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2020年11月13日 チェコ コロナウイルス関連ニュース

  • 執筆者の写真: Miwatis Praha
    Miwatis Praha
  • 2020年11月14日
  • 読了時間: 27分

更新日:2020年11月17日


保健省 現行規制の効果出ているが予断許さず

感染拡大規制システム(PES)発表


10月28日0時00分から11月20日(10月30日に11月20日までの延長が決定)まで、夜間外出禁止、店舗の開店時間制限(平日+土:20時まで、日:休店)などが導入されています。詳しくは3-1①をご参照ください。

10月22日6時から、外出規制、店舗・サービス業の営業禁止(詳しくは3-1②)が導入されています。


1.国内コロナウイルスの状況

・前日の新規陽性者数

11月12日(木)の新規陽性者数:7874人。

検査実施数:30326件

(陽性者率 26.0%)

・今日の感染状況(https://koronavirus.mzcr.cz/

11月13日(金)18時00分におけるチェコ保健省の発表

当日の新規陽性者数:3719人

現在の陽性者総数:143129人

治った人の数:301374人

現在の入院患者数:7237人

累計感染者数:450392人

累計死亡者数:5878人(前日から170人増)

・入院患者数と重症者数

11月12日(木)現在

入院患者数:7237人(前日から327人減)

重症者の数:1110人(前日から23人減)

・プラハにおける感染状況

(https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/covid-19/kraje/PHA)

11月12日(木)

新規陽性者数:479人

11月13日(金)18時現在

当日の新規陽性者数:221人

現在の陽性者総数:13345人

治った人の数:41043人

累計感染者数:54976人

累計死亡者数:588人

各州の状況:

https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/covid-19/kraje

2.今日の動き

●保健省の記者会見

 保健省は、毎週金曜日の感染状況報告記者会見を行い、以下を発表した。

(参加者:ブラトニー保健大臣、ラージョヴァー衛生主任、チェコ保健情報分析局ドゥシェク局長)


<追跡作業について>

・感染者追跡作業は、現在、24時間以内に95.9%の追跡作業が完了している。


・陽性者一人当たりの危険接触者は平均2.41人。


・追跡作業従事者の数は、8月550人、9月1520人、10月3520人、11月3329人。


まとめ:追跡作業は順調に行われており、陽性者一人当たりの危険接触者数2.41~2.5は実施検査数と適切に関連している。人の移動率が6割~8割減少しているため、危険接触者の数も減っている。

<感染状況について>

・人口に対する感染者数、R値は減少、入院患者数も部分的に減少しており、感染拡大抑制の傾向が見られる。


・急激に感染者数が発生する事態になっている地域はない。


・チェコにおける現在のR値(推定)は、0.7~0.8。


・現行導入規制の効果が確実に表れている。


・日当たり新規感染者数の1週間ごとの移り変わり(平均)(10月14日規制導入以降)

10月14日前の1週間 5674人

10月14日以降1週目 9172人(+62%)

10月14日以降2週目 12869人(+40%)

10月14日以降3週目 11277人(-12%)

10月14日以降4週目 9556人(-15%)

 減少傾向にあるが、依然として多い。


・実施検査数に対する陽性率は35%に達した後、現在減少傾向に移り変わりつつあるが、依然として陽性率としては高く、まだ増減の揺れが激しいことから、不安定である。


・陽性者数における高齢者割合が依然して高い。

全陽性者に対する高齢者(65歳以上)の割合

9月 10.1%

10月 14.7%

11月 18.6%

今後の入院患者数に大きく影響してくる要素となる。

今朝の時点で確認できている日当たり新規感染者(高齢者)は約1700人、昨日は約1900人人で、非常に多い。


・社会福祉施設における感染者数及びクラスターの数

感染者数 クラスターの数

5月~8月 538人 28

9月 1073人 51

10月 6652人 205

11月 2954人 121


・現在の傾向(R値0.87~0.73)を保つためには、現行規制を今後まだ何週間か継続する必要がある。


・現行規制による感染者減少の傾向は、急激に感染拡大を抑制するものではないため、もし現在の傾向が今後も継続したならば、11月中の新規感染者数は19万8000人、12月中は7万6000人程度、月末の累計感染者数はそれぞれ56万7000人、64万3000人程度となり、年末の日当たり新規感染者数は、1800~2000人に減少することが予測される。


・現在の優先事項は、病院の負担を軽減することにあり、今後は病院の様子を見ていく必要がある。


・入院患者数も減少傾向にあり、R値0.87~0.73を保つことができれば、徐々にこれからも減少していくが、13日朝の時点における入院患者数は7200~7300人となっており、依然として多い。


・病床は現在十分に確保できており、特別に準備した病床を利用する必要はない。


・医療従事者の感染者数は現在、10868人(うち、医師1758人、看護師5125人、その他の医療従事者3985人)となっており、依然として多いが、現在、10月末時点よりは少なくなっている。しかし増減の揺れが激しいことから、安心できる数字ではなく、今後も減少するように努めなくてはならない。


まとめ:全体的に良い傾向を見せているが、現行規制を継続しなければならない。その理由として、現在の状況は非常に不安定であること、依然として多くの患者が入院していること(病院の負担が軽減されて、最悪の状態を乗り切ることができたと言える)、高齢者・基礎疾患のある人の割合が大きいこと、地域によってはまだ減少傾向に移行していないことが挙げられる。

<新型コロナウイルス規制システムPES(新リスク指標)>

・保健省、保健情報分析局、大学の専門家が集まって作成した。


・保健情報分析局が指標を計算するが、誰にも明確なパラメータを利用し、わかりやすくする。


・計算された指標は、保健省が政府へ提示する。


・指標は、チェコ全域、又は州ごと、州よりも小さい行政単位で計算可能。


・リスク指標は、0~100%(点)にて表示。感染状況の様子を評価する。


・リスク指標を基にした規制は5段階に分かれている。


・20%(点)以下は緑色(笑顔の犬:リスク1)

 21~40%(点)は黄色(黙り込んだ犬:リスク2)

 41~60%(点)はオレンジ色(しかめつらの犬:リスク3)

 61~75%(点)は赤色(歯をむき出した犬:リスク4)

 76%(点)以上は紫色(うなる犬:リスク5)

 で表示。


・指標計算に使われるパラメータ

 過去直近14日間の人口10万人当たりの新規感染者数(0~20点)

 過去直近14日間の人口10万人当たりの高齢者の新規感染者数(0~20点)

 簡素R値(0~30点)

 過去7日間における実施検査数に対する陽性率


・指標は、11月16日から毎日計算され、https//:onemocneni-aktualne.mzcr.cz/covid-19に掲示する。


・当該システムを使って過去の様子を示すと、6月末は緑色、7~8月は黄色、9月後半はオレンジ色になる。


・今回発表される指標システムのみならず、他のパラメータも含めて総括的な評価が必要。


・状況に応じて、必要な規制を全国レベルにおいて即導入する。


・指標が低い場合は、地域ごとに規制緩和が可能。


・指標が悪化する場合、悪化した指標が最低3日間継続したら1段階上の厳しい規制を導入。指標が良くなる場合、同じ指標が最低1週間(7日間)続いたら、1段下の緩い規制を導入。指標の評価、規制導入については保健省の専門家グループが担当し(計算のみで判断・導入することはしない)、政府へ提示し、最終的には政府が決定を下す。


・規制強化の要因としては、今回の指標システムのみならず、医療機関の負担なども考慮される。規制緩和には指標システム以外のパラメータが良好な状況を示している場合、考慮される。


・現在の状況

全国的に紫色(リスク5)

今週水曜日から、70%(点)、リスク4

になっている。

この状態は今週水曜日から始まったため、継続して7日間続いた場合、来週後半には赤色のリスク4に変更する。


・毎週水曜日からの1週間のデータを基に指標を計算し、毎週木曜日に検討会を開き、翌日金曜日に次週からの規制変更を発表する。


・規制マトリックス1(マスク着用義務、店舗、飲食店などの27項目の規制)は本日の時点で作成完了。詳細を定めたマトリックス2は依然として作成中で、来週は状況が変わったとしてもリスク4になるのみであるため、状況に合わせて作成を進めている。つまり、今後1週間~2週間以内にすべての段階における対策設定が完了する。作業を怠っているわけではなく、正確性・包括さに重点を置いている結果である。

*表の詳細については、スライド上では文字が小さく、詳細にわたるため言及無し。


・当システムは、ある期間が経過したら見直す必要があるが、今回の設定は12月末まで利用できると考えている。

・学校における一斉検査は、教員を対象とする場合のみを検討している。マトリックス2の中でこの内容を扱う。


・社会福祉施設の面会は、リスク3から可能になる。


・リスク1(緑色)の規制でも、緊急事態を要求する内容になっている。そのため、保健省としては、政府に対して緊急事態を30日延長するよう提案する。30日が過ぎたら、再度緊急事態を延長することになるが、もし延長されなかった場合、この規制マトリックスは「推奨」に変わることになり、場合によってはマトリックスの内容を変更することになる。現在、今から30日後にどうなるかというテーマについては一切言及を控えたい。


・基礎学校第一段階はリスク4になったら、通常授業を再開することになるため、順調にいけば、11月23日から通学が可能性になる。

●ハブリーチェク副大臣(産業貿易大臣)の発表

 今日、保健省が発表したリスク指標によれば、リスク3になれば、店舗・サービス業の営業を再開できるようになる。12月初めには営業再開可能になると予測している。

●現在のリスク5が11月23日(月)からリスク4になった場合の変更事項

マスク着用義務:(変更なし)屋内では常時及び屋外の公共場所

屋内及び屋外における集会人数:2人→6人

結婚式・葬儀・宗教儀礼:最大15人→最大20人

病院・社会福祉施設の面会:基本的に禁止(変更なし)

自由な移動:夜間外出禁止21時~5時→23時~5時

行政役所の受付時間:受付時間を限定し、必要不可欠な手続きに限り受け付け(テレワークの導入)→受付時間限定、運営上の対策。

宿泊施設:制限あり(変更なし)

学校:遠隔授業(保育園、特別支援学校、基礎学校第一学年及び第二学年を除く)→保育園、特別支援学校、基礎学校第一段階は学校における通常授業。基礎学校第二段階は、1週間ごとに交代して登校(例外あり)。高校、高等専門学校、大学は遠隔授業(例外あり)。

スポーツ試合:プロの試合(観客なし、特別対策)・アマチュアスポーツ禁止(変更なし)

余暇のスポーツ:屋内運動施設閉鎖、屋外の運動可だが最大2人→屋内運動施設閉鎖、屋外の運動可だが最大6人

プール・ウェルネス:閉鎖(健康関係のサービス提供は例外)(変更なし)

文化関係:文化関係の催し禁止。プロの芸術家は特別な対策に基づく。→観客なし。リハーサルの規定は運営上の対策に基づく。

博物館・ギャラリー:閉館(変更なし)

城・歴史記念物:閉場(変更なし)

図書館:非接触による貸し出し・返却→窓口による貸し出し(事前予約した本に限定)・返却

ゲームセンター・カジノ・宝くじ販売営業所:閉鎖(変更なし)

飲食店:外出禁止時間外のテイクアウト(変更なし)

公共の場所における飲酒:禁止(変更なし)

店舗(モール):生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列の整備。外出禁止時間外の営業。日曜日・祭日は休店。(変更なし)

小売店:生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列の整備。外出禁止時間外の営業。日曜日・祭日は休店。(変更なし)

その他のサービス業・営業所:閉鎖。(変更なし)

事業者(製造業・倉庫業):運営上の対策。検査推奨。(変更なし)

事業者(事務職・その他の営業):可能な限りテレワーク。検査推奨。(変更なし)

温泉療養所:健康関係のサービス提供に限定。一部屋に一人。(変更なし)

刑務所における面会:禁止(変更なし)

緊急事態の必要性:必要あり(変更なし)

規制順守チェック:警察及び自治体(変更なし)

*「運営上の対策 」は現在の時点で明確になっていない。マトリックス2にて規定されると報道されている。


●リスク指標PESに対する批判・コメント

・リスク1では規制のない通常の生活へ戻ることができない。

→通常に戻すことのできる状況になったら、リスク指標とは別に通常に戻す(ブラトニー保健大臣)。


店舗内では顧客1人当たり15平米の空間を確保しなくてはならないため、店内に入れる人数が制限され、店舗前に行列ができる可能性がある。現在、この規制が導入されていないスーパーマーケットでも来週月曜日16日から導入される。

→隣国では、顧客1人当たり10平米の国(ドイツ)と15平米の国があるが、チェコは数週間前の感染状況を鑑みて、15平米にした。この規制を導入している国では、店舗前にできる顧客の行列も店舗側が管理するよう義務付けている(ブラトニー保健大臣の発言)。


*15平米、10平米の違いは、店舗側にとっては大きな違いとなるため、チェコ店舗・観光業協会、チェコ商工会などが反対の意見を発表しており、これまでも政府へコメントを提案しているが、一切取り入れられなかったため、今後議論の場を設けるよう要求している。


・リスク1~5のすべてについて緊急事態下にあることを条件づけているため、チェコ商工会が反対。

●プラハ市裁判所によるマスク着用義務規制の取り消し

 保健省がこれまで出している屋内及び市町村の市街地(建物の建っている場所)におけるマスクを着用しない人の移動を禁止する10月19日からの規定を、プラハ市裁判所は、11月13日(金)、取り消した。その事由として、「保健省によるすでに導入されていた規制を強化し、屋外におけるマスク着用義務を設定した理由が記載されていないため」としている。取り消しは、11月21日から有効になる。

 ブラトニー保健大臣は、裁判所がマスク着用の意義について疑義があるとしたわけではなく、理由が述べられていないことを指摘している。保健省は今後もマスク着用義務を解除する意向はないため、週末までに保健省の法務チームが対応することを述べた。

 裁判所のスポークスマンは、21日までに保健省は新しく省令を発行すればよいとツイッターで公表している。

●「旅行者マップ」のアップデート予告

 ペトシーチェク外務大臣は今日ツイッターで、「旅行者マップ」アップデートについて以下を公表した。

11月16日(月)より、ドイツ、スウェーデン、キプロスが危険度高の国(赤)になり、これらの国からチェコへ帰国するチェコ人及びチェコへ入国する外国人に対して、検査結果陰性の提示又は検疫隔離が義務付けられる。

現在、外国における滞在が最高12時間までであれば、検査結果陰性の提示・検疫隔離なしに帰国が可。政府が16日(月)に承認すれば、17日(火)より12時間から24時間に延長になる。


<チェコの感染状況(直近7日間人口10万人当たりの感染者数)>

https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/covid-19) (11月13日18時発表のデータ)


絶対数 10万人 絶対数 10万人

当たり 当たり

プラハ 3297 248.97 3046 230.01

<中央ボヘミア州>

ベネショフ 663 666.91 498 500.94

ベロウン 314 330.32 281 295.61

クラドノ 634 390.82 618 371.21

コリーン 419 408.29 332 323.51

クトナー・ホラ

366 482.67 341 449.7

ムニェルニーク

409 374.19 403 368.7

ムラダーボレスラフ

669 513.17 577 442.6

ニンブルク 428 424.24 402 398.47

プラハ東部 596 321.85 793 266.23

プラハ西部 372 249.1 332 222.31

プシーブラム 759 659.4 661 574.26

ラコブニーク 213 383.36 173 311.36

<南ボヘミア州>

チェスケーブジェヨビツェ

1077 549.76 873 445.63

チェスキー・クルムロフ

298 484.11 216 350.9

インドジフーフ・フラデツ

742 818.15 530 584.4

ピーセク 532 743.15 440 614.64

プラハチツェ 365 716 270 529.64

ストラコニツェ

544 768.67 536 757.36

ターボル 639 622.84 557 542.91

<ピルゼン州>

ドマジュリツェ

290 467.27 256 412.49

クラトビ 472 546.26 398 460.62

ピルゼン北部 294 367.6 266 332.59

ピルゼン市内 606 311.92 266 332.59

ピルゼン南部 201 316.6 188 296.12

タホフ 250 460.1 250 460.1

ロキツァニ 155 314.09 132 267.48

<カルロビ・バリ州>

へプ 321 350.31 317 345.94

カルロビ・バリ

451 392.8 447 389.31

ソコロフ 395 447.78 415 470.46

<ウースチー州>

ジェチーン 668 515.66 650 501.77

ホムトフ 617 493.81 577 461.8

リトムニェジツェ

703 587.46 550 459.6

ロウニ 370 426.8 342 394.5

モスト 593 530.85 554 495.94

テプリツェ 624 483.45 536 415.27

ウースチー・ナト・ラベム

555 465.07 495 414.79

<リベレツ州>

チェスカー・リーパ

507 490.8 525 508.23

ヤブロネツ・ナド・ニソウ

483 532.72 514 566.91

リベレツ 839 477.72 956 544.34

セミリ 459 619.46 421 568.17

<フラデツ・クラーロヴェー州>

フラデツ・クラーロヴェー

669 407.22 650 377.4

イチーン 557 695.86 502 627.15

ナーホト 546 496.55 512 465.63

トルトノフ 701 594.18 618 523.83

リフノフ・ナト・クニェジュノウ

458 576.95 478 602.14

<パルドゥビツェ州>

フルジム 633 605.09 612 585.01

パルドゥビツェ

867 494.18 804 458.27

スヴィタヴィ 555 531.95 525 503.2

ウースチー・ナド・オルリツィー

933 674.74 832 601.7

<ヴィソチナ州>

ハヴリーチクーフ・ブロト

767 808.09 819 862.88

イフラバ 894 786.78 915 805.26

ペルフジモフ 648 896.24 610 843.68

トシェビーチ 802 723.76 714 644.35

ジュジャール・ナト・サーザヴォウ

952 805.7 940 795.54

<南モラビア州>

ブランスコ 499 457.23 455 416.91

ブルノ市内 1449 379.97 1228 322.02

ブルノ郊外 990 440.7 879 391.29

ブジェツラフ 416 357.72 394 338.81

ホドニーン 769 499.54 769 499.54

ヴィシュコフ 442 478.98 412 446.47

ズノイモ 489 427.63 474 414.51

<オロモウツ州>

イェセニーク 194 510.96 149 392.44

オロモウツ 972 412.79 868 368.62

プロスチェヨフ

762 701.36 638 587.23

プシェロフ 800 617.7 677 522.73

シュンペルク 631 524.01 632 524.84

<モラビア・シレジア州>

ブルンタール 513 560.06 516 563.34

フリーデク・ミーステク

1197 557.63 1066 496.6

カルビナー 1303 528.98 1287 522.48

ノヴィー・イチーン

849 560.11 784 517.23

オパヴァ 1092 619.62 1055 598.63

オストラバ市内

1099 343.28 971 303.3

<ズリーン州>

クロムニェジーシュ

537 509.76 502 476.54

ウヘルスケー・フラジシチェ

841 591.31 743 522.41

フセチーン 1058 738.14 927 646.74

ズリーン 1032 538.48 957 499.34



<外国の様子>


EU内の感染状況比較(ECDCのデータ)

直近2週間における人口10万人当たりの感染者数

(2020年11月13日現在)

*ルクセンブルクの感染状況がチェコを追い越し、一番悪くなった。


1.ルクセンブルク  1327.4

2.チェコ 1282.7

3.リヒテンシュタイン 1143.9

4. ベルギー 1060.4

5.オーストリア 969.2

6.スロベニア  969.0

7.フランス 919.1

8. ポーランド 848.7

9.イタリア 745.2

10. クロアチア 715.0

11.ポルトガル 636.3

12.ハンガリー 618.8

13.ブルガリア  608.2

14.リトアニア 598.5

15.スペイン 590.4

16.オランダ 579.0

17.スロバキア 551.2

18.ルーマニア 541.8

19.イギリス 487.4

20. スウェーデン 485.3

21.マルタ 360.6

22.ドイツ 302.8

23.キプロス 296.3

24.ギリシャ  290.2

25.デンマーク 257.1

26.ラトビア  207.6

27. エストニア 166.8

28.ノルウェー 139.6

29.アイルランド 129.2

30.アイスランド 123.5

31.フィンランド 53.9


●EU諸国の危険度アップデート

 11月4日(水)、チェコ保健省は、EU基準に合わせて、EU諸国の感染度マップをアップデートした。

 11月9日(月)から有効。

 11月13日(金)、現在時点の最終アップデートにより、ドイツ、スウェーデン、キプロスが赤になった。11月16日(月)より有効になる。(ペトシーチェク外務大臣がツイッターにて公表)

 

赤:イギリス、アイルランド、スペイン、ポルトガル、フランス、ベルギー、オランダ、ポーランド、チェコ、スロバキア、オーストリア、ハンガリー、スイス、リヒテンシュタイン、イタリア、スロベニア、クロアチア、ルーマニア、ブルガリア、ドイツ、スウェーデン、キプロス


黄:アイスランド、ノルウェー、フィンランド、ラトビア、リトアニア、エストニア、デンマーク、ギリシャ


緑:バチカン



●チェコへの入国規定

チェコ保健省は、11月5日付にて、以下の規定を発表した。

以下の入国規定は、11月9日(月)から有効になる。

(3-3「外国渡航に関する情報」をご参照ください)

赤色の国:赤色に指定された国からチェコへ入国するチェコ人及び外国人は、入国時に入国申告書(こちらの様式:https://plf.uzis.cz/)を記入し、PCR検査を受ける又は検疫隔離に入らなければならない。

黄色の国:黄(オレンジ)色に指定された国からチェコへ入国する場合は、入国申告書記入義務から免除される。チェコに仕事又は留学目的にて入国する外国人は、勤務先又は教育機関の入口で、PCR検査陰性の証明書を提示しなければならない。当該義務は外国人のみに適用される。

緑色の国:緑色に指定された国からチェコへ入国するチェコ人及び外国人は、入国申告書提示、PCR検査、検疫隔離の義務から免除される。

<欧州以外の国で感染度低(緑色)の国>(健康省が発表した低感染国リストから)

緑色の国:オーストラリア、日本、韓国、ニュージーランド、シンガポール、タイ


現在、外国における滞在が最高12時間までであれば、検査結果陰性の提示・検疫隔離なしに帰国が可。


3.すでに発表され、現在でも有効な規制内容

3-1.チェコ国内感染マップ

10月30日(金)、全国感染マップの定期アップデートは以下のとおり。

(23日以降、変化なし)

赤色(感染度高:市中感染が継続又は拡大している状態:(プラハ及び全13州)

プラハ、中央ボヘミア州、カルロヴィ・ヴァリ州、フラデツ・クラーロヴェー州、

パルドゥビツェ州、南ボヘミア州、南モラビア州、ズリーン州、モラビア・シレジア州、

ヴィソチナ州、ウースチー州、ピルゼン州、リベレツ州、オロモウツ州


・オレンジ色(黄色)(感染度中:感染が長期的に拡大し、追跡が不可能になりつつあり、市中感染が始まり始めている状態):なし

グリーン色(感染度低:感染追跡ができており、市中感染の危険がない状態):なし


3-2.全国一斉の規制


①10月28日0時00分~11月20日*までの規制強化内容

10月28日0時00分~11月20日まで、以下の規制が導入される。

*10月30日、政府は11月3日までの緊急事態を11月20日まで延長することを決めた。


1.人の自由な動き(移動)を、21時~4時59分まで禁止する(夜間外出禁止)。

例外:仕事先への移動、事業目的、公共の任務を行う公務員(国家議員、政府関係者など)の義務遂行、出勤・勤務先からの帰路、安全・危機の状況を解決する場合、医療施設・社会福祉施設訪問、一般公共交通、健康・生命・資産を守るため、デリバリーサービスなど。犬の散歩も例外とするが、自宅から500メートル以内とする。

*警察の職務質問(チェック)が行われる際、義務ではないが、市民、警察双方にとって、使用者が発行した証明書などが提示される方が良い。(チェコ警察ヴォンドラーシェク警視副総監がチェコテレビに対して言及)

*夜間禁止令時の夜間には、家庭を常に共にしている人(家族)のみが一緒にいることができる。他の家庭の人が一緒にいる場合は規則違反なので、悪用がないことを期待している(プリムラ保健大臣がチェコテレビに対して言及)→人の集会は屋外のみ(10月30日政府発表)。


2.ホームオフィスへの切り替え

国家機関、公共機関、民間企業において、テレワークに切り替え可能なところは切り替える。(主に、これまで国家機関、公共機関においてテレワークが導入されたていなかったところをテレワークに切り替える。民間企業の場合は、各会社のマネージャーの判断に委ねる)

*役所からの検査を受けたときに、各会社では、テレワークのできる職務とテレワーク不可能な職務についてはっきりとした説明ができなければならない(プリムラ保健大臣がチェコテレビに対して言及)。


3.小売店販売の制限

日曜日(終日)、月~土曜日20時~5時までの小売店販売禁止

例外:

ガソリンスタンド、燃料販売、空港、バスターミナル、医療機関、レストランのテイクアウト、石工、記念碑製造業者。

ファーマーズマーケットは禁止だが、果物、野菜、牛乳、肉、肉の加工品、パン、卵などは販売可(国内生産のみ)。ファーマーズマーケットにおける飲食は不可。ファーマーズマーケットでは、出店の間隔は4メートル、2メートルの距離を維持し、400平米当たり最高20人まで。移動式の食料品販売は許可。

家庭用品・金物製品(家具、フロアー製品は例外)

宝くじ販売所は営業禁止

花屋は、営業を認めるが、店内に入れる客は2名まで。


②10月22日6時からの規制強化内容(11月3日まで)

規制強化期間:10月22日(木)6時~11月3日(緊急事態終了まで)


●自由な人の動きの禁止(外出規制)

例外:通勤、家族などの訪問、食料品、薬など生活必需品の買い物、診断・治療をうけるための医師・医療機関訪問、近所の人への手伝い、獣医訪問、役所訪問(必要不可欠な場合のみ)、ボランティア活動、デリバリーサービス、結婚式・葬儀 への参加・式場への移動、自分の別荘への移動・滞在、散歩など。


●国の機関と国民の接触を制限

役所の受付時間はすでに1週間に2日、各日5時間体制になっているが、申請などの手続きはどうしても必要不可欠なものに限り、期限を延長できるものは延長し、列を作って待つことがないようにする。


●小売店・サービス業の営業禁止

例外:食料品、ガソリン、燃料、衛生関連器具、ドラッグストア、薬局・医療用具、ペットフード、眼鏡・コンタクトレンズ、タバコ・葉巻、新聞、レッカー移動、スペアパーツ、小包配達、交通機関切符販売、花、生地、コンピューター・オーディオ機器、クリーニング店、不動産、鍵製造、機械修理、廃棄物回収、会 計・税務、自動車修理など。


●ホテルは観光目的の宿泊客に対して営業禁止。外国人、ビジネス出張目的による宿泊客に対しては営業可。


●(すでに入済みの対策について確認)

飲食店の営業禁止(テイクアウトは可)

例外:従業員用食堂、宿泊施設(宿泊客向けに6時~22時まで営業可)、5000平米以上のモール内にあるフードコートでは、テイクアウトのみ。


③ 10月14日からの規制強化内容

規制強化期間:10月14日(水)0時~11月1日(休校の規制のみ)又は11月3日(緊急事態終了まで)

目的:感染者数(陽性者数)を減らし、R値を0.8まで下げ(0.8まで下がれば、規制を緩和する)、病院の医療提供能力を確保し、医療を必要するすべての人が治療を受けられるようにする。

1.基礎学校第一段階(1~5年生)を、10月14日(水)から2週間休校。当該規制は11月1日までとし、生徒は11月2日から通常通り登校する。(10月26日の週は、26、27日を休校にすることを教育省が決定しており、28日は国民の休日、29日、30日は秋休みのため、合計3週間休校になる)

・一日当たり育児手当基本給与の60%、最低400コルナを支給する。

・保育園は当規制の対象外で、通園を許可する。

・大学の試験は、参加者10名までにて実施を認める。

・春の時と同様に、医療従事者、消防隊、警察官、社会福祉施設など、国の救護システムにて勤務する人の子どもが通う学校は用意する。

・芸術学校の個人レッスン(先生対生徒1人)は禁止。


② レストラン、クラブ、バーの営業を禁止し、テイクアウトのみ(20時まで)を認める。現在の緊急事態終了(11月3日)まで禁止する。


③ 集会人数を屋内、屋外共に6名までとする。(各自治体及び国の議会、省庁及び政党の行う会議などは例外)


④ 医学生の起用:医学生4年生及び5年生を病院における支援などに起用する。

医学部のみならず、薬学部、介護福祉部の学生の起用も可。


⑤ 高校における実習は禁止。


⑥ 公共の場における飲酒禁止(11月3日まで)


⑦ 学生寮以外のチェコの住所に住所登録している学生は、10月14日から学生寮における宿泊禁止。(例外を認める)


④ 10月9日即導入及び10月12日からの規制強化内容

 

<文化的な催し>

・文化的な催し(劇場、映画館などにおける上演、博物館、画廊、展覧会、各地の城の閉鎖、会議、見本市、移動遊園地など)は、10月12日(月)から、すべて禁止する。

・10月11日(日)まで、すでに予定されている催しは実施可。

・動物園も閉園。(週末に多くの人が集まるため)*動物園は9日になり、9日からの即閉園が決定。

<スポーツ>

・10月12日(月)から、スポーツの屋内外における催し(試合、トレーニングなど)をプロ、アマチュア共にすべて禁止する。

・10月11日(日)まで、すでに予定されている催しは実施可。

・屋外で余暇にサッカー、テニスなどの運動をする場合は人数制限に沿い、最高20人にて行うことができる。

・屋内における運動は一切禁止。(屋内体育館は閉館)

・スポーツの試合で唯一、国際試合の場合は許可する。

スカウト活動も9日から禁止。

<モール・ショッピングセンターの規制>

モール内での移動・買い物時の行動は2人まで(例外は、15歳未満の子どものいる家族)。Wifiを切って使用不可能にし、顧客が長時間滞在しないようにする。

<病院、社会福祉施設における規制>

・10月12日(月)から2週間、面会を禁止する。

<結婚式について>

・10月19日まで、30人までの人数制限で挙式可能。(今回の規制では変更なし)

<役所の受付時間>

・役所は、1週間に2日、1日5時間の受付時間体制に切り替える。

<秋休み>

・各地の学校がこれから秋休みに入り、10月28日が国民の祝日であるため、10月26日及び27日を全国で休校とする。10月26日・27日の2日間を「新型コロナウイルス対策の日(Dny boje proti kovidu)」とする。


⑤ 9月10日からのマスク着用義務の詳細

10月21日(水)から、以下の内容が追加になる。

・自治体内(市町村内)にて、2人以上の人が会う時に、2メートル以上の社会距離を保つことが不可能な場合、マスクを着用する。自治体の外では同義務なし。

例外: 2歳までの子ども

一緒の家庭に住んでいる人。

運動中。

・車内においてもマスク着用。一人で運転している時、又一緒の家庭に住んでいる人と同乗している時を例外として、マスクを着用が義務付けられる。

10月13日から、市内一般交通機関の停留所での着用義務が追加。


9月1日から、感染予防の一環として、全国を対象に、一部の屋内(役所、医療機関・薬局、社会福祉施設、投票所)及び公共交通機関(タクシーを含む)におけるマスク着用が義務づけられたが、全国的に感染状況が悪化したため、9月10日より、全国を対象に、自宅以外の屋内におけるマスク着用が義務付けられている。


目的は、高齢者、基礎疾患を持つ人々を新型コロナウイルスの感染から防ぐため。

*以下は規定内容の大要をまとめたもの(文書内の番号は規定内容の番号を残している)

1.着用場所規定

a) 以下の場所の屋内

・自宅・宿泊施設以外の場所における屋内(学校を含む)

・公共交通機関内

2.以上の場所におけるマスク着用義務の対象外

・2歳未満の幼児

・幼稚園・保育園園児及び職員

・スポーツトレーニング・競技

・その他、特別対策規定に定められている例外*

*特別対策規定に定めらえている例外は以下のとおり。

a) 2歳未満の幼児

b) 幼稚園・保育園園児及び職員

c) 外国語学校(1年間全日制教育)内

d) 学生寮、ユースホステルの従業員、及びこれらの施設に滞在する子供、生徒、学生

e) 児童養護施設

f) 法務省の設立した学校

g) 学校法第16条第9講に基づいて設立された学校の生徒、学生、教務職員

h) 児童一時保護所の職員及び児童

i) 知的・精神障害、自閉症スペクトラム障害、認知障害などを負っているため、マスクを着用することができない場合。

j) 医療機関病棟に入院中の場合。

k) 医療関係者が医療サービスを提供する上で不可欠な場合。

l) 社会福祉サービスの利用者

m) その他、医療・社会福祉サービスの提供者、担当医が判断した場合。

n) 被用者(チェコ憲法で定められている国を代表する国家公務員を含む)が、一か所において勤務し、他の人との距離が2メートル以上保てない場合。

o) 公共交通機関の運転手(乗客と乗降車時に接触している時はマスク着用)

p) 法廷内(裁判官、陪審員、検事、被告などをはじめとする参加者)

q) 劇場で舞台に上がる人(演劇、舞踊、音楽の演目を上演する人)、講義の講師、オーディオビデオの作品・番組の作成に参加する人。

r) ラジオ、テレビをはじめとする番組の司会者、アナウンサー

s) 高温の場所で勤務する人(高温によるリスクは管轄機関が判断)

t) 飲食店における顧客の飲食時。

u) 公共交通機関内における乗客の飲食時。

v) 結婚式参加者(新郎新婦のみならず、参列者も含む)

w) 写真撮影時(新郎新婦の写真撮影、家族写真撮影)

x) スポーツトレーニング、練習、試合、トーナメントなどでスポーツする人(トレーナーも含む)

y) 屋内プール、サウナなど。

2020年10月10日付にて、2020年8月24日付の保健省特別措置規定(*9月1日からの全国におけるマスク着用を定めた規定)、2020年8月31日付の保健省特別措置規定第I/2項が廃止された。

・罰金 特別対策を遵守しない場合、チェコ警察が、その場で最高1万コルナまでの罰金を科すことができる。

⑥ 検閲隔離期間の短縮

2020年9月1日から、検疫隔離期間が10日に短縮。

⑦ 検疫隔離・陽性隔離、追跡作業の規則変更

・隔離の規則が9月15日(火)から、以下のとおり変更になった。

目的:検疫隔離になる人の数を大幅に減らすため

・陽性者に接触していても、接触時に陽性者および本人ともにマスク又は粉塵マスク(respirator)を着用していたことがわかっており、かつ本人が無症状であれば、検疫隔離しなくてよい。

・陽性者に接触していても、本人が直近90日以内に新型コロナウイルスにかかっていれば、検疫隔離しなくてよい。(90日間は免疫ができているため)

*マスクをしていても、陽性者がくしゃみをした後に握手した場合などは、検疫隔離しなければならない。

*接触後、10日間は健康状態に注意し、症状が出た場合は、ホームドクターに連絡する。

*陽性者と接触後、症状が出ている場合は検疫隔離(quarantine)または陽性隔離(isolation)に入るが、症状が消えた後も3~4日は隔離の状態を継続する。検疫隔離(quarantine)、陽性隔離(isolation)の双方について、隔離終了のためにテストを受ける必要はない(医療関係者、社会福祉施設職員、免疫力が低下している人は例外)


・衛生局による追跡作業の方法が9月21日(月)、自己追跡(直近に接触した人を衛生局のウェブサイトで自己申告する方法)になる。

3-3.外国渡航に関する情報

11月9日(月)より有効。

現在、外国における滞在が最高12時間までであれば、検査結果陰性の提示・検疫隔離なしに帰国が可。

11月13日(金)、ドイツ、キプロス、スウェーデンが赤色になり、16日(月)から有効となるため、同日から以下の条件も変更になる予定。

相手国への入国条件 チェコへ帰国後の義務

アルバニア 無 検査・入国申告

アンドラ  無 無

ベルギー 検疫隔離・検査 無

ベラルーシ 検査 検査・入国申告

ボスニア・ヘルツェゴビナ

検査 検査・入国申告

ブルガリア 無 無

モンテネグロ 無 検査・入国申告

デンマーク(黄) 特別な条件あり 無

エストニア(黄) 検疫隔離 無

フィンランド(黄)特別な条件あり 無

フランス 無 無

クロアチア 無 無

アイルランド 検疫隔離 無

アイスランド(黄)検疫隔離・検査 無

イタリア 検査 無

日本 特別な条件あり 無

カナダ 特別な条件あり 検査・入国申告

韓国 検疫隔離・検査 無

コソボ 検査 検査・入国申告

キプロス (黄) 特別な条件あり 無

リヒテンシュタイン

検疫隔離 無

リトアニア(黄) 特別な条件あり 無

ラトビア 検疫隔離 無

ルクセンブルク 無 無

ハンガリー 特別な条件あり 無

マルタ 検査 無

モルドバ 特別な条件あり 検査・入国申告

モナコ 検査 無

ドイツ(黄) 検疫隔離・検査 無

オランダ 検疫隔離 無

ノルウェー(黄) 検疫隔離 無

ニュージーランド 特別な条件あり 無

ポーランド 無 無

ポルトガル 無 無

オーストリア 特別な条件あり 無

ルーマニア 検疫隔離・検査 無

ロシア 特別な条件あり 検査・入国申告

ギリシャ(黄) 検査 無

サンマリノ 無 無

北マケドニア 無 検査・入国申告

シンガポール

スロバキア 検疫隔離・検査 無

スロベニア 検疫隔離・検査 無

セルビア 検査 検査・入国申告

バチカン 無 無

スペイン 無 検疫隔離・検査

スウェーデン(黄) 無 無

スイス 検疫隔離 無

タイ 検疫隔離 無

チュニス 検査 検査・入国申告

トルコ 特別な条件あり 検査・入国申告

ウクライナ 検疫隔離・検査 検査・入国申告

アメリカ 検査・入国申告

イギリス 検疫隔離 無




<情報源>

https://www.irozhlas.cz/zpravy-domov/koronavirus-rozvolnovani-opatreni-pes-ministerstvo-zdravotnictvi-cesko-prehled_2011131718_vtk


注:ここに記載している内容は、当日夕刻時にチェコテレビ、インターネット、外国のメディアなどで報道されている内容をまとめたものです。報道の仕方による曖昧さから不正確な部分が残ることがあり、またさらにコロナウィルス関連の内容は、報道時とは実際異なる内容が実施されていることもありますのでご注意ください。ここで記載している内容が事実とは異なることから発生し得る状況については、一切責任を負いかねますので予めご了承くださるようお願いいたします。本ブログでは、遡及して事実を修正することはしておりません。現在報道されている内容をとらえて、その時の状況判断材料としてご参考いただけましたら幸甚です。

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