Miwatis Praha
2021年2月13日 チェコ コロナウイルス関連ニュース
更新日:2021年4月14日
政府、州知事と会議 今日の時点では結果なし
明日の会議で継続
2021年2月12日、マスクに関する規定に変更がありました。ご注意ください。(3-1②をご覧ください)
2021年2月5日(金)より、チェコへの入国規制が強化(4₋1.「チェコへの入国規制」をご参照ください)。
2021年1月30日0時より、接触できる人の制限(一家庭内のみ)、宿泊時の規制など、規制が厳しくなっています(詳しくは、1月28日ブログをご覧ください)。外国人観光客の入国も公式に禁止されました(詳しくは、1月30日ブログをご覧ください)。
12月27日(日)0時00分から、規制レベル5(PES規定5、営業可能な店舗・サービス業日曜日営業可)に変更になりました。(詳細は3-0-1「12月27日導入規制レベル5(主な内容)」、3-1①「新型コロナウイルス規制システムPES(新リスク指標)に基づく規制」をご覧ください)
チェコ政府公式コロナウイルス感染ウェブサイト:https://covid.gov.cz/en/(英語版)
<目次>
1.国内コロナウイルス感染状況(データ)
2.今日の動き
2₋1. 感染の様子(PES指標)
2-2. 今日の動き(当日の国内ニュース)
2₋3. PESシステム 各地のリスク指標
2₋4. チェコの感染状況(直近7日間人口10万人当たりの感染者数)
2₋5. 外国の様子
① EU内の感染状況比較(ECDCのデータ 2021年2月11日アップデート)
3.国内規制
3-0-1. 12月27日からの規制レベル5導入内容
3-1. ① 新型コロナウイルス規制システムPES(新リスク指標)に基づく規制
② 検閲隔離期間
③ 検疫隔離・陽性隔離、追跡作業の規則変更
4.外国の様子
4₋1. チェコへの入国規定(2021年2月5日アップデート)
4-2.各国の感染リスク度表示(2021年2月12日)
4-3.外国渡航に関する情報(2月5日アップデート)
1.国内コロナウイルスの状況
・前日の新規陽性者数(今日8時00分におけるチェコ保健省の発表)
2月12日(金)の新規陽性者数:8,782人(1週間前の金曜日より163人多い)
PCR検査実施数累計:4,919,656件
PCR検査実施数(当日):30,883件
抗原検査実施累計:2,006,516件
抗原検査実施数(当日):34,502件
全検査の陽性率(2月12日現在):29.81%(31.03%*)
予防接種実施数(2月12日)
累計:442,185
昨日の投与数:17,625
・今日の感染状況(https://koronavirus.mzcr.cz/)
2月13日(土)8時00分におけるチェコ保健省の発表
現在の陽性者総数:101,084人(昨日から増加)
治った人の数:963,707人
現在の入院患者数:5,761人
累計感染者数:1,082,849人
累計死亡者数: 18,058人(前日から156人増)
・入院患者数と重症者数
(https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/covid-19/prehled-hospitalizaci)
2月12日(金)現在
入院患者数:5761人(前日の5771人から10人減、5975人から214人減)
(前日の数字が、5771人から5975人へ修正されている)
重症者の数:1088人(前日の1075人から13人増、1119人から31人減)
(前日の数字が、1075人から1119人へ修正されている)
・プラハにおける感染状況
(https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/covid-19/kraje/PHA)
2月12日(金)
新規陽性者数:986人
2月13日(土)8時現在
現在の陽性者総数:11,436人
治った人の数:107,080人
累計感染者数:120,114人
累計死亡者数:1,598人
各州の状況:
https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/covid-19/kraje
2.今日の動き
2-1. 新型コロナウイルス規制システムPES(新リスク指標)による現状
全国の規制レベル:紫(リスク5)
(導入規制は3-0-1をご覧ください)
12月27日(日)から規制がレベル5になった(12月23日政府決定)。
今日2月13日(土)のリスク指標(チェコ全国)は73↑
(規制レベル4相当)
https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/pes
*リスク指標は規制レベル4に相当するが、現行規制はレベル5のままとなっており、緩和されていない。
1月14日(木)、規制レベル4相当の指数になり、今日は31日目。
2-2. 今日の動き
●政府と各州知事との協議
今日、昨日から行われている政府と州知事(14州)の協議が夕刻から行われた。
① チェコテレビ19時ニュースでのリベレツ州知事インタビュー
20時から政府のブリーフィングが予告され、まだ政府と州知事の協議が終了していない19時過ぎ、リベレツ州のプータ知事(SLK「政治団体リベレツ州の市長」)は、チェコテレビニュースのインタビューで以下を言及した。
・バビシュ首相とブラトニー保健大臣と全国州知事の話し合いが行われ、合意に近づいていると思われるが、州知事側は政府に対して多くの条件について話し合う必要がある。
・州知事は新しく緊急事態を2週間の予定で要請する用意ができていると思われる。
・この2週間を使って、政府は下院において野党とパンデミック法を討議する。
・緊急事態は手段であり、重要なのは規制であるが、規制の中には相反するものがあるため、国民が規制を順守しない状態が発生している。夜間外出禁止については見直す必要があり、小規模の店舗、サービス業については、店舗面積に基づいた人数制限を導入するべきであり、学校の通常授業については各州の感染状況に応じて、できる限り早く再開するべきである。これらについて政府と話し合う必要がある。
・(テレビ側の質問:「緊急事態に反対していた州知事も、2週間の緊急事態について賛同しているのか」)今日の話し合いが終了してみないとわからないが、すでに州知事の間で話し合ってまとめた枠はできている。州知事が緊急事態に賛成している、いくつかの州のみで緊急事態が導入されるのは不可能だと考える。もしそうした状況になったら、ある州では緊急事態における規制が継続し、ある州では保健省が発令する規制が導入されることになり、混乱するため、現在必要なパラメーターについて合意できると考えている。
② 政府ブリーフィング
バビシュ首相とハブリーチェク副首相は、当初20時に予定されていたブリーフィングを22時前に開き、以下を述べた。
・今日の夕刻開かれた州知事との話し合いは建設的であったが、明日10時から継続することが決まった。
・国民に伝えたいのは、(月曜日から)根本的な変化は起こらないということだ。
・下院議会にて野党に政府案が受け入れられなかったが、今後野党との話し合いを放棄するということではない。
・緊急事態は、今後2週間、又は30日間延長することになり、延長された期間に緊急承認手続きの形式をとって、パンデミック法を承認する。
・パンデミック法の提案について、当初は後日行う予定だったが、ブラトニー保健大臣が月曜日に(政府に)同法を提案し、火曜日に野党と討議を開始する。
・州知事が緊急事態延長を要請する場合、政府は再び下院にて緊急事態を要請する可能性がある。
・明日、州知事が全会一致で緊急事態延長を要請することを期待している。
・明日10時から、州知事との話し合いを継続し、その後14時から政府会議を開く。
・政府は、明日の話し合いで、州知事に対し、どうして現行規制が必要なのかを再度説明する。州知事は、政府に対して、どの規制を変更する必要があるのかをはっきりする必要がある。緊急事態延長についても2週間なのか、30日なのか、州知事としての意見をまとめる必要がある。
・州知事の要請に基づいた緊急事態導入は、各州にて危険事態が発令後に可能となることから、違憲なるとしている憲法法律家がいるが、政府の法律家は別の見解を持っている。
・州知事(14人)の意見がまとまらず、一部の限られた州知事が緊急事態継続を要請する場合、緊急事態は要請のあった州に限定して継続して導入する。
・具体的な規制について、野党は提案をはっきりさせる必要がある。予算に影響が出る規制提案は導入できない。誰が導入規制について責任を持つというのか。具体的に話し合いを進める必要があり、導入規制の影響も考慮しなければならない。
ハブリーチェク副大臣
・事業者に対する助成金について、緊急事態延長になる場合、延長にならない場合の双方について用意ができているが、明日さらに継続して討議する。
・(月曜日からの状況が今日になっても明確になっていないため)月曜日からの状況については、政府会議後の記者会見にて発表するほか、政府ウェブサイト、産業貿易省サイトにて明日公表し、電話番号1212のホットラインを夕刻から夜にかけてオペレーターを増やし、事業者の質問に対して対応する。
●チェコテレビのまとめ
・2月13日22時になっても、25日(月)からの規制がどうなるのか、法的な枠組みがどうなるのかについても、全くわからない状況。
・明日10時からの州知事と政府の協議にて、緊急事態延長が決まった場合は、協議後に現行規制継続について発表があるものと考えられる。
・もし州知事と政府の間で緊急事態延長が決まらなかった場合は、14時に開かれる政府会議の後に発表があるものと考えられる。
・今日のブリーフィングからは、州知事が解除したいと考えている規制、緊急事態延長期間について、知ることができなかった。
・バビシュ首相は、州知事に対して、延長期間(2週間又は30日間)について合意するよう要請し、その要請内容に基づいて月曜日から野党と話し合うとしている。
・今日の記者会見から、各州知事の要請に応じて、州ごとに緊急事態導入可能であることが分かった。
作成者の注:全州知事が緊急事態延長を要請しても、政府は下院にて再度延長要請しなくてはならない模様。現在話し合われている、州知事の要請に応じた緊急事態導入については、違憲とする見方も出ている。
●ポーランドのスキー場
ポーランドでは、今日から、ホテル、映画館、劇場、一部の運動場(スキー場を含む)等の閉鎖を解除。2週間様子を見て、感染状況が悪化するようであれば、規制を再度強化する。
ポーランド側のスキー場が運営していることから、チェコ人もポーランド側のスキー場に出かけている。オストラバでは、来週、学校が春休みになるため、ポーランド側へ出かける人が多くなるとみられている。
●ドイツ 国境における規制強化
ドイツは、2月14日(日)から、チェコ及びオーストリアのチロル地方をコロナウイルス変種多発地域に指定し、国境におけるコントロールを強化する。
ザクセン地方へは、医療、社会福祉ケア、農業において日帰り通勤している人のみが、毎日検査を受けることを条件に入国許可される。ドイツ側では、一日1000チェココルナ程度の宿泊手当を提供し、ドイツ側での滞在を推奨している。
バイエルン州への入国制限は、現在、日帰り通勤者は例外になる。同州政府は、被用者の職務が必須であることを述べた使用者の宣言書が提示される場合に例外とすることを決定した。
チェコ鉄道は、日曜日からドイツ・チェコ間の列車運行を取りやめる。
2-3. PESシステム 各州のリスク指標(2021年2月13日現在)
リスク指標 規制レベル(相当*)
チェコ全域 73↑ 4
*リスク指標は規制レベル4に相当するが、現行規制はレベル5のままとなっており、緩和されていない。
チェコ全域のリスク指標が規制レベル4のカテゴリーになって31日目。
1月6日よりPESシステム指標のパラメータが変更になった。
新しいパラメータは以下のとおり。(保健省1月7日発表)
① 新規感染者数(過去直近2週間における人口10万人当たり)
② 65歳以上の新規感染者数(過去直近2週間における人口10万人当たり)
③ R値(簡易)
④ 入院後に感染が判明した件数の割合(過去直近2週間における人口10万人当たり)
⑤ 65歳以上の新規感染者数増加の有無
⑥ 入院後に感染が判明した件数増加の有無
2月13日現在の指標73の内訳
絶対値 評価スコア
① 953.5 16
② 743.0 16
③ 1.05 9
④ 45.6% 30
⑤ 有 2
⑥ 無 0
合計 73
保健省コメント:65歳以上の新規感染者数(過去直近2週間における人口10万人当たり)増加のため、+2スコア。
2₋4. チェコの感染状況(直近7日間人口10万人当たりの感染者数)
(https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/covid-19) (2021年2月13日8時発表のデータ)
昨日 今日
絶対数 10万人 絶対数 10万人
当たり 当たり
プラハ 5323 401.96 5736 433.14
<中央ボヘミア州>
ベネショフ 609 612.59 635 638.74
ベロウン 372 391.34 393 413.43
クラドノ 710 426.47 786 472.12
コリーン 540 526.2 565 550.56
クトナー・ホラ
413 544.65 435 573.67
ムニェルニーク
559 511.43 564 516
ムラダーボレスラフ
639 490.16 705 540.79
ニンブルク 504 499.57 550 545.17
プラハ東部 969 523.28 995 537.32
プラハ西部 641 429.23 684 458.02
プシーブラム 462 401.38 491 426.57
ラコブニーク 218 392.35 265 476.94
<南ボヘミア州>
チェスケーブジェヨビツェ
561 286.37 612 312.4
チェスキー・クルムロフ
219 355.77 247 401.26
インドジフーフ・フラデツ
397 437.75 500 551.32
ピーセク 241 336.65 284 396.72
プラハチツェ 136 266.78 150 294.24
ストラコニツェ
204 288.25 214 302.38
ターボル 306 298.26 345 336.27
<ピルゼン州>
ドマジュリツェ
319 514 397 639.68
クラトビ 488 564.78 656 759.22
ピルゼン北部 454 567.65 527 658.92
ピルゼン市内 916 471.48 1077 554.35
ピルゼン南部 350 551.29 412 648.94
タホフ 390 717.76 445 818.98
ロキツァニ 338 684.92 381 772.05
<カルロビ・バリ州>
へプ 1020 1113.12 992 1082.57
カルロビ・バリ
821 715.04 913 795.17
ソコロフ 980 1110.96 962 1090.55
<ウースチー州>
ジェチーン 553 426.89 565 436.15
ホムトフ 412 329.74 407 325.74
リトムニェジツェ
380 317.55 462 386.07
ロウニ 326 376.05 373 430.26
モスト 310 277.51 303 271.24
テプリツェ 427 330.82 476 368.79
ウースチー・ナト・ラベム
445 372.89 441 369.54
<リベレツ州>
チェスカー・リーパ
416 402.71 470 454.99
ヤブロネツ・ナド・ニソウ
511 563.6 613 676.1
リベレツ 802 456.65 906 515.87
セミリ 531 716.63 596 804.35
<フラデツ・クラーロベー州>
フラデツ・クラーロベー
1441 877.14 1231 749.32
イチーン 530 662.13 622 777.06
ナーホト 966 878.52 1080 982.19
トルトノフ 1308 1108.68 1418 1201.92
リフノフ・ナト・クニェジュノウ
541 681.51 564 710.48
<パルドゥビツェ州>
フルジム 563 538.17 614 586.93
パルドゥビツェ
1166 664.61 1184 674.87
スヴィタヴィ 410 392.97 465 445.69
ウースチー・ナド・オルリツィー
747 510.23 906 655.22
<ビソチナ州>
ハヴリーチクーフ・ブロト
268 282.36 300 316.07
イフラバ 257 226.18 269 236.74
ペルフジモフ 235 325.03 224 309.81
トシェビーチ 326 294.2 353 318.56
ジュジャール・ナト・サーザボウ
365 308.91 436 369
<南モラビア州>
ブランスコ 337 308.79 391 358.27
ブルノ市内 969 254.1 1058 277.44
ブルノ郊外 727 323.63 827 368.14
ブジェツラフ 401 344.82 465 399.86
ホドニーン 435 282.57 546 354.68
ビシュコフ 335 363.03 400 433.46
ズノイモ 318 278.09 340 297.33
<オロモウツ州>
イェセニーク 53 139.59 60 158.03
オロモウツ 675 286.66 822 349.09
プロスチェヨフ
262 241.15 309 284.41
プシェロフ 450 347.46 545 420.81
シュンペルク 372 308.93 405 336.33
<モラビア・シレジア州>
ブルンタール 235 256.56 248 270.75
フリーデク・ミーステク
496 231.06 562 261.81
カルビナー 631 256.17 728 295.55
ノビー・イチーン
419 276.43 461 304.14
オパバ 511 289.95 549 311.51
オストラバ市内
647 202.1 686 214.28
<ズリーン州>
クロムニェジーシュ
224 212.64 242 229.73
ウヘルスケー・フラジシチェ
247 173.67 257 180.7
フセチーン 232 161.86 250 174.42
ズリーン 379 197.75 386 201.41
2-5.外国の様子
① EU/EEA及びUKの感染状況比較(ECDCのデータ)
直近2週間における人口10万人当たりの感染者数(①)
及び人口100万人当たりの死亡者(②)
(2020年2月11日アップデート)
2021年5週目(2月1日~2月7日)
① ②
1. ポルトガル 1190.09 334.45
2. チェコ 914.58 176.53
3. スペイン 843.05 129.68
4. スロベニア 762.22 148.97
5. ラトビア 577.09 122.92
6. エストニア 569.97 67.93
7. スロバキア 496.40 220.72
8. フランス 422.95 88.28
9. マルタ 397.72 70.91
10. スウェーデン 394.12 27.27
11. リトアニア 353.34 104.14
12. ルクセンブルク 349.25 47.24
13. アイルランド 326.53 146.00
14. オランダ 317.91 49.07
15. イタリア 281.52 96.29
16. ベルギー 276.98 52.03
17. オーストリア 224.84 65.25
18. キプロス 198.88 29.68
19. ポーランド 196.37 98.25
20. リヒテンシュタイン 187.61 0
21. ドイツ 176.92 115.49
22. ハンガリー 176.38 115.73
23. ルーマニア 175.52 57.69
24. クロアチア 157.47 83.16
25. ブルガリア 127.39 73.00
26. ギリシャ 111.58 30.40
27. デンマーク 108.94 35.48
28. フィンランド 97.66 8.34
29. ノルウェー 69.25 6.38
30. アイスランド 8.40 0.00
3. 国内規制
3-0-1. 12月27日からの規制レベル5導入内容
・12月27日(日)0:00より、PESシステムの規制レベル3からレベル4へ移行した。
政府は、当初の規制レベル5通りの導入とし、例外を認めないとしているが、今回は店舗の日曜日営業が認められている。
主な規制内容は以下のとおり。
・マスクは、屋内及び屋外公共の場所にて着用。
・店舗(スーパーマーケットも含めて、食品、日用品、医薬品等の生活必需品に販売を限定)(人数制限:1顧客当たり15平米)(日曜日も営業)
・屋外マーケット・市場禁止
・宿泊施設閉鎖(チェコ人の観光目的による宿泊は禁止。職業上の目的による宿泊、外国人がチェコに滞在するための宿泊、検疫隔離又は陽性隔離の場合は可)
・レストラン閉鎖(テイクアウトのみ)
・サービス業閉鎖
・外出禁止令(夜9時~翌日朝5時まで)
・集会人数2人まで(家族、勤務先は例外)
・飲酒(公共の場では禁止)
・結婚式・葬儀(参加者15人まで)
・ミサ(参加者数:定員の1割まで)
・学校(新年明けてから遠隔授業。例外:基礎学校1・2年生、幼稚園、特別学校)
・文化的な催し、博物館・美術館・各地の城は閉鎖
・図書館:貸出返却のみ
・プロスポーツ 試合は観客なしで許可
・アマチュアスポーツの試合禁止
・屋内運動場・プール 閉鎖
・屋外運動可(参加者最大2人まで)
・スキー場のリフトは、スキー客の利用禁止。(スキーをしない観光客の利用は可)
3-1.
① 新型コロナウイルス規制システムPES(新リスク指標)に基づく規制
*PESシステムは11月13日(金)発表、16日(月)公式有効・導入
<システムの仕組み>
一定のパラメータを使って、リスク指標をスコア制にて計算し、5段階に分ける。
11月16日導入後、1月5日まで、以下の4つのパラメータが使われていた。
1.過去直近14日間の人口10万人当たりの新規感染者数(0~20点)
2.過去直近14日間の人口10万人当たりの高齢者の新規感染者数(0~20点)
3.簡素R値(0~30点)
4.過去7日間における実施検査数に対する陽性率(0~30点)