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  • 執筆者の写真Miwatis Praha

2020年11月19日 チェコ コロナウイルス関連ニュース

更新日:2021年4月14日

緊急事態延長 今日決定 12月12日24時まで


11月16日から、新しく、新型コロナウイルス規制システムPES(新リスク指標:11月13日発表:本ブログの3-1①をご参照ください)が公式に有効になりました。同システムに基づく規制が18日(水)から導入されています。主な変化点は以下のとおりです。

<11月18日からの変更>

・基礎学校1年生、2年生、特殊学校(障害のある子どもたちの通う学校)が通常授業を再開。

・店舗における入場制限(1顧客15平米を確保。入場できない顧客は外で列にならんで待つ。入場を待つ顧客の行列を整備する義務が店舗側に課される)。

・店舗の開店時間はこれまでの20時から21時に延長。



1.国内コロナウイルスの状況

・前日の新規陽性者数

11月18日(水)の新規陽性者数:5515人。

検査実施数:23780件

(陽性者率 23.2%)


・今日の感染状況(https://koronavirus.mzcr.cz/

11月19日(木)18時00分におけるチェコ保健省の発表

当日の新規陽性者数:3736人

現在の陽性者総数:103985人

治った人の数:368179人

現在の入院患者数:6555人

累計感染者数:479020人

累計死亡者数:6856人(前日から149人増)

・入院患者数と重症者数

11月18日(水)現在

入院患者数:6555人(前日から233人増)

重症者の数:919人(前日から42人減)

・プラハにおける感染状況

(https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/covid-19/kraje/PHA)

11月18日(水)

新規陽性者数:379人

11月19日(木)18時現在

当日の新規陽性者数:303人

現在の陽性者総数:9225人

治った人の数:47153人

累計感染者数:57036人

累計死亡者数:658人

各州の状況:

https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/covid-19/kraje



2.今日の動き

●感染の様子

<新型コロナウイルス規制システムPES(新リスク指標)に基づく現在の状況>

11月19日の規制:全国的に紫色(リスク5)


11月19日(木)のリスク指標は、62(レベル4に相当)。


11月11日(水)から70、リスク4の条件を満たす指標が18日(水)まで継続した。

・日当たり新規感染者数5000人台が続いている。


・陽性者総数は、10月29日の130482人をピークに減少している。


・実施検査の陽性率は23.2%で、依然として高い。→市中感染が依然として継続している(ブラトニー保健大臣の発言)。


・試験実施数は一時期の一日4万件から現在2万5千件以下に減っている。


●緊急事態延長

 今日、下院議会にて緊急事態12月12日24時00分までの延長が決まった。

 政府は、クリスマス前の時期における規制は必須であり、そのために緊急事態の延長は不可欠であるとし、12月20日までの延長を提案、討議は野党からの質問に応答する形で9時間継続した。野党が政府案に合意しない姿勢を崩さない中、最終的にチェコモラビア共産党も政府案に合意せず、12月12日までの延長を提案。その結果採決は全6案について行われ、政府がチェコモラビア共産党の案に合意する形で、3週間延長の12月12日までに決定した。


●規制緩和

・11月11日(水)から70、リスク4の条件を満たす指標が18日(水)まで継続したため、明日、ブラトニー保健大臣は、政府に対して、現状のレベル5からレベル4への規制緩和を提案する。政府が承認した場合は、11月23日(月)からレベル4の規制が導入される。


・レベル4へ移行した場合は、夜間外出禁止令の開始時間(21時→23時)、集会人数(2人→6人)、結婚式・葬儀・宗教儀礼の参加者人数(15人→20人)などが変更になるが、小売店・店舗については現行と変更なし。


・ハブリーチェク副首相兼産業大臣は、顧客2人に対して15平米又は顧客1人に対して10平米、日曜日の営業許可、開店時間延長などについて、明日の政府会議にて提案するとしている。隣国ではチェコよりも店舗内人数制限規制が緩いところもあるが、特に感染が悪化しているということはない、一方、人数制限を緩和すれば、小売業者にとって大きな助けとなる、感染原因は店舗規模の違いではなく、人の移動が問題なのだ、と主張している。これに対し、ブラトニー保健大臣は、現在の時点でPESの規制マトリックス変更を支持する意向はないと発表した。


・政府が緩和促進派と慎重派の2つのグループに分かれていることを、ハマーチェク副首相がチェコテレビインタビューに対して述べている。(ハマーチェク副大臣は慎重派であることを述べ、シラロバー財務大臣は、ハブリーチェク副首相兼産業大臣を支持すると発表している)


・今日、野党の上院議員(海賊党)は、大きなスーパーマーケットでは感染せず、小さな小売店では感染するのかについて、政府の説明は十分ではないと批判した。


・今日、野党(キリスト教民主同盟チェコスロバキア人民党)は、いつから医療体制が通常に戻り、政令により延期されている緊急を要さない疾病の医療提供が再開されるのか、予定を示してほしい、と政府に要求した。


・ブラトニー保健大臣は下院議会において、今後、国民一人一人が責任をもって行動すれば、クリスマス前にレベル3に移行できるが、レベル3についても緊急事態なしには導入できないことを述べた。

*レベル3に移行すれば、サービス業及びすべての店舗が通常営業に戻る。

●学校の通常授業再開

 明日政府がレベル4の11月23日導入を決定した場合、来週水曜日(25日)からは、卒業試験を受ける高校最終学年が通常授業に戻り、11月30日から基礎学校第1段階(現在すでに通常授業が始まっている1・2年生を含む、5年生までの学年)が通常授業を再開、第2段階(6年生~9年生)及び多学年制ギムナジウム(基礎学校6年生から入学可の高校一貫教育)の低学年は、グループ2つに分かれて1週間交代で登校と在宅での遠隔授業体制に入る。(理由:1週間遅らせて、準備期間を設けるため)

 現在、基礎学校1・2年生に義務付けられている、マスクの常時着用、衛生管理(手の消毒)・社会距離の維持、教室内の空気を頻繁に換気、他クラスの生徒との接触禁止が他学年についても導入される。


●試験実施数

 試験実施数が2万5千件を下回るところまで減少しているため、各地の検査会場はテスト実施受付能力を減らす他、閉鎖を予定しているところもある。保健省、衛生局は、現状においては現在の実施数にて十分であり、閉鎖予定の会場は、感染者数が再び増加した場合、再度を設置するとしている。

 チェコテレビがインタビューを行った衛生局員は、クリスマス後、実施検査数に対する陽性率が再び増加する可能性が高いことを言及した。


●陽性率と規制緩和の関係

チェコ各地の感染状況に応じて、実施検査数の陽性率も異なる。

プラハ 15.5%

中央ボヘミア州 24.9%

ピルゼン州 29.4%

ヴィソチナ州 38.7%

(以上の数字は感染者が2度目に受ける検査は対象外)


アメリカの予防検査機関は、規制緩和の条件として陽性率が10%未満であることを発表している。防衛大学疫学科フリーベク科長は、10%未満になるまで待つのが理想的だが、もしこの基準に従った場合、チェコでは年末まで一切規制緩和が不可能になる、と述べた。

(チェコテレビ19時ニュースのレポート)


●チェコワクチン開発取り止め

 チェコは5月初めから独自のワクチン開発を行ってきたが、今日、保健省は同開発の今後取り止めを発表した。下院議員にて構成されたワクチン開発プロジェクトは、自給自足を目的として数千万コルナのレベルで資金を用意する旨発表していたが、5月の時点ですでに疫学専門家から、このような開発は数十億ドルの単位で資金が必要になると批判されていた。ブラトニー保健大臣は、すでにワクチンが存在しているので、チェコにて同プロジェクトを継続していく意味がないと述べた。

 EUでは、アストラゼネカ社、ファイザー社、モデルナ社のほか、サノフィ社、ヤンセンファーマ社と交渉している。

 ファイザー社とドイツのビオンテック社が提携して開発を進めているワクチンが、年内にも配給される可能性があることを、今日夕刻時にビオンテック社が公表した旨、チェコテレビ19時のニュースが報道している。


<PESによる各地の感染状況>

(2020年11月19日現在)


リスク指標  レベル

チェコ全域 62 4

<州ごとの感染状況>

リスク指標  レベル

プラハ 47 3

中央ボヘミア州 57 3

南ボヘミア州 70 4

ピルゼン州 69 4

カルロビ・バリ州 64 4

ウースチー州 66 4

リベレツ州 77 5

フラデツ・クラーロヴェー州

72 4

パルドゥビツェ州 77 5

ヴィソチナ州 70 4

南モラビア州 62 4

オロモウツ州 66 4

モラビア・シレジア州

61 4

ズリーン州 70 4

現在レベル5の地域(Okres)全7

リスク指標  レベル

ピルゼン市内 76 5

クラトビ 77 5

ジェチーン 79 5

ヤブロネツ・ナド・ニソウ

77 5

フルジム 77 5

スヴィタヴィ 77 5

シュンペルク 77 5

<チェコの感染状況(直近7日間人口10万人当たりの感染者数)>

https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/covid-19) (11月19日18時発表のデータ)


 昨日 今日

絶対数 10万人 絶対数 10万人

当たり 当たり

プラハ 2235 168.77 2291 173

<中央ボヘミア州>

ベネショフ 348 350.05 251 252.48

ベロウン 200 210.4 218 229.33

クラドノ 431 258.89 465 279.31

コリーン 240 233.87 241 234.84

クトナー・ホラ

312 411.46 313 412.78

ムニェルニーク

344 314.72 338 309.23

ムラダーボレスラフ

347 266.18 307 235.49

ニンブルク 209 207.16 227 225.01

プラハ東部 397 214.39 428 231.13

プラハ西部 276 184.82 269 180.13

プシーブラム 414 359.67 358 311.02

ラコブニーク 115 206.98 218 229.33*

*ラコブニーク19日のデータ(おそらく人数)にミスあり。

<南ボヘミア州>

チェスケーブジェヨビツェ

507 258.8 469 239.4

チェスキー・クルムロフ

172 279.42 152 246.93

インドジフーフ・フラデツ

402 443.26 329 362.77

ピーセク 302 421.86 291 406.5

プラハチツェ 179 351.13 187 366.82

ストラコニツェ

348 491.72 317 447.92

ターボル 415 404.5 389 379.16

<ピルゼン州>

ドマジュリツェ

179 288.42 185 298.09

クラトビ 342 395.81 346 400.44

ピルゼン北部 204 255.07 214 267.57

ピルゼン市内 604 310.89 588 302.66

ピルゼン南部 185 291.39 179 281.94

タホフ 190 349.68 185 340.47

ロキツァニ 128 259.38 110 222.9

<カルロビ・バリ州>

へプ 202 220.44 181 197.52

カルロビ・バリ

285 248.22 252 219.48

ソコロフ 228 258.47 206 233.53

<ウースチー州>

ジェチーン 553 426.89 514 396.78

ホムトフ 336 268.92 313 250.51

リトムニェジツェ

379 316.71 362 302.5

ロウニ 274 316.07 266 306.84

モスト 357 3 19.58 327 292.73

テプリツェ 476 368.79 461 357.16

ウースチー・ナト・ラベム

385 322.61 382 320.1

<リベレツ州>

チェスカー・リーパ

429 415.3 401 388.19

ヤブロネツ・ナド・ニソウ

401 442.28 325 358.45

リベレツ 731 416.23 605 344.48

セミリ 305 411.62 267 360.34

<フラデツ・クラーロヴェー州>

フラデツ・クラーロヴェー

491 298.87 537 326.87

イチーン 393 490.97 407 508.46

ナーホト 310 281.93 297 270.1

トルトノフ 331 280.56 261 221.23

リフノフ・ナト・クニェジュノウ

315 396.81 255 321.23

<パルドゥビツェ州>

フルジム 604 577.37 633 605.09

パルドゥビツェ

537 306.09 506 288.42

スヴィタヴィ 484 463.9 523 501.28

ウースチー・ナド・オルリツィー

678 490.33 638 461.4

<ヴィソチナ州>

ハヴリーチクーフ・ブロト

663 698.52 662 697.47

イフラバ 533 469.07 546 480.52

ペルフジモフ 401 554.62 389 538.02

トシェビーチ 535 482.81 567 511.69

ジュジャール・ナト・サーザヴォウ

586 495.95 568 480.71

<南モラビア州>

ブランスコ 293 268.47 292 267.56

ブルノ市内 848 222.37 812 212.93

ブルノ郊外 662 294.69 627 279.11

ブジェツラフ 306 263.13 287 246.79

ホドニーン 468 304.01 415 269.58

ヴィシュコフ 302 327.26 291 315.34

ズノイモ 388 339.31 333 291.21

<オロモウツ州>

イェセニーク 90 237.04 89 234.41

オロモウツ 472 200.45 416 176.67

プロスチェヨフ

367 337.79 362 333.19

プシェロフ 371 286.46 378 291.86

シュンペルク 519 431 561 465.88

<モラビア・シレジア州>

ブルンタール 339 370.1 309 337.35

フリーデク・ミーステク

617 287.43 598 278.58

カルビナー 1006 408.41 1018 413.28

ノヴィー・イチーン

432 285 435 286.98

オパヴァ 748 424.43 707 401.17

オストラバ市内

751 234.58 725 226.46

<ズリーン州>

クロムニェジーシュ

436 413.89 446 423.38

ウヘルスケー・フラジシチェ

529 371.94 515 362.1

フセチーン 488 340.46 478 333.49

ズリーン 734 382.99 751 391.86


<外国の様子>

・現在、EUサミットが開催されており、予算の他、新型コロナウイルス用の検査として抗原検査の幅広く利用する案について討議されている。


・アメリカでは、累計死亡者数が25万人を超え、現在感染者数が再度増加し、日当たり新規陽性者17万~18万人のレベルに達しているため、州(例:ニューヨーク州)によっては学校閉鎖を再度導入している。同国の疫学専門家は、今後感染状況が更に悪化すると述べている。



<EU内の感染状況比較(ECDCのデータ)>

直近2週間における人口10万人当たりの感染者数

(2020年11月19日現在)

*チェコの感染率が初めて3桁になり、5番目になった。


1.ルクセンブルク  1195.2

2.オーストリア 1083.7

3.リヒテンシュタイン 984.9

4. スロベニア  939.8

5.チェコ 906.8

6.ポーランド 877.7

7.クロアチア 837.7

8. イタリア 798.5

9. フランス 778.7

10. ポルトガル 769.5

11.リトアニア 741.5

12.ハンガリー 680.9

13.ブルガリア  658.0

14.ルーマニア 656.4

15. ベルギー 597.5

16.スウェーデン 564. 9

17.スペイン 513.3

18.イギリス 497.1

19.オランダ 451.3

20. スロバキア 424.6

21.マルタ 370.8

22.ギリシャ 327.7

23.ドイツ 311.2

24. キプロス 298.1

25.デンマーク 263.1

26.ラトビア  239.8

27.エストニア 224.3

28.ノルウェー 153.4

29.アイルランド 113.7

30.アイスランド 66.4

31.フィンランド 54.5



●EU諸国の危険度アップデート

 11月4日(水)、チェコ保健省は、EU基準に合わせて、EU諸国の感染度マップをアップデートした。

 11月9日(月)から有効。

 最終アップデート:11月16日(月)

 

赤:イギリス、スペイン、ポルトガル、フランス、ベルギー、オランダ、ポーランド、チェコ、スロバキア、オーストリア、ハンガリー、スイス、リヒテンシュタイン、イタリア、スロベニア、クロアチア、ルーマニア、ブルガリア、ドイツ、スウェーデン、キプロス、ラトビア、リトアニア


黄:アイスランド、アイルランド、ノルウェー、フィンランド、デンマーク、ギリシャ、エストニア


緑:バチカン



●チェコへの入国規定

チェコ保健省は、11月5日付にて、以下の規定を発表した。

以下の入国規定は、11月9日(月)から有効になる。

(3-3「外国渡航に関する情報」をご参照ください)

赤色の国:赤色に指定された国からチェコへ入国するチェコ人及び外国人は、入国時に入国申告書(こちらの様式:https://plf.uzis.cz/)を記入し、PCR検査を受ける又は検疫隔離に入らなければならない。

黄色の国:黄(オレンジ)色に指定された国からチェコへ入国する場合は、入国申告書記入義務から免除される。チェコに仕事又は留学目的にて入国する外国人は、勤務先又は教育機関の入口で、PCR検査陰性の証明書を提示しなければならない。当該義務は外国人のみに適用される。

緑色の国:緑色に指定された国からチェコへ入国するチェコ人及び外国人は、入国申告書提示、PCR検査、検疫隔離の義務から免除される。

<欧州以外の国で感染度低(緑色)の国>(健康省が発表した低感染国リストから)

緑色の国:オーストラリア、日本、韓国、ニュージーランド、シンガポール、タイ


*政府は、16日、医療、家族、商用、勤務上の理由から、赤の危険国へ渡航する場合、24時間以内であれば、検査を免除することを決定した。11月17日から有効になる。これまでは12時間だった。



3. 現在有効な規制内容

3-1.

① 新型コロナウイルス規制システムPES(新リスク指標)に基づく規制

*PESシステムは11月13日(金)発表、16日(月)公式有効・導入


<システムの仕組み>

毎日の感染状況を以下の4つのパラメータを使ってリスク指標を計算し、5段階にて評価する。

 1.過去直近14日間の人口10万人当たりの新規感染者数(0~20点)

 2.過去直近14日間の人口10万人当たりの高齢者の新規感染者数(0~20点)

 3.簡素R値(0~30点)

 4.過去7日間における実施検査数に対する陽性率(0~30点)


5段階は、それぞれ、

レベル5(76点以上:紫) 危険度高

レベル4(61~75点:赤) 危険度中の高

レベル3(41~60点:オレンジ)危険度中

レベル2(21~40点:黄) 危険度中の低

レベル1(20点以下:緑) 危険度低

各段階の規制は、下記参照。


*各段階の色分けと、犬(チェコ語で「PES」:感染状況を見守る番犬の意味から)の表情はこちら。

当日の評価はこちら:https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/pes


<レベル移行の仕方>

木曜日から次週水曜日までデータを収集。

木・金曜日にデータの評価。

新規規制(レベルが変動する場合)は、翌週月曜日より導入。


●新型コロナウイルス規制システムPES(新リスク指標)各段階の規制は、全㉗項目に分かれている(マトリックス上の表になっている。):file:///D:/Plocha/Downloads/covid-pes-matice-opatreni.pdf

表(マトリックス)は全部で2つ作成され、上記の表(マトリックス1)の他、詳細規定を記入したマトリックス2が今後徐々に発表される予定。


以下、マトリックス1のレベル別の規制内容と項目別の規制内容を記載。


注:以下の規制の中にある「運営上の対策」については、詳細が明記されておらず、今後発表されるマトリックス2で公表されるとして報道されている)

注:基礎学校第一段階は、1~5年生、第二段階は6~9年生。


<マトリックス1・レベル別の規制内容>

レベル5(紫)

①マスク着用義務:屋内では常時及び屋外の公共場所

②屋内及び屋外における集会人数:2人

③結婚式・葬儀・宗教儀礼:最大15人

④病院・社会福祉施設の面会:基本的に禁止

⑤自由な移動:夜間外出禁止21時~5時

⑥行政役所の受付時間:受付時間を限定し、必要不可欠な手続きに限り受け付け(テレワークの導入)

⑦宿泊施設:制限あり

⑧学校:遠隔授業(保育園、特別支援学校、基礎学校第一学年及び第二学年を除く)

⑨スポーツ試合:プロの試合(観客なし、特別対策)、アマチュアスポーツ禁止

⑩余暇のスポーツ:屋内運動施設閉鎖、屋外の運動可だが最大2人

⑪プール・ウェルネス:閉鎖(健康関係のサービス提供は例外)

⑫文化関係:文化関係の催し禁止。プロの芸術家は特別な対策に基づく。

⑬博物館・ギャラリー:閉館

⑭城・歴史記念物:閉場

⑮図書館:非接触による貸し出し・返却

⑯ゲームセンター・カジノ・宝くじ販売営業所:閉鎖

⑰飲食店:外出禁止時間外のテイクアウト

⑱公共の場所における飲酒:禁止

⑲店舗(ショッピングモール):生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列の整備。外出禁止時間外の営業。日曜日・祭日は休店。

⑳小売店:生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列の整備。外出禁止時間外の営業。日曜日・祭日は休店。

㉑その他のサービス業・営業所:閉鎖。

㉒事業者(製造業・倉庫業):稼働上の対策*。検査推奨。

㉓事業者(事務職・その他の営業):可能な限りテレワーク。検査推奨。

㉔温泉療養所:健康関係のサービス提供に限定。一部屋に一人。

㉕刑務所における面会:禁止

㉖緊急事態の必要性:必要あり

㉗規制順守チェック:警察及び自治体

リスク4(赤)

①マスク着用義務:屋内では常時及び屋外の公共場所

②屋内及び屋外における集会人数:6人

③結婚式・葬儀・宗教儀礼:最大20人

④病院・社会福祉施設の面会:基本的に禁止

⑤自由な移動:夜間外出禁止23時~5時

⑥行政役所の受付時間:受付時間を限定。運営上の対策*

⑦宿泊施設:制限あり

⑧学校:保育園、特別支援学校、基礎学校第一段階は学校における通常授業。基礎学校第二段階は、1週間ごとに交代して登校(例外あり)。高校、専門学校、大学は遠隔授業(例外あり)。

⑨スポーツ試合:プロの試合(観客なし、特別対策)、アマチュアスポーツ禁止

⑩余暇のスポーツ:屋内運動施設閉鎖、屋外の運動可だが最大6人

⑪プール・ウェルネス:閉鎖(健康関係のサービス提供は例外)

⑫文化関係:観客なし。リハーサルの規定は運営上の対策*に基づく。

⑬博物館・ギャラリー:閉館

⑭城・歴史記念物:閉場

⑮図書館:窓口による貸し出し(事前予約した本に限定)・返却

⑯ゲームセンター・カジノ・宝くじ販売営業所:閉鎖

⑰飲食店:外出禁止時間外のテイクアウト

⑱公共の場所における飲酒:禁止

⑲店舗(ショッピングモール):生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列の整備。外出禁止時間外の営業。日曜日・祭日は休店。

⑳小売店:生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列の整備。外出禁止時間外の営業。日曜日・祭日は休店。

㉑その他のサービス業・営業所:閉鎖。

㉒事業者(製造業・倉庫業):マトリックス2に基づく。検査推奨。

㉓事業者(事務職・その他の営業):可能な限りテレワーク。検査推奨。

㉔温泉療養所:健康関係のサービス提供に限定。一部屋に一人。

㉕刑務所における面会:禁止

㉖緊急事態の必要性:必要あり

㉗規制順守チェック:警察及び自治体

リスク3(オレンジ)

①マスク着用義務:屋内では常時及び屋外の公共場所

②屋内及び屋外における集会人数:屋外50人、屋内10人

③結婚式・葬儀・宗教儀礼:最大30人

④病院・社会福祉施設の面会:社会福祉施設内の面会は基本的に禁止、病院の面会規制

⑤自由な移動:制限なし

⑥行政役所の受付時間:受付時間を限定。運営上の対策*

⑦宿泊施設:制限なし

⑧学校:保育園、特別支援学校、基礎学校第一段階は学校における通常授業。基礎学校第二段階、高校、高等専門学校は、1週間ごとに交代して登校(例外あり)。大学は基本的に遠隔授業(例外あり)、大学1年生は通常授業。

⑨スポーツ試合:プロの試合(観客なし、特別対策)

⑩余暇のスポーツ:屋内運動施設は個人競技10人まで、屋外の運動可だが2チームまで。

⑪プール・ウェルネス:人が集会する催しと同規定。

⑫文化関係:観客なし。リハーサルの規定は運営上の対策*に基づく。

⑬博物館・ギャラリー:入場可能人数の25%まで。

⑭城・歴史記念物:人数制限あり(グループあたり最大10人)

⑮図書館:1人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。

⑯ゲームセンター・カジノ・宝くじ販売営業所:22時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大4人。入場可能人数の50%まで。運営上の対策。

⑰飲食店:22時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大4人。入場可能人数の50%まで。運営上の対策。

⑱公共の場所における飲酒:制限なし。

⑲店舗(ショッピングモール):顧客一人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店外に待つ人の列を整備。フードコートはテイクアウトのみ。キッズコーナー閉鎖。

⑳小売店:顧客1人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店外に待つ人の列を整備。

㉑その他のサービス業・営業所:運営上の対策。

㉒事業者(製造業・倉庫業):運営上の対策。検査推奨。

㉓事業者(事務職・その他の営業):テレワーク推奨。検査推奨。

㉔温泉療養所:運営上の対策。

㉕刑務所における面会:運営上の対策。面接禁止。

㉖緊急事態の必要性:必要あり

㉗規制順守チェック:警察及び自治体

リスク2(黄色)

①マスク着用義務:屋内では常時及び屋外の公共場所

②屋内及び屋外における集会人数:屋外100人、屋内50人

③結婚式・葬儀・宗教儀礼:最大50人

④病院・社会福祉施設の面会:社会福祉施設内及びホスピスの面接は制限あり。

⑤自由な移動:制限なし

⑥行政役所の受付時間:受付時間を限定。運営上の対策*

⑦宿泊施設:制限なし

⑧学校:保育園、特別支援学校、基礎学校、高校、高等専門学校、大学は通常授業。生涯大学は遠隔授業。

⑨スポーツ試合:観客屋外500人/屋内250人。屋外:1セクション250人で最大2セクションまで。屋内:1セクション最大125人で最大2セクションまで。

⑩余暇のスポーツ:屋外/屋内の運動可。屋内では、1運動場に2チームまで。運営上の対策。

⑪プール・ウェルネス:人が集会する催しと同規定。

⑫文化関係:

観客は座席につく場合:屋外1000人/屋内500人。屋外:1セクション500人で最大2セクションまで。屋内:1セクション250人で最大2セクションまで。

観客が立つ場合:屋外500人/屋内250人。屋外:1セクション250人で最大2セクションまで。屋内:1セクション125人で最大2セクションまで。

座席と立席の双方がある場合:屋外500人/屋内250人。

⑬博物館・ギャラリー:入場可能人数の50%まで。

⑭城・歴史記念物:人数制限あり(グループあたり最大30人)

⑮図書館:2人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。

⑯ゲームセンター・カジノ・宝くじ販売営業所:22時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大6人。運営上の対策。

⑰飲食店:22時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大6人。運営上の対策。

⑱公共の場所における飲酒:制限なし。

⑲店舗(ショッピングモール):顧客2人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店外に待つ人の列を整備。フードコート及びキッズコーナーは22時まで。

⑳小売店:顧客2人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店外に待つ人の列を整備。

㉑その他のサービス業・営業所:運営上の対策。

㉒事業者(製造業・倉庫業):運営上の対策。

㉓事業者(事務職・その他の営業):テレワーク推奨。

㉔温泉療養所:運営上の対策。

㉕刑務所における面会:運営上の対策。面接禁止。

㉖緊急事態の必要性:必要あり

㉗規制順守チェック:警察及び自治体

リスク1(緑)

①マスク着用義務:屋内の限定された場所及び公共交通機関

②屋内及び屋外における集会人数:屋外500人、屋内100人

③結婚式・葬儀・宗教儀礼:最大100人

④病院・社会福祉施設の面会:鼻・口を覆っている場合(マスク・粉塵マスクなどを着用している場合)に限り、許可。

⑤自由な移動:制限なし。

⑥行政役所の受付時間:制限なし。

⑦宿泊施設:制限なし。

⑧学校:保育園、特別支援学校、基礎学校、高校、高等専門学校、大学は通常授業。生涯大学は遠隔授業。

⑨スポーツ試合:観客屋外1000人/屋内500人。屋外:1セクション500人で最大2セクションまで。屋内:1セクション最大250人で最大2セクションまで。

⑩余暇のスポーツ:屋外/屋内の運動可。屋内では、1運動場に2チームまで。運営上の対策。

⑪プール・ウェルネス:人が集会する催しと同規定。

⑫文化関係:

観客は座席につく場合:屋外2000人/屋内1000人。屋外:1セクション1000人で最大2セクションまで。屋内:1セクション500人で最大2セクションまで。

観客が立つ場合:屋外1000人/屋内500人。屋外:1セクション500人で最大2セクションまで。屋内:1セクション250人で最大2セクションまで。

座席と立席の双方がある場合:屋外1000人/屋内500人。

⑬博物館・ギャラリー:制限なし。

⑭城・歴史記念物:人数制限あり(グループあたり最大50人)

⑮図書館:運営上の対策。

⑯ゲームセンター・カジノ・宝くじ販売営業所:24時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大6人。運営上の対策。

⑰飲食店:24時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大6人。運営上の対策。

⑱公共の場所における飲酒:制限なし。

⑲店舗(ショッピングモール):顧客4人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店外に待つ人の列を整備。

⑳小売店:顧客2人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店外に待つ人の列を整備。

㉑その他のサービス業・営業所:運営上の対策。

㉒事業者(製造業・倉庫業):運営上の対策。

㉓事業者(事務職・その他の営業):テレワーク推奨。

㉔温泉療養所:運営上の対策。

㉕刑務所における面会:運営上の対策。面接禁止。

㉖緊急事態の必要性:必要あり。

㉗規制順守チェック:警察及び自治体

<マトリックス1・項目別規制内容>

① マスク着用義務

レベル5.屋内では常時及び屋外の公共場所

レベル4.屋内では常時及び屋外の公共場所

レベル3.屋内では常時及び屋外の公共場所

レベル2.屋内では常時及び屋外の公共場所

レベル1.屋内の限定された場所及び公共交通機関


② 屋内及び屋外における集会人数:

レベル5.2人

レベル4.6人

レベル3.屋外50人、屋内10人

レベル2.屋外100人、屋内50人

レベル1.屋外500人、屋内100人


③ 結婚式・葬儀・宗教儀礼

レベル5.最大15人

レベル4.最大20人

レベル3.最大30人

レベル2.最大50人

レベル1.最大100人


④ 病院・社会福祉施設の面会:

レベル5.基本的に禁止

レベル4.基本的に禁止

レベル3.社会福祉施設内の面会は基本的に禁止、病院の面会規制

レベル2.社会福祉施設内及びホスピスの面接は制限あり。

レベル1.鼻・口を覆っている場合(マスク・粉塵マスクなどを着用している場合)に限り、許可。


⑤ 自由な移動:

レベル5.夜間外出禁止21時~5時

レベル4.夜間外出禁止23時~5時

レベル3.制限なし

レベル2.制限なし

レベル1.制限なし。


⑥ 行政役所の受付時間

レベル5.受付時間を限定し、必要不可欠な手続きに限り受け付け(テレワークの導入)

レベル4.受付時間を限定。運営上の対策*

レベル3.受付時間を限定。運営上の対策*

レベル2.受付時間を限定。運営上の対策*

レベル1.制限なし。


⑦ 宿泊施設

レベル5.制限あり

レベル4.制限あり

レベル3.制限なし

レベル2.制限なし

レベル1.制限なし。


⑧ 学校

レベル5.遠隔授業(保育園、特別支援学校、基礎学校第一学年及び第二学年を除く)

レベル4.保育園、特別支援学校、基礎学校第一段階は学校における通常授業。基礎学校第

二段階は、1週間ごとに交代して登校(例外あり)。高校、専門学校、大学は遠隔

授業(例外あり)。

レベル3.保育園、特別支援学校、基礎学校第一段階は学校における通常授業。基礎学校第

二段階、高校、高等専門学校は、1週間ごとに交代して登校(例外あり)。大学は

基本的に遠隔授業(例外あり)、大学1年生は通常授業。

レベル2.保育園、特別支援学校、基礎学校、高校、高等専門学校、大学は通常授業。生涯

大学は遠隔授業。

レベル1.保育園、特別支援学校、基礎学校、高校、高等専門学校、大学は通常授業。生涯

大学は遠隔授業。


⑨ スポーツ試合

レベル5.プロの試合(観客なし、特別対策)、アマチュアスポーツ禁止

レベル4.プロの試合(観客なし、特別対策)、アマチュアスポーツ禁止

レベル3.プロの試合(観客なし、特別対策)

レベル2.観客屋外500人/屋内250人。屋外:1セクション250人で最大2セクションまで。屋内:1セクション最大125人で最大2セクションまで。

レベル1.観客屋外1000人/屋内500人。屋外:1セクション500人で最大2セクションまで。屋内:1セクション最大250人で最大2セクションまで。


⑩ 余暇のスポーツ

レベル5.屋内運動施設閉鎖、屋外の運動可だが最大2人

レベル4.屋内運動施設閉鎖、屋外の運動可だが最大6人

レベル3.屋内運動施設は個人競技10人まで、屋外の運動可だが2チームまで。

レベル2.屋外/屋内の運動可。屋内では、1運動場に2チームまで。運営上の対策。

レベル1.屋外/屋内の運動可。屋内では、1運動場に2チームまで。運営上の対策。


⑪ プール・ウェルネス

レベル5.閉鎖(健康関係のサービス提供は例外)

レベル4.閉鎖(健康関係のサービス提供は例外)

レベル3.人が集会する催しと同規定。

レベル2.人が集会する催しと同規定。

レベル1.人が集会する催しと同規定。


⑫ 文化関係

レベル5.文化関係の催し禁止。プロの芸術家は特別な対策に基づく。

レベル4.観客なし。リハーサルの規定は運営上の対策*に基づく。

レベル3.観客なし。リハーサルの規定は運営上の対策*に基づく。

レベル2.観客が座席につく場合:屋外1000人/屋内500人。屋外:1セクション500人で最

大2セクションまで。屋内:1セクション250人で最大2セクションまで。

観客が立つ場合:屋外500人/屋内250人。屋外:1セクション250人で最大2セクシ

ョンまで。屋内:1セクション125人で最大2セクションまで。

座席と立席の双方がある場合:屋外500人/屋内250人。

レベル1.観客は座席につく場合:屋外2000人/屋内1000人。屋外:1セクション1000人で

最大2セクションまで。屋内:1セクション500人で最大2セクションまで。

観客が立つ場合:屋外1000人/屋内500人。屋外:1セクション500人で最大2セク

座席と立席の双方がある場合:屋外1000人/屋内500人。


⑬ 博物館・ギャラリー

レベル5.閉館

レベル4.閉館

レベル3.入場可能人数の25%まで。

レベル2.入場可能人数の50%まで。

レベル1.制限なし。


⑭ 城・歴史記念物

レベル5.閉場

レベル4.閉場

レベル3.人数制限あり(グループあたり最大10人)

レベル2.人数制限あり(グループあたり最大30人)

レベル1.人数制限あり(グループあたり最大50人)


⑮ 図書館

レベル5.非接触による貸し出し・返却

レベル4.窓口による貸し出し(事前予約した本に限定)・返却

レベル3.1人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。

レベル2.2人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。

レベル1.運営上の対策。


⑯ ゲームセンター・カジノ・宝くじ販売営業所

レベル5.閉鎖

レベル4.閉鎖

レベル3.22時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大4人。入場可能人数

の50%まで。運営上の対策。

レベル2.22時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大6人。運営上の対

策。

レベル1.24時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大6人。運営上の対

策。


⑰ 飲食店

レベル5.外出禁止時間外のテイクアウトのみ

レベル4.外出禁止時間外のテイクアウト

レベル3.22時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大4人。入場可能人数

の50%まで。運営上の対策。

レベル2.22時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大6人。運営上の対

策。

レベル1.24時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大6人。運営上の対

策。


⑱ 公共の場所における飲酒

レベル5.禁止

レベル4.禁止

レベル3.制限なし。

レベル2.制限なし。

レベル1.制限なし。


⑲ 店舗(ショッピングモール)

レベル5.生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列

の整備。外出禁止時間外の営業。日曜日・祭日は休店。

レベル4.生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列

の整備。外出禁止時間外の営業。日曜日・祭日は休店

レベル3.顧客一人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店

外に待つ人の列を整備。フードコートはテイクアウトのみ。キッズコーナー閉

鎖。

レベル2.顧客2人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店

外に待つ人の列を整備。フードコート及びキッズコーナーは22時まで。

レベル1.顧客4人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店

外に待つ人の列を整備。


⑳ 小売店

レベル5.生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列

の整備。外出禁止時間外の営業。日曜日・祭日は休店。

レベル4.生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列

の整備。外出禁止時間外の営業。日曜日・祭日は休店。

レベル3.顧客1人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店

外に待つ人の列を整備。

レベル2.顧客2人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店

外に待つ人の列を整備。

レベル1.顧客2人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店

外に待つ人の列を整備。


㉑その他のサービス業・営業所

レベル5.閉鎖

レベル4.閉鎖

レベル3.運営上の対策。

レベル2.運営上の対策。

レベル1.運営上の対策。


㉒事業者(製造業・倉庫業)

レベル5.稼働上の対策。検査推奨。

レベル4.マトリックス2に基づく。検査推奨。

レベル3.運営上の対策。検査推奨。

レベル2.運営上の対策。

レベル1.運営上の対策。


㉓事業者(事務職・その他の営業)

レベル5.可能な限りテレワーク。検査推奨。

レベル4.可能な限りテレワーク。検査推奨。

レベル3.テレワーク推奨。検査推奨。

レベル2.テレワーク推奨。

レベル1.テレワーク推奨。


㉔温泉療養所

レベル5.健康関係のサービス提供に限定。一部屋に一人。

レベル4.健康関係のサービス提供に限定。一部屋に一人。

レベル3.運営上の対策。

レベル2.運営上の対策。

レベル1.運営上の対策。


㉕刑務所における面会

レベル5.禁止

レベル4.禁止

レベル3.運営上の対策。面接禁止。

レベル2.運営上の対策。面接禁止。

レベル1.運営上の対策。面接禁止。


㉖緊急事態の必要性

レベル5.必要あり

レベル4.必要あり

レベル3.必要あり

レベル2.必要あり

レベル1.必要あり


㉗規制順守チェック

レベル5.警察及び自治体

レベル4.警察及び自治体

レベル3.警察及び自治体

レベル2.警察及び自治体

レベル1.警察及び自治体


規制を遵守しない場合、チェコ警察が、その場で最高1万コルナまでの罰金を科すことができる。

② 検閲隔離期間の短縮

2020年9月1日から、検疫隔離期間が10日に短縮。

③ 検疫隔離・陽性隔離、追跡作業の規則変更

・隔離の規則が9月15日(火)から、以下のとおり変更になった。

目的:検疫隔離になる人の数を大幅に減らすため

・陽性者に接触していても、接触時に陽性者および本人ともにマスク又は粉塵マスク(respirator)を着用していたことがわかっており、かつ本人が無症状であれば、検疫隔離しなくてよい。

・陽性者に接触していても、本人が直近90日以内に新型コロナウイルスにかかっていれば、検疫隔離しなくてよい。(90日間は免疫ができているため)

*マスクをしていても、陽性者がくしゃみをした後に握手した場合などは、検疫隔離しなければならない。

*接触後、10日間は健康状態に注意し、症状が出た場合は、ホームドクターに連絡する。

*陽性者と接触後、症状が出ている場合は検疫隔離(quarantine)または陽性隔離(isolation)に入るが、症状が消えた後も3~4日は隔離の状態を継続する。検疫隔離(quarantine)、陽性隔離(isolation)の双方について、隔離終了のためにテストを受ける必要はない(医療関係者、社会福祉施設職員、免疫力が低下している人は例外)


・衛生局による追跡作業の方法が9月21日(月)、自己追跡(直近に接触した人を衛生局のウェブサイトで自己申告する方法)になる。

3-2.外国渡航に関する情報

11月9日(月)より有効。

*政府は、16日、医療、家族、商用、勤務上の理由から、赤の危険国へ渡航する場合、24時間以内であれば、検査を免除することを決定した。11月17日から有効となる。

最終アップデート11月16日(月)


入国申告書の様式はこちら:https://plf.uzis.cz/

相手国への入国条件 チェコへ帰国後の義務

アルバニア 無 検査・入国申告

アンドラ  無 検査・入国申告

オーストラリア  特別な条件あり   無

ベルギー 検疫隔離・検査 検査・入国申告

ベラルーシ 検査 検査・入国申告

ボスニア・ヘルツェゴビナ

検査 検査・入国申告

ブルガリア 無 検査・入国申告

モンテネグロ 無 検査・入国申告

デンマーク(黄) 特別な条件あり 無

エストニア(黄) 検疫隔離 無

フィンランド(黄)特別な条件あり 無

フランス 無 検査・入国申告

クロアチア 無 検査・入国申告

アイルランド 検疫隔離 無

アイスランド(黄)検疫隔離・検査 無

イタリア 検査 検査・入国申告

日本 特別な条件あり 無

カナダ 特別な条件あり 検査・入国申告

韓国 検疫隔離・検査 無

コソボ 検査 検査・入国申告

キプロス 特別な条件あり 検査・入国申告

リヒテンシュタイン

検疫隔離 検査・入国申告

リトアニア 特別な条件あり 無

ラトビア 検疫隔離 検査・入国申告

ルクセンブルク 無 検査・入国申告

ハンガリー 特別な条件あり 検査・入国申告

マルタ 検査 検査・入国申告

モルドバ 特別な条件あり 検査・入国申告

モナコ 検査 検査・入国申告

ドイツ 検疫隔離・検査 検査・入国申告

オランダ 検疫隔離 検査・入国申告

ノルウェー(黄) 検疫隔離 無

ニュージーランド 特別な条件あり 無

ポーランド 無 検査・入国申告

ポルトガル 無 検査・入国申告

オーストリア 検疫隔離・検査   検査・入国申告

ルーマニア 検疫隔離・検査 検査・入国申告

ロシア 特別な条件あり 検査・入国申告

ギリシャ(黄) 検査 無

サンマリノ 検査 検査・入国申告

北マケドニア 無 検査・入国申告

シンガポール

スロバキア 検疫隔離・検査 検査・入国申告

スロベニア 検疫隔離・検査 検査・入国申告

セルビア 検査 検査・入国申告

バチカン 無 無

スペイン 無 検疫隔離・検査

スウェーデン 無 検査・入国申告

スイス 検疫隔離 検査・入国申告

タイ 検疫隔離 無

チュニス 検査 検査・入国申告

トルコ 特別な条件あり 検査・入国申告

ウクライナ 検疫隔離・検査 検査・入国申告

アメリカ 検査・入国申告

イギリス 検疫隔離 検査・入国申告




<情報源>


注:ここに記載している内容は、当日夕刻時にチェコテレビ、インターネット、外国のメディアなどで報道されている内容をまとめたものです。報道の仕方による曖昧さから不正確な部分が残ることがあり、またさらにコロナウィルス関連の内容は、報道時とは実際異なる内容が実施されていることもありますのでご注意ください。ここで記載している内容が事実とは異なることから発生し得る状況については、一切責任を負いかねますので予めご了承くださるようお願いいたします。本ブログでは、遡及して事実を修正することはしておりません。現在報道されている内容をとらえて、その時の状況判断材料としてご参考いただけましたら幸甚です。

無断転載をお断りします。

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