Miwatis Praha
2021年1月18日 チェコ コロナウイルス関連ニュース
更新日:2021年4月14日
英国型変異株 チェコにて確認
規制レベル5から4へ移行する条件
12月27日(日)0時00分から、規制レベル5(PES規定5、営業可能な店舗・サービス業日曜日営業可)に変更になりました。(詳細は3-0-1「12月27日導入規制レベル5(主な内容)」、3-1①「新型コロナウイルス規制システムPES(新リスク指標)に基づく規制」をご覧くださいをご覧ください)
チェコ政府公式コロナウイルス感染ウェブサイト:https://covid.gov.cz/en/(英語版)
<目次>
1.国内コロナウイルス感染状況(データ)
2.今日の動き
2₋1. 感染の様子(PES指標)
2-2. 今日の動き(当日の国内ニュース)
2₋3. PESシステム 各地のリスク指標
2₋4. チェコの感染状況(直近7日間人口10万人当たりの感染者数)
2₋5. 外国の様子
① EU内の感染状況比較(ECDCのデータ 2021年1月16日アップデート)
② EU諸国の危険度(2021年1月18日アップデート)
③ チェコへの入国規定(2021年1月8日アップデート)
3.現在有効な規制内容
3-0-1. 12月27日からの規制レベル5導入内容
3-1. ① 新型コロナウイルス規制システムPES(新リスク指標)に基づく規制
② 検閲隔離期間
③ 検疫隔離・陽性隔離、追跡作業の規則変更
3-2.外国渡航に関する情報(1月18日アップデート)
1.国内コロナウイルスの状況
・前日の新規陽性者数(今日8時00分におけるチェコ保健省の発表)
1月17日(日)の新規陽性者数:2,618人(1週間前の日曜日より、1,686人減少)
PCR検査実施数累計:4,265,365件
PCR検査実施数(当日):8,779件
PCR検査陽性率:29.97%(28.68%*)
*直近7日間平均
1月17日、一日気温が零下だった。
抗原検査実施
累積数:1,217,414件
1月17日実施数:5,783件
予防接種実施数(1月13日18時現在)
70,680投与*
*単位は投与回数
(1週間に一度、毎週木曜日にアップデートされる)
・今日の感染状況(https://koronavirus.mzcr.cz/)
1月18日(日)8時00分におけるチェコ保健省の発表
現在の陽性者総数:144,957人(昨日から減少)
治った人の数:732,446人
現在の入院患者数:6,330人
累計感染者数:891,852人
累計死亡者数: 14,449人(前日から111人増)
・入院患者数と重症者数
(https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/covid-19/prehled-hospitalizaci)
1月17日(日)現在
入院患者数:6330人(前日の6473人から143人増、6430人から100人増)
今日になり、16日の入院患者数が6473人から最終的に6430人に修正されている。
重症者の数:1081人(前日の1112人から31人増、1101人から20人増)
今日になり、16日の重症者数が1112人から最終的に1101人に修正されている。
・プラハにおける感染状況
(https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/covid-19/kraje/PHA)
1月17日(日)
新規陽性者数:273人
1月18日(月)8時現在
現在の陽性者総数:14,378人
治った人の数:83,599人
累計感染者数:99,277人
累計死亡者数:1,300人
各州の状況:
https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/covid-19/kraje
2.今日の動き
2-1. 新型コロナウイルス規制システムPES(新リスク指標)による現状
全国の規制レベル:紫(リスク5)
(導入規制は3-0-1をご覧ください)
12月27日(日)から規制がレベル5になった(12月23日政府決定)。
今日1月18日(月)のリスク指標(チェコ全国)は70
(規制レベル4相当)
https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/pes
1月14日(木)、規制レベル4相当の指数になり、今日は5日目。
<全国のまとめ>
規制レベル3相当の指標 0州
規制レベル4相当の指標 0州
規制レベル5相当の指標 14州
2-2. 今日の動き
●感染の様子
・PESシステム指標は、昨日同様の70。しかし、R値は0.68から0.72になっている。
・昨日の日当たり新規感染者数は、2618人で、1月になって最少となったが、1週間前の検査実施数12,223件に対し、昨日は7,838件だった。
(昨日一日、低温注意報が出され、全国的に最高気温は零下2~3℃、最低気温は零下10度以下となった)
・PCR検査の陽性率は依然として高く、約30%。
・入院患者数は下降傾向にあり、1月12日の7460人から昨日17日は6330人に減少。
・重症者は入院患者の6人に1人。
●今日の政府決定
政府は今日の会議後、以下を発表した。
・政府は、下院議会において緊急事態の再度延長(30日間)を提案する。
注:現在、緊急事態は1月22日まで。下院議会は21日(木)に開催される。
・現行規制(店舗の閉鎖、外出規制・夜間外出禁止等)を継続するために、緊急事態は必須。
・現在、英国型変異株の感染拡大が心配されるため、現状の規制レベル5を今後もしばらく継続する必要がある。
・もし規制を解除して、ウイルスが感染するままにしたならば、3週間後にはチェコの病院収容可能人数の3倍の入院を必要とする感染者が発生することが推測される。
・病院の負担を軽減し、現在行われていない通常の治療・手術を提供できる状態に戻さなくてはならない。
・そのため、今後しばらくは規制レベル5を維持する。
・規制レベル5から4へ移行するための条件が2つ、今日設定された。
その2つの条件とは、
日当たり新規感染者数が2000人以下
入院患者数が3000人未満
になること。
・明日(19日)から、文房具、子供用衣料品・靴を対象に、店舗における商品販売禁止を解除する。
・宿泊施設、温泉療養所、旅行社対象の補助金を修正し、倒産状態の事業者に対しても補助金を認める。
●英国型変異株 確認
今日、国立医療局は、当局のラボが調査したサンプルは英国型変異株に相当することを確認した。同局は、詳細を明日火曜日、発表するとしている。
ブラトニー保健大臣は、今日の政府会議後の記者会見にて、チェコではすでに英国型変異株の感染が始まっており、チェコにおける感染者の1割が英国型変異株に感染している可能性があると発表した。
ブラトニー保健大臣は、同時に以下を述べた。
・すでに当変異株が確認されている他国と同様に、10%~15%の人が当変異株に感染していると想定され、これまでのコロナウイルスに比べ、危険度は同程度、死亡率も高くなく、ワクチンも効くが、感染力が4割ほど高い。
・まだ数か月、英国型変異株に対応する時間がある。対応の仕方は、規制の順守、ワクチン接種、とくにリスクの最も高い国民層のワクチンを早急に行うことだ。
●緊急事態のこれまでの延長履歴
現行の緊急事態は、10月5日に開始され、政府はこれまで4回延長してきた。
緊急事態の期間(延長期間)
10月5日 30日間
10月30日 17日間
11月19日 22日間
12月9日 11日間
12月22日 30日間
1月21日 政府は再度30日間の延長を要請する。
●緊急事態延長に関する野党の意見
今回の政府による緊急事態延長提案に関して、野党(海賊党、市民民主党等)は、どうしても必要な期間(海賊党は1週間)のみ延長を認めるとしており、なぜ緊急事態が必要なのか政府に説明を求め、政府の具体的な今後の対策について議論するとしている。
野党の中でも、チェコモラビア共産党は、現在の感染状況下では緊急事態は必須、感染者数は減少しているが、医師、看護師の感染者数(注:現在医療従事者の感染者は依然として7千人程度)をみると状況はまだ良くない(グロスピチ副党首)と述べている。
このため、政府は共産党の票を得て、延長承認を得る可能性が高いと見られている。
●明日から営業可能な店舗
昨日、バビシュ首相は、今日政府が承認した場合、文房具、下着、子供用衣料品・靴を対象に、店舗における商品販売禁止を解除することを発表していたが、今日の夕方になり、前記品目から下着は除外されることが発表された。下着を扱っている店舗は、今日の午後遅くまで、明日からの開店に向けて準備していた。
チェコテレビ19時ニュースにおけるインタビューで、ハブリーチェク副大臣は、子供用の衣料品・靴を認めることにしたのは、子供が成長し、靴、衣料品を新しく購入する必要があり、今回解除を認めるのは子供用品のみに限定した、と述べた。
●病院の様子
入院患者数は減少傾向にあるが、地方によっては(へプ地方等)、依然として病院の負担が大きい。
●事業者への補助金
10月9日~1月10日の期間、事業活動禁止・制限を強いられた事業者を対象に、従業員1人当たり日当たり400チェココルナの補助金を提供するCovidガストロの申請書受付が今日から開始した(受付は3月1日まで)。約10万人の事業者が申請すると想定されており、政府は約25億チェココルナを割り当てる。補助金は、納税、ローン返済に使用可。
●ワクチン接種予約システム登録の様子
今日の時点で、80歳以上の高齢者約17万人が予約システムに登録し、そのうちの約3分の1(約5万3千人)の高齢者が予約日を割り当てられている。
ワクチン納入数量・期日が不安定のため、高齢者の中には、今日予約を入れても接種日が3月になっている人もいる。
規模の小さい自治体では、予約システムを使用せずに、自治体内に住んでいる80歳以上の高齢者の中で接種希望者が把握できているため、州からワクチンを割り当ててもらい、各高齢者の自宅まで医師が出向いて、システム登録なしにワクチン接種を行っているところもある。
プラハ3区、7区においても、国の全国一斉予約システムがうまく作動しなかった時、独自のシステムを使ってワクチン希望高齢者が予約できるようにし、各区にある病院から個別にワクチンを分けてもらい、接種を行っていた。
●ワクチン注文状況
・ファイザー社のワクチンは、当初、納入数量が4割~5割減少するという情報が入っていたが、減少は2割程度に留まること、同社は欠品分を2月に納入するとしていることを、今日政府が発表した。ブラトニー保健大臣は、記者会見にて、今週ワクチンは木曜日に到着する予定だが、仕入先(注:ファイザー社)からの情報が一日のうちに何度も変わるので、今後変更の可能性もあるとしている。
*今週木曜日に9万3600投与分が到着予定(バビシュ首相発表)
・バビシュ首相は、チェコが現在、以下のワクチンを注文していることを述べた。
ファイザー・バイオンテック 1200万
モデルナ 190万8千
アストラゼネカ(条件付き使用申請済) 300万
CureVac (5月入荷予定・臨床試験第3段階) 98万7千
ジョンソンエンドジョンソン(5月入荷予定)240万
合計 1985万4450
(注:発表されている合計数が、明細の合計と異なる)
●ワクチン接種状況
ワクチン接種状況は以下のとおり(バビシュ首相の発表)。
1月17日13時 現在
投与数:16万9640投与
ワクチン接種を受けた人の数:10万8239人
●ワクチン接種状況(各国の比較)
現在、ワクチン接種の進捗が最も早い国はイスラエル。
EU内で進捗が早い国は以下のとおり。
(割合は接種を受けた人の全人口に対する割合)
イスラエル 25%
<EU内>
デンマーク 2.5%
マルタ 2.15%
スロベニア 1.69%
チェコ 1%
●ワクチン非対象者接種による辞任
これまで、ワクチン接種対象に指定されていない人までワクチン接種を行ったことが原因で、国立医療局の局長、チェスキー・クルムロフ病院院長が辞任しているが、現在、保健省の副大臣もワクチン接種を受けていた疑いがもたれており、ブラトニー保健大臣は、明日副大臣と話し、事実である場合は、国立医療局局長と同様になると述べた。
フラデツ・クラーロベー州では、同州の医療担当評議員が独自の特別な規則を作成し、ワクチン接種対象ではない自分の配偶者も接種が受けられるようにしたことが明らかになり、同州の野党は評議員の辞任を来週月曜日に提案する予定。
●シュコダ社 独自のワクチン接種センターを予定
自動車メーカーのシュコダ社は、自社社員のほぼ半数がワクチン接種を希望しているため、自社でワクチン接種センターを設置する準備を進めている。同センターでは人材派遣会社からの社員、協力会社の社員のワクチン接種も受け付ける予定。
2-3. PESシステム 各州のリスク指標(2021年1月18日現在)
リスク指標 レベル
チェコ全域 70→ 4
チェコ全域のリスク指標が規制レベル4のカテゴリーになって5日目。
1月6日よりPESシステム指標のパラメータが変更になった。
新しいパラメータは以下のとおり。(保健省1月7日発表)
① 新規感染者数(過去直近2週間における人口10万人当たり)
② 65歳以上の新規感染者数(過去直近2週間における人口10万人当たり)
③ R値(簡易)
④ 入院後に感染が判明した件数の割合(過去直近2週間における人口10万人当たり)
⑤ 65歳以上の新規感染者数増加の有無
⑥ 入院後に感染が判明した件数増加の有無
1月17日現在の指標70の内訳
絶対値 評価スコア
① 1355.9 20
② 1284.1 20
③ 0.72 0
④ 48.7% 30
⑤ 無 0
⑥ 無 0
合計 70
保健省コメント:前日のスコアと同じ。
2₋4. チェコの感染状況(直近7日間人口10万人当たりの感染者数)
(https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/covid-19) (2021年1月18日8時発表のデータ)
*多くの地域で数字が増加。
昨日 今日
絶対数 10万人 絶対数 10万人
当たり 当たり
プラハ 4759 359.37 4251 321.01
<中央ボヘミア州>
ベネショフ 523 526.08 478 480.82
ベロウン 392 412.38 336 353.47
クラドノ 806 484.13 676 406.05
コリーン 576 561.28 497 484.3
クトナー・ホラ
484 638.29 420 553.89
ムニェルニーク
522 477.58 443 405.3
ムラダーボレスラフ
786 602.92 610 467.92
ニンブルク 552 529.7 483 478.76
プラハ東部 789 426.08 697 376.39
プラハ西部 660 441.95 592 396.42
プシーブラム 551 478.7 514 446.55
ラコブニーク 285 512.94 246 442.75
<南ボヘミア州>
チェスケーブジェヨビツェ
1007 514.03 879 448.69
チェスキー・クルムロフ
258 419.13 238 386.64
インドジフーフ・フラデツ
505 556.83 454 500.6
ピーセク 329 459.58 269 375.77
プラハチツェ 233 457.06 198 388.4
ストラコニツェ
254 358.9 242 341.94
ターボル 416 405.48 338 329.45
<ピルゼン州>
ドマジュリツェ
269 433.44 236 380.26
クラトビ 380 439.79 330 381.92
ピルゼン北部 343 428.86 267 333.84
ピルゼン市内 845 434.94 683 351.55
ピルゼン南部 313 493.01 269 423.7
タホフ 212 390.16 182 334.95
ロキツァニ 252 510.65 218 441.75
<カルロビ・バリ州>
へプ 923 1007.27 860 938.52
カルロビ・バリ
474 412.83 465 404.99
ソコロフ 489 554.35 491 556.61
<ウースチー州>
ジェチーン 686 529.56 550 424.57
ホムトフ 342 273.72 330 264.11
リトムニェジツェ
445 371.86 400 334.26
ロウニ 327 377.2 311 358.75
モスト 422 377.77 429 384.04
テプリツェ 415 321.53 371 287.44
ウースチー・ナト・ラベム
437 366.19 357 299.15
<リベレツ州>
チェスカー・リーパ
611 591.48 478 462.73
ヤブロネツ・ナド・ニソウ
670 738.97 573 631.98
リベレツ 1334 759.57 1189 677.01
セミリ 365 492.6 307 414.32
<フラデツ・クラーロベー州>
フラデツ・クラーロベー
1247 759.06 970 590.44
イチーン 424 529.7 349 436
ナーホト 986 896.71 869 790.3
トルトノフ 1388 1176.49 1231 1043.41
リフノフ・ナト・クニェジュノウ
523 658.83 485 610.96
<パルドゥビツェ州>
フルジム 639 610.82 494 472.22
パルドゥビツェ
1116 636.11 997 568.28
スヴィタヴィ 674 646.01 526 504.15
ウースチー・ナド・オルリツィー
793 573.49 682 493.22
<ビソチナ州>
ハヴリーチクーフ・ブロト
507 534.16 443 466.73
イフラバ 503 442.67 418 367.87
ペルフジモフ 256 354.07 213 294.6
トシェビーチ 541 488.22 486 438.59
ジュジャール・ナト・サーザボウ
504 426.55 472 399.47
<南モラビア州>
ブランスコ 390 357.35 315 288.63
ブルノ市内 1505 394.65 1410 369.74
ブルノ郊外 1028 457.62 986 438.92
ブジェツラフ 479 411.9 433 372.34
ホドニーン 725 470.95 586 380.66
ヴィシュコフ 418 452.97 358 387.95
ズノイモ 701 613.02 621 543.06
<オロモウツ州>
イェセニーク 258 679.52 250 658.45
オロモウツ 973 413.21 809 343.57
プロスチェヨフ
427 393.02 343 315.7
プシェロフ 615 474.86 488 376.8
シュンペルク 574 476.68 475 394.46
<モラビア・シレジア州>
ブルンタール 540 589.54 507 553.51
フリーデク・ミーステク
1163 541.79 996 463.99
カルビナー 1417 575.26 1296 526.14
ノビー・イチーン
854 563.41 766 505.35
オパバ 1400 794.39 1253 710.98
オストラバ市内
1725 538.82 1494 466.66
<ズリーン州>
クロムニェジーシュ
478 453.76 425 403.44
ウヘルスケー・フラジシチェ
535 376.16 473 332.57
フセチーン 853 595.11 702 489.77
ズリーン 1132 590.65 1034 539.52
2-5.外国の様子
●オーストリアでは、感染状況がチェコよりもかなり良好だが、英国型変異株の感染拡大が心配されていることから、現行規制を2月7日まで延長。今のところ、2月8日から、学校、店舗、一部のサービス業の閉鎖が解除される予定。宿泊施設、飲食店の閉鎖解除は3月に予定されている。週末、ウィーンでは、約1万人が政府規制に対して反対するデモを行った。
●スロバキア政府は、現行の外出禁止規制(外出禁止には例外あり)を2月7日まで延長し、野党、一部の疫学専門家・自治体の意見を押し切って、今週末の全国一斉検査実施を決定した。1月27日から、陰性の検査結果がなければ、通勤も不可能になる。マトビチ首相は、英国型変異株の感染拡大に備えて、全国のスクリーニングをして、どの地域に同変異株があるのかを掴み、対策を立てるとしている。通勤する為にも陰性の検査結果が必要であることが発表されたため、政府のブリーフィング終了後、受検申請システムがダウンした。
① EU/EEA及びUKの感染状況比較(ECDCのデータ)
直近2週間における人口10万人当たりの感染者数(①)
及び人口100万人当たりの死亡者(②)
(2020年1月15日アップデート)
2021年1週目(注:1週目は1月4日~1月9日)
*チェコと他国(ドイツ)の様子の比較についてブラトニー保健大臣が、1月11日、コメントしている。(1月11日ブログをご覧ください)
① ②
1. アイルランド 1253.69 28.55
2. スロベニア 1171.89 270.55
3. チェコ 1119.19 199.06
4. リトアニア 1004.84 344.64
5. ポルトガル 901.34 121.44
6. キプロス 878.30 41.10
7. スウェーデン 790.09 41.74
8. スロバキア 751.81 206.96
9. ラトビア 689.49 151.04
10.リヒテンシュタイン 661.84 573.25
11. オランダ 623.33 79.21
12. エストニア 603.63 55.86
13.デンマーク 505.95 67.69
14. スペイン 495.07 45.87
15. マルタ 426.09 36.47
16. イタリア 379.05 113.16
17. クロアチア 367.42 162.89
18. ルクセンブルク 347.78 74.93
19. ポーランド 340.70 108.42
20. フランス 329.21 69.26
21.ドイツ 324.25 127.20
22. オーストリア 319.69 85.68
23. ルーマニア 282.48 71.65
24. ハンガリー 276.15 160.04
25. ベルギー 225.09 71.67
26. ノルウェー 157.95 9.20
27. ブルガリア 154.21 137.43
28. ギリシャ 82.12 55.11
29. フィンランド 62.58 9.24
30. アイスランド 48.18 2.80
② EU諸国の危険度アップデート
11月4日(水)、チェコ保健省は、EU基準に合わせて、EU諸国の感染度マップをアップデートした。
11月9日(月)から有効。
最終アップデート日:2021年1月15日(金)
有効開始日:2021年1月18日(月)
1月18日より、以下の変更が有効。
・危険度中(オレンジ色)→危険度大(赤色):ハンガリー、マルタ、マデイラ諸島、アゾレス諸島
・危険度大(赤色)→危険度中(オレンジ色):ルクセンブルク
赤:イギリス、ポルトガル、オランダ、ポーランド、チェコ、スロバキア、オーストリア、スイス、リヒテンシュタイン、イタリア、スロベニア、クロアチア、ルーマニア、ドイツ、スウェーデン、キプロス、リトアニア、エストニア、ラトビア、デンマーク、フランス、アイルランド、ハンガリー、マルタ、マデイラ諸島、アゾレス諸島
黄(オレンジ):ルクセンブルク、アイスランド、ノルウェー、フィンランド、カナリア諸島、キプロス、バレアレス諸島、ギリシャ、スペイン、ベルギー、ブルガリア
緑:バチカン
③ チェコへの入国規定
チェコ保健省は、11月5日付にて、以下の規定を発表した。
以下の入国規定は、11月9日(月)から有効になる。
(https://koronavirus.mzcr.cz/seznam-zemi-podle-miry-rizika-nakazy/)
(3-3「外国渡航に関する情報」をご参照ください)
赤の国:過去直近14日間に12時間*以上滞在してチェコへ帰国する者は、入国時に入国申告書(こちらの様式:https://plf.uzis.cz/)を記入する。帰国後7日以内に管轄の州衛生局へPCRテストの結果を提出する。帰国後提出するPCRテストの結果は、どのEU諸国にて受けたテストでもよいが、72時間以内であること。この義務は5歳未満の子どもには適用されない。(ギリシャが赤色に変更になった際に記載されている保健省による2020年11月20日付の説明)
*11月16日、チェコ政府は12時間を24時間に変更しているが、保健省サイトでは12時間になっているので注意が必要。(11月27日のアップデートでも12時間のまま)
・ドイツは、1月13日、現行規制を1月31日が経過してもすべて解除しないことを決定した。
1月11日より、チェコからドイツへの入国時に48時間以内に受けた検査結果の提示が求められる。検査は、ドイツへの入国直後、国内で受けることも可能。その後、すぐに検疫隔離に入り、5日後に2回目の検査を受けて陰性であれば、隔離終了。2回目の検査を受けない場合は、隔離期間は10日間。
1月14日(木)より、危険国(チェコを含む)の他、変異株が確認されている国から入国する場合も検査結果陰性の提示を義務づける。
・ザクセン州は、12月31日(木)より、チェコとポーランドからの入国者に対して、24時間以内に受けた検査の結果陰性の提示を国境検問所にて求め、その他にこれまで導入されている10日間の自宅待機(検疫隔離)を義務付ける。検査は国境検問所にて、及び入国後48時間以内に受けることも可能とするが、費用は入国者自身が負担。
1月18日(月)から、ザクセン州へ日帰りで通勤しているチェコ人に対しても検査結果陰性の提示義務、1週間に1回の自費による受検*を義務付ける。(12月末、12月31日から1週間に2回の受検を義務付けることが発表されていたが、導入されなかった)
⋆「自費による受検」は、チェコ政府が費用負担することになり、チェコ側で行った検査結果をザクセン州側が認めることになった。
・12月19日から、オーストリア入国の際、陰性の検査結果を持っていても10日間の検疫隔離が義務付けられる(日帰り勤務者、学生、オーストリア国内通過目的の入国は当該義務免除)。検疫隔離は、入国後5日してから抗原検査又はPCR検査を受け、陰性であれば解除される。
1月14日(木)から、チェコからオーストリアへ越境可能な場所が17か所に制限され、残りの42か所は防護柵にて閉鎖される。検査・検疫隔離の規定について現行規定から変更なし。
・スロバキア入国の条件として、12月18日から抗原検査が義務付けられている。直近72時間以内に受けた抗原検査(又はPCR検査)の結果が陰性であることを提示、結果が陽性である場合は国境でシステム登録し、スロバキア国内で隔離に入る。
黄色の国:黄(オレンジ)色に指定された国からチェコへ入国する場合は、入国申告書記入義務から免除される。チェコに仕事又は留学目的にて入国する外国人は、勤務先又は教育機関の入口で、PCR検査陰性の証明書を提示しなければならない。当該義務は外国人のみに適用される。
緑色の国:緑色に指定された国からチェコへ入国するチェコ人及び外国人は、入国申告書提示、PCR検査、検疫隔離の義務から免除される。
<欧州以外の国で感染度低(緑色)の国>(健康省が発表した低感染国リストから)
緑色の国:オーストラリア、日本、韓国、ニュージーランド、シンガポール、タイ
*政府は、16日、医療、家族、商用、勤務上の理由から、赤の危険国へ渡航する場合、24時間以内であれば、検査を免除することを決定した。11月17日から有効になる。これまでは12時間だった。(保健省11月20日付記載では、依然として12時間のままになっている)
・オーストリアは、今年、スキー場をクリスマスからオープンする。しかし、観光客が多く集まることを避けるため、政府はオーストリア全域にて宿泊施設・飲食店を1月7日まで閉鎖する他、欧州の危険国(赤色の国:過去直近2週間、人口10万人当たり感染者が100人の国)からオーストリアへ入国した場合、10日間の検疫隔離に入り、入国後5日経過してから検査を受けることが可能という規制を現在の時点で少なくとも1月10日まで導入する。(12月2日ニュース)
3. 現在有効な規制内容
3-0-1. 12月27日からの規制レベル5導入内容
・12月27日(日)0:00より、PESシステムの規制レベル3からレベル4へ移行した。
政府は、当初の規制レベル5通りの導入とし、例外を認めないとしているが、今回は店舗の日曜日営業が認められている。
主な規制内容は以下のとおり。
・マスクは、屋内及び屋外公共の場所にて着用。
・店舗(スーパーマーケットも含めて、食品、日用品、医薬品等の生活必需品に販売を限定)(人数制限:1顧客当たり15平米)(日曜日も営業)
・屋外マーケット・市場禁止
・宿泊施設閉鎖(チェコ人の観光目的による宿泊は禁止。職業上の目的による宿泊、外国人がチェコに滞在するための宿泊、検疫隔離又は陽性隔離の場合は可)
・レストラン閉鎖(テイクアウトのみ)
・サービス業閉鎖
・外出禁止令(夜9時~翌日朝5時まで)
・集会人数2人まで(家族、勤務先は例外)
・飲酒(公共の場では禁止)
・結婚式・葬儀(参加者15人まで)
・ミサ(参加者数:定員の1割まで)
・学校(新年明けてから遠隔授業。例外:基礎学校1・2年生、幼稚園、特別学校)
・文化的な催し、博物館・美術館・各地の城は閉鎖
・図書館:貸出返却のみ
・プロスポーツ 試合は観客なしで許可
・アマチュアスポーツの試合禁止
・屋内運動場・プール 閉鎖
・屋外運動可(参加者最大2人まで)
・スキー場のリフトは、スキー客の利用禁止。(スキーをしない観光客の利用は可)
3-1.
① 新型コロナウイルス規制システムPES(新リスク指標)に基づく規制
*PESシステムは11月13日(金)発表、16日(月)公式有効・導入
<システムの仕組み>
一定のパラメータを使って、リスク指標をスコア制にて計算し、5段階に分ける。
11月16日導入後、1月5日まで、以下の4つのパラメータが使われていた。
1.過去直近14日間の人口10万人当たりの新規感染者数(0~20点)
2.過去直近14日間の人口10万人当たりの高齢者の新規感染者数(0~20点)
3.簡素R値(0~30点)
4.過去7日間における実施検査数に対する陽性率(0~30点)
しかし、12月18日から全国一斉の抗原検査が開始し、上記指標は現状に見合わなくなったとして、1月5日、新パラメータが発表され、6日から導入された。
新規パラメータは以下のとおり。
① 新規感染者数(過去直近2週間における人口10万人当たり)
② 65歳以上の新規感染者数(過去直近2週間における人口10万人当たり)
③ R値(簡易)
④ 入院後に感染が判明した件数の割合(過去直近2週間における人口10万人当たり)
⑤ 65歳以上の新規感染者数増加の有無
⑥ 入院後に感染が判明した件数増加の有無
5段階は、それぞれ、
レベル5(76点以上:紫) 危険度高
レベル4(61~75点:赤) 危険度中の高
レベル3(41~60点:オレンジ)危険度中
レベル2(21~40点:黄) 危険度中の低
レベル1(20点以下:緑) 危険度低
各段階の規制は、下記参照。
●新型コロナウイルス規制システムPES(新リスク指標)各段階の規制は、全㉗項目に分かれている(マトリックス上の表になっている。):file:///D:/Plocha/Downloads/covid-pes-matice-opatreni.pdf
表(マトリックス)は全部で2つ作成され、上記の表(マトリックス1)の他、詳細規定を記入したマトリックス2が今後徐々に発表される予定(→12月22日に保健省サイトに公表。以下参照)
保健省が12月22日に改定したマトリックスは、全部で6つ。
① 総括マトリックス(当初の名称:マトリックス1)
(https://koronavirus.mzcr.cz/wp-content/uploads/2020/11/PES_matice_opatreni_221120_final.pdf)
② スポーツ
③ 文化・宗教儀礼
④ 産業・商業
⑤ 学校
⑥ スキー場
*②~⑥は各分野の管轄省庁が保健省と話し合って作成したマトリックス
(PESシステムのPESが犬を意味し、保健省は同システム導入時に名称は「感染状況を監視する番犬」に由来するとしたことから、②~⑥について、一部の専門家からは、番犬の邪魔をする「子犬」ができたと揶揄された)
以下は①のレベル別の規制内容と項目別の規制内容(訳)。
注:以下の規制の中にある「運営上の対策」は、各分野の下位マトリックスに相当する、上記の②~⑥の内容)
注:基礎学校第一段階は、1~5年生、第二段階は6~9年生。
<マトリックス1・レベル別の規制内容>
レベル5(紫)
①マスク着用義務:屋内では常時及び屋外の公共場所
②屋内及び屋外における集会人数:2人
③結婚式・葬儀・宗教儀礼:最大15人
④病院・社会福祉施設の面会:基本的に禁止(規定された例外を除く)
⑤自由な移動:夜間外出禁止21時~5時
⑥行政役所の受付時間:受付時間を限定し、必要不可欠な手続きに限り受け付け(テレワークの導入)
⑦宿泊施設:制限あり
⑧学校:遠隔授業(保育園、特別支援学校、基礎学校第一学年及び第二学年+特別なケースを除く)
⑨スポーツ試合:プロの試合(観客なし、特別対策)許可、アマチュアスポーツ禁止
⑩余暇のスポーツ:屋内運動施設閉鎖、屋外の運動可だが最大2人
⑪プール・ウェルネス:閉鎖(健康関係のサービス提供は例外)
⑫文化関係:文化関係の催し禁止。プロの芸術家は特別な対策に基づく。
⑬博物館・ギャラリー:閉館
⑭城・歴史記念物:閉場
⑮図書館:非接触による貸し出し・返却
⑯ゲームセンター・カジノ・宝くじ販売営業所:閉鎖
⑰飲食店:外出禁止時間外のテイクアウト
⑱公共の場所における飲酒:禁止
⑲店舗(ショッピングモール):生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列の整備。外出禁止時間外の営業。日曜日*・祭日は休店。
(*12月23日政府記者会見にて、ブラトニー保健大臣が、祭日のみとすることを発表している)
⑳小売店:生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列の整備。外出禁止時間外の営業。日曜日・祭日は休店。
㉑その他のサービス業・営業所:閉鎖。
㉒事業者(製造業・倉庫業):稼働上の対策*。検査推奨。
㉓事業者(事務職・その他の営業):可能な限りテレワーク。検査推奨。
㉔温泉療養所:健康関係のサービス提供に限定。一部屋に一人。
㉕刑務所における面会:禁止
㉖緊急事態の必要性:必要あり
㉗規制順守チェック:警察及び自治体
<スキー場>
宿泊施設:閉鎖
リフト、ゲレンデ、スキースクール、運動場:閉鎖
スキーレンタル:閉鎖(オンライン営業は可)
ロープウェイ:スキー客以外の観光客
(徒歩による遠足、クロスカントリー、スキーアルピニズム)のみ
リスク4(赤)
①マスク着用義務:屋内では常時及び屋外の公共場所
②屋内及び屋外における集会人数:6人
③結婚式・葬儀・宗教儀礼:最大20人
④病院・社会福祉施設の面会:基本的に禁止(規定された例外を除く)
⑤自由な移動:夜間外出禁止23時~5時
⑥行政役所の受付時間:受付時間を限定。運営上の対策*
⑦宿泊施設:制限あり
⑧学校:保育園、特別支援学校、基礎学校第一段階は学校における通常授業。基礎学校第二段階は、1週間ごとに交代して登校(例外あり)。高校、専門学校、大学は遠隔授業(例外あり)。
⑨スポーツ試合:プロの試合(観客なし、特別対策)許可、アマチュアスポーツ禁止
⑩余暇のスポーツ:屋内運動施設閉鎖、屋外の運動可だが最大6人
⑪プール・ウェルネス:閉鎖(健康関係のサービス提供は例外)
⑫文化関係:観客なし。リハーサルの規定は運営上の対策*に基づく。
⑬博物館・ギャラリー:閉館
⑭城・歴史記念物:閉場
⑮図書館:窓口による貸し出し(事前予約した本に限定)・返却
⑯ゲームセンター・カジノ・宝くじ販売営業所:閉鎖
⑰飲食店:外出禁止時間外のテイクアウト
⑱公共の場所における飲酒:禁止
⑲店舗(ショッピングモール):生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列の整備。外出禁止時間外の営業。日曜日・祭日は休店。
⑳小売店:生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列の整備。外出禁止時間外の営業。日曜日・祭日は休店。
㉑その他のサービス業・営業所:閉鎖。
㉒事業者(製造業・倉庫業):マトリックス2に基づく。検査推奨。
㉓事業者(事務職・その他の営業):可能な限りテレワーク。検査推奨。
㉔温泉療養所:健康関係のサービス提供に限定。一部屋に一人。
㉕刑務所における面会:禁止
㉖緊急事態の必要性:必要あり
㉗規制順守チェック:警察及び自治体
<スキー場>
宿泊施設:閉鎖
スキー場:オープン可、但し、社会距離維持のための通路設置。
リフト:スキー客も可、但し、カバーは開けたままにする。
ロープウェイ:スキー客も可、但し、窓を開けて操業。
リスク3(オレンジ)
①マスク着用義務:屋内では常時及び屋外の公共場所
②屋内及び屋外における集会人数:屋外50人、屋内10人
③結婚式・葬儀・宗教儀礼:最大30人
④病院・社会福祉施設の面会:社会福祉施設内の面会は基本的に禁止(規定された例外を除く)、病院の面会規制
⑤自由な移動:制限なし
⑥行政役所の受付時間:受付時間を限定。運営上の対策*
⑦宿泊施設:制限なし
⑧学校:保育園、特別支援学校、基礎学校第一段階は学校における通常授業。基礎学校第二段階、高校、高等専門学校は、1週間ごとに交代して登校(例外あり)。大学は基本的に遠隔授業(例外あり)、大学1年生は通常授業。
⑨スポーツ試合:プロ及びアマチュアの試合許可(観客なし、特別対策)
⑩余暇のスポーツ:屋内運動施設は個人競技10人まで、屋外の運動可だが2チームまで。
⑪プール・ウェルネス:人が集会する催しと同規定。
⑫文化関係:観客なし。リハーサルの規定は運営上の対策*に基づく。
⑬博物館・ギャラリー:入場可能人数の25%まで。
⑭城・歴史記念物:人数制限あり(グループあたり最大10人)
⑮図書館:1人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。
⑯ゲームセンター・カジノ・宝くじ販売営業所:22時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大4人。入場可能人数の50%まで。運営上の対策。
⑰飲食店:22時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大4人。入場可能人数の50%まで。運営上の対策。
⑱公共の場所における飲酒:制限なし。
⑲店舗(ショッピングモール):顧客一人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店外に待つ人の列を整備。フードコートはテイクアウトのみ。キッズコーナー閉鎖。
⑳小売店:顧客1人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店外に待つ人の列を整備。
㉑その他のサービス業・営業所:運営上の対策。
㉒事業者(製造業・倉庫業):運営上の対策。検査推奨。
㉓事業者(事務職・その他の営業):テレワーク推奨。検査推奨。
㉔温泉療養所:運営上の対策。
㉕刑務所における面会:運営上の対策。面接禁止。
㉖緊急事態の必要性:必要あり
㉗規制順守チェック:警察及び自治体
<スキー場>
宿泊施設:閉鎖
スキー場:オープン可、但し、社会距離維持のための通路設置。
リフト:スキー客も可、但し、カバーは開けたままにする。
ロープウェイ:スキー客も可、但し、窓を開けて操業。
リスク2(黄色)
①マスク着用義務:屋内では常時及び屋外の公共場所
②屋内及び屋外における集会人数:屋外100人、屋内50人
③結婚式・葬儀・宗教儀礼:最大50人
④病院・社会福祉施設の面会:社会福祉施設内及びホスピスの面接は制限あり。
⑤自由な移動:制限なし
⑥行政役所の受付時間:受付時間を限定。運営上の対策*
⑦宿泊施設:制限なし
⑧学校:保育園、基礎学校、高校、高等専門学校、大学は通常授業。生涯大学は遠隔授業。
⑨スポーツ試合:観客屋外500人/屋内250人。屋外:1セクション250人で最大2セクションまで。屋内:1セクション最大125人で最大2セクションまで。
⑩余暇のスポーツ:屋外/屋内の運動可。屋内では、1運動場に2チームまで。運営上の対策。
⑪プール・ウェルネス:人が集会する催しと同規定。
⑫文化関係:
観客は座席につく場合:屋外1000人/屋内500人。屋外:1セクション500人で最大2セクションまで。屋内:1セクション250人で最大2セクションまで。
観客が立つ場合:屋外500人/屋内250人。屋外:1セクション250人で最大2セクションまで。屋内:1セクション125人で最大2セクションまで。
座席と立席の双方がある場合:屋外500人/屋内250人。
⑬博物館・ギャラリー:入場可能人数の50%まで。
⑭城・歴史記念物:人数制限あり(グループあたり最大30人)
⑮図書館:2人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。
⑯ゲームセンター・カジノ・宝くじ販売営業所:22時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大6人。運営上の対策。
⑰飲食店:22時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大6人。運営上の対策。
⑱公共の場所における飲酒:制限なし。
⑲店舗(ショッピングモール):顧客2人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店外に待つ人の列を整備。フードコート及びキッズコーナーは22時まで。
⑳小売店:顧客2人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店外に待つ人の列を整備。
㉑その他のサービス業・営業所:運営上の対策。
㉒事業者(製造業・倉庫業):運営上の対策。
㉓事業者(事務職・その他の営業):テレワーク推奨。
㉔温泉療養所:運営上の対策。
㉕刑務所における面会:運営上の対策。
㉖緊急事態の必要性:必要あり
㉗規制順守チェック:警察及び自治体
<スキー場>
宿泊施設:閉鎖
スキー場:オープン可、但し、社会距離維持のための通路設置。
リフト:スキー客も可、但し、カバーは開けたままにする。
ロープウェイ:スキー客も可、但し、窓を開けて操業。
リスク1(緑)
①マスク着用義務:屋内の限定された場所及び公共交通機関
②屋内及び屋外における集会人数:屋外500人、屋内100人
③結婚式・葬儀・宗教儀礼:最大100人
④病院・社会福祉施設の面会:鼻・口を覆っている場合(マスク・粉塵マスクなどを着用している場合)に限り、許可。
⑤自由な移動:制限なし。
⑥行政役所の受付時間:制限なし。
⑦宿泊施設:制限なし。
⑧学校:保育園、基礎学校、高校、高等専門学校、大学は通常授業。生涯大学は遠隔授業。
⑨スポーツ試合:観客屋外1000人/屋内500人。屋外:1セクション500人で最大2セクションまで。屋内:1セクション最大250人で最大2セクションまで。
⑩余暇のスポーツ:屋外/屋内の運動可。屋内では、1運動場に2チームまで。運営上の対策。
⑪プール・ウェルネス:人が集会する催しと同規定。
⑫文化関係:
観客は座席につく場合:屋外2000人/屋内1000人。屋外:1セクション1000人で最大2セクションまで。屋内:1セクション500人で最大2セクションまで。
観客が立つ場合:屋外1000人/屋内500人。屋外:1セクション500人で最大2セクションまで。屋内:1セクション250人で最大2セクションまで。
座席と立席の双方がある場合:屋外1000人/屋内500人。
⑬博物館・ギャラリー:制限なし。
⑭城・歴史記念物:人数制限あり(グループあたり最大50人)
⑮図書館:運営上の対策。
⑯ゲームセンター・カジノ・宝くじ販売営業所:24時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大6人。運営上の対策。
⑰飲食店:24時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大6人。運営上の対策。
⑱公共の場所における飲酒:制限なし。
⑲店舗(ショッピングモール):顧客4人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店外に待つ人の列を整備。
⑳小売店:顧客2人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店外に待つ人の列を整備。
㉑その他のサービス業・営業所:運営上の対策。
㉒事業者(製造業・倉庫業):運営上の対策。
㉓事業者(事務職・その他の営業):運営上の対策。
㉔温泉療養所:運営上の対策。
㉕刑務所における面会:運営上の対策。
㉖緊急事態の必要性:必要あり。
㉗規制順守チェック:警察及び自治体
<スキー場>
スキー場における制限なし
スキー客は、マスク着用(鼻と口を覆う)及び社会距離維持
<マトリックス1・項目別規制内容>
① マスク着用義務
レベル5.屋内では常時及び屋外の公共場所
レベル4.屋内では常時及び屋外の公共場所
レベル3.屋内では常時及び屋外の公共場所
レベル2.屋内では常時及び屋外の公共場所
レベル1.屋内の限定された場所及び公共交通機関
② 屋内及び屋外における集会人数:
レベル5.2人
レベル4.6人
レベル3.屋外50人、屋内10人
レベル2.屋外100人、屋内50人
レベル1.屋外500人、屋内100人
③ 結婚式・葬儀・宗教儀礼
レベル5.最大15人
レベル4.最大20人
レベル3.最大30人
レベル2.最大50人
レベル1.最大100人
④ 病院・社会福祉施設の面会:
レベル5.基本的に禁止(規定された例外を除く)
レベル4.基本的に禁止(規定された例外を除く)
レベル3.社会福祉施設内の面会は基本的に禁止(規定された例外を除く)、病院の面会規制
レベル2.社会福祉施設内及びホスピスの面接は制限あり。
レベル1.鼻・口を覆っている場合(マスク・粉塵マスクなどを着用している場合)に限り、許可。
⑤ 自由な移動:
レベル5.夜間外出禁止21時~5時
レベル4.夜間外出禁止23時~5時
レベル3.制限なし
レベル2.制限なし
レベル1.制限なし。
⑥ 行政役所の受付時間
レベル5.受付時間を限定し、必要不可欠な手続きに限り受け付け(テレワークの導入)
レベル4.受付時間を限定。運営上の対策*
レベル3.受付時間を限定。運営上の対策*
レベル2.受付時間を限定。運営上の対策*
レベル1.制限なし。
⑦ 宿泊施設
レベル5.制限あり
レベル4.制限あり
レベル3.制限なし
レベル2.制限なし
レベル1.制限なし。
⑧ 学校
レベル5.遠隔授業(保育園、特別支援学校、基礎学校第一学年及び第二学年+特別なケー
スを除く)
レベル4.保育園、特別支援学校、基礎学校第一段階は学校における通常授業。基礎学校第
二段階は、1週間ごとに交代して登校(例外あり)。高校、専門学校、大学は遠隔
授業(例外あり)。
レベル3.保育園、特別支援学校、基礎学校第一段階は学校における通常授業。基礎学校第
二段階、高校、高等専門学校は、1週間ごとに交代して登校(例外あり)。大学は
基本的に遠隔授業(例外あり)、大学1年生は通常授業。
レベル2.保育園、基礎学校、高校、高等専門学校、大学は通常授業。生涯
大学は遠隔授業。
レベル1.保育園、基礎学校、高校、高等専門学校、大学は通常授業。生涯
大学は遠隔授業。
⑨ スポーツ試合
レベル5.プロの試合(観客なし、特別対策)許可、アマチュアスポーツ禁止
レベル4.プロの試合(観客なし、特別対策)許可、アマチュアスポーツ禁止
レベル3.プロ及びアマチュアの試合(観客なし、特別対策)許可
レベル2.観客屋外500人/屋内250人。屋外:1セクション250人で最大2セクションまで。屋内:1セクション最大125人で最大2セクションまで。
レベル1.観客屋外1000人/屋内500人。屋外:1セクション500人で最大2セクションまで。屋内:1セクション最大250人で最大2セクションまで。
⑩ 余暇のスポーツ
レベル5.屋内運動施設閉鎖、屋外の運動可だが最大2人
レベル4.屋内運動施設閉鎖、屋外の運動可だが最大6人
レベル3.屋内運動施設は個人競技10人まで、屋外の運動可だが2チームまで。
レベル2.屋外/屋内の運動可。屋内では、1運動場に2チームまで。運営上の対策。
レベル1.屋外/屋内の運動可。屋内では、1運動場に2チームまで。運営上の対策。
⑪ プール・ウェルネス
レベル5.閉鎖(健康関係のサービス提供は例外)
レベル4.閉鎖(健康関係のサービス提供は例外)
レベル3.人が集会する催しと同規定。
レベル2.人が集会する催しと同規定。
レベル1.人が集会する催しと同規定。
⑫ 文化関係
レベル5.文化関係の催し禁止。プロの芸術家は特別な対策に基づく。
レベル4.観客なし。リハーサルの規定は運営上の対策*に基づく。
レベル3.観客なし。リハーサルの規定は運営上の対策*に基づく。
レベル2.観客が座席につく場合:屋外1000人/屋内500人。屋外:1セクション500人で最
大2セクションまで。屋内:1セクション250人で最大2セクションまで。
観客が立つ場合:屋外500人/屋内250人。屋外:1セクション250人で最大2セクシ
ョンまで。屋内:1セクション125人で最大2セクションまで。
座席と立席の双方がある場合:屋外500人/屋内250人。
レベル1.観客は座席につく場合:屋外2000人/屋内1000人。屋外:1セクション1000人で
最大2セクションまで。屋内:1セクション500人で最大2セクションまで。
観客が立つ場合:屋外1000人/屋内500人。屋外:1セクション500人で最大2セク
座席と立席の双方がある場合:屋外1000人/屋内500人。
⑬ 博物館・ギャラリー
レベル5.閉館
レベル4.閉館
レベル3.入場可能人数の25%まで。
レベル2.入場可能人数の50%まで。
レベル1.制限なし。
⑭ 城・歴史記念物
レベル5.閉場
レベル4.閉場
レベル3.人数制限あり(グループあたり最大10人)
レベル2.人数制限あり(グループあたり最大30人)
レベル1.人数制限あり(グループあたり最大50人)
⑮ 図書館
レベル5.非接触による貸し出し・返却
レベル4.窓口による貸し出し(事前予約した本に限定)・返却
レベル3.1人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。
レベル2.2人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。
レベル1.運営上の対策。
⑯ ゲームセンター・カジノ・宝くじ販売営業所
レベル5.閉鎖
レベル4.閉鎖
レベル3.22時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大4人。入場可能人数
の50%まで。運営上の対策。
レベル2.22時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大6人。運営上の対
策。
レベル1.24時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大6人。運営上の対
策。
⑰ 飲食店
レベル5.外出禁止時間外のテイクアウトのみ
レベル4.外出禁止時間外のテイクアウト
レベル3.22時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大4人。入場可能人数
の50%まで。運営上の対策。
レベル2.22時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大6人。運営上の対
策。
レベル1.24時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大6人。運営上の対
策。
⑱ 公共の場所における飲酒
レベル5.禁止
レベル4.禁止
レベル3.制限なし。
レベル2.制限なし。
レベル1.制限なし。
⑲ 店舗(ショッピングモール)
レベル5.生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列
の整備。外出禁止時間外の営業。日曜日・祭日は休店。
レベル4.生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列
の整備。外出禁止時間外の営業。日曜日・祭日は休店
レベル3.顧客一人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店
外に待つ人の列を整備。フードコートはテイクアウトのみ。キッズコーナー閉
鎖。
レベル2.顧客2人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店
外に待つ人の列を整備。フードコート及びキッズコーナーは22時まで。
レベル1.顧客4人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店
外に待つ人の列を整備。
⑳ 小売店
レベル5.生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列
の整備。外出禁止時間外の営業。日曜日・祭日は休店。
レベル4.生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列
の整備。外出禁止時間外の営業。日曜日・祭日は休店。
外に待つ人の列を整備。
レベル2.顧客2人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店
外に待つ人の列を整備。
レベル1.顧客2人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店
外に待つ人の列を整備。
㉑その他のサービス業・営業所
レベル5.閉鎖
レベル4.閉鎖
レベル3.運営上の対策。
レベル2.運営上の対策。
レベル1.運営上の対策。
㉒事業者(製造業・倉庫業)
レベル5.稼働上の対策。検査推奨。
レベル4.マトリックス2に基づく。検査推奨。
レベル3.運営上の対策。検査推奨。
レベル2.運営上の対策。
レベル1.運営上の対策。
㉓事業者(事務職・その他の営業)
レベル5.可能な限りテレワーク。検査推奨。
レベル4.可能な限りテレワーク。検査推奨。
レベル3.テレワーク推奨。検査推奨。
レベル2.テレワーク推奨。
レベル1.運営上の対策。
㉔温泉療養所
レベル5.健康関係のサービス提供に限定。一部屋に一人。
レベル4.健康関係のサービス提供に限定。一部屋に一人。
レベル3.運営上の対策。
レベル2.運営上の対策。
レベル1.運営上の対策。
㉕刑務所における面会
レベル5.禁止
レベル4.禁止
レベル3.運営上の対策。面会禁止。
レベル2.運営上の対策。
レベル1.運営上の対策。
㉖緊急事態の必要性
レベル5.必要あり
レベル4.必要あり
レベル3.必要あり
レベル2.必要あり
レベル1.必要あり
㉗規制順守チェック
レベル5.警察及び自治体
レベル4.警察及び自治体
レベル3.警察及び自治体
レベル2.警察及び自治体
レベル1.警察及び自治体
規制を遵守しない場合、チェコ警察が、その場で最高1万コルナまでの罰金を科すことができる。
② 検閲隔離期間の短縮
2020年9月1日から、検疫隔離期間が10日に短縮。
③ 検疫隔離・陽性隔離、追跡作業の規則変更
・隔離の規則が9月15日(火)から、以下のとおり変更になった。
目的:検疫隔離になる人の数を大幅に減らすため
・陽性者に接触していても、接触時に陽性者および本人ともにマスク又は粉塵マスク(respirator)を着用していたことがわかっており、かつ本人が無症状であれば、検疫隔離しなくてよい。
・陽性者に接触していても、本人が直近90日以内に新型コロナウイルスにかかっていれば、検疫隔離しなくてよい。(90日間は免疫ができているため)
*マスクをしていても、陽性者がくしゃみをした後に握手した場合などは、検疫隔離しなければならない。
*接触後、10日間は健康状態に注意し、症状が出た場合は、ホームドクターに連絡する。
*陽性者と接触後、症状が出ている場合は検疫隔離(quarantine)または陽性隔離(isolation)に入るが、症状が消えた後も3~4日は隔離の状態を継続する。検疫隔離(quarantine)、陽性隔離(isolation)の双方について、隔離終了のためにテストを受ける必要はない(医療関係者、社会福祉施設職員、免疫力が低下している人は例外)
・衛生局による追跡作業の方法が9月21日(月)、自己追跡(直近に接触した人を衛生局のウェブサイトで自己申告する方法)になる。
3-2.外国渡航に関する情報
11月9日(月)より有効。
*政府は、16日、医療、家族、商用、勤務上の理由から、赤の危険国へ渡航する場合、24時間以内であれば、検査を免除することを決定した。11月17日から有効となる。
最終アップデート日:2021年1月18日(月)
入国申告書の様式はこちら:https://plf.uzis.cz/
相手国への入国条件 チェコへ帰国後の義務
アルバニア 無 検査・入国申告
アンドラ 無 検査・入国申告
オーストラリア 特別な条件あり 無
ベルギー(黄) 検疫隔離・検査 検査・入国申告
ベラルーシ 検疫隔離 検査・入国申告
ボスニア・ヘルツェゴビナ
検査 検査・入国申告
ブルガリア(黄) 無 無
モンテネグロ 無 検査・入国申告
デンマーク 特別な条件あり 検査・入国申告
エストニア 検疫隔離 検査・入国申告
フィンランド(黄)特別な条件あり 無
フランス 無 検査・入国申告
クロアチア 無 検査・入国申告
アイルランド 検疫隔離 検査・入国申告
アイスランド(黄)検疫隔離・検査 無
イタリア 検査 検査・入国申告
日本 特別な条件あり 無
カナダ 特別な条件あり 検査・入国申告
韓国 検疫隔離・検査 無
コソボ 検査 検査・入国申告
キプロス 特別な条件あり 検査・入国申告
リヒテンシュタイン
検疫隔離 検査・入国申告
リトアニア 検疫隔離・検査 無
ラトビア 検疫隔離 無
ルクセンブルク(黄) 無 無
ハンガリー 特別な条件あり 検査・入国申告
マルタ 検査 検査・入国申告
モルドバ 特別な条件あり 検査・入国申告
モナコ 検査 検査・入国申告
ドイツ 検疫隔離・検査 検査・入国申告
オランダ 検疫隔離・検査 検査・入国申告
ノルウェー(黄) 検疫隔離・検査 無
ニュージーランド 特別な条件あり 無
ポーランド 検疫隔離・検査 検査・入国申告
ポルトガル 無 検査・入国申告
オーストリア 検疫隔離 検査・入国申告
ルーマニア 検疫隔離・検査 検査・入国申告
ロシア 特別な条件あり 検査・入国申告
ギリシャ(黄) 検査 無
サンマリノ 検査 検査・入国申告
北マケドニア 無 検査・入国申告
シンガポール 無
スロバキア 検疫隔離・検査* 検査・入国申告
スロベニア 検疫隔離・検査 検査・入国申告
セルビア 検査 検査・入国申告
バチカン 無 無
スペイン 検査 検疫隔離・検査
スウェーデン 無 検査・入国申告
スイス 検疫隔離 検査・入国申告
タイ 検疫隔離 無
チュニス 検査 検査・入国申告
トルコ 検査 検査・入国申告
ウクライナ 検疫隔離・検査 検査・入国申告
アメリカ 特別な条件あり 検査・入国申告
イギリス 検疫隔離 検疫隔離・検査
・12月19日から、オーストリア入国の際、陰性の検査結果を持っていても10日間の検疫隔離が義務付けられる(日帰り勤務者、学生、オーストリア国内通過目的の入国は当該義務免除)。検疫隔離は、入国後5日してから抗原検査又はPCR検査を受け、陰性であれば解除される。
1月14日(木)から、チェコからオーストリアへ越境可能な場所が17か所に制限され、残りの42か所は防護柵にて閉鎖される。検査・検疫隔離の規定について現行規定から変更なし。
自宅待機)に入る。入国後5日目から受検可能。国境を越えて通学、通勤している人、芸術家は14日以内に受けた検査結果陰性の提示が可能であれば例外として認められる。国際貨物トラックの運転手、トランジットは検査結果提示義務免除。
・ザクセン州は、12月31日(木)より、チェコとポーランドからの入国者に対して、24時間以内に受けた検査の結果陰性の提示を国境検問所にて求め、その他にこれまで導入されている10日間の自宅待機(検疫隔離)を義務付ける。検査は国境検問所にて、及び入国後48時間以内に受けることも可能とするが、費用は入国者自身が負担。日帰りでザクセン州へ通勤・通学している人には、一週間2回の受検が義務付けられる。
・1月11日より、チェコからドイツへの入国時に48時間以内に受けた検査結果の提示が求められる。検査は、ドイツへの入国直後、国内で受けることも可能。その後、すぐに検疫隔離に入り、5日後に2回目の検査を受けて陰性であれば、隔離終了。2回目の検査を受けない場合は、隔離期間は10日間。
過去直近2週間の間にイギリス、北アイルランドに12時間以上滞在した場合は、1月5日(火)から、チェコへの入国時に検査の陰性結果提示が義務付けられる。
同様の義務が1月7日(木)から、スペイン(カナリア諸島を除く)からチェコへの入国時にも課せられる。
<情報源>
https://www.ceskatelevize.cz/porady/1097181328-udalosti/dily/
https://www.irozhlas.cz/zpravy-domov/ockovani-zdenek-fink-ano-kralovehradecky-kraj_2101131832_ada
注:ここに記載している内容は、当日夕刻時にチェコテレビ、インターネット、外国のメディアなどで報道されている内容をまとめたものです。報道の仕方による曖昧さから不正確な部分が残ることがあり、またさらにコロナウィルス関連の内容は、報道時とは実際異なる内容が実施されていることもありますのでご注意ください。ここで記載している内容が事実とは異なることから発生し得る状況については、一切責任を負いかねますので予めご了承くださるようお願いいたします。本ブログでは、遡及して事実を修正することはしておりません。現在報道されている内容をとらえて、その時の状況判断材料としてご参考いただけましたら幸甚です。
無断転載をお断りします。