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2020年11月12日 チェコ コロナウイルス関連ニュース

更新日:2021年4月14日


R値0.8に減少


10月28日0時00分から11月20日(10月30日に11月20日までの延長が決定)まで、夜間外出禁止、店舗の開店時間制限(平日+土:20時まで、日:休店)などが導入されています。詳しくは3-1①をご参照ください。

10月22日6時から、外出規制、店舗・サービス業の営業禁止(詳しくは3-1②)が導入されています。

チェコ政府公式コロナウイルス感染ウェブサイト:https://covid.gov.cz/en/(英語版)


1.国内コロナウイルスの状況

・前日の新規陽性者数

11月11日(水)の新規陽性者数:8921人。

検査実施数:31060件

(陽性者率 28.7%)

・今日の感染状況(https://koronavirus.mzcr.cz/

11月12日(木)18時00分におけるチェコ保健省の発表

当日の新規陽性者数:4312人

現在の陽性者総数:151448人

治った人の数:285957人

現在の入院患者数:7564人

累計感染者数:443113人

累計死亡者数:5708人(前日から191人増)

・入院患者数と重症者数

https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/covid-19/prehled-hospitalizaci

11月11日(水)現在

入院患者数:7564人(前日から326人減)

重症者の数:1133人(前日と同じ)

・プラハにおける感染状況

(https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/covid-19/kraje/PHA)

11月11日(水)

新規陽性者数:761人

11月12日(木)18時現在

当日の新規陽性者数:223人

現在の陽性者総数:14070人

治った人の数:39846人

累計感染者数:54496人

累計死亡者数:580人

各州の状況:

https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/covid-19/kraje


2.今日の動き

●感染状況

・今日、R値が0.8に下がった。(0.8は、プリムラ前保健大臣が規制緩和の条件として発表していた数値)

*人口10万人当たりの感染者数は依然としてEU内で一番多いが、R値では現在、EU内で最も低いことが報道されている。(EU内各国のR値比較マップはこちら:https://www.novinky.cz/koronavirus/clanek/zpet-mezi-premianty-cesko-ma-jedno-z-nejlepsich-reprodukcnich-cisel-v-evrope-40342065)


・昨日水曜日の日当たり新規感染者数は8921人で、一週間前より6806人少ない。


・今日18時現在の日当たり新規感染者数は4312人で、先週木曜日18時よりもおよそ2300人少ない。


・入院患者数も、昨日水曜日に比べて326人減少。

(*統計上修正されることがあるため、チェコ通信社の報道では、330人になっている)


・入院患者数は7564人に減少し、現在7人に1人の割合で集中治療を必要とする患者が発生している。

●R値0.8に減少

 R値が、前保健大臣により規制緩和条件として提示されていた0.8に下がったため、政府関係者は今日以下の内容をチェコテレビのインタビューにて述べた。


・ハブリーチェク副大臣(産業貿易大臣):12月にクリスマス市場を何とか行いたいので、産業省としては12月には規制が残っていても店舗再開できる状態にしたい。飲食店については、(依然として店内に顧客を入れることのない、テイクアウトのみの)限定された状況が続く。


・ザオラーレク文化大臣:控えめな推測だが、12月初めには書店、博物館、ギャラリーなどを対象に規制緩和できるのではないかと思う。劇場、コンサートなどは、今年末までは恐らく難しいと思う。


・ブラトニー保健大臣:(明日発表する規制緩和プランで示される)規制をしっかりと順守すれば、規制が緩和されていく。


・ハマーチェク副大臣・内務大臣:大幅に規制緩和していくには時間がかかる。


・チェコ保健情報統計局ドゥシェク局長:入院患者数は依然として多く、数字には出ていない多くの国民がコロナウイルスに感染している。(現在日当たり新規感染者数が減少傾向を見せているのは、)これで事が解決したわけではなく、今後恐らく良くなっていくだろうという傾向でしかない。

●今後の動き

 明日、政府保健リスク評議会(注:2020年7月27日に設立された政府機関で、保健大臣、副大臣・内務大臣、防衛大臣、保健科学研究政府特使、IT・デジタル化政府特使、チェコ州協会会長、一般健康保険会社副社長により構成されている)が今後の規制緩和プランを検討し、国民に対して公表する予定。5段階プランとなっており、今後、規制を強化・緩和する際の基準条件および規制内容が設定される。具体的な期限が発表される予定はない。

●病院の様子

中央ボヘミア州では、現在ベネショフ地方の感染状況が一番悪く、病院の受入態勢も限界に達したため、10人の入院患者(40歳~85歳の男性5人、女性5人、いずれも中等症)がプラハのモトル病院へ転院移送された。ベネショフからは、すでに一昨日からスラニー、コリーン、クラドノの各病院へ数名の患者が転院移送されていた。搬送にあたり、プラハの救急部隊、消防隊などが従事し、警察パトカーが先導して、途中混雑などを避けてスムーズに行われた。

 モトル病院では、外科一つを酸素供給できる病床に変更し、今日の受け入れで準備された20床が満床。現在のところ、依然として患者受入れが可能で、レトニァニの仮設病棟を利用しなくてはならない事態にはなっていない(モトル病院ホルツァート副院長がチェコテレビに言及)。

 カルロビ・バリ州でも病院の受入体制が限界に近づいているため、明日プラハの軍附属病院へ患者が転院移送される予定。

●各地検査会場の様子

 プラハ、パルドゥビツェ州などの検査会場では、9月には数時間待たなければ検査を受けられない状態だったが、現在はすぐに検査を受けられるほど、検査希望者の数が減っている。バーツラフ広場の中央にある歩行者専用エリアでは、検査を受けに来た人が座って待つことのできるように待合エリアが設けられていたが、現在は利用する人がいない状態。

 しかし、検査会場の利用率は地方ごとに大きく異なっており、11月11日の時点で、プラハ19%、ピルゼン州26%と低くなっているが、リベレツ州及びヴィソチナ州では希望者が依然として多く、検査会場の受付可能人数を1割超えている。その他の州は、50~88%の利用率。

 こうした状況を反映して、今週に入り、実施検査数も3万件と減少してきている。

●下院によるコロナウイルス関連法案承認

 今日、下院は、今後大学における授業及び試験が遠隔にて行われることを認める法案、及び抗原検査を購入し配送する会社に保険会社から直接費用が支払われることを認める法案を緊急立法制度に基づいて緊急承認した。今後、上院による討議、大統領による署名手続きに移る。

●税制改革

 政府が提案している税制改革案(これまでは被用者の所得税課税標準に使用者負担の社会保険・健康保険料が含まれているが、使用者負担の保険料は課税標準の対象外にする案)について、市民民主党(ODS)は今日、政府を支持することを発表したため、来年1月1日から被用者の所得税が現在よりも低額になることがほぼ確実となった。

●銀行の減益

 チェコの銀行の今年第1四半期から第3四半期までの利益が、Air Bankを除いて減少しており、Česká spořitelna及び Moneta Money Bankは40%の減益を発表した。

●学校再開による市内及び郊外一般交通機関一部復旧

 来週11月18日から基礎学校第1学年、第2学年、特別支援学校全学年の学校における授業が再開するため、それに合わせて、通学を対象とした一般交通機関の路線が復旧する。

●ルフトハンザの抗原検査実施開始

 航空会社ルフトハンザは、今日から、ミュンヘン・ハンブルク間のフライトに限り、乗客に抗体テストを無料で実施し、陰性の乗客のみに搭乗券を発行する制度を導入した。48時間以内に受けたPCR検査が陰性である場合も、搭乗券が発行される。検査を希望しない人は別の代替フライトに乗り込むことになり、その手数料は無料。同様の手配を行うことで、現在運航停止になっている路線を復旧したい意向。同様の検査導入を、10月23日からオーストリア航空がウィーン・ベルリン間のフライトに導入している。

東京オリンピック参加選手 隔離免除

今日11月12日(木)、東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の武藤敏郎事務総長は、来年の東京オリンピックに参加する外国人選手に対し検疫隔離を免除することを発表した。代替措置については現在検討中だが、出発前と日本入国直後の検査実施が義務付けられるものと見られている。武藤事務総長は外国からの観客について、来年春までに決めることを言及した。



<チェコの感染状況(直近7日間人口10万人当たりの感染者数)>

https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/covid-19) (11月12日18時発表のデータ)


絶対数 10万人 絶対数 10万人

当たり 当たり

プラハ 3527 266.33 3297 248.97

<中央ボヘミア州>

ベネショフ 779 783.59 663 666.91

ベロウン 341 358.73 314 330.32

クラドノ 663 398.24 634 390.82

コリーン 481 468.71 419 408.29

クトナー・ホラ

398 524.87 366 482.67

ムニェルニーク

426 389.75 409 374.19

ムラダーボレスラフ

705 540.79 669 513.17

ニンブルク 469 464.88 428 424.24

プラハ東部 619 334.27 596 321.85

プラハ西部 402 269.19 372 249.1

プシーブラム 785 681.99 759 659.4

ラコブニーク 295 530.94 213 383.36

<南ボヘミア州>

チェスケーブジェヨビツェ

1150 587.03 1077 549.76

チェスキー・クルムロフ

277 450 298 484.11

インドジフーフ・フラデツ

730 804.92 742 818.15

ピーセク 614 857.7 532 743.15

プラハチツェ 456 894.5 365 716

ストラコニツェ

627 885.94 544 768.67

ターボル 653 636.48 639 622.84

<ピルゼン州>

ドマジュリツェ

288 464.05 290 467.27

クラトビ 488 564.78 472 546.26

ピルゼン北部 308 385.1 294 367.6

ピルゼン市内 605 311.41 606 311.92

ピルゼン南部 242 381.17 201 316.6

タホフ 263 484.03 250 460.1

ロキツァニ 185 374.88 155 314.09

<カルロビ・バリ州>

へプ 341 372.13 321 350.31

カルロビ・バリ

506 440.7 451 392.8

ソコロフ 483 547.54 395 447.78

<ウースチー州>

ジェチーン 644 497.14 668 515.66

ホムトフ 506 440.7 617 493.81

リトムニェジツェ

764 638.43 703 587.46

ロウニ 409 471.79 370 426.8

モスト 655 586.35 593 530.85

テプリツェ 616 477.25 624 483.45

ウースチー・ナト・ラベム

627 525.4 555 465.07

<リベレツ州>

チェスカー・リーパ

570 551.79 507 490.8

ヤブロネツ・ナド・ニソウ

615 678.31 483 532.72

リベレツ 1044 594.45 839 477.72

セミリ 551 743.62 459 619.46

<フラデツ・クラーロヴェー州>

フラデツ・クラーロヴェー

725 441.31 669 407.22

イチーン 537 670.87 557 695.86

ナーホト 653 593.86 546 496.55

トルトノフ 737 624.69 701 594.18

リフノフ・ナト・クニェジュノウ

502 632.38 458 576.95

<パルドゥビツェ州>

フルジム 704 672.96 633 605.09

パルドゥビツェ

965 550.04 867 494.18

スヴィタヴィ 627 600.96 555 531.95

ウースチー・ナド・オルリツィー

913 660.27 933 674.74

<ヴィソチナ州>

ハヴリーチクーフ・ブロト

769 810.2 767 808.09

イフラバ 966 850.14 894 786.78

ペルフジモフ 730 1009.65 648 896.24

トシェビーチ 826 745.42 802 723.76

ジュジャール・ナト・サーザヴォウ

1001 847.17 952 805.7

<南モラビア州>

ブランスコ 531 486.55 499 457.23

ブルノ市内 1629 427.17 1449 379.97

ブルノ郊外 1134 504.8 990 440.7

ブジェツラフ 438 376.64 416 357.72

ホドニーン 914 593.73 769 499.54

ヴィシュコフ 448 485.48 442 478.98

ズノイモ 470 411.02 489 427.63

<オロモウツ州>

イェセニーク 264 695.32 194 510.96

オロモウツ 1079 458.23 972 412.79

プロスチェヨフ

781 718.85 762 701.36

プシェロフ 849 655.54 800 617.7

シュンペルク 601 499.1 631 524.01

<モラビア・シレジア州>

ブルンタール 592 646.31 513 560.06

フリーデク・ミーステク

1321 615.39 1197 557.63

カルビナー 1369 555.77 1303 528.98

ノヴィー・イチーン

968 638.62 849 560.11

オパヴァ 1151 653.1 1092 619.62

オストラバ市内

1208 377.33 1099 343.28

<ズリーン州>

クロムニェジーシュ

596 565.77 537 509.76

ウヘルスケー・フラジシチェ

919 646.15 841 591.31

フセチーン 1269 885.34 1058 738.14

ズリーン 1059 552.56 1032 538.48


<外国の様子>

・スロバキアは、2回にわたる全国一斉検査が行われたが、店舗及びスポーツ施設は引き続き閉鎖、学校での授業規制する意向。15日(日)から外出規制は解除される。マトビチ首相は全国一斉検査を実施したために感染者数が減少しているとしているが、専門家は10月の規制による効果であり、一斉検査の結果であるという判断には注意深く対応している。政府は、閉鎖している店舗、スポーツ施設に対して、3週間に一度、検査を行うという条件で運営再開を提案しているが、野党からは反対の声が上がっている。

・スロベニアは、明日金曜日から2週間の予定で、集会できるのは一家族又は一家庭のメンバーのみ、公共交通機関は運行停止、店舗・サービス業の営業は月曜日から最小限に抑えられる。



EU内の感染状況比較(ECDCのデータ)

直近2週間における人口10万人当たりの感染者数

(2020年11月12日現在)

*国内の感染拡大が抑制されてきているにもかかわらず、チェコの人口10万人当たりの感染者数は欧州の中で最悪の状態が継続。


1.チェコ 1331.4

2.ルクセンブルク 1311.6

3.リヒテンシュタイン 1128.3

4. ベルギー 1060.4

5.スロベニア  1014.7

6.フランス 940.7

7.オーストリア 900.8

8. ポーランド 842.1

9.クロアチア 781.1

10. イタリア 726.7

11.ポルトガル 620.6

12.オランダ 605.8

13.ハンガリー 600.31

14.スペイン 599.1

15.ブルガリア  597.9

16.リトアニア  577.1

17.スロバキア 554.8

18.ルーマニア 523.0

19.スウェーデン 472.9

20. イギリス 471.8

21.マルタ 360.0

23.キプロス  301.9

25.デンマーク 254.5

26.ラトビア  192.9

27. エストニア 144.8

28.アイルランド 138.9

29.ノルウェー 135.5

30.アイスランド 131.9

31.フィンランド 53.8


●EU諸国の危険度アップデート

 11月4日(水)、チェコ保健省は、EU基準に合わせて、EU諸国の感染度マップをアップデートした。

 11月9日(月)から有効になる。

 緑(危険度低)はなくなり、黄色(危険度中程度)、赤(危険度高)のみとなった。具体的には以下のとおり。


赤:イギリス、アイルランド、スペイン、ポルトガル、フランス、ベルギー、オランダ、ポーランド、チェコ、スロバキア、オーストリア、ハンガリー、スイス、リヒテンシュタイン、イタリア、スロベニア、クロアチア、ルーマニア、ブルガリア


黄:アイスランド、スウェーデン、ノルウェー、フィンランド、ラトビア、リトアニア、エストニア、ドイツ、デンマーク、ギリシャ


緑:バチカン

*4日、マスコミ報道にて欧州が赤とオレンジ色のみになったことが伝えられていたが、健康省が発表した低感染国リストから、バチカンは緑色であることが分かったため修正。


●チェコへの入国規定

チェコ保健省は、11月5日付にて、以下の規定を発表した。

以下の入国規定は、11月9日(月)から有効になる。

https://koronavirus.mzcr.cz/seznam-zemi-podle-miry-rizika-nakazy/

赤色の国:赤色に指定された国からチェコへ入国するチェコ人及び外国人は、入国時に入国申告書(こちらの様式:https://plf.uzis.cz/)を記入し、PCR検査を受ける又は検疫隔離に入らなければならない。

黄色の国:黄(オレンジ)色に指定された国からチェコへ入国する場合は、入国申告書記入義務から免除される。チェコに仕事又は留学目的にて入国する外国人は、勤務先又は教育機関の入口で、PCR検査陰性の証明書を提示しなければならない。当該義務は外国人のみに適用される。

緑色の国:緑色に指定された国からチェコへ入国するチェコ人及び外国人は、入国申告書提示、PCR検査、検疫隔離の義務から免除される。

<欧州以外の国で感染度低(緑色)の国>(健康省が発表した低感染国リストから)

緑色の国:オーストラリア、日本、韓国、ニュージーランド、シンガポール、タイ



3.すでに発表され、現在でも有効な規制内容

3-1.チェコ国内感染マップ

10月30日(金)、全国感染マップの定期アップデートは以下のとおり。

(23日以降、変化なし)

赤色(感染度高:市中感染が継続又は拡大している状態:(プラハ及び全13州)

プラハ、中央ボヘミア州、カルロヴィ・ヴァリ州、フラデツ・クラーロヴェー州、

パルドゥビツェ州、南ボヘミア州、南モラビア州、ズリーン州、モラビア・シレジア州、

ヴィソチナ州、ウースチー州、ピルゼン州、リベレツ州、オロモウツ州


・オレンジ色(黄色)(感染度中:感染が長期的に拡大し、追跡が不可能になりつつあり、市中感染が始まり始めている状態):なし

グリーン色(感染度低:感染追跡ができており、市中感染の危険がない状態):なし


3-2.全国一斉の規制


①10月28日0時00分~11月20日*までの規制強化内容

10月28日0時00分~11月20日まで、以下の規制が導入される。

*10月30日、政府は11月3日までの緊急事態を11月20日まで延長することを決めた。


1.人の自由な動き(移動)を、21時~4時59分まで禁止する(夜間外出禁止)。

例外:仕事先への移動、事業目的、公共の任務を行う公務員(国家議員、政府関係者など)の義務遂行、出勤・勤務先からの帰路、安全・危機の状況を解決する場合、医療施設・社会福祉施設訪問、一般公共交通、健康・生命・資産を守るため、デリバリーサービスなど。犬の散歩も例外とするが、自宅から500メートル以内とする。

*警察の職務質問(チェック)が行われる際、義務ではないが、市民、警察双方にとって、使用者が発行した証明書などが提示される方が良い。(チェコ警察ヴォンドラーシェク警視副総監がチェコテレビに対して言及)

*夜間禁止令時の夜間には、家庭を常に共にしている人(家族)のみが一緒にいることができる。他の家庭の人が一緒にいる場合は規則違反なので、悪用がないことを期待している(プリムラ保健大臣がチェコテレビに対して言及)→人の集会は屋外のみ(10月30日政府発表)。


2.ホームオフィスへの切り替え

国家機関、公共機関、民間企業において、テレワークに切り替え可能なところは切り替える。(主に、これまで国家機関、公共機関においてテレワークが導入されたていなかったところをテレワークに切り替える。民間企業の場合は、各会社のマネージャーの判断に委ねる)

*役所からの検査を受けたときに、各会社では、テレワークのできる職務とテレワーク不可能な職務についてはっきりとした説明ができなければならない(プリムラ保健大臣がチェコテレビに対して言及)。


3.小売店販売の制限

日曜日(終日)、月~土曜日20時~5時までの小売店販売禁止

例外:

ガソリンスタンド、燃料販売、空港、バスターミナル、医療機関、レストランのテイクアウト、石工、記念碑製造業者。

ファーマーズマーケットは禁止だが、果物、野菜、牛乳、肉、肉の加工品、パン、卵などは販売可(国内生産のみ)。ファーマーズマーケットにおける飲食は不可。ファーマーズマーケットでは、出店の間隔は4メートル、2メートルの距離を維持し、400平米当たり最高20人まで。移動式の食料品販売は許可。

家庭用品・金物製品(家具、フロアー製品は例外)

宝くじ販売所は営業禁止

花屋は、営業を認めるが、店内に入れる客は2名まで。


②10月22日6時からの規制強化内容(11月3日まで)

規制強化期間:10月22日(木)6時~11月3日(緊急事態終了まで)


●自由な人の動きの禁止(外出規制)

例外:通勤、家族などの訪問、食料品、薬など生活必需品の買い物、診断・治療をうけるための医師・医療機関訪問、近所の人への手伝い、獣医訪問、役所訪問(必要不可欠な場合のみ)、ボランティア活動、デリバリーサービス、結婚式・葬儀 への参加・式場への移動、自分の別荘への移動・滞在、散歩など。


●国の機関と国民の接触を制限

役所の受付時間はすでに1週間に2日、各日5時間体制になっているが、申請などの手続きはどうしても必要不可欠なものに限り、期限を延長できるものは延長し、列を作って待つことがないようにする。


●小売店・サービス業の営業禁止

例外:食料品、ガソリン、燃料、衛生関連器具、ドラッグストア、薬局・医療用具、ペットフード、眼鏡・コンタクトレンズ、タバコ・葉巻、新聞、レッカー移動、スペアパーツ、小包配達、交通機関切符販売、花、生地、コンピューター・オーディオ機器、クリーニング店、不動産、鍵製造、機械修理、廃棄物回収、会 計・税務、自動車修理など。


●ホテルは観光目的の宿泊客に対して営業禁止。外国人、ビジネス出張目的による宿泊客に対しては営業可。


●(すでに入済みの対策について確認)

飲食店の営業禁止(テイクアウトは可)

例外:従業員用食堂、宿泊施設(宿泊客向けに6時~22時まで営業可)、5000平米以上のモール内にあるフードコートでは、テイクアウトのみ。


③ 10月14日からの規制強化内容

規制強化期間:10月14日(水)0時~11月1日(休校の規制のみ)又は11月3日(緊急事態終了まで)

目的:感染者数(陽性者数)を減らし、R値を0.8まで下げ(0.8まで下がれば、規制を緩和する)、病院の医療提供能力を確保し、医療を必要するすべての人が治療を受けられるようにする。

1.基礎学校第一段階(1~5年生)を、10月14日(水)から2週間休校。当該規制は11月1日までとし、生徒は11月2日から通常通り登校する。(10月26日の週は、26、27日を休校にすることを教育省が決定しており、28日は国民の休日、29日、30日は秋休みのため、合計3週間休校になる)

・一日当たり育児手当基本給与の60%、最低400コルナを支給する。

・保育園は当規制の対象外で、通園を許可する。

・大学の試験は、参加者10名までにて実施を認める。

・春の時と同様に、医療従事者、消防隊、警察官、社会福祉施設など、国の救護システムにて勤務する人の子どもが通う学校は用意する。

・芸術学校の個人レッスン(先生対生徒1人)は禁止。


② レストラン、クラブ、バーの営業を禁止し、テイクアウトのみ(20時まで)を認める。現在の緊急事態終了(11月3日)まで禁止する。


③ 集会人数を屋内、屋外共に6名までとする。(各自治体及び国の議会、省庁及び政党の行う会議などは例外)


④ 医学生の起用:医学生4年生及び5年生を病院における支援などに起用する。

医学部のみならず、薬学部、介護福祉部の学生の起用も可。


⑤ 高校における実習は禁止。


⑥ 公共の場における飲酒禁止(11月3日まで)


⑦ 学生寮以外のチェコの住所に住所登録している学生は、10月14日から学生寮における宿泊禁止。(例外を認める)


④ 10月9日即導入及び10月12日からの規制強化内容

 

<文化的な催し>

・文化的な催し(劇場、映画館などにおける上演、博物館、画廊、展覧会、各地の城の閉鎖、会議、見本市、移動遊園地など)は、10月12日(月)から、すべて禁止する。

・10月11日(日)まで、すでに予定されている催しは実施可。

・動物園も閉園。(週末に多くの人が集まるため)*動物園は9日になり、9日からの即閉園が決定。

<スポーツ>

・10月12日(月)から、スポーツの屋内外における催し(試合、トレーニングなど)をプロ、アマチュア共にすべて禁止する。

・10月11日(日)まで、すでに予定されている催しは実施可。

・屋外で余暇にサッカー、テニスなどの運動をする場合は人数制限に沿い、最高20人にて行うことができる。

・屋内における運動は一切禁止。(屋内体育館は閉館)

・スポーツの試合で唯一、国際試合の場合は許可する。

スカウト活動も9日から禁止。

<モール・ショッピングセンターの規制>

モール内での移動・買い物時の行動は2人まで(例外は、15歳未満の子どものいる家族)。Wifiを切って使用不可能にし、顧客が長時間滞在しないようにする。

<病院、社会福祉施設における規制>

・10月12日(月)から2週間、面会を禁止する。

<結婚式について>

・10月19日まで、30人までの人数制限で挙式可能。(今回の規制では変更なし)

<役所の受付時間>

・役所は、1週間に2日、1日5時間の受付時間体制に切り替える。

<秋休み>

・各地の学校がこれから秋休みに入り、10月28日が国民の祝日であるため、10月26日及び27日を全国で休校とする。10月26日・27日の2日間を「新型コロナウイルス対策の日(Dny boje proti kovidu)」とする。


⑤ 9月10日からのマスク着用義務の詳細

10月21日(水)から、以下の内容が追加になる。

・自治体内(市町村内)にて、2人以上の人が会う時に、2メートル以上の社会距離を保つことが不可能な場合、マスクを着用する。自治体の外では同義務なし。

例外: 2歳までの子ども

一緒の家庭に住んでいる人。

運動中。

・車内においてもマスク着用。一人で運転している時、又一緒の家庭に住んでいる人と同乗している時を例外として、マスクを着用が義務付けられる。

10月13日から、市内一般交通機関の停留所での着用義務が追加。


9月1日から、感染予防の一環として、全国を対象に、一部の屋内(役所、医療機関・薬局、社会福祉施設、投票所)及び公共交通機関(タクシーを含む)におけるマスク着用が義務づけられたが、全国的に感染状況が悪化したため、9月10日より、全国を対象に、自宅以外の屋内におけるマスク着用が義務付けられている。


目的は、高齢者、基礎疾患を持つ人々を新型コロナウイルスの感染から防ぐため。

以下は、9月10日から有効の特別対策規定内容(https://koronavirus.mzcr.cz/wp-content/uploads/2020/09/Mimoradne-opatreni-noseni-ochrannych-prostredku-dychacich-cest-s-vyjimkami-s-ucinnosti-od-10-9-2020-do-odvolani.pdf

*以下は規定内容の大要をまとめたもの(文書内の番号は規定内容の番号を残している)

1.着用場所規定

a) 以下の場所の屋内

・自宅・宿泊施設以外の場所における屋内(学校を含む)

・公共交通機関内

2.以上の場所におけるマスク着用義務の対象外

・2歳未満の幼児

・幼稚園・保育園園児及び職員

・スポーツトレーニング・競技

・その他、特別対策規定に定められている例外*

*特別対策規定に定めらえている例外は以下のとおり。

a) 2歳未満の幼児

b) 幼稚園・保育園園児及び職員

c) 外国語学校(1年間全日制教育)内

d) 学生寮、ユースホステルの従業員、及びこれらの施設に滞在する子供、生徒、学生

e) 児童養護施設

f) 法務省の設立した学校

g) 学校法第16条第9講に基づいて設立された学校の生徒、学生、教務職員

h) 児童一時保護所の職員及び児童

i) 知的・精神障害、自閉症スペクトラム障害、認知障害などを負っているため、マスクを着用することができない場合。

j) 医療機関病棟に入院中の場合。

k) 医療関係者が医療サービスを提供する上で不可欠な場合。

l) 社会福祉サービスの利用者

m) その他、医療・社会福祉サービスの提供者、担当医が判断した場合。

n) 被用者(チェコ憲法で定められている国を代表する国家公務員を含む)が、一か所において勤務し、他の人との距離が2メートル以上保てない場合。

o) 公共交通機関の運転手(乗客と乗降車時に接触している時はマスク着用)

p) 法廷内(裁判官、陪審員、検事、被告などをはじめとする参加者)

q) 劇場で舞台に上がる人(演劇、舞踊、音楽の演目を上演する人)、講義の講師、オーディオビデオの作品・番組の作成に参加する人。

r) ラジオ、テレビをはじめとする番組の司会者、アナウンサー

s) 高温の場所で勤務する人(高温によるリスクは管轄機関が判断)

t) 飲食店における顧客の飲食時。

u) 公共交通機関内における乗客の飲食時。

v) 結婚式参加者(新郎新婦のみならず、参列者も含む)

w) 写真撮影時(新郎新婦の写真撮影、家族写真撮影)

x) スポーツトレーニング、練習、試合、トーナメントなどでスポーツする人(トレーナーも含む)

y) 屋内プール、サウナなど。

2020年10月10日付にて、2020年8月24日付の保健省特別措置規定(*9月1日からの全国におけるマスク着用を定めた規定)、2020年8月31日付の保健省特別措置規定第I/2項が廃止された。

・罰金 特別対策を遵守しない場合、チェコ警察が、その場で最高1万コルナまでの罰金を科すことができる。

⑥ 検閲隔離期間の短縮

2020年9月1日から、検疫隔離期間が10日に短縮。

⑦ 検疫隔離・陽性隔離、追跡作業の規則変更

・隔離の規則が9月15日(火)から、以下のとおり変更になった。

目的:検疫隔離になる人の数を大幅に減らすため

・陽性者に接触していても、接触時に陽性者および本人ともにマスク又は粉塵マスク(respirator)を着用していたことがわかっており、かつ本人が無症状であれば、検疫隔離しなくてよい。

・陽性者に接触していても、本人が直近90日以内に新型コロナウイルスにかかっていれば、検疫隔離しなくてよい。(90日間は免疫ができているため)

*マスクをしていても、陽性者がくしゃみをした後に握手した場合などは、検疫隔離しなければならない。

*接触後、10日間は健康状態に注意し、症状が出た場合は、ホームドクターに連絡する。

*陽性者と接触後、症状が出ている場合は検疫隔離(quarantine)または陽性隔離(isolation)に入るが、症状が消えた後も3~4日は隔離の状態を継続する。検疫隔離(quarantine)、陽性隔離(isolation)の双方について、隔離終了のためにテストを受ける必要はない(医療関係者、社会福祉施設職員、免疫力が低下している人は例外)


・衛生局による追跡作業の方法が9月21日(月)、自己追跡(直近に接触した人を衛生局のウェブサイトで自己申告する方法)になる。

3-3.外国渡航に関する情報

チェコ外務省では、11月4日(水)、「旅行者マップ」をアップデートし、以下の国との渡航・帰国条件のまとめを発表した。https://www.mzv.cz/jnp/cz/mapa_cestovatele.html

相手国への入国条件 チェコへ帰国後の義務

アルバニア 無 検査・入国申告

アンドラ  無 無

ベルギー 検疫隔離・検査 無

ベラルーシ 検査 検査・入国申告

ボスニア・ヘルツェゴビナ

検査 検査・入国申告

ブルガリア 無 無

モンテネグロ 無 検査・入国申告

デンマーク 特別な条件あり 無

エストニア 検疫隔離 無

フィンランド 特別な条件あり 無

フランス 無 無

クロアチア 無 無

アイルランド 検疫隔離 無

アイスランド 検疫隔離・検査 無

イタリア 検査 無

コソボ 検査 検査・入国申告

キプロス 特別な条件あり 無

リヒテンシュタイン

検疫隔離 無

リトアニア 特別な条件あり 無

ラトビア 検疫隔離 無

ルクセンブルク 無 無

ハンガリー 特別な条件あり 無

マルタ 検査 無

モルドバ 特別な条件あり 検査・入国申告

モナコ 検査 無

ドイツ 検疫隔離・検査 無

オランダ 検疫隔離 無

ノルウェー 検疫隔離 無

ポーランド 無 無

ポルトガル 無 無

オーストリア 特別な条件あり 無

ルーマニア 検疫隔離・検査 無

ロシア 特別な条件あり 検査・入国申告

ギリシャ 検査 無

サンマリノ 無 無

北マケドニア 無 検査・入国申告

スロバキア 検疫隔離・検査 無

スロベニア 検疫隔離・検査 無

セルビア 検査 検査・入国申告

バチカン 無 無

スペイン 無 検疫隔離・検査

スウェーデン 無 無

スイス 検疫隔離 無

トルコ 特別な条件あり 検査・入国申告

ウクライナ 検疫隔離・検査 検査・入国申告

イギリス 検疫隔離 無


上記の国の他、日本、カナダ、韓国、ニュージーランド、タイ、チュニスが緑色(安全な国)になっているが、各国への入国条件は、外務省サイトで確認が必要。


<情報源>

https://www.ceskatelevize.cz/porady/1097181328-udalosti/dily/

https://www.novinky.cz/koronavirus/clanek/zpet-mezi-premianty-cesko-ma-jedno-z-nejlepsich-reprodukcnich-cisel-v-evrope-40342065

https://www.ceskenoviny.cz/zpravy/pocet-novych-pripadu-covidu-v-cesku-opet-klesl/1957770

https://www.ceskenoviny.cz/zpravy/dalkova-vyuka-na-vysokych-skolach-bude-zrejme-mozna-i-do-budoucna/1957361

https://www.ceskenoviny.cz/zpravy/dalkova-vyuka-na-vysokych-skolach-bude-zrejme-mozna-i-do-budoucna/1957361

https://byznys.ihned.cz/c1-66840950-zatimco-jinym-bankam-zisky-klesaly-air-bank-letos-mezirocne-stoupl-cisty-zisk-o-osm-procent

https://www.airways.cz/zprava/austrian-rozsiruje-testy-na-covid-19-pred-odletem-pridava-se-i-lufthansa/

https://www.idnes.cz/oh/tokio-2020/sportovci-treneri-povinna-karantena-zruseno-japonsko-tokio-olympiada.A201112_085921_olympiada-tokio-2020_ten


注:ここに記載している内容は、当日夕刻時にチェコテレビ、インターネット、外国のメディアなどで報道されている内容をまとめたものです。報道の仕方による曖昧さから不正確な部分が残ることがあり、またさらにコロナウィルス関連の内容は、報道時とは実際異なる内容が実施されていることもありますのでご注意ください。ここで記載している内容が事実とは異なることから発生し得る状況については、一切責任を負いかねますので予めご了承くださるようお願いいたします。本ブログでは、遡及して事実を修正することはしておりません。現在報道されている内容をとらえて、その時の状況判断材料としてご参考いただけましたら幸甚です。

無断転載をお断りします。

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