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2020年10月15日 チェコ コロナウイルス関連ニュース

更新日:2020年10月25日


2020年10月15日(木)、チェコテレビ、インターネットでチェコの各メディアが報道しているチェコ、欧州におけるコロナウィルスの状況を伝えるニュースをお伝えします。

(夕刻時にアップデートします)


15日の新規陽性者 9544人


10月9日0時から、チェコ全域において、規制の一部が強化されている他、10月12日(月)から規制がさらに強化されています。3-1②の項目をご参照ください。


10月14日(水)から、規制がさらに強化されます。詳細は、3-1①の項目をご参照ください。


1.国内コロナウイルスの状況

1.チェコ国内におけるコロナウイルス感染状況

・前日の新規陽性者数

10月14日(水)の新規陽性者数:9544人。(過去最多)

検査実施数: 34612件

(陽性者の割合 27.6%)

・今日の感染状況(https://koronavirus.mzcr.cz/

10月15日(木)18時00分におけるチェコ保健省の発表

当日の新規陽性者数:5560人

現在の陽性者総数:82126人

治った人の数:61505人

現在の入院患者数:2920人

累計感染者数:144849人

累計死亡者数:1218人

・入院患者数と重症者数

https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/covid-19/prehled-hospitalizaci

10月14日(水)現在

入院患者数:2920人

重症者の数:543人

・プラハにおける感染状況

(https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/covid-19/kraje/PHA)

10月14日(水)

新規陽性者数:1283人

10月15日(木)18時現在

当日の新規陽性者数:566人

現在の陽性者総数:14571人

治った人の数:12457人

累計感染者数:27259人

累計死亡者数:231人

各州の状況:

https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/covid-19/kraje



2.今日の動き


<現在の感染状況>

・昨日10月14日(水)の日当たり新規陽性者数が9588人に上り、過去最多。

・入院患者数も増加。

・2週間前の死亡者数136人、先週の死亡者数256人、今週に入り3日間で164人になっていることから、今週の死亡者は350~400人に上ることが考えられる(チェコ医師協会クベク会長の言及)


<バビシュ首相の発言>

「今後の予測は芳しくない。数字は険悪な状況を示しており、一刻を争う。医療従事者の確保についても、各病院の院長が取り組んでいる」

<仮説病棟の設立>

・新規感染者が急増しているため、今日、チェコ政府は仮設病棟を設置することを発表。場所は、プラハのレトニャニ見本市会場(又はスタジアム)を利用し、500床(その内10床が集中医療用、490床は標準病床)を用意する。今週末にはチェコ軍が見本市会場にベッドを搬入するため、今日、軍の代表者が見本会場を下見した。レトニァニ見本市会場には、6ホールの会場があるが、そのうち2ホールを使用する予定。

 ブルノの見本市会場にも、300床の仮設病棟設立ができるよう準備されている(当地の病院では収容能力が現在のところ十分にあるため、現在のところ計画のみ)。

・政府はチェコで生産しているLinet社から4000床の購入を決定。当社は、自社顧客からの注文用に生産しているベッドを緊急に国へ納入する。

・国家集中医療コーディネーターのチェルニー医師はチェコ保健情報分析局の集中治療室データをもとに、「新型コロナウイルス患者が増加しているため、チェコ全域の病床を5000床増加し、そのうち700床は人口呼吸器付きにする必要がある。病院は緊急を要さない治療を制限し、退院できる患者を早く退院させて、病床を救急患者のために確保する」と報告している。

<医療従事者の不足>

・全国の病院で医療従事者が不足しているため、政府は仮設病棟で働く医療スタッフの確保に取り組んでいる。

・保健省は、医療スタッフ不足を、ホームドクター、救急隊員も支援に加わる可能性を発表しているが、救急隊協会会長は、新型コロナウイルスの患者を担当することになったら、新型コロナウイルスではない患者を誰が治療するのか、と反論。

・昨晩チェコ医師会は、外国で働いているチェコ人の医師に対して、チェコに帰国し、支援してほしいとの要請を発信した。すでに10名ほどの申し出があった。

・病床の確保よりも、医療従事者不足により、十分な医療提供が不可能になることが懸念されている。

<各地の病院、国内主幹病院院長の声>

・プラハ一般大学病院では、すでに今週末まで通常の治療を変更して、新型コロナウイルス患者の治療に切り替えることになっており、仮設病棟へのスタッフ派遣は予定に入っていない。医師、看護師の間に感染者、検疫隔離している人がいるため、安易ではないことを院長がインタビューにて言及。

・プラハモトル病院ルドヴィーク院長:「できる限りのことをするが、来週設けられる500床に加え、それ以上の病床が必要になることが考えられる」

・クラーロフスケー・ヴィノフラディー病院(プラハ)アレンベルゲル院長:「当病院で独自の統計を取っている。現在、新型コロナウイルス入院患者数は59人、そのうち12人が人工呼吸器につながれている。20日後にはこの数が3倍になることが想定される」

・オロモウツ大学病院ハブリーク院長:「当病院では約1200床用意しており、緊急治療に限定すれば、必要な病床数はこの半分に相当する600床以下、つまり危機的状況が起こった場合、600床はコロナウイルス患者用として利用できる」

・フラデツ・クラーロヴェー大学病院パリチカ院長:「医療スタッフ、特に集中治療を行うことのできるスタッフを確保することが重要。

・ブルノ大学病院シチェルバ院長:「コロナウイルス危機前にすでに医療スタッフ不足が発生していたが、緊急治療とコロナウイルス患者に限定すれば、何とかカバーできる」

・在ブルノ聖アンナ大学病院ヴォイダーク院長:「現在のところ、スタッフは何とか足りているが、今後の感染状況と、学校が通常に戻るかどうかによっては、崩壊する可能性がある」

・オストラバ大学病院ハヴラント院長:「現在のところコロナウイルス患者、コロナウイルス以外の患者のための治療を提供できている状態だが、スタッフの数にも限りがある。現在、130名が陽性又は検疫隔離の状態にあり、欠勤している」

ピルゼン大学病院では、新しく新型コロナウイルス患者受入れ病棟を設立。医師4名(内科、呼吸器科、感染症科)が治療に当たる。

ウースチー病院では、医療系専門の高校へ支援を依頼。今年、高校卒業試験を控えている高校生がボランティアで働いている。このほか、同病院では、スタッフが全般的に不足しており、一般公募を始めた。公募内容は、看護師、准看護師の他、コロナウイルス病棟新設にあたり病院内の移動が増えているので、それを補助する人、病院の厨房を手伝う人などを公募している。今日一日で、300人の申し出があった。病院では有志ではなく、対価を支払うとしている。

<チェコ医師会クベク会長の声>

 毎日、心臓麻痺、脳溢血、車の事故による怪我など、コロナウイルス以外の治療も必要なため、コロナウイルスのみに焦点を絞ることはできない。現在、約10日間で感染者数、入院患者数が2倍に増加しており、医療従事者の感染者数も10日で2倍に増えている。現在、約6000人の医療従事者が感染しており、その内1200人が医師である。状況は本当に深刻である。(国民に対して)規制を守り、自ら率先して街中でもマスクを着用、通勤以外は人との接触を最小限にし、別の家庭への訪問は避け、外出は散歩のみにとどめるなど、政府が外出制限令を出す前に実行してほしい。医療現場だけでは感染拡大を防ぐことはできない。国民の協力が必要である。

 レトニァニにできる仮設病棟には、症状が比較的軽症の患者が収容される。しかし、医師はそれぞれ専門があり、専門を超えて代行することが不可能なので、現在の状況では、病床数不足よりも、医療スタッフの不足の方が問題であると見ている。

<ホテルの利用>

 現在、ハマーチ内務大臣は、治療を必要としないが自宅へ戻れないために入院している人、陽性だが無症状の人を収容するために利用できるホテルを確保する作業も行われており、今週末までに申し出のあったホテルがこの目的に適しているかのチェックが行われる。ホテルによっては48時間以内に提供する準備ができているとしている。プラハだけでも約1000室が必要になる。国は費用を支払うとしているが、金額は決まっていない。

保健省は、医療スタッフ不足を、ホームドクター、救急隊員も支援に加わる可能性を発表しているが、救急隊協会会長は、新型コロナウイルスの患者を担当することになったら、新型コロナウイルスではない患者を誰が治療するのか、と反論。

<全国一斉検査の実施>

 昨晩、プリムラ保健大臣は、インターネット上で、まず最初に、感染拡大が一番著しいウヘルスケー・フラジシチェ(入院患者105人、内22人が人工呼吸器による治療を受毛帝下り、空床は2床)にて検査を実施すると発表。しかし、当地の市長、病院院長などは詳細を知らされておらず、混乱を招いている。

<血しょう提供の呼びかけ>

 チェコの病院が、コロナウイルスに感染し治った人に対し、血しょうの提供を呼びかけている。重症患者の補助療法に使われる。

<チェコ研究者の国民への呼びかけ>

 チェコ工科大学ペトラーチェク学長、原子物理学者ドラーボヴァー女史など数名の学者が共同で、国民に自らロックダウンするよう、呼びかけた。

<感染者統計>

9月5日~10月10日の期間に感染した人の内訳は以下のとおり(保健省データをチェコテレビが入手・発表)

生徒・教員 7635人(全体の13%)

年金生活者 7149人

事務所で働く従業員 2121人

飲食店 201人

劇場・音楽・舞踊 189人

スポーツ・運動 243人

*生徒・教員が全体の13%を占めたため、保健省は学校の授業を規制対象にした。


<チェコの感染状況(直近7日間人口10万人当たりの感染者数)>

https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/covid-19) (10月16日18時発表のデータ)

昨日 今日

プラハ 424.76 458.06

中央ボヘミア州

ベネショフ 446.62 477.8

ベロウン 398.7 436.58

クラドノ 309.94 376.62

コリーン 526.2 547.64

クトナー・ホラ 257.16 286.17

ムニェルニーク 336.68 369.62

ムラダーボレスラフ 432.63 480.96

ニンブルク 395.5 434.15

プラハ東部 373.15 411.5

プラハ西部 462.71 458.06

プシーブラム 583.82 632.47

ラコブニーク 264.57 318.56

南ボヘミア州

チェスケーブジェヨビツェ 459.41 486.98

チェスキー・クルムロフ 225.81 245.31

ンドジフーフ・フラデツ 258.02 292.2

ピーセク 437.23 456.79

プラハチツェ 213.82 431.56

ストラコニツェ 378.68 364.72

ターボル 429.85 466.88

ピルゼン州

ドマジュリツェ 222.36 220.75

クラトビ 238.41 300.91

ピルゼン北部 545.14 632.67

ピルゼン市内 475.09 529.13

ピルゼン南部 368.57 445.75

タホフ 288.94 294.46

ロキツァニ 354.62 362.72

カルロヴィ・ヴァリ州

へプ 145.14 170.24

カルロヴィ・ヴァリ 170.7 195.09

ソコロフ 168.91 201.79

ウースチー州

ジェチーン 217.69 259.37

ホムトフ 298.53 364.96

リトムニェジツェ 474.65 496.37

ロウニ 215.71 256.08

モスト 163.82 166.51

テプリツェ 260.32 284.34

リベレツ州

ウースチー・ナト・ラベム 409.76 413.95

チェスカー・リーパ 184.9 221.68

ヤブロネツ・ナド・ニソウ 349.63 421.32

リベレツ 511.88 530.67

フラデツ・クラーロヴェー州

セミリ 322.55 411.62

フラデツ・クラーロヴェー 399.31 478.44

イチーン 162.41 182.4

ナーホト 433.8 482

トルトノフ 327.18 404.31

パルドゥビツェ州

リフノフ・

ナト・クニェジュノウ 274.62 306.11

フルジム 324.05 343.17

パルドゥビツェ 319.2 356.82

スヴィタヴィ 348.88 377.64

ヴィソチナ州

ウースチー・

ナド・オルリツィー 465.74 480.2

ハヴリーチクーフ・ブロト 269.72 285.52

イフラバ 454.83 479.64

ペルフジモフ 409.39 431.52

トシェビーチ 454.83 428.66

南モラビア州

ジュジャール・

ナト・サーザヴォウ 571.27 564.5

ブランスコ 382.09 393.09

ブルノ市内 387.84 446.58

ブルノ郊外 340.1 376.6

ブジェツラフ 184.02 189.18

ホドニーン 441.72 431.98

ヴィシュコフ 260.08 307.76

ズノイモ 210.75 271.1

オロモウツ州

イェセニーク 247.58 300.25

オロモウツ 412.79 444.64

プロスチェヨフ 480.46 518.2

プシェロフ 367.53 428.53

シュンペルク 335.5 379.51

モラビア・シレジア州

ブルンタール 258.74 292.59

フリーデク・ミーステク 378.74 414.14

カルビナー 235.87 274.84

ノヴィー・イチーン 287.64 379.35

オパヴァ 450.53 470.39

オストラバ市内 358.59 371.08

ズリーン州

クロムニェジーシュ 462.3 589.5

ウヘルスケー・フラジシチェ 662.33 695.37

フセチーン 360 471.63

ズリーン 495.17 541.08



<外国の様子>

EU内の感染状況比較(ECDCのデータ:チェコテレビ19時ニュース)

直近2週間における人口10万人当たりの感染者数

チェコ 581

ベルギー 470

オランダ 412

スペイン 307

フランス 294

・スロバキアでも規制が強化され、全国の各自治体において屋外のマスク着用が義務付けられている他、プール、ジムの閉鎖、レストランはテイクアウトのみ、店舗に入る際の体温チェック、催しの禁止などが導入。しかし、小学校は通常通り。

・フランスでは、今週土曜日から4週間、夜間外出禁止となる。違反に対する罰金は、チェココルナに換算して、約3500コルナ。

・イスラエルでは、新規陽性者数が減少傾向にあり、18日(日)から、保育園が通常に戻り、小規模企業が稼働開始、海水浴場が再開する。



=チェコから外国への渡航=

チェコに対して国境を閉鎖している国(欧州地域)>

ハンガリー、デンマーク、キプロス、フィンランド、スペイン、

*ハンガリーは10月も国境を閉鎖するが、チェコ、スロバキア、ポーランドを例外とする旨、チェコテレビ19時ニュースが9月28日報道。


<チェコに対して渡航制限(陰性の検査結果提示、検疫隔離など)を課している国>

ベルギー(検疫隔離、検査陰性)、エストニア(検疫隔離)、フランス(海岸線の地域)、アイルランド(検疫隔離)、アイスランド(検疫隔離、検査陰性)、リトアニア(検査陰性)、ラトビア(検疫隔離)、マルタ(8月29日から検査義務)、ドイツ(9月25日より、モラビア・シレジア州、ウースチー州も含むチェコ全国を対象とする。ザクセン州は、10月から、チェコからの入国した場合24時間までの滞在であれば、検疫隔離免除し、ドイツからチェコへの入国は48時間まで認めることを、ザクセン州保健省ケッピング大臣が9月29日発表*)オランダ(検疫隔離)、ノルウェー(検疫隔離)、ポルトガル(マデイラ島、アゾレス諸島)、ギリシャ(7月15日から、陰性の検査結果提示。8月11日から飛行機で入国する場合は同義務を免除していたが、9月28日より、飛行機による入国に対しても、陰性の検査結果提示を義務づける)、スロバキア(検査陰性)、スロベニア(検査陰性、検疫隔離)、スイス、イギリス(8月29日より検疫隔離)、ウクライナ(10月1日から、地域の危険度により、2週間の規制隔離または48時間内に受けたPCRテストの結果陰性の提示を義務づけている)、ルーマニア*、イタリア(10月8日より陰性の検査結果提示義務)

*オーストリアが、プラハを9月28日から危険な地域に指定。プラハに居住する人、プラハを訪問した人を対象に、陰性の検査結果提示を義務付ける。

*ルーマニアは、10月6日(火)、スロバキア、ハンガリー、フランス、イタリアとともにチェコを危険な国に指定し、7日(水)から、ルーマニアへ入国する際、2週間の検疫隔離を義務付けている。検疫隔離を開始後8日目に検査が陰性であれば、10日目から隔離が解除される。

チェコからの渡航を自由に認めている国>

ブルガリア、フランス、クロアチア、リヒテンシュタイン、ルクセンブルク、ポーランド、ポルトガル、オーストリア(9月28日から、プラハを危険な地域に指定)、ギリシャ(9月27日まで陸上交通による入国を認める)スウェーデン




3.すでに発表され、現在でも有効な内容

3-1.チェコ国内感染度マップ

2の<全国感染度マップ>を参照。


3-2.全国一斉の規制


①10月14日からの規制強化内容

規制強化期間:10月14日(水)0時~11月1日(休校の規制のみ)又は11月3日(緊急事態終了まで)

目的:感染者数(陽性者数)を減らし、R値を0.8まで下げ(0.8まで下がれば、規制を緩和する)、病院の医療提供能力を確保し、医療を必要するすべての人が治療を受けられるようにする。

① 基礎学校第一段階(1~5年生)を、10月14日(水)から2週間休校。当該規制は11月1日までとし、生徒は11月2日から通常通り登校する。(10月26日の週は、26、27日を休校にすることを教育省が決定しており、28日は国民の休日、29日、30日は秋休みのため、合計3週間休校になる)

・一日当たり育児手当60%、最低400コルナを支給する。

・保育園は当規制の対象外で、通園を許可する。

・大学の試験は、参加者10名までにて実施を認める。

・春の時と同様に、医療従事者、消防隊、警察官、社会福祉施設など、国の救護シス

テムにて勤務する人の子どもが通う学校は用意する。

・芸術学校の個人レッスン(先生対生徒1人)は禁止。

*大学試験の参加者は、現行の屋内10名までにて発表されているが、保健省は屋内

外の集会人数を6名までとしているため、調整が入るものと思われます。


② レストラン、クラブ、バーの営業を禁止し、テイクアウトのみ(20時まで)を認める。現在の緊急事態終了(11月3日)まで禁止する。


③ 集会人数を屋内、屋外共に6名までとする。(各自治体及び国の議会、省庁及び政党の行う会議などは例外)


④ 病院の収容能力を2倍にし、中央統制で管理する。


⑤ マスク着用は、現行の規定に加えて、市内一般交通機関の停留所での着用義務を追加する。(10月13日より即導入)


⑥ 医学生の起用:医学生4年生及び5年生を病院における支援などに起用する。

医学部のみならず、薬学部、介護福祉部の学生の起用も可。


⑦ 高校における実習は禁止。


⑧ 公共の場における飲酒禁止(11月3日まで)


⑨ 学生寮以外のチェコの住所に住所登録している学生は、10月14日から学生寮における宿泊禁止。(例外を認める)


②10月9日即導入及び10月12日からの規制強化内容

 

<文化的な催し>

・文化的な催し(劇場、映画館などにおける上演、博物館、画廊、展覧会、各地の城の閉鎖、会議、見本市、移動遊園地など)は、10月12日(月)から、すべて禁止する。

・10月11日(日)まで、すでに予定されている催しは実施可。

・動物園も閉園。(週末に多くの人が集まるため)*動物園は9日になり、9日からの即閉園が決定。

<スポーツ>

・10月12日(月)から、スポーツの屋内外における催し(試合、トレーニングなど)をプロ、アマチュア共にすべて禁止する。

・10月11日(日)まで、すでに予定されている催しは実施可。

・屋外で余暇にサッカー、テニスなどの運動をする場合は人数制限に沿い、最高20人にて行うことができる。

・屋内における運動は一切禁止。(屋内体育館は閉館)

・スポーツの試合で唯一、国際試合の場合は許可する。

スカウト活動も9日から禁止。

<スポーツ関係の営業禁止>

・ジム、プールなどの営業禁止。当該禁止は、本日8日真夜中(9日0時)より有効。ウェルネス、サウナ、ソラリウムなども9日から禁止

<モール・ショッピングセンターの規制>

モール内での移動・買い物時の行動は2人まで、及びモール内のフードコートでは、1テーブル当たり2人まで(例外は、15歳未満の子どものいる家族)。Wifiを切って使用不可能にし、顧客が長時間滞在しないようにする。

<飲食店の規制>

・レストラン、バー、ビアホールなどの飲食店の閉店時間を20時とし、開店は6時以降とする。

・1テーブル当たり4人まで。

・当該規制は、本日8日真夜中(9日0時)より有効。

・その他の規制はこれまでと同様。

<病院、社会福祉施設における規制>

・10月12日(月)から2週間、面会を禁止する。

<ホテルの利用>

・検疫隔離中または本来ならば退院できるところ、社会福祉施設、高齢者施設へ戻ることができないため病院に入院している人を、一時ホテルなどの宿泊施設へ移す。

<病院の空き病床の管理>

・各州の州知事が、病院の空き状態を管理し、空き病床のある病院への患者割当などの指示を出すことができる。保健省が中央から空き状態を管理し、患者の再搬送システムを統制する。

<結婚式について>

・10月19日まで、30人までの人数制限で挙式可能。(今回の規制では変更なし)

<役所の受付時間>

・役所は、1週間に2日、1日5時間の受付時間体制に切り替える。

<集会人数制限>

・10月5日から導入されている屋内10人、屋外20人の規制が、屋外スポーツ活動のほか、宗教関係の集会にも適用される。

<学校における規制>

保育園:これまで同様、規制なし。

放課後児童クラブ:利用可能。

大学:全国にて遠隔授業を導入(これまで一部の地域にて遠隔授業が行われていた)。例外は、医学部、薬学部の臨床実習、その他の学部の実習。

基礎学校第一段階:これまで同様、授業は学校に登校して行う。

基礎学校第二段階:2グループに分け、一週間ごとに、遠隔授業、学校における授業を交代で行う(接触を半分に減らすため)。授業中のマスク着用義務。

学校のクラブ活動:禁止。

芸術学校:基本的に禁止(教員と生徒の1対1の授業は例外)

*高校はこれまで通り、遠隔授業(10月5日~)。

<秋休み>

・各地の学校がこれから秋休みに入り、10月28日が国民の祝日であるため、10月26日及び27日を全国で休校とする。10月26日・27日の2日間を「新型コロナウイルス対策の日(Dny boje proti kovidu)」とする。


③ 9月10日からのマスク着用義務の詳細


10月13日より、下記のマスク着用規定の他、市内一般交通機関の停留所での着用義務が追加。


9月1日から、感染予防の一環として、全国を対象に、一部の屋内(役所、医療機関・薬局、社会福祉施設、投票所)及び公共交通機関(タクシーを含む)におけるマスク着用が義務づけられたが、全国的に感染状況が悪化したため、9月10日より、全国を対象に、自宅以外の屋内におけるマスク着用が義務付けられている。


目的は、高齢者、基礎疾患を持つ人々を新型コロナウイルスの感染から防ぐため。

以下は、9月10日から有効の特別対策規定内容(https://koronavirus.mzcr.cz/wp-content/uploads/2020/09/Mimoradne-opatreni-noseni-ochrannych-prostredku-dychacich-cest-s-vyjimkami-s-ucinnosti-od-10-9-2020-do-odvolani.pdf

*以下は規定内容の大要をまとめたもの(文書内の番号は規定内容の番号を残している)

1.着用場所規定

a) 以下の場所の屋内

・自宅・宿泊施設以外の場所における屋内(学校を含む)

・公共交通機関内

2.以上の場所におけるマスク着用義務の対象外

・2歳未満の幼児

・幼稚園・保育園園児及び職員

・スポーツトレーニング・競技

・その他、特別対策規定に定められている例外*

*特別対策規定に定めらえている例外は以下のとおり。

a) 2歳未満の幼児

b) 幼稚園・保育園園児及び職員

c) 外国語学校(1年間全日制教育)内

d) 学生寮、ユースホステルの従業員、及びこれらの施設に滞在する子供、生徒、学生

e) 児童養護施設

f) 法務省の設立した学校

g) 学校法第16条第9講に基づいて設立された学校の生徒、学生、教務職員

h) 児童一時保護所の職員及び児童

i) 知的・精神障害、自閉症スペクトラム障害、認知障害などを負っているため、マスクを着用することができない場合。

j) 医療機関病棟に入院中の場合。

k) 医療関係者が医療サービスを提供する上で不可欠な場合。

l) 社会福祉サービスの利用者

m) その他、医療・社会福祉サービスの提供者、担当医が判断した場合。

n) 被用者(チェコ憲法で定められている国を代表する国家公務員を含む)が、一か所において勤務し、他の人との距離が2メートル以上保てない場合。

o) 公共交通機関の運転手(乗客と乗降車時に接触している時はマスク着用)

p) 法廷内(裁判官、陪審員、検事、被告などをはじめとする参加者)

q) 劇場で舞台に上がる人(演劇、舞踊、音楽の演目を上演する人)、講義の講師、オーディオビデオの作品・番組の作成に参加する人。

r) ラジオ、テレビをはじめとする番組の司会者、アナウンサー

s) 高温の場所で勤務する人(高温によるリスクは管轄機関が判断)

t) 飲食店における顧客の飲食時。

u) 公共交通機関内における乗客の飲食時。

v) 結婚式参加者(新郎新婦のみならず、参列者も含む)

w) 写真撮影時(新郎新婦の写真撮影、家族写真撮影)

x) スポーツトレーニング、練習、試合、トーナメントなどでスポーツする人(トレーナーも含む)

y) 屋内プール、サウナなど。

2020年10月10日付にて、2020年8月24日付の保健省特別措置規定(*9月1日からの全国におけるマスク着用を定めた規定)、2020年8月31日付の保健省特別措置規定第I/2項が廃止された。

・罰金 特別対策を遵守しない場合、チェコ警察が、その場で最高1万コルナまでの罰金を科すことができる。

④ 検閲隔離期間の短縮

2020年9月1日から、検疫隔離期間が10日に短縮。

⑤ 検疫隔離・陽性隔離、追跡作業の規則変更

・隔離の規則が9月15日(火)から、以下のとおり変更になった。

目的:検疫隔離になる人の数を大幅に減らすため

・陽性者に接触していても、接触時に陽性者および本人ともにマスク又は粉塵マスク(respirator)を着用していたことがわかっており、かつ本人が無症状であれば、検疫隔離しなくてよい。

・陽性者に接触していても、本人が直近90日以内に新型コロナウイルスにかかっていれば、検疫隔離しなくてよい。(90日間は免疫ができているため)

*マスクをしていても、陽性者がくしゃみをした後に握手した場合などは、検疫隔離しなければならない。

*接触後、10日間は健康状態に注意し、症状が出た場合は、ホームドクターに連絡する。

*陽性者と接触後、症状が出ている場合は検疫隔離(quarantine)または陽性隔離(isolation)に入るが、症状が消えた後も3~4日は隔離の状態を継続する。検疫隔離(quarantine)、陽性隔離(isolation)の双方について、隔離終了のためにテストを受ける必要はない(医療関係者、社会福祉施設職員、免疫力が低下している人は例外)


・衛生局による追跡作業の方法が9月21日(月)、自己追跡(直近に接触した人を衛生局のウェブサイトで自己申告する方法)になる。

3-3.外国渡航に関する情報

・EU諸国安全度マップ:現在の時点での最終アップデートは10月2日(月)。

10月5日(月)0:00時より、以下の国を安全な国(グリーン色)とする(チェコ外務省サイトに掲載されているチェコ保健省の発表)

アンドラ、オーストラリア、ベルギー、ブルガリア、デンマーク、エストニア、フィンランド、フランス、クロアチア、アイルランド、アイスランド、イタリア、日本、カナダ、韓国、キプロス、リヒテンシュタイン、リトアニア、ラトビア、ルクセンブルク、ハンガリー、マルタ、モナコ、ドイツ、オランダ、ノルウェー、ニュージーランド、ポーランド、ポルトガル、オーストリア、ルーマニア、ギリシャ、サンマリノ、スロバキア、スロベニア、スウェーデン、スイス、タイ、チュニジア、ヴァチカン、イギリス、北アイルランドバレアレス諸島及びカナリア諸島(スペイン)

https://koronavirus.mzcr.cz/seznam-zemi-podle-miry-rizika-nakazy/

・日本は9月18日(金)の時点で、依然としてグリーンの安全な国。しかし、両国間には相互主義は適用されていない。

https://www.mzv.cz/jnp/cz/udalosti_a_media/tiskove_zpravy/x2020_04_25_rozcestnik_informaci_k_cestovani.html

https://www.mzv.cz/tokyo/cz/viza_a_konzularni_informace/aktualni_podminky_pro_cestovani_japonsko.html

・8月24日(月)から、スペインに渡航後チェコへ帰国するチェコ人及び外国人に対し、以下の義務が課せられる。

・チェコへ帰国後、即、本籍のある州の衛生局へ直接訪問するのではなく、電話など

で連絡を入れる。

・即、自費でSARS Covid-2対象のRT-PCRテストを受け、結果については、チェコへ帰

国した時から遅くとも72時間以内に所轄の衛生局へ通告。(RT-PCRテストを受けない

場合は、14日間の検疫隔離。

・上記が完了するまで、鼻と口を覆うマスクなどを着用するとともに、外出規制を守

る。

*外出規制の例外は以下のとおり:勤務、教育などの活動を行うことを目的とした勤務

先への移動、勤務先における移動、教育機関への移動、事業を行うことを目的とした

移動、どうしても必要な外出、子どもの面倒・動物の面倒を見るための外出のほか、

どうしても金融関連機関・郵便局、医療機関、社会福祉設備、役所へ行く必要がある

場合の当該機関と自宅との往復、葬儀への参加。

*スペインからの帰国後、市内一般交通、タクシーが利用できないということはない。

(利用を認める)

・上記義務が対象外となる場合

・カナリア諸島、ベレアレス諸島からの帰国。(10月5日より、カナリア諸島、

ベレアレス諸島は感染の危険性が低い国に指定されている)

・スペインにおける滞在時間が12時間以内の場合。

・5歳未満の子ども。

<情報源>

https://www.novinky.cz/zahranicni/svet/clanek/cesko-je-v-poctu-obeti-koronaviru-na-100-tisic-obyvatel-sedme-na-svete-40339203

https://www.ceskenoviny.cz/zpravy/vlada-dnes-probere-koronavirove-programy-podpory/1945693

https://www.irozhlas.cz/zpravy-domov/nemocnice-nedostatek-luzek-plicni-ventilator-koronavirus-covid-19-cesko_2010151801_onz

https://www.ceskatelevize.cz/porady/1097181328-udalosti/dily/

注:ここに記載している内容は、当日夕刻時にチェコテレビ、インターネット、外国のメディアなどで報道されている内容をまとめたものです。報道の仕方による曖昧さから不正確な部分が残ることがあり、またさらにコロナウィルス関連の内容は、報道時とは実際異なる内容が実施されていることもありますのでご注意ください。ここで記載している内容が事実とは異なることから発生し得る状況については、一切責任を負いかねますので予めご了承くださるようお願いいたします。本ブログでは、遡及して事実を修正することはしておりません。現在報道されている内容をとらえて、その時の状況判断材料としてご参考いただけましたら幸甚です。

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