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  • 執筆者の写真Miwatis Praha

2021年10月21日~24日チェコ コロナウイルス関連ニュース

更新日:2021年10月25日


10月22日の新規陽性者数 4224人 第4波到来


<目次>

3.EU諸国の感染状況比較(ECDCのデータ)(2021年10月21日更新)

4.各国の感染リスク度表示(2021年10月22日更新)

5.チェコへの入国規定(2021年9月11日更新)



1. 感染状況データ

・今日の感染状況

10月24日(日)8時におけるチェコ保健省の発表


10月20日(水)の新規陽性者数:3280人

(前週水曜日比 1779人多い)

10月21日(木)の新規陽性者数:3646人

(前週木曜日比 2110人多い)

10月22日(金)の新規陽性者数:4240人(4000人を超えた)

(前週金曜日比 2459人多い)

10月23日(土)の新規陽性者数:2751人

(前週土曜日比 1593人多い)



過去直近7日間における人口10万人当たりの新規感染者数

10月24日現在191人 (10月23日現在177人)

過去直近14日間における人口10万人当たりの新規感染者数

10月24日現在277人 (10月23日現在258人)


PCR検査実施数累計:11,374,706件

PCR検査実施数(10月23日):28,265件

抗原検査実施累計:28,514,170件

抗原検査実施数(10月23日):32,645件


全検査の陽性率(10月23日現在):14.96%(12.22%*)

*7日間の移動平均

予防接種実施(10月23日現在)

当日の接種回数:7,186

累計:12,070,601

ワクチン接種完了:6,052,184人

治った人の数:1,667,465人

現在の入院患者数:846人

累計感染者数:1,729,458人

累計死亡者数: 30,615人


10月23日(土)現在

入院患者数:846人(10月22日の852人から6人減)

重症者の数:119人(10月22日の120人から1人増)


*1週間前10月16日の入院患者数は504人、重症者の数は86人だった。

10月18日(月)から急増。


10月23日(土)

新規陽性者数:502人

10月23日(日)8時現在の発表

治った人の数:190,753人

累計感染者数:198,269人

累計死亡者数:2,788人


各州の状況はこちら



PESシステム リスク指標(2021年10月17日現在)


リスク指標 規制レベル(相当)

チェコ全国    70→     4

10月18日以降、今日(10月24日)に至るまでデータなし。


2.今日の動き

<2021年10月21日~20日ニュース>

●感染状況(10月22日)

・チェコにおける日当たり新規陽性者数は、10月21日(木)、3638人(10月24日現在、保健省発表の数字は3646人)で、前週木曜日比にて2102人(2110人)多い。

3800人を超えた4月20日以来の最多。


・10月22日(金)、R値は前日21日の1.65から1.79へ増加。2020年10月1日以来の最高値。


国立コミュニケーション情報技術庁(NAKIT)の統計によると、22日時点のR値1.79は、EUの中で最高値となっている。

チェコの次に高いR値は、ポーランドとハンガリーで、両国とも1.6。

(欧州内のR値は、マルタ、フィンランドが1未満で最も低い)

チェコのR値1.79は、EU以外の国も含めた世界の国と比較すると、7番目に高い数値。

パラグアイのR値が2.6で最高。

(チェコテレビウェブサイトの上の記事から)


・入院患者数も急増。22日(木)、771人に増加し、5月25日以来の最多。このうち重症者は、119人。前週比にて約6割増。


・死亡者も増加。直近1週間にて58人となっている。

(9月1か月の死亡者は45人、8月は27人だった)


・過去直近1週間における人口10万人当たりの新規陽性者数は、10月18日、90人だったが、21日(木)134人から22日(金)154人へ増加。


・検査実施数も、10月14日(木)PCR検査約2万9000回、抗原検査約5万5000回から、21日(水)、それぞれ約3万8000回、約5万3000回へ増加。しかし、検査実施数の増加よりも、感染者数増加の方が速い。


<過去直近7日間における人口10万人当たりの新規感染者数 各地の比較>

プラハ  179人

中央ボヘミア州 137人

南ボヘミア州 219人

ピルゼン州 174人

カルロビバリ州  61人

ウースチー州 72人

リベレツ州 60人

フラデツ・クラーロベー州 55人

パルドゥビツェ州 116人

ビソチナ州 114人

南モラビア州 168人

オロモウツ州 226人

モラビア・シレジア州  248人

ズリーン州 132人


●感染状況(10月23日)

・10月23日(土)のR値は1.79から1.96へ上昇し、昨年10月1日以来の最高。

・10月22日(金)の新規陽性者は、4224人で、4月13日以来の最多。

・過去直近1週間の死亡者数は62人。

・新コロナウイルスによる入院患者数は、5月24日以来の最多。うち重症者数は123人。重症者数も増加しているが、入院患者数の増加率に比べると低い。


●感染状況(10月24日)

10月23日(土)19時チェコニュースで、「チェコは明らかに第4波にある」と報道された。

・10月23日(土)の新規陽性者数は2751人で、週末の数字としては3月27日以来最多。

前週土曜日比にて約1600人(1593人)多い。

・入院患者も増加。前週比にて約3分の2多く、846人。

うち重症者は119人(入院患者数の約14%)。

・日当たり新規陽性者数は、感染の波が収まりつつあった今年3月末のレベルになっているが、入院患者数は3月時よりも大幅に少ない。3月末は入院患者数が7500人を超え、その4分の1に相当する人々が重症だった。

・過去直近7日間の死亡者数は61人。

・10月に確認された新規陽性者の75%はワクチン非接種者。16歳以上の入院患者では約3分の2がワクチン非接種者。死亡者では半数以上がワクチン非接種者。


・過去直近1週間における人口10万人当たりの新規陽性者数は、10月24日、191人へ増加。

各地の数字も増加し、多いところでは300人へ近づいている。

<州の状況>

モラビア・シレジア州 297人(最多)

・・・・

カルロビバリ州 67人(最少)


<地方(州よりも小さい行政単位okres)の状況>

チェスケーブジェヨビツェ 418人

オストラバ 400人に近い数字


・R値は1.96から1.90へ僅かに減少。


●職場におけるレスピレーター着用:ボイチェフ保健大臣の訂正

(10月22日ニュース)

 10月20日(水)、ボイチェフ保健大臣が記者会見にて、10月25日から職場においてもレスピレーター着用が義務付けられることを発表し、職場の部屋の中で一人でいる場合を例外としてスピレーター着用が必要になると述べ、その内容がマスコミを通じて報道されていた。ところが、10月20日付にて公表された政令の文書(添付文書にて保健省の特別措置)では、職場でも同僚との間隔が1.5メートル離れていればレスピレーターを着用しなくてよい、となっているため、ボイチェフ保健大臣は、22日、自己のツイッター(こちら)を通じて、1.5メートル離れていればレスピレーター着用義務がないことを国民に通告した。


 同様に、ボイチェフ保健大臣は、10月20日に決まったレスピレーター着用義務規定は、職業によってレスピレーターの着用が難しい場合、雇用者側がレスピレーター・マスクなど呼吸器を覆う保護具なし、又は(レスピレーターではなくサージカル)マスク着用に変更することができ、特別対策上認められていることを、10月22日、発表した。この修正は、チェコ産業交通協会が保健省に働きかけたために認められた内容。


●ワクチン接種希望者の増加(10月22日・23日ニュース)

 COVID-19ワクチンの接種希望者が増加している。ワクチン接種センターの代表者は、3回目接種までの期間が短縮され、10月20日、政府が新しい感染防止対策(陰性結果の有効期間短縮、感染予防のために受ける検査の有料化)を発表したためと述べている。


 プラハの鉄道中央駅内(hl. nádraží)、Chodovのショッピングセンターにある事前登録なしのワクチン接種会場の様子がチェコテレビで報道された。

 中央駅では22日(土)、受付開始2時間前から接種希望者が行列を作って待っている様子が報道されている。

 Chodovのショッピングセンターでは、3回目接種までの期間が短縮された10月18日(月)から希望者の数が5割ほど増加している。待つ人の行列は常にできているわけではなく、待ち時間は最長30分程度。保健省は(Chodovのショッピングセンター内にあるワクチン接種センターの)運営を今年末まで延長した。

(注:延長については中央駅について言及がないため不明)


 Chodovのショッピングセンター内にあるワクチン接種センター(IKEM病院が運営担当)は、21日(木)、970人が訪れ、そのうち1回目接種を受けた人が41%、2回目接種は17%、3回目接種が42%となっていること、18日(月)から希望者が急増し、毎日700人ほどが接種を受けていると発表している。


●チェコへの帰国(入国)規定 裁判所の判断(10月22日ニュース)

①プラハ市裁判所は、10月27日からチェコへ帰国(入国)時の入国申告書記入義務を取り消すことを決定した。裁判所は、チェコ国民がチェコへ入国する際の権利を侵害するとしている。保健省は該当する省令を見直す。現在のところ、今回のプラハ市裁判所の決定にどのように対応するのか、まだ発表されていない。


②感染リスクの高い国からチェコへ帰国(入国)した場合、PCR検査を受けて陰性結果が出るまで自主隔離に入らなければならないが、プラハ市裁判所は、当該措置は基本的な人権と自由の憲章にて擁護されている人の自由な移動を制限するとして措置を取り消す決定を下した。同時に取り消しの期限を11月1日0時とし、保健省に修正の時間を与えた。


裁判所に保健省対策の該当部分について取り消しを提案した原告は、チェコ法令上、「陽性だった場合の隔離(izolace/isolation)」と「予防検疫の理由にて行う隔離(karanténa/quarantine)」は規定されているが、「自主隔離(samoizolace/self–isolation)」は規定されていないと主張した。


これに対し、裁判所は、以下の見解を示した。

・「公共の健康に関する法律」上、自主隔離は規定されていない。

・自主隔離の義務は感染防止対策として課されているため、一般的な対策に過ぎず、「決定」又は「法規」ではない。保健省が対策の中で自主隔離を導入したことは、保健省としての管轄を超越した。

・感染防止対策で規定されている「自主隔離」は、必要不可欠な最短期間(最低5日間)における自由な移動を制限するもので、自由な移動を根本的に侵害することは疑いない。

・入国時の自主隔離について、感染予防対策上の義務として課すには、法律に基づいたものでなければならない。

・「陽性だった場合の隔離(izolace)」と「予防検疫の理由にて行う隔離(karanténa)」は、法律上規定され、その目的についても定義されている。izolaceは感染者、karanténaは感染していない人が行う隔離であることが明確になっている。

・自主隔離(samoizolace)は、感染者とリスクの高い接触(濃厚接触)をしたかどうかにかかわらず、予防として行う対策であるため、「陽性だった場合の隔離(izolace)」、「予防検疫の理由にて行う隔離(karanténa)」のどちらでもない。


●政府 警察の規制取締り権限を強化する法律改正案を討議予定

(10月24日ニュース)

政府は、新型コロナウイルス感染予防対策の取締りに国及び自治体の警察が違反者にその場で罰金を科すことができるよう法律の改正案を討議する予定。同様の法案が1月に上院にて棄却され、下院では6月、上院の拒否を再投票して法案として成立させるだけの票が得られなかった。個人事業者、企業に対する罰金の額は最高300万チェココルナとなっている。上院は1月に棄却した際の理由として、罰金の金額が高額すぎて個人事業者、企業が破産に追い込まれる可能性があることの他、政府の感染予防対策が毎日にように変更し、例外も多く、わかりづらいことを挙げていた。


●感染したら総合診療医で抗体カクテル療法(10月23日ニュース)

10月22日(金)の新規陽性者が4240人と4000人を超え、10月23日(土)、チェコテレビ19時ニュースにて、「チェコは第4波にある」と報道された。


同ニュースの中で、ウースチー・ナト・ラベムにあるマサリク病院感染症科パベル・ドロウヒー科長(感染医学協会理事長)は、以下を述べた。

・新規陽性者が現在増加している状況は予測していたため、驚いていない。チェコ国民の4割がワクチンを受けていないため、一定の集団免疫はあるが、新たな感染の波がやってきた。

・しかし、チェコの病院は、現在の状況に対する準備が良く整っている。パンデミック対策委員会(pandemické štáby)を設置し、メンバーが集まり、新たにコロナ病棟及び病床をいつ、どこに設けるのか、計画を立てている。過去2回の波を経験しているので、訓練済み。前回よりも(感染状況を表す)数値が低くなると信じている。

・新しい診療方法が存在するため、各病院の医師へ、対応の仕方、正しく診断を下す方法、患者の治療法について作成されたマニュアルを配っている。1年前よりもはるかに多くの人命を救うことができると信じている。

現在、ワクチンの他、新型コロナウイルスに感染した場合の治療に大きく役立つモノクローナル抗体がある。コロナウイルスに感染してしまったら、かかりつけ医に抗体の点滴について聞いてみてほしい。ウイルスが細胞に進入するのを防ぐ為、入院することなく、人口呼吸器も使うことなく人命が救われる。病院の負担を軽減し、1年前よりも患者数を大幅に軽減するための方法でもある。


●かかりつけ医(総合診療医)におけるファイザーのワクチン接種開始

来週(10月25日の週)から、かかりつけ医(総合診療医、praktický lékař)において、ファイザー・バイオンテックのワクチン接種が開始することが、10月22日のチェコテレビ19時ニュースにて報道された。


●10月25日・26日の休校(10月22日ニュース)

10月25日、26日の2日間、衛生局の推奨を受けて校長指示により休校とする各地の基礎学校、高校の割合を、チェコテレビ19時ニュースが伝えた。


<基礎学校>

チェスケーブジェヨビツェ 88%

オストラバ 20%

オロモウツ 20%

ピルゼン 27%

プラハ 37%


<高校>

南ボヘミア州 58%

モラビア・シレジア州  67%

オロモウツ州 65%

ピルゼン州 9%

プラハ 60%


3. EU諸国の感染状況比較(ECDCのデータ)

直近2週間における人口10万人当たりの感染者数(①)

及び人口100万人当たりの死亡者(②)

(2021年10月21日アップデート)


統計の対象は2週間 2021年40週目及び41週目

(40週目:10月4日~10月10日、41週目:10月11日~10月17日)


     ①  ②

1. ラトビア 1256.77 78.11

2. リトアニア 1163.35 133.50

3. エストニア 1086.55 49.66

4. ルーマニア 999.97 225.83

5. スロベニア 624.85 23.38

6. ブルガリア 498.10 177.80

7. スロバキア 484.40 30.05

8. クロアチア 475.95 54.70

9. アイルランド 432.84 11.48

10. ベルギー 325.76 12.76

11. オーストリア 308.52 16.63

12. ギリシャ 303.94 42.45

13. オランダ 228.14 3.79

14. ルクセンブルク 222.65 6.39

15. キプロス 209.91 9.01

16. アイスランド 180.15 0.00

17. ドイツ 147.24 10.04


18. デンマーク 154.43 4.12

19. チェコ 145.74 6.55

20. フィンランド 140.86 6.88

21. リヒテンシュタイン

126.46 0.00

22. ハンガリー 117.85 17.61

23. ノルウェー 108.39 4.28

24. フランス 92.09 6.94

25. ポルトガル 85.37 9.71

26. スウェーデン 79.44 3.78

27. ポーランド 77.92 11.06

28. イタリア 60.13 8.55

29. スペイン 49.60 10.63

30. マルタ 47.61 0.00


*赤字は先週から増加。


4.各国の感染リスク度表示

保健省は、10月22日(金)、感染リスク度リストのアップデートを発表した。

2021年10月25日(月)0時から有効になる。


緑色の国(感染リスクが低い国)

オーストラリア

バーレーン

チリ

イタリア

ヨルダン・ハシェミット王国

カナダ

韓国

サウジアラビア

マルタ

ニュージーランド

ルワンダ

アラブ首長国連邦

カタール

クウェイト

スペイン(カナリア諸島を含む)

台湾

ウルグアイ

バチカン

香港

マカオ

マデイラ


*日本は、9月20日から緑色の国から感染リスクが非常に高い国(濃い赤色の国)になっている。


オレンジ色の国(感染リスクが中程度の国) アンドラ

デンマーク

フランス

アイスランド

リヒテンシュタイン

モナコ

ノルウェー

サンマリノ

ポルトガル(アゾレス諸島を含む)

スウェーデン

スイス

バレアレス諸島


赤色の国(感染リスクが高い国)

ベルギー

ブルガリア

フィンランド

クロアチア

アイルランド

キプロス

ルクセンブルク

ハンガリー

オランダ

ポーランド

オーストリア

ギリシャ

スロバキア

ドイツ


濃い赤色の国(感染リスクが非常に高い国)

エストニア

リトアニア

ラトビア

ルーマニア

スロベニア

その他、上記以外の国すべて(日本


保健省発表の各国危険度はこちら


5. チェコへの入国規定

9月11日から有効となったチェコへの入国規定


以下は、保健省のページを訳した内容(一部概要)


以下の人は、下記の帰国時規則から免除される。

① ワクチン接種完了し、最終接種から14日間が経過し、新型コロナウイルスに感染している症状のない人。ワクチン接種者も、入国申告書記入義務あり。


ワクチンの接種については以下が認められている。

・チェコ国内又はEU諸国内にてワクチン接種を受けた認証を持っている人。

・EU諸国外の国でワクチンを受けている場合は、英語で書かれた書面上の接種証明書又はEUの認める電子認証を所持し、EMAが登録又はWHOが緊急使用として承認しているワクチンである場合。書面による証明書は、所定の内容が記載されており、書面上の証明書から遠隔で内容を直接確認できること。


② これまで新型コロナウイルスに感染したことがあり、陽性が初めて確認された検査から11日以上180日以下の期間にあり、新型コロナウイルス電子認証に関するEU規則に基づいて発行された認証を持っている人。感染証明を持っている人も、入国申告書記入義務あり。


チェコへ向けて出発する前の滞在国にて新型コロナウイルスに感染し、隔離終了したことを証明する外交覚書を持っている人。入国申請書記入義務あり。


④ 6歳未満の子ども

  6歳未満の子どもは、入国申告書記入義務対象外。

⑤ 12時間以内にチェコ国内を通過する人。

⑥ 国際運送業の作業員

など。


<各感染リスクレベルに応じた入国規定>

感染度が低い国(緑色の国)

① 入国申告書の記入(国境検問にて要請に応じて提示)

② チェコへの入国前又は入国後5日後までに検査を受ける。検査結果が出るまで、自主隔 離の必要なし。

検査は、48時間以内に受けた抗原検査、または72時間以内に受けたPCR検査。(いずれも書面又はEU規則により認められた電子認証にて可)


感染リスクが中程度の国(オレンジの国)

① 入国申告書の記入(国境検問にて要請に応じて提示)

② チェコへの入国前又は入国後5日後までに検査を受ける。検査結果が出るまで、自主隔離の必要なし。

検査は、48時間以内に受けた抗原検査、または72時間以内に受けたPCR検査。(いずれも書面又はEU規則により認められた電子認証にて可)


感染リスクが高い国(赤色の国)

① 入国申告書の記入(国境検問にて要請に応じて提示)

1. 公共交通機関(飛行機、鉄道、バス等)により入国する場合

・48時間以内に受けた抗原検査の陰性結果(書面)又は72時間以内に受けたPCR検査の陰性結果(書面)を所持。

入国申告書及び検査結果を提示しない渡航者は、交通機関により乗車が認められない。

・チェコへ入国後、5日~14日目の間にPCR検査を受ける。検査結果が出るまで、自主隔離。

2.個人の交通機関により入国する場合又は外交覚書を所持している場合

・渡航開始前に検査を受け、結果を所持する必要はない。

・チェコへ入国後、5日~14日目の間にPCR検査を受ける(保健省又は衛生局が例外を認めることがある)。検査結果が出るまで、自主隔離。


感染リスクが高い国(濃い赤色の国)

入国申告書(Public Health Passenger Locator Form) の記入(国境検問にて要請に応じて提示)

1. 公共交通機関(飛行機、鉄道、バス等)により入国する場合

・48時間以内に受けた抗原検査の陰性結果(書面)又は72時間以内に受けたPCR検査の陰性結果(書面)を所持。

入国申告書及び検査結果を提示しない渡航者は、交通機関により乗車が認められない。

・チェコへ入国後、5日~14日目の間にPCR検査を受ける。検査結果が出るまで、自主隔離。

2.個人の交通機関により入国する場合又は外交覚書を所持している場合

・渡航開始前に検査を受け、結果を所持する必要はない。

・チェコへ入国後、5日~14日目の間にPCR検査を受ける(保健省又は衛生局が例外を認めることがある)。検査結果が出るまで、自主隔離。


感染リスクが極端に高い国(黒色の国)

① 入国申告書の記入(国境検問にて要請に応じて提示)

② チェコへの渡航開始前に、陰性結果(書面又は所定認証で、48時間以内に受けた抗原検査又は72時間以内に受けたPCR検査の陰性結果)を所持。

③ チェコへ入国後、24時間以内に受けるPCR検査の予約確認書を所持。(国境検問にて要請に応じて提示)

④ 入国申告書、検査結果及び入国後24時間以内に受けるPCR検査の予約確認書を提示しない渡航者は、交通機関により乗車が認められない。

⑤ チェコへ入国後、10日~14日目に再度PCR検査を受ける(保健省又は衛生局が例外を認めることがある)。

⑥ PCR検査陰性結果が出るまで、自主隔離。


「EU諸国以外の国の国民で、チェコが発行した滞在許可を持っていない人、又はチェコ以外のEU諸国プラス*の発行した滞在許可又は永住許可を持っていない人について、現在住んでいる国が感染リスク低ではない場合、現在、チェコへの入国は禁止されている。この禁止の例外は、保健省の感染対策(II./2及びII./3)**に記載されている」(内務省のホームページから)

→9月20日(月)より、日本は濃い赤色の国となったため、チェコが発行した滞在許可を持っていない人、又はチェコ以外のEU諸国(EU諸国+)の発行した滞在許可又は永住許可を持っていない人に対するチェコへの入国は、9月20日(月)より不可能となっている。


<情報源>

https://ct24.ceskatelevize.cz/domaci/3389838-soud-zrusil-povinnost-samoizolace-po-navratu-ze-zemi-s-vysokou-mirou-rizika-nakazy

https://ct24.ceskatelevize.cz/domaci/3389986-cesko-ma-za-patek-4224-nakazenych-oproti-minulemu-tydnu-je-dvojnasobek

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