• Miwatis Praha

2021年3月22日 チェコ コロナウイルス関連ニュース

更新日:6月3日

政府 緊急事態30日間延長 下院への要請を決定

全国で新型コロナウイルスにて亡くなった方々へ黙祷


緊急事態(2月27日~3月28日)が2月26日宣言されました。


3月1日(月)から、人の移動の制限、営業可の店舗制限、マスク着用義務などが厳しくなっています。詳しくは、2月26日ブログをご覧ください(別の地方へ移動する際に必要な、内務省作成の証明書の様式についても記載)


3月1日から導入されている規制が、3月22日(月)より一部緩和され、余暇の時間を過ごすことのできる範囲が地方(okres)に拡大されます(4-1をご参照ください)。


チェコ政府公式コロナウイルス感染ウェブサイト:https://covid.gov.cz/en/(英語版)


<目次>

1.国内コロナウイルス感染状況

1-1.感染状況

1-2. PESシステム チェコのリスク指標

1-3.チェコ各地における直近7日間人口10万人当たりの感染者数

2.今日の動き

今日の動き(今日のニュース)

3.EU内の感染状況比較(ECDCのデータ 2021年3月18日アップデート

4.国内規制

4₋1. 規制変更内容(2021年3月18日アップデート

4-2. 12月27日からの規制レベル5導入内容

4-3. 隔離(検疫隔離・陽性隔離)(2021年3月9日アップデート

4-4.マスク着用規定(2021年3月18日アップデート

5.外国への渡航

5₋1. チェコへの入国規定(2021年2月5日アップデート

5-2.各国の感染リスク度表示(2021年3月19日アップデート

5-3.外国渡航に関する情報(2021年3月17日アップデート

1.新型コロナウイルス感染状況

1-1.チェコの感染状況

3月21日(日)の新規陽性者数:2,373人(1週間前の日曜日より955人少ない)


PCR検査実施数累計:6,016,203件

PCR検査実施数(当日):7,389件

抗原検査実施累計:4,825,289件

抗原検査実施数(当日):38,892件


全検査の陽性率(3月21日現在):26.69%(30.42%)

*7日間の移動平均


予防接種実施数(3月21日)

累計:1,340,728

昨日の投与数:8,077


・今日の感染状況(https://koronavirus.mzcr.cz/)

3月22日(月)8時00分におけるチェコ保健省の発表

現在の陽性者総数:データなし

(上記サイトでは、陽性者総数の正確な数字が衛生局に遅延して届くため、すべてのデータを検証した上で、3月11日から4週間前の数字が記載されている)

治った人の数:1,262,738人

現在の入院患者数:8,007人(前日から161人減)

累計感染者数:1,467,333人

累計死亡者数: 24,810人(前日から143人増)


・入院患者数と重症者数

(https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/covid-19/prehled-hospitalizaci)

3月21日(日)現在

入院患者数:8007人(前日の8168人から161人減、8038人から31人少ない)

(前日の数字が、8168人から8038人へ修正されている)

重症者の数:1910人(前日の1970人から60人減、1934人より24人少ない)

(前日の数字が、1970人から1934人へ修正されている)


*1週間前3月14日の入院患者数は8765人、重症者の数は2035人だった。


・プラハの感染状況

(https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/covid-19/kraje/PHA)

3月21日(日)

新規陽性者数:337人

3月22日(月)8時現在

現在の陽性者総数:(記載なし)

治った人の数:143,710人

累計感染者数:166,025人

累計死亡者数:2,271人


各州の状況:

https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/covid-19/kraje



1-2. PESシステム リスク指標(2021年3月22日現在)

リスク指標 規制レベル(相当)

チェコ全域 68→     4


指標は規制レベル4に相当するが、12月27日から、実際に導入されている規制はレベル5。

https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/pes


3月22日現在の指標68の内訳

絶対値  評価スコア

1326.3 20

972.0 20

0.86 3

40.5% 25

0

0

合計 68

保健省コメント:指標は昨日と同じ。

<上記指標の内容 >

1月6日よりPESシステム指標のパラメーターが変更になった。

新しいパラメーターは以下のとおり。(保健省1月7日発表)

新規感染者数(過去直近2週間における人口10万人当たり)

65歳以上の新規感染者数(過去直近2週間における人口10万人当たり)

R値(簡易)

入院後に感染が判明した件数の割合(過去直近2週間における人口10万人当たり)

65歳以上の新規感染者数増加の有無

入院後に感染が判明した件数増加の有無



1-3. チェコ各地における直近7日間人口10万人当たりの感染者数

https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/covid-19) (2021年3月22日8時発表のデータ)


 昨日 今日

プラハ 6569 496.04 5893 445

<中央ボヘミア州>

ベネショフ 502 504.96 500 502.95

ベロウン 735 773.21 650 683.79

クラドノ 1175 705.78 1023 614.48

コリーン 924 900.38 840 818.53

クトナー・ホラ

507 668.62 434 572.35

ムニェルニーク

822 752.04 668 611.15

ムラダーボレスラフ

1299 996.43 1113 853.76

ニンブルク 621 615.55 552 547.15

プラハ東部 1074 579.98 938 506.54

プラハ西部 698 467.4 649 434.58

プシーブラム 836 726.3 755 655.93

ラコブニーク 342 615.53 312 561.53

<南ボヘミア州>

チェスケーブジェヨビツェ

1257 641.64 1084 553.34

チェスキー・クルムロフ

419 680.68 392 636.82

インドジフーフ・フラデツ

1028 1133.51 906 998.99

ピーセク 696 972.24 598 835.35

プラハチツェ 293 574.76 244 478.64

ストラコニツェ

615 868.99 583 823.77

ターボル 823 802.18 681 663.78

<ピルゼン州>

ドマジュリツェ

375 604.23 310 499.5

クラトビ 646 747.64 569 658.53

ピルゼン北部 468 585.15 431 538.89

ピルゼン市内 1351 695.39 1186 610.46

ピルゼン南部 403 634.77 388 611.14

タホフ 409 752.72 332 611.01

ロキツァニ 391 792.32 310 628.18

<カルロビ・バリ州>

へプ 184 200.8 164 178.97

カルロビ・バリ

453 394.54 451 392.8

ソコロフ 317 359.36 315 357.09

<ウースチー州>

ジェチーン 996 768.86 859 663.11

ホムトフ 816 653.08 732 585.85

リトムニェジツェ

1049 876.59 864 722

ロウニ 621 716.34 593 684.04

モスト 869 777.92 842 753.75

テプリツェ 890 689.54 816 632.21

ウースチー・ナト・ラベム

793 664.5 718 601.65

<リベレツ州>

チェスカー・リーパ

1008 975.8 867 839.3

ヤブロネツ・ナド・ニソウ

780 860.29 593 654.04

リベレツ 1092 621.78 915 520.99

セミリ 405 546.58 315 425.12

<フラデツ・クラーロベー州>

フラデツ・クラーロベー

741 451.05 616 374.96

イチーン 496 619.65 360 449.75

ナーホト 450 409.25 416 378.33

トルトノフ 361 305.99 301 255.13

リフノフ・ナト・クニェジュノウ

382 481.21 345 434.6

<パルドゥビツェ州>

フルジム 757 723.62 625 597.44

パルドゥビツェ

1214 691.97 1050 598.49

スヴィタヴィ 720 690.1 585 560.7

ウースチー・ナド・オルリツィー

1026 742 824 595.91

<ビソチナ州>

ハヴリーチクーフ・ブロト

584 615.29 508 535.22

イフラバ 778 684.69 666 586.12

ペルフジモフ 509 703.99 443 612.71

トシェビーチ 589 531.54 542 489.13

ジュジャール・ナト・サーザボウ

693 586.5 636 538.26

<南モラビア州>

ブランスコ 714 654.23 606 555.27

ブルノ市内 1513 396.75 1341 351.65

ブルノ郊外 1098 488.78 1021 454.5

ブジェツラフ 635 546.04 550 472.95

ホドニーン 822 533.96 663 430.68

ビシュコフ 498 539.66 443 480.06

ズノイモ 691 604.28 598 522.95

<オロモウツ州>

イェセニーク 152 400.34 145 381.9

オロモウツ 1566 665.05 1313 557.6

プロスチェヨフ

465 428 409 376.45

プシェロフ 764 589.91 617 476.4

シュンペルク 508 421.87 434 360.41

<モラビア・シレジア州>

ブルンタール 567 619.02 521 568.8

フリーデク・ミーステク

1034 481.69 813 378.74

カルビナー 1057 429.11 875 355.22

ノビー・イチーン

642 423.55 518 341.74

オパバ 896 508.41 684 388.12

オストラバ市内

1535 479.47 1124 351.09

<ズリーン州>

クロムニェジーシュ

364 345.54 340 322.76

ウヘルスケー・フラジシチェ

582 409.21 498 350.15

フセチーン 577 402.56 536 373.95

ズリーン 797 415.86 757 394.99



2.今日の動き(今日のニュース)

●感染の状況

・新規感染者数は明らかな減少傾向を見せている。

・入院患者数は、先週月曜日の9451人をピークに減少しており、昨日は8007人だった。

・重症者の数も、先週火曜日の2066人から減少しており、昨日は、1910人だった。


●緊急事態延長について

 今日政府は、3月28日(日)まで続く現行緊急事態の30日間延長を下院に要請することを決定した。現在、感染状況が良くなる傾向にあるが、依然として、他の地方(okres)への移動制限を継続する必要があるとしている。移動制限を全国的に行うためには、緊急事態の延長が必須となる。

 政府連立政権を組むANOと社会民主党では多数を獲得できないため、明後日水曜日、政府は野党と会合を開き、緊急事態延長の必要性について説得する予定。野党は、政府に対し、現行規制の効果、今後の予測について説明を求めている。


 下院における緊急事態延長の審議・投票は、今週金曜日3月26日に行われる。下院にて緊急事態延長が承認されない場合、地方(okres)間の移動制限は今週日曜日で終了する。

 ブラトニー保健大臣は今日の記者会見にて、現在、感染状況が良くなってきているため、この傾向がこのまま持続すれば、4月末には、入院患者数は約3千人、集中治療を必要とする重症者の数は約500人、日当たり新規感染者数は約4千人に下がると発表した。

 ハマーチェク副大臣は、「奇跡が起こって、イースター連休後に感染状況が非常に改善されれば、緊急事態を途中で解除することもできる」と述べている。


●野党の姿勢

 チェコモラビア共産党は、前回行われた緊急事態延長の投票を例外とし、これまで政府連立政権案に同意し、延長に賛成してきた。今回の延長については、パンデミック法に基づいて、各地の状況に応じた対応をとるべきとして、反対する意向を示している。


 SPDは生命に危険のない大半の国民に対し、基本的な対策を順守した上で、通勤、通学ができるようにしなければならないとして、緊急事態延長は支持しない、と発表している。


 その他の野党は、州知事と相談した上、感染状況の今後の推移に基づいて、今週中に意見を固める予定。各党は、今日、保健大臣から、これまでの規制の効果について資料を渡されている。

 キリスト教民主同盟(KDU-CSL)は、現行規制の効果が出ていることは疑いのない事実だが、今後、通常の生活に戻す措置を考えなければいけない、と述べている。


 市長・無所属(STAN)は、チェコテレビのインタビューで以下を述べた。

・30日の延長は支持しない

・パンデミック法は、政府に対し、2週間に一度の頻度で下院に状況を説明し、導入規制継続の必要性について説得することを義務付けているが、緊急事態がさらに30日延長した場合、さらに30日間、政府は下院に対して説明することなしに、危機対策をすべて政府が単独で行うことになる。

・2週間後には、状況が大きく改善され、パンデミック法による規制導入、又は地域ごとの規制緩和が可能になると考えている。ズリーン州は、現在すでに忘れられているPESシステムに基づけば、レベル2の状況にある。

・学校に関して、設置者、各学校の判断に基づいて、感染状況の危険度が高くない地域において徐々に通常授業に戻していくべき。

・地域ごとの規制緩和を推進するべき。

・検査結果が陰性であれば、国民が自己所有の不動産(注:別荘などのこと)に行かれるようにするべき。


●検査義務の拡大

 政府は今日、従業員10人までの小企業、個人事業者、非営利団体に対し、勤務中に3人以上の人と会うことになる場合、遅くても4月6日までに1回目の検査実施、その後の定期検査実施を義務付けることを発表した。これにより、さらに約110万人の従業員および事業者が検査を受けることになるとしている。

 従業員10人までの企業において、過去3か月以内に新型コロナウイルスに感染した人、ワクチン接種を受けた人、家族のみと接触している人は例外として、検査義務が免除される。 

 検査頻度増加の可能性については、現在企業にて実施されている検査の効果が明らかになってから決めることになった。 


●隔離のチェック強化

 政府は、今日、隔離を義務付けられている人が本当に隔離に入っている(自宅待機にある)かどうかのチェックを今後強化すると発表した。警察は隔離に入っている人のリストを定期的に受け取り、隔離に入っていない(自宅待機していない)ことが分かった場合、行政処分の対象とし、屋外で本人を捕まえた場合は、感染症の感染を広げる可能性があることをから、犯罪として扱われることになると説明した。


●国によるマスク購入

 昨年、パンデミックが始まった時に国がマスクを購入した状況について、チェコ最高検査局は調査を行い、保健省が2020年1月1日から8月31日までの期間に保護具購入に対して850億チェココルナを支払ったこと、保護具不足の状態にある中、保健省の対応が遅れたこと、当時の購入状況は非常に混乱しており、FFP3保護マスク1枚に60~422チェココルナが支払われていたこと、状況が十分に重視されていなかったことなどを今日、発表した。

 それに対し、政府は、去年、国の備蓄物資としてマスクが1万枚しかなかったが、現在は8千万枚用意されていること、新型コロナウイルス感染が拡大することはどの国も予測しておらず、世界中でマスク不足になる中、チェコはゼマン大統領のおかげで中国からマスクを購入することができたことなどを説明した。


●大統領と首相の定期会談

 バビシュ首相は、今日行われたゼマン大統領との定期会談終了後、記者団に対して以下について話し合ったことを発表した。

① 2022年下半期にチェコがEU議長国を務める際、プラハ城にてEUサミットを開催する可能性。

② チェコ中央銀行は独立機関であるが、新型コロナウイルスのために国は大幅な赤字となるため、国への資金提供、金利を低いレベルに抑えるなど、国への協力を要請する可能性。

③ 最高検査局が去年の政府マスク購入について行った調査結果について。

④ 首相のイスラエル訪問とロシアワクチン「スプートニクV」について。ドイツのメルケル首相は、欧州医薬品庁によるロシアのワクチン認可を支持しており、ドイツで同ワクチンの製造を開始する意向を示していることなどについて。


 記者団からは、バビシュ首相に対し、ゼマン大統領が外務大臣と保健大臣の辞任を希望していることについて話し合ったかどうか、両大臣が解任に至る可能性とその時期に関して質問が集中したが、バビシュ首相は、今日の会談では話し合われなかったこと、3月中は政府のメンバー変更は計画されていないことを述べた。


●犠牲者への1分間黙祷

 チェコでは、ちょうど1年前、新型コロナウイルスにより初めて感染者が亡くなったことから、これまで亡くなった方々へ、今日正午、チェコ各地の教会が鐘を鳴らし、人々は1分間の黙祷を捧げた。救急車はサイレンを鳴らして哀悼の意を表した。プラハの旧市街広場の石畳には、今日までに命を失った方々の総数に相当する約2万5千の十字架がチョークで描かれた。


3. EU諸国の感染状況比較(ECDCのデータ)

直近2週間における人口10万人当たりの感染者数(①)

及び人口100万人当たりの死亡者(②)

(2021年3月18日アップデート)


2021年10週目(3月8日~3月14日)


チェコは今週も一番

 ① ②

1.  チェコ 1518.33 272.12

2.  エストニア 1464.13 97.82

3.  ハンガリー 934.24 207.28

4.  マルタ 693.40 73.85

5.  キプロス 556.75 10.14

6.  スウェーデン 545.88 10.07

7.  ポーランド 542.06 89.91

8.  スロバキア 531.98 244.60

9.  イタリア 499.45 74.55

10. スロベニア 489.30 51.05

11. フランス 468.94 59.43

12. ブルガリア 453.41 157.38

13. オランダ 402.93 28.84

14. ラトビア 398.13 78.11

15. ルクセンブルク 391.63 81.46

16. オーストリア 388.26 28.65

17. ベルギー 328.42 29.85

18. ルーマニア 303.13 60.12

19. リヒテンシュタイン

301.96 0.00

20. ギリシャ 280.33 54.76

21.リトアニア 223.54 56.19

22. クロアチア 199.84 36.47

23. ノルウェー 175.83 3.17

24. フィンランド 167.77 9.05

25. デンマーク 161.07 4.81

26. ドイツ 154.85 39.84

27. スペイン 146.61 59.47

28. アイルランド 144.00 43.31

29. ポルトガル 92.82 33.31

30. アイスランド 7.96 0.00


*赤字は先週から増加。



4. 国内規制

4-1. 規制変更内容

① 2021年3月1日からの規制内容

2月26日ブログをご参照ください。


●3月22日(月)からの規制緩和(3月18日政府発表)

・余暇の時間(散歩、運動する時)に移動できる範囲を地域自治体(obce)から、地方(okres)へ拡大する。


・他の地方(okres)への移動は、22日以降も引き続き禁止する。(通勤、通勤、ケアを必要とする人を訪問するなどは例外)


●2021年2月14日に発表された規制変更

役所における受付時間:受付時間の制限を解除し、役所にて手続きする申請者が列を作って待たなくてもよいようにする。


② 宿泊施設:これまで、医療従事者が勤務のために宿泊することを認めていたが、今後は、遠距離に入院している家族の同伴などの必要から宿泊することも認める。


③ 図書館:事前予約した本の窓口による貸し出し、借りた本の返却も窓口による返却のみを認め、FFP保護マスクの着用を義務付ける。


④ 企業の代表機関:企業の代表機関選挙、代表機関会議などの実施を認める(参加は最高50名まで可)。参加人数が10人以上の場合は、保護具(医療用マスク又はFFP2クラスのマスク)を着用し、2メートルの社会距離を保ち、参加者各自が抗原検査を受けることを義務付ける。


4-2.PES規制内容

現在の規制レベルはレベル5

レベル5(紫)

①マスク着用義務:屋内では常時及び屋外の公共場所

②屋内及び屋外における集会人数:2人

③結婚式・葬儀・宗教儀礼:最大15人

④病院・社会福祉施設の面会:基本的に禁止(規定された例外を除く)

⑤自由な移動:夜間外出禁止21時~5時

⑥行政役所の受付時間:受付時間を限定し、必要不可欠な手続きに限り受け付け(テレワークの導入)(2月14日から受付時間制限解除)

⑦宿泊施設:制限あり

⑧学校:遠隔授業(保育園、特別支援学校、基礎学校第一学年及び第二学年+特別なケースを除く)

⑨スポーツ試合:プロの試合(観客なし、特別対策)許可、アマチュアスポーツ禁止

⑩余暇のスポーツ:屋内運動施設閉鎖、屋外の運動可だが最大2人

⑪プール・ウェルネス:閉鎖(健康関係のサービス提供は例外)

⑫文化関係:文化関係の催し禁止。プロの芸術家は特別な対策に基づく。

⑬博物館・ギャラリー:閉館

⑭城・歴史記念物:閉場

⑮図書館:非接触による貸し出し・返却

⑯ゲームセンター・カジノ・宝くじ販売営業所:閉鎖

⑰飲食店:外出禁止時間外のテイクアウト

⑱公共の場所における飲酒:禁止

⑲店舗(ショッピングモール):生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列の整備。外出禁止時間外の営業。

⑳小売店:生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列の整備。外出禁止時間外の営業。日曜日・祭日は休店。

㉑その他のサービス業・営業所:閉鎖。

㉒事業者(製造業・倉庫業):稼働上の対策*。検査義務。

㉓事業者(事務職・その他の営業):可能な限りテレワーク。検査推奨。

㉔温泉療養所:健康関係のサービス提供に限定。一部屋に一人。

㉕刑務所における面会:禁止

㉖緊急事態の必要性:必要あり

㉗規制順守チェック:警察及び自治体

<スキー場>

宿泊施設:閉鎖

リフト、ゲレンデ、スキースクール、運動場:閉鎖

スキーレンタル:閉鎖(オンライン営業は可)

ロープウェイ:スキー客以外の観光客

(徒歩による遠足、クロスカントリー、スキーアルピニズム)のみ


4-3.隔離(検疫隔離・陽性隔離)

2021年3月1日から隔離期間を10日から14日に戻すことが発表された。


(2月25日記者会見、26日:https://koronavirus.mzcr.cz/izolace-a-karantena-kvuli-covid-19-se-prodlouzi-na-14-dni-vlada-se-zabyvala-take-pripravou-novych-krizovych-opatreni/


・南ア型変異株の場合の隔離期間

南ア型変異株が確認された陽性者の隔離期間が、2021年3月9日から変更になった。陽性が確認された第一回目の検査日から数えて14日後まで隔離することが義務付けられ、その後PCR検査2回目の受検にて陰性であることが条件づけられる。


<隔離(検疫隔離、陽性隔離の双方)の例外(2021年3月1日から)>

感染者と接触しても以下の人は隔離(検疫隔離、陽性隔離の双方)を免除する。

・ラボの判定で新型コロナウイルスに感染したことがわかっており、感染から90日以内の人。

・ワクチン接種が完了している人。2回投与ワクチンの場合は、2回目の投与終了後、2週間が経過している人。1回投与ワクチンの場合は、投与後2週間が経過している人。

4-4.マスク着用規定

3月1日から以下の場所にて、マスク(FFP2保護マスク*、サージカルマスク1枚)着用を義務付ける**。

*ろ過効果(filtration efficiency)95%以上のマスク。

(ブログ作成者注:薬局では、BFE bacterial filtration efficiencyとして表示されている)

**3月1日から、布マスク、スカーフなどは認めない。(2月22日発表)


<地域自治体(obec)内の屋外>

・地域自治体の建造物のある場所(市街地・住宅地など)

人との距離にかかわらず、屋外でも常時着用。(最低サージカルマスク1枚)


・地域自治体内の建造物のない場所(森林など)

2メートルの社会距離を維持できない場合にマスク着用。

例外:例えば、森林などに一人、又は家族と行く場合は必要なし。


以下の場所では、FFP2保護マスクを義務付ける。

(サージカルマスク2枚重ねは認められない)

・店舗

・サービス業営業所

・医療機関(外来のある医療機関)

・社会福祉施設(高齢者施設、身体障害者施設など)

・国際空港

・公共交通機関内

・公共交通機関のプラットホーム、駅、待合室

・自動車内(同一家庭に住む人のみが乗車している場合は例外)

15歳以下の子どもは、FFP2保護マスクの子ども用が入手不可能のため、例外。


・3月22日から、建造物のある場所(市街地、住宅地など)において、人と2メートル以上の社会距離がある場合は、運動時のマスク着用義務を免除する。(3月18日政府決定)


<使用者(企業)におけるマスク着用>

企業の屋内にて常時マスク着用を義務付ける。

例外:社員が一人でいる場合、又は仕事上、マスク着用がどうしても困難な場合など。


<使用者(会社側)の義務>

3月1日から、使用者に対し、被用者にマスクを提供する義務を課す。

例:店舗の場合は、FFP2保護マスク、役所職員の場合は、サージカルマスクなど。


5. 外国への渡航

5-1.チェコへの入国規制

●2月5日からのチェコ入国規制(保健省発表)

チェコ保健省は、今日、2月5日から有効になるチェコへの入国規定を発表した。

各国の感染リスク度により、チェコへ入国する際の規制が異なる。

(各国の感染リスク度は、以下の「各国の感染リスク度表示」をご参照ください)


●2月15日より、以下の国からチェコへ帰国するに際し、以下の国における滞在時間が12時間以上になる場合、該当する規制が課せられるよう変更になった。

https://www.mzv.cz/jnp/cz/cestujeme/aktualni_doporuceni_a_varovani/x2020_04_25_rozcestnik_informaci_k_cestovani.html


日本は、濃い赤色の国の取り扱いとなる。


濃い赤色の国(感染リスクの非常に高い国)

当該国からチェコへ渡航する者(外国人、チェコ人双方)に以下の義務を課す。

チェコ領域に入国する前に入国申告(https://plf.uzis.cz/)を記入。

出発前72時間以内に受検したPCR検査の陰性結果(書面)を所持。

チェコへ入国後5日目以降に、チェコ国内にて受けた2回目のPCR検査の結果を提示。2回目の陰性結果提示までは隔離(自宅待機)。

チェコへ入国後10日間は、自宅以外の場所にて常に保護マスク*を着用。

*マスクは、できる限り、換気口(通気口)の付いていないもので、最低、FFP2、N95、 N95、P2、DSクラス、又は医療用マスク(使い捨て)とする。


赤色の国(感染リスクの高い国)

当該国からチェコへ渡航する者(外国人、チェコ人双方)に以下の義務を課す。

チェコ領域に入国する前に入国申告(https://plf.uzis.cz/を記入。

陰性結果(書面)を所持。検査は、抗原検査又はPCR検査。

抗原検査の場合は、出発前24時間以内の受検。

PCR検査の場合は、出発前72時間以内の受検。

チェコへ入国後5日目以降に、チェコ国内にて受けた2回目のPCR検査の結果を提示。2回目の陰性結果提示までは隔離(自宅待機)。

チェコへ入国後10日間は、自宅以外の場所にて常に保護マスク*を着用。

*マスクは、できる限り、換気口(通気口)の付いていないもので、最低、FFP2、KN95、N95、P2、DSクラス、又は医療用マスク(使い捨て)とする。


オレンジ色の国(感染リスク中程度の国)

チェコ領域に入国する前に入国申告(https://plf.uzis.cz/)を記入。

陰性結果(書面)を所持。検査は、抗原検査又はPCR検査。

抗原検査の場合は、出発前24時間以内の受検。

PCR検査の場合は、出発前72時間以内の受検。

チェコへ入国後10日間は、自宅以外の場所にて常に保護マスク*を着用。

*マスクは、できる限り、換気口(通気口)の付いていないもので、最低、FFP2、KN95、N95、P2、DSクラス、又は医療用マスク(使い捨て)とする。


緑色の国(感染リスクが低い国)

当該国からチェコへ渡航する者に対する制限は一切なし。

以上の例外:

・国際運送及びトランジット

・国境を越えて日帰りで通勤する人、国境を超えた外国にいる自分の子どもを交代で世話している人、など。

5-2.各国の感染リスク度表示

保健省は、3月19日、感染リスク度リストのアップデートを発表した。

2021年3月22日0時から有効になる。


緑色の国(感染リスクが低い国)

オーストラリア

アイスランド

韓国

ニュージーランド

シンガポール

タイ

バチカン


オレンジ色の国(感染リスクが中程度の国) アイルランド

ポルトガル(マデイラを除く)

バレアレス諸島


赤色の国(感染リスクが高い国)

アンドラ

ベルギー

ブルガリア

デンマーク

フィンランド

フランス(本土のみ)

クロアチア

イタリア

リヒテンシュタイン

リトアニア

ラトビア

ルクセンブルク

モナコ

オランダ(本土のみ)

ノルウェー

オーストリア

スロベニア

ルーマニア

ドイツ

ギリシャ

スペイン(カナリア諸島を含む)

スイス


濃い赤色の国(感染リスクが非常に高い国)

2021年2月1日付保健省保護対策(MZDR 20599/2020-51/MIN/KAN) 第III.1項に基づき、欧州諸国及び欧州外の第三国で上記リストに記載されていない国は、新型コロナウイルスに感染するリスクが非常に高い国とする

日本は2月5日から「濃い赤色の国(感染リスクが非常に高い国)」となっている。

https://koronavirus.mzcr.cz/wp-content/uploads/2021/03/Sd%C4%9Blen%C3%AD-Ministerstva-zdravotnictv%C3%AD-kter%C3%BDm-se-vyd%C3%A1v%C3%A1-seznam-zem%C3%AD-nebo-jejich-%C4%8D%C3%A1st%C3%AD-s-n%C3%ADzk%C3%BDm-st%C5%99edn%C3%ADm-a-vysok%C3%BDm-rizikem-n%C3%A1kazy-onemocn%C4%9Bn%C3%AD-covid-19-s-%C3%BA%C4%8Dinnost%C3%AD-od-22.-3.-2021.pdf


5-3.外国渡航に関する情報

各国の感染危険度に応じた渡航規制はこちらをご参照ください。

外務省渡航マップ:https://www.mzv.cz/jnp/cz/mapa_cestovatele.html

(チェコ語)


隣国がチェコに対して設けている規制

<オーストリア>

・12月19日から、オーストリア入国の際、陰性の検査結果を持っていても10日間の検疫隔離が義務付けられる(日帰り勤務者、学生、オーストリア国内通過目的の入国は当該義務免除)。検疫隔離は、入国後5日してから抗原検査又はPCR検査を受け、陰性であれば解除される。

 1月14日(木)から、チェコからオーストリアへ越境可能な場所が17か所に制限され、残りの42か所は防護柵にて閉鎖される。検査・検疫隔離の規定について現行規定から変更なし。

 2月10日から国境を越えて入国する人に対して規制が強化し、日帰り通勤している人に対しても、1週間に1度、7日以内に受けた抗原検査又はPCR検査の陰性結果提示を義務づける。越境前にインターネット上による登録も必要になる。


<スロバキア>

・2月17日(水)より、チェコからの入国者に対して入国申告(様式はこちら:http://korona.gov.sk/ehranica)、最低8日間の隔離(自宅待機)、隔離は最低8日目にPCR検査を受けて陰性であれば終了可。日帰り通勤者、学生、芸術家などは、過去直近7日間以内に受けた検査(抗原検査又はPCR検査)の陰性結果を所持すること。スロバキア国内通過(トランジット)と国際貨物ドライバーは検査結果提示が免除される。


<ドイツ>

・ドイツは、2月14日(日)から、チェコ及びオーストリアのチロル地方をコロナウイルス変種多発地域に指定し、国境におけるコントロールを強化する。3月3日、期間を2週間延長し、3月17日までとすることを発表した。(事実上、国境閉鎖)3月17日、期間をさらに2週間延長することを発表した。

 ザクセン地方へは、医療、社会福祉ケア、農業において日帰り通勤している人のみが、毎日検査を受けることを条件に入国許可される。ドイツ側では、一日1000チェココルナ程度の宿泊手当を提供し、ドイツ側での滞在を推奨している。

 バイエルン州への入国制限は、現在、日帰り通勤者は例外になる。同州政府は、被用者の職務が必須であることを述べた使用者の宣言書が提示される場合に例外とすることを決定した。

 チェコ鉄道は、2月14日からドイツ・チェコ間の列車運行を取りやめる。

(国際貨物ドライバー、日帰り通勤者に対して、国境にて検査(結果が出るまで3時間)が行われているため、国境によっては渋滞が発生している)

 

<アフリカ>

2021年2月26日から、新型コロナウイルス(特に、南アフリカ変異株)の感染リスクが極めて高い国(以下の国)への旅行を禁止する。

ボツワナ、ブラジル、エスワティニ(スワジランド)、南アフリカ、ケニア、レソト、マラウイ、モザンビーク、タンザニア、ザンビア、ジンバブエ


<情報源>

https://www.ceskatelevize.cz/porady/1097181328-udalosti/dily/

https://www.idnes.cz/zpravy/domaci/ministerstvo-vnitra-nku-kvalita-respiratory-ffp3-ochranne-pomucky.A210322_073353_domaci_klf


注:ここに記載している内容は、当日夕刻時にチェコテレビ、インターネット、外国のメディアなどで報道されている内容をまとめたものです。報道の仕方による曖昧さから不正確な部分が残ることがあり、またさらにコロナウィルス関連の内容は、報道時とは実際異なる内容が実施されていることもありますのでご注意ください。ここで記載している内容が事実とは異なることから発生し得る状況については、一切責任を負いかねますので予めご了承くださるようお願いいたします。本ブログでは、遡及して事実を修正することはしておりません。現在報道されている内容をとらえて、その時の状況判断材料としてご参考いただけましたら幸甚です。

無断転載をお断りします。

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