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執筆者の写真Miwatis Praha

2020年11月25日 チェコ コロナウイルス関連ニュース

更新日:2021年4月14日

保健省 死亡者数について報告

中央危機管理委員会 レベル3への移行未定


新型コロナウイルス規制システムPES(新リスク指標:11月13日発表、16日政府承認、18日導入:本ブログの3-1①をご参照ください)に基づく規制がこれまでのレベル5から、11月23日(月)、レベル4に変更になります(政府発表詳細は3-0をご覧ください)。



1.国内コロナウイルスの状況

・前日の新規陽性者数

11月24日(火)の新規陽性者数:5857人。

検査実施数(第一回目検査のみ):22241件

(第一回目検査陽性率:26.33%)

(第一回目検査陽性率過去直近7日間平均:22.62%)

検査実施数(合計): 22241件


・今日の感染状況(https://koronavirus.mzcr.cz/

11月25日(水)18時00分におけるチェコ保健省の発表

当日の新規陽性者数:2678人

現在の陽性者総数:79947人

治った人の数:417657人

現在の入院患者数:5413人

累計感染者数:505215人

累計死亡者数:7611人(前日から128人増)

・入院患者数と重症者数

11月24日(火)現在

入院患者数:5413人(前日から84人減)

重症者の数:815人(前日から13人減)

・プラハにおける感染状況

(https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/covid-19/kraje/PHA)

11月24日(火)

新規陽性者数:453人

11月25日(火)18時現在

当日の新規陽性者数:200人

現在の陽性者総数:7718人

治った人の数:50586人

累計感染者数:59038人

累計死亡者数:734人


各州の状況:

https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/covid-19/kraje


2.今日の動き

●感染の様子

<新型コロナウイルス規制システムPES(新リスク指標)に基づく現在の状況>

全国的に赤色(リスク4)

11月23日(月)から規制がレベル4になった(11月20日政府が承認)。


今日11月25日(水)の指標は、57https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/pes


11月19日(木)62になってから、11月22日まで4日間継続。

11月23日(月)から57(リスク3相当の指標)に下がり、現在3日間継続中。

リスク3相当の指標が11月29日(日)まで継続すれば、11月30日(月)から規制レベルが3になる。(11月23日ブラトニー保健大臣言及)

・昨日11月24日(火)の新規陽性者数は5857人で、1611人多いが、17日は祝日で、実施検査数が少なかった。


・陽性率が26%に増加。


・入院患者数は21日から5400人台になっているが、下降してはいない。


<今日の動き>

●ハマーチェク副大臣:レベル3への移行は未定

 今日、ハマーチェク副大臣(内務大臣)は中央危機管理委員会の記者会見を行い、来週月曜日にレベル3の規制へ緩和できるかどうか、今日の時点では不明であると述べた。現在、PESシステムの評価に基づくチェコ全域を対象とした指標は57であるが、直近数日間に州によってはリスク指標が高くなっていること、感染者数及び感染を評価するパラメータが期待通りには減少していないこと、緩和を急いだことから春に失敗していること、イスラエルでも同様のミスをしたことを言及した。

 また、現在、PESシステムの例外規定ついてラージョヴァー衛生主任が準備していることを伝え、ハマーチェク副大臣はPESシステムがわかりづらくなるとして、これ以上の例外規定設置には反対の意向であることを述べた。

●全国民を対象とした一斉検査

 保健省は、全国民を対象とした一斉検査(抗原検査)を12月18日~31日を予定しており、中央危機管理委員会は、各州の協力を得て、救急隊、消防隊を動員して行う予定であることを発表した。消防隊による移動検査の支援が検討されている。

 学校の教員を対象とした一斉検査(抗原検査)は、12月4日~18日に第一回目が行われ、来年1月に第二回目を行う予定。検査キットの費用は公共健康保険が負担する。

 保健省は、一斉検査を行い、第三波を未然に防ぐとしている。

●抗原検査の正確性

 抗原検査は主に予防目的に実施され、その正確性は、症状が出ている場合は7~9割、症状のない場合はそれよりも低いことが発表されている(症状のない場合は、3割程度、場合によっては全く検査結果に表れないことをBiocev社のタヘジ疫学者が言及)。このため、PESシステムのパラメータの修正が検討されている。

●今年の死亡者数:保健省及びチェコ医療情報分析局の報告

 今年末までに新型コロナウイルス感染症による死亡者数が、予測では9千~1万人になり、10月から12月までの3か月の死亡者数が例年よりも増加すること、コロナウイルスが死因のケースは、上半期において27%、下半期では現在の時点で40%、コロナウイルスによる死亡者の平均年齢は79~80歳であることを発表した。また、10月にコロナウイルス感染者が急増して死亡者も増加したが(下記参照)、新型コロナウイルスに感染していない人の死亡も増加しているため、すべての国民を対象とした医療体制に即刻戻す必要があることを言及した。新型コロナウイルス以外の原因による死亡者が増加している理由として、コロナウイルス感染を恐れて診断や予防健診を受けない人がいるためと考えられるとしている。

死亡者数(括弧内はコロナウイルスによる死亡者)

2020年 2015~2019年平均

7月 9024人(35人) 8845人

8月 9155人(45人) 8924人

9月 9277人(247人) 8457人

10月 13809人(2849人)9253人

10月、例年よりも多くの死亡者が発生している。コロナウイルスが原因ではない死亡者は例年より約1700人多い。

(健康省・チェコ医療情報分析局のデータ:

https://www.mzcr.cz/wp-content/uploads/2020/11/Data-o-celkov%C3%A9-mortalit%C4%9B-a-o-p%C5%99%C3%AD%C4%8Din%C3%A1ch-%C3%BAmrt%C3%AD-pacient%C5%AF-s-covid-19.pdf)

●規制レベル3導入時の規定詳細

 規制レベル3が導入された場合の店舗・サービス業営業の詳細規定を産業貿易省が定めた資料をiDnes.czが入手し、発表した。iDnes.czによれば以下のとおり。


<小売店>

生活必需品以外を取り扱う店舗の営業が再開し、スーパーマーケットは日曜日も営業可。

顧客は買い物かご又はカートを利用すること。

店舗入場制限(1顧客当たり15平米)

2メートルの社会距離維持

顧客の行列ができる場合は店舗側が管理

換気扇・空調機を利用して十分に換気する。

試着した製品(靴、衣類など)は、24時間隔離。

<ショッピングモール>

人数制限(1顧客当たり15平米)

2メートルの社会距離維持

フードコートはテイクアウトに限定

キッズコーナーは閉鎖。

<レストラン>

レストラン・ビアホールなどは、当初のPESシステム規定のまま。

開店時間は朝6時~夜22時まで。

入店できる顧客の数は定員の半分まで。

1テーブル当たり4人まで。

衛生管理を厳守

政府はこの他、予約システムの利用、dRouška(接触者登録アプリ)を推奨。

<美容院・エステサロン>

美容院、エステサロン、マッサージ、マニキュア、ソラリウムも営業可。

1顧客当たり15平米(大人が同伴する15歳未満の子どもは例外)

2メートルの社会距離維持

サービス提供者(美容師、マッサージ師など)は、マスクあるいは粉塵マスク、ガード着用

顧客はマスクあるいは粉塵マスク着用(受けるサービス上、可能な場合)

<マーケット・クリスマス用鯉・飾り物の販売>

・鯉の販売(屋外マーケットの屋台と同様の規制)

スタンドはスタンド用の敷地1つ置きに設置可能

隣のスタンドとの距離は最低4メートル

その場での飲食不可。

座ることも不可。

<不動産業>

マスク・粉塵マスク着用

人数制限あり

社会距離維持

(レベル4までは、個別に営業所外であれば営業可能)

<写真撮影>

1顧客当たり15平米

2メートルの社会距離維持

マスク・粉塵マスク着用(写真撮影中、顧客はマスクを着用しなくてよい)

<タトゥー・ピアス穴あけ>

業者側は、マスク・粉塵マスクに加え、ガードも着用。

<ゲームセンター・カジノ・宝くじ(ロト)>

22時~翌日6時まで営業不可。

宝くじ(ロト)営業所:入場制限(1顧客当たり15平米)

ゲームセンター・カジノ:1テーブル当たり最大4人まで


<勤務先・仕事場>

事務職:テレワーク、手の消毒、出張の制限、多くの社員が一か所に集まらないように手配、定期的な検査の実施

製造現場:2メートルの社会距離維持、呼吸器官をカバー(マスク・粉塵マスクなどの着用)

<マスク着用>

レベル3の新規制では、屋内では常時、屋外でも限定された公共場所においてマスク又は粉塵マスクの着用が義務付けられる。


●学校再開

今日から高校及び高等専門学校の最終学年を中心に通常の授業が再開し、約30万人の生徒が通学し始めた。



<PESによる各地の感染状況(2020年11月25日現在)>

*プラハ、モラビア・シレジア州は3(オレンジ)、その他は4(赤)。

中央ボヘミア州、リベレツ州が4(赤)へ悪化。

リスク指標 レベル

チェコ全域 57→  3

リスク指標 レベル

プラハ 50↑  3

中央ボヘミア州 62↑  4

南ボヘミア州 67↑  4

ピルゼン州 62→  4

カルロビ・バリ州 74↑    4

ウースチー州 67→  4

リベレツ州 62↑  4

フラデツ・クラーロヴェー州

67→  4

パルドゥビツェ州 67↓  4

ヴィソチナ州 75↑  4

南モラビア州 62→  4

オロモウツ州 67→  4

モラビア・シレジア州

57↑  3

ズリーン州 67→  4


<チェコの感染状況(直近7日間人口10万人当たりの感染者数)>

https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/covid-19) (11月25日18時発表のデータ)

*減少している地域が多い。


 昨日 今日

絶対数 10万人 絶対数 10万人

当たり 当たり

プラハ 2271 171.49 2324 175.49

<中央ボヘミア州>

ベネショフ 320 321.89 331 332.95

ベロウン 222 233.54 203 213.55

クラドノ 568 341.18 501 300.93

コリーン 241 234.84 236 229.97

クトナー・ホラ

305 402.23 294 387.72

ムニェルニーク

359 328.45 343 313.81

ムラダーボレスラフ

357 273.85 357 273.85

ニンブルク 252 249.79 295 292.41

プラハ東部 392 211.69 395 213.31

プラハ西部 220 147.32 218 145.98

プシーブラム 320 278.01 311 270.19

ラコブニーク 203 365.36 152 273.57

<南ボヘミア州>

チェスケーブジェヨビツェ

467 238.38 480 245.02

チェスキー・クルムロフ

118 191.7 151 245.31

インドジフーフ・フラデツ

366 403.56 330 363.87

ピーセク 202 282.17 206 287.76

プラハチツェ 137 268.74 153 300.13

ストラコニツェ

254 358.9 274 387.16

ターボル 346 337.25 334 325.55

<ピルゼン州>

ドマジュリツェ

193 310.98 187 301.31

クラトビ 260 300.91 290 335.63

ピルゼン北部 198 247.56 190 237.56

ピルゼン市内 455 234.2 433 222.87

ピルゼン南部 164 258.32 166 261.47

タホフ 198 364.4 192 353.36

ロキツァニ 97 196.56 85 172.24

<カルロビ・バリ州>

へプ 192 209.53 192 209.53

カルロビ・バリ

280 243.86 291 253.44

ソコロフ 240 272.07 263 298.15

<ウースチー州>

ジェチーン 428 330.39 375 289.48

ホムトフ 280 224.1 271 216.89

リトムニェジツェ

337 281.61 355 296.65

ロウニ 314 362.21 281 324.14

モスト 341 305.26 325 290.94

テプリツェ 440 340.9 452 350.19

ウースチー・ナト・ラベム

337 282.39 323 270.66

<リベレツ州>

チェスカー・リーパ

427 413.36 384 371.73

ヤブロネツ・ナド・ニソウ

283 312.13 263 290.07

リベレツ 564 321.14 505 287.54

セミリ 243 327.95 236 318.5

<フラデツ・クラーロヴェー州>

フラデツ・クラーロヴェー

603 367.05 536 326.27

イチーン 293 366.04 308 384.78

ナーホト 269 244.64 309 281.02

トルトノフ 206 174.61 280 237.33

リフノフ・ナト・クニェジュノウ

273 343.9 270 340.12

<パルドゥビツェ州>

フルジム 507 484.64 471 450.23

パルドゥビツェ

411 234.27 398 226.86

スヴィタヴィ 534 511.82 534 511.82

ウースチー・ナド・オルリツィー

586 423.79 550 397.76

<ヴィソチナ州>

ハヴリーチクーフ・ブロト

585 616.34 675 711.16

イフラバ 423 372.27 403 354.67

ペルフジモフ 302 417.69 320 442.59

トシェビーチ 447 403.39 354 319.47

ジュジャール・ナト・サーザヴォウ

447 403.39 457 386.77

<南モラビア州>

ブランスコ 296 271.22 326 298.71

ブルノ市内 751 196.93 770 201.92

ブルノ郊外 546 243.05 560 249.29

ブジェツラフ 302 259.69 341 293.23

ホドニーン 388 252.04 373 242.3

ヴィシュコフ 277 300.17 286 309.93

ズノイモ 303 264.97 340 297.33

<オロモウツ州>

イェセニーク 79 208.07 90 237.04

オロモウツ 445 188.98 486 206.39

プロスチェヨフ

338 311.1 300 276.13

プシェロフ 397 306.54 421 325.07

シュンペルク 414 343.81 356 295.64

<モラビア・シレジア州>

ブルンタール 223 243.46 218 238

フリーデク・ミーステク

558 259.95 608 283.24

カルビナー 824 334.52 758 307.72

ノヴィー・イチーン

371 244.76 351 231.57

オパヴァ 740 419.89 746 423.3

オストラバ市内

616 192.41 636 198.66

<ズリーン州>

クロムニェジーシュ

418 396.8 434 411.99

ウヘルスケー・フラジシチェ

435 305.85 453 318.51

フセチーン 442 308.37 447 311.86

ズリーン 684 356.9 721 376.2



<外国の様子>


<EU内の感染状況比較(ECDCのデータ)>

直近2週間における人口10万人当たりの感染者数

(2020年11月25日現在)


チェコの感染率は下がっているが、10番目のまま。


1.ルクセンブルク  1284.3

2.オーストリア 1030.6

3.スロベニア  978.6

4.クロアチア 926.6

5.リヒテンシュタイン 883.3

6.ポーランド 830.8

7.リトアニア 807.1

8. ポルトガル 792.9

9.イタリア 761.4

10. チェコ 682.2

11.ブルガリア 656.9

12.ハンガリー 642.8

13.スウェーデン 616.7

14.ルーマニア 599.1

15.フランス 483.7

16.イギリス 457.7

17.オランダ 429.5

18.スペイン 418.1

19.ベルギー 417.7

20. スロバキア 373.7

21.マルタ 352.7

22.キプロス 331.4

23.ギリシャ 322.3

24. ドイツ 307.9

25.エストニア 285.5

26.デンマーク 276.7

27. ラトビア 275.9

28.ノルウェー 147.6

29.アイルランド 102.8

30.フィンランド 75.8

31.アイスランド 51.5



●EU諸国の危険度アップデート

 11月4日(水)、チェコ保健省は、EU基準に合わせて、EU諸国の感染度マップをアップデートした。

 11月9日(月)から有効。

最終アップデート日:11月20日(金)

有効開始日:11月23日(月)

 

赤:イギリス、スペイン、ポルトガル、フランス、ベルギー、オランダ、ポーランド、チェコ、スロバキア、オーストリア、ハンガリー、スイス、リヒテンシュタイン、イタリア、スロベニア、クロアチア、ルーマニア、ブルガリア、ドイツ、スウェーデン、キプロス、リトアニア、ギリシャ


黄:アイスランド、アイルランド、ノルウェー、フィンランド、デンマーク、エストニアラトビア


緑:バチカン



●チェコへの入国規定

チェコ保健省は、11月5日付にて、以下の規定を発表した。

以下の入国規定は、11月9日(月)から有効になる。

(3-3「外国渡航に関する情報」をご参照ください)

赤の国:過去直近14日間に12時間*以上滞在してチェコへ帰国する者は、入国時に入国申告書(こちらの様式:https://plf.uzis.cz/)を記入する。帰国後7日以内に管轄の州衛生局へPCRテストの結果を提出する。帰国後提出するPCRテストの結果は、どのEU諸国にて受けたテストでもよいが、72時間以内であること。この義務は5歳未満の子どもには適用されない。(ギリシャが赤色に変更になった際に記載されている保健省による2020年11月20日付の説明)

*11月16日、チェコ政府は12時間を24時間に変更しているが、保健省サイトでは12時間になっているので注意が必要。

黄色の国:黄(オレンジ)色に指定された国からチェコへ入国する場合は、入国申告書記入義務から免除される。チェコに仕事又は留学目的にて入国する外国人は、勤務先又は教育機関の入口で、PCR検査陰性の証明書を提示しなければならない。当該義務は外国人のみに適用される。

緑色の国:緑色に指定された国からチェコへ入国するチェコ人及び外国人は、入国申告書提示、PCR検査、検疫隔離の義務から免除される。

<欧州以外の国で感染度低(緑色)の国>(健康省が発表した低感染国リストから)

緑色の国:オーストラリア、日本、韓国、ニュージーランド、シンガポール、タイ


*政府は、16日、医療、家族、商用、勤務上の理由から、赤の危険国へ渡航する場合、24時間以内であれば、検査を免除することを決定した。11月17日から有効になる。これまでは12時間だった。(保健省11月20日付記載では、依然として12時間のままになっている)



3. 現在有効な規制内容

3-0. 11月23日からの規制変更内容

(PESシステム上、レベル5からレベル4に変わる際の詳細)


<外出規制>

外出禁止(現在21時~翌日4時59分)の時間帯を、23時~翌日4時59分とする。(新しく、「自宅への帰路」は例外として認める)


<結婚式・葬儀・宗教儀礼>

20人までの参加を認める。


<親戚・家族以外の人が集まる時の人数(集会人数)>

6人まで可(現在2人まで)


<小売店・サービス業>

クリスマスツリー、鯉、クリスマスの飾り物の屋外における販売可。

店舗は23時まで営業可。

アフリカ豚熱予防対策のため、武器及び火薬販売を認める(狩猟者からの要請)


<文化関係・その他>

コンサート・音楽会・映画上映・サーカスなどの上演を観客なしにて認める。

消防隊メンバーの職業訓練、自動車学校のテストなど、ある行為を行う上で法律上定められている条件を満たすための試験実施可。


<店舗・営業所への入場制限>

面積15平米までの小規模店舗・営業所では、顧客1人までの規制について、大人が同伴する15歳未満の子ども及び身体障害者の同伴者に対しては適用しない

その他の店舗においては、大人が同伴する6歳未満の子どもは同規制の対象外とする。

乳母車を引く親(両親)に対し、店舗又は営業所は、買い物用カートの使用を求めてはならず、乳母車の子どもは人数制限対象外にしなければならない。


<学校>

11月23日から、国際的に認定されているテストの実施可。


11月25日から、高校及び高等専門学校の最終学年、高等音楽・舞踊学校(コンセルヴァトワール)が通常授業を再開、学生のインターン、基礎芸術学校及び語学学校におけるマンツーマン指導を認める。


大学では、実習、ラボ研究、実験、芸術科目の授業について、最終学年のみ、学生20人までのグループにて実施可、及び博士課程の個人カリキュラムにおける指導可。


11月30日から、基礎学校第一段階全学年(注:第一段階は1~5年生)及び9年生の学校における通常授業再開。基礎学校第二段階(注:第二段階は6~9年生)及び多学年制ギムナジウム(6年生から転校入学する高校までの一貫カリキュラム)の2グループ交代制開始。


<公共行政機関>

公務員は最小限の人数にてどうしても必要な業務のみを行う態勢に緩和するが、クライアント(市民)との接触を必要最小限制限し、受付時間は1週間に2日、最長5時間とする。


3-1.

① 新型コロナウイルス規制システムPES(新リスク指標)に基づく規制

*PESシステムは11月13日(金)発表、16日(月)公式有効・導入


<システムの仕組み>

毎日の感染状況を以下の4つのパラメータを使ってリスク指標を計算し、5段階にて評価する。

 1.過去直近14日間の人口10万人当たりの新規感染者数(0~20点)

 2.過去直近14日間の人口10万人当たりの高齢者の新規感染者数(0~20点)

 3.簡素R値(0~30点)

 4.過去7日間における実施検査数に対する陽性率(0~30点)


5段階は、それぞれ、

レベル5(76点以上:紫) 危険度高

レベル4(61~75点:赤) 危険度中の高

レベル3(41~60点:オレンジ)危険度中

レベル2(21~40点:黄) 危険度中の低

レベル1(20点以下:緑) 危険度低

各段階の規制は、下記参照。


*各段階の色分けと、犬(チェコ語で「PES」:感染状況を見守る番犬の意味から)の表情はこちら。

当日の評価はこちら:https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/pes


<レベル移行の仕方>

木曜日から次週水曜日までデータを収集。

木・金曜日にデータの評価。

新規規制(レベルが変動する場合)は、翌週月曜日より導入。


●新型コロナウイルス規制システムPES(新リスク指標)各段階の規制は、全㉗項目に分かれている(マトリックス上の表になっている。):file:///D:/Plocha/Downloads/covid-pes-matice-opatreni.pdf

表(マトリックス)は全部で2つ作成され、上記の表(マトリックス1)の他、詳細規定を記入したマトリックス2が今後徐々に発表される予定。


以下、マトリックス1のレベル別の規制内容と項目別の規制内容を記載。


注:以下の規制の中にある「運営上の対策」については、詳細が明記されておらず、今後発表されるマトリックス2で公表されるとして報道されている)

注:基礎学校第一段階は、1~5年生、第二段階は6~9年生。


<マトリックス1・レベル別の規制内容>

レベル5(紫)

①マスク着用義務:屋内では常時及び屋外の公共場所

②屋内及び屋外における集会人数:2人

③結婚式・葬儀・宗教儀礼:最大15人

④病院・社会福祉施設の面会:基本的に禁止

⑤自由な移動:夜間外出禁止21時~5時

⑥行政役所の受付時間:受付時間を限定し、必要不可欠な手続きに限り受け付け(テレワークの導入)

⑦宿泊施設:制限あり

⑧学校:遠隔授業(保育園、特別支援学校、基礎学校第一学年及び第二学年を除く)

⑨スポーツ試合:プロの試合(観客なし、特別対策)、アマチュアスポーツ禁止

⑩余暇のスポーツ:屋内運動施設閉鎖、屋外の運動可だが最大2人

⑪プール・ウェルネス:閉鎖(健康関係のサービス提供は例外)

⑫文化関係:文化関係の催し禁止。プロの芸術家は特別な対策に基づく。

⑬博物館・ギャラリー:閉館

⑭城・歴史記念物:閉場

⑮図書館:非接触による貸し出し・返却

⑯ゲームセンター・カジノ・宝くじ販売営業所:閉鎖

⑰飲食店:外出禁止時間外のテイクアウト

⑱公共の場所における飲酒:禁止

⑲店舗(ショッピングモール):生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列の整備。外出禁止時間外の営業。日曜日・祭日は休店。

⑳小売店:生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列の整備。外出禁止時間外の営業。日曜日・祭日は休店。

㉑その他のサービス業・営業所:閉鎖。

㉒事業者(製造業・倉庫業):稼働上の対策*。検査推奨。

㉓事業者(事務職・その他の営業):可能な限りテレワーク。検査推奨。

㉔温泉療養所:健康関係のサービス提供に限定。一部屋に一人。

㉕刑務所における面会:禁止

㉖緊急事態の必要性:必要あり

㉗規制順守チェック:警察及び自治体

リスク4(赤)

①マスク着用義務:屋内では常時及び屋外の公共場所

②屋内及び屋外における集会人数:6人

③結婚式・葬儀・宗教儀礼:最大20人

④病院・社会福祉施設の面会:基本的に禁止

⑤自由な移動:夜間外出禁止23時~5時

⑥行政役所の受付時間:受付時間を限定。運営上の対策*

⑦宿泊施設:制限あり

⑧学校:保育園、特別支援学校、基礎学校第一段階は学校における通常授業。基礎学校第二段階は、1週間ごとに交代して登校(例外あり)。高校、専門学校、大学は遠隔授業(例外あり)。

⑨スポーツ試合:プロの試合(観客なし、特別対策)、アマチュアスポーツ禁止

⑩余暇のスポーツ:屋内運動施設閉鎖、屋外の運動可だが最大6人

⑪プール・ウェルネス:閉鎖(健康関係のサービス提供は例外)

⑫文化関係:観客なし。リハーサルの規定は運営上の対策*に基づく。

⑬博物館・ギャラリー:閉館

⑭城・歴史記念物:閉場

⑮図書館:窓口による貸し出し(事前予約した本に限定)・返却

⑯ゲームセンター・カジノ・宝くじ販売営業所:閉鎖

⑰飲食店:外出禁止時間外のテイクアウト

⑱公共の場所における飲酒:禁止

⑲店舗(ショッピングモール):生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列の整備。外出禁止時間外の営業。日曜日・祭日は休店。

⑳小売店:生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列の整備。外出禁止時間外の営業。日曜日・祭日は休店。

㉑その他のサービス業・営業所:閉鎖。

㉒事業者(製造業・倉庫業):マトリックス2に基づく。検査推奨。

㉓事業者(事務職・その他の営業):可能な限りテレワーク。検査推奨。

㉔温泉療養所:健康関係のサービス提供に限定。一部屋に一人。

㉕刑務所における面会:禁止

㉖緊急事態の必要性:必要あり

㉗規制順守チェック:警察及び自治体

リスク3(オレンジ)

①マスク着用義務:屋内では常時及び屋外の公共場所

②屋内及び屋外における集会人数:屋外50人、屋内10人

③結婚式・葬儀・宗教儀礼:最大30人

④病院・社会福祉施設の面会:社会福祉施設内の面会は基本的に禁止、病院の面会規制

⑤自由な移動:制限なし

⑥行政役所の受付時間:受付時間を限定。運営上の対策*

⑦宿泊施設:制限なし

⑧学校:保育園、特別支援学校、基礎学校第一段階は学校における通常授業。基礎学校第二段階、高校、高等専門学校は、1週間ごとに交代して登校(例外あり)。大学は基本的に遠隔授業(例外あり)、大学1年生は通常授業。

⑨スポーツ試合:プロの試合(観客なし、特別対策)

⑩余暇のスポーツ:屋内運動施設は個人競技10人まで、屋外の運動可だが2チームまで。

⑪プール・ウェルネス:人が集会する催しと同規定。

⑫文化関係:観客なし。リハーサルの規定は運営上の対策*に基づく。

⑬博物館・ギャラリー:入場可能人数の25%まで。

⑭城・歴史記念物:人数制限あり(グループあたり最大10人)

⑮図書館:1人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。

⑯ゲームセンター・カジノ・宝くじ販売営業所:22時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大4人。入場可能人数の50%まで。運営上の対策。

⑰飲食店:22時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大4人。入場可能人数の50%まで。運営上の対策。

⑱公共の場所における飲酒:制限なし。

⑲店舗(ショッピングモール):顧客一人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店外に待つ人の列を整備。フードコートはテイクアウトのみ。キッズコーナー閉鎖。

⑳小売店:顧客1人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店外に待つ人の列を整備。

㉑その他のサービス業・営業所:運営上の対策。

㉒事業者(製造業・倉庫業):運営上の対策。検査推奨。

㉓事業者(事務職・その他の営業):テレワーク推奨。検査推奨。

㉔温泉療養所:運営上の対策。

㉕刑務所における面会:運営上の対策。面接禁止。

㉖緊急事態の必要性:必要あり

㉗規制順守チェック:警察及び自治体

リスク2(黄色)

①マスク着用義務:屋内では常時及び屋外の公共場所

②屋内及び屋外における集会人数:屋外100人、屋内50人

③結婚式・葬儀・宗教儀礼:最大50人

④病院・社会福祉施設の面会:社会福祉施設内及びホスピスの面接は制限あり。

⑤自由な移動:制限なし

⑥行政役所の受付時間:受付時間を限定。運営上の対策*

⑦宿泊施設:制限なし

⑧学校:保育園、特別支援学校、基礎学校、高校、高等専門学校、大学は通常授業。生涯大学は遠隔授業。

⑨スポーツ試合:観客屋外500人/屋内250人。屋外:1セクション250人で最大2セクションまで。屋内:1セクション最大125人で最大2セクションまで。

⑩余暇のスポーツ:屋外/屋内の運動可。屋内では、1運動場に2チームまで。運営上の対策。

⑪プール・ウェルネス:人が集会する催しと同規定。

⑫文化関係:

観客は座席につく場合:屋外1000人/屋内500人。屋外:1セクション500人で最大2セクションまで。屋内:1セクション250人で最大2セクションまで。

観客が立つ場合:屋外500人/屋内250人。屋外:1セクション250人で最大2セクションまで。屋内:1セクション125人で最大2セクションまで。

座席と立席の双方がある場合:屋外500人/屋内250人。

⑬博物館・ギャラリー:入場可能人数の50%まで。

⑭城・歴史記念物:人数制限あり(グループあたり最大30人)

⑮図書館:2人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。

⑯ゲームセンター・カジノ・宝くじ販売営業所:22時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大6人。運営上の対策。

⑰飲食店:22時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大6人。運営上の対策。

⑱公共の場所における飲酒:制限なし。

⑲店舗(ショッピングモール):顧客2人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店外に待つ人の列を整備。フードコート及びキッズコーナーは22時まで。

⑳小売店:顧客2人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店外に待つ人の列を整備。

㉑その他のサービス業・営業所:運営上の対策。

㉒事業者(製造業・倉庫業):運営上の対策。

㉓事業者(事務職・その他の営業):テレワーク推奨。

㉔温泉療養所:運営上の対策。

㉕刑務所における面会:運営上の対策。面接禁止。

㉖緊急事態の必要性:必要あり

㉗規制順守チェック:警察及び自治体

リスク1(緑)

①マスク着用義務:屋内の限定された場所及び公共交通機関

②屋内及び屋外における集会人数:屋外500人、屋内100人

③結婚式・葬儀・宗教儀礼:最大100人

④病院・社会福祉施設の面会:鼻・口を覆っている場合(マスク・粉塵マスクなどを着用している場合)に限り、許可。

⑤自由な移動:制限なし。

⑥行政役所の受付時間:制限なし。

⑦宿泊施設:制限なし。

⑧学校:保育園、特別支援学校、基礎学校、高校、高等専門学校、大学は通常授業。生涯大学は遠隔授業。

⑨スポーツ試合:観客屋外1000人/屋内500人。屋外:1セクション500人で最大2セクションまで。屋内:1セクション最大250人で最大2セクションまで。

⑩余暇のスポーツ:屋外/屋内の運動可。屋内では、1運動場に2チームまで。運営上の対策。

⑪プール・ウェルネス:人が集会する催しと同規定。

⑫文化関係:

観客は座席につく場合:屋外2000人/屋内1000人。屋外:1セクション1000人で最大2セクションまで。屋内:1セクション500人で最大2セクションまで。

観客が立つ場合:屋外1000人/屋内500人。屋外:1セクション500人で最大2セクションまで。屋内:1セクション250人で最大2セクションまで。

座席と立席の双方がある場合:屋外1000人/屋内500人。

⑬博物館・ギャラリー:制限なし。

⑭城・歴史記念物:人数制限あり(グループあたり最大50人)

⑮図書館:運営上の対策。

⑯ゲームセンター・カジノ・宝くじ販売営業所:24時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大6人。運営上の対策。

⑰飲食店:24時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大6人。運営上の対策。

⑱公共の場所における飲酒:制限なし。

⑲店舗(ショッピングモール):顧客4人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店外に待つ人の列を整備。

⑳小売店:顧客2人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店外に待つ人の列を整備。

㉑その他のサービス業・営業所:運営上の対策。

㉒事業者(製造業・倉庫業):運営上の対策。

㉓事業者(事務職・その他の営業):テレワーク推奨。

㉔温泉療養所:運営上の対策。

㉕刑務所における面会:運営上の対策。面接禁止。

㉖緊急事態の必要性:必要あり。

㉗規制順守チェック:警察及び自治体

<マトリックス1・項目別規制内容>

① マスク着用義務

レベル5.屋内では常時及び屋外の公共場所

レベル4.屋内では常時及び屋外の公共場所

レベル3.屋内では常時及び屋外の公共場所

レベル2.屋内では常時及び屋外の公共場所

レベル1.屋内の限定された場所及び公共交通機関


② 屋内及び屋外における集会人数:

レベル5.2人

レベル4.6人

レベル3.屋外50人、屋内10人

レベル2.屋外100人、屋内50人

レベル1.屋外500人、屋内100人


③ 結婚式・葬儀・宗教儀礼

レベル5.最大15人

レベル4.最大20人

レベル3.最大30人

レベル2.最大50人

レベル1.最大100人


④ 病院・社会福祉施設の面会:

レベル5.基本的に禁止

レベル4.基本的に禁止

レベル3.社会福祉施設内の面会は基本的に禁止、病院の面会規制

レベル2.社会福祉施設内及びホスピスの面接は制限あり。

レベル1.鼻・口を覆っている場合(マスク・粉塵マスクなどを着用している場合)に限り、許可。


⑤ 自由な移動:

レベル5.夜間外出禁止21時~5時

レベル4.夜間外出禁止23時~5時

レベル3.制限なし

レベル2.制限なし

レベル1.制限なし。


⑥ 行政役所の受付時間

レベル5.受付時間を限定し、必要不可欠な手続きに限り受け付け(テレワークの導入)

レベル4.受付時間を限定。運営上の対策*

レベル3.受付時間を限定。運営上の対策*

レベル2.受付時間を限定。運営上の対策*

レベル1.制限なし。


⑦ 宿泊施設

レベル5.制限あり

レベル4.制限あり

レベル3.制限なし

レベル2.制限なし

レベル1.制限なし。


⑧ 学校

レベル5.遠隔授業(保育園、特別支援学校、基礎学校第一学年及び第二学年を除く)

レベル4.保育園、特別支援学校、基礎学校第一段階は学校における通常授業。基礎学校第

二段階は、1週間ごとに交代して登校(例外あり)。高校、専門学校、大学は遠隔

授業(例外あり)。

レベル3.保育園、特別支援学校、基礎学校第一段階は学校における通常授業。基礎学校第

二段階、高校、高等専門学校は、1週間ごとに交代して登校(例外あり)。大学は

基本的に遠隔授業(例外あり)、大学1年生は通常授業。

レベル2.保育園、特別支援学校、基礎学校、高校、高等専門学校、大学は通常授業。生涯

大学は遠隔授業。

レベル1.保育園、特別支援学校、基礎学校、高校、高等専門学校、大学は通常授業。生涯

大学は遠隔授業。


⑨ スポーツ試合

レベル5.プロの試合(観客なし、特別対策)、アマチュアスポーツ禁止

レベル4.プロの試合(観客なし、特別対策)、アマチュアスポーツ禁止

レベル3.プロの試合(観客なし、特別対策)

レベル2.観客屋外500人/屋内250人。屋外:1セクション250人で最大2セクションまで。屋内:1セクション最大125人で最大2セクションまで。

レベル1.観客屋外1000人/屋内500人。屋外:1セクション500人で最大2セクションまで。屋内:1セクション最大250人で最大2セクションまで。


⑩ 余暇のスポーツ

レベル5.屋内運動施設閉鎖、屋外の運動可だが最大2人

レベル4.屋内運動施設閉鎖、屋外の運動可だが最大6人

レベル3.屋内運動施設は個人競技10人まで、屋外の運動可だが2チームまで。

レベル2.屋外/屋内の運動可。屋内では、1運動場に2チームまで。運営上の対策。

レベル1.屋外/屋内の運動可。屋内では、1運動場に2チームまで。運営上の対策。


⑪ プール・ウェルネス

レベル5.閉鎖(健康関係のサービス提供は例外)

レベル4.閉鎖(健康関係のサービス提供は例外)

レベル3.人が集会する催しと同規定。

レベル2.人が集会する催しと同規定。

レベル1.人が集会する催しと同規定。


⑫ 文化関係

レベル5.文化関係の催し禁止。プロの芸術家は特別な対策に基づく。

レベル4.観客なし。リハーサルの規定は運営上の対策*に基づく。

レベル3.観客なし。リハーサルの規定は運営上の対策*に基づく。

レベル2.観客が座席につく場合:屋外1000人/屋内500人。屋外:1セクション500人で最

大2セクションまで。屋内:1セクション250人で最大2セクションまで。

観客が立つ場合:屋外500人/屋内250人。屋外:1セクション250人で最大2セクシ

ョンまで。屋内:1セクション125人で最大2セクションまで。

座席と立席の双方がある場合:屋外500人/屋内250人。

レベル1.観客は座席につく場合:屋外2000人/屋内1000人。屋外:1セクション1000人で

最大2セクションまで。屋内:1セクション500人で最大2セクションまで。

観客が立つ場合:屋外1000人/屋内500人。屋外:1セクション500人で最大2セク

座席と立席の双方がある場合:屋外1000人/屋内500人。


⑬ 博物館・ギャラリー

レベル5.閉館

レベル4.閉館

レベル3.入場可能人数の25%まで。

レベル2.入場可能人数の50%まで。

レベル1.制限なし。


⑭ 城・歴史記念物

レベル5.閉場

レベル4.閉場

レベル3.人数制限あり(グループあたり最大10人)

レベル2.人数制限あり(グループあたり最大30人)

レベル1.人数制限あり(グループあたり最大50人)


⑮ 図書館

レベル5.非接触による貸し出し・返却

レベル4.窓口による貸し出し(事前予約した本に限定)・返却

レベル3.1人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。

レベル2.2人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。

レベル1.運営上の対策。


⑯ ゲームセンター・カジノ・宝くじ販売営業所

レベル5.閉鎖

レベル4.閉鎖

レベル3.22時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大4人。入場可能人数

の50%まで。運営上の対策。

レベル2.22時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大6人。運営上の対

策。

レベル1.24時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大6人。運営上の対

策。


⑰ 飲食店

レベル5.外出禁止時間外のテイクアウトのみ

レベル4.外出禁止時間外のテイクアウト

レベル3.22時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大4人。入場可能人数

の50%まで。運営上の対策。

レベル2.22時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大6人。運営上の対

策。

レベル1.24時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大6人。運営上の対

策。


⑱ 公共の場所における飲酒

レベル5.禁止

レベル4.禁止

レベル3.制限なし。

レベル2.制限なし。

レベル1.制限なし。


⑲ 店舗(ショッピングモール)

レベル5.生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列

の整備。外出禁止時間外の営業。日曜日・祭日は休店。

レベル4.生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列

の整備。外出禁止時間外の営業。日曜日・祭日は休店

レベル3.顧客一人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店

外に待つ人の列を整備。フードコートはテイクアウトのみ。キッズコーナー閉

鎖。

レベル2.顧客2人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店

外に待つ人の列を整備。フードコート及びキッズコーナーは22時まで。

レベル1.顧客4人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店

外に待つ人の列を整備。


⑳ 小売店

レベル5.生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列

の整備。外出禁止時間外の営業。日曜日・祭日は休店。

レベル4.生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列

の整備。外出禁止時間外の営業。日曜日・祭日は休店。

レベル3.顧客1人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店

外に待つ人の列を整備。

レベル2.顧客2人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店

外に待つ人の列を整備。

レベル1.顧客2人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店

外に待つ人の列を整備。


㉑その他のサービス業・営業所

レベル5.閉鎖

レベル4.閉鎖

レベル3.運営上の対策。

レベル2.運営上の対策。

レベル1.運営上の対策。


㉒事業者(製造業・倉庫業)

レベル5.稼働上の対策。検査推奨。

レベル4.マトリックス2に基づく。検査推奨。

レベル3.運営上の対策。検査推奨。

レベル2.運営上の対策。

レベル1.運営上の対策。


㉓事業者(事務職・その他の営業)

レベル5.可能な限りテレワーク。検査推奨。

レベル4.可能な限りテレワーク。検査推奨。

レベル3.テレワーク推奨。検査推奨。

レベル2.テレワーク推奨。

レベル1.テレワーク推奨。


㉔温泉療養所

レベル5.健康関係のサービス提供に限定。一部屋に一人。

レベル4.健康関係のサービス提供に限定。一部屋に一人。

レベル3.運営上の対策。

レベル2.運営上の対策。

レベル1.運営上の対策。


㉕刑務所における面会

レベル5.禁止

レベル4.禁止

レベル3.運営上の対策。面接禁止。

レベル2.運営上の対策。面接禁止。

レベル1.運営上の対策。面接禁止。


㉖緊急事態の必要性

レベル5.必要あり

レベル4.必要あり

レベル3.必要あり

レベル2.必要あり

レベル1.必要あり


㉗規制順守チェック

レベル5.警察及び自治体

レベル4.警察及び自治体

レベル3.警察及び自治体

レベル2.警察及び自治体

レベル1.警察及び自治体


規制を遵守しない場合、チェコ警察が、その場で最高1万コルナまでの罰金を科すことができる。

② 検閲隔離期間の短縮

2020年9月1日から、検疫隔離期間が10日に短縮。

③ 検疫隔離・陽性隔離、追跡作業の規則変更

・隔離の規則が9月15日(火)から、以下のとおり変更になった。

目的:検疫隔離になる人の数を大幅に減らすため

・陽性者に接触していても、接触時に陽性者および本人ともにマスク又は粉塵マスク(respirator)を着用していたことがわかっており、かつ本人が無症状であれば、検疫隔離しなくてよい。

・陽性者に接触していても、本人が直近90日以内に新型コロナウイルスにかかっていれば、検疫隔離しなくてよい。(90日間は免疫ができているため)

*マスクをしていても、陽性者がくしゃみをした後に握手した場合などは、検疫隔離しなければならない。

*接触後、10日間は健康状態に注意し、症状が出た場合は、ホームドクターに連絡する。

*陽性者と接触後、症状が出ている場合は検疫隔離(quarantine)または陽性隔離(isolation)に入るが、症状が消えた後も3~4日は隔離の状態を継続する。検疫隔離(quarantine)、陽性隔離(isolation)の双方について、隔離終了のためにテストを受ける必要はない(医療関係者、社会福祉施設職員、免疫力が低下している人は例外)


・衛生局による追跡作業の方法が9月21日(月)、自己追跡(直近に接触した人を衛生局のウェブサイトで自己申告する方法)になる。

3-2.外国渡航に関する情報

11月9日(月)より有効。

*政府は、16日、医療、家族、商用、勤務上の理由から、赤の危険国へ渡航する場合、24時間以内であれば、検査を免除することを決定した。11月17日から有効となる。


最終アップデート日:11月23日(月)

ギリシャが赤色、ラトビアが黄色に変更になり、11月23日(月)から有効になった。


入国申告書の様式はこちら:https://plf.uzis.cz/

相手国への入国条件 チェコへ帰国後の義務

アルバニア 無 検査・入国申告

アンドラ  無 検査・入国申告

オーストラリア  特別な条件あり   無

ベルギー 検疫隔離・検査 検査・入国申告

ベラルーシ 検疫隔離 検査・入国申告

ボスニア・ヘルツェゴビナ

検査 検査・入国申告

ブルガリア 無 検査・入国申告

モンテネグロ 無 検査・入国申告

デンマーク(黄) 特別な条件あり 無

エストニア(黄) 検疫隔離 無

フィンランド(黄)特別な条件あり 無

フランス 無 検査・入国申告

クロアチア 無 検査・入国申告

アイルランド 検疫隔離 無

アイスランド(黄)検疫隔離・検査 無

イタリア 検査 検査・入国申告

日本 特別な条件あり 無

カナダ 特別な条件あり 検査・入国申告

韓国 検疫隔離・検査 無

コソボ 検査 検査・入国申告

キプロス 特別な条件あり 検査・入国申告

リヒテンシュタイン

検疫隔離 検査・入国申告

リトアニア 特別な条件あり 無

ラトビア 検疫隔離 無

ルクセンブルク 無 検査・入国申告

ハンガリー 特別な条件あり 検査・入国申告

マルタ 検査 検査・入国申告

モルドバ 特別な条件あり 検査・入国申告

モナコ 検査 検査・入国申告

ドイツ 検疫隔離・検査 検査・入国申告

オランダ 検疫隔離 検査・入国申告

ノルウェー(黄) 検疫隔離 無

ニュージーランド 特別な条件あり 無

ポーランド 無 検査・入国申告

ポルトガル 無 検査・入国申告

オーストリア 検疫隔離・検査   検査・入国申告

ルーマニア 検疫隔離・検査 検査・入国申告

ロシア 特別な条件あり 検査・入国申告

ギリシャ 検査 検査・入国申告

サンマリノ 検査 検査・入国申告

北マケドニア 無 検査・入国申告

シンガポール

スロバキア 検疫隔離・検査 検査・入国申告

スロベニア 検疫隔離・検査 検査・入国申告

セルビア 検査 検査・入国申告

バチカン 無 無

スペイン 無 検疫隔離・検査

スウェーデン 無 検査・入国申告

スイス 検疫隔離 検査・入国申告

タイ 検疫隔離 無

チュニス 検査 検査・入国申告

トルコ 特別な条件あり 検査・入国申告

ウクライナ 検疫隔離・検査 検査・入国申告

アメリカ 検査・入国申告

イギリス 検疫隔離 検査・入国申告




<情報源>

https://www.irozhlas.cz/zpravy-domov/koronavirus-cesko-v-cesku-cr-umrtnost-umrti-jan-blatna-ladislav-dusek-mortalita_2011251734_ako

https://www.idnes.cz/zpravy/domaci/koronavirus-v-cesku-ustredni-krizovy-stab-jan-hamacek-jednani.A201125_091639_domaci_chtl


注:ここに記載している内容は、当日夕刻時にチェコテレビ、インターネット、外国のメディアなどで報道されている内容をまとめたものです。報道の仕方による曖昧さから不正確な部分が残ることがあり、またさらにコロナウィルス関連の内容は、報道時とは実際異なる内容が実施されていることもありますのでご注意ください。ここで記載している内容が事実とは異なることから発生し得る状況については、一切責任を負いかねますので予めご了承くださるようお願いいたします。本ブログでは、遡及して事実を修正することはしておりません。現在報道されている内容をとらえて、その時の状況判断材料としてご参考いただけましたら幸甚です。

無断転載をお断りします。

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