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執筆者の写真Miwatis Praha

2020年11月21日 チェコ コロナウイルス関連ニュース

更新日:2020年12月3日

今日、死亡者数7000人超

11月20日(金)政府記者会見内容


11月16日から、新しく、新型コロナウイルス規制システムPES(新リスク指標:11月13日発表:本ブログの3-1①をご参照ください)が公式に有効になりました。同システムに基づく規制が18日(水)から導入されています。主な変化点は以下のとおりです。

<11月18日からの変更>

・基礎学校1年生、2年生、特殊学校(障害のある子どもたちの通う学校)が通常授業を再開。

・店舗における入場制限(1顧客15平米を確保。入場できない顧客は外で列にならんで待つ。入場を待つ顧客の行列を整備する義務が店舗側に課される)。

・店舗の開店時間はこれまでの20時から21時に延長。



1.国内コロナウイルスの状況

・前日の新規陽性者数

11月20日(金)の新規陽性者数:5810人。

検査実施数:23798件

(陽性者率 24.4%)


・今日の感染状況(https://koronavirus.mzcr.cz/

11月21日(土)18時00分におけるチェコ保健省の発表

当日の新規陽性者数:1999人

現在の陽性者総数:92431人

治った人の数:390065人

現在の入院患者数:6101人

累計感染者数:489563人

累計死亡者数:7067人(前日から71人増)(今日、7000人を超えた)

・入院患者数と重症者数

11月20日(金)現在

入院患者数:6101人(前日から206人減)

重症者の数:860人(前日から53人減)

・プラハにおける感染状況

(https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/covid-19/kraje/PHA)

11月20日(金)

新規陽性者数:499人

11月21日(土)18時現在

当日の新規陽性者数:118人

現在の陽性者総数:8448人

治った人の数:48695人

累計感染者数:57824人

累計死亡者数:681人

各州の状況:

https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/covid-19/kraje



2.今日の動き

●感染の様子

<新型コロナウイルス規制システムPES(新リスク指標)に基づく現在の状況>

全国的に紫色(リスク5)

11月11日(水)から70、リスク4の条件を満たす指標が18日(水)まで継続した。


今日11月21日(土)は62。https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/pes

11月19日(木)に62になり、現在3日継続中。

11月23日(月)から規制がレベル4になる(11月20日政府承認)。

・昨日の新規感染者数は5810人で、過去直近7日間では2番目に多い数字。


・実施検査数の陽性率は24.4%で、一昨日の23.9%よりも高い。


・累計死亡者数は、9月1日428人、10月20日1761人、今日7021人で、この1か月間で5260人増。

●店舗入場者数制限 今日の様子

 週末の混雑が予想されていたが、今日も各地のスーパーマーケットでは入店を待つ人の行列ができなかったことが伝えられている。


●宅配業者

 各宅配業者では、宅配件数が増加しており、12月にはアルバイトを募集し、クリスマス前には前年のほぼ2倍の数量を取り扱う準備を進めている。


●食料品バンクへの寄付

 今日11月21日(土)8時~18時まで、食料品バンク(注:困っている人々、人道支援機関に対し、基本的な食料品を寄付する非営利団体https://potravinovebanky.cz/)へ寄付活動が行われた。各スーパーマーケットに同団体のボランティア2名、全国で合計600人(今年はコロナウイルスのため600人のみ、去年は4000人のボランティアが協力した)がスーパーマーケットにて、顧客から寄付用に購入された食料品、トイレットペーパーなどを受け取った。今年は、新型コロナウイルスパンデミックのため、春に食料品寄付活動を実施することができなかったため、現在、倉庫に食料品が不足している(主に中央ボヘミア、西ボヘミア、北ボヘミア)。TESCOでは、同団体への寄付を受け付けるボックスを入口に設け、12月1日まで受け付けるとしている。


●レムデシビル

 昨日までに世界保健機関(WHO)は、レムデシビルを新型ウイルスの治療薬として奨励しないことを発表した。WHOは独自の研究を行った結果、新型コロナウイルスの治療薬として有効な結果は出なかったとしている。

 チェコでは、米ギリアドサイエンシズ社のトマーシュ・ツィフラーシュ副社長(今年10月28日、ゼマン大統領がツィフラーシュ氏の功績に対して勲章を授与)がチェコ人であることから、春には特別に入手、新型コロナウイルスの治療薬と初めて投与された重症者が無事回復し退院した。その時、一般大学附属病院のマルチン・バリーク医師は、具体的な効用を確認することはできなかったと公表していたが、チェコではその後も新型コロナウイルス患者に対してレムデシビルの投与が行われ、9月には同薬の在庫がなくなる恐れが発生した時は、保健省がギリアドサイエンシズ社と交渉するという事態が発生していた。現在、バリーク医師は、同薬の効力を認める発言をしており、保健省の特別チームは来週WHOの見解を検討する。


●11月20日(金)の政府記者会見内容

政府は記者会見を開き、以下を発表した。(政府ウェブ上掲載内容の概要)

(政府ウェブ上掲載内容の概要)


・政府は、昨日11月19日に下院議会の事前合意を得たため、今日20日、12月12日までの延長を政府特別会議にて決定した。


・これまでに政府が導入しており、11月20日まで有効だった内容は基本的に今後12月12日まで有効。11月23日(月)から規制の一部が以下のとおり緩和される。(注:規制がPESシステムのレベル4になる)


<外出規制>

外出禁止(現在21時~翌日4時59分)の時間帯を、23時~翌日4時59分とする。(新しく、「自宅への帰路」は例外として認める)


<結婚式・葬儀・宗教儀礼>

20人までの参加を認める。


<親戚・家族以外の人が集まる時の人数(集会人数)>

6人まで可(現在2人まで)


<小売店・サービス業>

・クリスマスツリー、鯉、クリスマスの飾り物の屋外における販売可。

・店舗は23時まで営業可。

・アフリカ豚熱予防対策のため、武器及び火薬販売を認める(狩猟者からの要請)


<文化関係・その他>

・コンサート・音楽会・映画上映・サーカスなどの上演を観客なしにて認める。

・消防隊メンバーの職業訓練、自動車学校のテストなど、ある行為を行う上で法律上定められている条件を満たすための試験実施可。


<店舗・営業所への入場制限>

・面積15平米までの小規模店舗・営業所では、顧客1人までの規制について、大人が同伴する15歳未満の子ども及び身体障害者の同伴者に対しては適用しない。

・その他の店舗においては、大人が同伴する6歳未満の子どもは同規制の対象外とする。

・乳母車を引く親(両親)に対し、店舗又は営業所は、買い物用カートの使用を求めてはならず、乳母車の子どもは人数制限対象外にしなければならない。


<学校>

・11月23日から、国際的に認められているテストの実施可。

・11月25日から、高校及び高等専門学校の最終学年、高等音楽・舞踊学校(コンセルヴァトワール)が通常授業を再開、学生のインターン、基礎芸術学校及び語学学校におけるマンツーマン指導を認める。

・大学では、実習、ラボ研究、実験、芸術科目の授業について、最終学年のみ、学生20人までのグループにて実施可、及び博士課程の個人カリキュラムにおける指導可。

・11月30日から、基礎学校第一段階全学年(注:第一段階は1~5年生)及び9年生の学校における通常授業再開。基礎学校第二段階(注:第二段階は6~9年生)及び多学年制ギムナジウム(6年生から転校入学する高校までの一貫カリキュラム)の2グループ交代制開始。


<公共行政機関>

公務員は最小限の人数にてどうしても必要な業務のみを行う態勢に緩和するが、クライアント(市民)との接触を必要最小限に制限し、受付時間は1週間に2日、最長5時間とする。


<食料品バンク>

政府は、農業省の提案に応じ、コロナウイルスパンデミックの影響で基本的な食料品を確保する頃のできない国民を援助する人道支援機関及び食料品バンク(注:困っている人々、人道支援機関に対し、基本的な食料品を寄付する非営利団体https://potravinovebanky.cz/)の特別助成プログラム実施を承認した。農業省は政府予備予算から同プログラム用に割り当てられる2千万コルナをコロナウイルス危機により活動経費がかさんでいる団体を援助する。

注:食料品バンクは、食料品寄付を募る活動を今週末(11月21・22日)に実施することが報道されている。


この他、政府は、アルメニアに対する人道支援を承認した。チェコは、アルメニアに対し、新型コロナウイルスパンデミックの援助として、保護マスク10万枚及び保護手袋4万3千枚(総額100万コルナ超)を提供する。同援助は、チェコの空軍機が運搬し、経費は外務省が負担する。11月24日に援助物資を積んだ空軍機は11月24日に出発予定。

( 政府発表は以上)


注:ハヴリーチェク副大臣(産業貿易大臣)の店舗入場人数制限緩和(15平米当たり2顧客まで等)の提案については記載がないが、ブラトニー保健大臣が昨日の保健省ブリーフィングにおいて、今後感染状況についてこのままの傾向が続けば、店舗営業制限なしのレベル3に移行できることを触れているため、更なる緩和は行わないことになったものと思われる。



<PESによる各地の感染状況(2020年11月21日現在)>

*プラハ、中央ボヘミア州、モラビア・シレジア州は3(オレンジ)、その他は4(赤)。

パルドゥビツェ州が5から4になった。

リスク指標  レベル

チェコ全域   62 4

リスク指標  レベル

プラハ 44 3

中央ボヘミア州 57 3

南ボヘミア州 64 4

ピルゼン州 69 4

カルロビ・バリ州 62 4

ウースチー州 62 4

リベレツ州 66 4

フラデツ・クラーロヴェー州

68 4

パルドゥビツェ州 68 4

ヴィソチナ州 70 4

南モラビア州 62 4

オロモウツ州 62 4

モラビア・シレジア州

57 3

ズリーン州 64 4


<チェコの感染状況(直近7日間人口10万人当たりの感染者数)>

https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/covid-19) (11月21日18時発表のデータ)

多くの地域で数字が僅かだが増加している。


 昨日 今日

絶対数 10万人 絶対数 10万人

当たり 当たり

プラハ 2238 169 2335 176.32

<中央ボヘミア州>

ベネショフ 273 274.61 281 282.66

ベロウン 216 227.23 223 234.59

クラドノ 461 276.91 508 305.14

コリーン 237 230.94 236 229.97

クトナー・ホラ

316 416.73 325 428.6

ムニェルニーク

342 312.89 336 307.41

ムラダーボレスラフ

317 243.16 327 250.83

ニンブルク 241 238.88 245 242.85

プラハ東部 380 205.21 376 203.05

プラハ西部 252 168.74 253 169.41

プシーブラム 339 294.52 349 303.2

ラコブニーク 154 277.17 179 322.16

<南ボヘミア州>

チェスケーブジェヨビツェ

468 238.89 474 241.96

チェスキー・クルムロフ

148 240.43 137 222.56

インドジフーフ・フラデツ

336 370.48 275 303.22

ピーセク 204 284.97 219 305.92

プラハチツェ 156 306.01 143 280.51

ストラコニツェ

194 274.12 198 279.77

ターボル 387 377.21 392 382.08

<ピルゼン州>

ドマジュリツェ

188 302.92 165 265.86

クラトビ 328 379.61 350 405.07

ピルゼン北部 183 228.81 203 253.82

ピルゼン市内 530 272.8 464 238.83

ピルゼン南部 167 263.04 158 248.87

タホフ 190 349.68 187 344.15

ロキツァニ 114 231.01 179 322.16

<カルロビ・バリ州>

へプ 160 174.61 186 202.98

カルロビ・バリ

243 211.64 274 238.64

ソコロフ 214 242.6 241 273.21

<ウースチー州>

ジェチーン 470 362.82 490 378.26

ホムトフ 301 240.9 291 232.9

リトムニェジツェ

350 292.48 347 289.97

ロウニ 307 354.13 299 344.9

モスト 353 316 365 326.74

テプリツェ 478 370.34 487 377.31

ウースチー・ナト・ラベム

351 294.12 348 291.61

<リベレツ州>

チェスカー・リーパ

434 420.14 402 389.16

ヤブロネツ・ナド・ニソウ

315 347.43 305 336.4

リベレツ 612 348.47 598 340.5

セミリ 260 350.89 246 332

<フラデツ・クラーロヴェー州>

フラデツ・クラーロヴェー

568 345.74 599 364.61

イチーン 394 492.22 318 397.28

ナーホト 265 241 269 244.64

トルトノフ 196 166.13 160 135.62

リフノフ・ナト・クニェジュノウ

267 336.34 263 331.31

<パルドゥビツェ州>

フルジム 559 534.35 563 538.17

パルドゥビツェ

464 264.48 457 260.49

スヴィタヴィ 519 497.45 565 541.54

ウースチー・ナド・オルリツィー

553 399.93 562 406.44

<ヴィソチナ州>

ハヴリーチクーフ・ブロト

602 634.25 695 732.23

イフラバ 438 385.47 430 378.43

ペルフジモフ 348 481.31 359 496.53

トシェビーチ 426 384.44 445 401.59

ジュジャール・ナト・サーザヴォウ

513 434.16 513 434.16

<南モラビア州>

ブランスコ 291 266.64 337 308.79

ブルノ市内 740 194.05 800 209.78

ブルノ郊外 576 256.41 602 267.98

ブジェツラフ 296 254.53 311 267.43

ホドニーン 426 276.73 479 311.15

ヴィシュコフ 252 273.08 298 322.93

ズノイモ 294 257.1 315 275.47

<オロモウツ州>

イェセニーク 114 300.25 111 292.35

オロモウツ 399 169.45 427 181.34

プロスチェヨフ

361 332.27 363 334.11

プシェロフ 366 282.6 394 304.22

シュンペルク 495 411.07 505 419.38

<モラビア・シレジア州>

ブルンタール 279 304.6 268 292.59

フリーデク・ミーステク

574 267.4 537 250.16

カルビナー 913 370.65 933 378.77

ノヴィー・イチーン

425 280.39 429 283.02

オパヴァ 693 393.22 786 445.99

オストラバ市内

683 213.34 654 204.28

<ズリーン州>

クロムニェジーシュ

434 411.99 455 431.92

ウヘルスケー・フラジシチェ

500 351.55 503 353.66

フセチーン 500 348.84 517 360.7

ズリーン 719 375.16 735 383.51


<外国の様子>

・スロバキアでは、第4回目の全国一斉検査が行われている。今回は、前回の全国一斉検査で陽性率1%以上の500の自治体を対象としている。検査は任意となっており、今回は外出する際に結果が陰性であることを示す証明書を持参する義務が課されていないため、今回の検査希望者の割合は、これまでの検査参加率のほぼ3分の1に留まっている。現在のところ、陽性率は2%未満であることが伝えられている。マトビチ首相は、12月初めに再度、全国を対象とした一斉検査を実施する意向。これに対し、野党のSMER社会民主党は、陰性結果所持を出勤する際の条件とする場合には、憲法裁判所に訴えることを発表している。


・フランスでは、疫学専門家が第二波のピークを越えたとしており、マクロン大統領は24日(火)、今後の規制緩和について発表する予定。


・明日22日、ドイツのいくつかの街で、コロナウイルス対策に反対するデモが予定されている。



<EU内の感染状況比較(ECDCのデータ)>

直近2週間における人口10万人当たりの感染者数

(2020年11月21日現在)


チェコの感染率は7番目から9番目になった。

アイスランドの感染率がフィンランドに代わり、一番低くなった。


1.ルクセンブルク  1211.4

2.オーストリア 1084.4

3.スロベニア  957.4

4.リヒテンシュタイン 888.5

5.ポーランド 857.2

6.クロアチア 847.2

7.ポルトガル 803.7

8. イタリア 800.3

9.チェコ 789.4

10. リトアニア 787.7

11.ハンガリー 667.8

12.フランス 667.5

13.ブルガリア 660.5

14.ルーマニア 597.8

15.スウェーデン 577.3

16.ベルギー 518.8

17.イギリス 490.7

18.スペイン 485.5

19.オランダ 436.1

20. スロバキア 409.3

21.マルタ 337.8

22.ギリシャ 331.6

23.ドイツ 313.2

24. キプロス 303.0

25.デンマーク 261.5

26.エストニア 254.4

27. ラトビア  240.9

28.ノルウェー 154.1

29.アイルランド 107.3

30.フィンランド 60.9

31.アイスランド 59.4



●EU諸国の危険度アップデート

 11月4日(水)、チェコ保健省は、EU基準に合わせて、EU諸国の感染度マップをアップデートした。

 11月9日(月)から有効。

 最終アップデート:11月16日(月)

 

赤:イギリス、スペイン、ポルトガル、フランス、ベルギー、オランダ、ポーランド、チェコ、スロバキア、オーストリア、ハンガリー、スイス、リヒテンシュタイン、イタリア、スロベニア、クロアチア、ルーマニア、ブルガリア、ドイツ、スウェーデン、キプロス、ラトビア、リトアニア


黄:アイスランド、アイルランド、ノルウェー、フィンランド、デンマーク、ギリシャ、エストニア


緑:バチカン



●チェコへの入国規定

チェコ保健省は、11月5日付にて、以下の規定を発表した。

以下の入国規定は、11月9日(月)から有効になる。

(3-3「外国渡航に関する情報」をご参照ください)

赤色の国:赤色に指定された国からチェコへ入国するチェコ人及び外国人は、入国時に入国申告書(こちらの様式:https://plf.uzis.cz/)を記入し、PCR検査を受ける又は検疫隔離に入らなければならない。

黄色の国:黄(オレンジ)色に指定された国からチェコへ入国する場合は、入国申告書記入義務から免除される。チェコに仕事又は留学目的にて入国する外国人は、勤務先又は教育機関の入口で、PCR検査陰性の証明書を提示しなければならない。当該義務は外国人のみに適用される。

緑色の国:緑色に指定された国からチェコへ入国するチェコ人及び外国人は、入国申告書提示、PCR検査、検疫隔離の義務から免除される。

<欧州以外の国で感染度低(緑色)の国>(健康省が発表した低感染国リストから)

緑色の国:オーストラリア、日本、韓国、ニュージーランド、シンガポール、タイ


*政府は、16日、医療、家族、商用、勤務上の理由から、赤の危険国へ渡航する場合、24時間以内であれば、検査を免除することを決定した。11月17日から有効になる。これまでは12時間だった。



3. 現在有効な規制内容

3-1.

① 新型コロナウイルス規制システムPES(新リスク指標)に基づく規制

*PESシステムは11月13日(金)発表、16日(月)公式有効・導入


<システムの仕組み>

毎日の感染状況を以下の4つのパラメータを使ってリスク指標を計算し、5段階にて評価する。

 1.過去直近14日間の人口10万人当たりの新規感染者数(0~20点)

 2.過去直近14日間の人口10万人当たりの高齢者の新規感染者数(0~20点)

 3.簡素R値(0~30点)

 4.過去7日間における実施検査数に対する陽性率(0~30点)


5段階は、それぞれ、

レベル5(76点以上:紫) 危険度高

レベル4(61~75点:赤) 危険度中の高

レベル3(41~60点:オレンジ)危険度中

レベル2(21~40点:黄) 危険度中の低

レベル1(20点以下:緑) 危険度低

各段階の規制は、下記参照。


*各段階の色分けと、犬(チェコ語で「PES」:感染状況を見守る番犬の意味から)の表情はこちら。

当日の評価はこちら:https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/pes


<レベル移行の仕方>

木曜日から次週水曜日までデータを収集。

木・金曜日にデータの評価。

新規規制(レベルが変動する場合)は、翌週月曜日より導入。


●新型コロナウイルス規制システムPES(新リスク指標)各段階の規制は、全㉗項目に分かれている(マトリックス上の表になっている。):file:///D:/Plocha/Downloads/covid-pes-matice-opatreni.pdf

表(マトリックス)は全部で2つ作成され、上記の表(マトリックス1)の他、詳細規定を記入したマトリックス2が今後徐々に発表される予定。


以下、マトリックス1のレベル別の規制内容と項目別の規制内容を記載。


注:以下の規制の中にある「運営上の対策」については、詳細が明記されておらず、今後発表されるマトリックス2で公表されるとして報道されている)

注:基礎学校第一段階は、1~5年生、第二段階は6~9年生。


<マトリックス1・レベル別の規制内容>

レベル5(紫)

①マスク着用義務:屋内では常時及び屋外の公共場所

②屋内及び屋外における集会人数:2人

③結婚式・葬儀・宗教儀礼:最大15人

④病院・社会福祉施設の面会:基本的に禁止

⑤自由な移動:夜間外出禁止21時~5時

⑥行政役所の受付時間:受付時間を限定し、必要不可欠な手続きに限り受け付け(テレワークの導入)

⑦宿泊施設:制限あり

⑧学校:遠隔授業(保育園、特別支援学校、基礎学校第一学年及び第二学年を除く)

⑨スポーツ試合:プロの試合(観客なし、特別対策)、アマチュアスポーツ禁止

⑩余暇のスポーツ:屋内運動施設閉鎖、屋外の運動可だが最大2人

⑪プール・ウェルネス:閉鎖(健康関係のサービス提供は例外)

⑫文化関係:文化関係の催し禁止。プロの芸術家は特別な対策に基づく。

⑬博物館・ギャラリー:閉館

⑭城・歴史記念物:閉場

⑮図書館:非接触による貸し出し・返却

⑯ゲームセンター・カジノ・宝くじ販売営業所:閉鎖

⑰飲食店:外出禁止時間外のテイクアウト

⑱公共の場所における飲酒:禁止

⑲店舗(ショッピングモール):生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列の整備。外出禁止時間外の営業。日曜日・祭日は休店。

⑳小売店:生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列の整備。外出禁止時間外の営業。日曜日・祭日は休店。

㉑その他のサービス業・営業所:閉鎖。

㉒事業者(製造業・倉庫業):稼働上の対策*。検査推奨。

㉓事業者(事務職・その他の営業):可能な限りテレワーク。検査推奨。

㉔温泉療養所:健康関係のサービス提供に限定。一部屋に一人。

㉕刑務所における面会:禁止

㉖緊急事態の必要性:必要あり

㉗規制順守チェック:警察及び自治体

リスク4(赤)

①マスク着用義務:屋内では常時及び屋外の公共場所

②屋内及び屋外における集会人数:6人

③結婚式・葬儀・宗教儀礼:最大20人

④病院・社会福祉施設の面会:基本的に禁止

⑤自由な移動:夜間外出禁止23時~5時

⑥行政役所の受付時間:受付時間を限定。運営上の対策*

⑦宿泊施設:制限あり

⑧学校:保育園、特別支援学校、基礎学校第一段階は学校における通常授業。基礎学校第二段階は、1週間ごとに交代して登校(例外あり)。高校、専門学校、大学は遠隔授業(例外あり)。

⑨スポーツ試合:プロの試合(観客なし、特別対策)、アマチュアスポーツ禁止

⑩余暇のスポーツ:屋内運動施設閉鎖、屋外の運動可だが最大6人

⑪プール・ウェルネス:閉鎖(健康関係のサービス提供は例外)

⑫文化関係:観客なし。リハーサルの規定は運営上の対策*に基づく。

⑬博物館・ギャラリー:閉館

⑭城・歴史記念物:閉場

⑮図書館:窓口による貸し出し(事前予約した本に限定)・返却

⑯ゲームセンター・カジノ・宝くじ販売営業所:閉鎖

⑰飲食店:外出禁止時間外のテイクアウト

⑱公共の場所における飲酒:禁止

⑲店舗(ショッピングモール):生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列の整備。外出禁止時間外の営業。日曜日・祭日は休店。

⑳小売店:生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列の整備。外出禁止時間外の営業。日曜日・祭日は休店。

㉑その他のサービス業・営業所:閉鎖。

㉒事業者(製造業・倉庫業):マトリックス2に基づく。検査推奨。

㉓事業者(事務職・その他の営業):可能な限りテレワーク。検査推奨。

㉔温泉療養所:健康関係のサービス提供に限定。一部屋に一人。

㉕刑務所における面会:禁止

㉖緊急事態の必要性:必要あり

㉗規制順守チェック:警察及び自治体

リスク3(オレンジ)

①マスク着用義務:屋内では常時及び屋外の公共場所

②屋内及び屋外における集会人数:屋外50人、屋内10人

③結婚式・葬儀・宗教儀礼:最大30人

④病院・社会福祉施設の面会:社会福祉施設内の面会は基本的に禁止、病院の面会規制

⑤自由な移動:制限なし

⑥行政役所の受付時間:受付時間を限定。運営上の対策*

⑦宿泊施設:制限なし

⑧学校:保育園、特別支援学校、基礎学校第一段階は学校における通常授業。基礎学校第二段階、高校、高等専門学校は、1週間ごとに交代して登校(例外あり)。大学は基本的に遠隔授業(例外あり)、大学1年生は通常授業。

⑨スポーツ試合:プロの試合(観客なし、特別対策)

⑩余暇のスポーツ:屋内運動施設は個人競技10人まで、屋外の運動可だが2チームまで。

⑪プール・ウェルネス:人が集会する催しと同規定。

⑫文化関係:観客なし。リハーサルの規定は運営上の対策*に基づく。

⑬博物館・ギャラリー:入場可能人数の25%まで。

⑭城・歴史記念物:人数制限あり(グループあたり最大10人)

⑮図書館:1人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。

⑯ゲームセンター・カジノ・宝くじ販売営業所:22時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大4人。入場可能人数の50%まで。運営上の対策。

⑰飲食店:22時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大4人。入場可能人数の50%まで。運営上の対策。

⑱公共の場所における飲酒:制限なし。

⑲店舗(ショッピングモール):顧客一人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店外に待つ人の列を整備。フードコートはテイクアウトのみ。キッズコーナー閉鎖。

⑳小売店:顧客1人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店外に待つ人の列を整備。

㉑その他のサービス業・営業所:運営上の対策。

㉒事業者(製造業・倉庫業):運営上の対策。検査推奨。

㉓事業者(事務職・その他の営業):テレワーク推奨。検査推奨。

㉔温泉療養所:運営上の対策。

㉕刑務所における面会:運営上の対策。面接禁止。

㉖緊急事態の必要性:必要あり

㉗規制順守チェック:警察及び自治体

リスク2(黄色)

①マスク着用義務:屋内では常時及び屋外の公共場所

②屋内及び屋外における集会人数:屋外100人、屋内50人

③結婚式・葬儀・宗教儀礼:最大50人

④病院・社会福祉施設の面会:社会福祉施設内及びホスピスの面接は制限あり。

⑤自由な移動:制限なし

⑥行政役所の受付時間:受付時間を限定。運営上の対策*

⑦宿泊施設:制限なし

⑧学校:保育園、特別支援学校、基礎学校、高校、高等専門学校、大学は通常授業。生涯大学は遠隔授業。

⑨スポーツ試合:観客屋外500人/屋内250人。屋外:1セクション250人で最大2セクションまで。屋内:1セクション最大125人で最大2セクションまで。

⑩余暇のスポーツ:屋外/屋内の運動可。屋内では、1運動場に2チームまで。運営上の対策。

⑪プール・ウェルネス:人が集会する催しと同規定。

⑫文化関係:

観客は座席につく場合:屋外1000人/屋内500人。屋外:1セクション500人で最大2セクションまで。屋内:1セクション250人で最大2セクションまで。

観客が立つ場合:屋外500人/屋内250人。屋外:1セクション250人で最大2セクションまで。屋内:1セクション125人で最大2セクションまで。

座席と立席の双方がある場合:屋外500人/屋内250人。

⑬博物館・ギャラリー:入場可能人数の50%まで。

⑭城・歴史記念物:人数制限あり(グループあたり最大30人)

⑮図書館:2人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。

⑯ゲームセンター・カジノ・宝くじ販売営業所:22時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大6人。運営上の対策。

⑰飲食店:22時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大6人。運営上の対策。

⑱公共の場所における飲酒:制限なし。

⑲店舗(ショッピングモール):顧客2人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店外に待つ人の列を整備。フードコート及びキッズコーナーは22時まで。

⑳小売店:顧客2人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店外に待つ人の列を整備。

㉑その他のサービス業・営業所:運営上の対策。

㉒事業者(製造業・倉庫業):運営上の対策。

㉓事業者(事務職・その他の営業):テレワーク推奨。

㉔温泉療養所:運営上の対策。

㉕刑務所における面会:運営上の対策。面接禁止。

㉖緊急事態の必要性:必要あり

㉗規制順守チェック:警察及び自治体

リスク1(緑)

①マスク着用義務:屋内の限定された場所及び公共交通機関

②屋内及び屋外における集会人数:屋外500人、屋内100人

③結婚式・葬儀・宗教儀礼:最大100人

④病院・社会福祉施設の面会:鼻・口を覆っている場合(マスク・粉塵マスクなどを着用している場合)に限り、許可。

⑤自由な移動:制限なし。

⑥行政役所の受付時間:制限なし。

⑦宿泊施設:制限なし。

⑧学校:保育園、特別支援学校、基礎学校、高校、高等専門学校、大学は通常授業。生涯大学は遠隔授業。

⑨スポーツ試合:観客屋外1000人/屋内500人。屋外:1セクション500人で最大2セクションまで。屋内:1セクション最大250人で最大2セクションまで。

⑩余暇のスポーツ:屋外/屋内の運動可。屋内では、1運動場に2チームまで。運営上の対策。

⑪プール・ウェルネス:人が集会する催しと同規定。

⑫文化関係:

観客は座席につく場合:屋外2000人/屋内1000人。屋外:1セクション1000人で最大2セクションまで。屋内:1セクション500人で最大2セクションまで。

観客が立つ場合:屋外1000人/屋内500人。屋外:1セクション500人で最大2セクションまで。屋内:1セクション250人で最大2セクションまで。

座席と立席の双方がある場合:屋外1000人/屋内500人。

⑬博物館・ギャラリー:制限なし。

⑭城・歴史記念物:人数制限あり(グループあたり最大50人)

⑮図書館:運営上の対策。

⑯ゲームセンター・カジノ・宝くじ販売営業所:24時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大6人。運営上の対策。

⑰飲食店:24時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大6人。運営上の対策。

⑱公共の場所における飲酒:制限なし。

⑲店舗(ショッピングモール):顧客4人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店外に待つ人の列を整備。

⑳小売店:顧客2人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店外に待つ人の列を整備。

㉑その他のサービス業・営業所:運営上の対策。

㉒事業者(製造業・倉庫業):運営上の対策。

㉓事業者(事務職・その他の営業):テレワーク推奨。

㉔温泉療養所:運営上の対策。

㉕刑務所における面会:運営上の対策。面接禁止。

㉖緊急事態の必要性:必要あり。

㉗規制順守チェック:警察及び自治体

<マトリックス1・項目別規制内容>

① マスク着用義務

レベル5.屋内では常時及び屋外の公共場所

レベル4.屋内では常時及び屋外の公共場所

レベル3.屋内では常時及び屋外の公共場所

レベル2.屋内では常時及び屋外の公共場所

レベル1.屋内の限定された場所及び公共交通機関


② 屋内及び屋外における集会人数:

レベル5.2人

レベル4.6人

レベル3.屋外50人、屋内10人

レベル2.屋外100人、屋内50人

レベル1.屋外500人、屋内100人


③ 結婚式・葬儀・宗教儀礼

レベル5.最大15人

レベル4.最大20人

レベル3.最大30人

レベル2.最大50人

レベル1.最大100人


④ 病院・社会福祉施設の面会:

レベル5.基本的に禁止

レベル4.基本的に禁止

レベル3.社会福祉施設内の面会は基本的に禁止、病院の面会規制

レベル2.社会福祉施設内及びホスピスの面接は制限あり。

レベル1.鼻・口を覆っている場合(マスク・粉塵マスクなどを着用している場合)に限り、許可。


⑤ 自由な移動:

レベル5.夜間外出禁止21時~5時

レベル4.夜間外出禁止23時~5時

レベル3.制限なし

レベル2.制限なし

レベル1.制限なし。


⑥ 行政役所の受付時間

レベル5.受付時間を限定し、必要不可欠な手続きに限り受け付け(テレワークの導入)

レベル4.受付時間を限定。運営上の対策*

レベル3.受付時間を限定。運営上の対策*

レベル2.受付時間を限定。運営上の対策*

レベル1.制限なし。


⑦ 宿泊施設

レベル5.制限あり

レベル4.制限あり

レベル3.制限なし

レベル2.制限なし

レベル1.制限なし。


⑧ 学校

レベル5.遠隔授業(保育園、特別支援学校、基礎学校第一学年及び第二学年を除く)

レベル4.保育園、特別支援学校、基礎学校第一段階は学校における通常授業。基礎学校第

二段階は、1週間ごとに交代して登校(例外あり)。高校、専門学校、大学は遠隔

授業(例外あり)。

レベル3.保育園、特別支援学校、基礎学校第一段階は学校における通常授業。基礎学校第

二段階、高校、高等専門学校は、1週間ごとに交代して登校(例外あり)。大学は

基本的に遠隔授業(例外あり)、大学1年生は通常授業。

レベル2.保育園、特別支援学校、基礎学校、高校、高等専門学校、大学は通常授業。生涯

大学は遠隔授業。

レベル1.保育園、特別支援学校、基礎学校、高校、高等専門学校、大学は通常授業。生涯

大学は遠隔授業。


⑨ スポーツ試合

レベル5.プロの試合(観客なし、特別対策)、アマチュアスポーツ禁止

レベル4.プロの試合(観客なし、特別対策)、アマチュアスポーツ禁止

レベル3.プロの試合(観客なし、特別対策)

レベル2.観客屋外500人/屋内250人。屋外:1セクション250人で最大2セクションまで。屋内:1セクション最大125人で最大2セクションまで。

レベル1.観客屋外1000人/屋内500人。屋外:1セクション500人で最大2セクションまで。屋内:1セクション最大250人で最大2セクションまで。


⑩ 余暇のスポーツ

レベル5.屋内運動施設閉鎖、屋外の運動可だが最大2人

レベル4.屋内運動施設閉鎖、屋外の運動可だが最大6人

レベル3.屋内運動施設は個人競技10人まで、屋外の運動可だが2チームまで。

レベル2.屋外/屋内の運動可。屋内では、1運動場に2チームまで。運営上の対策。

レベル1.屋外/屋内の運動可。屋内では、1運動場に2チームまで。運営上の対策。


⑪ プール・ウェルネス

レベル5.閉鎖(健康関係のサービス提供は例外)

レベル4.閉鎖(健康関係のサービス提供は例外)

レベル3.人が集会する催しと同規定。

レベル2.人が集会する催しと同規定。

レベル1.人が集会する催しと同規定。


⑫ 文化関係

レベル5.文化関係の催し禁止。プロの芸術家は特別な対策に基づく。

レベル4.観客なし。リハーサルの規定は運営上の対策*に基づく。

レベル3.観客なし。リハーサルの規定は運営上の対策*に基づく。

レベル2.観客が座席につく場合:屋外1000人/屋内500人。屋外:1セクション500人で最

大2セクションまで。屋内:1セクション250人で最大2セクションまで。

観客が立つ場合:屋外500人/屋内250人。屋外:1セクション250人で最大2セクシ

ョンまで。屋内:1セクション125人で最大2セクションまで。

座席と立席の双方がある場合:屋外500人/屋内250人。

レベル1.観客は座席につく場合:屋外2000人/屋内1000人。屋外:1セクション1000人で

最大2セクションまで。屋内:1セクション500人で最大2セクションまで。

観客が立つ場合:屋外1000人/屋内500人。屋外:1セクション500人で最大2セク

座席と立席の双方がある場合:屋外1000人/屋内500人。


⑬ 博物館・ギャラリー

レベル5.閉館

レベル4.閉館

レベル3.入場可能人数の25%まで。

レベル2.入場可能人数の50%まで。

レベル1.制限なし。


⑭ 城・歴史記念物

レベル5.閉場

レベル4.閉場

レベル3.人数制限あり(グループあたり最大10人)

レベル2.人数制限あり(グループあたり最大30人)

レベル1.人数制限あり(グループあたり最大50人)


⑮ 図書館

レベル5.非接触による貸し出し・返却

レベル4.窓口による貸し出し(事前予約した本に限定)・返却

レベル3.1人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。

レベル2.2人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。

レベル1.運営上の対策。


⑯ ゲームセンター・カジノ・宝くじ販売営業所

レベル5.閉鎖

レベル4.閉鎖

レベル3.22時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大4人。入場可能人数

の50%まで。運営上の対策。

レベル2.22時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大6人。運営上の対

策。

レベル1.24時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大6人。運営上の対

策。


⑰ 飲食店

レベル5.外出禁止時間外のテイクアウトのみ

レベル4.外出禁止時間外のテイクアウト

レベル3.22時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大4人。入場可能人数

の50%まで。運営上の対策。

レベル2.22時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大6人。運営上の対

策。

レベル1.24時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大6人。運営上の対

策。


⑱ 公共の場所における飲酒

レベル5.禁止

レベル4.禁止

レベル3.制限なし。

レベル2.制限なし。

レベル1.制限なし。


⑲ 店舗(ショッピングモール)

レベル5.生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列

の整備。外出禁止時間外の営業。日曜日・祭日は休店。

レベル4.生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列

の整備。外出禁止時間外の営業。日曜日・祭日は休店

レベル3.顧客一人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店

外に待つ人の列を整備。フードコートはテイクアウトのみ。キッズコーナー閉

鎖。

レベル2.顧客2人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店

外に待つ人の列を整備。フードコート及びキッズコーナーは22時まで。

レベル1.顧客4人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店

外に待つ人の列を整備。


⑳ 小売店

レベル5.生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列

の整備。外出禁止時間外の営業。日曜日・祭日は休店。

レベル4.生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列

の整備。外出禁止時間外の営業。日曜日・祭日は休店。

レベル3.顧客1人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店

外に待つ人の列を整備。

レベル2.顧客2人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店

外に待つ人の列を整備。

レベル1.顧客2人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店

外に待つ人の列を整備。


㉑その他のサービス業・営業所

レベル5.閉鎖

レベル4.閉鎖

レベル3.運営上の対策。

レベル2.運営上の対策。

レベル1.運営上の対策。


㉒事業者(製造業・倉庫業)

レベル5.稼働上の対策。検査推奨。

レベル4.マトリックス2に基づく。検査推奨。

レベル3.運営上の対策。検査推奨。

レベル2.運営上の対策。

レベル1.運営上の対策。


㉓事業者(事務職・その他の営業)

レベル5.可能な限りテレワーク。検査推奨。

レベル4.可能な限りテレワーク。検査推奨。

レベル3.テレワーク推奨。検査推奨。

レベル2.テレワーク推奨。

レベル1.テレワーク推奨。


㉔温泉療養所

レベル5.健康関係のサービス提供に限定。一部屋に一人。

レベル4.健康関係のサービス提供に限定。一部屋に一人。

レベル3.運営上の対策。

レベル2.運営上の対策。

レベル1.運営上の対策。


㉕刑務所における面会

レベル5.禁止

レベル4.禁止

レベル3.運営上の対策。面接禁止。

レベル2.運営上の対策。面接禁止。

レベル1.運営上の対策。面接禁止。


㉖緊急事態の必要性

レベル5.必要あり

レベル4.必要あり

レベル3.必要あり

レベル2.必要あり

レベル1.必要あり


㉗規制順守チェック

レベル5.警察及び自治体

レベル4.警察及び自治体

レベル3.警察及び自治体

レベル2.警察及び自治体

レベル1.警察及び自治体


規制を遵守しない場合、チェコ警察が、その場で最高1万コルナまでの罰金を科すことができる。

② 検閲隔離期間の短縮

2020年9月1日から、検疫隔離期間が10日に短縮。

③ 検疫隔離・陽性隔離、追跡作業の規則変更

・隔離の規則が9月15日(火)から、以下のとおり変更になった。

目的:検疫隔離になる人の数を大幅に減らすため

・陽性者に接触していても、接触時に陽性者および本人ともにマスク又は粉塵マスク(respirator)を着用していたことがわかっており、かつ本人が無症状であれば、検疫隔離しなくてよい。

・陽性者に接触していても、本人が直近90日以内に新型コロナウイルスにかかっていれば、検疫隔離しなくてよい。(90日間は免疫ができているため)

*マスクをしていても、陽性者がくしゃみをした後に握手した場合などは、検疫隔離しなければならない。

*接触後、10日間は健康状態に注意し、症状が出た場合は、ホームドクターに連絡する。

*陽性者と接触後、症状が出ている場合は検疫隔離(quarantine)または陽性隔離(isolation)に入るが、症状が消えた後も3~4日は隔離の状態を継続する。検疫隔離(quarantine)、陽性隔離(isolation)の双方について、隔離終了のためにテストを受ける必要はない(医療関係者、社会福祉施設職員、免疫力が低下している人は例外)


・衛生局による追跡作業の方法が9月21日(月)、自己追跡(直近に接触した人を衛生局のウェブサイトで自己申告する方法)になる。

3-2.外国渡航に関する情報

11月9日(月)より有効。

*政府は、16日、医療、家族、商用、勤務上の理由から、赤の危険国へ渡航する場合、24時間以内であれば、検査を免除することを決定した。11月17日から有効となる。

最終アップデート11月16日(月)


入国申告書の様式はこちら:https://plf.uzis.cz/

相手国への入国条件 チェコへ帰国後の義務

アルバニア 無 検査・入国申告

アンドラ  無 検査・入国申告

オーストラリア  特別な条件あり   無

ベルギー 検疫隔離・検査 検査・入国申告

ベラルーシ 検査 検査・入国申告

ボスニア・ヘルツェゴビナ

検査 検査・入国申告

ブルガリア 無 検査・入国申告

モンテネグロ 無 検査・入国申告

デンマーク(黄) 特別な条件あり 無

エストニア(黄) 検疫隔離 無

フィンランド(黄)特別な条件あり 無

フランス 無 検査・入国申告

クロアチア 無 検査・入国申告

アイルランド 検疫隔離 無

アイスランド(黄)検疫隔離・検査 無

イタリア 検査 検査・入国申告

日本 特別な条件あり 無

カナダ 特別な条件あり 検査・入国申告

韓国 検疫隔離・検査 無

コソボ 検査 検査・入国申告

キプロス 特別な条件あり 検査・入国申告

リヒテンシュタイン

検疫隔離 検査・入国申告

リトアニア 特別な条件あり 無

ラトビア 検疫隔離 検査・入国申告

ルクセンブルク 無 検査・入国申告

ハンガリー 特別な条件あり 検査・入国申告

マルタ 検査 検査・入国申告

モルドバ 特別な条件あり 検査・入国申告

モナコ 検査 検査・入国申告

ドイツ 検疫隔離・検査 検査・入国申告

オランダ 検疫隔離 検査・入国申告

ノルウェー(黄) 検疫隔離 無

ニュージーランド 特別な条件あり 無

ポーランド 無 検査・入国申告

ポルトガル 無 検査・入国申告

オーストリア 検疫隔離・検査   検査・入国申告

ルーマニア 検疫隔離・検査 検査・入国申告

ロシア 特別な条件あり 検査・入国申告

ギリシャ(黄) 検査 無

サンマリノ 検査 検査・入国申告

北マケドニア 無 検査・入国申告

シンガポール

スロバキア 検疫隔離・検査 検査・入国申告

スロベニア 検疫隔離・検査 検査・入国申告

セルビア 検査 検査・入国申告

バチカン 無 無

スペイン 無 検疫隔離・検査

スウェーデン 無 検査・入国申告

スイス 検疫隔離 検査・入国申告

タイ 検疫隔離 無

チュニス 検査 検査・入国申告

トルコ 特別な条件あり 検査・入国申告

ウクライナ 検疫隔離・検査 検査・入国申告

アメリカ 検査・入国申告

イギリス 検疫隔離 検査・入国申告




<情報源>

https://www.vlada.cz/cz/media-centrum/aktualne/vlada-rozhodla-o-prodlouzeni-nouzoveho-stavu-do-12--prosince--od-pondeli-dojde-k-dilcimu-zmirneni-nekterych-opatreni-184975/


注:ここに記載している内容は、当日夕刻時にチェコテレビ、インターネット、外国のメディアなどで報道されている内容をまとめたものです。報道の仕方による曖昧さから不正確な部分が残ることがあり、またさらにコロナウィルス関連の内容は、報道時とは実際異なる内容が実施されていることもありますのでご注意ください。ここで記載している内容が事実とは異なることから発生し得る状況については、一切責任を負いかねますので予めご了承くださるようお願いいたします。本ブログでは、遡及して事実を修正することはしておりません。現在報道されている内容をとらえて、その時の状況判断材料としてご参考いただけましたら幸甚です。

無断転載をお断りします。

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