Miwatis Praha
2021年1月11日 チェコ コロナウイルス関連ニュース
更新日:2021年4月14日
保健大臣 水曜日まで待って、その後の規制強化を判断
ドイツへの支援要請は不適切
12月27日(日)0時00分から、規制レベル5(PES規定5、営業可能な店舗・サービス業日曜日営業可)に変更になりました。(詳細は3-0-1「12月27日導入規制レベル5(主な内容)」、3-1①「新型コロナウイルス規制システムPES(新リスク指標)に基づく規制」をご覧くださいをご覧ください)
チェコ政府公式コロナウイルス感染ウェブサイト:https://covid.gov.cz/en/(英語版)
<目次>
1.国内コロナウイルス感染状況(データ)
2.今日の動き
2₋1. 感染の様子(PES指標)
2-2. 今日の動き(当日の国内ニュース)
2₋3. PESシステム 各地のリスク指標
2₋4. チェコの感染状況(直近7日間人口10万人当たりの感染者数)
2₋5. 外国の様子
① EU内の感染状況比較(ECDCのデータ 2021年1月8日アップデート)
② EU諸国の危険度(2021年1月8日アップデート)
③ チェコへの入国規定(2021年1月8日アップデート)
3.現在有効な規制内容
3-0-1. 12月27日からの規制レベル5導入内容
3-1. ① 新型コロナウイルス規制システムPES(新リスク指標)に基づく規制
② 検閲隔離期間
③ 検疫隔離・陽性隔離、追跡作業の規則変更
3-2.外国渡航に関する情報(1月11日アップデート)
1.国内コロナウイルスの状況
・前日の新規陽性者数(今日8時00分におけるチェコ保健省の発表)
1月10日(日)の新規陽性者数:4,283人
(1週間前の日曜日より、1972人減少)
PCR検査実施数:11,166件
PCR検査陽性率:35.15%(38.56%*)
*直近7日間平均
抗原検査実施
累積数:1,037,481件
1月10日実施数:11,213件
予防接種実施数(1月6日18時現在)
19918投与*
*単位は投与回数
(1週間に一度、毎週木曜日にアップデートされる)
・今日の感染状況(https://koronavirus.mzcr.cz/)
1月11日(月)8時00分におけるチェコ保健省の発表
現在の陽性者総数:159,753人*(昨日の16万人超から減少)
治った人の数:662,429人
現在の入院患者数:6,622人
累計感染者数:835,454人
累計死亡者数: 13272人(前日から157人増)
・入院患者数と重症者数
(https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/covid-19/prehled-hospitalizaci)
1月11日(月)現在
入院患者数:6622人(前日の6741人から119人減、6601人から21人減)
今日になり、9日の入院患者数が6741人から最終的に6601人に修正されている。
重症者の数:1071人(前日の1072人から1人減、1069人から47人減)
今日になり、9日の重症者数が1072人から最終的に1069人に修正されている。
・プラハにおける感染状況
(https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/covid-19/kraje/PHA)
1月10日(日)
新規陽性者数:467人
1月11日(月)8時現在
現在の陽性者総数:17539人
治った人の数:75385人
累計感染者数:94127人
累計死亡者数:1203人
各州の状況:
https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/covid-19/kraje
2.今日の動き
2-1. 新型コロナウイルス規制システムPES(新リスク指標)による現状
全国の規制レベル:紫(リスク5)
(導入規制は3-0-1をご覧ください)
12月27日(日)から規制がレベル5になった(12月23日政府決定)。
今日1月11日(月)のリスク指標(チェコ全国)は84
(規制レベル5相当)
https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/pes
12月30日(水)、規制レベル5相当の指数になり、今日は13日目。
<全国のまとめ>
規制レベル3相当の指標 0州
規制レベル4相当の指標 0州
規制レベル5相当の指標 14州
2-2. 今日の動き
●感染状況
・PES指標は今日、84に下がり、年明け後、最低の数字となった。
・現在の陽性者総数は、15万9753人と昨日よりも少し減少したものの、1月初めの80,524人のほぼ2倍、第二波ピーク時の12万2703人よりもほぼ3万7千人(3割)多い。
・昨日の新規陽性者数は、4283人で、1週間前の日曜日よりも1972人少なかった。
今日行われた政府会議後の記者会見内容を基に、以下の内容がチェコテレビ19時ニュースにて報道されている。
●今後の対策
・今後、現行規制をさらに厳しくすることがあり得るが、どのような規制となり得るか、今日の時点では発表がなかった。
・昨日日曜日の新規感染者数は、1週間前の日曜日より1972人減少していることから、ピークを越えて減少に向かい出したかどうか、今週水曜日まで様子を見る。もしピークを越えたとしても、病院の負担軽減に至るまでは、さらに1週間かかる。
●ワクチン接種
・今日、ブラトニー保健大臣は、チェコにおいて1日10万のワクチン投与が可能になることを発表した。
・明日、イスラエルの専門家とチェコの専門家が会議を開いて、イスラエルからアドバイスを受ける。
・その後、明後日、政府がワクチンの方針に関して特別会議を開く。
・明後日までに、今日の時点で州知事から出されたコメントについて検討する。
・モデルナ社のワクチンが月曜日(今日)、2万投与分チェコに配送されることを昨日バビシュ首相がチェコテレビに対して述べていたが、明日火曜日、数量も当初の2万ではなく、8千が到着する。明日到着分はすべてモラビア・シレジア州へ配送される。
・1月中に配送されるモデルナ社のワクチン数量は、当初政府が予定していた数量よりも少なくなることが今日判明した。
・モラビア・シレジア州では、今週入荷するモデルナ社のワクチンは、高齢者施設のクライアント(高齢者)約5千3百人、及び施設職員3千人に対して投与する。
・プラハにおいて、高齢者施設を巡回して行う予防接種が始まった(赤十字の車が巡回している)。
<大規模な予防接種センターの準備>
・各地の大規模な予防接種センターの手配は、プリムラ保健大臣アドバイザー(前保健大臣)が行っている。
・各センターの作業は、ベルトコンベア式で行い、医療従事者一人が接種の最初から最後までを通して行うのではなく、数名がそれぞれの作業を担当して、できる限り効率よい作業手順で進めていくことが予定されている。
・ブルノでは、現在、仮設病棟を使って、消防隊、警察官を対象に予防接種が開始しており、将来的に大型予防接種センターとして接種を行うための準備が進められている。
・プラハでは、地下鉄B線のビソチャンスカー駅にあるO2アレーナが予防接種センターとして使われることになっており、1日7千人の予防接種が行われる予定。ボランティアの人々の支援を得て行う。
・有志の医師が集まって昨年10月に結成された「チェコを援助する医師団(Lékaři pomáhají Česku)」が作業の方法等について協力している。
・ブラトニー保健大臣、バビシュ首相と各州の州知事が今日会議を開き、不明点などを明確にする話合いが行われたが、その会議の後、以下の意見が報道されている。
プラハ市のフジプ市長(海賊党):今週から接種希望者の予約システムが導入されるが、システム導入後に予約した人の実際の予防接種がいつから始まるのかが明確になっていない。
リベレツ州プータ州知事(政治団体「リベレツ州市長」):医療従事者とその他のグループが同時に接種することが問題。
南モラビア州グロリヒ州知事(キリスト教民主同盟):高齢者施設と85歳以上の高齢者の接種は、時間がかかると想定され、2月末までに終了することは難しいと考えている。
・連立政権を構成している社会民主党は、予防接種の際に、選挙投票時のシステムを利用することについて首相に提案した。
・ブラトニー保健大臣は、毎日10万のワクチンを投与する場合、その半数の5万はホームドクターが行うことを検討中。
<チェコが1月、2月に配当を受けるワクチンの数量>
1月 2月
ファイザー・バイオンテック 13万9千人分 18万人分
モデルナ 4万人分 4万人分
アストラゼネカ 10万人分
●病院の様子
現在、最も状況が悪い地域は、フラデツ・クラーロベー州(トルトノフ地方)とカルロビ・バリ州(へプ地方)。現在、どちらの州も、コロナウイルス患者用の集中治療室の空床が2床となっている。
フラデツ・クラーロベー州では、これまで入院しており、症状が悪化しないと考えられる患者を同州のヤーンスケー・ラーズニェ町にある温泉療養所(全30床。注:温泉療養所は手術後のリハビリに利用される施設)に受け入れて、病院の病床を空けている。このようにして病床を空けても、トルトノフの病院では、すぐに次の患者が入院してきており、老若関係なく、感染後10~12日ほど経って悪化している人々の入院が相次いでいる。(同病院のドゥダーチコバー婦長の話)
へプ地方の病院では、これまで患者14名を他州の医療施設へ移送した。同病院のアダメツ内科長は、ブラトニー保健大臣が軍隊の支援を送ると約束していたが、送られてきたのは設備のみで、軍隊の支援は得られていない、とチェコテレビに対して述べている。
●ドイツへの支援要請
カルロビ・バリ州にある病院は、新型コロナウイルス患者の入院が相次ぎ、医療提供の限界に近づいているため、一部の患者をドイツへ移送することを、この週末、政府に対して要請した。しかし、ブラトニー保健大臣は、チェコと同じように状況の悪い国へ支援を要請するのは適切ではないため、同州からの要請を認めなかったことを今日発表した。この他、同要請に関連し、以下を発表している。
・ドイツは、人口10万人当たりの検査実施数がチェコよりも少なく、ドイツでも病院の負担は大きい。
・チェコの集中治療室の空床率は平均約20%残っているが、ドイツにおいて病院よっては14%になっている。
・累計感染者数と累計死亡者数の比率がドイツでは3.2、チェコは1.6となっている。これはドイツの検査実施と陽性者数の発表がチェコよりも効率よく行われていないことを示している。
・ECDCの統計上、人口10万人当たりの新規感染者数において、チェコの状況は欧州他国に比べて悪いという結果が出ているが、各国の方法論が異なるため、参考にならない。
・チェコはドイツよりも新規感染者数が多くなっているが、その一方で、チェコでは人口10万人当たりの死亡者数は減少しているのにドイツでは増加している。ドイツで死亡者数が増加しているのに、チェコよりも常に感染者数が少ないことはあり得ない。
・チェコは感染状況を他国よりも正確に管理しているため、統計上では結果が悪くなっている。結果をよくするためには、検査実施を中止し、死亡者数を発表しなければよい。
・ベルギーは、リスクの高い接触(濃厚接触)の追跡を中止し、死亡者数を全数公表していない。
●火葬場への規制解除
各火葬場には、排気量制限が課されているが、政府は、今日1月11日から12日にかけての真夜中0時より、排気量制限を順守しなくてもよいことを決定した。この措置により、各火葬場にて日当たりの火葬回数増加が可能となる。同時に、政府は全火葬場に対し、当面の間、外国からの火葬依頼受付を禁止する政令を下した。
火葬場は各地方に均等に配置されておらず、現在、火葬が間に合わず、他州へ遺体を移送しているモラビア・シレジア州には火葬場の数が他州に比べて少ないことを、地域開発省のドスターロバー大臣がチェコテレビに対して述べた。
●医学生に対する税金・保険料支払い免除
これまで第一波、第二波時に病院にて支援した医学生、医学専門学校の学生に対して、政府は今日、所得税、社会保険料、健康保険料の支払い免除を決定した。今回免除が認められた税金、保険料について、政府は各州へ助成金から補填するとしている。
●ワクチン接種反対のデモとダビデの星
先週金曜日にプラハでワクチン接種反対のデモが行われたが、そのデモに参加した一部の人々が、現行政府の規制はユダヤ人がホロコースト時に受けた「いじめ」を思い出すとして、ダビデの星をつけてデモを行った。プラハのユダヤ自治区は、デモにダビデの星を象徴として身に着けた人々に対して、ユダヤ人がナチスにより殺戮された場所を訪れるよう推奨した。
●スキー場
スキー場は、今後、現在の時点では1月22日まで閉鎖されることが決定した。スキー場が閉鎖した昨年末12月27日から、今後1月22日まで、各地のリフトの種類によって金額が異なるが、政府は、乗車定員人数(シート数)につき、日当たり210~530チェココルナの補償金を提供する。
ブラトニー保健大臣は、1月22日以降、スキー場をオープンできるかどうかは現在の時点ではわからないとしており、現状では規制緩和は全く考えられないことを述べた。スキー場協会は政府の決定を歓迎しているが、シーズン中に運営可能となることが重要だとしている。
スキー場への補償金と同時に、PESシステム各レベルにおけるスキー場への対策も決定した。
<レベル5>
宿泊施設:閉鎖
リフト、ゲレンデ、スキースクール、運動場:閉鎖
スキーレンタル:閉鎖(オンライン営業は可)
ロープウェイ:スキー客以外の観光客
(徒歩による遠足、クロスカントリー、スキーアルピニズム)のみ
<レベル2~4>
宿泊施設:閉鎖
スキー場:オープン可、但し、社会距離維持のための通路設置
リフト:スキー客も可、但し、カバーは開けたまま。
ロープウェイ:スキー客も可、但し、窓を開けて操業
<レベル1>
スキー場における制限なし
スキー客は、マスク着用(鼻と口を覆う)及び社会距離維持
現在、チェコの他、ドイツ、スロバキア、ポーランドにてスキー場は閉鎖。
オーストリアではスキー場がオープンしているが、入国規制あり。
スイスではスキー場がオープンしており、入国規制なし。
2-3. PESシステム 各州のリスク指標(2021年1月11日現在)
リスク指標 レベル
チェコ全域 84↓ 5
チェコ全域のリスク指標が規制レベル5のカテゴリーになって13日目
1月6日よりPESシステム指標のパラメータが変更になった。
新しいパラメータは以下のとおり。(保健省1月7日発表)
① 新規感染者数(過去直近2週間における人口10万人当たり)
② 65歳以上の新規感染者数(過去直近2週間における人口10万人当たり)
③ R値(簡易)
④ 入院後に感染が判明した件数の割合(過去直近2週間における人口10万人当たり)
⑤ 65歳以上の新規感染者数増加の有無
⑥ 入院後に感染が判明した件数増加の有無
1月10日現在の指標87の内訳
絶対値 評価スコア
① 1501.0 20
② 1366.5 20
③ 1.22 15
④ 52.8% 30
⑤ 有(増加) 2
⑥ 無 0
合計 87
1月11日現在の指標84の内訳が明確に発表されていないため、以上は10日のデータのまま。
2₋4. チェコの感染状況(直近7日間人口10万人当たりの感染者数)
(https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/covid-19) (2021年1月11日8時発表のデータ)
昨日 今日
絶対数 10万人 絶対数 10万人
当たり 当たり
プラハ 8489 641.03 7714 582.51
<中央ボヘミア州>
ベネショフ 745 749.39 731 735.31
ベロウン 881 926.8 806 847.9
クラドノ 1307 785.07 1146 688.36
コリーン 972 947.16 853 831.2
クトナー・ホラ
774 1020.73 664 875.67
ムニェルニーク
786 719.11 704 644.09
ムラダーボレスラフ
1027 787.79 864 662.75
ニンブルク 1012 1003.11 914 905.97
プラハ東部 1293 698.25 1135 612.92
プラハ西部 1053 705.11 937 627.44
プシーブラム 793 688.94 723 628.13
ラコブニーク 410 737.91 356 640.73
<南ボヘミア州>
チェスケーブジェヨビツェ
1466 748.33 1289 657.98
チェスキー・クルムロフ
519 846.13 431 700.18
インドジフーフ・フラデツ
654 721.12 611 673.71
ピーセク 472 659.34 433 604.86
プラハチツェ 353 692.46 291 570.83
ストラコニツェ
351 495.96 321 453.57
ターボル 618 602.37 504 491.25
<ピルゼン州>
ドマジュリツェ
343 552.67 327 526.89
クラトビ 436 504.6 393 454.83
ピルゼン北部 431 538.89 360 450.12
ピルゼン市内 1199 617.15 1039 534.8
ピルゼン南部 441 694.62 387 609.56
タホフ 298 548.44 274 504.27
ロキツァニ 371 751.79 318 644.39
<カルロビ・バリ州>
へプ 1178 1285.55 1065 1162.23
カルロビ・バリ
619 539.11 613 533.89
ソコロフ 597 676.78 582 659.77
<ウースチー州>
ジェチーン 1139 879.25 1015 783.53
ホムトフ 558 446.59 515 412.18
リトムニェジツェ
745 622.56 672 561.55
ロウニ 527 607.91 492 567.53
モスト 652 583.66 631 564.87
テプリツェ 755 584.94 671 519.86
ウースチー・ナト・ラベム
925 775.11 816 683.77
<リベレツ州>
チェスカー・リーパ
762 737.66 689 666.99
ヤブロネツ・ナド・ニソウ
894 986.03 782 862.5
リベレツ 1679 956.01 1601 911.6
セミリ 510 688.29 431 581.67
<フラデツ・クラーロヴェー州>
フラデツ・クラーロヴェー
1819 1107.24 1782 1084.71
イチーン 654 817.04 531 663.38
ナーホト 1243 1130.43 1169 1063.13
トルトノフ 1589 1346.86 1510 1279.9
リフノフ・ナト・クニェジュノウ
940 1184.13 905 1140.04
<パルドゥビツェ州>
フルジム 984 940.61 853 815.39
パルドゥビツェ
1756 1000.91 1587 904.58
スヴィタヴィ 844 808.95 700 670.93
ウースチー・ナド・オルリツィー
1239 896.04 1082 782.5
<ヴィソチナ州>
ハヴリーチクーフ・ブロト
819 862.88 759 799.66
イフラバ 913 803.5 770 677.65
ペルフジモフ 464 641.75 384 531.11
トシェビーチ 851 767.98 704 635.32
ジュジャール・ナト・サーザヴォウ
934 790.47 893 755.77
<南モラビア州>
ブランスコ 722 661.56 631 578.18
ブルノ市内 2568 673.4 2400 629.35
ブルノ郊外 1499 667.28 1399 622.77
ブジェツラフ 812 698.25 768 660.41
ホドニーン 1148 745.73 947 615.16
ヴィシュコフ 707 766.15 629 681.62
ズノイモ 849 742.45 745 651.5
<オロモウツ州>
イェセニーク 319 840.18 303 798.04
オロモウツ 1723 731.72 1446 614.09
プロスチェヨフ
831 764.87 685 630.49
プシェロフ 1024 790.66 886 684.11
シュンペルク 724 601.24 638 529.83
<モラビア・シレジア州>
ブルンタール 759 828.63 684 746.75
フリーデク・ミーステク
1927 897.7 1695 789.62
カルビナー 2224 902.88 1956 794.08
ノヴィー・イチーン
1520 1002.79 1294 853.69
オパヴァ 2061 1169.45 1901 1078.67
オストラバ市内
3529 1102.31 3080 962.06
<ズリーン州>
クロムニェジーシュ
874 829.67 762 723.35
ウヘルスケー・フラジシチェ
1063 747.4 1017 715.06
フセチーン 1390 969.76 1279 892.32
ズリーン 1907 995.03 1761 918.85
2-5.外国の様子
●欧州内各国は、新型コロナウイルスのワクチン接種をいかに速やかに行うかという課題に取り組んでいる。
現在、一番手際よく進めているのは、デンマークとイタリア。イタリアでは、今日までに約65万人が接種を受けているが、配当されたワクチン数量の7割程度。
イギリスでは、これまでに約1000か所にてワクチン接種が可能となっており、今日さらに大規模な予防接種センターが7か所オープンした。すでに200万人が1回目の接種を受けている。
ドイツも比較的ワクチン接種数量が多くなっており、現在までに50万人が接種をうけているが、倉庫には数十万単位のワクチンが在庫として残っており、政府は進捗を早めるよう要請している。現在、大型の予防接種センターは閉鎖されており、移動式で医療従事者が高齢者施設を巡回している。
スロバキアでは、先週金曜日までに2万6千人が接種を受けた。1月末までにこれまでの5倍の人数の国民が接種を受ける予定。現在、医療従事者、ライフラインの従業員、社会福祉施設を優先して接種している。ワクチンの入荷状況が問題となっている。一般市民はイースター休暇から接種開始、今年中に3分の2の国民に対して接種を完了するとしている。
フランスはワクチン接種キャンペーン実施の遅延、国民のワクチンへの不信感などがあるため、これまで接種を受けている人の数は10万人に留まっており、イギリス、ドイツと比べ、進捗が悪くなっている。
オランダは、先週水曜日に接種を開始。欧州内では一番遅いスタートとなった。
(チェコテレビのレポート)
① EU/EEA及びUKの感染状況比較(ECDCのデータ)
直近2週間における人口10万人当たりの感染者数(①)及び死亡者(②)
(2020年1月8日アップデート*)
*2020年12月半ばまで毎日アップデートされていたが、クリスマス、新年の時期は1週間に一度のみアップデートすることになった。新年が過ぎた現在も1週間に一度のアップデートとなっている。
2020年53週目(注:53週目は12月28日~1月3日)
年末の規制強化で、各国の感染度が下がる中、チェコは大幅に悪化し、5番目から2番目に急上昇。
① ②
1. リトアニア 1199.28 11.52
2. チェコ 1119.19 15.58
3. リヒテンシュタイン 1024.02 28.66
4. スロベニア 959.15 25.13
5. スウェーデン 785.12 3.32
6. オランダ 759.70 6.49
7. イギリス 720.7 10.4
8. キプロス 717.66 4.57
9. スロバキア 674.50 17.72
10. ラトビア 601.94 12.55
11. デンマーク 590.36 5.84
12. エストニア 583.25 5.81
13. ポルトガル 517.03 9.58
14. ルクセンブルク 464.58 10.75
15. アイルランド 455.63 2.06
16. クロアチア 422.68 19.99
17. イタリア 335.09 10.82
18. オーストリア 320.04 11.71
19. ポーランド 319.67 9.91
20. ドイツ 319.04 10.00
21. スペイン 297.41 3.87
22. マルタ 277.17 6.08
23. フランス 272.15 6.70
24. ルーマニア 253.08 8.16
25. ハンガリー 242.73 17.34
26. ベルギー 174.14 7.77
27. ブルガリア 169.37 15.27
28. ノルウェー 149.02 0.84
29. ギリシャ 84.17 7.32
30. フィンランド 68.09 1.38
31. アイスランド 31.37 0.28
② EU諸国の危険度アップデート
11月4日(水)、チェコ保健省は、EU基準に合わせて、EU諸国の感染度マップをアップデートした。
11月9日(月)から有効。
最終アップデート日:2021年1月8日(金)
有効開始日:2021年1月11日(月)
1月11日より、以下の変更が有効となる。
・危険度中(オレンジ色)→危険度大(赤色):フランス、アイルランド
・危険度大(赤色)→危険度中(オレンジ色):ブルガリア、ベルギー、ハンガリー
赤:イギリス、ポルトガル、オランダ、ポーランド、チェコ、スロバキア、オーストリア、スイス、リヒテンシュタイン、イタリア、スロベニア、クロアチア、ルーマニア、ドイツ、スウェーデン、キプロス、リトアニア、エストニア、ラトビア、デンマーク、フランス、アイルランド、ルクセンブルク
黄(オレンジ):アイスランド、ノルウェー、フィンランド、カナリア諸島、マデイラ諸島、アゾレス諸島、キプロス、バレアレス諸島、ギリシャ、スペイン、ベルギー、ブルガリア、ハンガリー、マルタ
緑:バチカン
③ チェコへの入国規定
チェコ保健省は、11月5日付にて、以下の規定を発表した。
以下の入国規定は、11月9日(月)から有効になる。
(https://koronavirus.mzcr.cz/seznam-zemi-podle-miry-rizika-nakazy/)
(3-3「外国渡航に関する情報」をご参照ください)
赤の国:過去直近14日間に12時間*以上滞在してチェコへ帰国する者は、入国時に入国申告書(こちらの様式:https://plf.uzis.cz/)を記入する。帰国後7日以内に管轄の州衛生局へPCRテストの結果を提出する。帰国後提出するPCRテストの結果は、どのEU諸国にて受けたテストでもよいが、72時間以内であること。この義務は5歳未満の子どもには適用されない。(ギリシャが赤色に変更になった際に記載されている保健省による2020年11月20日付の説明)
*11月16日、チェコ政府は12時間を24時間に変更しているが、保健省サイトでは12時間になっているので注意が必要。(11月27日のアップデートでも12時間のまま)
・ドイツのバイエルン州が、12月9日(水)から1月5日(火)まで、外国からの買い物客及び観光客の入国を禁止する。
ドイツは、1月5日、現行規制の1月31日までの延長を決定した。
1月11日より、チェコからドイツへの入国時に48時間以内に受けた検査結果の提示が求められる。検査は、ドイツへの入国直後、国内で受けることも可能。その後、すぐに検疫隔離に入り、5日後に2回目の検査を受けて陰性であれば、隔離終了。2回目の検査を受けない場合は、隔離期間は10日間。
・12月19日から、オーストリア入国の際、陰性の検査結果を持っていても10日間の検疫隔離が義務付けられる(日帰り勤務者、学生、オーストリア国内通過目的の入国は当該義務免除)。検疫隔離は、入国後5日してから抗原検査又はPCR検査を受け、陰性であれば解除される。
1月10日(土)0時00分より、チェコとの国境は大きな検問所のみにて通行可能とし、検問を強化する。検査・検疫隔離の規定について現行規定から変更なし。
・スロバキア入国の条件として、12月18日から抗原検査が義務付けられている。直近72時間以内に受けた抗原検査(又はPCR検査)の結果が陰性であることを提示、結果が陽性である場合は国境でシステム登録し、スロバキア国内で隔離に入る。
・ザクセン州は、12月31日(木)より、チェコとポーランドからの入国者に対して、24時間以内に受けた検査の結果陰性の提示を国境検問所にて求め、その他にこれまで導入されている10日間の自宅待機(検疫隔離)を義務付ける。検査は国境検問所にて、及び入国後48時間以内に受けることも可能とするが、費用は入国者自身が負担。
1月18日(月)から、ザクセン州へ日帰りで通勤しているチェコ人に対しても検査結果陰性の提示義務、1週間に1回の自費による受検*を義務付ける。(12月末、12月31日から1週間に2回の受検を義務付けることが発表されていたが、導入されなかった)
⋆「自費による受検」は、チェコ政府が費用負担することになり、チェコ側で行った検査結果をザクセン州側が認めることになった。
黄色の国:黄(オレンジ)色に指定された国からチェコへ入国する場合は、入国申告書記入義務から免除される。チェコに仕事又は留学目的にて入国する外国人は、勤務先又は教育機関の入口で、PCR検査陰性の証明書を提示しなければならない。当該義務は外国人のみに適用される。
緑色の国:緑色に指定された国からチェコへ入国するチェコ人及び外国人は、入国申告書提示、PCR検査、検疫隔離の義務から免除される。
<欧州以外の国で感染度低(緑色)の国>(健康省が発表した低感染国リストから)
緑色の国:オーストラリア、日本、韓国、ニュージーランド、シンガポール、タイ
*政府は、16日、医療、家族、商用、勤務上の理由から、赤の危険国へ渡航する場合、24時間以内であれば、検査を免除することを決定した。11月17日から有効になる。これまでは12時間だった。(保健省11月20日付記載では、依然として12時間のままになっている)
・オーストリアは、今年、スキー場をクリスマスからオープンする。しかし、観光客が多く集まることを避けるため、政府はオーストリア全域にて宿泊施設・飲食店を1月7日まで閉鎖する他、欧州の危険国(赤色の国:過去直近2週間、人口10万人当たり感染者が100人の国)からオーストリアへ入国した場合、10日間の検疫隔離に入り、入国後5日経過してから検査を受けることが可能という規制を現在の時点で少なくとも1月10日まで導入する。(12月2日ニュース)
3. 現在有効な規制内容
3-0-1. 12月27日からの規制レベル5導入内容
・12月27日(日)0:00より、PESシステムの規制レベル3からレベル4へ移行した。
政府は、当初の規制レベル5通りの導入とし、例外を認めないとしているが、今回は店舗の日曜日営業が認められている。
主な規制内容は以下のとおり。
・マスクは、屋内及び屋外公共の場所にて着用。
・店舗(スーパーマーケットも含めて、食品、日用品、医薬品等の生活必需品に販売を限定)(人数制限:1顧客当たり15平米)(日曜日も営業)
・屋外マーケット・市場禁止
・宿泊施設閉鎖(チェコ人の観光目的による宿泊は禁止。職業上の目的による宿泊、外国人がチェコに滞在するための宿泊、検疫隔離又は陽性隔離の場合は可)
・レストラン閉鎖(テイクアウトのみ)
・サービス業閉鎖
・外出禁止令(夜9時~翌日朝5時まで)
・集会人数2人まで(家族、勤務先は例外)
・飲酒(公共の場では禁止)
・結婚式・葬儀(参加者15人まで)
・ミサ(参加者数:定員の1割まで)
・学校(新年明けてから遠隔授業。例外:基礎学校1・2年生、幼稚園、特別学校)
・文化的な催し、博物館・美術館・各地の城は閉鎖
・図書館:貸出返却のみ
・プロスポーツ 試合は観客なしで許可
・アマチュアスポーツの試合禁止
・屋内運動場・プール 閉鎖
・屋外運動可(参加者最大2人まで)
・スキー場のリフトは、スキー客の利用禁止。(スキーをしない観光客の利用は可)
3-1.
① 新型コロナウイルス規制システムPES(新リスク指標)に基づく規制
*PESシステムは11月13日(金)発表、16日(月)公式有効・導入
<システムの仕組み>
一定のパラメータを使って、リスク指標をスコア制にて計算し、5段階に分ける。
11月16日導入後、1月5日まで、以下の4つのパラメータが使われていた。
1.過去直近14日間の人口10万人当たりの新規感染者数(0~20点)
2.過去直近14日間の人口10万人当たりの高齢者の新規感染者数(0~20点)
3.簡素R値(0~30点)
4.過去7日間における実施検査数に対する陽性率(0~30点)
しかし、12月18日から全国一斉の抗原検査が開始し、上記指標は現状に見合わなくなったとして、1月5日、新パラメータが発表され、6日から導入された。
新規パラメータは以下のとおり。
① 新規感染者数(過去直近2週間における人口10万人当たり)
② 65歳以上の新規感染者数(過去直近2週間における人口10万人当たり)
③ R値(簡易)
④ 入院後に感染が判明した件数の割合(過去直近2週間における人口10万人当たり)
⑤ 65歳以上の新規感染者数増加の有無
⑥ 入院後に感染が判明した件数増加の有無
5段階は、それぞれ、
レベル5(76点以上:紫) 危険度高
レベル4(61~75点:赤) 危険度中の高
レベル3(41~60点:オレンジ)危険度中
レベル2(21~40点:黄) 危険度中の低
レベル1(20点以下:緑) 危険度低
各段階の規制は、下記参照。
●新型コロナウイルス規制システムPES(新リスク指標)各段階の規制は、全㉗項目に分かれている(マトリックス上の表になっている。):file:///D:/Plocha/Downloads/covid-pes-matice-opatreni.pdf
表(マトリックス)は全部で2つ作成され、上記の表(マトリックス1)の他、詳細規定を記入したマトリックス2が今後徐々に発表される予定(→12月22日に保健省サイトに公表。以下参照)
保健省が12月22日に改定したマトリックスは、全部で6つ。
① 総括マトリックス(当初の名称:マトリックス1)
(https://koronavirus.mzcr.cz/wp-content/uploads/2020/11/PES_matice_opatreni_221120_final.pdf)
② スポーツ
③ 文化・宗教儀礼
④ 産業・商業
⑤ 学校
⑥ スキー場
*②~⑥は各分野の管轄省庁が保健省と話し合って作成したマトリックス
(PESシステムのPESが犬を意味し、保健省は同システム導入時に名称は「感染状況を監視する番犬」に由来するとしたことから、②~⑥について、一部の専門家からは、番犬の邪魔をする「子犬」ができたと揶揄された)
以下は①のレベル別の規制内容と項目別の規制内容(訳)。
注:以下の規制の中にある「運営上の対策」は、各分野の下位マトリックスに相当する、上記の②~⑥の内容)
注:基礎学校第一段階は、1~5年生、第二段階は6~9年生。
<マトリックス1・レベル別の規制内容>
レベル5(紫)
①マスク着用義務:屋内では常時及び屋外の公共場所
②屋内及び屋外における集会人数:2人
③結婚式・葬儀・宗教儀礼:最大15人
④病院・社会福祉施設の面会:基本的に禁止(規定された例外を除く)
⑤自由な移動:夜間外出禁止21時~5時
⑥行政役所の受付時間:受付時間を限定し、必要不可欠な手続きに限り受け付け(テレワークの導入)
⑦宿泊施設:制限あり
⑧学校:遠隔授業(保育園、特別支援学校、基礎学校第一学年及び第二学年+特別なケースを除く)
⑨スポーツ試合:プロの試合(観客なし、特別対策)許可、アマチュアスポーツ禁止
⑩余暇のスポーツ:屋内運動施設閉鎖、屋外の運動可だが最大2人
⑪プール・ウェルネス:閉鎖(健康関係のサービス提供は例外)
⑫文化関係:文化関係の催し禁止。プロの芸術家は特別な対策に基づく。
⑬博物館・ギャラリー:閉館
⑭城・歴史記念物:閉場
⑮図書館:非接触による貸し出し・返却
⑯ゲームセンター・カジノ・宝くじ販売営業所:閉鎖
⑰飲食店:外出禁止時間外のテイクアウト
⑱公共の場所における飲酒:禁止
⑲店舗(ショッピングモール):生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列の整備。外出禁止時間外の営業。日曜日*・祭日は休店。
(*12月23日政府記者会見にて、ブラトニー保健大臣が、祭日のみとすることを発表している)
⑳小売店:生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列の整備。外出禁止時間外の営業。日曜日・祭日は休店。
㉑その他のサービス業・営業所:閉鎖。
㉒事業者(製造業・倉庫業):稼働上の対策*。検査推奨。
㉓事業者(事務職・その他の営業):可能な限りテレワーク。検査推奨。
㉔温泉療養所:健康関係のサービス提供に限定。一部屋に一人。
㉕刑務所における面会:禁止
㉖緊急事態の必要性:必要あり
㉗規制順守チェック:警察及び自治体
リスク4(赤)
①マスク着用義務:屋内では常時及び屋外の公共場所
②屋内及び屋外における集会人数:6人
③結婚式・葬儀・宗教儀礼:最大20人
④病院・社会福祉施設の面会:基本的に禁止(規定された例外を除く)
⑤自由な移動:夜間外出禁止23時~5時
⑥行政役所の受付時間:受付時間を限定。運営上の対策*
⑦宿泊施設:制限あり
⑧学校:保育園、特別支援学校、基礎学校第一段階は学校における通常授業。基礎学校第二段階は、1週間ごとに交代して登校(例外あり)。高校、専門学校、大学は遠隔授業(例外あり)。
⑨スポーツ試合:プロの試合(観客なし、特別対策)許可、アマチュアスポーツ禁止
⑩余暇のスポーツ:屋内運動施設閉鎖、屋外の運動可だが最大6人
⑪プール・ウェルネス:閉鎖(健康関係のサービス提供は例外)
⑫文化関係:観客なし。リハーサルの規定は運営上の対策*に基づく。
⑬博物館・ギャラリー:閉館
⑭城・歴史記念物:閉場
⑮図書館:窓口による貸し出し(事前予約した本に限定)・返却
⑯ゲームセンター・カジノ・宝くじ販売営業所:閉鎖
⑰飲食店:外出禁止時間外のテイクアウト
⑱公共の場所における飲酒:禁止
⑲店舗(ショッピングモール):生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列の整備。外出禁止時間外の営業。日曜日・祭日は休店。
⑳小売店:生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列の整備。外出禁止時間外の営業。日曜日・祭日は休店。
㉑その他のサービス業・営業所:閉鎖。
㉒事業者(製造業・倉庫業):マトリックス2に基づく。検査推奨。
㉓事業者(事務職・その他の営業):可能な限りテレワーク。検査推奨。
㉔温泉療養所:健康関係のサービス提供に限定。一部屋に一人。
㉕刑務所における面会:禁止
㉖緊急事態の必要性:必要あり
㉗規制順守チェック:警察及び自治体
リスク3(オレンジ)
①マスク着用義務:屋内では常時及び屋外の公共場所
②屋内及び屋外における集会人数:屋外50人、屋内10人
③結婚式・葬儀・宗教儀礼:最大30人
④病院・社会福祉施設の面会:社会福祉施設内の面会は基本的に禁止(規定された例外を除く)、病院の面会規制
⑤自由な移動:制限なし
⑥行政役所の受付時間:受付時間を限定。運営上の対策*
⑦宿泊施設:制限なし
⑧学校:保育園、特別支援学校、基礎学校第一段階は学校における通常授業。基礎学校第二段階、高校、高等専門学校は、1週間ごとに交代して登校(例外あり)。大学は基本的に遠隔授業(例外あり)、大学1年生は通常授業。
⑨スポーツ試合:プロ及びアマチュアの試合許可(観客なし、特別対策)
⑩余暇のスポーツ:屋内運動施設は個人競技10人まで、屋外の運動可だが2チームまで。
⑪プール・ウェルネス:人が集会する催しと同規定。
⑫文化関係:観客なし。リハーサルの規定は運営上の対策*に基づく。
⑬博物館・ギャラリー:入場可能人数の25%まで。
⑭城・歴史記念物:人数制限あり(グループあたり最大10人)
⑮図書館:1人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。
⑯ゲームセンター・カジノ・宝くじ販売営業所:22時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大4人。入場可能人数の50%まで。運営上の対策。
⑰飲食店:22時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大4人。入場可能人数の50%まで。運営上の対策。
⑱公共の場所における飲酒:制限なし。
⑲店舗(ショッピングモール):顧客一人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店外に待つ人の列を整備。フードコートはテイクアウトのみ。キッズコーナー閉鎖。
⑳小売店:顧客1人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店外に待つ人の列を整備。
㉑その他のサービス業・営業所:運営上の対策。
㉒事業者(製造業・倉庫業):運営上の対策。検査推奨。
㉓事業者(事務職・その他の営業):テレワーク推奨。検査推奨。
㉔温泉療養所:運営上の対策。
㉕刑務所における面会:運営上の対策。面接禁止。
㉖緊急事態の必要性:必要あり
㉗規制順守チェック:警察及び自治体
リスク2(黄色)
①マスク着用義務:屋内では常時及び屋外の公共場所
②屋内及び屋外における集会人数:屋外100人、屋内50人
③結婚式・葬儀・宗教儀礼:最大50人
④病院・社会福祉施設の面会:社会福祉施設内及びホスピスの面接は制限あり。
⑤自由な移動:制限なし
⑥行政役所の受付時間:受付時間を限定。運営上の対策*
⑦宿泊施設:制限なし
⑧学校:保育園、基礎学校、高校、高等専門学校、大学は通常授業。生涯大学は遠隔授業。
⑨スポーツ試合:観客屋外500人/屋内250人。屋外:1セクション250人で最大2セクションまで。屋内:1セクション最大125人で最大2セクションまで。
⑩余暇のスポーツ:屋外/屋内の運動可。屋内では、1運動場に2チームまで。運営上の対策。
⑪プール・ウェルネス:人が集会する催しと同規定。
⑫文化関係:
観客は座席につく場合:屋外1000人/屋内500人。屋外:1セクション500人で最大2セクションまで。屋内:1セクション250人で最大2セクションまで。
観客が立つ場合:屋外500人/屋内250人。屋外:1セクション250人で最大2セクションまで。屋内:1セクション125人で最大2セクションまで。
座席と立席の双方がある場合:屋外500人/屋内250人。
⑬博物館・ギャラリー:入場可能人数の50%まで。
⑭城・歴史記念物:人数制限あり(グループあたり最大30人)
⑮図書館:2人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。
⑯ゲームセンター・カジノ・宝くじ販売営業所:22時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大6人。運営上の対策。
⑰飲食店:22時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大6人。運営上の対策。
⑱公共の場所における飲酒:制限なし。
⑲店舗(ショッピングモール):顧客2人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店外に待つ人の列を整備。フードコート及びキッズコーナーは22時まで。
⑳小売店:顧客2人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店外に待つ人の列を整備。
㉑その他のサービス業・営業所:運営上の対策。
㉒事業者(製造業・倉庫業):運営上の対策。
㉓事業者(事務職・その他の営業):テレワーク推奨。
㉔温泉療養所:運営上の対策。
㉕刑務所における面会:運営上の対策。
㉖緊急事態の必要性:必要あり
㉗規制順守チェック:警察及び自治体
リスク1(緑)
①マスク着用義務:屋内の限定された場所及び公共交通機関
②屋内及び屋外における集会人数:屋外500人、屋内100人
③結婚式・葬儀・宗教儀礼:最大100人
④病院・社会福祉施設の面会:鼻・口を覆っている場合(マスク・粉塵マスクなどを着用している場合)に限り、許可。
⑤自由な移動:制限なし。
⑥行政役所の受付時間:制限なし。
⑦宿泊施設:制限なし。
⑧学校:保育園、基礎学校、高校、高等専門学校、大学は通常授業。生涯大学は遠隔授業。
⑨スポーツ試合:観客屋外1000人/屋内500人。屋外:1セクション500人で最大2セクションまで。屋内:1セクション最大250人で最大2セクションまで。
⑩余暇のスポーツ:屋外/屋内の運動可。屋内では、1運動場に2チームまで。運営上の対策。
⑪プール・ウェルネス:人が集会する催しと同規定。
⑫文化関係:
観客は座席につく場合:屋外2000人/屋内1000人。屋外:1セクション1000人で最大2セクションまで。屋内:1セクション500人で最大2セクションまで。
観客が立つ場合:屋外1000人/屋内500人。屋外:1セクション500人で最大2セクションまで。屋内:1セクション250人で最大2セクションまで。
座席と立席の双方がある場合:屋外1000人/屋内500人。
⑬博物館・ギャラリー:制限なし。
⑭城・歴史記念物:人数制限あり(グループあたり最大50人)
⑮図書館:運営上の対策。
⑯ゲームセンター・カジノ・宝くじ販売営業所:24時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大6人。運営上の対策。
⑰飲食店:24時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大6人。運営上の対策。
⑱公共の場所における飲酒:制限なし。
⑲店舗(ショッピングモール):顧客4人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店外に待つ人の列を整備。
⑳小売店:顧客2人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店外に待つ人の列を整備。
㉑その他のサービス業・営業所:運営上の対策。
㉒事業者(製造業・倉庫業):運営上の対策。
㉓事業者(事務職・その他の営業):運営上の対策。
㉔温泉療養所:運営上の対策。
㉕刑務所における面会:運営上の対策。
㉖緊急事態の必要性:必要あり。
㉗規制順守チェック:警察及び自治体
<マトリックス1・項目別規制内容>
① マスク着用義務
レベル5.屋内では常時及び屋外の公共場所
レベル4.屋内では常時及び屋外の公共場所
レベル3.屋内では常時及び屋外の公共場所
レベル2.屋内では常時及び屋外の公共場所
レベル1.屋内の限定された場所及び公共交通機関
② 屋内及び屋外における集会人数:
レベル5.2人
レベル4.6人
レベル3.屋外50人、屋内10人
レベル2.屋外100人、屋内50人
レベル1.屋外500人、屋内100人
③ 結婚式・葬儀・宗教儀礼
レベル5.最大15人
レベル4.最大20人
レベル3.最大30人
レベル2.最大50人
レベル1.最大100人
④ 病院・社会福祉施設の面会:
レベル5.基本的に禁止(規定された例外を除く)
レベル4.基本的に禁止(規定された例外を除く)
レベル3.社会福祉施設内の面会は基本的に禁止(規定された例外を除く)、病院の面会規制
レベル2.社会福祉施設内及びホスピスの面接は制限あり。
レベル1.鼻・口を覆っている場合(マスク・粉塵マスクなどを着用している場合)に限り、許可。
⑤ 自由な移動:
レベル5.夜間外出禁止21時~5時
レベル4.夜間外出禁止23時~5時
レベル3.制限なし
レベル2.制限なし
レベル1.制限なし。
⑥ 行政役所の受付時間
レベル5.受付時間を限定し、必要不可欠な手続きに限り受け付け(テレワークの導入)
レベル4.受付時間を限定。運営上の対策*
レベル3.受付時間を限定。運営上の対策*
レベル2.受付時間を限定。運営上の対策*
レベル1.制限なし。
⑦ 宿泊施設
レベル5.制限あり
レベル4.制限あり
レベル3.制限なし
レベル2.制限なし
レベル1.制限なし。
⑧ 学校
レベル5.遠隔授業(保育園、特別支援学校、基礎学校第一学年及び第二学年+特別なケー
スを除く)
レベル4.保育園、特別支援学校、基礎学校第一段階は学校における通常授業。基礎学校第
二段階は、1週間ごとに交代して登校(例外あり)。高校、専門学校、大学は遠隔
授業(例外あり)。
レベル3.保育園、特別支援学校、基礎学校第一段階は学校における通常授業。基礎学校第
二段階、高校、高等専門学校は、1週間ごとに交代して登校(例外あり)。大学は
基本的に遠隔授業(例外あり)、大学1年生は通常授業。
レベル2.保育園、基礎学校、高校、高等専門学校、大学は通常授業。生涯
大学は遠隔授業。
レベル1.保育園、基礎学校、高校、高等専門学校、大学は通常授業。生涯
大学は遠隔授業。
⑨ スポーツ試合
レベル5.プロの試合(観客なし、特別対策)許可、アマチュアスポーツ禁止
レベル4.プロの試合(観客なし、特別対策)許可、アマチュアスポーツ禁止
レベル3.プロ及びアマチュアの試合(観客なし、特別対策)許可
レベル2.観客屋外500人/屋内250人。屋外:1セクション250人で最大2セクションまで。屋内:1セクション最大125人で最大2セクションまで。
レベル1.観客屋外1000人/屋内500人。屋外:1セクション500人で最大2セクションまで。屋内:1セクション最大250人で最大2セクションまで。
⑩ 余暇のスポーツ
レベル5.屋内運動施設閉鎖、屋外の運動可だが最大2人
レベル4.屋内運動施設閉鎖、屋外の運動可だが最大6人
レベル3.屋内運動施設は個人競技10人まで、屋外の運動可だが2チームまで。
レベル2.屋外/屋内の運動可。屋内では、1運動場に2チームまで。運営上の対策。
レベル1.屋外/屋内の運動可。屋内では、1運動場に2チームまで。運営上の対策。
⑪ プール・ウェルネス
レベル5.閉鎖(健康関係のサービス提供は例外)
レベル4.閉鎖(健康関係のサービス提供は例外)
レベル3.人が集会する催しと同規定。
レベル2.人が集会する催しと同規定。
レベル1.人が集会する催しと同規定。
⑫ 文化関係
レベル5.文化関係の催し禁止。プロの芸術家は特別な対策に基づく。
レベル4.観客なし。リハーサルの規定は運営上の対策*に基づく。
レベル3.観客なし。リハーサルの規定は運営上の対策*に基づく。
レベル2.観客が座席につく場合:屋外1000人/屋内500人。屋外:1セクション500人で最
大2セクションまで。屋内:1セクション250人で最大2セクションまで。
観客が立つ場合:屋外500人/屋内250人。屋外:1セクション250人で最大2セクシ
ョンまで。屋内:1セクション125人で最大2セクションまで。
座席と立席の双方がある場合:屋外500人/屋内250人。
レベル1.観客は座席につく場合:屋外2000人/屋内1000人。屋外:1セクション1000人で
最大2セクションまで。屋内:1セクション500人で最大2セクションまで。
観客が立つ場合:屋外1000人/屋内500人。屋外:1セクション500人で最大2セク
座席と立席の双方がある場合:屋外1000人/屋内500人。
⑬ 博物館・ギャラリー
レベル5.閉館
レベル4.閉館
レベル3.入場可能人数の25%まで。
レベル2.入場可能人数の50%まで。
レベル1.制限なし。
⑭ 城・歴史記念物
レベル5.閉場
レベル4.閉場
レベル3.人数制限あり(グループあたり最大10人)
レベル2.人数制限あり(グループあたり最大30人)
レベル1.人数制限あり(グループあたり最大50人)
⑮ 図書館
レベル5.非接触による貸し出し・返却
レベル4.窓口による貸し出し(事前予約した本に限定)・返却
レベル3.1人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。
レベル2.2人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。
レベル1.運営上の対策。
⑯ ゲームセンター・カジノ・宝くじ販売営業所
レベル5.閉鎖
レベル4.閉鎖
レベル3.22時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大4人。入場可能人数
の50%まで。運営上の対策。
レベル2.22時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大6人。運営上の対
策。
レベル1.24時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大6人。運営上の対
策。
⑰ 飲食店
レベル5.外出禁止時間外のテイクアウトのみ
レベル4.外出禁止時間外のテイクアウト
レベル3.22時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大4人。入場可能人数
の50%まで。運営上の対策。
レベル2.22時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大6人。運営上の対
策。
レベル1.24時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大6人。運営上の対
策。
⑱ 公共の場所における飲酒
レベル5.禁止
レベル4.禁止
レベル3.制限なし。
レベル2.制限なし。
レベル1.制限なし。
⑲ 店舗(ショッピングモール)
レベル5.生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列
の整備。外出禁止時間外の営業。日曜日・祭日は休店。
レベル4.生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列
の整備。外出禁止時間外の営業。日曜日・祭日は休店
レベル3.顧客一人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店
外に待つ人の列を整備。フードコートはテイクアウトのみ。キッズコーナー閉
鎖。
レベル2.顧客2人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店
外に待つ人の列を整備。フードコート及びキッズコーナーは22時まで。
レベル1.顧客4人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店
外に待つ人の列を整備。
⑳ 小売店
レベル5.生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列
の整備。外出禁止時間外の営業。日曜日・祭日は休店。
レベル4.生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列
の整備。外出禁止時間外の営業。日曜日・祭日は休店。
レベル3.顧客1人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店
外に待つ人の列を整備。
レベル2.顧客2人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店
外に待つ人の列を整備。
レベル1.顧客2人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店
外に待つ人の列を整備。
㉑その他のサービス業・営業所
レベル5.閉鎖
レベル4.閉鎖
レベル3.運営上の対策。
レベル2.運営上の対策。
レベル1.運営上の対策。
㉒事業者(製造業・倉庫業)
レベル5.稼働上の対策。検査推奨。
レベル4.マトリックス2に基づく。検査推奨。
レベル3.運営上の対策。検査推奨。
レベル2.運営上の対策。
レベル1.運営上の対策。
㉓事業者(事務職・その他の営業)
レベル5.可能な限りテレワーク。検査推奨。
レベル4.可能な限りテレワーク。検査推奨。
レベル3.テレワーク推奨。検査推奨。
レベル2.テレワーク推奨。
レベル1.運営上の対策。
㉔温泉療養所
レベル5.健康関係のサービス提供に限定。一部屋に一人。
レベル4.健康関係のサービス提供に限定。一部屋に一人。
レベル3.運営上の対策。
レベル2.運営上の対策。
レベル1.運営上の対策。
㉕刑務所における面会
レベル5.禁止
レベル4.禁止
レベル3.運営上の対策。面会禁止。
レベル2.運営上の対策。
レベル1.運営上の対策。
㉖緊急事態の必要性
レベル5.必要あり
レベル4.必要あり
レベル3.必要あり
レベル2.必要あり
レベル1.必要あり
㉗規制順守チェック
レベル5.警察及び自治体
レベル4.警察及び自治体
レベル3.警察及び自治体
レベル2.警察及び自治体
レベル1.警察及び自治体
規制を遵守しない場合、チェコ警察が、その場で最高1万コルナまでの罰金を科すことができる。
② 検閲隔離期間の短縮
2020年9月1日から、検疫隔離期間が10日に短縮。
③ 検疫隔離・陽性隔離、追跡作業の規則変更
・隔離の規則が9月15日(火)から、以下のとおり変更になった。
目的:検疫隔離になる人の数を大幅に減らすため
・陽性者に接触していても、接触時に陽性者および本人ともにマスク又は粉塵マスク(respirator)を着用していたことがわかっており、かつ本人が無症状であれば、検疫隔離しなくてよい。
・陽性者に接触していても、本人が直近90日以内に新型コロナウイルスにかかっていれば、検疫隔離しなくてよい。(90日間は免疫ができているため)
*マスクをしていても、陽性者がくしゃみをした後に握手した場合などは、検疫隔離しなければならない。
*接触後、10日間は健康状態に注意し、症状が出た場合は、ホームドクターに連絡する。
*陽性者と接触後、症状が出ている場合は検疫隔離(quarantine)または陽性隔離(isolation)に入るが、症状が消えた後も3~4日は隔離の状態を継続する。検疫隔離(quarantine)、陽性隔離(isolation)の双方について、隔離終了のためにテストを受ける必要はない(医療関係者、社会福祉施設職員、免疫力が低下している人は例外)
・衛生局による追跡作業の方法が9月21日(月)、自己追跡(直近に接触した人を衛生局のウェブサイトで自己申告する方法)になる。
3-2.外国渡航に関する情報
11月9日(月)より有効。
*政府は、16日、医療、家族、商用、勤務上の理由から、赤の危険国へ渡航する場合、24時間以内であれば、検査を免除することを決定した。11月17日から有効となる。
最終アップデート日:2021年1月11日(月)
入国申告書の様式はこちら:https://plf.uzis.cz/
相手国への入国条件 チェコへ帰国後の義務
アルバニア 無 検査・入国申告
アンドラ 無 検査・入国申告
オーストラリア 特別な条件あり 無
ベルギー 検疫隔離・検査 検査・入国申告
ベラルーシ 検疫隔離 検査・入国申告
ボスニア・ヘルツェゴビナ
検査 検査・入国申告
ブルガリア 無 無
モンテネグロ 無 検査・入国申告
デンマーク 特別な条件あり 無
エストニア 検疫隔離 検査・入国申告
フィンランド(黄)特別な条件あり 無
フランス 無 検査・入国申告
クロアチア 無 検査・入国申告
アイルランド 検疫隔離 検査・入国申告
アイスランド(黄)検疫隔離・検査 無
イタリア 検査 検査・入国申告
日本 特別な条件あり 無
カナダ 特別な条件あり 検査・入国申告
韓国 検疫隔離・検査 無
コソボ 検査 検査・入国申告
キプロス 特別な条件あり 検査・入国申告
リヒテンシュタイン
検疫隔離 検査・入国申告
リトアニア 検疫隔離・検査 無
ラトビア 検疫隔離 無
ルクセンブルク 無 検査・入国申告
ハンガリー(黄) 特別な条件あり 無
マルタ 検査 無
モルドバ 特別な条件あり 検査・入国申告
モナコ 検査 検査・入国申告
ドイツ 検疫隔離・検査 検査・入国申告
オランダ 検疫隔離・検査 検査・入国申告
ノルウェー(黄) 検疫隔離・検査 無
ニュージーランド 特別な条件あり 無
ポーランド 無 検査・入国申告
ポルトガル 無 検査・入国申告
オーストリア 検疫隔離 検査・入国申告
ルーマニア 検疫隔離・検査 検査・入国申告
ロシア 特別な条件あり 検査・入国申告
ギリシャ(黄) 検査 無
サンマリノ 検査 検査・入国申告
北マケドニア 無 検査・入国申告
シンガポール 無
スロバキア 検疫隔離・検査* 検査・入国申告
スロベニア 検疫隔離・検査 検査・入国申告
セルビア 検査 検査・入国申告
バチカン 無 無
スペイン 検査 検疫隔離・検査
スウェーデン 無 検査・入国申告
スイス 無 検査・入国申告
タイ 検疫隔離 無
チュニス 検査 検査・入国申告
トルコ 検査 検査・入国申告
ウクライナ 検疫隔離・検査 検査・入国申告
アメリカ 特別な条件あり 検査・入国申告
イギリス 検疫隔離 検疫隔離・検査
・12月19日から、オーストリア入国の際、陰性の検査結果を持っていても10日間の検疫隔離が義務付けられる(日帰り勤務者、学生、オーストリア国内通過目的の入国は当該義務免除)。検疫隔離は、入国後5日してから抗原検査又はPCR検査を受け、陰性であれば解除される。
1月9日(金)から10日(土)にかけての真夜中より、国境の限られた場所においてのみ通行可能とし、検問を強化する。検査・検疫隔離の規定について現行規定から変更なし。
自宅待機)に入る。入国後5日目から受検可能。国境を越えて通学、通勤している人、芸術家は14日以内に受けた検査結果陰性の提示が可能であれば例外として認められる。国際貨物トラックの運転手、トランジットは検査結果提示義務免除。
・ザクセン州は、12月31日(木)より、チェコとポーランドからの入国者に対して、24時間以内に受けた検査の結果陰性の提示を国境検問所にて求め、その他にこれまで導入されている10日間の自宅待機(検疫隔離)を義務付ける。検査は国境検問所にて、及び入国後48時間以内に受けることも可能とするが、費用は入国者自身が負担。日帰りでザクセン州へ通勤・通学している人には、一週間2回の受検が義務付けられる。
・1月11日より、チェコからドイツへの入国時に48時間以内に受けた検査結果の提示が求められる。検査は、ドイツへの入国直後、国内で受けることも可能。その後、すぐに検疫隔離に入り、5日後に2回目の検査を受けて陰性であれば、隔離終了。2回目の検査を受けない場合は、隔離期間は10日間。
過去直近2週間の間にイギリス、北アイルランドに12時間以上滞在した場合は、1月5日(火)から、チェコへの入国時に検査の陰性結果提示が義務付けられる。
同様の義務が1月7日(木)から、スペイン(カナリア諸島を除く)からチェコへの入国時にも課せられる。
<情報源>
https://www.ceskatelevize.cz/porady/1097181328-udalosti/dily/
https://www.irozhlas.cz/ekonomika/koronavirus-cesko-lyzovani-vleky-lanovky-kompenzace_2101111643_oro
注:ここに記載している内容は、当日夕刻時にチェコテレビ、インターネット、外国のメディアなどで報道されている内容をまとめたものです。報道の仕方による曖昧さから不正確な部分が残ることがあり、またさらにコロナウィルス関連の内容は、報道時とは実際異なる内容が実施されていることもありますのでご注意ください。ここで記載している内容が事実とは異なることから発生し得る状況については、一切責任を負いかねますので予めご了承くださるようお願いいたします。本ブログでは、遡及して事実を修正することはしておりません。現在報道されている内容をとらえて、その時の状況判断材料としてご参考いただけましたら幸甚です。
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