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執筆者の写真Miwatis Praha

2021年9月14日・15日チェコ コロナウイルス関連ニュース

更新日:2021年9月19日


学校の全国一斉検査 3回にて終了


<目次>

3.EU諸国の感染状況比較(ECDCのデータ)(2021年9月9日更新)

4.各国の感染リスク度表示(2021年9月10日更新)

5.チェコへの入国規定(2021年9月11日更新)



1. 感染状況データ

9月15日(水)8時におけるチェコ保健省の発表


9月14日(火)の新規陽性者数:553人

(前週火曜日比 29人少ない)


過去直近7日間における人口10万人当たりの新規感染者数

9月15日現在25人 (9月14日現在25人)

過去直近14日間における人口10万人当たりの新規感染者数

9月15日現在45人 (9月14日現在43人)


PCR検査実施数累計:10,437,865件

PCR検査実施数(9月14日):21,354件

抗原検査実施累計:26,628,873件

抗原検査実施数(9月14日):34,208件


全検査の陽性率(9月14日現在):3.9(3.00%*)

*7日間の移動平均

予防接種実施(9月14日現在)

当日の投与回数:11,710

累計:11,661,302

ワクチン接種完了:5,861,425人

治った人の数:1,649,734人

現在の入院患者数:145人

累計感染者数:1,684,357人

累計死亡者数: 30,417人


9月14日(火)現在

入院患者数:145人(9月13日の152人から7人減)

重症者の数:25人(9月13日の22人から3人増)


*1週間前9月7日の入院患者数は96人、重症者の数は16人だった。


9月14日(火)

新規陽性者数:118人

9月15日(水)8時現在の発表

治った人の数:187,318人

累計感染者数:191,116人

累計死亡者数:2,767人


各州の状況はこちら



PESシステム リスク指標(2021年9月15日現在)


リスク指標 規制レベル(相当)

チェコ全国    45↓     3

*リスク指標:9月13日は47、14日は47だった。


2.今日の動き

<2021年9月14日ニュース>

●感染状況

・9月13日(月)の新規陽性者数は495人。前週月曜日比にて106人増。6月初め以来、2番目に多い陽性者数となった。


・チェコ全国における過去直近1週間における人口10万人あたりの新規陽性者(平均)は、24人から25人へ増加。1週間前より7人多い。


・R値は1.2弱。(8月26日から1を超える数字が継続)


・各地の比較(過去直近1週間における人口10万人あたりの新規陽性者)

カルロビバリ地方  47人

プラハ 42人

モラビア・シレジア州 30人

・・・

リベレツ州 10人弱

*地方(okres)のレベルでは、カルロビバリ地方及びピーセク地方にて最も感染が拡大している。


●学校・学級閉鎖

プラハ3区ジシュコフ地区にあるChmelnice基礎学校は、新型コロナウイルス陽性者が44人発生し、全生徒数の3分の1が隔離(自宅待機)に入っており、教員13人も陽性又は隔離状態にあるため、学校を閉鎖し、9月24日まで遠隔授業を行うことを発表した。学校の年間報告書から、総生徒数は700人程度であることがわかっている。この秋に学校閉鎖に至ったケースは全国で初めて。


モラビア・シレジア州のオパバ市にあるエドワルト・ベネシュ基礎学校においても、8クラス(生徒数163人)、教員7人が隔離に入っている。


●秋からの検査

この秋から、新型コロナウイルスに感染した可能性のある人は、総合診療医(praktický lékař)にて抗原検査を受けることを、保健省と総合診療医(総合診療医協会ションカ理事長)が合意した。この方法を取れば、診断を早く下し、正しく治療することができ、さらにモノクローナル抗体を投与する治療を遅延なく受ければ、患者が重症化するのを未然に防ぐことができるとしている。


ションカ理事長は、総合診療医及び診療所にて勤める看護婦の大半がワクチン接種をすでに受けており、さらに国民の大半がワクチン接種を受けている、または新型コロナウイルスに感染したことがあることから、この方法を導入することができるとして説明している。


今週金曜日から2日間にわたりプラハにて行われる学会にて、総合診療医と保健省代表者が、新型コロナウイルス感染が疑われる患者の治療方法について詳細を検討する。


総合診療医協会では、この方法が導入されれば、新型コロナウイルスをその他の疾病と同様に扱うことができるとしている。(これまで感染者数が急増した際、総合診療医は新型コロナウイルスに感染した恐れがある人に対し、検査を受けるための紹介状を遠隔にて発行し、実際には患者を診療することがない、という状況が発生していた)


現在の時点で報道されている診療方法は以下のとおり。

新型コロナウイルスに感染したと考えられる人が総合診療医の診療所を訪れる際は、まず予約を入れ、待合室にて他の患者と会わないよう手配する。現在検討されている新しい手順が導入されれば、入院する必要のない患者に対しては、遠隔で医療ケアを提供することができるようになる。症状が悪化するリスクの高い患者(高齢者、癌患者、肥満を患う人、高血圧の人、肺疾患のある人、その他の慢性疾患のある人等)は、総合診療医から紹介状を受け取って、病院にてモノクローナル抗体の投与を受ける。


●今年の冬

今年の冬は、インフルエンザと新型コロナウイルスが同時に流行する初めての冬となることをワクチン学会が警告している。(昨年のこの時期も、冬は新型コロナウイルス感染拡大に加え、インフルエンザが流行するとして心配されていたが、実際は、マスク着用が義務付けられ、ロックダウンの状態にあったため、インフルエンザは流行しなかった)


総合診療医(praktický lékař)はインフルエンザのワクチン接種に向けて準備を進めており、10月半ばまでにチェコへ100万回分のワクチンが入荷する予定。


ワクチン学専門家は、高齢者のみならず、感染した場合のリスクが高い人、50歳代、慢性疾患にかかっている人と接触する人、5歳未満の子ども、新型コロナウイルスに感染し、症状が重たかった人などを対象にインフルエンザワクチンの接種を推奨している。


ワクチン学会フリーベク理事は、総合診療医にて新型コロナウイルスとインフルエンザのワクチンを同時に受けることも可、但し、それぞれ別の腕に受けること、と述べている。(チェコテレビ19時ニュース)

*新型コロナウイルスワクチンの3回目接種はこれまでに受けた接種から8か月以上経過していることが条件となっている。


チェコではインフルエンザワクチンを受ける人の数は少なく、受けている人の割合は全人口5%程度となっている。


<2021年9月15日ニュース>

●感染状況

・昨日9月14日(火)の新規陽性者数は553人。

前週火曜日は582人だったため、29人少ない。


・同様に9月14日の検査実施総数も減少した。

(PCR検査は約4万4000件から2万1000件に減少し、

抗原検査は先週火曜日3万1000件強、今週火曜日約3万4000件だった)


・陽性率は増加。

(非感染証明取得などの予防の理由から検査を受けた人の陽性率は、0.43%から0.46%へ増加、感染者と接触した可能性があるために検査を受けた人の陽性率は、1.60%から2.33%へ増加、症状が表れているために検査を受けた人の陽性率は、3.58%から3.90%へ増加)


・入院患者数及び重症者数も先週に比べて増加。

(先週の入院患者数96人、内重症者数16人、今週はそれぞれ145人、25人)


・R値は、昨日火曜日の時点で1.18だったが、今日(水)1.11へ減少。

1週間前は1.5に近づく数字となっていた。

(1を超えている場合は感染拡大傾向にあり、8月26日からこの傾向が続いている)


・過去直近1週間における人口10万人当たりの新規陽性者数は25人。

カルロビバリ州は火曜日の時点で47人から今日は40人へ大幅に減少し、プラハと同レベルになった。最も少ないのはリベレツ州で9人。


・ワクチン接種数は、ここ数週間で大幅な減少傾向を見せている。昨日接種を受けた人の数は1万1710人、先週平日は1万4000人~1万8000人だった。


●学校における検査

先週のバビシュ首相の発言によると、政府は昨日9月14日(火)、学校における検査について3回目終了後も継続するのかどうか、「検査実施数10万回に対して陽性件数が25回の場合は9月末まで週1回継続する」という基準を満たした地方があるか等を発表することになっていたが、昨日の時点で1日遅らせることを発表し、今日15日(水)、ボイチェフ保健大臣、プラガ教育大臣、保健情報分析研究所ドゥシェク所長がブリーフィングを行い、以下を述べた。


・学校における検査では、全部で438人の陽性者が確認された。(3回にわたり行われた検査で約300万件を超える検査が行われた)


・現在のところ、全国一斉の学校における検査を継続する予定はない。


・今後、地方によって状況が悪化し、衛生局が学校における検査再導入の必要性があると判断した場合は地方レベルで行う可能性がある。


・現在、感染拡大速度は緩まり、陽性者を確認し、追跡することができている。


・保健省は、これから冬になる前に(秋に)、少し時間が経過した後の感染状況動向を掴むため、学校においてスクリーニング予防検査を2回行うことを検討しているが、これについては今後衛生局と検討する。


*ブリーフィング直後のニュース番組でチェコテレビの編集局科学部は以下を指摘した。

・これまで、保健省が繰り返し発表していた基準では、人口の少ない地方の学校で陽性者が1人発生した場合も、当該基準を超える可能性があることから、今日は上記の発表内容になった。つまり、保健省が予告していた基準に従わなかった可能性がある。

・今日の発表では、検査を受けた子どもたちの人数、地方ごとに状況がどのように異なるのかについて知ることはできなかった。


●その他の発表

今日15日(水)のブリーフィングにて、ボイチェフ保健大臣は記者団の質問に応じて以下を言及した。


<ワクチン接種を受けた人の検査>

・ワクチン接種を受けた人の検査は現在予定していない。ワクチンを接種した人が感染する、又は他の人にウイルスをうつす可能性はワクチン接種を受けていない人に対して数分の一の確率で低いため。


*インターネットサーバーSeznam Zprávyの記者から、これまでに保健情報分析研究所ドゥシェク所長が、感染状況が非常に悪化した場合、ワクチン接種を受けた人の検査も行う可能性があることを述べたとして出された質問への回答。

Seznam Zprávyによると、ドゥシェク所長は、オストラバ大学医学部マジャル学部長(疫学者)との討議の中で、ワクチン接種を受けた人の検査実施について触れ、「(ワクチン接種を受けた人の検査については)深刻な問題だ。現在、ワクチン接種者は検査を受けていないが、これは衛生主任と一部の疫学専門家が推奨しているからだ。夏季はそれでもかまわないが、秋にどうなるかは疑問。周辺諸国がどのような対応を取るか様子と見たい」と発言した。


<企業における検査>

・企業における検査は当面行う予定はない。

2週間前に使用者側代表者、産業貿易省、交通省、経済会議所などと検討した。企業における検査の実施は、人口10万人当たりの新規感染者が75人以上となった場合に意味があるが、人口現在の感染率(人口10万人当たりの新規感染者が25人程度)では実施する必要がない。


3. EU諸国の感染状況比較(ECDCのデータ)

直近2週間における人口10万人当たりの感染者数(①)

及び人口100万人当たりの死亡者(②)

(2021年9月9日アップデート)


統計の対象は2週間 2021年34週目及び35週目

(34週目:8月23日~8月29日、3週目:8月30日~9月5日)


     ①  ②

1. アイルランド 433.68 7.65

2. ギリシャ 380.32 46.83

3. エストニア 366.82 12.79

4. スロベニア 347.54 6.20

5. ノルウェー 343.43 2.05

6. キプロス 342.45 33.78

7. フランス 322.10 22.77

8. リトアニア 321.54 44.74

9. ブルガリア 298.32 92.07

10. リヒテンシュタイン

283.89 0.00

11. ポルトガル 263.83 16.03

12. アイスランド 243.32 8.24

13. ベルギー 240.85 6.77

14. オーストリア 229.51 5.39

15. オランダ 204.25 4.88

16. クロアチア 201.67 17.74

17. スペイン 196.57 33.61

18. デンマーク 192.35 4.29

19. ラトビア 182.05 8.39

20. ルクセンブルク 178.40 0.00

21. ドイツ 166.56 4.50

22. フィンランド 145.80 4.34

23. イタリア 145.58 12.81

24. マルタ 135.84 17.49

25. スウェーデン 133.67 1.07

26. ルーマニア 81.24 14.95

27. スロバキア 53.24 0.73

28. チェコ 28.78 1.96

29. ハンガリー 26.28 1.84

30. ポーランド 10.17 1.66


*赤字は先週から増加。


4.各国の感染リスク度表示

保健省は、9月10日(金)、感染リスク度リストのアップデートを発表した。

2021年9月13日(月)0時から有効になる。


緑色の国(感染リスクが低い国)

オーストラリア

香港

日本

ヨルダン・ハシェミット王国

カナダ

カタール

韓国

サウジアラビア

マカオ

ハンガリー

ニュージーランド

ポーランド

シンガポール

台湾

バチカン

アゾレス諸島(ポルトガル)


オレンジ色の国(感染リスクが中程度の国) アンドラ

デンマーク

フィンランド

イタリア

ラトビア

ルクセンブルク

マルタ

サンマリノ

ルーマニア

スロベニア

スウェーデン

カナリア諸島

マデイラ


赤色の国(感染リスクが高い国)

ベルギー

ブルガリア

エストニア

フランス

クロアチア

アイルランド

アイスランド

キプロス

リヒテンシュタイン

リトアニア

モナコ

オランダ

ノルウェー

ポルトガル

オーストリア

ギリシャ

スロベニア

ドイツ

スペイン(バレアレス諸島を含む)

スイス


濃い赤色の国(感染リスクが非常に高い国)

上記以外の国すべて


2021年8月30日付保健省保護対策(MZDR 20599/2020-114/MIN/KAN) 第III.1項に基づき、欧州諸国及び欧州外の第三国で上記リストに記載されていない国は、新型コロナウイルスに感染するリスクが非常に高い国とする。


黒色の国(感染リスクが極端に高い国)のカテゴリーは9月6日(月)から廃止された。


保健省発表の各国危険度はこちら


5. チェコへの入国規定

9月11日から有効の入国規定


以下は、保健省のページを訳した内容(一部概要)


以下の人は、下記の帰国時規則から免除される。

① ワクチン接種完了し、最終接種から14日間が経過し、新型コロナウイルスに感染している症状のない人。ワクチン接種者も、入国申告書記入義務あり。


ワクチンの接種については以下が認められている。

・チェコ国内又はEU諸国内にてワクチン接種を受けた認証を持っている人。

・EU諸国外の国でワクチンを受けている場合は、英語で書かれた書面上の接種証明書又はEUの認める電子認証を所持し、EMAが登録又はWHOが緊急使用として承認しているワクチンである場合。書面による証明書は、所定の内容が記載されており、書面上の証明書から遠隔で内容を直接確認できること。


② これまで新型コロナウイルスに感染したことがあり、陽性が初めて確認された検査から11日以上180日以下の期間にあり、新型コロナウイルス電子認証に関するEU規則に基づいて発行された認証を持っている人。感染証明を持っている人も、入国申告書記入義務あり。


チェコへ向けて出発する前の滞在国にて新型コロナウイルスに感染し、隔離終了したことを証明する外交覚書を持っている人。入国申請書記入義務あり。


④ 6歳未満の子ども 6歳未満の子どもは、入国申告書記入義務対象外。

⑤ 12時間以内にチェコ国内を通過する人。

⑥ 国際運送業の作業員

など。


<各感染リスクレベルに応じた入国規定>

感染度が低い国(緑色の国)

入国申告書の記入(国境検問にて要請に応じて提示)

② チェコへの入国前又は入国後5日後までに検査を受ける。検査結果が出るまで、自主隔 離の必要なし。

検査は、48時間以内に受けた抗原検査、または72時間以内に受けたPCR検査。(いずれも書面又はEU規則により認められた電子認証にて可)


感染リスクが中程度の国(オレンジの国)

入国申告書の記入(国境検問にて要請に応じて提示)

② チェコへの入国前又は入国後5日後までに検査を受ける。検査結果が出るまで、自主隔離の必要なし。

検査は、48時間以内に受けた抗原検査、または72時間以内に受けたPCR検査。(いずれも書面又はEU規則により認められた電子認証にて可)


感染リスクが高い国(赤色の国)

入国申告書の記入(国境検問にて要請に応じて提示)

1. 公共交通機関(飛行機、鉄道、バス等)により入国する場合

・48時間以内に受けた抗原検査の陰性結果(書面)又は72時間以内に受けたPCR検査の陰性結果(書面)を所持。

入国申告書及び検査結果を提示しない渡航者は、交通機関により乗車が認められない。

・チェコへ入国後、5日~14日目の間にPCR検査を受ける。検査結果が出るまで、自主隔離。

2.個人の交通機関により入国する場合又は外交覚書を所持している場合

・渡航開始前に検査を受け、結果を所持する必要はない。

・チェコへ入国後、5日~14日目の間にPCR検査を受ける(保健省又は衛生局が例外を認めることがある)。検査結果が出るまで、自主隔離。


感染リスクが高い国(濃い赤色の国)

入国申告書(Public Health Passenger Locator Form) の記入

(国境検問にて要請に応じて提示)

1. 公共交通機関(飛行機、鉄道、バス等)により入国する場合

・48時間以内に受けた抗原検査の陰性結果(書面)又は72時間以内に受けたPCR検査の陰性結果(書面)を所持。

入国申告書及び検査結果を提示しない渡航者は、交通機関により乗車が認められない。

・チェコへ入国後、5日~14日目の間にPCR検査を受ける。検査結果が出るまで、自主隔離。

2.個人の交通機関により入国する場合又は外交覚書を所持している場合

・渡航開始前に検査を受け、結果を所持する必要はない。

・チェコへ入国後、5日~14日目の間にPCR検査を受ける(保健省又は衛生局が例外を認めることがある)。検査結果が出るまで、自主隔離。


感染リスクが極端に高い国(黒色の国)

入国申告書の記入(国境検問にて要請に応じて提示)

② チェコへの渡航開始前に、陰性結果(書面又は所定認証で、48時間以内に受けた抗原検査又は72時間以内に受けたPCR検査の陰性結果)を所持。

③ チェコへ入国後、24時間以内に受けるPCR検査の予約確認書を所持。(国境検問にて要請に応じて提示)

④ 入国申告書、検査結果及び入国後24時間以内に受けるPCR検査の予約確認書を提示しない渡航者は、交通機関により乗車が認められない。

⑤ チェコへ入国後、10日~14日目に再度PCR検査を受ける(保健省又は衛生局が例外を認めることがある)。

⑥ PCR検査陰性結果が出るまで、自主隔離。


<情報源>

https://ct24.ceskatelevize.cz/domaci/3369562-pri-podezreni-na-covid-mel-od-podzimu-udelat-test-praktik

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