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2020年7月31日 チェコ コロナウイルス関連ニュース

更新日:2020年8月17日

2020年7月31日(金)夕刻時にチェコテレビ、インターネットでチェコの各メディアが報道しているチェコ、欧州におけるコロナウィルスの状況を伝えるニュースをお伝えします。


1.国内コロナウイルスの状況

・7月30日(木)の最終新感染者数は、252人。一昨日まで2日間にわたり270人を超える日が続いたため、少し減少した。同日の時点で、新型コロナウイルス感染症が流行し始めてからの感染者総数は16342人となった。

・7月30日(木)はコロナウイルスに感染して死亡した人が1名発生したため、これまでの死亡者総数は、379人になった。

・コロナウイルス入院患者数が増加する傾向を見せている。今日の時点で、121人が入院中で、うち20名が重症。

・今日の時点で、チェコにおいて感染状況が最も悪い地域は、プラハチツェ地方(Prachatice、南ボヘミア州)で、感染率は10万人当たり84件(感染者数84人)。同地の企業Intica Systemsでは、人材派遣会社社員(外国からの労働者、大半はハンガリーからの労働者)の宿泊施設にて感染が確認されたため、社員300名の検査が29日(水)朝から行われており、同社は先週土曜日から閉鎖状態。現在までに38名(チェコテレビ19時のニュースで報道された数字)の社員(うち24人が人材派遣会社社員、14人が正社員)の感染が確認され、そのほぼ全員は無症状感染、軽度の症状であるため、自宅で隔離状態。2名が入院中。検査は、2つのテント検査会場が設置され、同地の衛生局、病院、ラボ、警察、消防隊が実施。同地では、屋内、公共の場でのマスク着用が義務付けられている。

・イフラバ(Jihlava)のアルツハイマーセンター(アルツハイマー患者施設)では、クライアント(施設に入っているアルツハイマー患者)全87名の半数及び18名の従業員が感染している。チェコ軍が今後2週間の予定で支援するが、状況によっては延長も予定されている。


・プラハでは、新規感染者63人。4月末から2番目に多い数字。


・スラチニァニ(Slatiňany、パルドゥビツエ地方)の福祉ケアサービス施設では、7月28日に従業員1名の感染が確認され、施設のクライアント18人、従業員12人が隔離されていたが、30日(木)に検査を実施したところ、感染は従業員2名のみであることがわかった。同地方の他のクラスターからの感染であることから、感染ルートがわかっている。


2.EU諸国の状況

・英国イングランド北部では、マンチェスターを中心に、ヨークシャーとランカシャーの一部も含め、予防策として、普段一緒に住んでいない別の世帯の人と会うことが禁止された。


・英国は、8月1日(土)から予定されていた規制緩和の実施を見合わせることにした。


・フランスは各自治体に対し、マスク着用義務について独自に決定できる権限を与えた。オー・ド・フランス(リール)では、マスク着用が義務付けられているが、パリでは着用していない。


・ドイツ、ポーランドのシレジア地方でも感染者が増加傾向にある。ポーランドは657人の新規感染者が発生。これまでの最大を記録。


・スペインは、1525人の新規感染者が発生。4月末からの最高。


・全世界の1日の新規感染者数は292527人で、最高を記録。(世界保健機関の発表)

3.外国の安全度を示す信号

・EU諸国の安全度を示す信号の見直しが、毎週金曜日に見直したが行われているが、今日の時点での変更は以下のとおり。

・ルーマニア:グリーン→赤

*現在、欧州諸国は、ルーマニアが赤である他、すべてグリーン。

*その他の国は、当該国民が観光客としてチェコへ入国する際、及びチェコ国民が

当該国に滞在してチェコへ帰国する際、検査結果が陰性であることを示す義務、2

週間の隔離義務なしに自由に渡航可能。

*チェコへ労働目的で入国する場合は事情が異なる。スウェーデン、ルクセンブル

ク、ルーマニア、ブルガリア、ポルトガル、チュニジアから労働目的で入国する

際には、検査結果が陰性であることを示す義務又は2週間の隔離義務。


・EU諸国外の国で、チェコへ入国する際に、検査結果が陰性であることを示す義務、2週間の隔離義務なしに自由に渡航可能なのは、これまで、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、日本、韓国、タイであったが、8月3日(月)からチュニジアが加わる。

(7月30日付ウースチー新聞の記事参照:https://ustecky.denik.cz/cestovani/cesko-tunisko-cestovani-20200730.html

3.チェコ国内における文化的な催しの開催状況

・夏から秋にかけて、各地自治体で毎年、移動遊園地が行われるが、自治体によっては、一か所に1000名以上が集まることが危険であるとし、今年は実施を禁止するところが出ている。


・その一方で、明日8月1日・2日の週末は、各地でコンサート、フェスティバルなどが予定されており、参加者を1000名までに制限するところ、会場を500名までのセクションに区切って(5セクションまで)実施するところ(保健省が定めた屋内イベント実施の規制)、規制を全く設けないところなど、様々な対応が見られる。


4.チェコ・EUの経済状況

・チェコ経済:2020年第2四半期のGDPは、前年比で11%減少し、史上最大の減少となった(チェコ統計局の発表)。原因は、国がとったコロナウイルス対策のため。しかし、当初11%以上の減少が見込まれていたため、予測よりも減少率が低かった。第3四半期は、第2四半期に比べて増加が見込まれている(財務大臣談)。


・EU経済:EUの2020年第2四半期のGDPは、今年第1四半期に比べて11.9%、前年比で14.4%の減少となった。ユーロ圏は、それぞれ12.1%、15%。(本日、ユーロスタットが発表)


・シュコダ自動車のスポークスマンが、6月から注文が戻り始めていることをチェコテレビに対して述べた。

注:ここに記載している内容は、当日夕刻時にチェコテレビ、インターネットなどで報道されている内容をまとめたものです。報道の仕方による曖昧さから不正確な部分が残ることがあり、またさらにコロナウィルス関連の内容は、報道時とは実際異なる内容が実施されていることもありますのでご注意ください。ここで記載している内容が事実とは異なることから発生し得る状況については、一切弊社にて責任を負いかねますので予めご了承くださるようお願いいたします。本ブログでは、遡及して事実を修正することはしておりません。現在報道されている内容をとらえて、その時の状況判断材料としてご参考いただけましたら幸甚です。

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