• Miwatis Praha

2020年12月16日 チェコ コロナウイルス関連ニュース

更新日:4月14日

PES指標 71へ悪化

全国一斉の抗原検査開始

ワクチン接種の準備状況


12月18日(金)0時00分から、規制レベル4(当初の規制レベル4から修正あり)になります。3-0-1「12月18日導入規制レベル4」をご覧ください。


12月9日(水)から、飲食店の規制等が変更しています。(12月7日、政府が決定。3-0-2「12月9日からの規制レベル3変更内容」をご覧ください)


11月29日(日)、政府は12月3日(木)から規制をレベル3へ緩和することを決定しました。主な規制緩和内容(まとめ)については、3-0-3をご参照ください。


チェコ政府公式コロナウイルス感染ウェブサイト:https://covid.gov.cz/en/(英語版)


<目次>

1.国内コロナウイルス感染状況(データ)

2.今日の動き

2₋1. 感染の様子(PES指標)

2-2. 今日の動き(当日の国内ニュース)

2₋3. PESシステム 各地のリスク指標

2₋4. チェコの感染状況(直近7日間人口10万人当たりの感染者数)

2₋5. 外国の様子

① EU内の感染状況比較(ECDCのデータ)

② EU諸国の危険度(12月11日アップデート

③ チェコへの入国規定

3.現在有効な規制内容

3-0-1. 12月9日からの規制レベル3変更内容

3-0-2. 12月3日から導入される規制レベル3の主な内容

3-0-3. 11月23日からの規制変更内容

3-1. ① 新型コロナウイルス規制システムPES(新リスク指標)に基づく規制

② 検閲隔離期間

③ 検疫隔離・陽性隔離、追跡作業の規則変更

3-2.外国渡航に関する情報(12月14日アップデート



1.国内コロナウイルスの状況

・前日の新規陽性者数(今日8時00分におけるチェコ保健省の発表)

12月15日(火)の新規陽性者数:7889人。(11月11日以来の最多数)

(1週間前の火曜日より2037人増)


検査実施数(合計):29566件

PCR検査陽性率:26.68%


・今日の感染状況(https://koronavirus.mzcr.cz/

12月16日(水)8時00分におけるチェコ保健省の発表

当日の新規陽性者数:0人(データなし)

現在の陽性者総数:67480人

治った人の数:516786人

現在の入院患者数:4632人(先週火曜日より308人多い)

累計感染者数:594148人

累計死亡者数:9882人(前日から139人増)

*感染者数の増加スピードが加速している。現在、すでに約1か月前の数字を上回る感染者数になっている。


・入院患者数と重症者数

https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/covid-19/prehled-hospitalizaci

12月15日(火)現在

入院患者数:4632人(前日から85人増)

重症者の数:585人(前日から1人増)

・プラハにおける感染状況

(https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/covid-19/kraje/PHA)

12月15日(火)

新規陽性者数:863人(前日432人より431人多い)

12月16日(水)8時現在

当日の新規陽性者数:0人(データなし)

現在の陽性者総数:6525人

治った人の数:59732人

累計感染者数:67183人

累計死亡者数:926人


各州の状況:

https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/covid-19/kraje



2.今日の動き

2-1. 新型コロナウイルス規制システムPES(新リスク指標)による現状

全国の規制レベル:オレンジ(リスク3)

12月3日(木)から規制がレベル3になった(11月29日政府が承認)。

今日12月16(水)のリスク指標(チェコ全国)は71(規制レベル4相当)。

12月16日、66→71へ増加。

増加の理由:陽性率が増加した(22.78%→23.43%)ため、5スコア増加

https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/pes

現在、規制レベル4相当の数字が、12月6日(日)から今日まで11日間続いている。


<全国のまとめ>

規制レベル3相当の指標  2州(プラハ、カルロビ・バリ州)

規制レベル4相当の指標  7州

規制レベル5相当の指標 5州

PESシステム導入当初の規則によれば、感染状況が悪化して、1段階悪いリスク指標が3日間続いた場合は、規制も1段階強化することが発表されていたが、12月7日、政府はリスク指標4の数字が8日まで続き、6日から3日間続いたとしても、12月9日(水)以降、規制レベル3を続行し、規制内容の一部を変更するのみとした。(変更内容は3-0-2をご覧ください)


しかし、その後感染状況が悪化したため、12月18日(金)から規制レベル4へ移行する。(規制内容及び今回から導入される例外は3-0-1をご覧ください)


2-2. 今日の動き

● 全国一斉の抗原検査開始

 今日から、全国一斉の抗原検査が開始した。希望者が多く、今日一日で約1万8千人が受検した。家族、親戚の間の感染を防ぐため、クリスマス前に予約が多く入っている。


<各地の様子>

・プラハのブロフカ病院では、屋外のコンテナで検査が行われているが、今日、日当たり受付可能人数の340人が受検したため、これからコンテナ会場をもう一つ増設し、金曜日には1000人まで受検者を増やす。

・カルロビ・バリの病院では、PCR検査と同じ会場で行われているため、徒歩での来場を禁止しており、自家用車で訪れ、受検している。

・パルドゥビツェ州では、希望者が多いため、今後軍隊(160人程度)が支援することになっている。

・全国一斉検査に協力している専門医(歯科医等)は、診療に来た患者に抗原検査を希望するか尋ねて実施している。

・予約システムがうまく機能していないため、当日予約なしで検査が行われているところもある(クロムニェジーシュの病院)。

・ブルノの病院では、当初8時~12時の受付時間となっていたが、希望者が多いため、7時~19時に変更。今日一日で、約500人(一部、教員も含む)が受検し、19時の時点で陽性率は10.3%であることが報告されている。

・リベレツの病院では、今日一日で760人が受検。ラボにて検査結果が出るため、その場で結果がわかるのではなく、受検者に3時間後通告される。希望者が多く、今朝の時点でクリスマスまでの予約が満杯だったため、各病院が時間延長、週末も検査することを決めた。

(チェコテレビ19時ニュースのレポートから)

●抗原検査

 チェコでは、Abbott社の抗原検査キットを使用している。同社は信頼性93.3%としているが、無症状者の場合、70%以下になることもわかっており、陰性であっても、他の人にウイルスが感染する可能性がある。そのため、陰性であっても、規制を順守し、マスクの着用、手の消毒等が必要。

(チェコテレビ19時ニュース)

●博物館・美術館の規制例外

 今日、ラージョヴァー衛生主任が、18日からの規制強化枠で、以下の3つの展覧会が博物館・美術館閉鎖の例外になることを発表した。

(開催を国が支持しており、外国から借りている展示品のため、延期などが不可能なため)

・国立博物館 エジプト展(https://www.nm.cz/program/vystavy/slunecni-kralove

・国立ギャラリー レンブラント展(https://www.ngprague.cz/en/event/246/rembrandt

・国立博物館 世界切手展(https://www.nm.cz/program/vystavy/poklady-svetove-filatelie

但し条件として以下が義務付けられた。

・行列ができないように、博物館・ギャラリーが手配。

・入場時間限定のチケット発行インターネットシステムを利用。

・博物館・ギャラリーが自費でFFP保護マスクを来場者に配布。

一定条件下の例外が認められたことを受け、各地の美術館・博物館も例外を現在申請中。文化省へ申請し、特別展の条件を満たしているかが審査された上で衛生局が最終的に判断する。(現在、他の展示会が例外として認められる可能性は低いとされている)

●スポーツの例外

 国家間の試合、国のアイスホッケー、サッカーリーグ等は、国立スポーツ庁が保証し、観客なしで開催される。

●ワクチン接種の準備

 チェコ政府は、ワクチン接種会場200か所、ホームドクター5千人がワクチン投与に従事するとしているが、具体的な指示が各会場、医師に届いていない。こうした状況の中、今日、政府はクリスマス連休が明けた28日以降、医療従事者等を対象としたワクチン接種の開始を発表した。

 最初のワクチンは、プラハとブルノに配給されるが、プラハでは2病院、その一つがモトル病院であるため、今日、バビシュ首相とブラトニー保健大臣が同病院を訪れ、病院側と話し合った。院長は、日当たり500人受付可能、予約制となっており、ワクチン到着次第、すぐに摂取開始可能、と述べている。


 しかし、地方の病院では、保健省から配布されたマニュアルでは不十分であり、ワクチン希望者の確認方法、ワクチン対象者(ワクチン接種可能な人)の定義不明確。ワクチン接種を担当する人材の不足、ワクチンを保管する冷凍庫不完備(ワクチン保管用の冷凍庫が市場で売り切れの状態で入荷日不明)で、となっており、現在ワクチンが配給されたとしても摂取開始は難しいと述べている。


 保健省のブラフタ・ワクチン戦略コーディネーターは、チェコテレビのインタビュー番組の中で、チェコはワクチン接種準備で出遅れており、2~3か月以内に後れを取り戻すことができるが、すでに夏から準備開始しているべきだったと述べた。


 プリムラ保健大臣は、全体の概要は決まっているが、これからワクチン接種会場のネットワーク、具体的な配送方法等について詳細を決めなければならない、と述べている。


 ブラトニー保健大臣は、「チェコとは少し異なる日程で準備していた国に比べて、今少し作業がたまっているが、他国と同じ時期に間に合う」と今日、記者団に対して述べた。

 今日の時点で発表されているワクチン接種予定は以下のとおり。

・欧州医薬品庁が、ファイザー・ビオンテック社のワクチンを来週月曜日(21日)認可(条件付認可)。(他の会社のワクチン認可日については未定)

・チェコへワクチンが配布されたら、すぐにコロナウイルス患者の治療に従事している医療従事者を対象に接種開始。会場は大病院にて、クリスマスの祝日に接種を開始。

・医療従事者の後、65歳以上の高齢者、基礎疾患を持つ人等が接種を受ける。(現在は、これらの人の順番、接種場所などが決まっていないが、2~3週間以内に保健省が決定する予定)

・ワクチン接種の後、免疫持続期間は現在不明。

野党からは、政府は準備ができていると国民に発表しているが、必要な準備の3分の1ほどが終わった程度だ(キリスト民主同盟‐チェコスロバキア人民党)といった批判が下院議会にて出されている。



2-3. PESシステム 各州のリスク指標(2020年12月16日現在)


チェコ全域のリスク指標が規制レベル4のカテゴリーになってから11日目。


3➡4 カルロビ・バリ州 

4➡5 ヴィソチナ州、オロモウツ州

5➡4 パルドゥビツェ州

ピルゼン州は61→73へ悪化。

カルロビ・バリ州は56→68へ悪化。


リスク指標 レベル

チェコ全域 71↑ 4

  リスク指標 レベル

プラハ 56↑ 3

中央ボヘミア州 66→ 4

南ボヘミア州 68→ 4

ピルゼン州 73↑ 4

カルロビ・バリ州 68↑ 4

ウースチー州 76→ 5

リベレツ州 71↑ 4

フラデツ・クラーロヴェー州

76↓ 5

パルドゥビツェ州 71↓ 4

ヴィソチナ州 76↑ 5

南モラビア州 71↓ 4

オロモウツ州 78↑ 5

モラビア・シレジア州

76→ 5

ズリーン州 81→ 5





2₋4. チェコの感染状況(直近7日間人口10万人当たりの感染者数)

https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/covid-19) (12月16日8時発表のデータ)



 昨日 今日

絶対数 10万人 絶対数 10万人

当たり 当たり

プラハ 2665 201.24 3019 375.11

<中央ボヘミア州>

ベネショフ 368 370.17 363 365.14

ベロウン 202 212.5 235 247.22

クラドノ 485 291.32 517 310.54

コリーン 262 255.3 279 271.87

クトナー・ホラ

284 374.53 274 361.34

ムニェルニーク

364 333.02 410 375.11

ムラダーボレスラフ

430 329.84 451 345.95

ニンブルク 289 286.46 306 303.31

プラハ東部 432 233.29 479 258.67

プラハ西部 363 243.07 400 267.85

プシーブラム 330 286.7 344 298.86

ラコブニーク 156 280.77 153 275.37

<南ボヘミア州>

チェスケーブジェヨビツェ

381 194.48 343 175.09

チェスキー・クルムロフ

110 178.7 103 167.33

インドジフーフ・フラデツ

189 208.4 219 241.48

ピーセク 175 244.46 197 275.19

プラハチツェ 104 204.01 96 188.32

ストラコニツェ

156 220.43 129 182.28

ターボル 228 222.23 231 225.16

<ピルゼン州>

ドマジュリツェ

122 196.58 130 209.47

クラトビ 179 207.16 185 214.11

ピルゼン北部 198 247.56 215 268.82

ピルゼン市内 400 205.89 445 229.05

ピルゼン南部 210 330.77 226 355.97

タホフ 173 318.39 193 355.2

ロキツァニ 124 251.27 124 251.27

<カルロビ・バリ州>

へプ 131 142.96 126 137.5

カルロビ・バリ

242 210.77 222 193.35

ソコロフ 235 266.4 216 244.86

<ウースチー州>

ジェチーン 378 291.8 392 302.6

ホムトフ 221 176.88 214 171.27

リトムニェジツェ

287 239.83 311 259.89

ロウニ 268 309.14 294 339.14

モスト 240 214.85 234 209.47

テプリツェ 335 259.55 333 258

ウースチー・ナト・ラベム

357 299.15 429 359.48

<リベレツ州>

チェスカー・リーパ

290 280.74 289 279.77

ヤブロネツ・ナド・ニソウ

294 324.26 332 366.18

リベレツ 620 353.02 690 392.88

セミリ 235 317.15 259 249.54

<フラデツ・クラーロヴェー州>

フラデツ・クラーロヴェー

557 339.05 545 331.74

イチーン 269 336.06 250 312.32

ナーホト 307 279.2 318 289.2

トルトノフ 283 239.88 311 263.61

リフノフ・ナト・クニェジュノウ

328 413.19 341 429.56

<パルドゥビツェ州>

フルジム 476 455.01 475 454.05

パルドゥビツェ

628 357.96 621 353.97

スヴィタヴィ 278 266.45 322 308.63

ウースチー・ナド・オルリツィー

291 210.45 315 227.81

<ヴィソチナ州>

ハヴリーチクーフ・ブロト

484 509.93 422 444.61

イフラバ 226 198.89 291 256.1

ペルフジモフ 193 266.94 174 240.66

トシェビーチ 169 152.51 177 159.73

ジュジャール・ナト・サーザヴォウ

332 280.98 349 295.37

<南モラビア州>

ブランスコ 316 289.55 327 299.63

ブルノ市内 964 252.79 853 223.68

ブルノ郊外 536 238.6 508 226.14

ブジェツラフ 279 239.92 268 230.46

ホドニーン 340 220.86 355 230.6

ヴィシュコフ 324 351.11 335 363.03

ズノイモ 211 184.52 223 195.01

<オロモウツ州>

イェセニーク 119 313.42 100 263.38

オロモウツ 712 302.37 646 274.34

プロスチェヨフ

359 330.43 405 372.77

プシェロフ 529 408.46 485 374.48

シュンペルク 191 158.62 195 161.94

<モラビア・シレジア州>

ブルンタール 226 246.73 231 252.19

フリーデク・ミーステク

643 299.54 688 320.51

カルビナー 978 397.04 1031 418.55

ノヴィー・イチーン

422 278.41 524 345.7

オパヴァ 716 406.27 737 418.19

オストラバ市内

1048 327.35 1230 384.2

<ズリーン州>

クロムニェジーシュ

481 456.6 519 492.68

ウヘルスケー・フラジシチェ

450 316.4 470 330.46

フセチーン 421 293.72 485 338.37

ズリーン 666 347.5 817 426.29



2-5.外国の様子

・ドイツでは、今日から学校、ほぼすべての店舗が閉鎖に入った。ドイツでは死亡者数が増加しており、今日、直近24時間の死亡者が952人に上り、これまでのほぼ2倍に増加し、新型コロナウイルスパンデミックが始まって以来の最多数となった。現在すでに、現行規制の一部は2月末まで継続することが決まっている。


・スロバキアの感染状況が悪化(新規感染者、死亡者ともに過去最多)しているため、土曜日から外出禁止(買い物、通勤、通院、受検、郵便局、ネット通販の商品受取り、自然遊歩、個人スポーツは例外。スキー場もオープンだが、リフトに乗るには検査陰性が条件)となり、店舗・サービス業も閉鎖となる。国内の移動は制限なし。政府は、クリスマス時期に集会するのは多くても二家庭になるよう要請している。週末に導入される規制は、現在の時点で1月10日までの予定。

 マトビチ首相は、「ロックダウン回避のために12月に再度全国一斉検査実施の必要性を重ねて訴えたが、反対の声が大きく、実施に至らなかった」と述べた。


・ワクチン投与を開始している国々(括弧の中は、投与開始時期)

中国 (7月)

ロシア(12月)

イギリス(12月)

アメリカ(12月半ば)

カナダ(12月半ば)

イスラエル(来週)

サウジアラビア(接種対象者の登録開始)

ブラジル(来年1月)



① EU/EEA及びUKの感染状況比較(ECDCのデータ)

直近2週間における人口10万人当たりの感染者数


12月16日のデータは掲載無し。


以下は昨日のデータのまま。

(2020年12月14日現在)

数字が悪化しているところは赤字で表示。


チェコの数字さらに悪化。


1. クロアチア 1208.8

2. リトアニア 1205.9

3. ルクセンブルク  1189.0

4. スロベニア  1006.0

5. スウェーデン 738.8

6. ハンガリー 683.0

7. リヒテンシュタイン 628.0

8. チェコ 576.1

9. オランダ 546.7

10. キプロス 538.6

11. ブルガリア 528.0

12. ポルトガル 524.9

13. デンマーク 523.7

14. スロバキア 500.0

15. オーストリア 472.5

16. エストニア 454.0

17. ラトビア 453.1

18. ルーマニア 436.8

19. イタリア 428.3

20. ポーランド 396.6

21. イギリス 348.2

22. ドイツ 341.1

23. マルタ 273.3

24. ベルギー 268.2

25. フランス 236.3

26. スペイン 218.1

27. ギリシャ 189.3

28. フィンランド 112.0

29. ノルウェー 99.0

30. アイルランド 80.4

31. アイスランド 49.3



② EU諸国の危険度アップデート

 11月4日(水)、チェコ保健省は、EU基準に合わせて、EU諸国の感染度マップをアップデートした。

 11月9日(月)から有効。

最終アップデート日:12月11日(金)

有効開始日:12月14日(月)

 

赤:イギリス、スペイン、ポルトガル、ベルギー、オランダ、ポーランド、チェコ、スロバキア、オーストリア、ハンガリー、スイス、リヒテンシュタイン、イタリア、スロベニア、クロアチア、ルーマニア、ブルガリア、ドイツ、スウェーデン、キプロス、リトアニア、エストニアラトビア


黄(オレンジ):アイスランド、アイルランド、ノルウェー、フィンランド、デンマークカナリア諸島、マデイラ諸島、アゾレス諸島、キプロス、バレアレス諸島、フランス、ギリシャ


緑:バチカン


③ チェコへの入国規定

チェコ保健省は、11月5日付にて、以下の規定を発表した。

以下の入国規定は、11月9日(月)から有効になる。

(https://koronavirus.mzcr.cz/seznam-zemi-podle-miry-rizika-nakazy/)

(3-3「外国渡航に関する情報」をご参照ください)

赤の国:過去直近14日間に12時間*以上滞在してチェコへ帰国する者は、入国時に入国申告書(こちらの様式:https://plf.uzis.cz/)を記入する。帰国後7日以内に管轄の州衛生局へPCRテストの結果を提出する。帰国後提出するPCRテストの結果は、どのEU諸国にて受けたテストでもよいが、72時間以内であること。この義務は5歳未満の子どもには適用されない。(ギリシャが赤色に変更になった際に記載されている保健省による2020年11月20日付の説明)

*11月16日、チェコ政府は12時間を24時間に変更しているが、保健省サイトでは12時間になっているので注意が必要。(11月27日のアップデートでも12時間のまま)


・ドイツのバイエルン州が、12月9日(水)から1月5日(火)まで、外国からの買い物客及び観光客の入国を禁止する。

黄色の国:黄(オレンジ)色に指定された国からチェコへ入国する場合は、入国申告書記入義務から免除される。チェコに仕事又は留学目的にて入国する外国人は、勤務先又は教育機関の入口で、PCR検査陰性の証明書を提示しなければならない。当該義務は外国人のみに適用される。

緑色の国:緑色に指定された国からチェコへ入国するチェコ人及び外国人は、入国申告書提示、PCR検査、検疫隔離の義務から免除される。

<欧州以外の国で感染度低(緑色)の国>(健康省が発表した低感染国リストから)

緑色の国:オーストラリア、日本、韓国、ニュージーランド、シンガポール、タイ


*政府は、16日、医療、家族、商用、勤務上の理由から、赤の危険国へ渡航する場合、24時間以内であれば、検査を免除することを決定した。11月17日から有効になる。これまでは12時間だった。(保健省11月20日付記載では、依然として12時間のままになっている)


・オーストリアは、今年、スキー場をクリスマスからオープンする。しかし、観光客が多く集まることを避けるため、政府はオーストリア全域にて宿泊施設・飲食店を1月7日まで閉鎖する他、欧州の危険国(赤色の国:過去直近2週間、人口10万人当たり感染者が100人の国)からオーストリアへ入国した場合、10日間の検疫隔離に入り、入国後5日経過してから検査を受けることが可能という規制を現在の時点で少なくとも1月10日まで導入する。(12月2日ニュース)



3. 現在有効な規制内容

3-0-1. 12月18日導入規制レベル4

12月18日(金)0:00より、PESシステムの規制レベル3からレベル4へ移行する。

当初の規制レベル4が修正され、店舗・サービス業の営業を許可。

今後の規制レベル4は、店舗・サービス業の営業を認める。


・23日~翌朝5時まで外出禁止。


・集会人数は6人まで。


・マスクは、屋内及び屋外の指定場所(公共交通機関停留所等)にて着用。


・店舗・サービス業は閉鎖しない(営業可能)。(下院議会からこれまで重ねて出されていた要求に基づき、大規模チェーン店との条件を同じにするため):この例外は今後、規制レベル4の時は、常時認める。


・店舗・サービス業では営業が認められるが、マスク着用、2メートルの社会距離維持、手の消毒、顧客人数制限(1顧客当たり15平米)を順守する。


・日曜日も開店を許可する。


・12月24日の店舗開店時間は、例年通り12時までとする。


・飲食店は閉鎖。テイクアウトのみを認める。

コーヒー・茶などのテイクアウトが禁止されていたが、禁止を解除し、ノンアルコール飲料のテイクアウトを認める。


・18日からの規制強化後も、高齢者施設における面会を認める(面会の際に抗原検査を義務付ける)


・アマチュアスポーツの屋内トレーニングは禁止(屋内体育館、ジム、プール等の閉鎖)。屋外トレーニングは6人まで。


・アマチュアスポーツの試合は禁止。


・スキー場は12月18日よりオープン可。(スキー場の宿泊施設、飲食店は閉鎖)


・宿泊施設における余暇活動目的の滞在を18日から禁止する。


・博物館・展覧会・ギャラリーは閉鎖。(例外:国立ギャラリー「レンブラント展」、国立博物館「エジプト展太陽の王」、国立博物館「世界切手展」、絵画を販売しているギャラリーは店舗として認めて例外とすることが12月15・16日決定


・学校は、18日が今年最後の登校日とし、18日まで現状のシステムを維持する。(12月21日、22日は休校とするため、今年のクリスマス休みは通年より2日長くなる)保育園は来週も通常どおり。保育園と大学は月曜日からレベル4の規制(遠隔授業)が導入される。


・公共の場における飲酒は終日禁止。


・市場(マーケット)における、アルコール飲料・食物の販売禁止。


3-0-2.  12月9日からの規制レベル3変更内容(12月17日まで)

・飲食店の開店時間を現在の22時までから、20時までとする。(9日からはテイクアウトも20時まで)

・公共の場における飲酒は終日禁止。

・市場(マーケット)における、アルコール飲料・食物の販売禁止。


3-0-3. 12月3日から導入される規制レベル3の主な内容(12月17日まで)

11月29日(日)、政府は12月3日(木)から規制レベル3への緩和を決定。

主な規制は以下のとおり。


・夜間外出禁止の解除(23時以降の外出可)

・公共の場における飲酒禁止の解除

<マスク着用>

・屋内はマスク着用義務継続

・屋内は規定された場所に限定してマスク着用(市内公共交通機関の停留所など)

<集会人数制限>

屋外 50人まで

屋内 10人まで

<結婚式・葬儀などの人数制限>

30人まで

<店舗・ショッピングモール>

店舗閉鎖の解除

人数制限(1顧客当たり15平米)

2メートルの社会距離を維持

日曜日も開店

フードコートは営業可、しかしテイクアウトのみ。フードコートでの着席不可。

キッズコーナーは閉鎖

試着後の製品を隔離する必要なし

<飲食店>

6時~22時まで営業可。

店内に入ることができる顧客人数は、定員の50%まで。

1テーブル4人までの着席可。

<宿泊施設>

規制なし。

*宿泊施設内のレストラン・バーなどは、飲食店の規制が課される。

<サービス業(美容院、エステサロンなど)

人数制限(1顧客当たり15平米)

2メートルの社会距離を維持

顧客は、サービス業種上可能な限り、マスク着用。

サービス業提供側は、マスク着用。シールド着用義務なし

(シールド着用義務解除については、当初の規定から変更された内容)

<スポーツ>*スポーツ関係者から、明確さに欠けるとの批判あり。<

プロ選手

・特別条件なし

・マスク着用義務なし

・観客不可

アマチュアスポーツ(余暇のスポーツ)

屋外

・2チームまで

・マスク着用義務なし

屋内運動場

・10人まで

・運動中もマスク着用義務あり

ジム(フィットネスセンター)

・人数制限(1クライアント当たり15平米)

・グループレッスンでは、インストラクター1人当たり9人まで

・マスク着用義務あり

プール

人数制限(1人当たり15平米)

*政府がプール解禁を決定したことが12月2日報道。


<博物館・展覧会・ギャラリー>

・定員の25%まで入場可

・マスク着用義務あり

<城、その他の文化遺産>

・入場するグループの人数は最大10人まで

<宗教儀礼(教会)>

1人当たり15平米、最大30人まで

<劇場・映画館>

レベル3では閉鎖。

劇場ではリハーサルは可。オンライン上演は可。

<図書館>

入館人数制限(1人当たり15平米)

2メートルの社会距離維持

<高齢者施設での面会>

12月5日から可。検査陰性の提示義務。


3-1.

① 新型コロナウイルス規制システムPES(新リスク指標)に基づく規制

*PESシステムは11月13日(金)発表、16日(月)公式有効・導入


<システムの仕組み>

毎日の感染状況を以下の4つのパラメータを使ってリスク指標を計算し、5段階にて評価する。

 1.過去直近14日間の人口10万人当たりの新規感染者数(0~20点)

 2.過去直近14日間の人口10万人当たりの高齢者の新規感染者数(0~20点)

 3.簡素R値(0~30点)

 4.過去7日間における実施検査数に対する陽性率(0~30点)

計算方法の詳細はこちら:https://www.mzcr.cz/wp-content/uploads/2020/11/Metodika1_Metodick%C3%BDPopisIndexRizika_v11.pdf


5段階は、それぞれ、

レベル5(76点以上:紫) 危険度高

レベル4(61~75点:赤) 危険度中の高

レベル3(41~60点:オレンジ)危険度中

レベル2(21~40点:黄) 危険度中の低

レベル1(20点以下:緑) 危険度低

各段階の規制は、下記参照。


評価は、毎日、https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/covid-19にアップデートし掲載される。 掲載は、各段階の色分けと犬の表情で表示。

*各段階の色分けと、犬(チェコ語で「PES」:感染状況を見守る番犬の意味から)の表情はこちら。

https://www.mzcr.cz/tiskove-centrum-mz/epidemiologickou-situaci-bude-nove-znazornovat-system-hodnoceni-pes/

当日の評価はこちら:https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/pes


<レベル移行の仕方>

木曜日から次週水曜日までデータを収集。

木・金曜日にデータの評価。

新規規制(レベルが変動する場合)は、翌週月曜日より導入。


●新型コロナウイルス規制システムPES(新リスク指標)各段階の規制は、全㉗項目に分かれている(マトリックス上の表になっている。):file:///D:/Plocha/Downloads/covid-pes-matice-opatreni.pdf

表(マトリックス)は全部で2つ作成され、上記の表(マトリックス1)の他、詳細規定を記入したマトリックス2が今後徐々に発表される予定。


以下、マトリックス1のレベル別の規制内容と項目別の規制内容を記載。


注:以下の規制の中にある「運営上の対策」については、詳細が明記されておらず、今後発表されるマトリックス2で公表されるとして報道されている)

注:基礎学校第一段階は、1~5年生、第二段階は6~9年生。


<マトリックス1・レベル別の規制内容>

レベル5(紫)

①マスク着用義務:屋内では常時及び屋外の公共場所

②屋内及び屋外における集会人数:2人

③結婚式・葬儀・宗教儀礼:最大15人

④病院・社会福祉施設の面会:基本的に禁止

⑤自由な移動:夜間外出禁止21時~5時

⑥行政役所の受付時間:受付時間を限定し、必要不可欠な手続きに限り受け付け(テレワークの導入)

⑦宿泊施設:制限あり

⑧学校:遠隔授業(保育園、特別支援学校、基礎学校第一学年及び第二学年を除く)

⑨スポーツ試合:プロの試合(観客なし、特別対策)、アマチュアスポーツ禁止

⑩余暇のスポーツ:屋内運動施設閉鎖、屋外の運動可だが最大2人

⑪プール・ウェルネス:閉鎖(健康関係のサービス提供は例外)

⑫文化関係:文化関係の催し禁止。プロの芸術家は特別な対策に基づく。

⑬博物館・ギャラリー:閉館

⑭城・歴史記念物:閉場

⑮図書館:非接触による貸し出し・返却

⑯ゲームセンター・カジノ・宝くじ販売営業所:閉鎖

⑰飲食店:外出禁止時間外のテイクアウト

⑱公共の場所における飲酒:禁止

⑲店舗(ショッピングモール):生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列の整備。外出禁止時間外の営業。日曜日・祭日は休店。

⑳小売店:生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列の整備。外出禁止時間外の営業。日曜日・祭日は休店。

㉑その他のサービス業・営業所:閉鎖。

㉒事業者(製造業・倉庫業):稼働上の対策*。検査推奨。

㉓事業者(事務職・その他の営業):可能な限りテレワーク。検査推奨。

㉔温泉療養所:健康関係のサービス提供に限定。一部屋に一人。

㉕刑務所における面会:禁止

㉖緊急事態の必要性:必要あり

㉗規制順守チェック:警察及び自治体

リスク4(赤)

①マスク着用義務:屋内では常時及び屋外の公共場所

②屋内及び屋外における集会人数:6人

③結婚式・葬儀・宗教儀礼:最大20人

④病院・社会福祉施設の面会:基本的に禁止

⑤自由な移動:夜間外出禁止23時~5時

⑥行政役所の受付時間:受付時間を限定。運営上の対策*

⑦宿泊施設:制限あり

⑧学校:保育園、特別支援学校、基礎学校第一段階は学校における通常授業。基礎学校第二段階は、1週間ごとに交代して登校(例外あり)。高校、専門学校、大学は遠隔授業(例外あり)。

⑨スポーツ試合:プロの試合(観客なし、特別対策)、アマチュアスポーツ禁止

⑩余暇のスポーツ:屋内運動施設閉鎖、屋外の運動可だが最大6人

⑪プール・ウェルネス:閉鎖(健康関係のサービス提供は例外)

⑫文化関係:観客なし。リハーサルの規定は運営上の対策*に基づく。

⑬博物館・ギャラリー:閉館

⑭城・歴史記念物:閉場

⑮図書館:窓口による貸し出し(事前予約した本に限定)・返却

⑯ゲームセンター・カジノ・宝くじ販売営業所:閉鎖

⑰飲食店:外出禁止時間外のテイクアウト

⑱公共の場所における飲酒:禁止

⑲店舗(ショッピングモール):生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列の整備。外出禁止時間外の営業。日曜日・祭日は休店。

⑳小売店:生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列の整備。外出禁止時間外の営業。日曜日・祭日は休店。

㉑その他のサービス業・営業所:閉鎖。

㉒事業者(製造業・倉庫業):マトリックス2に基づく。検査推奨。

㉓事業者(事務職・その他の営業):可能な限りテレワーク。検査推奨。

㉔温泉療養所:健康関係のサービス提供に限定。一部屋に一人。