• Miwatis Praha

2021年3月14日 チェコ コロナウイルス関連ニュース

更新日:4月13日

政府の明日及び今週の動き


緊急事態(2月27日~3月28日)が2月26日宣言されました。


3月1日(月)から3週間(3月21日まで)の予定で、人の移動の制限、営業可の店舗制限、マスク着用義務(3-1③に記載)などが厳しくなります。詳しくは、2月26日ブログをご覧ください(別の地方へ移動する際に必要な、内務省作成の証明書の様式についても記載)


チェコ政府公式コロナウイルス感染ウェブサイト:https://covid.gov.cz/en/(英語版)


<目次>

1.国内コロナウイルス感染状況(データ)

2.今日の動き

2₋1. 感染の様子(PES指標)

2-2. 今日の動き(当日の国内ニュース)

2₋3. PESシステム 各地のリスク指標

2₋4. チェコの感染状況(直近7日間人口10万人当たりの感染者数)

2₋5. 外国の様子

① EU内の感染状況比較(ECDCのデータ 2021年3月12日アップデート

3.国内規制

3₋0₋0. 規制変更内容(2021年2月15日アップデート

3-0-1. 12月27日からの規制レベル5導入内容

3-1. ① 新型コロナウイルス規制システムPES(新リスク指標)に基づく規制

② 隔離(検疫隔離・陽性隔離)(2021年3月9日アップデート

③ マスク着用規定(2021年2月25日アップデート

4.外国の様子

4₋1. チェコへの入国規定(2021年2月5日アップデート

4-2.各国の感染リスク度表示(2021年3月12日アップデート

4-3.外国渡航に関する情報(2月25日アップデート


1.国内コロナウイルス感染状況

・前日の新規陽性者数(今日8時00分におけるチェコ保健省の発表)

3月13日(土)の新規陽性者数:6,914人(1週間前の土曜日より2207人少ない)


PCR検査実施数累計:5,812,626件

PCR検査実施数(当日):16,439件

抗原検査実施累計:3,852,876件

抗原検査実施数(当日):41,253件


全検査の陽性率(3月13日現在):37.83%(34.86%)

*7日間の移動平均


予防接種実施数(3月13日)

累計:1,068,683

昨日の投与数:16,409


・今日の感染状況(https://koronavirus.mzcr.cz/

3月14日(日)8時00分におけるチェコ保健省の発表

(現在の陽性者総数:現在の陽性者総数の正確な数字が衛生局に遅延して届くため、すべてのデータを検証した上で、3月11日から4週間前の数字を記載することになった。そのため、3月12日からこの数字は当ブログでは記載なし)

治った人の数:1,209,799人

現在の入院患者数:8,365人(前日から377人減)

累計感染者数:1,399,078人

累計死亡者数: 23,226人(前日から143人増)

・入院患者数と重症者数

https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/covid-19/prehled-hospitalizaci

3月13日(月)現在

入院患者数:8365人(前日の8742人から377人減、8878人から513人少ない)

(前日の数字が、8742人から8878人へ修正されている)

重症者の数:1935人(前日の1968人から33人減、1989人より54人少ない)

(前日の数字が、1968人から1989人へ修正されている)

*1週間前3月6日の入院患者数は8180人、重症者の数は1772人だった。


・プラハにおける感染状況

https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/covid-19/kraje/PHA

3月13日(土)

新規陽性者数:935人

3月14日(日)8時現在

現在の陽性者総数:(記載なし)

治った人の数:137,187人

累計感染者数:158,592人

累計死亡者数:2,107人


各州の状況:

https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/covid-19/kraje


2.今日の動き

2-1. 新型コロナウイルス規制システムPES(新リスク指標)による現状

全国の規制レベル:紫(リスク5)

(導入規制は3-0-1をご覧ください)


12月27日(日)から規制がレベル5になった(12月23日政府決定)。


今日3月14日(日)のリスク指標(チェコ全国)は71↓

https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/pes


2-2. 今日の動き

●感染の状況

・新規感染者数は、全体的に僅かだが、減少傾向にある。

・R値が、0.93へ減少した。

・入院患者数、重症者数は依然として高い数字が続いている。

●企業における検査

 今日、ハブリーチェク産業貿易大臣はチェコテレビに対し、明日の政府会議にて以下の点を検討すると発表した。

① 企業における検査回数を1週間2回にする可能性。

② 従業員10人~50人の小企業においても検査を義務付ける可能性。

③ ②の導入は、明日政府が承認した場合、1週間後の22日からの導入となる。①はその後の導入となる。

 連立政権を組んでいるチェコ社会民主党(CSSD)も、企業における検査回数の増加については同意の意向を示している。

 ハマーチェク副大臣はチェコテレビに対し、以下を述べた。

・チェコ社会民主党は、イースターの時期に、産業(企業)を一部閉鎖することを明日政府会議にて提案する。企業における検査回数を多くし、同時に産業を一部閉鎖できれば、状況改善につながると考える。

(ハブリーチェク産業貿易大臣は、産業の閉鎖には反対している)

●緊急事態の延長について

 さらに、ハマーチェク副大臣は、チェコテレビに対して以下を述べた。


・現行の緊急事態は3月21日までのため、イースター休暇(4月2日~5日)に人の移動を制限することができなくなることから、政府は明日の会議にて、緊急事態の延長について討議する。


・規制緩和はイースター休暇後に行う可能性がある。


・3月21日後は、活動を地域自治体(obce)内に限る規制内容(例:余暇の時間に行動する範囲を隣の地域自治体まで認めるなど)について緩和することが考えられ、政府は来週(明日3月15日からの週に)同内容を検討する。


*余暇の時間における行動範囲を周辺地域自治体(obce)まで認める可能性について、これまですでにブラトニー保健大臣が述べている。

*プラハ市長(海賊党)は、プラハ市と周辺のプラハ東部、プラハ西部を一つにした地域にすることができるのではないかと述べ、同意する姿勢を示している。

緊急事態延長について下院で審議される場合は、3月25日(木)又は26日(金)に行われる。(チェコテレビの報道)

●ズリーン地方

 ズリーン地方における集中治療病床の空床が15パーセント近くになっており、来週、さらに状況が悪化する可能性が予測されるため、病院の非常状態宣言が検討されている。

●アストラゼネカのワクチン

 アイルランドが欧州内では7番目の国として、アストラゼネカのワクチン使用を一時停止した。ノルウェーで同社のワクチン接種後、血栓が発生したケースが確認されているが、欧州医薬品庁は、血栓と同社のワクチンの関連性はないとしている。世界保健機関も同社のワクチン使用を推奨している。


●チェコのワクチン投与

 チェコのワクチン投与回数は、3月に入ってから増加しており、今週は日当たり平均4万人強に対してワクチン接種が行われた。

 2月中の土曜日は3千人台だったが、3月に入り、6日12001人、昨日13日16409人だった。


 現在70歳以上の高齢者が接種を受けることができる。80歳以上の高齢者のうち、1回目投与を受けている人の割合は58%、2回目投与を受けている人は27.1%、75~70歳ではそれぞれ28%、2.3%、70~74歳では13%、1.6%となっている。(保健省データ:チェコテレビ)

●アストラゼネカ社の欠品状況

 アストラゼネカ社からEUへのワクチン納入が、当初数量から73%減ることを、「スマート隔離」(注:携帯電話を使った追跡システムを企画運営している保健省の団体)の代表者がツイーターを通じて発表した。チェコへは、来週9600投与分(当初の注文量16800投与分)、再来週は10867投与分(当初の注文量88000投与分)、3月末に99859投与分が供給される。

https://twitter.com/ChytraKarantena/status/1371061247785984007

●ワクチンの1回目投与から2回目投与までの期間延長

 チェコのワクチン学会は、各社ワクチンの1回目投与から2回目投与までの期間延長を推奨している。推奨期間は以下のとおり。


製造元の推奨  ワクチン学会の推奨

ファイザー・バイオンテック社 21日 42日

モデルナ社 28日 42日

アストラゼネカ社  84~91日

 ワクチン学会は、治験にて確認済み、欧州医薬品庁も認めており、ワクチンの有効性が下がることはないことを述べ、なるべく多くの人が第一回目投与をまず受けることが大切としている。

 実際に予防接種を行っている病院関係者は、ワクチン学会の見解は認めるが、実際の予防接種は2回目を21日後に行ったほうがよく、42日まで延期することが可能、という内容にて理解していると述べている。

●オランダのデモ

 オランダでは、政府規制に反対する人々のデモが行われ、警察が放水砲を使ってデモ隊を解散させた。


(以上、チェコテレビ19時ニュースから)


2-3. PESシステム 各州のリスク指標(2021年3月14日現在)

リスク指標 規制レベル(相当)

チェコ全域 71↓     4


https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/pes


3月14日現在の指標71の内訳

絶対値  評価スコア

1528.4 20

1096.8 20

0.93 6

41.4% 25

0

0

合計 71

保健省コメント:65歳以上の新規感染者数増加(過去直近2週間における人口10万人当たり)が止まった。

<上記指標の内容 >

1月6日よりPESシステム指標のパラメーターが変更になった。

新しいパラメーターは以下のとおり。(保健省1月7日発表)

新規感染者数(過去直近2週間における人口10万人当たり)

65歳以上の新規感染者数(過去直近2週間における人口10万人当たり)

R値(簡易)

入院後に感染が判明した件数の割合(過去直近2週間における人口10万人当たり)

65歳以上の新規感染者数増加の有無

入院後に感染が判明した件数増加の有無



2₋4. チェコの感染状況(直近7日間人口10万人当たりの感染者数)

https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/covid-19) (2021年3月14日8時発表のデータ)


 昨日 今日

プラハ 7817 590.28 8113 615.64

<中央ボヘミア州>

ベネショフ 767 771.52 828 832.88

ベロウン 681 716.4 741 779.52

クラドノ 1385 831.92 1487 893.18

コリーン 1140 1110.86 1204 1173.23

クトナー・ホラ

604 796.54 642 846.65

ムニェルニーク

944 863.66 1024 936.85

ムラダーボレスラフ

1390 1066.24 1428 1095.39

ニンブルク 854 846.5 867 859.39

プラハ東部 1422 767.91 1453 784.65

プラハ西部 944 632.12 992 664.26

プシーブラム 840 729.77 890 773.21

ラコブニーク 426 766.71 432 777.51

<南ボヘミア州>

チェスケーブジェヨビツェ

1116 569.67 1150 587.03

チェスキー・クルムロフ

383 622.2 432 701.8

インドジフーフ・フラデツ

966 1065.14 1006 1109.25

ピーセク 730 1019.74 807 1127.3

プラハチツェ 329 645.38 329 645.38

ストラコニツェ

590 833.66 778 1099.3

ターボル 775 755.4 866 844.1

<ピルゼン州>

ドマジュリツェ

555 894.27 544 876.54

クラトビ 860 995.31 855 898.53

ピルゼン北部 768 960.25 767 959

ピルゼン市内 1860 957.38 1877 966.13

ピルゼン南部 546 860.01 577 908.83

タホフ 442 813.46 478 879.71

ロキツァニ 434 879.45 437 885.53

<カルロビ・バリ州>

へプ 247 269.55 277 302.29

カルロビ・バリ

621 540.86 703 612.27

ソコロフ 419 474.99 470 532.81

<ウースチー州>

ジェチーン 1193 920.94 1227 947.18

ホムトフ 845 676.29 861 689.1

リトムニェジツェ

1108 925.89 1140 952.64

ロウニ 658 759.02 690 795.93

モスト 897 802.99 960 859.38

テプリツェ 989 766.24 991 767.79

ウースチー・ナト・ラベム

1005 842.15 1049 879.02

<リベレツ州>

チェスカー・リーパ

1089 1054.21 1157 1120.04

ヤブロネツ・ナド・ニソウ

1068 1177.94 1083 1194.48

リベレツ 1353 770.39 1437 818.22

セミリ 643 867.78 642 866.43

<フラデツ・クラーロベー州>

フラデツ・クラーロベー

1084 659.84 1020 620.88

イチーン 736 919.48 730 911.99

ナーホト 674 612.96 665 604.78

トルトノフ 442 374.65 465 394.14

リフノフ・ナト・クニェジュノウ

641 807.48 588 740.71

<パルドゥビツェ州>

フルジム 907 867.01 912 871.78

パルドゥビツェ

1641 935.36 1665 949.04

スヴィタヴィ 741 710.23 757 725.56

ウースチー・ナド・オルリツィー

1239 896.04 1304 943.05

<ビソチナ州>

ハヴリーチクーフ・ブロト

676 712.22 682 718.54

イフラバ 768 675.89 782 688.21

ペルフジモフ 452 625.16 516 713.67

トシェビーチ 490 442.2 549 495.44

ジュジャール・ナト・サーザボウ

695 588.2 762 644.9

<南モラビア州>

ブランスコ 759 695.46 829 759.6

ブルノ市内 1668 437.4 1775 465.46

ブルノ郊外 1190 529.73 1223 544.42

ブジェツラフ 729 626.88 783 673.31

ホドニーン 773 502.13 785 509.93

ビシュコフ 534 578.67 581 629.61

ズノイモ 668 584.17 669 585.04

<オロモウツ州>

イェセニーク 157 413.51 166 437.21

オロモウツ 1729 734.27 1655 702.84

プロスチェヨフ

617 567.9 673 619.44

プシェロフ 827 638.55 843 650.9

シュンペルク 456 378.68 480 398.61

<モラビア・シレジア州>

ブルンタール 559 607.01 577 629.93

フリーデク・ミーステク

967 450.48 981 457

カルビナー 1118 453.87 1182 479.86

ノビー・イチーン

746 492.16 768 506.67

オパバ 847 480.61 914 518.62

オストラバ市内

971 303.3 989 308.92

<ズリーン州>

クロムニェジーシュ

324 307.57 352 334.15

ウヘルスケー・フラジシチェ

653 459.13 681 478.82

フセチーン 535 373.25 664 463.25

ズリーン 813 424.21 846 441.43



2-5.外国の様子

① EU/EEA諸国の感染状況比較(ECDCのデータ)

直近2週間における人口10万人当たりの感染者数(①)

及び人口100万人当たりの死亡者(②)

(2020年3月11日アップデート)


2021年9週目(3月1日~3月7日)


チェコ一番

 ① ②

1.  チェコ 1572.02 238.64

2.  エストニア 1397.09 99.32

3.  マルタ 720.42 58.30

4.  ハンガリー 645.55 167.97

5.  スロバキア 567.88 246.25

6.  スウェーデン 527.64 11.43

7.  スロベニア  520.74 53.44

8. ラトビア 461.92 80.20

9.  フランス 444.22 63.78

10. イタリア 432.99 68.19

11. ポーランド 427.62 82.88

12. キプロス 407.43 4.50

13. ルクセンブルク  400.57 59.10

14. オランダ 362.15 35.10

15. ブルガリア 340.10 109.33

16. オーストリア 337.91 31.46

17. リヒテンシュタイン 309.70 0.00

18. リトアニア 306.61 58.34

19. ベルギー 288.23 30.20

20. ルーマニア 254.72 55.31

21. ギリシャ 236.21 43.01

22. アイルランド 164.41 57.61

23. クロアチア 162.41 39.43

24. フィンランド 151.85 7.42

25. ドイツ 137.39 48.47

26. ポルトガル 125.62 58.57

27. デンマーク 124.29 6.53

28. ノルウェー 119.40 4.47

29.スペイン 14.79 80.28(スペインの数字、疑問あり)

30. アイスランド 4.12 0.00


*赤字は先週から増加。



3. 国内規制

3-0-0.  規制変更内容


1.2021年2月14日に発表された規制変更

役所における受付時間:受付時間の制限を解除し、役所にて手続きする申請者が列を作って待たなくてもよいようにする。


② 宿泊施設:これまで、医療従事者が勤務のために宿泊することを認めていたが、今後は、遠距離に入院している家族の同伴などの必要から宿泊することも認める。


③ 図書館:事前予約した本の窓口による貸し出し、借りた本の返却も窓口による返却のみを認め、FFP保護マスクの着用を義務付ける。


④ 学校:試験審査員による試験(高校、コンセルバトワール)の実施を認める。


⑤ 企業の代表機関:企業の代表機関選挙、代表機関会議などの実施を認める(参加は最高50名まで可)。参加人数が10人以上の場合は、保護具(医療用マスク又はFFP2クラスのマスク)を着用し、2メートルの社会距離を保ち、参加者各自が抗原検査を受けることを義務付ける。


3-0-1. 12月27日からの規制レベル5導入内容

12月27日(日)0:00より、PESシステムの規制レベル3からレベル4へ移行した。

政府は、当初の規制レベル5通りの導入とし、例外を認めないとしているが、今回は店舗の日曜日営業が認められている。


主な規制内容は以下のとおり。

・マスクは、屋内及び屋外公共の場所にて着用。

・店舗(スーパーマーケットも含めて、食品、日用品、医薬品等の生活必需品に販売を限定)(人数制限:1顧客当たり15平米)(日曜日も営業)

・屋外マーケット・市場禁止

・宿泊施設閉鎖(チェコ人の観光目的による宿泊は禁止。職業上の目的による宿泊、外国人がチェコに滞在するための宿泊、検疫隔離又は陽性隔離の場合は可

・レストラン閉鎖(テイクアウトのみ)

・サービス業閉鎖

・外出禁止令(夜9時~翌日朝5時まで)

・集会人数2人まで(家族、勤務先は例外)

・飲酒(公共の場では禁止)

・結婚式・葬儀(参加者15人まで)

・ミサ(参加者数:定員の1割まで)

・学校(新年明けてから遠隔授業。例外:基礎学校1・2年生、幼稚園、特別学校)

・文化的な催し、博物館・美術館・各地の城は閉鎖

・図書館:貸出返却のみ

・プロスポーツ 試合は観客なしで許可

・アマチュアスポーツの試合禁止

・屋内運動場・プール 閉鎖

・屋外運動可(参加者最大2人まで)

・スキー場のリフトは、スキー客の利用禁止。(スキーをしない観光客の利用は可)

3-1.

① 新型コロナウイルス規制システムPES(新リスク指標)に基づく規制

*PESシステムは11月13日(金)発表、16日(月)公式有効・導入


<システムの仕組み>

一定のパラメータを使って、リスク指標をスコア制にて計算し、5段階に分ける。

11月16日導入後、1月5日まで、以下の4つのパラメータが使われていた。

 1.過去直近14日間の人口10万人当たりの新規感染者数(0~20点)

 2.過去直近14日間の人口10万人当たりの高齢者の新規感染者数(0~20点)

 3.簡素R値(0~30点)

 4.過去7日間における実施検査数に対する陽性率(0~30点)


しかし、12月18日から全国一斉の抗原検査が開始し、上記指標は現状に見合わなくなったとして、1月5日、新パラメータが発表され、6日から導入された。

新規パラメータは以下のとおり。


新規感染者数(過去直近2週間における人口10万人当たり)

65歳以上の新規感染者数(過去直近2週間における人口10万人当たり)

R値(簡易)

入院後に感染が判明した件数の割合(過去直近2週間における人口10万人当たり)

65歳以上の新規感染者数増加の有無

入院後に感染が判明した件数増加の有無


5段階は、それぞれ、

レベル5(76点以上:紫) 危険度高

レベル4(61~75点:赤) 危険度中の高

レベル3(41~60点:オレンジ)危険度中

レベル2(21~40点:黄) 危険度中の低

レベル1(20点以下:緑) 危険度低

各段階の規制は、下記参照。


<各レベルへ移行する場合の条件>

入院患者数が以下の人数になった場合、規制が緩和・強化する。


規制レベル 入院患者数

5 4000人 (集中治療室の患者450人)

4 3000人

3 2000人

2 1000人

1 1000人未満


●新型コロナウイルス規制システムPES(新リスク指標)各段階の規制は、全㉗項目に分かれている(マトリックス上の表になっている。):file:///D:/Plocha/Downloads/covid-pes-matice-opatreni.pdf

表(マトリックス)は全部で2つ作成され、上記の表(マトリックス1)の他、詳細規定を記入したマトリックス2が今後徐々に発表される予定(→12月22日に保健省サイトに公表。以下参照)



保健省が12月22日に改定したマトリックスは、全部で6つ。

① 総括マトリックス(当初の名称:マトリックス1)

https://koronavirus.mzcr.cz/wp-content/uploads/2020/11/PES_matice_opatreni_221120_final.pdf

② スポーツ

https://koronavirus.mzcr.cz/wp-content/uploads/2020/12/Matice_opatreni_PES_druheho_stupne_sport_final_29112020.pdf

③ 文化・宗教儀礼

https://koronavirus.mzcr.cz/wp-content/uploads/2020/11/Matice_opatreni_PES_druheho_stupne_kultura_bohosluzby_final_29112020.pdf

④ 産業・商業

https://koronavirus.mzcr.cz/wp-content/uploads/2020/11/Matice_opatreni_PES_druheho_stupne_prumysl_obchod_final_29112020.pdf

⑤ 学校

https://koronavirus.mzcr.cz/wp-content/uploads/2020/12/Matice_opatreni_PES_druheho_stupne_skolstvi.pdf

⑥ スキー場

(https://koronavirus.mzcr.cz/wp-content/uploads/2020/12/Matice_opatreni_PES_druheho_stupne_skiarealy_final_17122020.pdf)


*②~⑥は各分野の管轄省庁が保健省と話し合って作成したマトリックス

(PESシステムのPESが犬を意味し、保健省は同システム導入時に名称は「感染状況を監視する番犬」に由来するとしたことから、②~⑥について、一部の専門家からは、番犬の邪魔をする「子犬」ができたと揶揄された)


以下は①のレベル別の規制内容と項目別の規制内容(訳)。


注:以下の規制の中にある「運営上の対策」は、各分野の下位マトリックスに相当する、上記の②~⑥の内容)

注:基礎学校第一段階は、1~5年生、第二段階は6~9年生。


<マトリックス1・レベル別の規制内容>

レベル5(紫)

①マスク着用義務:屋内では常時及び屋外の公共場所

②屋内及び屋外における集会人数:2人

③結婚式・葬儀・宗教儀礼:最大15人

④病院・社会福祉施設の面会:基本的に禁止(規定された例外を除く)

⑤自由な移動:夜間外出禁止21時~5時

⑥行政役所の受付時間:受付時間を限定し、必要不可欠な手続きに限り受け付け(テレワークの導入)

⑦宿泊施設:制限あり

⑧学校:遠隔授業(保育園、特別支援学校、基礎学校第一学年及び第二学年+特別なケースを除く)

⑨スポーツ試合:プロの試合(観客なし、特別対策)許可、アマチュアスポーツ禁止

⑩余暇のスポーツ:屋内運動施設閉鎖、屋外の運動可だが最大2人

⑪プール・ウェルネス:閉鎖(健康関係のサービス提供は例外)

⑫文化関係:文化関係の催し禁止。プロの芸術家は特別な対策に基づく。

⑬博物館・ギャラリー:閉館

⑭城・歴史記念物:閉場

⑮図書館:非接触による貸し出し・返却

⑯ゲームセンター・カジノ・宝くじ販売営業所:閉鎖

⑰飲食店:外出禁止時間外のテイクアウト

⑱公共の場所における飲酒:禁止

⑲店舗(ショッピングモール):生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列の整備。外出禁止時間外の営業。日曜日*・祭日は休店。

(*12月23日政府記者会見にて、ブラトニー保健大臣が、祭日のみとすることを発表している)

⑳小売店:生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列の整備。外出禁止時間外の営業。日曜日・祭日は休店。

㉑その他のサービス業・営業所:閉鎖。

㉒事業者(製造業・倉庫業):稼働上の対策*。検査推奨。

㉓事業者(事務職・その他の営業):可能な限りテレワーク。検査推奨。

㉔温泉療養所:健康関係のサービス提供に限定。一部屋に一人。

㉕刑務所における面会:禁止

㉖緊急事態の必要性:必要あり

㉗規制順守チェック:警察及び自治体

<スキー場>

宿泊施設:閉鎖

リフト、ゲレンデ、スキースクール、運動場:閉鎖

スキーレンタル:閉鎖(オンライン営業は可)

ロープウェイ:スキー客以外の観光客

(徒歩による遠足、クロスカントリー、スキーアルピニズム)のみ

リスク4(赤)

①マスク着用義務:屋内では常時及び屋外の公共場所

②屋内及び屋外における集会人数:6人

③結婚式・葬儀・宗教儀礼:最大20人

④病院・社会福祉施設の面会:基本的に禁止(規定された例外を除く)

⑤自由な移動:夜間外出禁止23時~5時

⑥行政役所の受付時間:受付時間を限定。運営上の対策*

⑦宿泊施設:制限あり

⑧学校:保育園、特別支援学校、基礎学校第一段階は学校における通常授業。基礎学校第二段階は、1週間ごとに交代して登校(例外あり)。高校、専門学校、大学は遠隔授業(例外あり)。

⑨スポーツ試合:プロの試合(観客なし、特別対策)許可、アマチュアスポーツ禁止

⑩余暇のスポーツ:屋内運動施設閉鎖、屋外の運動可だが最大6人

⑪プール・ウェルネス:閉鎖(健康関係のサービス提供は例外)

⑫文化関係:観客なし。リハーサルの規定は運営上の対策*に基づく。

⑬博物館・ギャラリー:閉館

⑭城・歴史記念物:閉場

⑮図書館:窓口による貸し出し(事前予約した本に限定)・返却

⑯ゲームセンター・カジノ・宝くじ販売営業所:閉鎖

⑰飲食店:外出禁止時間外のテイクアウト

⑱公共の場所における飲酒:禁止

⑲店舗(ショッピングモール):生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列の整備。外出禁止時間外の営業。日曜日・祭日は休店。

⑳小売店:生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列の整備。外出禁止時間外の営業。日曜日・祭日は休店。

㉑その他のサービス業・営業所:閉鎖。

㉒事業者(製造業・倉庫業):マトリックス2に基づく。検査推奨。

㉓事業者(事務職・その他の営業):可能な限りテレワーク。検査推奨。

㉔温泉療養所:健康関係のサービス提供に限定。一部屋に一人。

㉕刑務所における面会:禁止

㉖緊急事態の必要性:必要あり

㉗規制順守チェック:警察及び自治体

<スキー場>

宿泊施設:閉鎖

スキー場:オープン可、但し、社会距離維持のための通路設置。

リフト:スキー客も可、但し、カバーは開けたままにする。

ロープウェイ:スキー客も可、但し、窓を開けて操業。


リスク3(オレンジ)

①マスク着用義務:屋内では常時及び屋外の公共場所

②屋内及び屋外における集会人数:屋外50人、屋内10人

③結婚式・葬儀・宗教儀礼:最大30人

④病院・社会福祉施設の面会:社会福祉施設内の面会は基本的に禁止(規定された例外を除く)、病院の面会規制

⑤自由な移動:制限なし

⑥行政役所の受付時間:受付時間を限定。運営上の対策*

⑦宿泊施設:制限なし

⑧学校:保育園、特別支援学校、基礎学校第一段階は学校における通常授業。基礎学校第二段階、高校、高等専門学校は、1週間ごとに交代して登校(例外あり)。大学は基本的に遠隔授業(例外あり)、大学1年生は通常授業。

⑨スポーツ試合:プロ及びアマチュアの試合許可(観客なし、特別対策)

⑩余暇のスポーツ:屋内運動施設は個人競技10人まで、屋外の運動可だが2チームまで。

⑪プール・ウェルネス:人が集会する催しと同規定。

⑫文化関係:観客なし。リハーサルの規定は運営上の対策*に基づく。

⑬博物館・ギャラリー:入場可能人数の25%まで。

⑭城・歴史記念物:人数制限あり(グループあたり最大10人)

⑮図書館:1人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。

⑯ゲームセンター・カジノ・宝くじ販売営業所:22時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大4人。入場可能人数の50%まで。運営上の対策。

⑰飲食店:22時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大4人。入場可能人数の50%まで。運営上の対策。

⑱公共の場所における飲酒:制限なし。

⑲店舗(ショッピングモール):顧客一人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店外に待つ人の列を整備。フードコートはテイクアウトのみ。キッズコーナー閉鎖。

⑳小売店:顧客1人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店外に待つ人の列を整備。

㉑その他のサービス業・営業所:運営上の対策。

㉒事業者(製造業・倉庫業):運営上の対策。検査推奨。

㉓事業者(事務職・その他の営業):テレワーク推奨。検査推奨。

㉔温泉療養所:運営上の対策。

㉕刑務所における面会:運営上の対策。面接禁止。

㉖緊急事態の必要性:必要あり

㉗規制順守チェック:警察及び自治体

<スキー場>

宿泊施設:閉鎖

スキー場:オープン可、但し、社会距離維持のための通路設置。

リフト:スキー客も可、但し、カバーは開けたままにする。

ロープウェイ:スキー客も可、但し、窓を開けて操業。


リスク2(黄色)

①マスク着用義務:屋内では常時及び屋外の公共場所

②屋内及び屋外における集会人数:屋外100人、屋内50人

③結婚式・葬儀・宗教儀礼:最大50人

④病院・社会福祉施設の面会:社会福祉施設内及びホスピスの面接は制限あり。

⑤自由な移動:制限なし

⑥行政役所の受付時間:受付時間を限定。運営上の対策*

⑦宿泊施設:制限なし

⑧学校:保育園、基礎学校、高校、高等専門学校、大学は通常授業。生涯大学は遠隔授業。

⑨スポーツ試合:観客屋外500人/屋内250人。屋外:1セクション250人で最大2セクションまで。屋内:1セクション最大125人で最大2セクションまで。

⑩余暇のスポーツ:屋外/屋内の運動可。屋内では、1運動場に2チームまで。運営上の対策。

⑪プール・ウェルネス:人が集会する催しと同規定。

⑫文化関係:

観客は座席につく場合:屋外1000人/屋内500人。屋外:1セクション500人で最大2セクションまで。屋内:1セクション250人で最大2セクションまで。

観客が立つ場合:屋外500人/屋内250人。屋外:1セクション250人で最大2セクションまで。屋内:1セクション125人で最大2セクションまで。

座席と立席の双方がある場合:屋外500人/屋内250人。

⑬博物館・ギャラリー:入場可能人数の50%まで。

⑭城・歴史記念物:人数制限あり(グループあたり最大30人)

⑮図書館:2人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。

⑯ゲームセンター・カジノ・宝くじ販売営業所:22時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大6人。運営上の対策。

⑰飲食店:22時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大6人。運営上の対策。

⑱公共の場所における飲酒:制限なし。

⑲店舗(ショッピングモール):顧客2人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店外に待つ人の列を整備。フードコート及びキッズコーナーは22時まで。

⑳小売店:顧客2人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店外に待つ人の列を整備。

㉑その他のサービス業・営業所:運営上の対策。

㉒事業者(製造業・倉庫業):運営上の対策。

㉓事業者(事務職・その他の営業):テレワーク推奨。

㉔温泉療養所:運営上の対策。

㉕刑務所における面会:運営上の対策。

㉖緊急事態の必要性:必要あり

㉗規制順守チェック:警察及び自治体

<スキー場>

宿泊施設:閉鎖

スキー場:オープン可、但し、社会距離維持のための通路設置。

リフト:スキー客も可、但し、カバーは開けたままにする。

ロープウェイ:スキー客も可、但し、窓を開けて操業。


リスク1(緑)

①マスク着用義務:屋内の限定された場所及び公共交通機関

②屋内及び屋外における集会人数:屋外500人、屋内100人

③結婚式・葬儀・宗教儀礼:最大100人

④病院・社会福祉施設の面会:鼻・口を覆っている場合(マスク・粉塵マスクなどを着用している場合)に限り、許可。

⑤自由な移動:制限なし。

⑥行政役所の受付時間:制限なし。

⑦宿泊施設:制限なし。

⑧学校:保育園、基礎学校、高校、高等専門学校、大学は通常授業。生涯大学は遠隔授業。

⑨スポーツ試合:観客屋外1000人/屋内500人。屋外:1セクション500人で最大2セクションまで。屋内:1セクション最大250人で最大2セクションまで。

⑩余暇のスポーツ:屋外/屋内の運動可。屋内では、1運動場に2チームまで。運営上の対策。

⑪プール・ウェルネス:人が集会する催しと同規定。

⑫文化関係:

観客は座席につく場合:屋外2000人/屋内1000人。屋外:1セクション1000人で最大2セクションまで。屋内:1セクション500人で最大2セクションまで。

観客が立つ場合:屋外1000人/屋内500人。屋外:1セクション500人で最大2セクションまで。屋内:1セクション250人で最大2セクションまで。

座席と立席の双方がある場合:屋外1000人/屋内500人。

⑬博物館・ギャラリー:制限なし。

⑭城・歴史記念物:人数制限あり(グループあたり最大50人)

⑮図書館:運営上の対策。

⑯ゲームセンター・カジノ・宝くじ販売営業所:24時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大6人。運営上の対策。

⑰飲食店:24時~6時まで閉店。顧客は必ず座ること。1テーブルに最大6人。運営上の対策。

⑱公共の場所における飲酒:制限なし。

⑲店舗(ショッピングモール):顧客4人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店外に待つ人の列を整備。

⑳小売店:顧客2人当たり15平米、2メートル社会距離を維持。運営上の対策。店内及び店外に待つ人の列を整備。

㉑その他のサービス業・営業所:運営上の対策。

㉒事業者(製造業・倉庫業):運営上の対策。

㉓事業者(事務職・その他の営業):運営上の対策。

㉔温泉療養所:運営上の対策。

㉕刑務所における面会:運営上の対策。

㉖緊急事態の必要性:必要あり。

㉗規制順守チェック:警察及び自治体

<スキー場>