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  • 執筆者の写真Miwatis Praha

2021年4月23日 チェコ コロナウイルス関連ニュース

更新日:2021年6月3日

陰性結果提示のために必要な検査

60歳以上のワクチン接種受付開始

4月22日(木)に政府が発表した今後の規制緩和予定(方針)については、4月22日ブログをご参照ください。


4月12日(月)から規制が一部解除されています。

(4₋1①をご覧ください。政府発表は4月6日、9日のブログに記載しています)


チェコ政府公式コロナウイルス感染ウェブサイト:https://covid.gov.cz/en/(英語版)


保健省ワクチン接種受付のウェブサイト(チェコ語のみ):https://registrace.mzcr.cz/

登録マニュアル(チェコ語のみ):https://koronavirus.mzcr.cz/wp-content/uploads/2021/04/Manual_centralni-rezervacni-system_210419.pdf


<目次>

1.国内コロナウイルス感染状況

1-1.感染状況

1-2. PESシステム チェコのリスク指標

1-3.チェコ各地における直近7日間人口10万人当たりの感染者数

2.今日の動き

今日の動き(今日のニュース)

3.EU内の感染状況比較(ECDCのデータ 2021年4月22日アップデート

4.国内規制

4₋1. 規制変更内容(2021年4月23日アップデート)

4-2. 12月27日からの規制レベル5導入内容

4-3. 隔離(検疫隔離・陽性隔離)(2021年3月9日アップデート

4-4.マスク着用規定(2021年3月18日アップデート

5.外国への渡航

5₋1. チェコへの入国規定(2021年4月3日アップデート

5-2.各国の感染リスク度表示2021年4月23日アップデート

5-3.外国渡航に関する情報(2021年4月14日アップデート

1.新型コロナウイルス感染状況

・今日の感染状況(https://koronavirus.mzcr.cz/

4月23日(金)8時00分におけるチェコ保健省の発表


4月22日(木)の新規陽性者数:2615人

(先週木曜日より、648人少ない)


PCR検査実施数累計:6,641,189件

PCR検査実施数(当日):17,032件

抗原検査実施累計:10,082,066件

抗原検査実施数(当日):142,221件


全検査の陽性率(4月22日現在):14.43%(13.52%*)

*7日間の移動平均

予防接種実施数(4月22日)

投与数:67,046

累計:2,719,610

現在の陽性者総数(ラボによる検査結果):今日、4月16日までアップデート。

4月15日の5万3088人から、4月16日5万3891人へ上昇。

治った人の数:1,522,461人

現在の入院患者数:3,693人(前日から603人増)

累計感染者数:1,615,461人

累計死亡者数: 28,863人(前日から82人増)


・入院患者数と重症者数

https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/covid-19/prehled-hospitalizaci

4月22日(木)現在

入院患者数:3693人(前日の3909人から216人増、3982人から289人多い)

(前日の数字が、3909人から3982人へ修正されている)

重症者の数:814人(前日の862人から48人減、867人より53人少ない)

(前日の数字が、862人から867人へ修正されている)


*1週間前4月15日の入院患者数は4686人、重症者の数は1004人だった。


・プラハの感染状況

https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/covid-19/kraje/PHA

4月22日(木)

新規陽性者数:216人

4月23日(金)8時現在

現在の陽性者総数:(記載なし)

治った人の数:171,846人

累計感染者数:180,423人

累計死亡者数:2,642人


各州の状況:

https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/covid-19/kraje



1-2. PESシステム リスク指標(2021年4月23日現在)

リスク指標 規制レベル(相当)

チェコ全域 54→     3


指標は規制レベル3に相当するが、12月27日から、実際に導入されている規制はレベル5。

https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/pes


4月23日現在の指標54の内訳

値  評価スコア

394.7 13

294.2 13

0.85 3

40.4 % 25

⑤ 無 0

⑥ 無 2

合計 54

保健省コメント:指標は前日と同じ。


<上記指標の内容 >

1月6日よりPESシステム指標のパラメーターが変更になった。

新しいパラメーターは以下のとおり。(保健省1月7日発表)

新規感染者数(過去直近2週間における人口10万人当たり)

65歳以上の新規感染者数(過去直近2週間における人口10万人当たり)

R値(簡易)

入院後に陽性が判明した件数の割合(過去直近2週間における人口10万人当たり)

65歳以上の新規感染者数増加の有無

入院後に感染が判明した件数増加の有無



1-3. チェコ各地における直近7日間人口10万人当たりの感染者数

https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/covid-19) (2021年4月23日8時発表のデータ)


 昨日 今日

プラハ 1752 132.3 1704 128.67

<中央ボヘミア州>

ベネショフ 149 149.88 146 146.86

ベロウン 206 216.71 193 203.03

クラドノ 239 143.56 245 147.16

コリーン 120 116.93 127 123.75

クトナー・ホラ

178 234.74 174 229.47

ムニェルニーク

146 133.57 132 120.77

ムラダーボレスラフ

170 130.4 147 112.76

ニンブルク 91 90.2 93 92.18

プラハ東部 302 163.09 293 158.23

プラハ西部 193 129.24 203 135.93

プシーブラム 146 126.84 150 130.32

ラコブニーク 76 136.78 72 129.58

<南ボヘミア州>

チェスケーブジェヨビツェ

483 246.55 476 242.98

チェスキー・クルムロフ

151 245.31 138 224.19

インドジフーフ・フラデツ

200 220.53 173 190.76

ピーセク 166 231.89 172 240.27

プラハチツェ 159 311.9 165 323.67

ストラコニツェ

167 235.97 153 216.19

ターボル 225 219.31 230 224.18

<ピルゼン州>

ドマジュリツェ

43 69.29 43 69.29

クラトビ 96 111.1 73 84.49

ピルゼン北部 83 103.78 95 118.78

ピルゼン市内 219 112.72 216 111.18

ピルゼン南部 96 151.21 93 146.48

タホフ 43 79.14 40 73.62

ロキツァニ 60 121.58 62 125.64

<カルロビ・バリ州>

へプ 26 28.37 23 25.I

カルロビ・バリ

78 67.93 63 54.87

ソコロフ 58 65.75 55 62.35

<ウースチー州>

ジェチーン 331 255.52 297 229.27

ホムトフ 200 160.07 197 157.67

リトムニェジツェ

197 164.62 189 157.94

ロウニ 172 198.41 170 196.1

モスト 282 252.44 261 233.64

テプリツェ 333 258 335 259.55

ウースチー・ナト・ラベム

311 260.6 275 230.44

<リベレツ州>

チェスカー・リーパ

252 243.95 237 229.43

ヤブロネツ・ナド・ニソウ

134 147.79 112 123.53

リベレツ 238 135.52 234 133.24

セミリ 71 95.82 60 80.97

<フラデツ・クラーロベー州>

フラデツ・クラーロベー

138 84 138 84

イチーン 67 83.7 58 72.46

ナーホト 59 53.66 43 39.11

トルトノフ 45 38.14 46 38.99

リフノフ・ナト・クニェジュノウ

46 57.95 42 52.91

<パルドゥビツェ州>

フルジム 203 194.05 195 186.4

パルドゥビツェ

315 179.55 275 156.75

スヴィタヴィ 253 242.49 230 220.45

ウースチー・ナド・オルリツィー

216 156.21 220 159.1

<ビソチナ州>

ハヴリーチクーフ・ブロト

142 149.61 125 131.7

イフラバ 278 244.66 266 234.1

ペルフジモフ 167 230.98 144 199.16

トシェビーチ 289 260.81 267 240.95

ジュジャール・ナト・サーザボウ

271 229.35 265 224.28

<南モラビア州>

ブランスコ 272 249.23 283 259.31

ブルノ市内 510 133.74 498 130.59

ブルノ郊外 418 186.07 428 190.53

ブジェツラフ 177 152.2 172 147.9

ホドニーン 265 172.14 252 163.7

ビシュコフ 196 212.4 198 214.56

ズノイモ 243 212.5 238 208.13

<オロモウツ州>

イェセニーク 66 173.83 75 197.53

オロモウツ 541 229.75 531 225.5

プロスチェヨフ

206 189.61 186 171.2

プシェロフ 283 218.51 289 223.15

シュンペルク 249 206.78 239 198.48

<モラビア・シレジア州>

ブルンタール 146 159.39 142 155.03

フリーデク・ミーステク

509 237.12 482 224.54

カルビナー 408 165.64 398 161.58

ノビー・イチーン

338 222.99 344 226.95

オパバ 324 183.84 298 169.09

オストラバ市内

737 230.21 727 227.08

<ズリーン州>

クロムニェジーシュ

209 198.4 200 189.86

ウヘルスケー・フラジシチェ

391 274.91 372 261.56

フセチーン 460 320.93 460 320.93

ズリーン 577 301.07 591 308.37



2.今日の動き(今日のニュース)

●感染状況

・昨日の新規陽性者数は、2615人で、2週間前の4月22日(5282人)の約半数。

・陽性率も、4月8日23.99%から昨日14.43%まで減少。

・過去直近1週間の新規感染者数は、約1万8000人。1週間前より5000人以上減少。

・入院患者数は、10月半ば以来の最少。

・入院患者数は、この1か月間で、3月22日の8959人から4月22日は3693人まで減少。

・R値も0.8前後が続いている。

・今後も、感染者数が減少する傾向が続く予定。

・地域ごとに大きな差がある。

(医療情報統計局ドゥシェク局長の発言)


●過去直近1週間における人口10万人当たりの新規感染者数(各州の様子)

プラハ 128

中央ボヘミア州 144

南ボヘミア州 234

ピルゼン州 106

カルロビ・バリ州 47

ウースチー州 210

リベレツ州 145

フラデツ・クラーロベー州 59

パルドゥビツェ州 175

ビソチナ州 210

南モラビア州 173

オロモウツ州 208

モラビア・シレジア州 199

ズリーン州 279


緑色の州では、来週4月26日(月)より、幼稚園全学年の通園が認められる。


今日の時点で、ピルゼン州では、過去直近1週間における人口10万人当たりの新規感染者数が100人未満に至っていないが、近日中に100人未満になることが予測されるため、昨日、カルロビ・バリ州及びフラデツ・クラーロベー州に加えて、4月26日から幼稚園全学年の通園が認められることになった。


<医療情報統計局ドゥシェク局長の発言>

・プラハを中心とするチェコの西半分にあたるボヘミアと呼ばれる地域では、過去直近1週間における人口10万人当たりの新規感染者数100人未満の基準を数日中に満たすと考えられる。チェコの東半分に相当するモラビアと呼ばれる地域では、もう少し時間がかかることが考えられる。

・チェコ全域にて上記基準にまで感染者数が減少するのは、今日から2週間後、5月1週目週末ごろ(注:5月7日頃)になると想定される。


●店舗の閉鎖解除

 これまで、政府及び保健省から、店舗の規制解除は5月3日が候補日として発表されているが、今日、アレンベルゲル保健大臣は、「過去直近1週間における人口10万人当たりの新規感染者数100人未満の基準以外に他のパラメーターも考慮するため、フレキシブルに対応することになる」と発表している。

*注:4月26日(月)、政府は1週間後5月3日からの緩和について検討し、5月29日(木)に最終決定が下る。


 その他のパラメーターとは、入院患者数など。昨日4月22日の新型コロナウイルスによる入院患者数は3693人で、R値が0.75の場合、4月30日には2538人まで減少する予定(医療情報統計局のデータ)。重症者数の減少傾向は入院患者数の減少傾向よりも緩やで、時間がかかっている。

 医療情報統計局のドゥシェク局長は、「地方によっては、新型コロナウイルスによる入院患者数が依然として多く、通常の医療体制へ全面的に戻すことが不可能。通常にもどるまで、今後さらに2~3週間かかる地域が多く残っている」とチェコテレビに対し述べている。


●学校における検査結果

 4月12日から学校(基礎学校の第一段階)において検査が行われており、これまで約130万件ほどの抗原検査が行われているが、陽性者数は約700件に留まっている。一部の専門家の間で、検査キットの感度が低いことが指摘されており、保健省は今後、徐々にPCR検査へ移行する意向を今日再度発表した。しかし、現在は、ラボに検査処理能力が十分に備わっていないため不可能。アレンベルゲル保健大臣は、今日の記者会見にて、PCR検査の方が抗原検査よりも感度が高く、結果が正確であるのみならず、検査の頻度を下げることが可能、と述べている。


●今後の規制緩和における検査結果提示義務

 昨日発表された今後の規制緩和において、サービス業(美容院、マッサージなど)を利用する場合など、検査結果陰性の提示が義務付けられることになったが、今日、保健省は、検査の詳細について発表した。

検査結果提示は、PCR検査又は外部の検査専門会社が行った抗原検査の結果とする。


・検査結果の有効期間:PCR検査の場合、過去直近7日以内抗原検査の場合、過去直近3日以内に受けた結果を有効とする。


自宅にて受検可能な抗原検査キットを利用する場合、サービス業などを訪れた際にその場で行い、結果はその時1回に限り有効


・会社にて行われている抗原検査の結果は、抗原検査が外部の検査専門会社により実施された場合にのみ有効。


・過去直近3ヶ月間に新型コロナウイルスに感染した人、ワクチン接種をすでに受けた人は検査結果陰性の提示義務が免除されるが、証明書の提示が必要。


・子供たちのスポーツトレーニングにて、学校で行っている抗原検査の結果にて十分かどうかについては、現在保健省が検討中。今後詳細が発表される予定。(今日の時点で、アレンベルゲル保健大臣は、外部の検査専門会社が行った検査ではないため、その場1回限りの有効性を認めるべきと考えていることを発表した)


●ワクチン接種の進捗状況

 今日4月23日(金)、60歳~64歳を対象としたワクチン接種受付が開始した。対象となる人の数は約65万人。今日の18時までに約8万5000人がワクチン接種登録システムに登録し、その内の約1万9000人がすでに具体的な接種日登録まで完了している。

(注:まず携帯電話番号を入力してワクチン接種希望を登録。その後、SMSにてコード番号が送られてきたら、コード番号を入力して具体的な日程の登録が可能になる。希望する接種場所に配布されているワクチンの数量、混み具合などにより、コード番号が送られてくるまで時間がかかることがある)


 アレンベルゲル保健大臣は、今日の記者会見にて、十分な数量のワクチンが入荷しているため、今後、毎週、5歳ごとに繰り下げて新しい年齢層に対し、ワクチン接種登録・受付を開始できること、現状では6月末までに40歳以上のワクチン接種を実施、夏休みには年齢制限なしに接種可能になる予定であることを発表した。


●EUとファイザー・バイオンテック

 EUはファイザー・バイオンテックのワクチン18億投与分の購入を契約したことを、欧州委員会フォン・デア・ライエン委員長が23日(金)発表した。今回の契約にて、EU諸国が2023年まで必要とする数量に対応できるとしている。

 フォン・デア・ライエン委員長は、ベルギーのプールスにあるファイザー社の工場を訪問し、ファイザー・バイオンテックのおかげで、EUのワクチン接種が迅速化していること、今年夏末までに欧州の成人人口全体の7割がワクチン接種を受けるというEUの目標達成が可能になることを述べた。


●各国の危険度

各国の危険度は、4月26日(月)から、以下の国の危険度が下記のとおり変更となる。

感染リスクの非常に高い国(濃い赤):ラトビア

感染リスクの高い国(赤):ブルガリア、アゾレス諸島

感染リスク中程度の国(オレンジ):アイスランド

感染リスクの低い国(グリーン):アイスランド

https://www.mzcr.cz/tiskove-centrum-mz/litva-bude-zarazena-v-tmave-cervene-kategorii-zemi-podle-miry-rizika-nakazy-bulharsko-a-azorske-ostrovy-budou-cervene-island-oranzovy/


●ロシアとの関係

 チェコは4月21日、ロシアに対し、国外退去になった在露チェコ大使館員の復帰を求め、昨日4月22日12時までの最後通牒を提出していたが、12時になってもロシア側が回答しなかったため、午後3時、クルハーネク外務大臣は、モスクワにある在露チェコ大使館の現在の状態に相応するよう、プラハにある在チェコロシア大使館に勤務する外交官員の数に上限を設けることを発表した。

 その後、ロシア外務省がピボニュカ在露チェコ大使に対して述べた要求事項を受けて、クルハーネク外務大臣は、ロシアが両国の大使館における大使館員の数を同じにする態勢に移行したとし、プラハのロシア大使館職員数が在露チェコ大使館の大使館員数と同じになること、現在、在露チェコ大使館には7人の外交官と25人の職員が勤務しているため、今後、プラハにあるロシア大使館から63人の大使館員が国外退去しなくてはならないことを発表した。期限は5月末までとしている。

 今日24日になり、ロシアは5月末までに両国の大使館職員の人数を同じにすることを認め、チェコとロシアの間で一定の「合意」に至ったことが報道されている。合意期限までに、両大使館にはそれぞれ、7人の外交官、25人の事務・技術関係職員、19人の現地職員が勤務する状態になる。チェコ外務省は、職員人数の制限はチェコ大使館の業務に影響が出ることを述べている。

 チェコの決定をEU、NATO、アメリカなどが支持。バビシュ首相は22日(木)にメルケル首相と電話で説明し、ドイツもチェコに対し連帯の意思を表明している。スロバキアは在スロバキアロシア大使館から外交官3人を国外退去させた。今日になり、バルト三国もチェコに連帯の意思を表明し、今後、リトアニアは2人、ラトビア及びエストニアは各1人の外交官を国外退去させる。

 2014年のブルビェチツェ弾薬庫爆発事件にてチェコ人2名が死亡、物的な被害額も多額であることから、チェコはロシアに損害賠償を請求することを発表しており、アメリカが支持している。



3. EU諸国の感染状況比較(ECDCのデータ)

直近2週間における人口10万人当たりの感染者数(①)

及び人口100万人当たりの死亡者(②)

(2021年4月22日アップデート)


統計の対象は2週間 2021年14週目~15週目

(14週目:4月5日~11日、15週目:4月12日~18日)


 ① ②

1.  キプロス 962.38 33.78

2.  スウェーデン 796.49 12.39

3.  フランス 693.78 60.67

4.  クロアチア 690.85 127.64

5.  ポーランド 650.36 187.79

6.  ハンガリー 648.29 353.45

7.  エストニア 602.04 112.87

8.  オランダ 593.79 17.69

9.   スロベニア 567.21 43.90

10. リトアニア 504.77 55.47

11. ブルガリア 480.21 231.03

12. チェコ 457.18 137.93

13. ベルギー 419.48 48.60

14. ルクセンブルク 414.15 55.90

15. オーストリア 391.51 51.79

16. ラトビア 378.94 63.95

17. ギリシャ 371.87 100.95

18. リヒテンシュタイン

358.74 0.00

19. イタリア 339.47 98.87

20. ドイツ 312.40 35.99

21. ルーマニア 274.65 113.35

22. スペイン 247.25 27.87

23. スロバキア 195.44 197.51

24. ノルウェー 164.62 6.15

25. デンマーク 164.48 4.98

26. マルタ 145.17 19.43

27. アイルランド 107.97 23.77

28. フィンランド 82.35 8.14

29. ポルトガル 75.05 5.92

30. アイスランド 28.56 0.00



*赤字は先週から増加。



4. 国内規制

4-1. 規制変更内容


4月22日(木)発表の今後の規制緩和予定については、22日ブログをご参照ください。


今後の規制緩和にて必須となる検査内容(4月23日保健省発表)については、4月23日ブログをご参照ください。


①4月26日からの規制緩和(幼稚園通園)

4月22日(木)、チェコ政府は以下の決定を発表した。

4月26日(月)より、フラデツ・クラーロベー州、カルロビ・バリ州、ピルゼン州の3州にて幼稚園全学年の通園を許可する。マスク着用及び検査の義務は免除。(プラガ教育大臣の発表)


・上記3州については、4月26日(月)、翌週月曜日5月3日から基礎学校第二段階のローテーション式授業の開始について検討する。


・上記3州以外の幼稚園では、引き続き、年長組(今年小学校に入学する学年)に限り、通園を許可する。厳しい衛生管理(検査及びマスク着用)が義務付けられる。


・今後の通園許可については、過去直近1週間における人口10万人当たりの新規陽性者数に基づいて判断する。


② 4月12日からの規制一部解除

幼稚園年長組(今年小学校入学する園児)の通園

・基礎学校第一段階(1年生~5年生)を対象に対面授業再開(1クラスを2グループに分け、1週間ごとに、対面授業と遠隔授業を交替で行うローテーション制)

*ジェチーン地方は学校閉鎖を1週間延長。


・一部店舗・サービス業の閉鎖解除(文房具店、子供服・靴、自動車・機械のスペアパーツ販売、洗濯・クリーニング店、鍵製造・販売、家庭用品修理店、ファーマーズマーケット、花輪・ろうそくなど葬儀・墓参り必需品販売)

営業時間は、6時~22時まで。


・動物園・植物園(屋外のみ。入場許容人数2割にて入場制限)

・図書館(店舗の入場制限と同様の入場制限)


・地方(okres)間の移動禁止解除


・外出禁止(21時~)の解除。


・別の家庭との集会制限も解除。但し、屋内、屋外ともに2人まで。

(家族、職場における同僚は例外)


・アマチュアスポーツでは、2人組を1グループとし、6グループまで(つまり12人まで)のトレーニングを許可する。グループ間の距離は最低2メートル維持すること。この形式のトレーニングに参加するために、抗原検査受検の必要なし。マスク着用義務を免除。


・屋内における運動は、プロ選手のみに許可される。アマチュアスポーツは屋外のみを認める。


<4月12日以降も継続する規制>

・集会人数(上記)

・飲食店 閉鎖

・上記以外の店舗・サービス業は閉鎖

・保護マスク着用


●2021年2月14日に発表された規制変更

役所における受付時間:受付時間の制限を解除し、役所にて手続きする申請者が列を作って待たなくてもよいようにする。


② 宿泊施設:これまで、医療従事者が勤務のために宿泊することを認めていたが、今後は、遠距離に入院している家族の同伴などの必要から宿泊することも認める。


③ 図書館:事前予約した本の窓口による貸し出し、借りた本の返却も窓口による返却のみを認め、FFP保護マスクの着用を義務付ける。


④ 企業の代表機関:企業の代表機関選挙、代表機関会議などの実施を認める(参加は最高50名まで可)。参加人数が10人以上の場合は、保護具(医療用マスク又はFFP2クラスのマスク)を着用し、2メートルの社会距離を保ち、参加者各自が抗原検査を受けることを義務付ける。


4-2.PES規制内容

現在の規制レベルはレベル5

レベル5(紫)

①マスク着用義務:屋内では常時及び屋外の公共場所

②屋内及び屋外における集会人数:2人

③結婚式・葬儀・宗教儀礼:最大15人

④病院・社会福祉施設の面会:基本的に禁止(規定された例外を除く)

⑤自由な移動:夜間外出禁止21時~5時

⑥行政役所の受付時間:受付時間を限定し、必要不可欠な手続きに限り受け付け(テレワークの導入)(2月14日から受付時間制限解除)

⑦宿泊施設:制限あり

⑧学校:遠隔授業(保育園、特別支援学校、基礎学校第一学年及び第二学年+特別なケースを除く)

⑨スポーツ試合:プロの試合(観客なし、特別対策)許可、アマチュアスポーツ禁止

⑩余暇のスポーツ:屋内運動施設閉鎖、屋外の運動可だが最大2人

⑪プール・ウェルネス:閉鎖(健康関係のサービス提供は例外)

⑫文化関係:文化関係の催し禁止。プロの芸術家は特別な対策に基づく。

⑬博物館・ギャラリー:閉館

⑭城・歴史記念物:閉場

⑮図書館:非接触による貸し出し・返却

⑯ゲームセンター・カジノ・宝くじ販売営業所:閉鎖

⑰飲食店:外出禁止時間外のテイクアウト

⑱公共の場所における飲酒:禁止

⑲店舗(ショッピングモール):生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列の整備。外出禁止時間外の営業。

⑳小売店:生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列の整備。外出禁止時間外の営業。日曜日・祭日は休店。

㉑その他のサービス業・営業所:閉鎖。

㉒事業者(製造業・倉庫業):稼働上の対策*。検査義務。

㉓事業者(事務職・その他の営業):可能な限りテレワーク。検査推奨。

㉔温泉療養所:健康関係のサービス提供に限定。一部屋に一人。

㉕刑務所における面会:禁止

㉖緊急事態の必要性:必要あり

㉗規制順守チェック:警察及び自治体

<スキー場>

宿泊施設:閉鎖

リフト、ゲレンデ、スキースクール、運動場:閉鎖

スキーレンタル:閉鎖(オンライン営業は可)

ロープウェイ:スキー客以外の観光客

(徒歩による遠足、クロスカントリー、スキーアルピニズム)のみ


4-3.隔離(検疫隔離・陽性隔離)

2021年3月1日から隔離期間を10日から14日に戻すことが発表された。

(https://koronavirus.mzcr.cz/izolace-a-karantena-kvuli-covid-19-se-prodlouzi-na-14-dni-vlada-se-zabyvala-take-pripravou-novych-krizovych-opatreni/ )


・南ア型変異株の場合の隔離期間

南ア型変異株が確認された陽性者の隔離期間が、2021年3月9日から変更になった。陽性が確認された第一回目の検査日から数えて14日後まで隔離することが義務付けられ、その後PCR検査2回目の受検にて陰性であることが条件づけられる。


<隔離(検疫隔離、陽性隔離の双方)の例外(2021年3月1日から)>

感染者と接触しても以下の人は隔離(検疫隔離、陽性隔離の双方)を免除する。

・ラボの判定で新型コロナウイルスに感染したことがわかっており、感染から90日以内の人。

・ワクチン接種が完了している人。2回投与ワクチンの場合は、2回目の投与終了後、2週間が経過している人。1回投与ワクチンの場合は、投与後2週間が経過している人。

4-4.マスク着用規定

3月1日から以下の場所にて、マスク(FFP2保護マスク*、サージカルマスク1枚)着用を義務付ける**。

*ろ過効果(filtration efficiency)95%以上のマスク。

(ブログ作成者注:薬局では、BFE bacterial filtration efficiencyとして表示されている)

**3月1日から、布マスク、スカーフなどは認めない。(2月22日発表)


<地域自治体(obec)内の屋外>

・地域自治体の建造物のある場所(市街地・住宅地など)

人との距離にかかわらず、屋外でも常時着用。(最低サージカルマスク1枚)


・地域自治体内の建造物のない場所(森林など)

2メートルの社会距離を維持できない場合にマスク着用。

例外:例えば、森林などに一人、又は家族と行く場合は必要なし。


以下の場所では、FFP2保護マスクを義務付ける。

(サージカルマスク2枚重ねは認められない)

・店舗

・サービス業営業所

・医療機関(外来のある医療機関)

・社会福祉施設(高齢者施設、身体障害者施設など)

・国際空港

・公共交通機関内

・公共交通機関のプラットホーム、駅、待合室

・自動車内(同一家庭に住む人のみが乗車している場合は例外)

15歳以下の子どもは、FFP2保護マスクの子ども用が入手不可能のため、例外。


・3月22日から、建造物のある場所(市街地、住宅地など)において、人と2メートル以上の社会距離がある場合は、運動時のマスク着用義務を免除する。(3月18日政府決定)


<使用者(企業)におけるマスク着用>

企業の屋内にて常時マスク着用を義務付ける。

例外:社員が一人でいる場合、又は仕事上、マスク着用がどうしても困難な場合など。


<使用者(会社側)の義務>

3月1日から、使用者に対し、被用者にマスクを提供する義務を課す。

例:店舗の場合は、FFP2保護マスク、役所職員の場合は、サージカルマスクなど。


5. 外国への渡航

5-1.チェコへの入国規制

●4月5日0時00分からの改定

4月3日、保健省は、2月5日から導入されている、外国からチェコへ帰国する時の条件を変更した。変更内容は以下のとおり。


・4月5日0時00分より、感染リスクの非常に高い国(濃い赤色の国)から帰国する場合に限り、チェコ入国前の受検を義務付ける。


・感染リスクの高い国(赤色の国)及び感染リスクが中程度の国(オレンジ色の国)からチェコへ帰国する時は、帰国する本人が一般市内交通を利用する場合に限り、チェコ入国前の受検を義務付ける。


・「チェコ入国前の受検」とは、チェコ帰国時の交通機関に乗り込む前に受検することを指す。


・今後も引き続き、チェコへ帰国後、遅くとも5日以内にPCR検査を受けなければならない。PCR検査を受けるまでは、隔離(自宅待機)に入る。


・今後も引き続き、帰国前に、入国申告(https://plf.uzis.cz/)を記入すること。


・オレンジ色の国、赤色の国、濃い赤色の国から帰国した場合は、予防のため、2週間、自宅以外の場所では、屋外においても、保護マスクを着用しなければならない。



●2月5日からのチェコ入国規制(保健省発表)

チェコ保健省は、今日、2月5日から有効になるチェコへの入国規定を発表した。

各国の感染リスク度により、チェコへ入国する際の規制が異なる。

(各国の感染リスク度は、以下の「各国の感染リスク度表示」をご参照ください)


●2月15日より、以下の国からチェコへ帰国するに際し、以下の国における滞在時間が12時間以上になる場合、該当する規制が課せられるよう変更になった。

https://www.mzv.cz/jnp/cz/cestujeme/aktualni_doporuceni_a_varovani/x2020_04_25_rozcestnik_informaci_k_cestovani.html


日本は、濃い赤色の国の取り扱いとなる。


濃い赤色の国(感染リスクの非常に高い国)

当該国からチェコへ渡航する者(外国人、チェコ人双方)に以下の義務を課す。

チェコ領域に入国する前に入国申告(https://plf.uzis.cz/)を記入。

出発前72時間以内に受検したPCR検査の陰性結果(書面)を所持。

チェコへ入国後5日目以降に、チェコ国内にて受けた2回目のPCR検査の結果を提示。2回目の陰性結果提示までは隔離(自宅待機)。

チェコへ入国後10日間は、自宅以外の場所にて常に保護マスク*を着用。

*マスクは、できる限り、換気口(通気口)の付いていないもので、最低、FFP2、N95、 N95、P2、DSクラス、又は医療用マスク(使い捨て)とする。


赤色の国(感染リスクの高い国)

当該国からチェコへ渡航する者(外国人、チェコ人双方)に以下の義務を課す。

チェコ領域に入国する前に入国申告(https://plf.uzis.cz/を記入。

陰性結果(書面)を所持。検査は、抗原検査又はPCR検査。

抗原検査の場合は、出発前24時間以内の受検。

PCR検査の場合は、出発前72時間以内の受検。

→4月5日から、公共交通機関(飛行機を含む)にて移動する場合に限定。

チェコへ入国後5日目以降に、チェコ国内にて受けた2回目のPCR検査の結果を提示。2回目の陰性結果提示までは隔離(自宅待機)。

チェコへ入国後10日間は、自宅以外の場所にて常に保護マスク*を着用。

*マスクは、できる限り、換気口(通気口)の付いていないもので、最低、FFP2、KN95、N95、P2、DSクラス、又は医療用マスク(使い捨て)とする。


オレンジ色の国(感染リスク中程度の国)

チェコ領域に入国する前に入国申告(https://plf.uzis.cz/)を記入。

陰性結果(書面)を所持。検査は、抗原検査又はPCR検査。

抗原検査の場合は、出発前24時間以内の受検。

PCR検査の場合は、出発前72時間以内の受検。

→4月5日から、公共交通機関(飛行機を含む)にて移動する場合に限定。

チェコへ入国後10日間は、自宅以外の場所にて常に保護マスク*を着用。

*マスクは、できる限り、換気口(通気口)の付いていないもので、最低、FFP2、KN95、N95、P2、DSクラス、又は医療用マスク(使い捨て)とする。


緑色の国(感染リスクが低い国)

当該国からチェコへ渡航する者に対する制限は一切なし。

以上の例外:

・国際運送及びトランジット

・国境を越えて日帰りで通勤する人、国境を超えた外国にいる自分の子どもを交代で世話している人、など。

5-2.各国の感染リスク度表示

保健省は、4月23日、感染リスク度リストのアップデートを発表した。

2021年4月26日(月)0時から有効になる。


緑色の国(感染リスクが低い国)

オーストラリア

韓国

ニュージーランド

シンガポール

タイ

バチカン


オレンジ色の国(感染リスクが中程度の国) フィンランド

アイルランド

アイスランド

マルタ

ポルトガル(マデイラを含む)

バレアレス諸島


赤色の国(感染リスクが高い国)

ベルギー

ブルガリア

デンマーク

イタリア

リヒテンシュタイン

リトアニア

ルクセンブルク

モナコ

ノルウェー

オーストリア

ルーマニア

ギリシャ

スロバキア

ドイツ

スペイン(カナリア諸島を含む)

スイス

アゾレス諸島


濃い赤色の国(感染リスクが非常に高い国)

2021年2月1日付保健省保護対策(MZDR 20599/2020-51/MIN/KAN) 第III.1項に基づき、欧州諸国及び欧州外の第三国で上記リストに記載されていない国は、新型コロナウイルスに感染するリスクが非常に高い国とする

日本は2月5日から「濃い赤色の国(感染リスクが非常に高い国)」となっている。

htthttps://koronavirus.mzcr.cz/wp-content/uploads/2021/04/Sdeleni-Ministerstva-zdravotnictvi-kterym-se-vydava-seznam-zemi-s-ucinnosti-od-19-4-2021.pdfps://koronavirus.mzcr.cz/wp-content/uploads/2021/04/Sdeleni-Ministerstva-zdravotnictvi-kterym-se-vydava-seznam-zemi-s-ucinnosti-od-19-4-2021.pdf


5-3.外国渡航に関する情報

各国の感染危険度に応じた渡航規制はこちらをご参照ください。

外務省渡航マップ:https://www.mzv.cz/jnp/cz/mapa_cestovatele.html

(チェコ語)


隣国がチェコに対して設けている規制

<オーストリア>

・12月19日から、オーストリア入国の際、陰性の検査結果を持っていても10日間の検疫隔離が義務付けられる(日帰り勤務者、学生、オーストリア国内通過目的の入国は当該義務免除)。検疫隔離は、入国後5日してから抗原検査又はPCR検査を受け、陰性であれば解除される。

 1月14日(木)から、チェコからオーストリアへ越境可能な場所が17か所に制限され、残りの42か所は防護柵にて閉鎖される。検査・検疫隔離の規定について現行規定から変更なし。

 2月10日から国境を越えて入国する人に対して規制が強化し、日帰り通勤している人に対しても、1週間に1度、7日以内に受けた抗原検査又はPCR検査の陰性結果提示を義務づける。越境前にインターネット上による登録も必要になる。


<スロバキア>

・2月17日(水)より、チェコからの入国者に対して入国申告(様式はこちら:http://korona.gov.sk/ehranica)、最低8日間の隔離(自宅待機)、隔離は最低8日目にPCR検査を受けて陰性であれば終了可。日帰り通勤者、学生、芸術家などは、過去直近7日間以内に受けた検査(抗原検査又はPCR検査)の陰性結果を所持すること。スロバキア国内通過(トランジット)と国際貨物ドライバーは検査結果提示が免除される。


・スロバキアは、4月17日、外国人の入国について、半年以内に新型コロナウイルスに感染した人、ワクチン接種を受けている人に対し、今後も8日間の隔離を義務付ける(PCR検査を受けて隔離を終了可)ことを決定した。


<ドイツ>

・ドイツは、2月14日(日)から、チェコ及びオーストリアのチロル地方をコロナウイルス変種多発地域に指定し、国境におけるコントロールを強化する。3月3日、期間を2週間延長し、3月17日までとすることを発表した。(事実上、国境閉鎖)3月17日、期間をさらに2週間延長することを発表した。

 ザクセン地方へは、医療、社会福祉ケア、農業において日帰り通勤している人のみが、毎日検査を受けることを条件に入国許可される。ドイツ側では、一日1000チェココルナ程度の宿泊手当を提供し、ドイツ側での滞在を推奨している。

 バイエルン州への入国制限は、現在、日帰り通勤者は例外になる。同州政府は、被用者の職務が必須であることを述べた使用者の宣言書が提示される場合に例外とすることを決定した。

 チェコ鉄道は、2月14日からドイツ・チェコ間の列車運行を取りやめる。

(国際貨物ドライバー、日帰り通勤者に対して、国境にて検査(結果が出るまで3時間)が行われているため、国境によっては渋滞が発生している)


 ドイツは、3月28日(日)から、チェコ、スロバキア、オーストリアのチロル地方について、新型コロナウイルス変異株の感染地域リストから外すことを3月26日、発表した。3月28日から、貨物トラック運転手は検査を受けずに入国が可能になる予定だったが、3月30日、ドイツはチェコとの国境に限り、検問をさらに2週間継続すると発表した。

 4月13日(火)、ドイツ政府は、15日(木)からチェコとの国境においても検問を取りやめることを発表した。15日(木)以降も、日帰り通勤者及び通院・役所手続きにより入国する人に対し、過去直近2日間(48時間以内)に受けた検査結果及び越境の理由を述べた証明書(雇用契約書、医師の証明書、ドイツの空港からフライトに乗る場合は航空券など)の所持が義務付けられる。観光、買物によるドイツ入国は依然として禁止。貨物トラックドライバーに対しては、ドイツ国内通過、又は72時間以内に出国する場合、検査結果陰性の提示は免除される。

 


<情報源>

https://www.ceskatelevize.cz/porady/1097181328-udalosti/dily/

https://ct24.ceskatelevize.cz/svet/3301289-cesko-postupuje-na-objednavku-mini-mluvci-ruske-diplomacie

https://www.idnes.cz/zpravy/zahranicni/evropska-unie-vakcina-pfizer-dodavka-kontrakt-komise-koronavirus.A210423_150231_zahranicni_kha


注:ここに記載している内容は、当日夕刻時にチェコテレビ、インターネット、外国のメディアなどで報道されている内容をまとめたものです。報道の仕方による曖昧さから不正確な部分が残ることがあり、またさらにコロナウィルス関連の内容は、報道時とは実際異なる内容が実施されていることもありますのでご注意ください。ここで記載している内容が事実とは異なることから発生し得る状況については、一切責任を負いかねますので予めご了承くださるようお願いいたします。本ブログでは、遡及して事実を修正することはしておりません。現在報道されている内容をとらえて、その時の状況判断材料としてご参考いただけましたら幸甚です。

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