Miwatis Praha
2020年7月14日 チェコ コロナウイルス関連ニュース
更新日:2020年8月17日
2020年7月14日(火)夕刻時にチェコテレビ、インターネットでチェコの各メディアが報道しているチェコ、欧州におけるコロナウィルスの状況を伝えるニュースをお伝えします。
・13日(月)新感染者数は、64名だった。
・チェコ国内で、感染率の高いところは、引き続き以下の3地方。(いずれも、人口10万人当たりの感染者数が10人を超えている地域)
<北モラビア地方>
- Karviná 69名/人口10万人
- Frýdek-Místek 28名/人口10万人
- Ostrava 13名/人口10万人
- Nový Jičín 11名/人口10万人
<中央ボヘミア地方>
- Kutná Hora 32名/人口10万人
<南ボヘミア・南モラビアの境界>
- Jihlava 12名/人口10万人
・Nový Jičínでは、Varroc Lighting社で、22名が感染。そのうち、14名はポーランドからの日帰り労働者。
・Karviná地方では、別の炭鉱(ČSM、ČSA)で一斉検査を実施。合計3000名ほどになるため、衛生局だけではなく、軍隊が検査を実施している。
・ピルゼンで行われている子どもたちのキャンプで、一人が父親から感染。他の子どもたちの検査結果は陰性だったが、現在、80名が自宅隔離状態。
・明日から、ハンガリーとギリシャが他のEU諸国に対して入国基準を厳しくする。
・スロバキアは、外国から戻って、感染していることを自己申告しない人に対し、
罰金をこれまでの1500ユーロから5000ユーロに引き上げる。
・クロアチアの中でも感染度の高い町は、ザグレブ、Split。
・チェコ国民に対して、検査結果提示又は2週間の隔離などを求めている国は、キプロス、ラトビア、エストニア。
・ブルガリアの感染率が高くなってきているので、今後、チェコの信号が変わる可能性がある。現在は、依然として、スウェーデン、バルカン諸国が赤信号。
注:ここに記載している内容は、当日夕刻時にチェコテレビ、インターネットなどで報道されている内容をまとめたものです。報道の仕方による曖昧さから不正確な部分が残ることがあり、またさらにコロナウィルス関連の内容は、報道時とは実際異なる内容が実施されていることもありますのでご注意ください。ここで記載している内容が事実とは異なることから発生し得る状況については、一切弊社にて責任を負いかねますので予めご了承くださるようお願いいたします。本ブログでは、遡及して事実を修正することはしておりません。現在報道されている内容をとらえて、その時の状況判断材料としてご参考いただけましたら幸甚です。
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