• Miwatis Praha

2021年2月3日 チェコ コロナウイルス関連ニュース

更新日:4月14日

2月5日からのチェコ入国規制(最終版)の発表

日本が「濃い赤色の国」になる理由


注意!!

2021年2月5日(金)より、チェコへの入国規制が強化されます(2月3日に最終の導入規制が発表されました)


2021年1月30日0時より、接触できる人の制限(一家庭内のみ)、宿泊時の規制など、規制が厳しくなっています(詳しくは、1月28日ブログをご覧ください)。外国人観光客の入国も公式に禁止されました(詳しくは、1月30日ブログをご覧ください)。


12月27日(日)0時00分から、規制レベル5(PES規定5、営業可能な店舗・サービス業日曜日営業可)に変更になりました。(詳細は3-0-1「12月27日導入規制レベル5(主な内容)」、3-1①「新型コロナウイルス規制システムPES(新リスク指標)に基づく規制」をご覧ください)


チェコ政府公式コロナウイルス感染ウェブサイト:https://covid.gov.cz/en/(英語版)


<目次>

1.国内コロナウイルス感染状況(データ)

2.今日の動き

2₋1. 感染の様子(PES指標)

2-2. 今日の動き(当日の国内ニュース)

2₋3. PESシステム 各地のリスク指標

2₋4. チェコの感染状況(直近7日間人口10万人当たりの感染者数)

2₋5. 外国の様子

① EU内の感染状況比較(ECDCのデータ 2021年1月22日アップデート

② EU諸国の危険度(2021年1月22日アップデート

③ チェコへの入国規定(2021年1月23日アップデート:2月1日ブログ参照

3.現在有効な規制内容

3-0-1. 12月27日からの規制レベル5導入内容

3-1. ① 新型コロナウイルス規制システムPES(新リスク指標)に基づく規制

② 検閲隔離期間

③ 検疫隔離・陽性隔離、追跡作業の規則変更

3-2.外国渡航に関する情報(2月2日アップデート


1.国内コロナウイルスの状況

・前日の新規陽性者数(今日8時00分におけるチェコ保健省の発表)

2月2日(火)の新規陽性者数:9,057人(1週間前の火曜日より133人増加)

PCR検査実施数累計:4,654,269件

PCR検査実施数(当日):28,938件

抗原検査実施累計:1,657,852件

抗原検査実施数(当日):27,105件


全検査の陽性率(2月2日現在):29.1%(26.92%*)


予防接種実施数(2月1日20時現在)(2月2日の発表なし)

累計:294,692投与*

昨日の投与数:12,332投与*

*単位は投与回数


・今日の感染状況(https://koronavirus.mzcr.cz/

2月3日(水)8時00分におけるチェコ保健省の発表

現在の陽性者総数:93,043人(昨日から増加)

治った人の数:893,931人

現在の入院患者数:5,811人

累計感染者数:1,003,657人(100万人を超えた)

累計死亡者数: 16,683人(前日から138人増)

・入院患者数と重症者数

https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/covid-19/prehled-hospitalizaci

2月2日(火)現在

入院患者数:5811人(前日の5854人から43人減、6109人から298人減)

(前日の数字が、5854人から6109人へ修正されている)

重症者の数:1002人(前日の988人から14人増、1016人から14人減)

(前日の数字が、988人から1016人へ修正されている)


・プラハにおける感染状況

https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/covid-19/kraje/PHA

2月2日(火)

新規陽性者数:951人

2月3日(水)8時現在

現在の陽性者総数:9,619人

治った人の数:99,708人

累計感染者数:110,790人

累計死亡者数:1,463人


各州の状況:

https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/covid-19/kraje



2.今日の動き

2-1. 新型コロナウイルス規制システムPES(新リスク指標)による現状

全国の規制レベル:紫(リスク5)

(導入規制は3-0-1をご覧ください)


12月27日(日)から規制がレベル5になった(12月23日政府決定)。


今日2月3日(水)のリスク指標(チェコ全国)は70

(規制レベル4相当)

https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/pes


*リスク指標は規制レベル4に相当するが、現行規制はレベル5のままとなっており、緩和されていない。


1月14日(木)、規制レベル4相当の指数になり、今日は21日目。


2-2. 今日の動き

●感染状況

・PES指標は、今日、73から70へ減少。理由は、R値が1から0.99に減少したため。

・昨日、これまでの感染者総数が100万人を超えた。


●2月5日からのチェコ入国規制(保健省発表)

チェコ保健省は、今日、2月5日から有効になるチェコへの入国規定を発表した。(2月1日、政府記者会見にて、ペトシーチェク外務大臣が発表した内容から変更あり)

Seznam zemí podle míry rizika nákazy – Aktuální informace o COVID-19 (mzcr.cz)

内容は以下のとおり。


濃い赤色の国(感染リスクの非常に高い国)

当該国からチェコへ渡航する者(外国人、チェコ人双方)に以下の義務を課す。

チェコ領域に入国する前に入国申告(https://plf.uzis.cz/)を記入。

出発前72時間以内に受検したPCR検査の陰性結果(書面)を所持。

チェコへ入国後5日目以降に、チェコ国内にて受けた2回目のPCR検査の結果を提示。2回目の陰性結果提示までは隔離(自宅待機)。

チェコへ入国後10日間は、自宅以外の場所にて常に保護マスク*を着用。

*マスクは、できる限り、換気口(通気口)の付いていないもので、最低、FFP2, KN95, N95, P2, DSクラス、又は医療用マスク(使い捨て)とする。


赤色の国(感染リスクの高い国)

当該国からチェコへ渡航する者(外国人、チェコ人双方)に以下の義務を課す。

チェコ領域に入国する前に入国申告(https://plf.uzis.cz/を記入。

陰性結果(書面)を所持。検査は、抗原検査又はPCR検査。

抗原検査の場合は、出発前24時間以内の受検。

PCR検査の場合は、出発前72時間以内の受検。

チェコへ入国後5日目以降に、チェコ国内にて受けた2回目のPCR検査の結果を提示。2回目の陰性結果提示までは隔離(自宅待機)。

チェコへ入国後10日間は、自宅以外の場所にて常に保護マスク*を着用。

*マスクは、できる限り、換気口(通気口)の付いていないもので、最低、FFP2, KN95, N95, P2, DSクラス、又は医療用マスク(使い捨て)とする。


オレンジ色の国(感染リスク中程度の国)

チェコ領域に入国する前に入国申告(https://plf.uzis.cz/)を記入。

陰性結果(書面)を所持。検査は、抗原検査又はPCR検査。

抗原検査の場合は、出発前24時間以内の受検。

PCR検査の場合は、出発前72時間以内の受検。

チェコへ入国後10日間は、自宅以外の場所にて常に保護マスク*を着用。

*マスクは、できる限り、換気口(通気口)の付いていないもので、最低、FFP2, KN95, N95, P2, DSクラス、又は医療用マスク(使い捨て)とする。


緑色の国(感染リスクが低い国)

当該国からチェコへ渡航する者に対する制限は一切なし。 2月5日からの危険度マップはこちら:

https://koronavirus.mzcr.cz/wp-content/uploads/2021/02/Mapa-seznam-zem%C3%AD-podle-m%C3%ADry-rizika-n%C3%A1kazy-od-05-02-2021.png


●各国の感染リスク度表示

保健省は、2月1日付にて感染リスク度リストを発表した。2月5日0時から有効になる。

(https://koronavirus.mzcr.cz/wp-content/uploads/2021/02/Sd%C4%9Blen%C3%AD-Ministerstva-zdravotnictv%C3%AD-kter%C3%BDm-se-vyd%C3%A1v%C3%A1-seznam-zem%C3%AD-nebo-jejich-%C4%8D%C3%A1st%C3%AD-s-n%C3%ADzk%C3%BDm-rizikem-n%C3%A1kazy-onemocn%C4%9Bn%C3%AD-covid-19-s-%C3%BA%C4%8Dinnost%C3%AD-od-5.-2.-2021.pdf)


緑色の国(感染リスクが低い国)

オーストラリア

韓国

ニュージーランド

シンガポール

タイ

バチカン


オレンジ色の国(感染リスクが中程度の国) フィンランド

ギリシャ

アイスランド

ノルウェー


赤色の国(感染リスクが高い国)

ベルギー

ブルガリア

クロアチア

デンマーク

フランス

イタリア

キプロス

リヒテンシュタイン

ルクセンブルク

ハンガリー

マルタ

オランダ

ポーランド

オーストリア

ルーマニア

ドイツ

スウェーデン

スイス

アゾレス諸島、マデイラ諸島、カナリア諸島


2021年2月1日付保健省保護対策(MZDR 20599/2020-51/MIN/KAN) 第III.1項に基づき、欧州諸国及び欧州外の第三国で上記リストに記載されていない国は、新型コロナウイルスに感染するリスクが非常に高い国とする


→ブログ作成者のコメント:2月1日に行われたペトシーチェク外務大臣の発表では、欧州外の第三国はすべて濃い赤色の国(感染リスクが非常に高い国)になるということだったが、欧州外の国でも緑色に指定されている国であれば入国規制義務が免除になることが判明。2月5日より日本が濃い赤色の国に指定される原因は、日本が緑色の国の基準を満たさなくなっていることにある。


●中央危機管理委員会の発表

 今日、中央危機管理委員会のハマーチェク委員長(副首相、内務大臣)は、感染状況が政府の期待通りに改善されていないため、警察が繰り返し警告しているにも関わらず規制を順守しない事業者(法人、個人)に対し、制裁の強化を検討している旨、発表した。


●病院の様子

 地方によっては(ズリーン州、中央ボヘミア州など)入院患者数が減少し始めており、地方間に大きな差が出てきている。現在、状況が最も悪い地域は、カルロビ・バリ州とフラデツ・クラーロベー州。状況の良くなっている地方の病院(チェコテレビのレポートの中でプシーブラムの病院が紹介されている)は、通常の医療提供を再開したい意向を述べているが、ブラトニー保健大臣は、昨年末から出されている、緊急を要さない疾病の医療提供禁止を解除する予定はないと発表した。病院の患者受入れに余裕ができた場合は、受け入れ限界にある地方(ヘプ地方など)から患者を移送できるように準備しておかなければならない、としている。


 ブラトニ―保健大臣は、明日へプ地方の病院を訪れ、病院側と患者受入れが全く不可能になった場合について病院と話し合うことになっている。


 政府はドイツへの患者移送について、ドイツのバイエルン州も状況が悪いため、国境近くの病院で受け入れてもらえることを期待できない(ハマーチェク中央管理委員長の発表)ため、チェコ国内のみにて移送し、警察の輸送航空隊も利用する予定。


●保護マスクのVAT免除

 今日から2か月間、FFP2保護マスクのVATが免除され、店舗における小売価格がこれまでよりもVAT分安価になっている。政府は、できる限り多くの人にFFP2保護マスクを使用してもらうことを目的として同措置を導入した。



2-3. PESシステム 各州のリスク指標(2021年2月3日現在)


リスク指標 規制レベル(相当*)

チェコ全域 70↓  4


*リスク指標は規制レベル4に相当するが、現行規制はレベル5のままとなっており、緩和されていない。


チェコ全域のリスク指標が規制レベル4のカテゴリーになって21日目。


1月6日よりPESシステム指標のパラメータが変更になった。

新しいパラメータは以下のとおり。(保健省1月7日発表)

新規感染者数(過去直近2週間における人口10万人当たり)

65歳以上の新規感染者数(過去直近2週間における人口10万人当たり)

R値(簡易)

入院後に感染が判明した件数の割合(過去直近2週間における人口10万人当たり)

65歳以上の新規感染者数増加の有無

入院後に感染が判明した件数増加の有無

2月3日現在の指標70の内訳

絶対値  評価スコア

882.5 16

747.4 16

0.99 6

47.7% 30

0

2

合計 70

保健省コメント:R値が減少したため、3スコア減。




2₋4. チェコの感染状況(直近7日間人口10万人当たりの感染者数)

https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/covid-19) (2021年2月3日8時発表のデータ)


 昨日 今日

絶対数 10万人 絶対数 10万人

当たり 当たり

プラハ 4128 311.72 4220 318.66

<中央ボヘミア州>

ベネショフ 433 435.55 450 452.65

ベロウン 277 291.4 333 350.31

クラドノ 647 388.63 689 413.86

コリーン 322 313.77 389 379.06

クトナー・ホラ

240 316.51 265 349.48

ムニェルニーク

339 310.15 377 344.92

ムラダーボレスラフ

509 390.44 459 352.09

ニンブルク 431 427.21 451 447.04

プラハ東部 714 385.57 777 419.6

プラハ西部 480 321.42 497 332.8

プシーブラム 318 276.27 359 311.89

ラコブニーク 272 489.54 225 404.95

<南ボヘミア州>

チェスケーブジェヨビツェ

577 294.53 531 271.05

チェスキー・クルムロフ

178 289.17 176 285.92

インドジフーフ・フラデツ

333 367.18 327 360.56

ピーセク 229 319.89 258 360.4

プラハチツェ 186 364.86 187 366.82

ストラコニツェ

166 234.56 200 282.6

ターボル 213 207.61 208 202.74

<ピルゼン州>

ドマジュリツェ

297 478.55 254 409.27

クラトビ 380 439.79 394 455.99

ピルゼン北部 374 467.62 383 478.88

ピルゼン市内 654 336.63 722 371.63

ピルゼン南部 279 439.45 295 464.65

タホフ 258 474.82 304 559.48

ロキツァニ 330 668.71 227 459.99

<カルロビ・バリ州>

へプ 1006 1097.85 1044 1139.32

カルロビ・バリ

745 648.85 819 713.3

ソコロフ 1085 1229.99 977 1107.56

<ウースチー州>

ジェチーン 497 383.66 491 379.03

ホムトフ 279 223.3 323 258.51

リトムニェジツェ

325 271.58 325 271.58

ロウニ 252 290.69 275 317.22

モスト 277 247.97 272 243.49

テプリツェ 306 237.08 316 244.82

ウースチー・ナト・ラベム

313 262.28 319 267.31

<リベレツ州>

チェスカー・リーパ

363 351.4 366 354.31

ヤブロネツ・ナド・ニソウ

438 483.09 428 472.06

リベレツ 784 446.4 806 458.93

セミリ 354 477.75 369 498

<フラデツ・クラーロベー州>

フラデツ・クラーロベー

1154 702.45 1243 756.62

イチーン 540 674.62 516 644.64

ナーホト 932 847.6 971 883.06

トルトノフ 1230 1042.57 1225 1038.33

リフノフ・ナト・クニェジュノウ

430 541.68 392 493.81

<パルドゥビツェ州>

フルジム 435 415.82 446 426.33

パルドゥビツェ

820 467.39 913 520.4

スヴィタヴィ 373 357.51 380 364.22

ウースチー・ナド・オルリツィー

616 445.49 651 471.8

<ビソチナ州>

ハヴリーチクーフ・ブロト

288 303.43 277 291.84

イフラバ 231 203.29 231 203.29

ペルフジモフ 229 316.73 240 331.94

トシェビーチ 273 246.37 297 268.03

ジュジャール・ナト・サーザボウ

272 230.2 331 280.13

<南モラビア州>

ブランスコ 330 302.38 279 255.64

ブルノ市内 949 248.86 864 226.57

ブルノ郊外 634 282.23 602 267.98

ブジェツラフ 309 265.71 316 271.73

ホドニーン 394 255.94 432 280.62

ビシュコフ 319 345.69 308 333.77

ズノイモ 406 355.05 398 348.05

<オロモウツ州>

イェセニーク 48 126.42 46 121.15

オロモウツ 708 300.67 730 310.02

プロスチェヨフ

283 260.48 303 278.89

プシェロフ 439 338.96 419 323.52

シュンペルク 425 352.94 460 382.01

<モラビア・シレジア州>

ブルンタール 212 231.45 199 217.26

フリーデク・ミーステク

520 242.24 517 240.85

カルビナー 664 269.56 677 274.84

ノビー・イチーン

381 251.36 396 261.25

オパバ 672 381.31 652 369.96

オストラバ市内

766 239.27 772 241.14

<ズリーン州>

クロムニェジーシュ

278 263.9 267 253.46

ウヘルスケー・フラジシチェ

302 212.34 275 193.35

フセチーン 257 179.3 234 163.26

ズリーン 510 266.11 512 267.15




2-5.外国の様子



① EU/EEA及びUKの感染状況比較(ECDCのデータ)

直近2週間における人口10万人当たりの感染者数(①)

及び人口100万人当たりの死亡者(②)

(2020年1月28日アップデート)


2021年3週目(注:3週目は1月18日~1月24日)


*チェコと他国(ドイツ)の様子の比較についてブラトニー保健大臣が、1月11日、コメントしている。(1月11日ブログをご覧ください)


 ① ②

1.  ポルトガル 1429.43 247.55

2.  スペイン 1026.05 83.79

3.  チェコ 981.71 204.79

4.  スロベニア 885.48 208.56

5.  アイルランド 814.42 127.64

6.  リトアニア 598.39 154.61

7.  ラトビア 595.84 136.46

8.  エストニア 521.66 67.18

9. スロバキア 512.95 194.66

10. スウェーデン 483.60 38.71

11. マルタ 472.49 40.52

12. オランダ 431.41 67.53

13. フランス 403.45 79.07

14. イタリア 315.31 111.10

15. キプロス 304.49 43.38

16. リヒテンシュタイン 281.41 78.17

17. ルクセンブルク 280.18 50.50

18. ドイツ 265.77 137.33

19. ベルギー 252.65 62.07

20. オーストリア 246.39 82.52

21. ポーランド 231.31 108.95

22.クロアチア 216.65 111.87

23. デンマーク 216.51 74.23

24. ルーマニア 202.37 57.48

25.ハンガリー 171.52 132.92

26. ノルウェー 105.27 13.14

27. ブルガリア 90.09 99.14

28. フィンランド 72.31 10.51

29. ギリシャ 67.53 35.71

30.アイスランド 25.77 0.00



② EU諸国の危険度アップデート

 11月4日(水)、チェコ保健省は、EU基準に合わせて、EU諸国の感染度マップをアップデートした。

 11月9日(月)から有効。

最終アップデート日:2021年1月22日(金)

有効開始日:2021年1月25日(月)


1月25日より、以下の変更が有効となる。

・危険度中(オレンジ色)→危険度大(赤色):

・危険度大(赤色)→危険度中(オレンジ色):ハンガリー、オーストリア


赤:(イギリス、)ポルトガル、オランダ、ポーランド、チェコ、スロバキア、スイス、リヒテンシュタイン、イタリア、スロベニア、クロアチア、ルーマニア、ドイツ、スウェーデン、キプロス、リトアニア、エストニアラトビア、デンマーク、フランス、アイルランド、


黄(オレンジ):ルクセンブルク、ベルギー、ブルガリア、フィンランド、アイスランド、ノルウェー、ギリシャ、カナリア諸島、ハンガリー、オーストリア


緑:バチカン


③ チェコへの入国規定

チェコ保健省は、11月5日付にて、以下の規定を発表した。

以下の入国規定は、11月9日(月)から有効になる。

(https://koronavirus.mzcr.cz/seznam-zemi-podle-miry-rizika-nakazy/)

(3-3「外国渡航に関する情報」をご参照ください)

赤の国:過去直近14日間に12時間*以上滞在してチェコへ帰国する者は、入国時に入国申告書(こちらの様式:https://plf.uzis.cz/)を記入する。帰国後7日以内に管轄の州衛生局へPCRテストの結果を提出する。帰国後提出するPCRテストの結果は、どのEU諸国にて受けたテストでもよいが、72時間以内であること。この義務は5歳未満の子どもには適用されない。(ギリシャが赤色に変更になった際に記載されている保健省による2020年11月20日付の説明)

*11月16日、チェコ政府は12時間を24時間に変更しているが、保健省サイトでは12時間になっているので注意が必要。(11月27日のアップデートでも12時間のまま)


・ドイツは、1月23日(土)から24日(日)にかけての0時から、国境を接する隣国との規制を強化する。24日(日)から、チェコをリスク高い地域として定め、日帰りでドイツ側に通勤・通学している人に対しても規制を強化する。具体的な規制は以下のとおり。

ドイツへの入国:過去直近10日間にチェコに滞在した人は、ドイツ入国前に受検し、結果が陰性でもドイツ入国後隔離に入り、5日目に2回目の検査を受けて結果が陰性であれば、隔離終了可。

 途中下車なしに国内通過する場合は、上記義務が免除。日帰りでドイツ側に仕事の目的で入国する場合(人、物品、貨物の陸上、鉄道、船上、航空運送)は例外。

・ザクセン州へは、どうしても必要な場合に限り、最高12時間までの入国が認められる(買い物、文化・スポーツ・公共の催し及びその他の余暇の催しへの参加は禁止)。

・バイエルン州への入国時における例外は認められておらず、必ず検査結果陰性提示、隔離が義務付けられる。


<日帰り通勤・通学者>

ザクセン州:1週間に2回の受検義務(費用は、ザクセン州、チェコ側にて1回ずつ負担)

バイエルン州:48時間に1回の受検義務


・12月19日から、オーストリア入国の際、陰性の検査結果を持っていても10日間の検疫隔離が義務付けられる(日帰り勤務者、学生、オーストリア国内通過目的の入国は当該義務免除)。検疫隔離は、入国後5日してから抗原検査又はPCR検査を受け、陰性であれば解除される。

 1月14日(木)から、チェコからオーストリアへ越境可能な場所が17か所に制限され、残りの42か所は防護柵にて閉鎖される。検査・検疫隔離の規定について現行規定から変更なし。


・スロバキア入国の条件として、12月18日から抗原検査が義務付けられている。直近72時間以内に受けた抗原検査(又はPCR検査)の結果が陰性であることを提示、結果が陽性である場合は国境でシステム登録し、スロバキア国内で隔離に入る。


黄色の国:黄(オレンジ)色に指定された国からチェコへ入国する場合は、入国申告書記入義務から免除される。チェコに仕事又は留学目的にて入国する外国人は、勤務先又は教育機関の入口で、PCR検査陰性の証明書を提示しなければならない。当該義務は外国人のみに適用される。

緑色の国:緑色に指定された国からチェコへ入国するチェコ人及び外国人は、入国申告書提示、PCR検査、検疫隔離の義務から免除される。

<欧州以外の国で感染度低(緑色)の国>(健康省が発表した低感染国リストから)

緑色の国:オーストラリア、日本、韓国、ニュージーランド、シンガポール、タイ


*政府は、16日、医療、家族、商用、勤務上の理由から、赤の危険国へ渡航する場合、24時間以内であれば、検査を免除することを決定した。11月17日から有効になる。これまでは12時間だった。(保健省11月20日付記載では、依然として12時間のままになっている)


・オーストリアは、今年、スキー場をクリスマスからオープンする。しかし、観光客が多く集まることを避けるため、政府はオーストリア全域にて宿泊施設・飲食店を1月7日まで閉鎖する他、欧州の危険国(赤色の国:過去直近2週間、人口10万人当たり感染者が100人の国)からオーストリアへ入国した場合、10日間の検疫隔離に入り、入国後5日経過してから検査を受けることが可能という規制を現在の時点で少なくとも1月10日まで導入する。(12月2日ニュース)



3. 現在有効な規制内容

3-0-1. 12月27日からの規制レベル5導入内容

12月27日(日)0:00より、PESシステムの規制レベル3からレベル4へ移行した。

政府は、当初の規制レベル5通りの導入とし、例外を認めないとしているが、今回は店舗の日曜日営業が認められている。


主な規制内容は以下のとおり。

・マスクは、屋内及び屋外公共の場所にて着用。

・店舗(スーパーマーケットも含めて、食品、日用品、医薬品等の生活必需品に販売を限定)(人数制限:1顧客当たり15平米)(日曜日も営業)

・屋外マーケット・市場禁止

・宿泊施設閉鎖(チェコ人の観光目的による宿泊は禁止。職業上の目的による宿泊、外国人がチェコに滞在するための宿泊、検疫隔離又は陽性隔離の場合は可

・レストラン閉鎖(テイクアウトのみ)

・サービス業閉鎖

・外出禁止令(夜9時~翌日朝5時まで)

・集会人数2人まで(家族、勤務先は例外)

・飲酒(公共の場では禁止)

・結婚式・葬儀(参加者15人まで)

・ミサ(参加者数:定員の1割まで)

・学校(新年明けてから遠隔授業。例外:基礎学校1・2年生、幼稚園、特別学校)

・文化的な催し、博物館・美術館・各地の城は閉鎖

・図書館:貸出返却のみ

・プロスポーツ 試合は観客なしで許可

・アマチュアスポーツの試合禁止

・屋内運動場・プール 閉鎖

・屋外運動可(参加者最大2人まで)

・スキー場のリフトは、スキー客の利用禁止。(スキーをしない観光客の利用は可)

3-1.

① 新型コロナウイルス規制システムPES(新リスク指標)に基づく規制

*PESシステムは11月13日(金)発表、16日(月)公式有効・導入


<システムの仕組み>

一定のパラメータを使って、リスク指標をスコア制にて計算し、5段階に分ける。

11月16日導入後、1月5日まで、以下の4つのパラメータが使われていた。

 1.過去直近14日間の人口10万人当たりの新規感染者数(0~20点)

 2.過去直近14日間の人口10万人当たりの高齢者の新規感染者数(0~20点)

 3.簡素R値(0~30点)

 4.過去7日間における実施検査数に対する陽性率(0~30点)


しかし、12月18日から全国一斉の抗原検査が開始し、上記指標は現状に見合わなくなったとして、1月5日、新パラメータが発表され、6日から導入された。

新規パラメータは以下のとおり。


新規感染者数(過去直近2週間における人口10万人当たり)

65歳以上の新規感染者数(過去直近2週間における人口10万人当たり)

R値(簡易)

入院後に感染が判明した件数の割合(過去直近2週間における人口10万人当たり)

65歳以上の新規感染者数増加の有無

入院後に感染が判明した件数増加の有無


5段階は、それぞれ、

レベル5(76点以上:紫) 危険度高

レベル4(61~75点:赤) 危険度中の高

レベル3(41~60点:オレンジ)危険度中

レベル2(21~40点:黄) 危険度中の低

レベル1(20点以下:緑) 危険度低

各段階の規制は、下記参照。


<各レベルへ移行する場合の条件>

入院患者数が以下の人数になった場合、規制が緩和・強化する。


規制レベル 入院患者数

5 4000人 (集中治療室の患者450人)

4 3000人

3 2000人

2 1000人

1 1000人未満


●新型コロナウイルス規制システムPES(新リスク指標)各段階の規制は、全㉗項目に分かれている(マトリックス上の表になっている。):file:///D:/Plocha/Downloads/covid-pes-matice-opatreni.pdf

表(マトリックス)は全部で2つ作成され、上記の表(マトリックス1)の他、詳細規定を記入したマトリックス2が今後徐々に発表される予定(→12月22日に保健省サイトに公表。以下参照)



保健省が12月22日に改定したマトリックスは、全部で6つ。

① 総括マトリックス(当初の名称:マトリックス1)

https://koronavirus.mzcr.cz/wp-content/uploads/2020/11/PES_matice_opatreni_221120_final.pdf

② スポーツ

https://koronavirus.mzcr.cz/wp-content/uploads/2020/12/Matice_opatreni_PES_druheho_stupne_sport_final_29112020.pdf

③ 文化・宗教儀礼

https://koronavirus.mzcr.cz/wp-content/uploads/2020/11/Matice_opatreni_PES_druheho_stupne_kultura_bohosluzby_final_29112020.pdf

④ 産業・商業

https://koronavirus.mzcr.cz/wp-content/uploads/2020/11/Matice_opatreni_PES_druheho_stupne_prumysl_obchod_final_29112020.pdf

⑤ 学校

https://koronavirus.mzcr.cz/wp-content/uploads/2020/12/Matice_opatreni_PES_druheho_stupne_skolstvi.pdf

⑥ スキー場

(https://koronavirus.mzcr.cz/wp-content/uploads/2020/12/Matice_opatreni_PES_druheho_stupne_skiarealy_final_17122020.pdf)


*②~⑥は各分野の管轄省庁が保健省と話し合って作成したマトリックス

(PESシステムのPESが犬を意味し、保健省は同システム導入時に名称は「感染状況を監視する番犬」に由来するとしたことから、②~⑥について、一部の専門家からは、番犬の邪魔をする「子犬」ができたと揶揄された)


以下は①のレベル別の規制内容と項目別の規制内容(訳)。


注:以下の規制の中にある「運営上の対策」は、各分野の下位マトリックスに相当する、上記の②~⑥の内容)

注:基礎学校第一段階は、1~5年生、第二段階は6~9年生。


<マトリックス1・レベル別の規制内容>

レベル5(紫)

①マスク着用義務:屋内では常時及び屋外の公共場所

②屋内及び屋外における集会人数:2人

③結婚式・葬儀・宗教儀礼:最大15人

④病院・社会福祉施設の面会:基本的に禁止(規定された例外を除く)

⑤自由な移動:夜間外出禁止21時~5時

⑥行政役所の受付時間:受付時間を限定し、必要不可欠な手続きに限り受け付け(テレワークの導入)

⑦宿泊施設:制限あり

⑧学校:遠隔授業(保育園、特別支援学校、基礎学校第一学年及び第二学年+特別なケースを除く)

⑨スポーツ試合:プロの試合(観客なし、特別対策)許可、アマチュアスポーツ禁止

⑩余暇のスポーツ:屋内運動施設閉鎖、屋外の運動可だが最大2人

⑪プール・ウェルネス:閉鎖(健康関係のサービス提供は例外)

⑫文化関係:文化関係の催し禁止。プロの芸術家は特別な対策に基づく。

⑬博物館・ギャラリー:閉館

⑭城・歴史記念物:閉場

⑮図書館:非接触による貸し出し・返却

⑯ゲームセンター・カジノ・宝くじ販売営業所:閉鎖

⑰飲食店:外出禁止時間外のテイクアウト

⑱公共の場所における飲酒:禁止

⑲店舗(ショッピングモール):生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列の整備。外出禁止時間外の営業。日曜日*・祭日は休店。

(*12月23日政府記者会見にて、ブラトニー保健大臣が、祭日のみとすることを発表している)

⑳小売店:生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列の整備。外出禁止時間外の営業。日曜日・祭日は休店。

㉑その他のサービス業・営業所:閉鎖。

㉒事業者(製造業・倉庫業):稼働上の対策*。検査推奨。

㉓事業者(事務職・その他の営業):可能な限りテレワーク。検査推奨。

㉔温泉療養所:健康関係のサービス提供に限定。一部屋に一人。

㉕刑務所における面会:禁止

㉖緊急事態の必要性:必要あり

㉗規制順守チェック:警察及び自治体

<スキー場>

宿泊施設:閉鎖

リフト、ゲレンデ、スキースクール、運動場:閉鎖

スキーレンタル:閉鎖(オンライン営業は可)

ロープウェイ:スキー客以外の観光客

(徒歩による遠足、クロスカントリー、スキーアルピニズム)のみ

リスク4(赤)

①マスク着用義務:屋内では常時及び屋外の公共場所

②屋内及び屋外における集会人数:6人

③結婚式・葬儀・宗教儀礼:最大20人

④病院・社会福祉施設の面会:基本的に禁止(規定された例外を除く)

⑤自由な移動:夜間外出禁止23時~5時

⑥行政役所の受付時間:受付時間を限定。運営上の対策*

⑦宿泊施設:制限あり

⑧学校:保育園、特別支援学校、基礎学校第一段階は学校における通常授業。基礎学校第二段階は、1週間ごとに交代して登校(例外あり)。高校、専門学校、大学は遠隔授業(例外あり)。

⑨スポーツ試合:プロの試合(観客なし、特別対策)許可、アマチュアスポーツ禁止

⑩余暇のスポーツ:屋内運動施設閉鎖、屋外の運動可だが最大6人

⑪プール・ウェルネス:閉鎖(健康関係のサービス提供は例外)

⑫文化関係:観客なし。リハーサルの規定は運営上の対策*に基づく。

⑬博物館・ギャラリー:閉館

⑭城・歴史記念物:閉場

⑮図書館:窓口による貸し出し(事前予約した本に限定)・返却

⑯ゲームセンター・カジノ・宝くじ販売営業所:閉鎖

⑰飲食店:外出禁止時間外のテイクアウト

⑱公共の場所における飲酒:禁止

⑲店舗(ショッピングモール):生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列の整備。外出禁止時間外の営業。日曜日・祭日は休店。

⑳小売店:生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列の整備。外出禁止時間外の営業。日曜日・祭日は休店。

㉑その他のサービス業・営業所:閉鎖。

㉒事業者(製造業・倉庫業):マトリックス2に基づく。検査推奨。

㉓事業者(事務職・その他の営業):可能な限りテレワーク。検査推奨。

㉔温泉療養所:健康関係のサービス提供に限定。一部屋に一人。

㉕刑務所における面会:禁止

㉖緊急事態の必要性:必要あり

㉗規制順守チェック:警察及び自治体

<スキー場>

宿泊施設:閉鎖

スキー場:オープン可、但し、社会距離維持のための通路設置。

リフト:スキー客も可、但し、カバーは開けたままにする。

ロープウェイ:スキー客も可、但し、窓を開けて操業。


リスク3(オレンジ)

①マスク着用義務:屋内では常時及び屋外の公共場所

②屋内及び屋外における集会人数:屋外50人、屋内10人

③結婚式・葬儀・宗教儀礼:最大30人

④病院・社会福祉施設の面会:社会福祉施設内の面会は基本的に禁止(規定された例外を除く)、病院の面会規制

⑤自由な移動:制限なし

⑥行政役所の受付時間:受付時間を限定。運営上の対策*

⑦宿泊施設:制