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2020年12月13日 チェコ コロナウイルス関連ニュース

更新日:4月14日

政府、明日発表の規制強化案を検討中

ドイツは12月16日から全国的に規制強化、ザクセン州・バイエルン州は明日から


12月9日(水)から、飲食店の規制等が変更しています。(12月7日、政府が決定。3-0-1「12月9日からの規制レベル3変更内容」をご覧ください)


11月29日(日)、政府は12月3日(木)から規制をレベル3へ緩和することを決定しました。主な規制緩和内容(まとめ)については、3-0-1をご参照ください。


チェコ政府公式コロナウイルス感染ウェブサイト:https://covid.gov.cz/en/(英語版)


<目次>

1.国内コロナウイルス感染状況(データ)

2.今日の動き

2₋1. 感染の様子(PES指標)

2-2. 今日の動き(当日の国内ニュース)

2₋3. PESシステム 各地のリスク指標

2₋4. チェコの感染状況(直近7日間人口10万人当たりの感染者数)

2₋5. 外国の様子

① EU内の感染状況比較(ECDCのデータ)

② EU諸国の危険度(11月27日アップデート)

③ チェコへの入国規定

3.現在有効な規制内容

3-0-1. 12月9日からの規制レベル3変更内容

3-0-2. 12月3日から導入される規制レベル3の主な内容

3-0-3. 11月23日からの規制変更内容

3-1. ① 新型コロナウイルス規制システムPES(新リスク指標)に基づく規制

② 検閲隔離期間

③ 検疫隔離・陽性隔離、追跡作業の規則変更

3-2.外国渡航に関する情報(11月30日アップデート)



1.国内コロナウイルスの状況

・前日の新規陽性者数(今日8時00分におけるチェコ保健省の発表)

12月11日(土)の新規陽性者数:3655人。

(1週間前の土曜日より343人増)


検査実施数(合計):14824件

PCR検査陽性率:24.66%


・今日の感染状況(https://koronavirus.mzcr.cz/

12月13日(日)8時00分におけるチェコ保健省の発表

当日の新規陽性者数:0人(データなし)

現在の陽性者総数:64878人

治った人の数:504666人

現在の入院患者数:4111人

累計感染者数:579079人

累計死亡者数:9535人(前日から85人増)

・入院患者数と重症者数

https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/covid-19/prehled-hospitalizaci

12月12日(土)現在

入院患者数:4111人(前日から279人減)

重症者の数:548人(前日から15人減)

・プラハにおける感染状況

(https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/covid-19/kraje/PHA)

12月12日(土)

新規陽性者数:401人

12月13日(日)8時現在

当日の新規陽性者数:0人(データなし)

現在の陽性者総数:6240人

治った人の数:58504人

累計感染者数:65648人

累計死亡者数:904人


各州の状況:

https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/covid-19/kraje


2.今日の動き

2-1. 新型コロナウイルス規制システムPES(新リスク指標)による現状

全国の規制レベル:オレンジ(リスク3)

12月3日(木)から規制がレベル3になった(11月29日政府が承認)。

今日12月13(日)のリスク指標(チェコ全国)は71(規制レベル4相当)。

昨日までの69から71に悪化。

https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/pes

現在、規制レベル4相当の数字が、12月6日(日)から今日まで8日間続いている。

PESシステム導入当初の規則によれば、感染状況が悪化して、1段階悪いリスク指標が3日間続いた場合は、規制も1段階強化することが発表されていたが、12月7日、政府はリスク指標4の数字が8日まで続き、6日から3日間続いたとしても、12月9日(水)以降、規制レベル3を続行し、規制内容の一部を変更するのみとした。(変更内容は3-0-1をご覧ください)


規制レベル3相当の指標  2州(プラハ、カルロビバリ州)

規制レベル4相当の指標  7州

規制レベル5相当の指標 5州



2-2. 今日の動き

●明日の規制強化発表

 政府は現在、明日発表する規制強化内容、開始日を検討中。バビシュ首相、ハマーチェク副大臣は以下を発言している。


バビシュ首相:PESシステムに当初から規定されている規制レベル4にするのか、4と3の間の規制レベルにするのか、まだ決まっていない。


ハマーチェク副大臣:(強化規制の導入までに)準備する時間が必要なのは理解できるので、保健省に判断を任せるが、導入が遅れてはならない。

●現在の時点で報道されている規制内容

 政府は今回の規制強化枠の中で、宿泊施設(観光・余暇の宿泊目的禁止)・飲食店は閉鎖するが、店舗及び一部のサービス業は閉鎖しない予定。バビシュ首相は、今日、店舗が閉鎖されない場合、日曜日の営業も認めるべきだと述べている。

<事業者への補償>

 閉鎖により経費・逸失利益が発生する事業者に対しては、政府が補償し、補償内容によっては明日、又はここ数日以内に発表される予定。今日、ハブリーチェク副大臣(交通大臣、産業貿易大臣)が、企業代表者と検討会を開いた。いくつかの補償案があるが、助成金という形で発表すると言及している。

(チェコテレビがインタビューをしたプラハのレストランオーナーは、固定経費の定期的な補償が必要だ、と訴えた)

<学校>

12月18日が今年の登校最終日とし、冬休みは延長することが検討されている。

<宿泊施設>

 スキー場、スキー場の宿泊施設利用の条件として、抗原検査にて陰性の場合は利用を認めたらどうかとする意見が出されているが、政府は例外を認めることになるとして、積極的な姿勢を示していない。ハブリーチェク副首相は、以前導入されていた、部屋数と閉鎖日数を基に計算する助成金を考えていると発表している。

●全国一斉検査ポータル

 12月18日(金)から開始する全国一斉の抗原検査実施に関連して、全国の検査会場を掲載したポータルが導入された。

https://crs.uzis.cz/Antigen


 現在、同ポータル上にはすべての検査会場が掲載されておらず、中央予約システムで予約不可能な場合は、各検査会場独自の予約システムにて予約するよう呼びかけている。

 ハマーチェク副大臣は、「中央危機管理委員会に毎週報告があるが、これまでに問題はない。うまく開始できると思う」と述べているが、野党は、全国一斉検査等の対策はすでに実施されているべき内容で、クリスマス直前に行うべきものではないとしている。

●社会民主党、連立政権から退陣の可能性を言及

 今日報道されたチェコテレビの番組で、ハマーチェク副大臣は、社会民主党内で、緊急事態終了後、連立政権から退陣するべきとする議論が展開されており、その可能性があることについて言及した。これまで、バビシュ首相率いるANOとハマーチェク副大臣が党首を務め、政府に5人の大臣を出しているチェコ社会民主党との間で、意見の食い違いなどが多々続き、以前にも社会民主党の中で政府から退陣するべきだという意見が出されていた。今回、同内容が更に表面化した背景には、現在議会において審議・承認手続きが続いている税制改革について、異議を唱える社会民主党の意見が政府内で取り上げられず、ANOが市民民主党(ODS)とキリスト教民主・チェコスロバキア人民党(KDU-CSL)の支持を得て進めている状況がある。

 バビシュ首相は、今日のチェコテレビのインタビューにおいて、「大臣5人が辞表を明日にでも出すというなら、出せばいい。社会民主党が政府から退陣しないことはわかっている。もし仮に社会民主党の大臣が辞表を提出しても、政府の状態はこれまでより良くなる。議会の信任投票を提案する必要はない。各省に優秀な公務員がいるから、政治家ではない人を起用すればよい」と述べた。


2-3. PESシステム 各州のリスク指標(2020年12月13日現在)


チェコ全域のリスク指標が規制レベル4のカテゴリーになってから8日目。


チェコ全域のリスク指標が、64➡69

3➡4 ピルゼン州(56→68)

4➡3 カルロビ・バリ州(63→51)

5➡4 ウースチー州(76→69)、リベレツ州(76→74)


リスク指標  レベル

チェコ全域 71↑ 4

  リスク指標  レベル

プラハ 51→ 3

中央ボヘミア州 69→ 4

南ボヘミア州 63↑ 4

ピルゼン州 68↑ 4

カルロビ・バリ州 51↓ 3

ウースチー州 69↓ 4

リベレツ州 74↓ 4

フラデツ・クラーロヴェー州

79→ 5

パルドゥビツェ州 79→ 5

ヴィソチナ州 69→ 4

南モラビア州 73↑ 4

オロモウツ州 76↓ 5

モラビア・シレジア州

76→ 5

ズリーン州 81↑ 5


*今日、昨日(12日)のヴィソチナ州データ(74→69)に修正されている。




2₋4. チェコの感染状況(直近7日間人口10万人当たりの感染者数)

https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/covid-19) (12月13日8時発表のデータ)

全国的に増加。


 昨日 今日

絶対数 10万人 絶対数 10万人

当たり 当たり

プラハ 2633 198.83 2882 217.63

<中央ボヘミア州>

ベネショフ 399 401.35 393 395.32

ベロウン 237 249.32 252 265.1

クラドノ 481 288.92 524 314.75

コリーン 289 281.61 329 320.59

クトナー・ホラ

305 402.23 337 444.43

ムニェルニーク

338 309.23 422 386.09

ムラダーボレスラフ

425 326.01 495 379.7

ニンブルク 293 290.43 314 311.24

プラハ東部 452 244.09 508 274.33

プラハ西部 387 259.14 407 272.54

プシーブラム 348 302.34 383 332.74

ラコブニーク 154 277.17 166 298.77

<南ボヘミア州>

チェスケーブジェヨビツェ

320 163.35 419 213.88

チェスキー・クルムロフ

78 126.71 125 203.07

インドジフーフ・フラデツ

225 248.09 244 269.04

ピーセク 219 305.92 224 312.91

プラハチツェ 126 247.17 123 241.28

ストラコニツェ

181 255.75 181 255.75

ターボル 269 262.2 289 281.69

<ピルゼン州>

ドマジュリツェ

118 190.13 120 193.36

クラトビ 198 229.15 216 249.99

ピルゼン北部 189 236.31 205 256.32

ピルゼン市内 420 216.18 450 231.62

ピルゼン南部 172 270.92 208 327.62

タホフ 115 211.65 159 292.62

ロキツァニ 119 241.14 128 259.38

<カルロビ・バリ州>

へプ 143 156.06 154 168.06

カルロビ・バリ

195 169.83 234 203.8

ソコロフ 220 249.4 253 286.81

<ウースチー州>

ジェチーン 371 286.39 392 302.6

ホムトフ 190 152.07 216 172.87

リトムニェジツェ

269 224.79 358 299.16

ロウニ 272 313.76 296 341.44

モスト 260 232.75 283 253.34

テプリツェ 333 258.0 385 298.28

ウースチー・ナト・ラベム

284 237.98 347 290.77

<リベレツ州>

チェスカー・リーパ

288 278.8 328 317.52

ヤブロネツ・ナド・ニソウ

334 368.38 354 390.44

リベレツ 603 343.34 650 370.1

セミリ 242 326.6 275 371.14

<フラデツ・クラーロヴェー州>

フラデツ・クラーロヴェー

513 312.27 566 344.53

イチーン 236 294.83 263 328.57

ナーホト 291 264.65 329 299.21

トルトノフ 251 212.75 279 236.48

リフノフ・ナト・クニェジュノウ

357 449.72 333 419.49

<パルドゥビツェ州>

フルジム 486 464.57 507 484.64

パルドゥビツェ

652 371.63 691 393.86

スヴィタヴィ 311 298.08 323 309.59

ウースチー・ナド・オルリツィー

352 254.57 364 263.24

<ヴィソチナ州>

ハヴリーチクーフ・ブロト

493 519.41 454 478.32

イフラバ 266 234.1 244 214.74

ペルフジモフ 186 257.25 215 297.36

トシェビーチ 205 185.0 205 185.0

ジュジャール・ナト・サーザヴォウ

346 292.83 378 319.91

<南モラビア州>

ブランスコ 361 330.78 388 355.52

ブルノ市内 900 236.01 982 257.51

ブルノ郊外 519 231.03 580 258.19

ブジェツラフ 298 256.25 326 280.33

ホドニーン 398 258.54 416 270.23

ヴィシュコフ 312 338.1 321 347.85

ズノイモ 273 238.74 267 233.49

<オロモウツ州>

イェセニーク 108 284.45 113 297.62

オロモウツ 636 270.1 651 276.47

プロスチェヨフ

433 398.54 447 411.43

プシェロフ 580 447.83 581 448.61

シュンペルク 228 189.34 255 211.76

<モラビア・シレジア州>

ブルンタール 252 275.12 269 293.68

フリーデク・ミーステク

696 324.23 743 346.13

カルビナー 955 387.7 1047 425.05

ノヴィー・イチーン

405 267.19 451 297.54

オパヴァ 756 428.97 780 442.59

オストラバ市内

1055 329.54 1170 365.46

<ズリーン州>

クロムニェジーシュ

452 429.07 504 478.44

ウヘルスケー・フラジシチェ

470 330.46 494 347.33

フセチーン 439 306.28 473 330.0

ズリーン 676 352.72 745 388.73


2-5.外国の様子

・ドイツ政府は、各州政府代表者と話合いがまとまったため、12月16日(水)~1月10日(日)まで、学校、店舗(生活必需品以外の店舗)を閉鎖し、規制を強化する。先週の時点では、クリスマス休暇後に規制強化する予定でメルケル首相が各州と話合いを進めるとしていたが、日当たり死亡者数が600人に達したため、クリスマス後を待たずに、来週水曜日から全国的な規制強化を導入することが即決定した。州によっては、来週水曜日前に規制を強化するところもある(ザクセン州は明日14日からロックダウンに入り、バーデン・ヴィルテンブルク州でも規制を強化、バイエルン州では夜間禁止令が導入)。24、25、26日は規制が少し緩和されるが、31日の大晦日には、ドイツ全国で花火の販売・使用が禁止され、公共の場における飲酒も禁止される。


(ドイツでは、感染率、日当たり感染者数などが参考になったのではなく、日当たり死亡者数の増加が即決定に至る要因となったことが、チェコテレビのニュースで伝えられている。*12月10日の日当たり死亡者数604人)


*ドイツの人口は、約8300万人、チェコは約1070万人、チェコの日当たり死亡者数は、規制緩和後の12月5日121人、10日は103人。


・クリスマス市場は、ドレスデンの他、ニュルンベルク、ウィーンでも今年は実施されていない。

*アドベント3回目の日曜日(シルバーサンデー)である今日、プラハの旧市街広場では多くの人がクリスマスマーケットを訪れた。(チェコテレビ19時のニュースレポート)


・アメリカでは、金曜日にワクチンの緊急使用が許可されたため、すでに供給が開始、来週(明日)から医療従事者、高齢者施設の職員及びクライアント(高齢者)への投与が始まる。配送会社の他、軍隊が加わり、配送作業を行っている。

 これからクリスマスで家族親戚と会う人が増えるため、感染者の増加が見込まれており、これまでの推測によると、4月初めに死亡者が50万人に増加することが見込まれている。



① EU/EEA及びUKの感染状況比較(ECDCのデータ)

直近2週間における人口10万人当たりの感染者数

(2020年12月13日現在)

数字が悪化しているところは赤字で表示。


チェコの数字さらに悪化。


1. クロアチア 1197.9

2. リトアニア 1146.7

3. ルクセンブルク  1079.7

4. スロベニア  1019.6

5. スウェーデン 738.8

6. ハンガリー 704.7

7. リヒテンシュタイン 596.7

8. チェコ 567.4

9. ブルガリア 531.5

10. ポルトガル 525.4

11. オランダ 521.8

12. キプロス 521.6

13. デンマーク 495.4

14. オーストリア 482.6

15. エストニア 454.0

16. ルーマニア 442.5

17. ラトビア 441.9

18. イタリア 432.8

19. スロバキア 412.0

20. ポーランド 403.2

21. イギリス 338.8

22. ドイツ 334.9

23. マルタ 302.3

24. フランス 233.7

25. ベルギー 233.6

26. スペイン 218.1

27. ギリシャ 194.0

28. フィンランド 111.3

29. ノルウェー 99.0

30. アイルランド 77.6

31. アイスランド 50.7





② EU諸国の危険度アップデート

 11月4日(水)、チェコ保健省は、EU基準に合わせて、EU諸国の感染度マップをアップデートした。

 11月9日(月)から有効。

最終アップデート日:11月27日(金)

有効開始日:11月30日(月)


12月14日(月)から、フランスおよびギリシャが赤からオレンジ色へ移行する。(12月11日の発表)

 

赤:イギリス、スペイン、ポルトガル、フランス、ベルギー、オランダ、ポーランド、チェコ、スロバキア、オーストリア、ハンガリー、スイス、リヒテンシュタイン、イタリア、スロベニア、クロアチア、ルーマニア、ブルガリア、ドイツ、スウェーデン、キプロス、リトアニア、ギリシャ、エストニアラトビア


黄:アイスランド、アイルランド、ノルウェー、フィンランド、デンマークカナリア諸島、マデイラ諸島、アゾレス諸島、キプロス、バレアレス諸島


緑:バチカン


③ チェコへの入国規定

チェコ保健省は、11月5日付にて、以下の規定を発表した。

以下の入国規定は、11月9日(月)から有効になる。

(https://koronavirus.mzcr.cz/seznam-zemi-podle-miry-rizika-nakazy/)

(3-3「外国渡航に関する情報」をご参照ください)

赤の国:過去直近14日間に12時間*以上滞在してチェコへ帰国する者は、入国時に入国申告書(こちらの様式:https://plf.uzis.cz/)を記入する。帰国後7日以内に管轄の州衛生局へPCRテストの結果を提出する。帰国後提出するPCRテストの結果は、どのEU諸国にて受けたテストでもよいが、72時間以内であること。この義務は5歳未満の子どもには適用されない。(ギリシャが赤色に変更になった際に記載されている保健省による2020年11月20日付の説明)

*11月16日、チェコ政府は12時間を24時間に変更しているが、保健省サイトでは12時間になっているので注意が必要。(11月27日のアップデートでも12時間のまま)


・ドイツのバイエルン州が、12月9日(水)から1月5日(火)まで、外国からの買い物客及び観光客の入国を禁止する。

黄色の国:黄(オレンジ)色に指定された国からチェコへ入国する場合は、入国申告書記入義務から免除される。チェコに仕事又は留学目的にて入国する外国人は、勤務先又は教育機関の入口で、PCR検査陰性の証明書を提示しなければならない。当該義務は外国人のみに適用される。

緑色の国:緑色に指定された国からチェコへ入国するチェコ人及び外国人は、入国申告書提示、PCR検査、検疫隔離の義務から免除される。

<欧州以外の国で感染度低(緑色)の国>(健康省が発表した低感染国リストから)

緑色の国:オーストラリア、日本、韓国、ニュージーランド、シンガポール、タイ


*政府は、16日、医療、家族、商用、勤務上の理由から、赤の危険国へ渡航する場合、24時間以内であれば、検査を免除することを決定した。11月17日から有効になる。これまでは12時間だった。(保健省11月20日付記載では、依然として12時間のままになっている)


・オーストリアは、今年、スキー場をクリスマスからオープンする。しかし、観光客が多く集まることを避けるため、政府はオーストリア全域にて宿泊施設・飲食店を1月7日まで閉鎖する他、欧州の危険国(赤色の国:過去直近2週間、人口10万人当たり感染者が100人の国)からオーストリアへ入国した場合、10日間の検疫隔離に入り、入国後5日経過してから検査を受けることが可能という規制を現在の時点で少なくとも1月10日まで導入する。(12月2日ニュース)



3. 現在有効な規制内容

3-0-1.  12月9日からの規制レベル3変更内容

・飲食店の開店時間を現在の22時までから、20時までとする。(9日からはテイクアウトも20時まで)

・公共の場における飲酒は終日禁止。

・市場(マーケット)における、アルコール飲料・食物の販売禁止。


3-0-2. 12月3日から導入される規制レベル3の主な内容

11月29日(日)、政府は12月3日(木)から規制レベル3への緩和を決定。

主な規制は以下のとおり。


・夜間外出禁止の解除(23時以降の外出可)

・公共の場における飲酒禁止の解除

<マスク着用>

・屋内はマスク着用義務継続

・屋内は規定された場所に限定してマスク着用(市内公共交通機関の停留所など)

<集会人数制限>

屋外 50人まで

屋内 10人まで

<結婚式・葬儀などの人数制限>

30人まで

<店舗・ショッピングモール>

店舗閉鎖の解除

人数制限(1顧客当たり15平米)

2メートルの社会距離を維持

日曜日も開店

フードコートは営業可、しかしテイクアウトのみ。フードコートでの着席不可。

キッズコーナーは閉鎖

試着後の製品を隔離する必要なし

<飲食店>

6時~22時まで営業可。

店内に入ることができる顧客人数は、定員の50%まで。

1テーブル4人までの着席可。

<宿泊施設>

規制なし。

*宿泊施設内のレストラン・バーなどは、飲食店の規制が課される。

<サービス業(美容院、エステサロンなど)

人数制限(1顧客当たり15平米)

2メートルの社会距離を維持

顧客は、サービス業種上可能な限り、マスク着用。

サービス業提供側は、マスク着用。シールド着用義務なし

(シールド着用義務解除については、当初の規定から変更された内容)

<スポーツ>*スポーツ関係者から、明確さに欠けるとの批判あり。<

プロ選手

・特別条件なし

・マスク着用義務なし

・観客不可

アマチュアスポーツ(余暇のスポーツ)

屋外

・2チームまで

・マスク着用義務なし

屋内運動場

・10人まで

・運動中もマスク着用義務あり

ジム(フィットネスセンター)

・人数制限(1クライアント当たり15平米)

・グループレッスンでは、インストラクター1人当たり9人まで

・マスク着用義務あり

プール

人数制限(1人当たり15平米)

*政府がプール解禁を決定したことが12月2日報道。


<博物館・展覧会・ギャラリー>

・定員の25%まで入場可

・マスク着用義務あり

<城、その他の文化遺産>

・入場するグループの人数は最大10人まで

<宗教儀礼(教会)>

1人当たり15平米、最大30人まで

<劇場・映画館>

レベル3では閉鎖。

劇場ではリハーサルは可。オンライン上演は可。

<図書館>

入館人数制限(1人当たり15平米)

2メートルの社会距離維持

<高齢者施設での面会>

12月5日から可。検査陰性の提示義務。


3-0-3. 11月23日からの規制変更内容

(PESシステム上、レベル5からレベル4に変わる際の詳細)


<外出規制>

外出禁止(現在21時~翌日4時59分)の時間帯を、23時~翌日4時59分とする。(新しく、「自宅への帰路」は例外として認める)


<結婚式・葬儀・宗教儀礼>

20人までの参加を認める。


<親戚・家族以外の人が集まる時の人数(集会人数)>

6人まで可(現在2人まで)


<小売店・サービス業>

クリスマスツリー、鯉、クリスマスの飾り物の屋外における販売可。

店舗は23時まで営業可。

アフリカ豚熱予防対策のため、武器及び火薬販売を認める(狩猟者からの要請)


<文化関係・その他>

コンサート・音楽会・映画上映・サーカスなどの上演を観客なしにて認める。

消防隊メンバーの職業訓練、自動車学校のテストなど、ある行為を行う上で法律上定められている条件を満たすための試験実施可。


<店舗・営業所への入場制限>

面積15平米までの小規模店舗・営業所では、顧客1人までの規制について、大人が同伴する15歳未満の子ども及び身体障害者の同伴者に対しては適用しない

その他の店舗においては、大人が同伴する6歳未満の子どもは同規制の対象外とする。

乳母車を引く親(両親)に対し、店舗又は営業所は、買い物用カートの使用を求めてはならず、乳母車の子どもは人数制限対象外にしなければならない。


<学校>

11月23日から、国際的に認定されているテストの実施可。


11月25日から、高校及び高等専門学校の最終学年、高等音楽・舞踊学校(コンセルヴァトワール)が通常授業を再開、学生のインターン、基礎芸術学校及び語学学校におけるマンツーマン指導を認める。


大学では、実習、ラボ研究、実験、芸術科目の授業について、最終学年のみ、学生20人までのグループにて実施可、及び博士課程の個人カリキュラムにおける指導可。


11月30日から、基礎学校第一段階全学年(注:第一段階は1~5年生)及び9年生の学校における通常授業再開。基礎学校第二段階(注:第二段階は6~9年生)及び多学年制ギムナジウム(6年生から転校入学する高校までの一貫カリキュラム)の2グループ交代制開始。


<公共行政機関>

公務員は最小限の人数にてどうしても必要な業務のみを行う態勢に緩和するが、クライアント(市民)との接触を必要最小限制限し、受付時間は1週間に2日、最長5時間とする。


3-1.

① 新型コロナウイルス規制システムPES(新リスク指標)に基づく規制

*PESシステムは11月13日(金)発表、16日(月)公式有効・導入


<システムの仕組み>

毎日の感染状況を以下の4つのパラメータを使ってリスク指標を計算し、5段階にて評価する。

 1.過去直近14日間の人口10万人当たりの新規感染者数(0~20点)

 2.過去直近14日間の人口10万人当たりの高齢者の新規感染者数(0~20点)

 3.簡素R値(0~30点)

 4.過去7日間における実施検査数に対する陽性率(0~30点)

計算方法の詳細はこちら:https://www.mzcr.cz/wp-content/uploads/2020/11/Metodika1_Metodick%C3%BDPopisIndexRizika_v11.pdf


5段階は、それぞれ、

レベル5(76点以上:紫) 危険度高

レベル4(61~75点:赤) 危険度中の高

レベル3(41~60点:オレンジ)危険度中

レベル2(21~40点:黄) 危険度中の低

レベル1(20点以下:緑) 危険度低

各段階の規制は、下記参照。


評価は、毎日、https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/covid-19にアップデートし掲載される。 掲載は、各段階の色分けと犬の表情で表示。

*各段階の色分けと、犬(チェコ語で「PES」:感染状況を見守る番犬の意味から)の表情はこちら。

https://www.mzcr.cz/tiskove-centrum-mz/epidemiologickou-situaci-bude-nove-znazornovat-system-hodnoceni-pes/

当日の評価はこちら:https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/pes


<レベル移行の仕方>

木曜日から次週水曜日までデータを収集。

木・金曜日にデータの評価。

新規規制(レベルが変動する場合)は、翌週月曜日より導入。


●新型コロナウイルス規制システムPES(新リスク指標)各段階の規制は、全㉗項目に分かれている(マトリックス上の表になっている。):file:///D:/Plocha/Downloads/covid-pes-matice-opatreni.pdf

表(マトリックス)は全部で2つ作成され、上記の表(マトリックス1)の他、詳細規定を記入したマトリックス2が今後徐々に発表される予定。


以下、マトリックス1のレベル別の規制内容と項目別の規制内容を記載。


注:以下の規制の中にある「運営上の対策」については、詳細が明記されておらず、今後発表されるマトリックス2で公表されるとして報道されている)

注:基礎学校第一段階は、1~5年生、第二段階は6~9年生。


<マトリックス1・レベル別の規制内容>

レベル5(紫)

①マスク着用義務:屋内では常時及び屋外の公共場所

②屋内及び屋外における集会人数:2人

③結婚式・葬儀・宗教儀礼:最大15人

④病院・社会福祉施設の面会:基本的に禁止

⑤自由な移動:夜間外出禁止21時~5時

⑥行政役所の受付時間:受付時間を限定し、必要不可欠な手続きに限り受け付け(テレワークの導入)

⑦宿泊施設:制限あり

⑧学校:遠隔授業(保育園、特別支援学校、基礎学校第一学年及び第二学年を除く)

⑨スポーツ試合:プロの試合(観客なし、特別対策)、アマチュアスポーツ禁止

⑩余暇のスポーツ:屋内運動施設閉鎖、屋外の運動可だが最大2人

⑪プール・ウェルネス:閉鎖(健康関係のサービス提供は例外)

⑫文化関係:文化関係の催し禁止。プロの芸術家は特別な対策に基づく。

⑬博物館・ギャラリー:閉館

⑭城・歴史記念物:閉場

⑮図書館:非接触による貸し出し・返却

⑯ゲームセンター・カジノ・宝くじ販売営業所:閉鎖

⑰飲食店:外出禁止時間外のテイクアウト

⑱公共の場所における飲酒:禁止

⑲店舗(ショッピングモール):生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列の整備。外出禁止時間外の営業。日曜日・祭日は休店。

⑳小売店:生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列の整備。外出禁止時間外の営業。日曜日・祭日は休店。

㉑その他のサービス業・営業所:閉鎖。

㉒事業者(製造業・倉庫業):稼働上の対策*。検査推奨。

㉓事業者(事務職・その他の営業):可能な限りテレワーク。検査推奨。

㉔温泉療養所:健康関係のサービス提供に限定。一部屋に一人。

㉕刑務所における面会:禁止

㉖緊急事態の必要性:必要あり

㉗規制順守チェック:警察及び自治体

リスク4(赤)

①マスク着用義務:屋内では常時及び屋外の公共場所

②屋内及び屋外における集会人数:6人

③結婚式・葬儀・宗教儀礼:最大20人

④病院・社会福祉施設の面会:基本的に禁止

⑤自由な移動:夜間外出禁止23時~5時

⑥行政役所の受付時間:受付時間を限定。運営上の対策*

⑦宿泊施設:制限あり

⑧学校:保育園、特別支援学校、基礎学校第一段階は学校における通常授業。基礎学校第二段階は、1週間ごとに交代して登校(例外あり)。高校、専門学校、大学は遠隔授業(例外あり)。

⑨スポーツ試合:プロの試合(観客なし、特別対策)、アマチュアスポーツ禁止

⑩余暇のスポーツ:屋内運動施設閉鎖、屋外の運動可だが最大6人

⑪プール・ウェルネス:閉鎖(健康関係のサービス提供は例外)

⑫文化関係:観客なし。リハーサルの規定は運営上の対策*に基づく。

⑬博物館・ギャラリー:閉館

⑭城・歴史記念物:閉場

⑮図書館:窓口による貸し出し(事前予約した本に限定)・返却

⑯ゲームセンター・カジノ・宝くじ販売営業所:閉鎖

⑰飲食店:外出禁止時間外のテイクアウト

⑱公共の場所における飲酒:禁止

⑲店舗(ショッピングモール):生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列の整備。外出禁止時間外の営業。日曜日・祭日は休店。

⑳小売店:生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列の整備。外出禁止時間外の営業。日曜日・祭日は休店。

㉑その他のサービス業・営業所:閉鎖。

㉒事業者(製造業・倉庫業):マトリックス2に基づく。検査推奨。

㉓事業者(事務職・その他の営業):可能な限りテレワーク。検査推奨。

㉔温泉療養所:健康関係のサービス提供に限定。一部屋に一人。

㉕刑務所における面会:禁止

㉖緊急事態の必要性:必要あり

㉗規制順守チェック:警察及び自治体

リスク3(オレンジ)

①マスク着用義務:屋内では常時及び屋外の公共場所

②屋内及び屋外における集会人数:屋外50人、屋内10人

③結婚式・葬儀・宗教儀礼:最大30人

④病院・社会福祉施設の面会:社会福祉施設内の面会は基本的に禁止、病院の面会規制

⑤自由な移動:制限なし

⑥行政役所の受付時間:受付時間を限定。運営上の対策*

⑦宿泊施設:制限なし

⑧学校:保育園、特別支援学校、基礎学校第一段階は学校における通常授業。基礎学校第二段階、高校、高等専門学校は、1週間ごとに交代して登校(例外あり)。大学は基本的に遠隔授業(例外あり)、大学1年生は通常授業。

⑨スポーツ試合:プロの試合(観客なし、特別対策)

⑩余暇のスポーツ:屋内運動施設は個人競技10人まで、屋外の運動可だが2チームまで。

⑪プール・ウェルネス:人が集会する催しと同規定。

⑫文化関係:観客なし。リハーサルの規定は運営上の対策*に基づく。

⑬博物館・ギャラリー:入場可能人数の25%まで。

⑭城・歴史記念物:人数制限あり(グループあたり最大10人)

⑮図書館:1人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。

⑯ゲームセンター・カジノ・宝くじ販売営業所:22時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大4人。入場可能人数の50%まで。運営上の対策。

⑰飲食店:22時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大4人。入場可能人数の50%まで。運営上の対策。

⑱公共の場所における飲酒:制限なし。

⑲店舗(ショッピングモール):顧客一人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店外に待つ人の列を整備。フードコートはテイクアウトのみ。キッズコーナー閉鎖。

⑳小売店:顧客1人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店外に待つ人の列を整備。

㉑その他のサービス業・営業所:運営上の対策。

㉒事業者(製造業・倉庫業):運営上の対策。検査推奨。

㉓事業者(事務職・その他の営業):テレワーク推奨。検査推奨。

㉔温泉療養所:運営上の対策。

㉕刑務所における面会:運営上の対策。面接禁止。

㉖緊急事態の必要性:必要あり