• Miwatis Praha

2021年12月1日チェコ コロナウイルス関連ニュース

更新日:2021年12月3日


R値0.97

感染拡大 停滞の兆し


<目次>

1.感染状況データ

2.今日の動き

3.各国の感染リスク度表示(2021年11月29日更新)

4.チェコへの入国規定(2021年11月26日更新)



1. 感染状況データ

・今日の感染状況

https://koronavirus.mzcr.cz/


12月1日(水)8時におけるチェコ保健省の発表


11月30日(火)の新規陽性者数:21973人

(前週火曜日比 3917人多い)


過去直近7日間における人口10万人当たりの新規感染者数

12月1日現在1193人 (11月30日現在1230人)

過去直近14日間における人口10万人当たりの新規感染者数

12月1日現在2255人 (11月29日現在2260人)


PCR検査実施数累計:13,696,613件

PCR検査実施数(11月30日):98,462件

抗原検査実施累計:30,112,691件

抗原検査実施数(11月30日):24,612件


全検査の陽性率(11月30日現在):38.41%(36.21%*)

*7日間の移動平均

予防接種実施(11月30日現在)

当日の接種回数:データなし

接種回数累計:13,509,070回

ワクチン接種完了:6,367,415人

治った人の数:1,860,920人

現在の入院患者数:6,527人

累計感染者数:2,172,084人

累計死亡者数: 33,186人


入院患者数と重症者数

11月30日(火)現在

入院患者数:6527人(11月29日6800人)

重症者の数:1069人(11月29日1076人)

*後日、過去のデータが遡って修正されている。


プラハの感染状況

11月30日(火)

新規陽性者数:2160人

12月1日(水)8時現在の発表

治った人の数:215,629人

累計感染者数:251,751人

累計死亡者数:2,992人



2.今日の動き

●感染状況

・昨日11月30日(火)の日当たり新規陽性者数は2万1973人(過去5番目に多い数)。前週火曜日比にて3917人少ない。

・入院患者数は6527人。うち重症者数は1069人。(1週間前の重症者数は855人)

・R値が、8月末以来初めて1を下回り、0.97になった。

・過去直近1週間における人口10万人当たりの新規陽性者数も減少し、昨日の1230人から1193になった。

<過去直近1週間における人口10万人当たりの日当たり新規陽性者数>

オロモウツ州 1621人(↓)

ズリーン州 1565人(↓)

南モラビア州 1406人(↓)

モラビア・シレジア州 1378人(↓)

・・・・

カルロビバリ州 464人 (↓)


ビソチナ州、フラデツ・クラーロベー州、リベレツ州を除く全ての州にて数値が下がった。


・昨日11月30日(火)の検査実施数は約12万3000件で、前週比にて約1万件少ない。


・有症状者の陽性率は、38~39%で同レベル。感染者と接触したために検査を受けた人の陽性率は17.22%で、先週より0.65%少ない。


・保健省は、火曜日のいくつかのデータ(陽性率、有症状の感染の割合、入院時に陽性が確認される件数など)を参考に以下を報告した。


「新型コロナウイルス感染拡大が収まってきている傾向が見られる。しかし、現在のところ、ピークに至る上下を繰り返し、停滞している状態で、大幅に感染者数が減少し始めているわけではない」

*チェコテレビの編集局科学部は、検査の方針が変更になり、PCR検査をすぐに受けられない地域も多いため、現在のデータが現状を反映していない可能性もあることを指摘している。


・昨日のワクチン接種回数は、6万6933回で、前週比にて約1万回多かった。


●患者の国内移動

今日、ウースチー州から3人の患者が、ピルゼン医学部附属病院、プラハの軍附属病院、スラニーの病院へヘリコプターにて搬送された。ウースチー州の集中治療コーディネーターは、過去直近48時間に患者数が急増し、今朝、ウースチー州内すべての病院にある集中治療室の空床が1床のみとなったためと説明している。


●イニシアチブ「チェコを援助する医師団」のプロジェクト

イニシアチブ「チェコを援助する医師団」が企画している1週間に100万人の接種を行い、追加接種を迅速化するプロジェクトに、これまで約500人の医師、数十人の看護師、その他のボランティアから申し出があった。昨日、バビシュ首相とフィアラ次期首相が共同会見を行い、協力して当プロジェクトを支援する旨発表した。


●プラハ市裁判所の決定

プラハ市裁判所は、保健省の対策を一部取り消す決定を下した。現在、外国からチェコへ帰国(入国)する際に入国申告書を記入することが義務付けられているが、今回のプラハ市裁判所の決定で、個人の交通機関及び感染リスク低の国から帰国(入国)する際に、当該義務が解除される。裁判所は、プライベート保護の権利を侵害するためとしている。決定は12月6日から施行されることになっており、裁判所は当該規定を修正する時間を与えている。


●個人事業者及び小規模の有限会社に対する補助金

新型コロナウイルスの流行に影響を受けている個人事業者及び小規模の有限会社は日当たり1000コルナの補助金、委託契約にて勤務する人は日当たり500コルナの手当を申請できる案が今日、下院議会にて緊急時の短期審議にて承認された。今後、上院にて審議される。


●ワクチン接種に関する省令

保健省は、ワクチン接種義務に対する賠償に関する法律に基づく省令を準備したが、省令の中でワクチン接種義務の対象とされているのは麻疹、破傷風、肺炎球菌などとなっており、新型コロナウイルスが含まれていないことが報道されている。現在、いくつかの職業、60歳以上に対してワクチン接種を義務付けることが現政府にて検討されているが、今回保健省が準備した省令では新型コロナウイルスのワクチン接種義務化について取り扱われていない。


●ラボの変異株確認作業

検査ラボに対して、変異株に相当するかどうかを確認する作業を実施した検査全てに対して行うことが義務付けられていたが、11月半ばに全数検査から作業対象件数の基準が下げられ、今日さらに全数の1割に下げられた。ボイチェフ保健大臣は、検査ラボの負担を軽減する為と説明している。今後、変異株であるかどうかの確認は、主に外国から帰国し、有症状者の検査結果について行う。


バーレク次期保健大臣は、全検査数の1割について変異株の確認を行う基準について、次期大臣がリーダーであるAntiCovidチームとワクチン協会フリーベク理事のワーキンググループが6週間前から推奨していた内容で、今日、保健省が受け入れた、とチェコテレビに対して述べた。


オミクロン株は、現在、欧州の12か国*にて確認されている。チェコにおける件数は、現在1件限りとなっているが、オミクロン株の感染が確認された女性の乗っていたフライト(ドバイ→プラハ)の搭乗客全員の検査結果が出ていない。

*12か国:イギリス、フランス、ポルトガル、スペイン、オランダ、ベルギー、イタリア、オーストリア、ドイツ、スウェーデン、デンマーク、チェコ


スバルチノバー衛生主任は、これまで同じフライトの搭乗客の中から3人(2人はモラビア・シレジア州、1人は中央ボヘミア州)の新型コロナウイルス陽性が確認されているが、オミクロン株であるかどうかはこれから確認することを述べている。

(チェコテレビ19時ニュース)


●クリスマス休暇

これまで、12月23日から始まるクリスマス休暇を12月18日から開始に早め、感染対策の一環とする案が出されていたが、今日、プラガ教育大臣とガズジーク次期教育大臣が話し合い、休暇は通常通り23日からにすることが決まった。(チェコテレビ19時ニュース)



●各国の危険度

 保健省は、11月26日(金)、各国の危険度をアップデートした。11月29日(月)から、以下の国の危険度が下記のとおり変更となる。

感染リスク低の国(緑色):

感染リスク中程度の国(オレンジ):

感染リスク高の国(赤色):フランス、モナコ、ポルトガル、スペイン

感染リスクが非常に高い国(濃い赤色の国):ポーランド、ルクセンブルク、サンマリノ


保健省のページはこちら



3.各国の感染リスク度表示

保健省は、11月26日(金)、感染リスク度リストのアップデートを発表した。

2021年11月29日(月)0時から有効になる。


緑色の国(感染リスクが低い国)

アルゼンチン

オーストラリア

バーレーン

香港(11月30日から濃い赤色の国。オミクロン株が確認されたため。11月29日発表)

チリ

韓国

ヨルダン・ハシェミット王国

カナダ

カタール

コロンビア

クウェート

マカオ

ナミビア

ニュージーランド

ペルー

ルワンダ

サウジアラビア

アラブ首長国連邦

台湾

ウルグアイ

バチカン


*日本は、9月20日から緑色の国から感染リスクが非常に高い国(濃い赤色の国)になっている。


オレンジ色の国(感染リスクが中程度の国) イタリア

マルタ


赤色の国(感染リスクが高い国)

フィンランド

フランス

キプロス

モナコ

ノルウェー

ポルトガル

ルーマニア

スペイン

スウェーデン

スイス

バレアレス諸島

カナリア諸島

アゾレス諸島

マデイラ


濃い赤色の国(感染リスクが非常に高い国)

ルクセンブルク

ポーランド

サンマリノ

アンドラ

ベルギー

ブルガリア

デンマーク

エストニア

クロアチア

アイルランド

アイスランド

リヒテンシュタイン

リトアニア

ラトビア

ハンガリー

ドイツ

オランダ

オーストリア

ギリシャ

スロバキア

スロベニア

その他、上記以外の国すべて(日本


保健省発表の各国危険度はこちら


4. チェコへの入国規定

9月11日から有効となったチェコへの入国規定


以下は、保健省のページを訳した内容(一部概要)


以下の人は、下記の帰国時規則から免除される。

① ワクチン接種完了し、最終接種から14日間が経過し、新型コロナウイルスに感染している症状のない人。ワクチン接種者も、入国申告書記入義務あり。


ワクチンの接種については以下が認められている。

・チェコ国内又はEU諸国内にてワクチン接種を受けた認証を持っている人。

・EU諸国外の国でワクチンを受けている場合は、英語で書かれた書面上の接種証明書又はEUの認める電子認証を所持し、EMAが登録又はWHOが緊急使用として承認しているワクチンである場合。書面による証明書は、所定の内容が記載されており、書面上の証明書から遠隔で内容を直接確認できること。


② これまで新型コロナウイルスに感染したことがあり、陽性が初めて確認された検査から11日以上180日以下の期間にあり、新型コロナウイルス電子認証に関するEU規則に基づいて発行された認証を持っている人。感染証明を持っている人も、入国申告書記入義務あり。


チェコへ向けて出発する前の滞在国にて新型コロナウイルスに感染し、隔離終了したことを証明する外交覚書を持っている人。入国申請書記入義務あり。


④ 6歳未満の子ども

  6歳未満の子どもは、入国申告書記入義務対象外。

⑤ 12時間以内にチェコ国内を通過する人。

⑥ 国際運送業の作業員

など。


<各感染リスクレベルに応じた入国規定>

感染度が低い国(緑色の国)

① 入国申告書の記入(国境検問にて要請に応じて提示)

② チェコへの入国前又は入国後5日後までに検査を受ける。検査結果が出るまで、自主隔 離の必要なし。

検査は、48時間以内に受けた抗原検査、または72時間以内に受けたPCR検査。(いずれも書面又はEU規則により認められた電子認証にて可)


感染リスクが中程度の国(オレンジの国)

① 入国申告書の記入(国境検問にて要請に応じて提示)

② チェコへの入国前又は入国後5日後までに検査を受ける。検査結果が出るまで、自主隔離の必要なし。

検査は、48時間以内に受けた抗原検査、または72時間以内に受けたPCR検査。(いずれも書面又はEU規則により認められた電子認証にて可)


感染リスクが高い国(赤色の国)

① 入国申告書の記入(国境検問にて要請に応じて提示)

1. 公共交通機関(飛行機、鉄道、バス等)により入国する場合

・48時間以内に受けた抗原検査の陰性結果(書面)又は72時間以内に受けたPCR検査の陰性結果(書面)を所持。

入国申告書及び検査結果を提示しない渡航者は、交通機関により乗車が認められない。

・チェコへ入国後、5日~14日目の間にPCR検査を受ける。検査結果が出るまで、自主隔離。(10月27日から取り止め)

2.個人の交通機関により入国する場合又は外交覚書を所持している場合

・渡航開始前に検査を受け、結果を所持する必要はない。

・チェコへ入国後、5日~14日目の間にPCR検査を受ける(保健省又は衛生局が例外を認めることがある)。検査結果が出るまで、自主隔離。(10月27日から取り止め)


感染リスクが高い国(濃い赤色の国)

入国申告書(Public Health Passenger Locator Form) の記入(国境検問にて要請に応じて提示)

1. 公共交通機関(飛行機、鉄道、バス等)により入国する場合

・48時間以内に受けた抗原検査の陰性結果(書面)又は72時間以内に受けたPCR検査の陰性結果(書面)を所持。

入国申告書及び検査結果を提示しない渡航者は、交通機関により乗車が認められない。

・チェコへ入国後、5日~14日目の間にPCR検査を受ける。検査結果が出るまで、自主隔離。(10月27日から取り止め)

2.個人の交通機関により入国する場合又は外交覚書を所持している場合

・渡航開始前に検査を受け、結果を所持する必要はない。

・チェコへ入国後、5日~14日目の間にPCR検査を受ける(保健省又は衛生局が例外を認めることがある)。検査結果が出るまで、自主隔離。(10月27日から取り止め)


感染リスクが極端に高い国(黒色の国)

① 入国申告書の記入(国境検問にて要請に応じて提示)

② チェコへの渡航開始前に、陰性結果(書面又は所定認証で、48時間以内に受けた抗原検査又は72時間以内に受けたPCR検査の陰性結果)を所持。

③ チェコへ入国後、24時間以内に受けるPCR検査の予約確認書を所持。(国境検問にて要請に応じて提示)

④ 入国申告書、検査結果及び入国後24時間以内に受けるPCR検査の予約確認書を提示しない渡航者は、交通機関により乗車が認められない。

⑤ チェコへ入国後、10日~14日目に再度PCR検査を受ける(保健省又は衛生局が例外を認めることがある)。

⑥ PCR検査陰性結果が出るまで、自主隔離。


「EU諸国以外の国の国民で、チェコが発行した滞在許可を持っていない人、又はチェコ以外のEU諸国プラス*の発行した滞在許可又は永住許可を持っていない人について、現在住んでいる国が感染リスク低ではない場合、現在、チェコへの入国は禁止されている。この禁止の例外は、保健省の感染対策(II./2及びII./3)**に記載されている」(内務省のホームページから)

→9月20日(月)より、日本は濃い赤色の国となったため、チェコが発行した滞在許可を持っていない人、又はチェコ以外のEU諸国(EU諸国+)の発行した滞在許可又は永住許可を持っていない人に対するチェコへの入国は、9月20日(月)より不可能となっている。


<情報源>

https://www.ceskatelevize.cz/porady/1097181328-udalosti/dily/

https://ct24.ceskatelevize.cz/domaci/3407986-pribylo-temer-22-tisic-nakazenych-je-mene-nez-pred-tydnem

閲覧数:138回0件のコメント

最新記事

すべて表示