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2020年10月10日 チェコ コロナウイルス関連ニュース

更新日:2020年10月13日

2020年10月10日(土)、チェコテレビ、インターネットでチェコの各メディアが報道しているチェコ、欧州におけるコロナウィルスの状況を伝えるニュースをお伝えします。


金曜日の新規感染者数 8618人

政府、ロックダウンの可能性を認める


10月8日(木)に政府の発表があり、10月9日0時から、チェコ全域において、規制の一部が強化されている他、10月12日(月)から規制がさらに強化されます。3-1の項目をご参照ください。


1.国内コロナウイルスの状況

・前日の新規陽性者数

10月9日(金)の新規陽性者数:8618人。(過去最多)

検査実施数:26713件

(陽性者の割合32.3%)

・今日の感染状況(https://koronavirus.mzcr.cz/

10月10日(金)18時00分におけるチェコ保健省の発表

当日の新規陽性者数:2604人

現在の陽性者総数:57842人

治った人の数:53202人

現在の入院患者数:2085人

累計感染者数:111978人

累計死亡者数:934人

*今日、陽性者数が治った人の数を上回った。


・入院患者数と重症者の比較

https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/covid-19/prehled-hospitalizaci

10月9日(金)現在

入院患者数:2085人

重症者の数:408人

・プラハにおける感染状況

(https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/covid-19/kraje/PHA)

10月9日(金)新規陽性者数:1385人(過去最多)

10月10日(土)18時現在、当日の新規陽性者数:247人

各州の状況:

https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/covid-19/kraje


2.今日の動き


<現在の感染状況>

・10月9日(金)の新規感染者は8618人。前日5394人から3224人増加し、記録再更新。

・今週、日当たりの新規感染者数が4回過去最多記録を塗り替え、3万1000人を超え、今週における人口10万人当たりの感染者数が、金曜日、モンテネグロを追い越して、世界で3番目に多くなった。(ニューヨークタイムズ紙が報道)

人口10万人当たりの感染者数

アンドラ  761

イスラエル 326

チェコ 295

モンテネグロ 266


・3月からの人口10万人当たり累計感染者数では、チェコは世界で33番目。EU内では5番目に多く、10月9日(金)でスウェーデンより多くなり、チェコよりも累計感染者数の多い国は、スペイン、ルクセンブルク、ベルギー、フランスの4か国のみとなった。

政府は10月12日(月)に新たな対策を発表することを昨日の記者会見で伝えていたが、昨日の新規感染者数が著しく増加したため、新たな規制が週末にも発表される可能性がある。

・チェコの疫学者の間では、日当たりの新規感染者数が今月末には5000~8000人に増加するのではないかと想定されていたが、まだ10月半ばにもならない時期に8000人を超え、1万人に達することも考えられ、状況が芳しくなく(ロマン・フリーベク疫学者の発言)、感染拡大が予想より速いことが報道されている。



<プリムラ保健大臣の発言>

 プリムラ保健大臣は、10月10日(土)、「感染者数が膨大な数字で増加している。新規感染者数の一つの数字からでは今後の感染状況がどのようになるかは判断不可能だが、R値が1.4になった。対策を強化する必要性があることを示唆している」と述べた。詳細についての言及無し。

<バビシュ首相の発言>

 バビシュ首相は、今日午後、プラハ郊外のプルーホニツェにある体育館で記者会見を行い、記者団に対し、以下を述べた。

・プリムラ保健大臣は、今日20時から現在の状況について疫学者のチームと検討会を

開く。チェコは春のロックダウン後、2000億コルナを補償としてこれまで経済に注入

してきたが、もう再度2000億コルナを用意することはできない。しかし、どのような

決断が下ろうとも、疫学の専門家に判断を任せ、受け入れる。

・イスラエルやイタリアで導入されている対策をチェコでも導入することは望んでい

ないが、感染者が膨大な数で増加している。

・ロックダウンにならないよう努めてきたが、ロックダウンに至ることはないとは言

わなかった。人の命を救うほうが優先である。


<ゼマン大統領の発言>

「このためにプリムラ氏を保健大臣に任命した。容赦なしの対策、言葉を変えて言えば、軍隊式の対策が必要だ。チェコは戦争状態にある。戦争では、お手柔らかな対策は行わないものだ」とムラダー・フロンタ・ドネス紙のインタビューで述べた。

*プリムラ保健大臣は軍人でもあり、大佐である。

ハマーチェク内務大臣・中央危機管理委員会委員長の意見>

10月10日(土)、ハマーチェク副大臣(内務大臣、中央危機管理委員会委員長)は、チェコ通信社(CTK)が新規感染者数急増について意見を求めたところ、「直近の感染者数急増は憂慮すべき状態だ。危機管理委員会は予備病床を確保する作業を進めている。問題は、現在導入されている対策、及び現在準備中の対策で充分であるのか、あるいはイスラエルに続いて国民の生活を過激に制限する対策を国の全域で導入すべき時が来たのかの判断である」と述べた。

 チェコテレビ19時のニュースでは、「イスラエル型の対策、つまり勤務先と買い物への外出以外は自宅に留まる対策を導入すべきである」と述べた。

<野党代表の発言>

 国民に対して、「責任のある行動をとって、自分自身、周囲の人を守ってほしい。現在の状況では不可欠である」と呼びかけた。

<工業交通協会副理事の発言>

 ロックダウンの可能性が出てきていることから、シュピツァル工業交通協会副理事はチェコテレビに対し、「春のロックダウン時にチェコの企業は全力を尽くして臨んだあと、その後の経済状況に直面し、現在脆弱な状態にある。もしロックダウンが再度導入されたら、多くの企業は生き残れないだろう」と述べた。

<感染者追跡コールセンター要員援助の要請>

 バビシュ首相は、今日の記者会見で、感染者の追跡作業を行う人員が500人ほど即必要なため、コールセンター業務を行っているチェコの企業に自社の社員を支援に出すよう要請した。今日の時点で、チェコ電力会社(CEZ)、銀行などがすでに支援を申し出ており、250人は確保されたことが報道されている。(チェコテレビ19時ニュース)

<スマート隔離からの要請>

 検査を受けるよう指示されている人でも、検査を受けない人が出ている。プラハ、ピルゼン州、ウースチー州、リベレツ州、フラデツ・クラーロヴェー州、オロモウツ州、南モラビア州の検査場はまだ受け付ける余裕があるので、検査を受けてほしい、とスマート隔離の運営者がチェコテレビを通じて伝えている。

<上院議員選挙の結果>

 10月9日、10日の2日にわたり、上院議員選挙(二回投票制、毎回、議席の三分の一に相当する27議席の選挙を実施)の第二回目の投票が行われた。投票率は、16.74%。政府与党のANOはかろうじて1議席を守り、社会民主党は一議席も得ることができず、大敗が明確となった。一番多く議席を獲得したのは、STAN(市長・無所属運動団体)で11議席。

<外国のメディア>

 チェコの感染状況が悪化している様子を、外国のメディアが報道している。春には他国に先駆けて対策を導入し、7月には新型コロナウイルスとのお別れパーティーまで開いたが、10月の選挙に向けて、政府が規制緩和へと走ったとして、バビシュ首相率いる現政権を批判する意見が多くのメディアから出されている。(Deutsche Welle, Euronews, アルジャジーラ、エコノミスト誌など。https://www.irozhlas.cz/zpravy-svet/cesko-koronavirus-media-zahranici-covid-babis-economist-al-dzazira-deutsche_2010100600_eku

<チェコの感染状況(直近7日間人口10万人当たりの感染者数150人以上の地域)> (https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/covid-19

昨日 今日

プラハ 338.9 360.12

中央ボヘミア州

ベネショフ 339.99 351.06

ベロウン 215.66 250.37

クラドノ 209.03 223.45

コリーン 269.92 290.38

クトナー・ホラ 174.08 183.31

ムニェルニーク 232.38 228.72

ムラダーボレスラフ 308.36 312.2

ニンブルク 252.76 271.59

プラハ東部 243.55 266.77

プラハ西部 316.06 320.08

プシーブラム 361.41 439.6

ラコブニーク 196.18 210.58

南ボヘミア州

チェスケーブジェヨビツェ 326.18 343.03

チェスキー・クルムロフ 196.57 191.7

インドジフーフ・フラデツ 186.34 179.73

ピーセク 291.95 272.4

プラハチツェ 156.93

ストラコニツェ 220.43 220.43

ターボル 279.74 284.61

ピルゼン州

ドマジュリツェ 178.85 159.52

クラトビ 240.73 239.57

ピルゼン北部 322.58 340.09

ピルゼン市内 307.8 315.01

ピルゼン南部 255.17 240.99

ロキツァニ 237.09 253.3

カルロヴィヴァリ州

へプ 169.15 173.52

カルロヴィヴァリ 160.25

ウースチー州

ジェチーン 152.07 132.78

ホムトフ 209.69 180.88

リトムニェジツェ 311.7 336.77

ウースチー・ナト・ラベム 242.17 254.74

リベレツ州

チェスカー・リーパ 164.57

ヤブロネツ・ナド・ニソウ 188.6 210.66

リベレツ 391.74 394.02

セミリ 213.23 195.69

フラデツ・クラーロヴェー州

フラデツ・クラーロヴェー 166.79 173.48

ナーホト 444.72 467.45

リフノフ・ナト・

クニェジュノウ 199.04 228.01

パルドゥビツェ州

フルジム 199.78 217.95

パルドゥビツェ 194.37

スヴィタヴィ 207.03

ウースチー・ナド・

オルリツィー 203.94 238.65

ヴィソチナ州

ハヴリーチクーフ・ブロト 198.07

イフラバ 278.98 277.22

ペルフジモフ 264.17 239.27

トシェビーチ 323.08 320.37

ジュジャール・ナト・

サーザヴォウ 295.37 311.45

南モラビア州

ブランスコ 251.98 281.3

ブルノ市内 280.06 291.07

ブルノ郊外 242.16 242.16

ホドニーン 331.94 318.3

ヴィシュコフ 189.64 186.39

ズノイモ 178.4

オロモウツ州

イェセニーク 187 200.17

オロモウツ 293.03 360.13

プロスチェヨフ 186.85 288.09

プシェロフ 184.54 213.11

シュンペルク 255.78 312.25

モラビア・シレジア州

ブルンタール 176.86 200.88

フリーデク・ミーステク 222.68 238.97

カルビナー 181.47 202.17

ノヴィー・イチーン 197.86 197.26

オパヴァ 275.77 324.56

オストラバ市内 276.75 284.87

ズリーン州

クロムニェジーシュ 305.67 341.74

ウヘルスケー・フラジシチェ 484.44 499.91

フセチーン 187.67 217.67

ズリーン 340.2 354.81


<人口10万人当たりの感染者数150以下の地域>

今日

ピルゼン州 タホフ 112.26

カルロヴィ・ヴァリ州

ソコロフ 114.5

ウースチー州 ロウニ 125.73

モスト 109.21

テプリツェ 111.57

フラデツ・クラーロヴェー州

イチーン 83.7

トルトノフ 141.55

南モラビア州 ブジェツラフ 116.95



<外国の様子>


・スロバキアも新規感染者数が急増している。10月9日は1887人、8日は1184人だった。土曜日午後、政府パンデミック委員が招集され、日曜日から新しい対策が導入される予定。

 マトビチ首相は、プラウダ紙に対して、「(新規感染者数の)数字を見たとき、言葉を失った。危機委員会は日曜日に新しい対策を承認しなければならない。規制強化してからすでに10日が経っており、首相が多くの国民から嫌われる結果を招いているが、新規感染者数は急激に増加している。対策の効果が表れるまでしばらく時間がかかるのは確かだ。しかし今日の時点ですでに言えるのは、これまで導入した対策は、象に向かって空気銃で戦おうとしているようなものだ」と述べた。(現在の時点で、スロバキアの累計感染者数は18797人、死亡者数は61人)

・ポーランドも日当たりの新規感染者数が急増しており、金曜日に確認された新規感染者数が5300人(ポーランド保健省公表)であったことをポーランドのTVN24が伝えた。木曜日は4739人だった。(ポーランドの人口は約3800万人で、累計感染者数は12万1638人、死亡者数は2972人)

 ポーランド政府は、チェコ、スロバキア同様に緊急事態を宣言する可能性があるとしている。今週初め、マスク着用が義務付けらえている場所でマスクを着用していない人に対して、警察が容赦なく罰金を科すことにした。罰金の金額は500ズロチ(3000チェココルナ程度)



=チェコから外国への渡航=

チェコに対して国境を閉鎖している国(欧州地域)>

ハンガリー、デンマーク、キプロス、フィンランド、スペイン、

*ハンガリーは10月も国境を閉鎖するが、チェコ、スロバキア、ポーランドを例外とする旨、チェコテレビ19時ニュースが9月28日報道。


<チェコに対して渡航制限(陰性の検査結果提示、検疫隔離など)を課している国>

ベルギー(検疫隔離、検査陰性)、エストニア(検疫隔離)、フランス(海岸線の地域)、アイルランド(検疫隔離)、アイスランド(検疫隔離、検査陰性)、リトアニア(検査陰性)、ラトビア(検疫隔離)、マルタ(8月29日から検査義務)、ドイツ(9月25日より、モラビア・シレジア州、ウースチー州も含むチェコ全国を対象とする。ザクセン州は、10月から、チェコからの入国した場合24時間までの滞在であれば、検疫隔離免除し、ドイツからチェコへの入国は48時間まで認めることを、ザクセン州保健省ケッピング大臣が9月29日発表*)オランダ(検疫隔離)、ノルウェー(検疫隔離)、ポルトガル(マデイラ島、アゾレス諸島)、ギリシャ(7月15日から、陰性の検査結果提示。8月11日から飛行機で入国する場合は同義務を免除していたが、9月28日より、飛行機による入国に対しても、陰性の検査結果提示を義務づける)、スロバキア(検査陰性)、スロベニア(検査陰性、検疫隔離)、スイス、イギリス(8月29日より検疫隔離)、ウクライナ(10月1日から、地域の危険度により、2週間の規制隔離または48時間内に受けたPCRテストの結果陰性の提示を義務づけている)、ルーマニア*、イタリア(10月8日より陰性の検査結果提示義務)

*オーストリアが、プラハを9月28日から危険な地域に指定。プラハに居住する人、プラハを訪問した人を対象に、陰性の検査結果提示を義務付ける。

*ルーマニアは、10月6日(火)、スロバキア、ハンガリー、フランス、イタリアとともにチェコを危険な国に指定し、7日(水)から、ルーマニアへ入国する際、2週間の検疫隔離を義務付けている。検疫隔離を開始後8日目に検査が陰性であれば、10日目から隔離が解除される。

チェコからの渡航を自由に認めている国>

ブルガリア、フランス、クロアチア、リヒテンシュタイン、ルクセンブルク、ポーランド、ポルトガル、オーストリア(9月28日から、プラハを危険な地域に指定)、ギリシャ(9月27日まで陸上交通による入国を認める)スウェーデン




3.すでに発表され、現在でも有効な内容

3-1.チェコ国内感染度マップ

10月9日(金)、全国感染マップの毎週金曜日定期アップデートが行われた。

赤色(感染度高:市中感染が継続又は拡大している状態:(プラハ及び4州)

プラハ、中央ボヘミア州、フラデツ・クラーロヴェー州、南モラビア州、ズリーン州


オレンジ色(黄色)(感染度中:感染が長期的に拡大し、追跡が不可能になりつつあり、市中感染が始まり始めている状態):(全9州)

ヴィソチナ州、カルロビバリ州、ウースチー州、パルドゥビツェ州、ピルゼン州、

モラビア・シレジア州、リベレツ州、オロモウツ州、南ボヘミア州


グリーン色(感染度低:感染追跡ができており、市中感染の危険がない状態):なし

https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/covid-19/stupne-pohotovosti


3-2.全国一斉の規制


①10月9日即導入及び10月12日からの規制強化内容

 赤字は9日に追加

<文化的な催し>

・文化的な催し(劇場、映画館などにおける上演、博物館、画廊、展覧会、各地の城の閉鎖、会議、見本市、移動遊園地など)は、10月12日(月)から、すべて禁止する。

・10月11日(日)まで、すでに予定されている催しは実施可。

・動物園も閉園。(週末に多くの人が集まるため)*動物園は9日になり、9日からの即閉園が決定。

<スポーツ>

・10月12日(月)から、スポーツの屋内外における催し(試合、トレーニングなど)をプロ、アマチュア共にすべて禁止する。

・10月11日(日)まで、すでに予定されている催しは実施可。

・屋外で余暇にサッカー、テニスなどの運動をする場合は人数制限に沿い、最高20人にて行うことができる。

・屋内における運動は一切禁止。(屋内体育館は閉館)

・スポーツの試合で唯一、国際試合の場合は許可する。

スカウト活動も9日から禁止。

<スポーツ関係の営業禁止>

・ジム、プールなどの営業禁止。当該禁止は、本日8日真夜中(9日0時)より有効。ウェルネス、サウナ、ソラリウムなども9日から禁止

<モール・ショッピングセンターの規制>

モール内での移動・買い物時の行動は2人まで、及びモール内のフードコートでは、1テーブル当たり2人まで(例外は、15歳未満の子どものいる家族)。Wifiを切って使用不可能にし、顧客が長時間滞在しないようにする。

<飲食店の規制>

・レストラン、バー、ビアホールなどの飲食店の閉店時間を20時とし、開店は6時以降とする。

・1テーブル当たり4人まで。

・当該規制は、本日8日真夜中(9日0時)より有効。

・その他の規制はこれまでと同様。

<病院、社会福祉施設における規制>

・10月12日(月)から2週間、面会を禁止する。

<ホテルの利用>

・検疫隔離中または本来ならば退院できるところ、社会福祉施設、高齢者施設へ戻ることができないため病院に入院している人を、一時ホテルなどの宿泊施設へ移す。

<病院の空き病床の管理>

・各州の州知事が、病院の空き状態を管理し、空き病床のある病院への患者割当などの指示を出すことができる。保健省が中央から空き状態を管理し、患者の再搬送システムを統制する。

<結婚式について>

・10月19日まで、30人までの人数制限で挙式可能。(今回の規制では変更なし)

<役所の受付時間>

・役所は、1週間に2日、1日5時間の受付時間体制に切り替える。

<集会人数制限>

・10月5日から導入されている屋内10人、屋外20人の規制が、屋外スポーツ活動のほか、宗教関係の集会にも適用される。

<学校における規制>

保育園:これまで同様、規制なし。

放課後児童クラブ:利用可能。

大学:全国にて遠隔授業を導入(これまで一部の地域にて遠隔授業が行われていた)。例外は、医学部、薬学部の臨床実習、その他の学部の実習。

基礎学校第一段階:これまで同様、授業は学校に登校して行う。

基礎学校第二段階:2グループに分け、一週間ごとに、遠隔授業、学校における授業を交代で行う(接触を半分に減らすため)。授業中のマスク着用義務。

学校のクラブ活動:禁止。

芸術学校:基本的に禁止(教員と生徒の1対1の授業は例外)

*高校はこれまで通り、遠隔授業(10月5日~)。

<秋休み>

・各地の学校がこれから秋休みに入り、10月28日が国民の祝日であるため、10月26日及び27日を全国で休校とする。10月26日・27日の2日間を「新型コロナウイルス対策の日(Dny boje proti kovidu)」とする。


② 9月10日からのマスク着用義務の詳細

9月1日から、感染予防の一環として、全国を対象に、一部の屋内(役所、医療機関・薬局、社会福祉施設、投票所)及び公共交通機関(タクシーを含む)におけるマスク着用が義務づけられたが、全国的に感染状況が悪化したため、9月10日より、全国を対象に、自宅以外の屋内におけるマスク着用が義務付けられている。


目的は、高齢者、基礎疾患を持つ人々を新型コロナウイルスの感染から防ぐため。

以下は、9月10日から有効の特別対策規定内容(https://koronavirus.mzcr.cz/wp-content/uploads/2020/09/Mimoradne-opatreni-noseni-ochrannych-prostredku-dychacich-cest-s-vyjimkami-s-ucinnosti-od-10-9-2020-do-odvolani.pdf

*以下は規定内容の大要をまとめたもの(文書内の番号は規定内容の番号を残している)

1.着用場所規定

a) 以下の場所の屋内

・自宅・宿泊施設以外の場所における屋内(学校を含む)

・公共交通機関内

2.以上の場所におけるマスク着用義務の対象外

・2歳未満の幼児

・幼稚園・保育園園児及び職員

・スポーツトレーニング・競技

・その他、特別対策規定に定められている例外*

*特別対策規定に定めらえている例外は以下のとおり。

a) 2歳未満の幼児

b) 幼稚園・保育園園児及び職員

c) 外国語学校(1年間全日制教育)内

d) 学生寮、ユースホステルの従業員、及びこれらの施設に滞在する子供、生徒、学生

e) 児童養護施設

f) 法務省の設立した学校

g) 学校法第16条第9講に基づいて設立された学校の生徒、学生、教務職員

h) 児童一時保護所の職員及び児童

i) 知的・精神障害、自閉症スペクトラム障害、認知障害などを負っているため、マスクを着用することができない場合。

j) 医療機関病棟に入院中の場合。

k) 医療関係者が医療サービスを提供する上で不可欠な場合。

l) 社会福祉サービスの利用者

m) その他、医療・社会福祉サービスの提供者、担当医が判断した場合。

n) 被用者(チェコ憲法で定められている国を代表する国家公務員を含む)が、一か所において勤務し、他の人との距離が2メートル以上保てない場合。

o) 公共交通機関の運転手(乗客と乗降車時に接触している時はマスク着用)

p) 法廷内(裁判官、陪審員、検事、被告などをはじめとする参加者)

q) 劇場で舞台に上がる人(演劇、舞踊、音楽の演目を上演する人)、講義の講師、オーディオビデオの作品・番組の作成に参加する人。

r) ラジオ、テレビをはじめとする番組の司会者、アナウンサー

s) 高温の場所で勤務する人(高温によるリスクは管轄機関が判断)

t) 飲食店における顧客の飲食時。

u) 公共交通機関内における乗客の飲食時。

v) 結婚式参加者(新郎新婦のみならず、参列者も含む)

w) 写真撮影時(新郎新婦の写真撮影、家族写真撮影)

x) スポーツトレーニング、練習、試合、トーナメントなどでスポーツする人(トレーナーも含む)

y) 屋内プール、サウナなど。

2020年10月10日付にて、2020年8月24日付の保健省特別措置規定(*9月1日からの全国におけるマスク着用を定めた規定)、2020年8月31日付の保健省特別措置規定第I/2項が廃止された。

・罰金 特別対策を遵守しない場合、チェコ警察が、その場で最高1万コルナまでの罰金を科すことができる。

③ 検閲隔離期間の短縮

2020年9月1日から、検疫隔離期間が10日に短縮。

④ 検疫隔離・陽性隔離、追跡作業の規則変更

・隔離の規則が9月15日(火)から、以下のとおり変更になった。

目的:検疫隔離になる人の数を大幅に減らすため

・陽性者に接触していても、接触時に陽性者および本人ともにマスク又は粉塵マスク(respirator)を着用していたことがわかっており、かつ本人が無症状であれば、検疫隔離しなくてよい。

・陽性者に接触していても、本人が直近90日以内に新型コロナウイルスにかかっていれば、検疫隔離しなくてよい。(90日間は免疫ができているため)

*マスクをしていても、陽性者がくしゃみをした後に握手した場合などは、検疫隔離しなければならない。

*接触後、10日間は健康状態に注意し、症状が出た場合は、ホームドクターに連絡する。

*陽性者と接触後、症状が出ている場合は検疫隔離(quarantine)または陽性隔離(isolation)に入るが、症状が消えた後も3~4日は隔離の状態を継続する。検疫隔離(quarantine)、陽性隔離(isolation)の双方について、隔離終了のためにテストを受ける必要はない(医療関係者、社会福祉施設職員、免疫力が低下している人は例外)


・衛生局による追跡作業の方法が9月21日(月)、自己追跡(直近に接触した人を衛生局のウェブサイトで自己申告する方法)になる。

3-3.外国渡航に関する情報

・EU諸国安全度マップ:現在の時点での最終アップデートは10月2日(月)。

10月5日(月)0:00時より、以下の国を安全な国(グリーン色)とする(チェコ外務省サイトに掲載されているチェコ保健省の発表)

アンドラ、オーストラリア、ベルギー、ブルガリア、デンマーク、エストニア、フィンランド、フランス、クロアチア、アイルランド、アイスランド、イタリア、日本、カナダ、韓国、キプロス、リヒテンシュタイン、リトアニア、ラトビア、ルクセンブルク、ハンガリー、マルタ、モナコ、ドイツ、オランダ、ノルウェー、ニュージーランド、ポーランド、ポルトガル、オーストリア、ルーマニア、ギリシャ、サンマリノ、スロバキア、スロベニア、スウェーデン、スイス、タイ、チュニジア、ヴァチカン、イギリス、北アイルランド、バレアレス諸島及びカナリア諸島(スペイン)

https://koronavirus.mzcr.cz/seznam-zemi-podle-miry-rizika-nakazy/

・日本は9月18日(金)の時点で、依然としてグリーンの安全な国。しかし、両国間には相互主義は適用されていない。

https://www.mzv.cz/jnp/cz/udalosti_a_media/tiskove_zpravy/x2020_04_25_rozcestnik_informaci_k_cestovani.html

https://www.mzv.cz/tokyo/cz/viza_a_konzularni_informace/aktualni_podminky_pro_cestovani_japonsko.html

・8月24日(月)から、スペインに渡航後チェコへ帰国するチェコ人及び外国人に対し、以下の義務が課せられる。

・チェコへ帰国後、即、本籍のある州の衛生局へ直接訪問するのではなく、電話など

で連絡を入れる。

・即、自費でSARS Covid-2対象のRT-PCRテストを受け、結果については、チェコへ帰

国した時から遅くとも72時間以内に所轄の衛生局へ通告。(RT-PCRテストを受けない

場合は、14日間の検疫隔離。

・上記が完了するまで、鼻と口を覆うマスクなどを着用するとともに、外出規制を守

る。

*外出規制の例外は以下のとおり:勤務、教育などの活動を行うことを目的とした勤務

先への移動、勤務先における移動、教育機関への移動、事業を行うことを目的とした

移動、どうしても必要な外出、子どもの面倒・動物の面倒を見るための外出のほか、

どうしても金融関連機関・郵便局、医療機関、社会福祉設備、役所へ行く必要がある

場合の当該機関と自宅との往復、葬儀への参加。

*スペインからの帰国後、市内一般交通、タクシーが利用できないということはない。

(利用を認める)

・上記義務が対象外となる場合

カナリア諸島、ベレアレス諸島からの帰国。(10月5日より、カナリア諸島、

ベレアレス諸島は感染の危険性が低い国に指定されている)

・スペインにおける滞在時間が12時間以内の場合。

・5歳未満の子ども。

<情報源>

https://www.idnes.cz/zpravy/zahranicni/koronavirus-cesko-treti-na-svete-zebricek-nakazenych-slovensko-polsko.A201010_124819_zahranicni_kha

https://www.irozhlas.cz/zpravy-svet/cesko-koronavirus-media-zahranici-covid-babis-economist-al-dzazira-deutsche_2010100600_eku

https://www.ceskenoviny.cz/zpravy/hamacek-ma-rust-epidemie-za-alarmujici-zminil-lockdown-v-izraeli/1944175

https://www.irozhlas.cz/zpravy-domov/koronavirus-cesko-nakazeni-cesko-roman-prymula-covid-19_2010101526_kro

注:ここに記載している内容は、当日夕刻時にチェコテレビ、インターネット、外国のメディアなどで報道されている内容をまとめたものです。報道の仕方による曖昧さから不正確な部分が残ることがあり、またさらにコロナウィルス関連の内容は、報道時とは実際異なる内容が実施されていることもありますのでご注意ください。ここで記載している内容が事実とは異なることから発生し得る状況については、一切責任を負いかねますので予めご了承くださるようお願いいたします。本ブログでは、遡及して事実を修正することはしておりません。現在報道されている内容をとらえて、その時の状況判断材料としてご参考いただけましたら幸甚です。

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