• Miwatis Praha

2021年4月6日 チェコ コロナウイルス関連ニュース

更新日:6月3日

4月12日からの規制緩和内容 発表

チェコ政府とマスコミ

緊急事態(2月27日~)が4月11日(日)まで延長となりました。


3月1日(月)から、人の移動の制限、営業可の店舗制限、マスク着用義務などが厳しくなっています。詳しくは、2月26日ブログをご覧ください(別の地方へ移動する際に必要な、内務省作成の証明書の様式についても記載)


3月1日導入規制が、3月22日(月)より一部緩和、余暇の時間を過ごすことのできる範囲が地方(okres)に拡大されています(4-1をご参照ください)。


チェコ政府公式コロナウイルス感染ウェブサイト:https://covid.gov.cz/en/(英語版)


<目次>

1.国内コロナウイルス感染状況

1-1.感染状況

1-2. PESシステム チェコのリスク指標

1-3.チェコ各地における直近7日間人口10万人当たりの感染者数

2.今日の動き

今日の動き(今日のニュース)

3.EU内の感染状況比較(ECDCのデータ 2021年4月1日アップデート

4.国内規制

4₋1. 規制変更内容(2021年3月18日アップデート

4-2. 12月27日からの規制レベル5導入内容

4-3. 隔離(検疫隔離・陽性隔離)(2021年3月9日アップデート

4-4.マスク着用規定(2021年3月18日アップデート

5.外国への渡航

5₋1. チェコへの入国規定(2021年4月3日アップデート

5-2.各国の感染リスク度表示(2021年4月1日アップデート

5-3.外国渡航に関する情報(2021年3月30日アップデート

1.新型コロナウイルス感染状況

4月5日(月)の新規陽性者数:1,405人

(5日はイースター連休最終日だった)


PCR検査実施数累計:6,325,799件

PCR検査実施数(当日):6,964件

抗原検査実施累計:6,933,618件

抗原検査実施数(当日):37,940件


全検査の陽性率(4月5日現在):13.82%(22.72%)

*7日間の移動平均

予防接種実施数(4月5日)

投与数:8,256

累計:1,818,756

・今日の感染状況(https://koronavirus.mzcr.cz/

4月6日(火)8時00分におけるチェコ保健省の発表

現在の陽性者総数:今日、3月30日までアップデート。

3月14日の16万1163人をピークに、30日10万5338人まで減少している。

治った人の数:1,421,284人

現在の入院患者数:5,709人(前日から85人減)

累計感染者数:1,555,245人

累計死亡者数: 27,169人(前日から112人増)


・入院患者数と重症者数

https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/covid-19/prehled-hospitalizaci

4月5日(月)現在

入院患者数:5709人(前日の5794人から85人減、5756人から47人多い)

(前日の数字が、5794人から5756人へ修正されている)

重症者の数:1291人(前日の1335人から44人減、1323人より32人少ない)

(前日の数字が、1335人から1323人へ修正されている)


*1週間前3月29日の入院患者数は8121人、重症者の数は1786人だった。


・プラハの感染状況

https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/covid-19/kraje/PHA

4月5日(月)

新規陽性者数:185人

4月6日(火)8時現在

現在の陽性者総数:(記載なし)

治った人の数:161,486人

累計感染者数:174,868人

累計死亡者数:2,490人


各州の状況:

https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/covid-19/kraje



1-2. PESシステム リスク指標(2021年4月6日現在)

リスク指標 規制レベル(相当)

チェコ全域 52↓     3


指標は規制レベル3に相当するが、12月27日から、実際に導入されている規制はレベル5。

https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/pes


4月6日現在の指標52の内訳

値  評価スコア

743.7 16

587.6 16

0.71 0

38.5% 20

⑤ 無 0

⑥ 無 0

合計 52

保健省コメント:R値が下がったため、3スコア減少して52。

<上記指標の内容 >

1月6日よりPESシステム指標のパラメーターが変更になった。

新しいパラメーターは以下のとおり。(保健省1月7日発表)

新規感染者数(過去直近2週間における人口10万人当たり)

65歳以上の新規感染者数(過去直近2週間における人口10万人当たり)

R値(簡易)

入院後に陽性が判明した件数の割合(過去直近2週間における人口10万人当たり)

65歳以上の新規感染者数増加の有無

入院後に感染が判明した件数増加の有無



1-3. チェコ各地における直近7日間人口10万人当たりの感染者数

https://onemocneni-aktualne.mzcr.cz/covid-19) (2021年4月6日8時発表のデータ)


 昨日 今日

プラハ 3006 226.99 2438 184.1

<中央ボヘミア州>

ベネショフ 205 206.21 148 148.87

ベロウン 357 375.56 229 240.91

クラドノ 457 274.5 362 217.44

コリーン 285 277.72 213 207.56

クトナー・ホラ

242 319.14 167 220.24

ムニェルニーク

287 262.58 187 171.09

ムラダーボレスラフ

499 382.77 388 297.63

ニンブルク 204 202.21 158 156.61

プラハ東部 472 254.89 391 211.15

プラハ西部 333 222.98 253 169.41

プシーブラム 336 291.91 220 191.13

ラコブニーク 178 320.36 115 206.98

<南ボヘミア州>

チェスケーブジェヨビツェ

822 419.6 586 299.13

チェスキー・クルムロフ

126 247.17 195 316.78

インドジフーフ・フラデツ

404 445.46 275 303.22

ピーセク 220 307.32 134 187.18

プラハチツェ 126 247.17 99 194.2

ストラコニツェ

143 202.06 70 98.91

ターボル 413 402.55 306 298.26

<ピルゼン州>

ドマジュリツェ

136 219.14 78 125.68

クラトビ 210 243.04 161 186.33

ピルゼン北部 183 228.81 138 172.55

ピルゼン市内 460 236.77 348 179.12

ピルゼン南部 174 274.07 135 212.64

タホフ 79 145.39 60 110.42

ロキツァニ 102 206.69 69 139.82

<カルロビ・バリ州>

へプ 45 49.11 34 37.1

カルロビ・バリ

163 141.96 150 130.64

ソコロフ 100 113.36 76 86.16

<ウースチー州>

ジェチーン 524 404.5 424 327.31

ホムトフ 438 350.55 313 250.51

リトムニェジツェ

408 340.94 236 197.21

ロウニ 315 363.36 236 272.23

モスト 481 430.59 366 327.64

テプリツェ 413 319.98 332 257.22

ウースチー・ナト・ラベム

424 355.29 330 276.53

<リベレツ州>

チェスカー・リーパ

419 405.61 329 318.49

ヤブロネツ・ナド・ニソウ

239 263.6 159 175.37

リベレツ 519 295.51 375 213.52

セミリ 148 199.74 113 152.5

<フラデツ・クラーロベー州>

フラデツ・クラーロベー

236 143.65 200 121.74

イチーン 129 161.16 127 158.66

ナーホト 125 113.68 92 83.67

トルトノフ 131 111.04 84 71.2

リフノフ・ナト・クニェジュノウ

148 186.44 121 152.43

<パルドゥビツェ州>

フルジム 449 429.2 337 322.14

パルドゥビツェ

564 321.48 429 244.53

スヴィタヴィ 351 336.42 263 252.08

ウースチー・ナド・オルリツィー

463 334.84 346 250.23

<ビソチナ州>

ハヴリーチクーフ・ブロト

248 261.29 195 205.45

イフラバ 477 419.79 386 339.71

ペルフジモフ 322 445.35 336 464.72

トシェビーチ 438 395.27 359 323.98

ジュジャール・ナト・サーザボウ

446 377.46 315 266.59

<南モラビア州>

ブランスコ 316 289.55 230 210.75

ブルノ市内 871 228.4 681 178.58

ブルノ郊外 617 274.66 437 194.53

ブジェツラフ 353 303.55 241 207.24

ホドニーン 476 309.21 356 231.25

ビシュコフ 299 324.01 233 252.49

ズノイモ 334 292.08 231 202.01

<オロモウツ州>

イェセニーク 89 234.41 66 173.83

オロモウツ 671 284.96 493 209.37

プロスチェヨフ

265 243.91 200 184.08

プシェロフ 326 251.71 256 197.67

シュンペルク 304 252.46 234 194.32

<モラビア・シレジア州>

ブルンタール 311 339.53 225 245.64

フリーデク・ミーステク

612 285.1 437 203.58

カルビナー 669 271.59 509 206.64

ノビー・イチーン

427 281.71 344 226.95

オパバ 393 223 309 175.33

オストラバ市内

849 265.19 707 220.84

<ズリーン州>

クロムニェジーシュ

297 281.94 218 206.94

ウヘルスケー・フラジシチェ

421 296.01 332 233.43

フセチーン 470 327.91 363 253.25

ズリーン 830 433.08 666 347.5



2.今日の動き(今日のニュース)

●感染状況

・昨日及び過去一週間の新規感染者数については、イースター連休のため、前週比などの対象にはならない。


・R値が、0.81から0.71に減少した。


・ムラダーボレスラフ地方では、3月3日に病院の非常状態が宣言されていたが、今日、同地方の病院は同宣言を解除した。


●4月12日からの規制変更

今日、政府は記者会見にて以下を発表した。


4月11日23時59分にて、緊急事態を終了し、その後はパンデミック法に基づいた対策をとる。


4月11日にて、地方(okres)間の移動制限及び 夜間外出禁止を終了する。


・他の家庭との集会制限を終了する。屋内では最高10人まで、屋外では20人までの集会が可能。(ブログ作成者のコメント:この内容は、9日に追加)


4月12日から、学校の授業を以下のとおり再開していく。

基礎学校第一段階は、対面授業と遠隔授業を1週間ごとに交代で行うハイブリッド型を導入する。


・幼稚園は、基礎学校入学を控えた年長組のみの通園を再開する。


・芸術基礎学校・語学学校では、教師1人対生徒1人のマンツーマン指導を行う。


・各地方の感染状況を鑑みて、明日(水)、地方ごとに上記の方法に基づいた授業開始について検討し、結果を発表する。今日の時点ですでに、ズリーン州については、感染状況が芳しくないため、12日からの対面授業を見合わせる可能性が高い。


・来週12日(月)、その翌週4月19日(月)から、高校及び大学最終学年における実験・実習を開始するかどうかについて決定を下す。


・4月12日以降、基礎学校第二段階、高校生、大学生は遠隔授業を継続する。

(成績の芳しくない学生・生徒を対象に、個人面談は6人までのグループにて許可する予定)


・学校における対面授業再開に向けて、各州に抗原検査を配布し始めた。


●店舗閉鎖 一部解除

4月12日から、一部の店舗閉鎖を解除する。解除する店舗は以下のとおり。

・子供服・靴、鍵の製作・販売、クリーニング店、文房具店、機械・車のスペアパーツ、家電修理店等。

・ファーマーズマーケット。


・4月12日から、植物園及び動物園の屋外開園を認める。


●病院の医療提供体制

保健省は、病院における医療提供を病院の本来の計画に基づいて行うことを明日4月7日から許可する。(病院に対して本来の計画に基づいた医療提供禁止が、昨年12月30日から継続していた)


●隔離中の取締り

・隔離(検疫隔離、陽性隔離)に入るべき人の約3割が隔離(自宅待機)していないため、警察による取り締まりを継続する。(ブラトニー保健大臣の発言)


●企業の検査実施について

今日の会議では、企業の検査実施について検討しなかった。(ハブリーチェク副大臣の発言)


●ワクチンについて

・チェコはアストラゼネカのワクチン接種を制限することなしに継続する。

・ファイザー・バイオンテック社及びモデルナ社のワクチンは、2回目の接種を1回目接種から42日後に行う。


●政府関係者のその他の発言

 ハマーチェク副大臣は、今日、ムラダー・フロンタ紙に対し、副大臣自身の個人的な見解として、サービス業、店舗、飲食店のテラス(屋外営業)は4月末に閉鎖解除になると思う、と発言した。(チェコテレビのウェブサイトにて報道されている)


・保健省の疫学専門グループのスメイカル疫学者は、店舗の一部閉鎖解除について、疫学専門グループは全く政府からの相談を受けなかった、と発表している。


●教育大臣、保健大臣 水曜日解任の可能性

 CNNプリマニュースとiDnes.czが、信頼のおける情報源によると、ブラトニー保健大臣とプラガ教育大臣をバビシュ首相が水曜日に解任する意向であるというニュースを報道した。今日の政府記者会見では、両大臣に対して記者団から、同内容について聞かされているかという質問が出され、両大臣は何も聞かされていないと答えた。


 さらに記者団からはブラトニー保健大臣に対して、「これまでに首相から何度も警告書を出され、首相は大臣とほとんど話しもしない様子が窺えるが、そのような環境の中で大臣職を務めにくくないか、辞任するべきではないか」という質問が出された。それに対し、ブラトニー保健大臣は、解任については何も聞いていないと答え、「新型コロナウイルスが流行する中、専門的な援助ができると思い、大臣職に就いた。現在もその意味で毎日仕事している。もちろん、いつでも政治的な判断は下る可能性がある」と述べた。


 政府記者会見の最後に、記者団から両大臣に対して、大臣を辞めた後はどうするつもりなのか、という質問が出され、プラガ教育大臣は、「新型コロナウイルスの時期に教育大臣、保健大臣を務めて得られた経験はその後の各自の専門上で生きる」と述べる場面があった。


●チェコモラビア共産党 政府への協力関係終了を希望

 チェコモラビア共産党は、これまで、政府と3年前に「寛容契約」を結び、過半数が取れない少数派連立政権に協力していたが、先日の緊急事態延長後も、延長について政府に提示した条件が守られていないこと、新型コロナウイルス関連以外の提案内容も認められていないことから、イースター連休前に政府への協力関係終了について検討すると発表していた。今日、同党の中央委員会にて採決が行われ、政府への協力終了が可決された。

 明日(水)、共産党は、ANOと会議を開き、寛容契約を破棄すると発表している。ANOは、共産党とは多くの共通点があるため、まず話し合う必要があると述べている。


●チェコの経済成長予測

 国際通貨基金は、チェコの今後の経済成長予測について、昨年秋の5.1%から4.2%へ修正した。世界経済については、去年秋の5.2%から6%に修正し、回復がこれまで予測していたよりも早くなるとしている。理由は、アメリカの支援策とワクチン接種の進捗状況が良好のため。 


●ハンガリーのワクチン接種状況

 ロシアのSputnikVを輸入しているハンガリーでは、これまで人口4分の1以上の国民がワクチン接種を受けている。


●アメリカのワクチン接種状況

 アメリカは、ワクチン接種のスピードを上げ、4月19日からワクチン接種対象者を国民全員にする。


●オーストリア

 オーストリア東部にてイースター連休からロックダウンが導入されている地方では、ロックダウン4月18日までの延長が決まった。


●WHO ワクチンパスポート導入 推奨せず

 世界保健機関は、ワクチンパスポートの導入を推奨しない姿勢を今日明らかにした。理由は、ワクチンが新型コロナウイルス感染拡大をどの程度防ぐことができるか(ワクチンを受けていれば、他の人にウイルスをうつすことがないかどうか)確実ではないこと、ワクチンを受けることのできない子供、妊婦、免疫抑制療法を受けている人などが不利になることを挙げている。


●欧州のワクチンパス

 欧州はワクチンパスの導入について検討しているが、チェコを含める中欧、南欧の国々と、異議を唱える国々(フランス、ドイツなど)の間で意見が分かれている。クロアチアは、欧州の合意を待たず、すでに4月1日から、ワクチン接種を受けた人に対し、入国後の隔離義務を免除している。



3. EU諸国の感染状況比較(ECDCのデータ)

直近2週間における人口10万人当たりの感染者数(①)

及び人口100万人当たりの死亡者(②)

(2021年4月1日アップデート)


2021年11週目(11週目は3月15日~3月21日)


チェコは今週になり2番目

 ① ②

1.  エストニア 1520.79 97.82

2.  チェコ 1328.25 273.80

3.  ハンガリー 1145.70 252.11

4.  ポーランド 716.70 106.64

5.  ブルガリア 620.23 202.12

6.  キプロス 601.35 11.26

7.  スウェーデン 597.10 13.75

8.  マルタ 586.32 75.79

9.   フランス 562.05 55.04

10. イタリア 517.91 86.47

11. スロベニア 507.48 42.94

12. オランダ 481.38 24.59

13.スロバキア 466.92 216.75

14. オーストリア 447.61 33.48

15. ルクセンブルク 442.42 89.44

16. ベルギー 439.75 30.64

17. ラトビア 371.03 68.67

18. ルーマニア 363.68 67.52

19. ギリシャ 298.59 65.68

20. クロアチア 275.52 43.62

21.リトアニア 247.31 53.68

22. ノルウェー 223.55 3.17

23. ドイツ 194.83 33.43

24. デンマーク 189.14 3.61

25. フィンランド 172.86 6.15

26. アイルランド 148.66 33.24

27. スペイン 143.31 44.51

28. リヒテンシュタイン

110.98 0.00

29. ポルトガル 71.09 21.27

30. アイスランド 15.10 0.00


*赤字は先週から増加。



4. 国内規制

4-1. 規制変更内容

① 2021年3月1日からの規制内容

2月26日ブログをご参照ください。


●3月22日(月)からの規制緩和(3月18日政府発表)

・余暇の時間(散歩、運動する時)に移動できる範囲を地域自治体(obce)から、地方(okres)へ拡大する。


・他の地方(okres)への移動は、22日以降も引き続き禁止する。(通勤、通勤、ケアを必要とする人を訪問するなどは例外)


●2021年2月14日に発表された規制変更

役所における受付時間:受付時間の制限を解除し、役所にて手続きする申請者が列を作って待たなくてもよいようにする。


② 宿泊施設:これまで、医療従事者が勤務のために宿泊することを認めていたが、今後は、遠距離に入院している家族の同伴などの必要から宿泊することも認める。


③ 図書館:事前予約した本の窓口による貸し出し、借りた本の返却も窓口による返却のみを認め、FFP保護マスクの着用を義務付ける。


④ 企業の代表機関:企業の代表機関選挙、代表機関会議などの実施を認める(参加は最高50名まで可)。参加人数が10人以上の場合は、保護具(医療用マスク又はFFP2クラスのマスク)を着用し、2メートルの社会距離を保ち、参加者各自が抗原検査を受けることを義務付ける。


4-2.PES規制内容

現在の規制レベルはレベル5

レベル5(紫)

①マスク着用義務:屋内では常時及び屋外の公共場所

②屋内及び屋外における集会人数:2人

③結婚式・葬儀・宗教儀礼:最大15人

④病院・社会福祉施設の面会:基本的に禁止(規定された例外を除く)

⑤自由な移動:夜間外出禁止21時~5時

⑥行政役所の受付時間:受付時間を限定し、必要不可欠な手続きに限り受け付け(テレワークの導入)(2月14日から受付時間制限解除)

⑦宿泊施設:制限あり

⑧学校:遠隔授業(保育園、特別支援学校、基礎学校第一学年及び第二学年+特別なケースを除く)

⑨スポーツ試合:プロの試合(観客なし、特別対策)許可、アマチュアスポーツ禁止

⑩余暇のスポーツ:屋内運動施設閉鎖、屋外の運動可だが最大2人

⑪プール・ウェルネス:閉鎖(健康関係のサービス提供は例外)

⑫文化関係:文化関係の催し禁止。プロの芸術家は特別な対策に基づく。

⑬博物館・ギャラリー:閉館

⑭城・歴史記念物:閉場

⑮図書館:非接触による貸し出し・返却

⑯ゲームセンター・カジノ・宝くじ販売営業所:閉鎖

⑰飲食店:外出禁止時間外のテイクアウト

⑱公共の場所における飲酒:禁止

⑲店舗(ショッピングモール):生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列の整備。外出禁止時間外の営業。

⑳小売店:生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列の整備。外出禁止時間外の営業。日曜日・祭日は休店。

㉑その他のサービス業・営業所:閉鎖。

㉒事業者(製造業・倉庫業):稼働上の対策*。検査義務。

㉓事業者(事務職・その他の営業):可能な限りテレワーク。検査推奨。

㉔温泉療養所:健康関係のサービス提供に限定。一部屋に一人。

㉕刑務所における面会:禁止

㉖緊急事態の必要性:必要あり

㉗規制順守チェック:警察及び自治体

<スキー場>

宿泊施設:閉鎖

リフト、ゲレンデ、スキースクール、運動場:閉鎖

スキーレンタル:閉鎖(オンライン営業は可)

ロープウェイ:スキー客以外の観光客

(徒歩による遠足、クロスカントリー、スキーアルピニズム)のみ


4-3.隔離(検疫隔離・陽性隔離)

2021年3月1日から隔離期間を10日から14日に戻すことが発表された。


(2月25日記者会見、26日:https://koronavirus.mzcr.cz/izolace-a-karantena-kvuli-covid-19-se-prodlouzi-na-14-dni-vlada-se-zabyvala-take-pripravou-novych-krizovych-opatreni/


・南ア型変異株の場合の隔離期間

南ア型変異株が確認された陽性者の隔離期間が、2021年3月9日から変更になった。陽性が確認された第一回目の検査日から数えて14日後まで隔離することが義務付けられ、その後PCR検査2回目の受検にて陰性であることが条件づけられる。


<隔離(検疫隔離、陽性隔離の双方)の例外(2021年3月1日から)>

感染者と接触しても以下の人は隔離(検疫隔離、陽性隔離の双方)を免除する。

・ラボの判定で新型コロナウイルスに感染したことがわかっており、感染から90日以内の人。

・ワクチン接種が完了している人。2回投与ワクチンの場合は、2回目の投与終了後、2週間が経過している人。1回投与ワクチンの場合は、投与後2週間が経過している人。

4-4.マスク着用規定

3月1日から以下の場所にて、マスク(FFP2保護マスク*、サージカルマスク1枚)着用を義務付ける**。

*ろ過効果(filtration efficiency)95%以上のマスク。

(ブログ作成者注:薬局では、BFE bacterial filtration efficiencyとして表示されている)

**3月1日から、布マスク、スカーフなどは認めない。(2月22日発表)


<地域自治体(obec)内の屋外>

・地域自治体の建造物のある場所(市街地・住宅地など)

人との距離にかかわらず、屋外でも常時着用。(最低サージカルマスク1枚)


・地域自治体内の建造物のない場所(森林など)

2メートルの社会距離を維持できない場合にマスク着用。

例外:例えば、森林などに一人、又は家族と行く場合は必要なし。


以下の場所では、FFP2保護マスクを義務付ける。

(サージカルマスク2枚重ねは認められない)

・店舗

・サービス業営業所

・医療機関(外来のある医療機関)

・社会福祉施設(高齢者施設、身体障害者施設など)

・国際空港

・公共交通機関内

・公共交通機関のプラットホーム、駅、待合室

・自動車内(同一家庭に住む人のみが乗車している場合は例外)

15歳以下の子どもは、FFP2保護マスクの子ども用が入手不可能のため、例外。


・3月22日から、建造物のある場所(市街地、住宅地など)において、人と2メートル以上の社会距離がある場合は、運動時のマスク着用義務を免除する。(3月18日政府決定)


<使用者(企業)におけるマスク着用>

企業の屋内にて常時マスク着用を義務付ける。

例外:社員が一人でいる場合、又は仕事上、マスク着用がどうしても困難な場合など。


<使用者(会社側)の義務>

3月1日から、使用者に対し、被用者にマスクを提供する義務を課す。

例:店舗の場合は、FFP2保護マスク、役所職員の場合は、サージカルマスクなど。


5. 外国への渡航

5-1.チェコへの入国規制

●4月5日0時00分からの改定

4月3日、保健省は、2月5日から導入されている、外国からチェコへ帰国する時の条件を変更した。変更内容は以下のとおり。


・4月5日0時00分より、感染リスクの非常に高い国(濃い赤色の国)から帰国する場合に限り、チェコ入国前の受検を義務付ける。


・感染リスクの高い国(赤色の国)及び感染リスクが中程度の国(オレンジ色の国)からチェコへ帰国する時は、帰国する本人が一般市内交通を利用する場合に限り、チェコ入国前の受検を義務付ける。


・「チェコ入国前の受検」とは、チェコ帰国時の交通機関に乗り込む前に受検することを指す。


・今後も引き続き、チェコへ帰国後、遅くとも5日以内にPCR検査を受けなければならない。PCR検査を受けるまでは、隔離(自宅待機)に入る。


・今後も引き続き、帰国前に、入国申告(https://plf.uzis.cz/)を記入すること。


・オレンジ色の国、赤色の国、濃い赤色の国から帰国した場合は、予防のため、2週間、自宅以外の場所では、屋外においても、保護マスクを着用しなければならない。



●2月5日からのチェコ入国規制(保健省発表)

チェコ保健省は、今日、2月5日から有効になるチェコへの入国規定を発表した。

各国の感染リスク度により、チェコへ入国する際の規制が異なる。

(各国の感染リスク度は、以下の「各国の感染リスク度表示」をご参照ください)


●2月15日より、以下の国からチェコへ帰国するに際し、以下の国における滞在時間が12時間以上になる場合、該当する規制が課せられるよう変更になった。

https://www.mzv.cz/jnp/cz/cestujeme/aktualni_doporuceni_a_varovani/x2020_04_25_rozcestnik_informaci_k_cestovani.html


日本は、濃い赤色の国の取り扱いとなる。


濃い赤色の国(感染リスクの非常に高い国)

当該国からチェコへ渡航する者(外国人、チェコ人双方)に以下の義務を課す。

チェコ領域に入国する前に入国申告(https://plf.uzis.cz/)を記入。

出発前72時間以内に受検したPCR検査の陰性結果(書面)を所持。

チェコへ入国後5日目以降に、チェコ国内にて受けた2回目のPCR検査の結果を提示。2回目の陰性結果提示までは隔離(自宅待機)。

チェコへ入国後10日間は、自宅以外の場所にて常に保護マスク*を着用。

*マスクは、できる限り、換気口(通気口)の付いていないもので、最低、FFP2、N95、 N95、P2、DSクラス、又は医療用マスク(使い捨て)とする。


赤色の国(感染リスクの高い国)

当該国からチェコへ渡航する者(外国人、チェコ人双方)に以下の義務を課す。

チェコ領域に入国する前に入国申告(https://plf.uzis.cz/を記入。

陰性結果(書面)を所持。検査は、抗原検査又はPCR検査。

抗原検査の場合は、出発前24時間以内の受検。

PCR検査の場合は、出発前72時間以内の受検。

→4月5日から、公共交通機関(飛行機を含む)にて移動する場合に限定。

チェコへ入国後5日目以降に、チェコ国内にて受けた2回目のPCR検査の結果を提示。2回目の陰性結果提示までは隔離(自宅待機)。

チェコへ入国後10日間は、自宅以外の場所にて常に保護マスク*を着用。

*マスクは、できる限り、換気口(通気口)の付いていないもので、最低、FFP2、KN95、N95、P2、DSクラス、又は医療用マスク(使い捨て)とする。


オレンジ色の国(感染リスク中程度の国)

チェコ領域に入国する前に入国申告(https://plf.uzis.cz/)を記入。

陰性結果(書面)を所持。検査は、抗原検査又はPCR検査。

抗原検査の場合は、出発前24時間以内の受検。

PCR検査の場合は、出発前72時間以内の受検。

→4月5日から、公共交通機関(飛行機を含む)にて移動する場合に限定。

チェコへ入国後10日間は、自宅以外の場所にて常に保護マスク*を着用。

*マスクは、できる限り、換気口(通気口)の付いていないもので、最低、FFP2、KN95、N95、P2、DSクラス、又は医療用マスク(使い捨て)とする。


緑色の国(感染リスクが低い国)

当該国からチェコへ渡航する者に対する制限は一切なし。

以上の例外:

・国際運送及びトランジット

・国境を越えて日帰りで通勤する人、国境を超えた外国にいる自分の子どもを交代で世話している人、など。

5-2.各国の感染リスク度表示

保健省は、4月1日、感染リスク度リストのアップデートを発表した。

2021年4月5日(月)0時から有効になる。


緑色の国(感染リスクが低い国)

オーストラリア

韓国

ニュージーランド

シンガポール

タイ

バチカン


オレンジ色の国(感染リスクが中程度の国) アイスランド

ポルトガル(マデイラを除く)

バレアレス諸島


赤色の国(感染リスクが高い国)

デンマーク

フィンランド

クロアチア

アイルランド

リヒテンシュタイン

リトアニア

ラトビア

ルクセンブルク

マルタ

モナコ

ノルウェー

オーストリア

ルーマニア

ギリシャ

スロバキア

ドイツ

スペイン(カナリア諸島を含む)

スイス

マデイラ


濃い赤色の国(感染リスクが非常に高い国)

2021年2月1日付保健省保護対策(MZDR 20599/2020-51/MIN/KAN) 第III.1項に基づき、欧州諸国及び欧州外の第三国で上記リストに記載されていない国は、新型コロナウイルスに感染するリスクが非常に高い国とする

日本は2月5日から「濃い赤色の国(感染リスクが非常に高い国)」となっている。

https://koronavirus.mzcr.cz/wp-content/uploads/2021/03/Sd%C4%9Blen%C3%AD-Ministerstva-zdravotnictv%C3%AD-kter%C3%BDm-se-vyd%C3%A1v%C3%A1-seznam-zem%C3%AD-nebo-jejich-%C4%8D%C3%A1st%C3%AD-s-n%C3%ADzk%C3%BDm-st%C5%99edn%C3%ADm-a-vysok%C3%BDm-rizikem-n%C3%A1kazy-onemocn%C4%9Bn%C3%AD-covid-19-s-%C3%BA%C4%8Dinnost%C3%AD-od-22.-3.-2021.pdf


5-3.外国渡航に関する情報

各国の感染危険度に応じた渡航規制はこちらをご参照ください。

外務省渡航マップ:https://www.mzv.cz/jnp/cz/mapa_cestovatele.html

(チェコ語)


隣国がチェコに対して設けている規制

<オーストリア>

・12月19日から、オーストリア入国の際、陰性の検査結果を持っていても10日間の検疫隔離が義務付けられる(日帰り勤務者、学生、オーストリア国内通過目的の入国は当該義務免除)。検疫隔離は、入国後5日してから抗原検査又はPCR検査を受け、陰性であれば解除される。

 1月14日(木)から、チェコからオーストリアへ越境可能な場所が17か所に制限され、残りの42か所は防護柵にて閉鎖される。検査・検疫隔離の規定について現行規定から変更なし。

 2月10日から国境を越えて入国する人に対して規制が強化し、日帰り通勤している人に対しても、1週間に1度、7日以内に受けた抗原検査又はPCR検査の陰性結果提示を義務づける。越境前にインターネット上による登録も必要になる。


<スロバキア>

・2月17日(水)より、チェコからの入国者に対して入国申告(様式はこちら:http://korona.gov.sk/ehranica)、最低8日間の隔離(自宅待機)、隔離は最低8日目にPCR検査を受けて陰性であれば終了可。日帰り通勤者、学生、芸術家などは、過去直近7日間以内に受けた検査(抗原検査又はPCR検査)の陰性結果を所持すること。スロバキア国内通過(トランジット)と国際貨物ドライバーは検査結果提示が免除される。


<ドイツ>

・ドイツは、2月14日(日)から、チェコ及びオーストリアのチロル地方をコロナウイルス変種多発地域に指定し、国境におけるコントロールを強化する。3月3日、期間を2週間延長し、3月17日までとすることを発表した。(事実上、国境閉鎖)3月17日、期間をさらに2週間延長することを発表した。

 ザクセン地方へは、医療、社会福祉ケア、農業において日帰り通勤している人のみが、毎日検査を受けることを条件に入国許可される。ドイツ側では、一日1000チェココルナ程度の宿泊手当を提供し、ドイツ側での滞在を推奨している。

 バイエルン州への入国制限は、現在、日帰り通勤者は例外になる。同州政府は、被用者の職務が必須であることを述べた使用者の宣言書が提示される場合に例外とすることを決定した。

 チェコ鉄道は、2月14日からドイツ・チェコ間の列車運行を取りやめる。

(国際貨物ドライバー、日帰り通勤者に対して、国境にて検査(結果が出るまで3時間)が行われているため、国境によっては渋滞が発生している)


ドイツは、3月28日(日)から、チェコ、スロバキア、オーストリアのチロル地方について、新型コロナウイルス変異株の感染地域リストから外すことを3月26日、発表した。3月28日から、貨物トラック運転手は検査を受けずに入国が可能になる予定だったが、3月30日、ドイツはチェコとの国境に限り、検問をさらに2週間継続すると発表した。

 しかし、28日以降もチェコは依然として、感染度の高い地域として残る。

 ザクセン州及びバイエルン州は、変異株感染地域からの入国者に対して、2週間の隔離を義務付けており、受検による隔離期間短縮を認めていないが、日曜日以降は、ドイツ入国後の隔離期間が10日間になり、5日目に検査結果が陰性であれば隔離終了が可能になる。

 観光目的の入国は日曜日以降も依然として許可されない。


<情報源>

https://www.ceskatelevize.cz/porady/1097181328-udalosti/dily/

https://ct24.ceskatelevize.cz/domaci/3294033-vetsina-vedeni-kscm-hlasovala-pro-konec-tolerance-vlady

https://ct24.ceskatelevize.cz/domaci/3293653-v-pondeli-v-cesku-pribylo-1405-nakazenych-vlada-projedna-navrat-deti-do-skol

https://ct24.ceskatelevize.cz/domaci/3293659-koncem-dubna-se-mohly-otevrit-obchody-sluzby-nebo-restauracni-zahradky-rika-hamacek

https://ct24.ceskatelevize.cz/domaci/3294009-mezinarodni-menovy-fond-zhorsil-vyhled-ceske-ekonomiky-pro-letosni-rok

https://www.idnes.cz/zpravy/zahranicni/svetova-zdravotnicka-organizace-who-vakcinacni-pas-cestovani-ockovani-covid-koronavirus.A210406_132221_zahranicni_pmk

https://www.novinky.cz/domaci/clanek/prehledne-jak-se-v-pondeli-rozvolni-opatreni-40356156


注:ここに記載している内容は、当日夕刻時にチェコテレビ、インターネット、外国のメディアなどで報道されている内容をまとめたものです。報道の仕方による曖昧さから不正確な部分が残ることがあり、またさらにコロナウィルス関連の内容は、報道時とは実際異なる内容が実施されていることもありますのでご注意ください。ここで記載している内容が事実とは異なることから発生し得る状況については、一切責任を負いかねますので予めご了承くださるようお願いいたします。本ブログでは、遡及して事実を修正することはしておりません。現在報道されている内容をとらえて、その時の状況判断材料としてご参考いただけましたら幸甚です。

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