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2020年11月17日 チェコ コロナウイルス関連ニュース

執筆者の写真: Miwatis PrahaMiwatis Praha

更新日:2020年11月28日


11月17日 自由と民主主義闘争記念日(祝日)

18日導入規制の準備


11月16日から、新しく、新型コロナウイルス規制システムPES(新リスク指標:11月13日発表:本ブログの3-1①をご参照ください)が公式に有効になりました。同システムに基づく規制は、明日18日(水)から導入されます。主な変化点は以下のとおりです。

<11月18日からの変更>

・基礎学校1年生、2年生、特殊学校(障害のある子どもたちの通う学校)が通常授業を再開。

・店舗における入場制限(1顧客15平米を確保。入場できない顧客は外で列にならんで待つ。入場を待つ顧客の行列を整備する義務が店舗側に課される)。

・店舗の開店時間はこれまでの20時から21時に延長。



1.国内コロナウイルスの状況

・前日の新規陽性者数

11月16日(月)の新規陽性者数:5409人。

検査実施数:25521件

(陽性者率 21.2%)


・今日の感染状況(https://koronavirus.mzcr.cz/

11月17日(火)18時00分におけるチェコ保健省の発表

当日の新規陽性者数:2655人

現在の陽性者総数:120293人

治った人の数:341401人

現在の入院患者数:6868人

累計感染者数:468181人

累計死亡者数:6487人(前日から117人増)

・入院患者数と重症者数

11月16日(月)現在

入院患者数:6868人(前日から332人減)

重症者の数:1008人(前日から91人減)

・プラハにおける感染状況

(https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/covid-19/kraje/PHA)

11月16日(月)

新規陽性者数:381人

11月17日(月)18時現在

当日の新規陽性者数:221人

現在の陽性者総数:10509人

治った人の数:45101人

累計感染者数:56238人

累計死亡者数:628人

各州の状況:

https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/covid-19/kraje



<新型コロナウイルス規制システムPES(新リスク指標)に基づく現在の状況>

現在の状況:全国的に紫色(レベル5)

11月17日(火)の評価:70。

https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/pes(今日の評価へのリンク)

11月11日(水)から70=レベル4の状態が続いている。


レベル4の状態が7日間、つまり11月18日(水)まで続いた場合、19日(木)に政府検討会、20日(金)赤色のレベル4に変更、23日(月)から有効になる。


*これまでのリスク指標は以下のとおり。

11月2日 79

11月3日 77

11月9日 75

11月12日以来、現在に至るまで 70


2.今日の動き

●感染の様子

・昨日16日(月)の日当たり新規陽性者数は5409人で、一週間前の月曜日に比べ、639人減少している。


・PESシステムに基づくリスク指標は引き続き70。


・実施検査数における陽性率は21%で、下降線にある。


・日当たりの検査実施数も減少している。

●明日からの店舗入場人数制限

 明日18日から、店舗へ入ることのできる顧客の人数が、1顧客当たり15平米の人数にて制限されるため、現在、各店舗が同規制導入のための準備に追われている。

 人数を制限するため、大手スーパーマーケットなどでは、カート数を減らす、人数カウンターの導入、カメラによる監視システムの導入などの他、待つ人の行列を整備する係員を準備。

 顧客の多い時間帯は木・金曜日の15時以降、土曜日の午前中であるため、場合によっては店舗外に入場を待つ人の行列ができ、最終的には入場できない人が出る可能性も想定されている。

●基礎学校の1年生、2年生の通常授業再開

 明日18日から、基礎学校の1年生、2年生、および特殊支援学校(特殊学校:障害のある子どもの通う学校)全学年が通常の授業を再開する。教育省から各校に再度マニュアルが配布され、学校側が最後の準備に追われている。

 春の学校再開では、感染を心配する親は引き続き遠隔授業を選択できたが、今回は基本的に義務教育として生徒全員に登校が義務付けられること、また授業中も常時マスク着用が義務づけられていることから、親が子どもを登校させたくない場合、親又は子どもがマスク着用を拒否する場合の発生が考えられるが、今回配布されたマニュアル上ではこうした場合の対応について明確になっておらず、各校の対応に任されている。1クラスの枠を超えて生徒同士が接触しないようにするために放課後の学童保育も学級別にしなければならないため、各校では学童保育担当者の数が普段より多く必要になる等の対応にも迫られている。

 基礎学校長協会のチェルニー理事は、学校閉鎖前に、学校内で感染が拡大するというケースが各地で発生したが、衛生局の対応が遅れ、学校側もどのように対応したらよいかわからない状態だった。今回配布されたマニュアルでも同様の状況が発生した場合の対応について取り扱われていない、と述べている。

(チェコテレビ19時ニュースのレポートより)

●ワクチン投与プラン

 チェコにて投与されるワクチンは、国が購入費用を負担し、保険会社が配布・投与(接種)を担当する。ワクチン接種は任意、まず350万人の国民(主に高齢者、基礎疾患のある人、医療従事者)を対象にする。

 注文している数量が一度に入手できるのではなく、来年第1四半期には数十万本の単位で入荷する。(ブラトニー保健大臣のチェコテレビインタビューにおける発言)

 国民の6割~7割がワクチン接種を受けることを最終的な目標としているが、国民の多くはワクチン接種を希望しないことが考えられるため、政府はキャンペーンを行う計画を立てている。


<11月16日のニュースから>

●レベル4になる可能性

 チェコ医療情報分析局ドゥシェク局長は、チェコにおける現在の状況からして、先週水曜日から続いている70点あるいはそれ以下の状態が今後も続くと思われるので、来週月曜日からレベル4に変更になる可能性はほぼ確実であると発言した。

11月23日からリスクレベル4(赤)になった場合、主に下記の項目が変更になる。

・屋内及び屋外における集会人数:2人から6人

・夜間外出禁止の開始時間:21時から23時

・学校:基礎学校第1学年及び第2学年が通常授業が、基礎学校第一段階全学年(第1学年~第5学年が学校における通常授業。基礎学校第二段階(第6学年~第9学年)は、1週間ごとに交代して登校」。

・余暇のスポーツ:屋内運動施設は変わらず閉鎖だが、屋外の運動が最大2人から最大6人

・結婚式・葬儀・宗教儀礼の参加人数:最大15人から最大20人

・図書館:非接触による貸し出し・返却→窓口による貸し出し(事前予約した本に限定)・返却


<チェコの感染状況(直近7日間人口10万人当たりの感染者数)>

https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/covid-19) (11月17日18時発表のデータ)


 昨日 今日

絶対数 10万人 絶対数 10万人

当たり 当たり

プラハ 2850 215.21 2728 206

<中央ボヘミア州>

ベネショフ 442 444.61 380 382.24

ベロウン 266 279.83 261 274.57

クラドノ 532 319.55 505 303.33

コリーン 305 297.2 318 309.87

クトナー・ホラ

331 436.51 346 456.3

ムニェルニーク

391 357.72 387 354.06

ムラダーボレスラフ

430 329.84 386 296.09

ニンブルク 359 355.85 355 351.88

プラハ東部 502 271.09 476 257.05

プラハ西部 323 216.29 311 208.25

プシーブラム 603 523.87 491 426.57

ラコブニーク 124 223.17 121 217.77

<南ボヘミア州>

チェスケーブジェヨビツェ

758 386.93 647 330.27

チェスキー・クルムロフ

232 376.89 209 339.53

インドジフーフ・フラデツ

490 540.29 412 454.28

ピーセク 428 597.87 382 533.62

プラハチツェ 278 545.33 176 345.25

ストラコニツェ

425 600.52 280 395.64

ターボル 522 508.8 455 443.49

<ピルゼン州>

ドマジュリツェ

216 348.04 198 319.04

クラトビ 414 479.14 380 439.79

ピルゼン北部 218 272.57 220 275.07

ピルゼン市内 572 294.42 614 316.04

ピルゼン南部 183 288.24 180 283.52

タホフ 202 371.76 207 380.96

ロキツァニ 144 291.8 133 269.51

<カルロビ・バリ州>

へプ 240 261.91 214 233.54

カルロビ・バリ

371 323.12 279 242.99

ソコロフ 318 360.5 221 250.53

<ウースチー州>

ジェチーン 636 490.96 611 471.66

ホムトフ 432 345.75 393 314.54

リトムニェジツェ

443 370.19 422 352.64

ロウニ 304 350.67 300 346.06

モスト 431 385.83 363 324.95

テプリツェ 510 395.13 496 384.28

ウースチー・ナト・ラベム

464 388.81 446 373.73

<リベレツ州>

チェスカー・リーパ

525 508.23 487 471.44

ヤブロネツ・ナド・ニソウ

444 489.7 394 434.56

リベレツ 755 429.89 698 397.44

セミリ 367 495.3 354 477.75

<フラデツ・クラーロヴェー州>

フラデツ・クラーロヴェー

570 346.96 536 326.27

イチーン 477 595.91 494 617.15

ナーホト 405 368.32 393 357.41

トルトノフ 494 418.72 396 335.66

リフノフ・ナト・クニェジュノウ

385 484.99 375 472.39

<パルドゥビツェ州>

フルジム 644 615.6 653 624.21

パルドゥビツェ

691 393.86 637 363.09

スヴィタヴィ 505 484.03 476 456.23

ウースチー・ナド・オルリツィー

823 595.19 747 540.23

<ヴィソチナ州>

ハヴリーチクーフ・ブロト

692 729.07 692 729.07

イフラバ 786 691.73 603 530.68

ペルフジモフ 516 713.67 505 698.46

トシェビーチ 665 600.13 584 527.03

ジュジャール・ナト・サーザヴォウ

779 659.29 680 575.5

<南モラビア州>

ブランスコ 408 373.85 350 320.7

ブルノ市内 1097 287.67 957 250.95

ブルノ郊外 771 343.21 711 316.5

ブジェツラフ 363 312.15 349 300.11

ホドニーン 624 405.34 549 356.63

ヴィシュコフ 381 412.87 347 376.03

ズノイモ 889 463.86 412 360.29

<オロモウツ州>

イェセニーク 108 284.45 116 305.52

オロモウツ 638 270.95 695 295.15

プロスチェヨフ

476 438.12 476 438.12

プシェロフ 523 403.82 509 393.01

シュンペルク 589 489.13 639 530.66

<モラビア・シレジア州>

ブルンタール 468 510.93 459 501.11

フリーデク・ミーステク

825 384.33 730 340.07

カルビナー 1197 485.95 1121 455.09

ノヴィー・イチーン

542 357.57 519 342.4

オパヴァ 960 544.72 907 514.65

オストラバ市内

941 293.93 830 59.26

<ズリーン州>

クロムニェジーシュ

460 436.67 451 428.13

ウヘルスケー・フラジシチェ

662 465.46 620 435.93

フセチーン 623 434.65 624 435.35

ズリーン 889 463.86 845 440.9


<外国の様子>

・現在、集会が禁止されているスロバキアにおいて、今日、1989年の学生デモを記念する自由と民主主義闘争記念日にあたる11月17日、ブラチスラバをはじめとするいくつかの街で、マトビチ政権及び新型コロナウイルス規制に反対するデモが行われた。今日のデモには共産党、極右の政治家も参加し、内閣総辞職を訴えた。警察が催涙ガスを使う状況が発生したが、大規模な衝突には至らなかった。



EU内の感染状況比較(ECDCのデータ)

直近2週間における人口10万人当たりの感染者数

(2020年11月17日現在)

*チェコの感染率が再び2番目になった。


1.ルクセンブルク 1301.7

2.チェコ 1076.3

3.オーストリア 1055.8

4. リヒテンシュタイン 995.4

5.スロベニア  929.3

6.ポーランド 890.9

7.クロアチア 806.1

8. イタリア 785.8

9.フランス 783.1

10. ポルトガル 767.0

11.ベルギー 755.0

12.リトアニア 681.4

13.ハンガリー 674.2

14.ブルガリア  646.8

15.ルーマニア 589.8

16.スペイン 545.8

17.スウェーデン 511.9

18.イギリス 505.4

19.オランダ 488.6

20. スロバキア 466.9

21.マルタ 351.9

22.ギリシャ 320.0

23.ドイツ 307.6

24. キプロス 288.3

25.デンマーク 259.9

26.ラトビア  227.5

27. エストニア 211.5

28.ノルウェー 156.3

29.アイルランド 114.3

30.アイスランド 76.8

31.フィンランド 54.7


●EU諸国の危険度アップデート

 11月4日(水)、チェコ保健省は、EU基準に合わせて、EU諸国の感染度マップをアップデートした。

 11月9日(月)から有効。

 最終アップデート:11月16日(月)

 

赤:イギリス、スペイン、ポルトガル、フランス、ベルギー、オランダ、ポーランド、チェコ、スロバキア、オーストリア、ハンガリー、スイス、リヒテンシュタイン、イタリア、スロベニア、クロアチア、ルーマニア、ブルガリア、ドイツ、スウェーデン、キプロス、ラトビア、リトアニア


黄:アイスランド、アイルランド、ノルウェー、フィンランド、デンマーク、ギリシャ、エストニア


緑:バチカン



●チェコへの入国規定

チェコ保健省は、11月5日付にて、以下の規定を発表した。

以下の入国規定は、11月9日(月)から有効になる。

(3-3「外国渡航に関する情報」をご参照ください)

赤色の国:赤色に指定された国からチェコへ入国するチェコ人及び外国人は、入国時に入国申告書(こちらの様式:https://plf.uzis.cz/)を記入し、PCR検査を受ける又は検疫隔離に入らなければならない。

黄色の国:黄(オレンジ)色に指定された国からチェコへ入国する場合は、入国申告書記入義務から免除される。チェコに仕事又は留学目的にて入国する外国人は、勤務先又は教育機関の入口で、PCR検査陰性の証明書を提示しなければならない。当該義務は外国人のみに適用される。

緑色の国:緑色に指定された国からチェコへ入国するチェコ人及び外国人は、入国申告書提示、PCR検査、検疫隔離の義務から免除される。

<欧州以外の国で感染度低(緑色)の国>(健康省が発表した低感染国リストから)

緑色の国:オーストラリア、日本、韓国、ニュージーランド、シンガポール、タイ


*政府は、16日、医療、家族、商用、勤務上の理由から、赤の危険国へ渡航する場合、24時間以内であれば、検査を免除することを決定した。11月17日から有効になる。これまでは12時間だった。



3. 現在有効な規制内容

3-1.

① 新型コロナウイルス規制システムPES(新リスク指標)に基づく規制

*PESシステムは11月13日(金)発表、16日(月)公式有効・導入


<システムの仕組み>

毎日の感染状況を以下の4つのパラメータを使ってリスク指標を計算し、5段階にて評価する。

 1.過去直近14日間の人口10万人当たりの新規感染者数(0~20点)

 2.過去直近14日間の人口10万人当たりの高齢者の新規感染者数(0~20点)

 3.簡素R値(0~30点)

 4.過去7日間における実施検査数に対する陽性率(0~30点)


5段階は、それぞれ、

レベル5(76点以上:紫) 危険度高

レベル4(61~75点:赤) 危険度中の高

レベル3(41~60点:オレンジ)危険度中

レベル2(21~40点:黄) 危険度中の低

レベル1(20点以下:緑) 危険度低

各段階の規制は、下記参照。


*各段階の色分けと、犬(チェコ語で「PES」:感染状況を見守る番犬の意味から)の表情はこちら。

当日の評価はこちら:https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/pes


<レベル移行の仕方>

木曜日から次週水曜日までデータを収集。

木・金曜日にデータの評価。

新規規制(レベルが変動する場合)は、翌週月曜日より導入。


●新型コロナウイルス規制システムPES(新リスク指標)各段階の規制は、全㉗項目に分かれている(マトリックス上の表になっている。):file:///D:/Plocha/Downloads/covid-pes-matice-opatreni.pdf

表(マトリックス)は全部で2つ作成され、上記の表(マトリックス1)の他、詳細規定を記入したマトリックス2が今後徐々に発表される予定。


以下、マトリックス1のレベル別の規制内容と項目別の規制内容を記載。


注:以下の規制の中にある「運営上の対策」については、詳細が明記されておらず、今後発表されるマトリックス2で公表されるとして報道されている)

注:基礎学校第一段階は、1~5年生、第二段階は6~9年生。


<マトリックス1・レベル別の規制内容>

レベル5(紫)

①マスク着用義務:屋内では常時及び屋外の公共場所

②屋内及び屋外における集会人数:2人

③結婚式・葬儀・宗教儀礼:最大15人

④病院・社会福祉施設の面会:基本的に禁止

⑤自由な移動:夜間外出禁止21時~5時

⑥行政役所の受付時間:受付時間を限定し、必要不可欠な手続きに限り受け付け(テレワークの導入)

⑦宿泊施設:制限あり

⑧学校:遠隔授業(保育園、特別支援学校、基礎学校第一学年及び第二学年を除く)

⑨スポーツ試合:プロの試合(観客なし、特別対策)、アマチュアスポーツ禁止

⑩余暇のスポーツ:屋内運動施設閉鎖、屋外の運動可だが最大2人

⑪プール・ウェルネス:閉鎖(健康関係のサービス提供は例外)

⑫文化関係:文化関係の催し禁止。プロの芸術家は特別な対策に基づく。

⑬博物館・ギャラリー:閉館

⑭城・歴史記念物:閉場

⑮図書館:非接触による貸し出し・返却

⑯ゲームセンター・カジノ・宝くじ販売営業所:閉鎖

⑰飲食店:外出禁止時間外のテイクアウト

⑱公共の場所における飲酒:禁止

⑲店舗(ショッピングモール):生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列の整備。外出禁止時間外の営業。日曜日・祭日は休店。

⑳小売店:生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列の整備。外出禁止時間外の営業。日曜日・祭日は休店。

㉑その他のサービス業・営業所:閉鎖。

㉒事業者(製造業・倉庫業):稼働上の対策*。検査推奨。

㉓事業者(事務職・その他の営業):可能な限りテレワーク。検査推奨。

㉔温泉療養所:健康関係のサービス提供に限定。一部屋に一人。

㉕刑務所における面会:禁止

㉖緊急事態の必要性:必要あり

㉗規制順守チェック:警察及び自治体

リスク4(赤)

①マスク着用義務:屋内では常時及び屋外の公共場所

②屋内及び屋外における集会人数:6人

③結婚式・葬儀・宗教儀礼:最大20人

④病院・社会福祉施設の面会:基本的に禁止

⑤自由な移動:夜間外出禁止23時~5時

⑥行政役所の受付時間:受付時間を限定。運営上の対策*

⑦宿泊施設:制限あり

⑧学校:保育園、特別支援学校、基礎学校第一段階は学校における通常授業。基礎学校第二段階は、1週間ごとに交代して登校(例外あり)。高校、専門学校、大学は遠隔授業(例外あり)。

⑨スポーツ試合:プロの試合(観客なし、特別対策)、アマチュアスポーツ禁止

⑩余暇のスポーツ:屋内運動施設閉鎖、屋外の運動可だが最大6人

⑪プール・ウェルネス:閉鎖(健康関係のサービス提供は例外)

⑫文化関係:観客なし。リハーサルの規定は運営上の対策*に基づく。

⑬博物館・ギャラリー:閉館

⑭城・歴史記念物:閉場

⑮図書館:窓口による貸し出し(事前予約した本に限定)・返却

⑯ゲームセンター・カジノ・宝くじ販売営業所:閉鎖

⑰飲食店:外出禁止時間外のテイクアウト

⑱公共の場所における飲酒:禁止

⑲店舗(ショッピングモール):生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列の整備。外出禁止時間外の営業。日曜日・祭日は休店。

⑳小売店:生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列の整備。外出禁止時間外の営業。日曜日・祭日は休店。

㉑その他のサービス業・営業所:閉鎖。

㉒事業者(製造業・倉庫業):マトリックス2に基づく。検査推奨。

㉓事業者(事務職・その他の営業):可能な限りテレワーク。検査推奨。

㉔温泉療養所:健康関係のサービス提供に限定。一部屋に一人。

㉕刑務所における面会:禁止

㉖緊急事態の必要性:必要あり

㉗規制順守チェック:警察及び自治体

リスク3(オレンジ)

①マスク着用義務:屋内では常時及び屋外の公共場所

②屋内及び屋外における集会人数:屋外50人、屋内10人

③結婚式・葬儀・宗教儀礼:最大30人

④病院・社会福祉施設の面会:社会福祉施設内の面会は基本的に禁止、病院の面会規制

⑤自由な移動:制限なし

⑥行政役所の受付時間:受付時間を限定。運営上の対策*

⑦宿泊施設:制限なし

⑧学校:保育園、特別支援学校、基礎学校第一段階は学校における通常授業。基礎学校第二段階、高校、高等専門学校は、1週間ごとに交代して登校(例外あり)。大学は基本的に遠隔授業(例外あり)、大学1年生は通常授業。

⑨スポーツ試合:プロの試合(観客なし、特別対策)

⑩余暇のスポーツ:屋内運動施設は個人競技10人まで、屋外の運動可だが2チームまで。

⑪プール・ウェルネス:人が集会する催しと同規定。

⑫文化関係:観客なし。リハーサルの規定は運営上の対策*に基づく。

⑬博物館・ギャラリー:入場可能人数の25%まで。

⑭城・歴史記念物:人数制限あり(グループあたり最大10人)

⑮図書館:1人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。

⑯ゲームセンター・カジノ・宝くじ販売営業所:22時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大4人。入場可能人数の50%まで。運営上の対策。

⑰飲食店:22時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大4人。入場可能人数の50%まで。運営上の対策。

⑱公共の場所における飲酒:制限なし。

⑲店舗(ショッピングモール):顧客一人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店外に待つ人の列を整備。フードコートはテイクアウトのみ。キッズコーナー閉鎖。

⑳小売店:顧客1人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店外に待つ人の列を整備。

㉑その他のサービス業・営業所:運営上の対策。

㉒事業者(製造業・倉庫業):運営上の対策。検査推奨。

㉓事業者(事務職・その他の営業):テレワーク推奨。検査推奨。

㉔温泉療養所:運営上の対策。

㉕刑務所における面会:運営上の対策。面接禁止。

㉖緊急事態の必要性:必要あり

㉗規制順守チェック:警察及び自治体

リスク2(黄色)

①マスク着用義務:屋内では常時及び屋外の公共場所

②屋内及び屋外における集会人数:屋外100人、屋内50人

③結婚式・葬儀・宗教儀礼:最大50人

④病院・社会福祉施設の面会:社会福祉施設内及びホスピスの面接は制限あり。

⑤自由な移動:制限なし

⑥行政役所の受付時間:受付時間を限定。運営上の対策*

⑦宿泊施設:制限なし

⑧学校:保育園、特別支援学校、基礎学校、高校、高等専門学校、大学は通常授業。生涯大学は遠隔授業。

⑨スポーツ試合:観客屋外500人/屋内250人。屋外:1セクション250人で最大2セクションまで。屋内:1セクション最大125人で最大2セクションまで。

⑩余暇のスポーツ:屋外/屋内の運動可。屋内では、1運動場に2チームまで。運営上の対策。

⑪プール・ウェルネス:人が集会する催しと同規定。

⑫文化関係:

観客は座席につく場合:屋外1000人/屋内500人。屋外:1セクション500人で最大2セクションまで。屋内:1セクション250人で最大2セクションまで。

観客が立つ場合:屋外500人/屋内250人。屋外:1セクション250人で最大2セクションまで。屋内:1セクション125人で最大2セクションまで。

座席と立席の双方がある場合:屋外500人/屋内250人。

⑬博物館・ギャラリー:入場可能人数の50%まで。

⑭城・歴史記念物:人数制限あり(グループあたり最大30人)

⑮図書館:2人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。

⑯ゲームセンター・カジノ・宝くじ販売営業所:22時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大6人。運営上の対策。

⑰飲食店:22時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大6人。運営上の対策。

⑱公共の場所における飲酒:制限なし。

⑲店舗(ショッピングモール):顧客2人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店外に待つ人の列を整備。フードコート及びキッズコーナーは22時まで。

⑳小売店:顧客2人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店外に待つ人の列を整備。

㉑その他のサービス業・営業所:運営上の対策。

㉒事業者(製造業・倉庫業):運営上の対策。

㉓事業者(事務職・その他の営業):テレワーク推奨。

㉔温泉療養所:運営上の対策。

㉕刑務所における面会:運営上の対策。面接禁止。

㉖緊急事態の必要性:必要あり

㉗規制順守チェック:警察及び自治体

リスク1(緑)

①マスク着用義務:屋内の限定された場所及び公共交通機関

②屋内及び屋外における集会人数:屋外500人、屋内100人

③結婚式・葬儀・宗教儀礼:最大100人

④病院・社会福祉施設の面会:鼻・口を覆っている場合(マスク・粉塵マスクなどを着用している場合)に限り、許可。

⑤自由な移動:制限なし。

⑥行政役所の受付時間:制限なし。

⑦宿泊施設:制限なし。

⑧学校:保育園、特別支援学校、基礎学校、高校、高等専門学校、大学は通常授業。生涯大学は遠隔授業。

⑨スポーツ試合:観客屋外1000人/屋内500人。屋外:1セクション500人で最大2セクションまで。屋内:1セクション最大250人で最大2セクションまで。

⑩余暇のスポーツ:屋外/屋内の運動可。屋内では、1運動場に2チームまで。運営上の対策。

⑪プール・ウェルネス:人が集会する催しと同規定。

⑫文化関係:

観客は座席につく場合:屋外2000人/屋内1000人。屋外:1セクション1000人で最大2セクションまで。屋内:1セクション500人で最大2セクションまで。

観客が立つ場合:屋外1000人/屋内500人。屋外:1セクション500人で最大2セクションまで。屋内:1セクション250人で最大2セクションまで。

座席と立席の双方がある場合:屋外1000人/屋内500人。

⑬博物館・ギャラリー:制限なし。

⑭城・歴史記念物:人数制限あり(グループあたり最大50人)

⑮図書館:運営上の対策。

⑯ゲームセンター・カジノ・宝くじ販売営業所:24時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大6人。運営上の対策。

⑰飲食店:24時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大6人。運営上の対策。

⑱公共の場所における飲酒:制限なし。

⑲店舗(ショッピングモール):顧客4人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店外に待つ人の列を整備。

⑳小売店:顧客2人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店外に待つ人の列を整備。

㉑その他のサービス業・営業所:運営上の対策。

㉒事業者(製造業・倉庫業):運営上の対策。

㉓事業者(事務職・その他の営業):テレワーク推奨。

㉔温泉療養所:運営上の対策。

㉕刑務所における面会:運営上の対策。面接禁止。

㉖緊急事態の必要性:必要あり。

㉗規制順守チェック:警察及び自治体

<マトリックス1・項目別規制内容>

① マスク着用義務

レベル5.屋内では常時及び屋外の公共場所

レベル4.屋内では常時及び屋外の公共場所

レベル3.屋内では常時及び屋外の公共場所

レベル2.屋内では常時及び屋外の公共場所

レベル1.屋内の限定された場所及び公共交通機関


② 屋内及び屋外における集会人数:

レベル5.2人

レベル4.6人

レベル3.屋外50人、屋内10人

レベル2.屋外100人、屋内50人

レベル1.屋外500人、屋内100人


③ 結婚式・葬儀・宗教儀礼

レベル5.最大15人

レベル4.最大20人

レベル3.最大30人

レベル2.最大50人

レベル1.最大100人


④ 病院・社会福祉施設の面会:

レベル5.基本的に禁止

レベル4.基本的に禁止

レベル3.社会福祉施設内の面会は基本的に禁止、病院の面会規制

レベル2.社会福祉施設内及びホスピスの面接は制限あり。

レベル1.鼻・口を覆っている場合(マスク・粉塵マスクなどを着用している場合)に限り、許可。


⑤ 自由な移動:

レベル5.夜間外出禁止21時~5時

レベル4.夜間外出禁止23時~5時

レベル3.制限なし

レベル2.制限なし

レベル1.制限なし。


⑥ 行政役所の受付時間

レベル5.受付時間を限定し、必要不可欠な手続きに限り受け付け(テレワークの導入)

レベル4.受付時間を限定。運営上の対策*

レベル3.受付時間を限定。運営上の対策*

レベル2.受付時間を限定。運営上の対策*

レベル1.制限なし。


⑦ 宿泊施設

レベル5.制限あり

レベル4.制限あり

レベル3.制限なし

レベル2.制限なし

レベル1.制限なし。


⑧ 学校

レベル5.遠隔授業(保育園、特別支援学校、基礎学校第一学年及び第二学年を除く)

レベル4.保育園、特別支援学校、基礎学校第一段階は学校における通常授業。基礎学校第

二段階は、1週間ごとに交代して登校(例外あり)。高校、専門学校、大学は遠隔

授業(例外あり)。

レベル3.保育園、特別支援学校、基礎学校第一段階は学校における通常授業。基礎学校第

二段階、高校、高等専門学校は、1週間ごとに交代して登校(例外あり)。大学は

基本的に遠隔授業(例外あり)、大学1年生は通常授業。

レベル2.保育園、特別支援学校、基礎学校、高校、高等専門学校、大学は通常授業。生涯

大学は遠隔授業。

レベル1.保育園、特別支援学校、基礎学校、高校、高等専門学校、大学は通常授業。生涯

大学は遠隔授業。


⑨ スポーツ試合

レベル5.プロの試合(観客なし、特別対策)、アマチュアスポーツ禁止

レベル4.プロの試合(観客なし、特別対策)、アマチュアスポーツ禁止

レベル3.プロの試合(観客なし、特別対策)

レベル2.観客屋外500人/屋内250人。屋外:1セクション250人で最大2セクションまで。屋内:1セクション最大125人で最大2セクションまで。

レベル1.観客屋外1000人/屋内500人。屋外:1セクション500人で最大2セクションまで。屋内:1セクション最大250人で最大2セクションまで。


⑩ 余暇のスポーツ

レベル5.屋内運動施設閉鎖、屋外の運動可だが最大2人

レベル4.屋内運動施設閉鎖、屋外の運動可だが最大6人

レベル3.屋内運動施設は個人競技10人まで、屋外の運動可だが2チームまで。

レベル2.屋外/屋内の運動可。屋内では、1運動場に2チームまで。運営上の対策。

レベル1.屋外/屋内の運動可。屋内では、1運動場に2チームまで。運営上の対策。


⑪ プール・ウェルネス

レベル5.閉鎖(健康関係のサービス提供は例外)

レベル4.閉鎖(健康関係のサービス提供は例外)

レベル3.人が集会する催しと同規定。

レベル2.人が集会する催しと同規定。

レベル1.人が集会する催しと同規定。


⑫ 文化関係

レベル5.文化関係の催し禁止。プロの芸術家は特別な対策に基づく。

レベル4.観客なし。リハーサルの規定は運営上の対策*に基づく。

レベル3.観客なし。リハーサルの規定は運営上の対策*に基づく。

レベル2.観客が座席につく場合:屋外1000人/屋内500人。屋外:1セクション500人で最

大2セクションまで。屋内:1セクション250人で最大2セクションまで。

観客が立つ場合:屋外500人/屋内250人。屋外:1セクション250人で最大2セクシ

ョンまで。屋内:1セクション125人で最大2セクションまで。

座席と立席の双方がある場合:屋外500人/屋内250人。

レベル1.観客は座席につく場合:屋外2000人/屋内1000人。屋外:1セクション1000人で

最大2セクションまで。屋内:1セクション500人で最大2セクションまで。

観客が立つ場合:屋外1000人/屋内500人。屋外:1セクション500人で最大2セク

ションまで。屋内:1セクション250人で最大2セクションまで。

座席と立席の双方がある場合:屋外1000人/屋内500人。


⑬ 博物館・ギャラリー

レベル5.閉館

レベル4.閉館

レベル3.入場可能人数の25%まで。

レベル2.入場可能人数の50%まで。

レベル1.制限なし。


⑭ 城・歴史記念物

レベル5.閉場

レベル4.閉場

レベル3.人数制限あり(グループあたり最大10人)

レベル2.人数制限あり(グループあたり最大30人)

レベル1.人数制限あり(グループあたり最大50人)


⑮ 図書館

レベル5.非接触による貸し出し・返却

レベル4.窓口による貸し出し(事前予約した本に限定)・返却

レベル3.1人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。

レベル2.2人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。

レベル1.運営上の対策。


⑯ ゲームセンター・カジノ・宝くじ販売営業所

レベル5.閉鎖

レベル4.閉鎖

レベル3.22時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大4人。入場可能人数

の50%まで。運営上の対策。

レベル2.22時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大6人。運営上の対

策。

レベル1.24時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大6人。運営上の対

策。


⑰ 飲食店

レベル5.外出禁止時間外のテイクアウトのみ

レベル4.外出禁止時間外のテイクアウト

レベル3.22時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大4人。入場可能人数

の50%まで。運営上の対策。

レベル2.22時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大6人。運営上の対

策。

レベル1.24時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大6人。運営上の対

策。


⑱ 公共の場所における飲酒

レベル5.禁止

レベル4.禁止

レベル3.制限なし。

レベル2.制限なし。

レベル1.制限なし。


⑲ 店舗(ショッピングモール)

レベル5.生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列

の整備。外出禁止時間外の営業。日曜日・祭日は休店。

レベル4.生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列

の整備。外出禁止時間外の営業。日曜日・祭日は休店

レベル3.顧客一人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店

外に待つ人の列を整備。フードコートはテイクアウトのみ。キッズコーナー閉

鎖。

レベル2.顧客2人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店

外に待つ人の列を整備。フードコート及びキッズコーナーは22時まで。

レベル1.顧客4人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店

外に待つ人の列を整備。


⑳ 小売店

レベル5.生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列

の整備。外出禁止時間外の営業。日曜日・祭日は休店。

レベル4.生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列

の整備。外出禁止時間外の営業。日曜日・祭日は休店。

レベル3.顧客1人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店

外に待つ人の列を整備。

レベル2.顧客2人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店

外に待つ人の列を整備。

レベル1.顧客2人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店

外に待つ人の列を整備。


㉑その他のサービス業・営業所

レベル5.閉鎖

レベル4.閉鎖

レベル3.運営上の対策。

レベル2.運営上の対策。

レベル1.運営上の対策。


㉒事業者(製造業・倉庫業)

レベル5.稼働上の対策。検査推奨。

レベル4.マトリックス2に基づく。検査推奨。

レベル3.運営上の対策。検査推奨。

レベル2.運営上の対策。

レベル1.運営上の対策。


㉓事業者(事務職・その他の営業)

レベル5.可能な限りテレワーク。検査推奨。

レベル4.可能な限りテレワーク。検査推奨。

レベル3.テレワーク推奨。検査推奨。

レベル2.テレワーク推奨。

レベル1.テレワーク推奨。


㉔温泉療養所

レベル5.健康関係のサービス提供に限定。一部屋に一人。

レベル4.健康関係のサービス提供に限定。一部屋に一人。

レベル3.運営上の対策。

レベル2.運営上の対策。

レベル1.運営上の対策。


㉕刑務所における面会

レベル5.禁止

レベル4.禁止

レベル3.運営上の対策。面接禁止。

レベル2.運営上の対策。面接禁止。

レベル1.運営上の対策。面接禁止。


㉖緊急事態の必要性

レベル5.必要あり

レベル4.必要あり

レベル3.必要あり

レベル2.必要あり

レベル1.必要あり


㉗規制順守チェック

レベル5.警察及び自治体

レベル4.警察及び自治体

レベル3.警察及び自治体

レベル2.警察及び自治体

レベル1.警察及び自治体


② 10月28日0時00分~11月20日*までの規制強化内容

10月28日0時00分~11月20日まで、以下の規制が導入される。

*10月30日、政府は11月3日までの緊急事態を11月20日まで延長することを決めた。


1.人の自由な動き(移動)を、21時~4時59分まで禁止する(夜間外出禁止)。

例外:仕事先への移動、事業目的、公共の任務を行う公務員(国家議員、政府関係者など)の義務遂行、出勤・勤務先からの帰路、安全・危機の状況を解決する場合、医療施設・社会福祉施設訪問、一般公共交通、健康・生命・資産を守るため、デリバリーサービスなど。犬の散歩も例外とするが、自宅から500メートル以内とする。

*警察の職務質問(チェック)が行われる際、義務ではないが、市民、警察双方にとって、使用者が発行した証明書などが提示される方が良い。(チェコ警察ヴォンドラーシェク警視副総監がチェコテレビに対して言及)

*夜間禁止令時の夜間には、家庭を常に共にしている人(家族)のみが一緒にいることができる。他の家庭の人が一緒にいる場合は規則違反なので、悪用がないことを期待している(プリムラ保健大臣がチェコテレビに対して言及)→人の集会は屋外のみ(10月30日政府発表)。


2.ホームオフィスへの切り替え

国家機関、公共機関、民間企業において、テレワークに切り替え可能なところは切り替える。(主に、これまで国家機関、公共機関においてテレワークが導入されたていなかったところをテレワークに切り替える。民間企業の場合は、各会社のマネージャーの判断に委ねる)

*役所からの検査を受けたときに、各会社では、テレワークのできる職務とテレワーク不可能な職務についてはっきりとした説明ができなければならない(プリムラ保健大臣がチェコテレビに対して言及)。


3.小売店販売の制限

日曜日(終日)、月~土曜日20時~5時までの小売店販売禁止

例外:

ガソリンスタンド、燃料販売、空港、バスターミナル、医療機関、レストランのテイクアウト、石工、記念碑製造業者。

ファーマーズマーケットは禁止だが、果物、野菜、牛乳、肉、肉の加工品、パン、卵などは販売可(国内生産のみ)。ファーマーズマーケットにおける飲食は不可。ファーマーズマーケットでは、出店の間隔は4メートル、2メートルの距離を維持し、400平米当たり最高20人まで。移動式の食料品販売は許可。

家庭用品・金物製品(家具、フロアー製品は例外)

宝くじ販売所は営業禁止

花屋は、営業を認めるが、店内に入れる客は2名まで。


③ 10月22日6時からの規制強化内容(11月3日まで)

規制強化期間:10月22日(木)6時~11月3日(緊急事態終了まで)


●自由な人の動きの禁止(外出規制)

例外:通勤、家族などの訪問、食料品、薬など生活必需品の買い物、診断・治療をうけるための医師・医療機関訪問、近所の人への手伝い、獣医訪問、役所訪問(必要不可欠な場合のみ)、ボランティア活動、デリバリーサービス、結婚式・葬儀 への参加・式場への移動、自分の別荘への移動・滞在、散歩など。


●国の機関と国民の接触を制限

役所の受付時間はすでに1週間に2日、各日5時間体制になっているが、申請などの手続きはどうしても必要不可欠なものに限り、期限を延長できるものは延長し、列を作って待つことがないようにする。


●小売店・サービス業の営業禁止

例外:食料品、ガソリン、燃料、衛生関連器具、ドラッグストア、薬局・医療用具、ペットフード、眼鏡・コンタクトレンズ、タバコ・葉巻、新聞、レッカー移動、スペアパーツ、小包配達、交通機関切符販売、花、生地、コンピューター・オーディオ機器、クリーニング店、不動産、鍵製造、機械修理、廃棄物回収、会 計・税務、自動車修理など。


●ホテルは観光目的の宿泊客に対して営業禁止。外国人、ビジネス出張目的による宿泊客に対しては営業可。


●(すでに入済みの対策について確認)

飲食店の営業禁止(テイクアウトは可)

例外:従業員用食堂、宿泊施設(宿泊客向けに6時~22時まで営業可)、5000平米以上のモール内にあるフードコートでは、テイクアウトのみ。

④ 9月10日からのマスク着用義務の詳細

10月21日(水)から、以下の内容が追加になる。

・自治体内(市町村内)にて、2人以上の人が会う時に、2メートル以上の社会距離を保つことが不可能な場合、マスクを着用する。自治体の外では同義務なし。

例外: 2歳までの子ども

一緒の家庭に住んでいる人。

運動中。

・車内においてもマスク着用。一人で運転している時、又一緒の家庭に住んでいる人と同乗している時を例外として、マスクを着用が義務付けられる。

10月13日から、市内一般交通機関の停留所での着用義務が追加。


9月1日から、感染予防の一環として、全国を対象に、一部の屋内(役所、医療機関・薬局、社会福祉施設、投票所)及び公共交通機関(タクシーを含む)におけるマスク着用が義務づけられたが、全国的に感染状況が悪化したため、9月10日より、全国を対象に、自宅以外の屋内におけるマスク着用が義務付けられている。


目的は、高齢者、基礎疾患を持つ人々を新型コロナウイルスの感染から防ぐため。

*以下は規定内容の大要をまとめたもの(文書内の番号は規定内容の番号を残している)

1.着用場所規定

a) 以下の場所の屋内

・自宅・宿泊施設以外の場所における屋内(学校を含む)

・公共交通機関内

2.以上の場所におけるマスク着用義務の対象外

・2歳未満の幼児

・幼稚園・保育園園児及び職員

・スポーツトレーニング・競技

・その他、特別対策規定に定められている例外*

*特別対策規定に定めらえている例外は以下のとおり。

a) 2歳未満の幼児

b) 幼稚園・保育園園児及び職員

c) 外国語学校(1年間全日制教育)内

d) 学生寮、ユースホステルの従業員、及びこれらの施設に滞在する子供、生徒、学生

e) 児童養護施設

f) 法務省の設立した学校

g) 学校法第16条第9講に基づいて設立された学校の生徒、学生、教務職員

h) 児童一時保護所の職員及び児童

i) 知的・精神障害、自閉症スペクトラム障害、認知障害などを負っているため、マスクを着用することができない場合。

j) 医療機関病棟に入院中の場合。

k) 医療関係者が医療サービスを提供する上で不可欠な場合。

l) 社会福祉サービスの利用者

m) その他、医療・社会福祉サービスの提供者、担当医が判断した場合。

n) 被用者(チェコ憲法で定められている国を代表する国家公務員を含む)が、一か所において勤務し、他の人との距離が2メートル以上保てない場合。

o) 公共交通機関の運転手(乗客と乗降車時に接触している時はマスク着用)

p) 法廷内(裁判官、陪審員、検事、被告などをはじめとする参加者)

q) 劇場で舞台に上がる人(演劇、舞踊、音楽の演目を上演する人)、講義の講師、オーディオビデオの作品・番組の作成に参加する人。

r) ラジオ、テレビをはじめとする番組の司会者、アナウンサー

s) 高温の場所で勤務する人(高温によるリスクは管轄機関が判断)

t) 飲食店における顧客の飲食時。

u) 公共交通機関内における乗客の飲食時。

v) 結婚式参加者(新郎新婦のみならず、参列者も含む)

w) 写真撮影時(新郎新婦の写真撮影、家族写真撮影)

x) スポーツトレーニング、練習、試合、トーナメントなどでスポーツする人(トレーナーも含む)

y) 屋内プール、サウナなど。

2020年10月10日付にて、2020年8月24日付の保健省特別措置規定(*9月1日からの全国におけるマスク着用を定めた規定)、2020年8月31日付の保健省特別措置規定第I/2項が廃止された。

・罰金 特別対策を遵守しない場合、チェコ警察が、その場で最高1万コルナまでの罰金を科すことができる。

⑤ 検閲隔離期間の短縮

2020年9月1日から、検疫隔離期間が10日に短縮。

⑥ 検疫隔離・陽性隔離、追跡作業の規則変更

・隔離の規則が9月15日(火)から、以下のとおり変更になった。

目的:検疫隔離になる人の数を大幅に減らすため

・陽性者に接触していても、接触時に陽性者および本人ともにマスク又は粉塵マスク(respirator)を着用していたことがわかっており、かつ本人が無症状であれば、検疫隔離しなくてよい。

・陽性者に接触していても、本人が直近90日以内に新型コロナウイルスにかかっていれば、検疫隔離しなくてよい。(90日間は免疫ができているため)

*マスクをしていても、陽性者がくしゃみをした後に握手した場合などは、検疫隔離しなければならない。

*接触後、10日間は健康状態に注意し、症状が出た場合は、ホームドクターに連絡する。

*陽性者と接触後、症状が出ている場合は検疫隔離(quarantine)または陽性隔離(isolation)に入るが、症状が消えた後も3~4日は隔離の状態を継続する。検疫隔離(quarantine)、陽性隔離(isolation)の双方について、隔離終了のためにテストを受ける必要はない(医療関係者、社会福祉施設職員、免疫力が低下している人は例外)


・衛生局による追跡作業の方法が9月21日(月)、自己追跡(直近に接触した人を衛生局のウェブサイトで自己申告する方法)になる。

3-2.外国渡航に関する情報

11月9日(月)より有効。

*政府は、16日、医療、家族、商用、勤務上の理由から、赤の危険国へ渡航する場合、24時間以内であれば、検査を免除することを決定した。11月17日から有効となる。

最終アップデート11月16日(月)


入国申告書の様式はこちら:https://plf.uzis.cz/

相手国への入国条件 チェコへ帰国後の義務

アルバニア 無 検査・入国申告

アンドラ  無 検査・入国申告

オーストラリア  特別な条件あり   無

ベルギー 検疫隔離・検査 検査・入国申告

ベラルーシ 検査 検査・入国申告

ボスニア・ヘルツェゴビナ

検査 検査・入国申告

ブルガリア 無 検査・入国申告

モンテネグロ 無 検査・入国申告

デンマーク(黄) 特別な条件あり 無

エストニア(黄) 検疫隔離 無

フィンランド(黄)特別な条件あり 無

フランス 無 検査・入国申告

クロアチア 無 検査・入国申告

アイルランド 検疫隔離 無

アイスランド(黄)検疫隔離・検査 無

イタリア 検査 検査・入国申告

日本 特別な条件あり 無

カナダ 特別な条件あり 検査・入国申告

韓国 検疫隔離・検査 無

コソボ 検査 検査・入国申告

キプロス 特別な条件あり 検査・入国申告

リヒテンシュタイン

検疫隔離 検査・入国申告

リトアニア 特別な条件あり 無

ラトビア 検疫隔離 検査・入国申告

ルクセンブルク 無 検査・入国申告

ハンガリー 特別な条件あり 検査・入国申告

マルタ 検査 検査・入国申告

モルドバ 特別な条件あり 検査・入国申告

モナコ 検査 検査・入国申告

ドイツ 検疫隔離・検査 検査・入国申告

オランダ 検疫隔離 検査・入国申告

ノルウェー(黄) 検疫隔離 無

ニュージーランド 特別な条件あり 無

ポーランド 無 検査・入国申告

ポルトガル 無 検査・入国申告

オーストリア 検疫隔離・検査   検査・入国申告

ルーマニア 検疫隔離・検査 検査・入国申告

ロシア 特別な条件あり 検査・入国申告

ギリシャ(黄) 検査 無

サンマリノ 検査 検査・入国申告

北マケドニア 無 検査・入国申告

シンガポール

スロバキア 検疫隔離・検査 検査・入国申告

スロベニア 検疫隔離・検査 検査・入国申告

セルビア 検査 検査・入国申告

バチカン 無 無

スペイン 無 検疫隔離・検査

スウェーデン 無 検査・入国申告

スイス 検疫隔離 検査・入国申告

タイ 検疫隔離 無

チュニス 検査 検査・入国申告

トルコ 特別な条件あり 検査・入国申告

ウクライナ 検疫隔離・検査 検査・入国申告

アメリカ 検査・入国申告

イギリス 検疫隔離 検査・入国申告




<情報源>


注:ここに記載している内容は、当日夕刻時にチェコテレビ、インターネット、外国のメディアなどで報道されている内容をまとめたものです。報道の仕方による曖昧さから不正確な部分が残ることがあり、またさらにコロナウィルス関連の内容は、報道時とは実際異なる内容が実施されていることもありますのでご注意ください。ここで記載している内容が事実とは異なることから発生し得る状況については、一切責任を負いかねますので予めご了承くださるようお願いいたします。本ブログでは、遡及して事実を修正することはしておりません。現在報道されている内容をとらえて、その時の状況判断材料としてご参考いただけましたら幸甚です。

無断転載をお断りします。

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