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  • 執筆者の写真Miwatis Praha

2020年8月27日 チェコ コロナウイルス関連ニュース

2020年8月27日(木)夕刻時にチェコテレビ、インターネットでチェコの各メディアが報道しているチェコ、欧州におけるコロナウィルスの状況を伝えるニュースをお伝えします。


1.国内コロナウイルスの状況

・8月26日(水)のチェコ国内における新規陽性者数は399人。これまでで2番目に多い数。

27日18時00分現在の陽性者数は、5561人。新型コロナウイルスによる死亡者数は、これまで418人。現在、入院している陽性者数は130人(内、現在の時点における重症患者数は、31名)。これまでの陽性者は合計23469人。

 入院患者数と重症の患者数は、5月13日以来、最高の数字。

・プラハの直近24時間の新規陽性者数は、76人。これまで4767人が感染。死亡者数は109人。(8月27日18時00分時の数字)

・感染状況が最も悪いのは、依然としてコリーン地方(直近1週間における10万人当たりの陽性者数43人)、続いてプラハ(直近1週間における10万人当たりの陽性者数37人)。直近1週間にて陽性者が確認されなかった地方(okres 注:市町村よりも大大きく、州よりも小さい行政地区)は、本日の時点でゼロになった。

・新型コロナウイルスによる入院患者数が5月13日以降の最高を記録したが、入院患者数に対する入院患者数の割合は、現在2.5%であるのに対し、3~5月時は10%以上だった。現在の陽性者は、多くが無症状、又は軽症。

・9月1日から学校が再開するため、新規陽性者数の数は今後も同程度からさらに増加するとみられている。

・R値(実効再生産数)は、1.1。

・今日、ヤルミラ・ラージョヴァー・チェコ衛生主任とマルチン・スモレク外務副大臣は、以下を発表した。

・8月27日から、クロアチア及びフランスを訪れる渡航者に、人の多く集まる場所を避

け、社会的距離を保ち、手をよく洗い、MHDではマスク着用をするよう推奨。少なく

とも9月7日までは、帰国後検査は義務付けることはない。

・クロアチアは特に、ダルマチア地方のスプリット、フランスはイル・ド・フラン

ス、プロヴァンス=アルプ=コート・ダジュールが危険なので、これらの地域からチ

ェコへ帰国した場合、帰国後14日間は健康状態に十分気をつけ、もし症状が現れたら

自宅待機し、電話でホームドクターに連絡し、人が集まるところを避け、高齢者施設

訪問は控え、公共交通機関ではマスクを着用することを推奨。

・チェコは、外国から就労目的で入国する渡航者に対する規制を緩和する。

・ベルギー、ブルガリアの就労者がチェコへ入国する際には検査を免除。

・マルタ、ルクセンブルクの就労者がチェコへ入国する際は、検査を義務付け

る。(マルタに対する就労者への当該義務は、マルタの感染状況はチェコと同程

度であるにも関わらず、マルタがチェコ国内の感染危険度が高まったと評価した

ため、両国間の相互主義によるもの。

・同様の義務は、EU外のリスク高と指定されている国から入国する就労者に対しても

義務付ける)


・EU諸国の安全マップは変更なし。危険国は依然として、スペイン及びルーマニアの2か国。


・EU外の国で危険国(赤)に指定されている国からチェコへ入国する場合も、陰性の検査結果表示、又は検疫隔離しなければならない。


・プリムラ政府特使は、今日、チェコは2021年半ばまでに、ワクチン接種希望者全員のワクチンを用意できるようになること、それまではリスクの高い人々に対して優先的にワクチンを接種することを発表した。


・明日、国内の感染状況マップがアップデートされる。


・パルドゥビツェ州のフルジム市で8月11日に行われた葬儀で、参加した女性一人に症状が発生していたが、その後同葬儀の参列者17人に感染が広がっていたことが確認された。衛生局は、これだけ多くの人が感染したケースは例外的であるとしている。感染者全員の症状は重症ではなく、入院している人もいない。パルドゥビツェでは、当地の女子バスケットチームの選手30人以上が陽性。クトナー・ホラでのトレーニングで感染した。このほか4名が陽性であることを衛生局は確認している。


2.外国の様子

・イギリスが、8月29日(土)から、チェコを「安全国」のカテゴリーから外したい意向を示している。イギリス入国時に14日間、自主隔離しなくてはならなくなるため、チェコ政府はイギリス政府と当案件について話し合うことを発表している。


・8月28日(金)から29日(土)にかけての真夜中から、マルタがチェコを危険度中度(黄色)の国に指定することを、スモレク外務副大臣が発表。チェコはマルタからの渡航者がチェコに入国する際の規制を変更することはないが、今後、規制を変更するかを検討する旨、述べている。


・イタリアは、昨日の日当たり新規陽性者数1411人を発表。5月初め以来、最大の数字で、一日前よりも40人ほど増加。テスト実施数も増加している。


・スペインは、昨日の日当たり新規陽性者数3781人を発表。4月末以来、最大の数字。最も新規陽性者が多い地域は、マドリッド地方。


・パリでは、これまで限られた地域においてのみマスク着用が義務付けられていたが、パリ全域でマスク着用を義務付けることを今日、ジャン・カステックス首相が発表した。今後、他地域にも同義務が拡大する可能性がある。



<すでに発表され、現在でも有効な内容>

1.チェコ国内感染度マップ

8月21日(金)は、依然として8月14日(金)の発表(第33週目評価内容)が表示されたまま。金曜日に発表される日として、現在、8月28日が挙げられている。

 現在の時点での最終アップデートは、8月7日~13日(第33週目)の状況を示したもの。

 緑色(緑色の基準は「市中感染の危険なし」:感染発生が稀、地域クラスター発生、地域の感染拡大、前者3つのケースの混合)の部分が2か所。プラハとフリーデク・ミーステク地方。

<ヤルミラ・ラージョヴァー・チェコ衛生主任のコメント>

プラハ:首都は多くの人が集まり、イベントも数多く行われるため、感染数が高くなることは、各国共通(例:ウィーン、リスボン、マドリッド、バルセロナ)。現在の陽性者は、無症状又は軽症であり、高齢者・基礎疾患を持つ人々への感染拡大はなく、集中治療を必要とする患者数も増加していない。感染経路確認不可能なケースは全体の20%以下で、状況は把握できており、地方全体にわたる感染ではない。

フリーデク・ミーステク地方:当地のクラスターで多数の陽性者が発生している。陽性者の多くは、無症状又は軽症。高齢者・基礎疾患を持つ人々へ感染は拡大しているが、集中治療を必要とする患者数は増加していない。状況は把握できており、地方全体にわたる感染ではない。

2.チェコ国内の各州における規制

・ズリーン州(2020年8月19日より有効)

マスク着用義務(医療機関の外来治療、薬局、医療機器受渡所のみ)

・南ボヘミア州(2020年8月19日より有効)

以下の場合にマスク着用を推奨する。

・医療機関、薬局、社会福祉施設内におけるマスク着用

・高齢者、基礎疾患を持つ人がいる場所

・すべての公共交通機関内(電車、バス、市内交通)

呼吸器官疾患の症状が出ている人は、手をよく洗うなどの感染症対策を守ることを推

奨。

・モラビア・シレジア州(Bílovec, Bohumín, Český Těšín, Frenštát pod Radhoštěm, Havířov, Hlučín, Karviná, Kopřivnice, Kravaře, Nový Jičín, Odry, Opava, Orlová, Ostrava, Vítkov、及びこれらの自治体の管轄下にある自治体)(2020年8月14日12時より有効)

・病床のある医療機関が新規患者を受け入れる場合、PCRテスト必須(当該患者が

PCRテストを4日以内に受けたことを認める医師の証明書を提示しない場合)

・社会福祉設備が新しく人を受け入れる場合、PCRテストを4日以内に受けたことを認

める医師の証明書の提示がない場合は、受入れを禁ずる。

・店舗での買い物をする時、監獄での面会時などの手の消毒を徹底して行う。

・モラビア・シレジア州(Frýdek-Místek, Frýdland nad Ostravicí, Třinec, Jablunkov及びこれらの自治体の管轄下にある自治体)(2020年8月14日12時より有効)

・マスク着用義務(自宅以外の屋内空間、タクシーを含む自動車内、特別対策上規定

されている例外を除いた一般交通機関、社員通勤バスなど)

・病床のある医療機関が新規患者を受け入れる場合、PCRテスト必須(当該患者が

PCRテストを4日以内に受けたことを認める医師の証明書を提示しない場合)

・社会福祉設備が新しく人を受け入れる場合、PCRテストを4日以内に受けたことを認

める医師の証明書の提示がない場合は、受入れを禁ずる。

・ピルゼン州タチナー(自治体名)(2020年8月14日から有効)

・マスク着用義務(自宅以外の屋内空間)

・同じ家庭に住む人以外の人との接触は、必要最小限に控える。

・公共の場所における集会人数は最高2名まで(例外:同じ家庭に住む人、職業上・事

業上の理由などから必要な場合、葬儀の場合)。同じ家庭に住む人以外の人とは、可

能な限り、最低2メートルの間隔を保つこと。

・飲食店は閉店。

・公共及び個人で行う文化的・スポーツイベントをはじめとする集会の禁止。

・ヴィソチナ州(2020年8月8日より有効)

以下の場所におけるマスク着用

・医療機関(外来、ホームドクター・専門医・専門医以外の医師、歯科医、病床のあ

る病院、薬局、医療機器の受取場所)、及び社会福祉設備(児童養護施設、青少年更

生施設を含む)内。

・プラハ市(2020年7月27日から有効)

以下の場所におけるマスク着用を義務付ける。

・地下鉄及び地下鉄構内

・医療機関内

・ウースチー州(2020年7月24日午前7時から有効)

以下の場所におけるマスク着用を義務付ける。

・医療機関及び社会福祉施設

・リベレツ州(2020年7月24日午前7時から有効)

以下の場所におけるマスク着用を義務付ける。

・医療機関訪問時

・薬局内

・一部の社会福祉施設

3.9月1日からのマスク着用義務の詳細

9月1日から、感染予防の一環として、全国でマスク着用義務が課される。

目的は、高齢者、基礎疾患を持つ人々を新型コロナウイルスの感染から防ぐため。

*以下はそのままを訳したのではなく、文書の番号をそのまま残し、大要をまとめたもの。

I. 1.着用場所規定

a) 以下の場所の屋内

・役所

・薬局・医療機関(病院など)

・社会福祉施設

・投票所

b) 公共交通機関

2.以上の場所におけるマスク着用義務の対象外

a) 2歳未満の幼児

b) 知的・精神障害、自閉症スペクトラム障害、認知障害などを負っているため、マスクを着用することができない場合。

c) 医療機関病棟に入院中の場合。

d) 医療関係者が医療サービスを提供する上で不可欠な場合。

e) 社会福祉サービスの利用者

f) その他、医療・社会福祉サービスの提供者、担当医が判断した場合。

g) 公共交通機関の運転手が乗客と話をしていない時。

h) 法廷内(裁判官、陪審員、検事、被告などをはじめとする参加者)

i) 公共交通機関内における乗客の飲食時。

j) 結婚式参加者(新郎新婦のみならず、参列者も含む)

k) 写真撮影時(新郎新婦の写真撮影、家族写真撮影)

l) 温泉の湯治・療養施設における滞在中。

・罰金 特別対策を遵守しない場合、チェコ警察が、その場で最高1万コルナまでの罰金を科すことができる。

4.検閲隔離期間の短縮

2020年9月1日から、検疫隔離期間が10日に短縮。

4.外国渡航に関する情報

・EU諸国安全度マップ:現在の時点での最終アップデートは8月27日(木)。

ルーマニア、スペインの2か国が赤(危険度大)。

・8月27日(木)から、以下の国の従業員を雇用する使用者(会社)は、当該従業員に対して、陰性の検査結果提示又は検疫隔離を義務付ける。

・ルクセンブルク、スペイン、マルタ

・EU以外の危険度高(赤色)の国。

・日本は8月27日(木)の時点で、依然としてグリーンの安全な国。しかし、両国間には相互主義は適用されていない。

・8月24日(月)から、スペインに渡航後チェコへ帰国するチェコ人及び外国人に対し、以下の義務が課せられる。

・チェコへ帰国後、即、本籍のある州の衛生局へ直接訪問するのではなく、電話などで連絡を入れる。

・即、自費でSARS Covid-2対象のRT-PCRテストを受け、結果については、チェコへ帰国した時から遅くとも72時間以内に所轄の衛生局へ通告。(RT-PCRテストを受けない場合は、14日間の検疫隔離。

・上記が完了するまで、鼻と口を覆うマスクなどを着用するとともに、外出規制を守る。

*外出規制の例外は以下のとおり:勤務、教育などの活動を行うことを目的とした勤務先への移動、勤務先における移動、教育機関への移動、事業を行うことを目的とした移動、どうしても必要な外出、子どもの面倒・動物の面倒を見るための外出のほか、どうしても金融関連機関・郵便局、医療機関、社会福祉設備、役所へ行く必要がある場合の当該機関と自宅との往復、葬儀への参加。

*スペインからの帰国後、市内一般交通、タクシーが利用できないということはない。(利用を認める)

・上記義務が対象外となる場合

・カナリア諸島からの帰国。

・スペインにおける滞在時間が12時間以内の場合。

・5歳未満の子ども。

<情報源>

チェコテレビ19時のニュース


注:ここに記載している内容は、当日夕刻時にチェコテレビ、インターネット、外国のメディアなどで報道されている内容をまとめたものです。報道の仕方による曖昧さから不正確な部分が残ることがあり、またさらにコロナウィルス関連の内容は、報道時とは実際異なる内容が実施されていることもありますのでご注意ください。ここで記載している内容が事実とは異なることから発生し得る状況については、一切責任を負いかねますので予めご了承くださるようお願いいたします。本ブログでは、遡及して事実を修正することはしておりません。現在報道されている内容をとらえて、その時の状況判断材料としてご参考いただけましたら幸甚です。

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