• Miwatis Praha

2020年12月1日 チェコ コロナウイルス関連ニュース

更新日:4月14日

衛生局 中央統制下案


新型コロナウイルス規制システムPES(新リスク指標:11月13日発表、16日政府承認、18日導入:本ブログの3-1①をご参照ください)に基づく規制がこれまでのレベル5から、11月23日(月)からレベル4に変更になっています(政府発表詳細は3-0-2をご覧ください)。


11月29日(日)、政府は12月3日(木)から規制をレベル3へ緩和することを決定しました。主な規制緩和内容(まとめ)については、3-0-1をご参照ください。


チェコ政府公式コロナウイルス感染ウェブサイト:https://covid.gov.cz/en/(英語版)


1.国内コロナウイルスの状況

・前日の新規陽性者数

11月30日(月)の新規陽性者数:3572人。

検査実施数(第一回目検査のみ):19984件

検査実施数(合計): 19984件

(第一回目検査陽性率:17.87%)

(第一回目検査陽性率過去直近7日間平均:20.23%)


・今日の感染状況(https://koronavirus.mzcr.cz/

12月1日(火)18時00分におけるチェコ保健省の発表

当日の新規陽性者数:2724人

現在の陽性者総数:65377人

治った人の数:452255人

現在の入院患者数:4741人

累計感染者数:526020人

累計死亡者数:8388人(前日から115人増)

・入院患者数と重症者数

https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/covid-19/prehled-hospitalizaci

11月30日()現在

入院患者数:4741人(前日から237人増)

重症者の数:675人(前日から19人増)

・プラハにおける感染状況

(https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/covid-19/kraje/PHA)

11月30日(月)

新規陽性者数:304人

12月1日(火)18時現在

当日の新規陽性者数:252人

現在の陽性者総数:6111人

治った人の数:53904人

累計感染者数:60816人

累計死亡者数:801人


各州の状況:

https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/covid-19/kraje


2.今日の動き

●感染の様子

<新型コロナウイルス規制システムPES(新リスク指標)に基づく現在の状況>

全国的に赤色(リスク4)

11月23日(月)から規制がレベル4になった(11月20日政府が承認)。


今日12月1日(火)の指標は、57https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/pes


11月23日(月)から57(リスク3相当の指標)に下がり、現在9日間継続中。

12月3日(木)から、規制レベル3へ移行。(11月29日政府が決定)


・昨日に続いて、実施検査の陽性率が10%台。

・昨日の新規感染者数は3572人で、一週間前月曜日の4380人から808人減少。

・死亡者数は115人増で減少の傾向が明確に表れていない。

<今日の動き>

●衛生局組織の中央統制 保健省案

 政府が現在検討している衛生局組織の変更は、保健省が準備を進めている改正案から以下の内容であることが報道されている。

・「公衆衛生保護法」を改正し、各州の衛生局を中央統制し、国家衛生機構下に置く。

・国家衛生機構に理事長を置く。

・国家衛生機構は、保健省副大臣を兼任する保健省所属の衛生管理者(衛生主任)が統制する。

・国家衛生機構は、現在、政府が緊急事態下における政令にて導入可能な様々な規制(学校、店舗の閉鎖、集会の禁止、移動の禁止、一般交通機関の制限、サービス業の制限、公的・私的な集会の制限など)を実施することができる。

・その他、医療機関、社会福祉設備などに対して、病床の割当、面会の禁止等を命ずることが可能。

・新しく、携帯電話オペレーターに対し、感染者の行動を掴むため、20分以上滞在した場所について、3週間遡及してデータの要請可能。

・スマート隔離、軍隊への支援要請合法化の他、外部の会社のコールセンターが追跡作業に関与することも可能になる。

目的

・現在は、14ある各州の衛生局に対して、保健省は方法論的な指示を出すことができるのみとなっているため、実際の状況に置かれた対応が各州で異なり、最終的な決断は州衛生局の局長が下していることから、柔軟性に欠ける。今回のコロナウイルス対策においても、ITツールや手順の統一が未だに統一できていない。

今後、3月までに組織案が提示、その後理事長、及び各州の支部長を選考、来年半ばには中央統制化された組織を導入。

政府は同案を、緊急時における短縮された法律承認手続による成立を予定している。

●政府案に対する野党の反応

・政府案はこれまで前例がなく、合憲性がない。(キリスト教民主同盟・チェコスロバキア人民党)

・政府の代わりに、一つの省が権限を持つことに反対。

・政治家が決定し、下院議会が監督する体制でなければならない。人権を国家公務員が制限することになってはならない。(市民民主党)

・州レベルの衛生局の権限を強めるべき。(チェコモラビア共産党)

ブラトニー保健大臣の意見

・各州で対応が異なる衛生局を中央統制することが目的で、人権を制限するわけではない。目的は公衆衛生を守ることにある。

●規制緩和へ向けた衛生局の準備

 12月3日より店舗・サービス業閉鎖が解除されるため、人と人との接触が多くなることから、衛生局は追跡作業が今後増加することを予測した準備が整っていることをマスコミに伝えている。

 チェコテレビでは、衛生局が追跡規則を変更したため、11月26日時点では1人当たりリスクの高い接触が2.4人だったが、11月30日時点では0.9人に減少していることが報道されている。

 リスクの高い接触の追跡作業は、検査を実施しなければ不可能であるが、一時期は4万2千件にのぼった検査件数が減少している。保健省コロナウイルス・ラボ・グループのハイドゥーフ氏は、検査の方針について合意できないため、年末で保健省における職務を辞任することを発表した。政治的な意図に基づく計画をまずメディアを通して知ることが多く、心の中で政治的な決定に合意できない中、専門的な知識を用いてすでに下された決定の理由付けを考えることはしたくない、と述べている。ハイドゥーフ氏は、分子・橋渡し医学科の科長として、新しい検査キットの開発にも取り組み、PCR検査用のサンプルを検査希望者が一人で採取できる方法(うがいしながら唾液を容器に採取する方法)を考案した。数週間後に販売開始予定。(チェコテレビレポート)

●高齢者施設 面会解禁

 昨日、政府は12月5日から高齢者施設の面会を解禁することを決めた。面会にあたり、FFP2のマスクを着用、検査結果陰性を義務付けており、検査を受けていない場合は訪問先施設にて抗原検査を無料で受けることができることになっているが、施設によっては検査を実施するだけの余裕がないことをすでに発表している。


●財政赤字

 10月末時に2740億チェココルナだったチェコの財政赤字は、11月末3415億チェココルナになったことを、財務省は今日発表した。11月末時の財政赤字としては、チェコ建国以来最悪の数字。昨年11月末の財政赤字は386億チェココルナ、11月末時最大の赤字はこれまで2009年1694億チェココルナだった。国は今年、約1800億コルナを新型コロナウイルスによる影響を受けた事業者への助成金、個人保護具などの購入に充てたことが発表されている。

●チェコテレビ19時ニュース

 今日のチェコテレビ19時のニュースでは、これまで毎日行われてきた感染状況分析がなくなり、1年前の武漢におけるウイルス発生からの様子を回顧する映像が流れた。



<PESによる各地の感染状況(2020年12月1日現在)>

南モラビア州 3➡4

オロモウツ州 4➡3


リスク指標 レベル

チェコ全域 57→  3

  リスク指標 レベル

プラハ 42→  3

中央ボヘミア州 57→  3

南ボヘミア州 57→  3

ピルゼン州 49↓  3

カルロビ・バリ州 44↓  3

ウースチー州 57→  3

リベレツ州 57↑  3

フラデツ・クラーロヴェー州

62↓  4

パルドゥビツェ州 57→  3

ヴィソチナ州 69↑  4

南モラビア州 62↑  4

オロモウツ州 59↓  3

モラビア・シレジア州

59↑  3

ズリーン州 67→  4

*カルロビ・バリ州、南モラビア州のデータが12月2日遡及変更。


<チェコの感染状況(直近7日間人口10万人当たりの感染者数)>

https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/covid-19) (12月1日18時発表のデータ)



 昨日 今日

絶対数 10万人 絶対数 10万人

当たり 当たり

プラハ 1990 150.27 1975 149.14

<中央ボヘミア州>

ベネショフ 296 297.74 292 293.72

ベロウン 154 162.01 167 175.68

クラドノ 409 245.67 423 254.08

コリーン 210 204.63 212 206.58

クトナー・ホラ

282 371.89 281 370.58

ムニェルニーク

260 237.87 257 235.13

ムラダーボレスラフ

309 237.03 290 222.45

ニンブルク 308 305.3 309 306.29

プラハ東部 309 166.87 307 165.79

プラハ西部 203 135.93 210 140.62

プシーブラム 256 222.41 266 231.1

ラコブニーク 170 305.96 153 275.37

<南ボヘミア州>

チェスケーブジェヨビツェ

386 197.04 275 140.38

チェスキー・クルムロフ

110 178.7 90 146.21

インドジフーフ・フラデツ

224 246.99 214 235.96

ピーセク 120 167.63 147 205.34

プラハチツェ 85 166.74 46 90.24

ストラコニツェ

181 255.75 100 141.3

ターボル 292 284.61 233 227.11

<ピルゼン州>

ドマジュリツェ

172 277.14 183 294.87

クラトビ 203 234.94 165 190.96

ピルゼン北部 116 145.04 118 147.54

ピルゼン市内 378 194.56 350 180.15

ピルゼン南部 163 256.74 145 228.39

タホフ 124 228.21 103 189.56

ロキツァニ 90 182.37 114 231.01

<カルロビ・バリ州>

へプ 118 128.77 131 142.96

カルロビ・バリ

173 150.67 210 182.9

ソコロフ 157 177.98 169 191.58

<ウースチー州>

ジェチーン 269 207.65 283 218.46

ホムトフ 237 189.68 220 176.08

リトムニェジツェ

241 201.39 251 209.75

ロウニ 248 286.07 255 294.15

モスト 265 237.23 276 247.07

テプリツェ 331 256.45 304 235.53

ウースチー・ナト・ラベム

254 212.84 260 217.87

<リベレツ州>

チェスカー・リーパ

284 274.93 286 276.86

ヤブロネツ・ナド・ニソウ

184 202.94 188 207.35

リベレツ 385 219.22 407 231.74

セミリ 206 323.57 228 307.7

<フラデツ・クラーロヴェー州>

フラデツ・クラーロヴェー

384 233.74 333 202.7

イチーン 259 323.57 256 319.82

ナーホト 284 258.28 253 230.09

トルトノフ 265 224.62 234 198.34

リフノフ・ナト・クニェジュノウ

248 312.41 258 325.01

<パルドゥビツェ州>

フルジム 324 309.71 352 336.48

パルドゥビツェ

324 184.68 313 178.41

スヴィタヴィ 391 374.76 395 378.6

ウースチー・ナド・オルリツィー

401 290 372 269.03

<ヴィソチナ州>

ハヴリーチクーフ・ブロト

592 623.72 549 578.41

イフラバ 336 295.7 243 213.86

ペルフジモフ 278 384.5 254 351.3

トシェビーチ 294 265.32 227 204.86

ジュジャール・ナト・サーザヴォウ

363 307.22 316 267.44

<南モラビア州>

ブランスコ 294 269.39 289 264.81

ブルノ市内 664 174.12 646 169.4

ブルノ郊外 407 181.18 365 162.48

ブジェツラフ 285 245.07 265 227.88

ホドニーン 255 165.65 272 176.69

ヴィシュコフ 222 240.57 225 243.82

ズノイモ 287 250.98 230 201.14

<オロモウツ州>

イェセニーク 55 144.86 48 126.42

オロモウツ 412 174.97 479 203.42

プロスチェヨフ

235 216.3 280 257.72

プシェロフ 317 244.76 347 267.93

シュンペルク 330 274.05 302 250.8

<モラビア・シレジア州>

ブルンタール 157 171.4 130 141.93

フリーデク・ミーステク

521 242.71 498 231.99

カルビナー 676 274.44 649 263.47

ノヴィー・イチーン

290 191.32 270 178.13

オパヴァ 656 372.23 567 321.73

オストラバ市内

681 212.72 654 204.28

<ズリーン州>

クロムニェジーシュ

325 308.52 301 285.73

ウヘルスケー・フラジシチェ

373 262.26 342 240.46

フセチーン 464 323.72 431 300.7

ズリーン 587 306.28 575 300.02


<外国の様子>


<EU内の感染状況比較(ECDCのデータ)>

直近2週間における人口10万人当たりの感染者数

(2020年12月1日現在)


赤色は悪化。


1. ルクセンブルク  1212.9

2. クロアチア 1053.0

3. スロベニア  974.1

4. リトアニア 952.1

5. オーストリア 821.0

6. リヒテンシュタイン 815.6

7. ポルトガル 704.4

8. ハンガリー 700.0

9. ポーランド 676.9

10. イタリア 655.5

11. スウェーデン 634.3

12. ブルガリア 621.9

13. ルーマニア 567.4

14. チェコ 542.5

15. オランダ 409.0

16. キプロス 374.5

17. イギリス 358.6

18. フランス 345.1

19. スロバキア 342.2

20. エストニア 336.6

21. ラトビア 335.4

22. マルタ 331.7

23. ベルギー 330.9

24. スペイン 322.4

25. ドイツ 303.2

26. デンマーク 295.4

27. ギリシャ 269.2

28. ノルウェー 128.8

29. フィンランド 99.5

30. アイルランド 85.4

31. アイスランド 52.4



●EU諸国の危険度アップデート

 11月4日(水)、チェコ保健省は、EU基準に合わせて、EU諸国の感染度マップをアップデートした。

 11月9日(月)から有効。

最終アップデート日:11月27日(金)

有効開始日:11月30日(月)

 

赤:イギリス、スペイン、ポルトガル、フランス、ベルギー、オランダ、ポーランド、チェコ、スロバキア、オーストリア、ハンガリー、スイス、リヒテンシュタイン、イタリア、スロベニア、クロアチア、ルーマニア、ブルガリア、ドイツ、スウェーデン、キプロス、リトアニア、ギリシャ、エストニアラトビア


黄:アイスランド、アイルランド、ノルウェー、フィンランド、デンマーク、カナリア諸島、マデイラ諸島、アゾレス諸島、キプロス、バレアレス諸島


緑:バチカン



●チェコへの入国規定

チェコ保健省は、11月5日付にて、以下の規定を発表した。

以下の入国規定は、11月9日(月)から有効になる。

(https://koronavirus.mzcr.cz/seznam-zemi-podle-miry-rizika-nakazy/)

(3-3「外国渡航に関する情報」をご参照ください)

赤の国:過去直近14日間に12時間*以上滞在してチェコへ帰国する者は、入国時に入国申告書(こちらの様式:https://plf.uzis.cz/)を記入する。帰国後7日以内に管轄の州衛生局へPCRテストの結果を提出する。帰国後提出するPCRテストの結果は、どのEU諸国にて受けたテストでもよいが、72時間以内であること。この義務は5歳未満の子どもには適用されない。(ギリシャが赤色に変更になった際に記載されている保健省による2020年11月20日付の説明)

*11月16日、チェコ政府は12時間を24時間に変更しているが、保健省サイトでは12時間になっているので注意が必要。(11月27日のアップデートでも12時間のまま)

黄色の国:黄(オレンジ)色に指定された国からチェコへ入国する場合は、入国申告書記入義務から免除される。チェコに仕事又は留学目的にて入国する外国人は、勤務先又は教育機関の入口で、PCR検査陰性の証明書を提示しなければならない。当該義務は外国人のみに適用される。

緑色の国:緑色に指定された国からチェコへ入国するチェコ人及び外国人は、入国申告書提示、PCR検査、検疫隔離の義務から免除される。

<欧州以外の国で感染度低(緑色)の国>(健康省が発表した低感染国リストから)

緑色の国:オーストラリア、日本、韓国、ニュージーランド、シンガポール、タイ


*政府は、16日、医療、家族、商用、勤務上の理由から、赤の危険国へ渡航する場合、24時間以内であれば、検査を免除することを決定した。11月17日から有効になる。これまでは12時間だった。(保健省11月20日付記載では、依然として12時間のままになっている)



3. 現在有効な規制内容

3-0-1. 12月3日から導入される規制レベル3の主な内容

11月29日(日)、政府は12月3日(木)から規制レベル3への緩和を決定。

主な規制は以下のとおり。


・夜間外出禁止の解除(23時以降の外出可)

・公共の場における飲酒禁止の解除

<マスク着用>

・屋内はマスク着用義務継続

・屋内は規定された場所に限定してマスク着用(市内公共交通機関の停留所など)

<集会人数制限>

屋外 50人まで

屋内 10人まで

<結婚式・葬儀などの人数制限>

30人まで

<店舗・ショッピングモール>

店舗閉鎖の解除

人数制限(1顧客当たり15平米)

2メートルの社会距離を維持

日曜日も開店

フードコートは営業可、しかしテイクアウトのみ。フードコートでの着席不可。

キッズコーナーは閉鎖

試着後の製品を隔離する必要なし

<飲食店>

6時~22時まで営業可。

店内に入ることができる顧客人数は、定員の50%まで。

1テーブル4人までの着席可。

<宿泊施設>

規制なし。

*宿泊施設内のレストラン・バーなどは、飲食店の規制が課される。

<サービス業(美容院、エステサロンなど)

人数制限(1顧客当たり15平米)

2メートルの社会距離を維持

顧客は、サービス業種上可能な限り、マスク着用。

サービス業提供側は、マスク着用。シールド着用義務なし

(シールド着用義務解除については、当初の規定から変更された内容)

<スポーツ>*スポーツ関係者から、明確さに欠けるとの批判あり。<

プロ選手

・特別条件なし

・マスク着用義務なし

・観客不可

アマチュアスポーツ(余暇のスポーツ)

屋外

・2チームまで

・マスク着用義務なし

屋内運動場

・10人まで

・運動中もマスク着用義務あり

ジム(フィットネスセンター)

・人数制限(1クライアント当たり15平米)

・グループレッスンでは、インストラクター1人当たり9人まで

・マスク着用義務あり

<博物館・展覧会・ギャラリー>

・定員の25%まで入場可

・マスク着用義務あり

<城、その他の文化遺産>

・入場するグループの人数は最大10人まで

<宗教儀礼(教会)>

1人当たり15平米、最大30人まで

<劇場・映画館>

レベル3では閉鎖。

劇場ではリハーサルは可。オンライン上演は可。

<図書館>

入館人数制限(1人当たり15平米)

2メートルの社会距離維持

<高齢者施設での面会>

12月5日から可。検査陰性の提示義務。


3-0-2. 11月23日からの規制変更内容

(PESシステム上、レベル5からレベル4に変わる際の詳細)

(PESシステム上、レベル5からレベル4に変わる際の詳細)


<外出規制>

外出禁止(現在21時~翌日4時59分)の時間帯を、23時~翌日4時59分とする。(新しく、「自宅への帰路」は例外として認める)


<結婚式・葬儀・宗教儀礼>

20人までの参加を認める。


<親戚・家族以外の人が集まる時の人数(集会人数)>

6人まで可(現在2人まで)


<小売店・サービス業>

クリスマスツリー、鯉、クリスマスの飾り物の屋外における販売可。

店舗は23時まで営業可。

アフリカ豚熱予防対策のため、武器及び火薬販売を認める(狩猟者からの要請)


<文化関係・その他>

コンサート・音楽会・映画上映・サーカスなどの上演を観客なしにて認める。

消防隊メンバーの職業訓練、自動車学校のテストなど、ある行為を行う上で法律上定められている条件を満たすための試験実施可。


<店舗・営業所への入場制限>

面積15平米までの小規模店舗・営業所では、顧客1人までの規制について、大人が同伴する15歳未満の子ども及び身体障害者の同伴者に対しては適用しない

その他の店舗においては、大人が同伴する6歳未満の子どもは同規制の対象外とする。

乳母車を引く親(両親)に対し、店舗又は営業所は、買い物用カートの使用を求めてはならず、乳母車の子どもは人数制限対象外にしなければならない。


<学校>

11月23日から、国際的に認定されているテストの実施可。


11月25日から、高校及び高等専門学校の最終学年、高等音楽・舞踊学校(コンセルヴァトワール)が通常授業を再開、学生のインターン、基礎芸術学校及び語学学校におけるマンツーマン指導を認める。


大学では、実習、ラボ研究、実験、芸術科目の授業について、最終学年のみ、学生20人までのグループにて実施可、及び博士課程の個人カリキュラムにおける指導可。


11月30日から、基礎学校第一段階全学年(注:第一段階は1~5年生)及び9年生の学校における通常授業再開。基礎学校第二段階(注:第二段階は6~9年生)及び多学年制ギムナジウム(6年生から転校入学する高校までの一貫カリキュラム)の2グループ交代制開始。


<公共行政機関>

公務員は最小限の人数にてどうしても必要な業務のみを行う態勢に緩和するが、クライアント(市民)との接触を必要最小限制限し、受付時間は1週間に2日、最長5時間とする。


3-1.

① 新型コロナウイルス規制システムPES(新リスク指標)に基づく規制

*PESシステムは11月13日(金)発表、16日(月)公式有効・導入


<システムの仕組み>

毎日の感染状況を以下の4つのパラメータを使ってリスク指標を計算し、5段階にて評価する。

 1.過去直近14日間の人口10万人当たりの新規感染者数(0~20点)

 2.過去直近14日間の人口10万人当たりの高齢者の新規感染者数(0~20点)

 3.簡素R値(0~30点)

 4.過去7日間における実施検査数に対する陽性率(0~30点)

計算方法の詳細はこちら:https://www.mzcr.cz/wp-content/uploads/2020/11/Metodika1_Metodick%C3%BDPopisIndexRizika_v11.pdf


5段階は、それぞれ、

レベル5(76点以上:紫) 危険度高

レベル4(61~75点:赤) 危険度中の高

レベル3(41~60点:オレンジ)危険度中

レベル2(21~40点:黄) 危険度中の低

レベル1(20点以下:緑) 危険度低

各段階の規制は、下記参照。


評価は、毎日、https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/covid-19にアップデートし掲載される。 掲載は、各段階の色分けと犬の表情で表示。

*各段階の色分けと、犬(チェコ語で「PES」:感染状況を見守る番犬の意味から)の表情はこちら。

https://www.mzcr.cz/tiskove-centrum-mz/epidemiologickou-situaci-bude-nove-znazornovat-system-hodnoceni-pes/

当日の評価はこちら:https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/pes


<レベル移行の仕方>

木曜日から次週水曜日までデータを収集。

木・金曜日にデータの評価。

新規規制(レベルが変動する場合)は、翌週月曜日より導入。


●新型コロナウイルス規制システムPES(新リスク指標)各段階の規制は、全㉗項目に分かれている(マトリックス上の表になっている。):file:///D:/Plocha/Downloads/covid-pes-matice-opatreni.pdf

表(マトリックス)は全部で2つ作成され、上記の表(マトリックス1)の他、詳細規定を記入したマトリックス2が今後徐々に発表される予定。


以下、マトリックス1のレベル別の規制内容と項目別の規制内容を記載。


注:以下の規制の中にある「運営上の対策」については、詳細が明記されておらず、今後発表されるマトリックス2で公表されるとして報道されている)

注:基礎学校第一段階は、1~5年生、第二段階は6~9年生。


<マトリックス1・レベル別の規制内容>

レベル5(紫)

①マスク着用義務:屋内では常時及び屋外の公共場所

②屋内及び屋外における集会人数:2人

③結婚式・葬儀・宗教儀礼:最大15人

④病院・社会福祉施設の面会:基本的に禁止

⑤自由な移動:夜間外出禁止21時~5時

⑥行政役所の受付時間:受付時間を限定し、必要不可欠な手続きに限り受け付け(テレワークの導入)

⑦宿泊施設:制限あり

⑧学校:遠隔授業(保育園、特別支援学校、基礎学校第一学年及び第二学年を除く)

⑨スポーツ試合:プロの試合(観客なし、特別対策)、アマチュアスポーツ禁止

⑩余暇のスポーツ:屋内運動施設閉鎖、屋外の運動可だが最大2人

⑪プール・ウェルネス:閉鎖(健康関係のサービス提供は例外)

⑫文化関係:文化関係の催し禁止。プロの芸術家は特別な対策に基づく。

⑬博物館・ギャラリー:閉館

⑭城・歴史記念物:閉場

⑮図書館:非接触による貸し出し・返却

⑯ゲームセンター・カジノ・宝くじ販売営業所:閉鎖

⑰飲食店:外出禁止時間外のテイクアウト

⑱公共の場所における飲酒:禁止

⑲店舗(ショッピングモール):生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列の整備。外出禁止時間外の営業。日曜日・祭日は休店。

⑳小売店:生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列の整備。外出禁止時間外の営業。日曜日・祭日は休店。

㉑その他のサービス業・営業所:閉鎖。

㉒事業者(製造業・倉庫業):稼働上の対策*。検査推奨。

㉓事業者(事務職・その他の営業):可能な限りテレワーク。検査推奨。

㉔温泉療養所:健康関係のサービス提供に限定。一部屋に一人。

㉕刑務所における面会:禁止

㉖緊急事態の必要性:必要あり

㉗規制順守チェック:警察及び自治体

リスク4(赤)

①マスク着用義務:屋内では常時及び屋外の公共場所

②屋内及び屋外における集会人数:6人

③結婚式・葬儀・宗教儀礼:最大20人

④病院・社会福祉施設の面会:基本的に禁止

⑤自由な移動:夜間外出禁止23時~5時

⑥行政役所の受付時間:受付時間を限定。運営上の対策*

⑦宿泊施設:制限あり

⑧学校:保育園、特別支援学校、基礎学校第一段階は学校における通常授業。基礎学校第二段階は、1週間ごとに交代して登校(例外あり)。高校、専門学校、大学は遠隔授業(例外あり)。

⑨スポーツ試合:プロの試合(観客なし、特別対策)、アマチュアスポーツ禁止

⑩余暇のスポーツ:屋内運動施設閉鎖、屋外の運動可だが最大6人

⑪プール・ウェルネス:閉鎖(健康関係のサービス提供は例外)

⑫文化関係:観客なし。リハーサルの規定は運営上の対策*に基づく。

⑬博物館・ギャラリー:閉館

⑭城・歴史記念物:閉場

⑮図書館:窓口による貸し出し(事前予約した本に限定)・返却

⑯ゲームセンター・カジノ・宝くじ販売営業所:閉鎖

⑰飲食店:外出禁止時間外のテイクアウト

⑱公共の場所における飲酒:禁止

⑲店舗(ショッピングモール):生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列の整備。外出禁止時間外の営業。日曜日・祭日は休店。

⑳小売店:生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列の整備。外出禁止時間外の営業。日曜日・祭日は休店。

㉑その他のサービス業・営業所:閉鎖。

㉒事業者(製造業・倉庫業):マトリックス2に基づく。検査推奨。

㉓事業者(事務職・その他の営業):可能な限りテレワーク。検査推奨。

㉔温泉療養所:健康関係のサービス提供に限定。一部屋に一人。

㉕刑務所における面会:禁止

㉖緊急事態の必要性:必要あり

㉗規制順守チェック:警察及び自治体

リスク3(オレンジ)

①マスク着用義務:屋内では常時及び屋外の公共場所

②屋内及び屋外における集会人数:屋外50人、屋内10人

③結婚式・葬儀・宗教儀礼:最大30人

④病院・社会福祉施設の面会:社会福祉施設内の面会は基本的に禁止、病院の面会規制

⑤自由な移動:制限なし

⑥行政役所の受付時間:受付時間を限定。運営上の対策*

⑦宿泊施設:制限なし

⑧学校:保育園、特別支援学校、基礎学校第一段階は学校における通常授業。基礎学校第二段階、高校、高等専門学校は、1週間ごとに交代して登校(例外あり)。大学は基本的に遠隔授業(例外あり)、大学1年生は通常授業。

⑨スポーツ試合:プロの試合(観客なし、特別対策)

⑩余暇のスポーツ:屋内運動施設は個人競技10人まで、屋外の運動可だが2チームまで。

⑪プール・ウェルネス:人が集会する催しと同規定。

⑫文化関係:観客なし。リハーサルの規定は運営上の対策*に基づく。

⑬博物館・ギャラリー:入場可能人数の25%まで。

⑭城・歴史記念物:人数制限あり(グループあたり最大10人)

⑮図書館:1人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。

⑯ゲームセンター・カジノ・宝くじ販売営業所:22時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大4人。入場可能人数の50%まで。運営上の対策。

⑰飲食店:22時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大4人。入場可能人数の50%まで。運営上の対策。

⑱公共の場所における飲酒:制限なし。

⑲店舗(ショッピングモール):顧客一人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店外に待つ人の列を整備。フードコートはテイクアウトのみ。キッズコーナー閉鎖。

⑳小売店:顧客1人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店外に待つ人の列を整備。

㉑その他のサービス業・営業所:運営上の対策。

㉒事業者(製造業・倉庫業):運営上の対策。検査推奨。

㉓事業者(事務職・その他の営業):テレワーク推奨。検査推奨。

㉔温泉療養所:運営上の対策。

㉕刑務所における面会:運営上の対策。面接禁止。

㉖緊急事態の必要性:必要あり

㉗規制順守チェック:警察及び自治体

リスク2(黄色)

①マスク着用義務:屋内では常時及び屋外の公共場所

②屋内及び屋外における集会人数:屋外100人、屋内50人

③結婚式・葬儀・宗教儀礼:最大50人

④病院・社会福祉施設の面会:社会福祉施設内及びホスピスの面接は制限あり。

⑤自由な移動:制限なし

⑥行政役所の受付時間:受付時間を限定。運営上の対策*

⑦宿泊施設:制限なし

⑧学校:保育園、特別支援学校、基礎学校、高校、高等専門学校、大学は通常授業。生涯大学は遠隔授業。

⑨スポーツ試合:観客屋外500人/屋内250人。屋外:1セクション250人で最大2セクションまで。屋内:1セクション最大125人で最大2セクションまで。

⑩余暇のスポーツ:屋外/屋内の運動可。屋内では、1運動場に2チームまで。運営上の対策。

⑪プール・ウェルネス:人が集会する催しと同規定。

⑫文化関係:

観客は座席につく場合:屋外1000人/屋内500人。屋外:1セクション500人で最大2セクションまで。屋内:1セクション250人で最大2セクションまで。

観客が立つ場合:屋外500人/屋内250人。屋外:1セクション250人で最大2セクションまで。屋内:1セクション125人で最大2セクションまで。

座席と立席の双方がある場合:屋外500人/屋内250人。

⑬博物館・ギャラリー:入場可能人数の50%まで。

⑭城・歴史記念物:人数制限あり(グループあたり最大30人)

⑮図書館:2人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。

⑯ゲームセンター・カジノ・宝くじ販売営業所:22時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大6人。運営上の対策。

⑰飲食店:22時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大6人。運営上の対策。

⑱公共の場所における飲酒:制限なし。

⑲店舗(ショッピングモール):顧客2人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店外に待つ人の列を整備。フードコート及びキッズコーナーは22時まで。

⑳小売店:顧客2人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店外に待つ人の列を整備。

㉑その他のサービス業・営業所:運営上の対策。

㉒事業者(製造業・倉庫業):運営上の対策。

㉓事業者(事務職・その他の営業):テレワーク推奨。

㉔温泉療養所:運営上の対策。

㉕刑務所における面会:運営上の対策。面接禁止。

㉖緊急事態の必要性:必要あり

㉗規制順守チェック:警察及び自治体

リスク1(緑)

①マスク着用義務:屋内の限定された場所及び公共交通機関

②屋内及び屋外における集会人数:屋外500人、屋内100人

③結婚式・葬儀・宗教儀礼:最大100人

④病院・社会福祉施設の面会:鼻・口を覆っている場合(マスク・粉塵マスクなどを着用している場合)に限り、許可。

⑤自由な移動:制限なし。

⑥行政役所の受付時間:制限なし。

⑦宿泊施設:制限なし。

⑧学校:保育園、特別支援学校、基礎学校、高校、高等専門学校、大学は通常授業。生涯大学は遠隔授業。

⑨スポーツ試合:観客屋外1000人/屋内500人。屋外:1セクション500人で最大2セクションまで。屋内:1セクション最大250人で最大2セクションまで。

⑩余暇のスポーツ:屋外/屋内の運動可。屋内では、1運動場に2チームまで。運営上の対策。

⑪プール・ウェルネス:人が集会する催しと同規定。

⑫文化関係:

観客は座席につく場合:屋外2000人/屋内1000人。屋外:1セクション1000人で最大2セクションまで。屋内:1セクション500人で最大2セクションまで。

観客が立つ場合:屋外1000人/屋内500人。屋外:1セクション500人で最大2セクションまで。屋内:1セクション250人で最大2セクションまで。

座席と立席の双方がある場合:屋外1000人/屋内500人。

⑬博物館・ギャラリー:制限なし。

⑭城・歴史記念物:人数制限あり(グループあたり最大50人)

⑮図書館:運営上の対策。

⑯ゲームセンター・カジノ・宝くじ販売営業所:24時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大6人。運営上の対策。

⑰飲食店:24時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大6人。運営上の対策。

⑱公共の場所における飲酒:制限なし。

⑲店舗(ショッピングモール):顧客4人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店外に待つ人の列を整備。

⑳小売店:顧客2人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店外に待つ人の列を整備。

㉑その他のサービス業・営業所:運営上の対策。

㉒事業者(製造業・倉庫業):運営上の対策。

㉓事業者(事務職・その他の営業):テレワーク推奨。

㉔温泉療養所:運営上の対策。

㉕刑務所における面会:運営上の対策。面接禁止。

㉖緊急事態の必要性:必要あり。

㉗規制順守チェック:警察及び自治体

<マトリックス1・項目別規制内容>

① マス