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  • 執筆者の写真Miwatis Praha

2021年11月29日チェコ コロナウイルス関連ニュース

更新日:2021年11月30日


チェコにおけるオミクロン株の発生 確定

「感染者との接触」の規定変更、

追加接種 国民全員を対象に登録開始

子供対象のワクチン接種登録、ワクチン義務化への動き、

ワクチン接種者の検査義務


<目次>

3.各国の感染リスク度表示(2021年11月29日更新)

4.チェコへの入国規定(2021年11月26日更新)



1. 感染状況データ

・今日の感染状況


11月29日(月)8時におけるチェコ保健省の発表


11月28日(日)の新規陽性者数:9292人(日曜日としては過去最多)

(前週日曜日比 1035人多い)


過去直近7日間における人口10万人当たりの新規感染者数

11月29日現在1201人 (11月28日現在1191人)

過去直近14日間における人口10万人当たりの新規感染者数

11月29日現在2203人 (11月28日現在2169人)


PCR検査実施数累計:13,506,334件

PCR検査実施数(11月28日):45,455件

抗原検査実施累計:30,032,863件

抗原検査実施数(11月28日):9,249件


全検査の陽性率(11月28日現在):39.01%(36.3%*)

*7日間の移動平均

予防接種実施(11月28日現在)

当日の接種回数:11,772回

接種回数累計:13,372,609回

ワクチン接種完了:6,341,799人

治った人の数:1,835,044人

現在の入院患者数:5,804人

累計感染者数:2,132,380人

累計死亡者数: 32,929人


11月28日(日)現在

入院患者数:5804人(11月27日5768人)

重症者の数:947人(11月27日932人)

*後日、過去のデータが遡って修正されている。


11月28日(日)

新規陽性者数:1086人

11月29日(月)8時現在の発表

治った人の数:212,750人

累計感染者数:247,463人

累計死亡者数:2,979人



2.今日の動き

●感染状況

・昨日11月28日(日)の日当たり新規陽性者数は9292人で、日曜日の日当たり新規陽性者数としては、パンデミックが始まって以来の最多となった。


・ここ2日間、前週比の日当たり新規陽性者数が減少していたが、昨日は前週日曜日に比べて1035人多い。

一方、検査実施数は1週間前に比べておよそ7000件少ない約5万4700件だった。


・予防目的にて行う検査における陽性率は、前週の8%弱から11.47%に上がった。有症状者の検査における陽性率は35.58%から39.01%になった。感染者と接触したために受ける検査の陽性率は、16.62%で、先週よりも2.5%増えた。


・今日11月29日の過去直近1週間における人口10万人当たりの新規陽性者数は、1201人で、再び1200人を超えた。


<過去直近1週間における人口10万人当たりの日当たり陽性者数>

(括弧内の数字は、入院患者数)(チェコテレビ19時のニュース)


オロモウツ州 1641人  (406人)

ズリーン州 1557人  (583人)

南モラビア州 1419人 (809人)

モラビア・シレジア州 1411人  (583人)

パルドゥビツェ州 1324人  (291人)

南ボヘミア州 1311人  (426人)

ビソチナ州 1161人  (199人)

プラハ 1101人  (675人)

中央ボヘミア州 1076人  (332人)

ピルゼン州 998人  (313人)

リベレツ州 964人  (148人)

フラデツ・クラーロベー州  942人  (249人)

ウースチー州 925人  (395人)

カルロビバリ州 470人  (84人)


・先週1週間の死亡者数は合計635人。先々週は672人だった。


・入院患者数は僅かに増加し、5804人。うち、重症者数は947人。


・リベレツの病院は、チェコにおけるオミクロン株の発生を確定した。


<病院の様子>(チェコテレビの記事から)

チェスキー・クルムロフの病院では、入院患者数が金曜日は32人だったが、今日約40人に増加。看護師、介護士の数が足りないため、チェコ軍に支援を依頼し、軍から4人が派遣され、看護婦の補助を行う。集中治療室に入院している新型コロナウイルス患者の体格が非常に大きく、体重が150~160キロあるため、患者さんに寝返りを打たせるなど、動かすのが難しい、とチェスキー・クルムロフの院長がチェコテレビに対して述べている。


・プロスチェヨフの病院においても集中治療室の病床数が残り少なくなっており、前12床のうち、11月29日(月)は2床のみが残っている状態。集中治療室ではない標準のコロナ病棟も満床になりつつあるため、州内の他の病院への移動を検討している。金曜日には外科の標準病棟に入院していた患者の病床を空けて、コロナ病棟に変更した。計画されていた医療行為をある程度制限している。


●ワクチン接種義務の対象者

今日11月29日(月)午後、政府は限定された職業に従事する人及び60歳以上を対象にワクチン接種を義務付ける省令に関して討議した。詳細内容は今週末までに決定する予定(シラロバー財務大臣談)。ボイチェフ保健大臣は、当該内容を定めた省令について2022年3月1日付施行を提案すると述べた。対象の職業は、医療従事者、社会福祉施設職員、救急隊、刑務所職員、軍人


バーレク次期保健大臣(候補)はワクチン接種について任意を主張している。


中央危機管理委員会も、今日11月29日(月)、医療従事者、社会福祉施設職員、救急隊、刑務所職員、軍人の他、一部の消防隊に所属するボランティアの消防士と60歳以上の人を対象に、ワクチン接種を義務付けることで合意した。管理委員会委員長のハマーチェク副首相は、警察官についても検討したことを述べた。


●子どもたち(5歳~11歳)のワクチン接種登録

今日、ボイチェフ保健大臣は、子どもたち(5歳~11歳)のワクチン接種登録を12月13日に開始することを発表した。ファイザー・バイオンテックの子ども用ワクチンについて、欧州医薬品庁(EMA)が11月25日認可し、チェコへは12月20日の週に到着する。現在、30万回分を注文している。


●ワクチン接種者の検査義務

今日11月29日(月)、ボイチェフ保健大臣は、以下を発表した。


・新型コロナウイルス感染者と接触し、リスクが高い接触であった場合、接触した日から5~7日目にPCR検査を受けることを義務付ける。


・例えば、家族に新型コロナウイルスの感染者が発生し、その家族と濃厚接触した場合、接触した日から5~7日目にPCR検査を受ける。しかし、陰性結果が出るまでは、今後も引き続き隔離に入らなくてよい。


・衛生主任が各州衛生局へガイドラインを送付したため、今日11月29日(月)からすでに有効


・当該内容については、各州の衛生局長が先週合意した。局長全員が変更になることを知っていたため、問題ないはず。


・感染者と濃厚接触した人に対して、PCR検査を受ける紹介状は州衛生局が発行し、検査費用はチェコの公的健康保険が負担する。


・検査結果が陰性である場合、さらなる措置を取る必要はない。


検査を受ける前、また陰性結果が出るまでは、自分の健康状態に注意し、レスピレーターを着用すること。


これまでは、10月19日に衛生主任が出したガイドラインに基づいて、ワクチン接種を受けている場合、検査を受ける必要がなかった。子供が感染しているにもかかわらず、親は隔離に入らず、職場へ出勤するという状況が発生しており、ワクチン接種を受けた人もウイルスに感染する為、感染拡大につながるとして、専門家の中から批判の声が上がっていた。


●追加接種の登録

今日11月29日(月)から、すべての人がワクチン追加接種の希望を登録することができるようになったことを、ワクチン接種のポータルを管理している「スマート隔離(Chytrá karanténa)」がツイッターにて発表した。

追加接種登録サイトはhttps://www.ceskoockuje.cz/であることが公表されている。


追加接種は、現在、ワクチン接種完了後6か月後に受けることができる。

(ブログ作成者から:テレビのニュースでは、11月29日から、ワクチン接種完了後6か月を過ぎた人は事前登録なしで受け付ける接種会場にてすぐに接種を受けられる様子が報道されている)


・今日から、60歳以上及び慢性疾患のある人を対象に追加接種を受けるまでの期間が5か月に短縮された。(ツイッターの公表内容

(チェコテレビの記事では、12月1日から、となっているが、上記ツイッターでは今日11月29日からになっている)


●「リスクのある接触」(チェコの濃厚接触)

「リスクのある接触」の定義、及び検疫の隔離(quarantine)に入る条件が今日から変更になった。


<今日からの定義・条件>

感染者と一緒にいる時間(滞在時間)が5分を超えたこと。

・レスピレーターを着用していなかったこと。

感染者との距離が1.5メートル以下であったこと。


<これまでの規定>

感染者と一緒に滞在しても、滞在時間が15分未満の場合は隔離に入らなくてよい。


●学校における検査実施

 今日11月29日(月)、基礎学校及び高校にて検査が再度行われた。先週同様、ワクチンを受けていない、又は過去直近180日間に感染していない生徒を対象が検査を受けた。今後2月末まで、12回にわたり検査を行う。


国立有形資産管理局がすでに学校用の抗原検査1400万回分を注文し、PCR検査1億9200回分を学校用に配分した。


企業でも今日(月)までに検査1回目を終了しなければならない。検査は抗原検査用の簡易テストキット使用となっている。


●補助金

政府は、今日11月29日(月)、製造やサービス業が感染流行により制限される場合に給与補償の手当を受けるプログラム(アンチウイルス)の再開を決めた。対象期間は11月1日からとすることをマラーチョバー社会労働大臣が公表した。


●チェコのオミクロン株

ナミビアから帰国した女性が感染した新型コロナウイルスがオミクロン株であることを、今日、リベレツ病院が最終的に確定した。この女性はその他8人と共に旅行し、チェコへ帰国した。


11月27日(土)から、チェコ国民及びEU諸国民(並びにチェコに長期滞在する外国人)は指定されているアフリカの国から帰国後、最低10日間の隔離に入る。チェコ及びEU諸国以外の第3国の国民で、チェコにおける長期滞在許可を持っていない人はチェコへの入国が禁じられている。


中央危機管理委員会のハマーチェク委員長(副首相)は、以下を述べた。

・オミクロン株が確認された女性との接触者について優先的に追跡作業を行っている。

・チェコが発表している外国の感染リスク度の一覧で、香港はこれまで感染リスク度低(緑色)に指定されていたが、11月30日(火)から外される。

・オミクロン株の感染が拡大するにつれ、旅行者に対して国境を閉鎖する国が増えるとおもわれる。

・オミクロン株が原因で、11月30日(火)から、日本が外国人に対して門戸を閉じ、フィリピンはチェコも含めた欧州7か国からのフライトをすでに11月28日(日)から一時停止している。モロッコも国境を閉鎖する予定。


●スブルチノバー衛生主任 陽性

今日、スブルチノバー衛生主任の新型コロナウイルス陽性が確認されたことを、保健省スポークスマンがラジオジャーナル(チェコラジオ局)に対して述べた。衛生主任は2週間、隔離するが、無症状。


●偽コロナ認証

チェコ産業検査局は、新型コロナウイルスのワクチン認証の偽造しているウェブサイトがあるとして注意を呼び掛けた。現在警察が捜査中。〈注:現在、すでに当該サイトはアクセスができない状態になっている〉


●バーレク次期保健大臣(候補)の感染対策

バーレク次期保健大臣(候補)は、新型コロナウイルスの感染拡大防止対策として3つのステップをツイッターにて発表した。

①モノクローナル抗体を使用した治療方法の統一

②計画されていた医療行為、急性ではない疾患に行う医療行為を一時的に制限。

③PCR検査の受付能力を著しく引き上げる。

これらを導入すれば、ほぼ即時に効果が出る、とコメントしている。


●ビシェグラード会談におけるゼマン大統領の発言

今日、ビシェグラード4か国(チェコ、スロバキア、ハンガリー、ポーランド)のサミットが行われ、ゼマン大統領は遠隔で参加し、以下を発言した。


・ビシェグラード4か国は、新型コロナウイルスのワクチン接種義務を検討すべき。

・ワクチン接種が現在の危機を解決する唯一の方法であると思われる。

・政治家は誰もが、ワクチン接種の義務化が唯一の解決策であると発言するのをためらっている。なぜなら、国民の票を失うからだ。私は大統領を10年間勤めた後終了するため、ワクチン接種の義務化が唯一の解決策だということができる。


●世界保健機関の通告

世界保健機関が加盟国全194か国に送付した通告書からロイター通信が以下を引用して報道した。(チェコテレビの記事から)

・オミクロン株と名付けた変異株は全世界的な規模で感染拡大し始めると考えられ、リスクは非常に高い。地域によっては、新型コロナウイルスの感染件数が増加し、重大な事態となる可能性がある。

・最新情報では、オミクロン株はボツワナで初めて確認され、その後南アフリカへ感染が広がった。


●イギリス

イギリスは、すべての成人に対し、ワクチンの追加接種(3回目接種)を開始し、オミクロン株の拡大を阻止する意向。現在、40歳以上及び医療従事者、リスクの高い患者を対象に追加接種を行っている。



●各国の危険度

 保健省は、11月26日(金)、各国の危険度をアップデートした。11月29日(月)から、以下の国の危険度が下記のとおり変更となる。

感染リスク低の国(緑色):

感染リスク中程度の国(オレンジ):

感染リスク高の国(赤色):フランス、モナコ、ポルトガル、スペイン

感染リスクが非常に高い国(濃い赤色の国):ポーランド、ルクセンブルク、サンマリノ


保健省のページはこちら



3.各国の感染リスク度表示

保健省は、11月26日(金)、感染リスク度リストのアップデートを発表した。

2021年11月29日(月)0時から有効になる。


緑色の国(感染リスクが低い国)

アルゼンチン

オーストラリア

バーレーン

香港(11月30日から濃い赤色の国。オミクロン株が確認されたため。11月29日発表)

チリ

韓国

ヨルダン・ハシェミット王国

カナダ

カタール

コロンビア

クウェート

マカオ

ナミビア

ニュージーランド

ペルー

ルワンダ

サウジアラビア

アラブ首長国連邦

台湾

ウルグアイ

バチカン


*日本は、9月20日から緑色の国から感染リスクが非常に高い国(濃い赤色の国)になっている。


オレンジ色の国(感染リスクが中程度の国) イタリア

マルタ


赤色の国(感染リスクが高い国)

フィンランド

フランス

キプロス

モナコ

ノルウェー

ポルトガル

ルーマニア

スペイン

スウェーデン

スイス

バレアレス諸島

カナリア諸島

アゾレス諸島

マデイラ


濃い赤色の国(感染リスクが非常に高い国)

ルクセンブルク

ポーランド

サンマリノ

アンドラ

ベルギー

ブルガリア

デンマーク

エストニア

クロアチア

アイルランド

アイスランド

リヒテンシュタイン

リトアニア

ラトビア

ハンガリー

ドイツ

オランダ

オーストリア

ギリシャ

スロバキア

スロベニア

その他、上記以外の国すべて(日本


保健省発表の各国危険度はこちら


4. チェコへの入国規定

9月11日から有効となったチェコへの入国規定


以下は、保健省のページを訳した内容(一部概要)


以下の人は、下記の帰国時規則から免除される。

① ワクチン接種完了し、最終接種から14日間が経過し、新型コロナウイルスに感染している症状のない人。ワクチン接種者も、入国申告書記入義務あり。


ワクチンの接種については以下が認められている。

・チェコ国内又はEU諸国内にてワクチン接種を受けた認証を持っている人。

・EU諸国外の国でワクチンを受けている場合は、英語で書かれた書面上の接種証明書又はEUの認める電子認証を所持し、EMAが登録又はWHOが緊急使用として承認しているワクチンである場合。書面による証明書は、所定の内容が記載されており、書面上の証明書から遠隔で内容を直接確認できること。


② これまで新型コロナウイルスに感染したことがあり、陽性が初めて確認された検査から11日以上180日以下の期間にあり、新型コロナウイルス電子認証に関するEU規則に基づいて発行された認証を持っている人。感染証明を持っている人も、入国申告書記入義務あり。


チェコへ向けて出発する前の滞在国にて新型コロナウイルスに感染し、隔離終了したことを証明する外交覚書を持っている人。入国申請書記入義務あり。


④ 6歳未満の子ども

  6歳未満の子どもは、入国申告書記入義務対象外。

⑤ 12時間以内にチェコ国内を通過する人。

⑥ 国際運送業の作業員

など。


<各感染リスクレベルに応じた入国規定>

感染度が低い国(緑色の国)

① 入国申告書の記入(国境検問にて要請に応じて提示)

② チェコへの入国前又は入国後5日後までに検査を受ける。検査結果が出るまで、自主隔 離の必要なし。

検査は、48時間以内に受けた抗原検査、または72時間以内に受けたPCR検査。(いずれも書面又はEU規則により認められた電子認証にて可)


感染リスクが中程度の国(オレンジの国)

① 入国申告書の記入(国境検問にて要請に応じて提示)

② チェコへの入国前又は入国後5日後までに検査を受ける。検査結果が出るまで、自主隔離の必要なし。

検査は、48時間以内に受けた抗原検査、または72時間以内に受けたPCR検査。(いずれも書面又はEU規則により認められた電子認証にて可)


感染リスクが高い国(赤色の国)

① 入国申告書の記入(国境検問にて要請に応じて提示)

1. 公共交通機関(飛行機、鉄道、バス等)により入国する場合

・48時間以内に受けた抗原検査の陰性結果(書面)又は72時間以内に受けたPCR検査の陰性結果(書面)を所持。

入国申告書及び検査結果を提示しない渡航者は、交通機関により乗車が認められない。

・チェコへ入国後、5日~14日目の間にPCR検査を受ける。検査結果が出るまで、自主隔離。(10月27日から取り止め)

2.個人の交通機関により入国する場合又は外交覚書を所持している場合

・渡航開始前に検査を受け、結果を所持する必要はない。

・チェコへ入国後、5日~14日目の間にPCR検査を受ける(保健省又は衛生局が例外を認めることがある)。検査結果が出るまで、自主隔離。(10月27日から取り止め)


感染リスクが高い国(濃い赤色の国)

入国申告書(Public Health Passenger Locator Form) の記入(国境検問にて要請に応じて提示)

1. 公共交通機関(飛行機、鉄道、バス等)により入国する場合

・48時間以内に受けた抗原検査の陰性結果(書面)又は72時間以内に受けたPCR検査の陰性結果(書面)を所持。

入国申告書及び検査結果を提示しない渡航者は、交通機関により乗車が認められない。

・チェコへ入国後、5日~14日目の間にPCR検査を受ける。検査結果が出るまで、自主隔離。(10月27日から取り止め)

2.個人の交通機関により入国する場合又は外交覚書を所持している場合

・渡航開始前に検査を受け、結果を所持する必要はない。

・チェコへ入国後、5日~14日目の間にPCR検査を受ける(保健省又は衛生局が例外を認めることがある)。検査結果が出るまで、自主隔離。(10月27日から取り止め)


感染リスクが極端に高い国(黒色の国)

① 入国申告書の記入(国境検問にて要請に応じて提示)

② チェコへの渡航開始前に、陰性結果(書面又は所定認証で、48時間以内に受けた抗原検査又は72時間以内に受けたPCR検査の陰性結果)を所持。

③ チェコへ入国後、24時間以内に受けるPCR検査の予約確認書を所持。(国境検問にて要請に応じて提示)

④ 入国申告書、検査結果及び入国後24時間以内に受けるPCR検査の予約確認書を提示しない渡航者は、交通機関により乗車が認められない。

⑤ チェコへ入国後、10日~14日目に再度PCR検査を受ける(保健省又は衛生局が例外を認めることがある)。

⑥ PCR検査陰性結果が出るまで、自主隔離。


「EU諸国以外の国の国民で、チェコが発行した滞在許可を持っていない人、又はチェコ以外のEU諸国プラス*の発行した滞在許可又は永住許可を持っていない人について、現在住んでいる国が感染リスク低ではない場合、現在、チェコへの入国は禁止されている。この禁止の例外は、保健省の感染対策(II./2及びII./3)**に記載されている」(内務省のホームページから)

→9月20日(月)より、日本は濃い赤色の国となったため、チェコが発行した滞在許可を持っていない人、又はチェコ以外のEU諸国(EU諸国+)の発行した滞在許可又は永住許可を持っていない人に対するチェコへの入国は、9月20日(月)より不可能となっている。


<情報源>

https://ct24.ceskatelevize.cz/specialy/koronavirus/3406940-who-varuje-pred-omikronem-globalni-riziko-teto-varianty-covidu-19-je

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