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2021年9月7日チェコ コロナウイルス関連ニュース

更新日:9月18日


カルロビバリ州にて感染拡大

感染拡大に対する政府の見解


<目次>

1.感染状況データ

2.今日の動き

3.EU諸国の感染状況比較(ECDCのデータ)(2021年9月2日更新)

4.各国の感染リスク度表示(2021年9月3日更新)

5.チェコへの入国規定(2021年9月3日更新)



1. 感染状況データ

9月7日(火)8時におけるチェコ保健省の発表


9月6日(月)の新規陽性者数:391人

(前週月曜日比 151人多い)


過去直近7日間における人口10万人当たりの新規感染者数

9月7日現在18人 (9月6日現在16人)

過去直近14日間における人口10万人当たりの新規感染者数

9月7日現在30人 (9月6日現在29人)


PCR検査実施数累計:10,234,757件

PCR検査実施数(9月6日):42,766件

抗原検査実施累計:26,264,014件

抗原検査実施数(9月6日):41,252件


全検査の陽性率(9月6日現在):2.78(2.54%*)

*7日間の移動平均

予防接種実施(9月6日現在)

当日の投与回数:15,819

累計:11,564,358

ワクチン接種完了:5,793,629人

治った人の数:1,648,222人

現在の入院患者数:82人

累計感染者数:1,681,091人

累計死亡者数: 30,406人


入院患者数と重症者数

9月6日(月)現在

入院患者数:82人(9月6日の64人から18人減)

重症者の数:12人(9月6日の7人から5人減)


*1週間前8月30日の入院患者数は60人、重症者の数は10人だった。


プラハの感染状況

9月6日(月)

新規陽性者数:27人

9月7日(火)8時現在の発表

治った人の数:186,870人

累計感染者数:190,432人

累計死亡者数:2,767人


各州の状況はこちら



PESシステム リスク指標(2021年9月7日現在)

保健省のデータ


リスク指標 規制レベル(相当)

チェコ全国 48↑     3

*9月6日のリスク指標は、43だった。


2.今日の動き

●感染状況

・昨日9月6日(月)の新規陽性者数は391人。6月初めからの最多となった。

前週月曜日比にて151人多い。


・R値は増加し、1.36。(1を超える日が13日間連続している)


・入院患者数が増加している。(日曜日の入院患者数は64人。月曜日は82人)


・過去直近7日間における人口10万人当たりの新規感染者数(チェコ全国)は、16人から18人へ増加。


・若い年齢層で感染が増えている。


・現在最も状況が悪いのはカルロビバリ地方(okres)で、過去直近1週間における人口10万人当たりの新規感染者数が67人。カルロビバリ州全体では33人。


<各地の比較>

(過去直近1週間における人口10万人当たりの新規感染者数)

カルロビバリ州  33人

プラハ  29人

南ボヘミア州 22人。

・・・

フラデツクラーロベー州 8人。


●カルロビバリ州の状況

・カルロビバリ州における感染状況の悪化原因として、以下が挙げられている。


(ドイツとの)国境に面した地域であること。(ボイチェフ保健大臣の発言)


夏休み休暇を外国で過ごした人がウイルスを持ち帰っていること。(衛生局の報告によりわかっていることをボイチェフ保健大臣が発表)


感染者が8月20日~28日にかけて開催されたカルロビバリ国際映画祭に参加していたことがわかっている。しかし、各感染者の関連性を確認することはできなかった。(衛生局スポークスマンの発言)


カルロビバリ国際映画祭では、入場時に非感染証明の提示が義務付けられ、映画祭会場入口前で検査も受けられるよう映画祭企画側が検査会場を手配した。その場の検査で確認された陽性者は1人だった。


・9月1日(水)、2日(木)に学校で行われた検査において、カルロビバリ州では、簡易検査にて生徒19人、成人2人の陽性が確認された。再確認のためのPCR検査を受けた後、これまで11人の生徒において陽性が確定した。その他の人は現在確認中。


・カルロビバリ州における新型コロナウイルスの入院患者数は6人でいずれの患者も80歳を超えており、ワクチン接種を受けていない。4人は感染病棟に入院しており、症状は、中等症及び軽度。2人は標準病床で治療を受けている。2人はアメリカからの帰国者。残りの4人は全員、孫から感染したことがわかっている。


・カルロビバリ州の病院では、感染拡大の波に備えて、パンデミックプランをアップデートし、感染病棟が満床になった場合は、他の病棟をコロナ病棟に変更する予定。


・カルロビバリ州でも引き続きワクチン接種を実施しているが、接種数が減少している。


●感染拡大傾向に対する政府の見解

・夏休みの後(9月1日以降)、感染状況が悪化することは予測していた。社会が通常に戻るため、人の移動が増える為だ。


・これから感染の波が起こる時点に来ているようだ。(ボイチェフ保健大臣)


・学校における検査は、今後の学校における検査の結果に応じて、地域ごとに対策を講じる必要がある場合、対策の一つとして継続する。(ボイチェフ保健大臣)


・現在は、大幅な規制を導入する状況にはない。(ボイチェフ保健大臣)


・今後しばらく様子を見て、9月末に、感染状況として予測されているいくつかシナリオの中からどれに相当しているかを評価する。(ボイチェフ保健大臣)


・衛生局は学校における検査の結果を待っている(注:昨日9月6日、2回目の検査が行われた)。保健省は3回目の検査(注:9月9日実施)が終了し、結果が出る来週に検査結果を発表する予定。その後、結果を評価し、(対策導入について)決定する。現在、対策の提案は一切出されておらず、対策を導入する場合は、感染状況に応じて地域ごとに行う。現在は対策導入についても検討されていない。


・これまで学校にて行われている検査では、学校において大規模に感染が拡大する恐れはなく、状況は良好である。(保健省スポークスマン)


・全国一斉の対策導入は計画していない。導入する場合は、地域ごとに行う。(バビシュ首相)


・病院における状況は昨年とは全く異なる。入院患者数は増加しているが、(今年)3月や(昨年)10月に起こった状況が発生する危険性はない。(バビシュ首相)


・現在、対策は一切計画していない。感染状況はダイナミックに変わりつつあるが、すべては感染状況の変動によりの動向次第。(カルロビバリ州衛生局スポークスマン)


●企業における検査

企業における検査は、すでに7月1日から義務づけられてはいないが、過去直近14日間に外国に滞在し、ワクチン接種終了後14日間が経過していない被用者は例外となっている。

しかし、企業によっては独自に一斉検査を導入しているところもあり、多くの企業が検査を義務付ける可能性や条件について、弁護士事務所などに相談していることが報道されている。


●ワクチン接種

・現在のチェコにおけるワクチン接種率は、約54%。


・65歳以上でワクチン接種を受けていない人に焦点を当てて、ワクチン接種を促進する。

(バビシュ首相)


・総合診療医(ホームドクター、praktický lékař)が65歳以上の人にワクチン接種を受けるよう働きかけることを目的に、9月から、総合診療医に対してボーナスとして380チェココルナを支払う予定。


●抗体検査キット

チェコの科学者により、新型コロナウイルスからの感染を防ぐ抗体であるかを区別した上で抗体のレベルを短時間で確認するテストキットが開発されたことを、チェコアカデミーの有機化学・生化学研究所(ÚOCHB AV)代表者が発表した。この検査キットはこれまで使われている検査キットよりも安価で簡単だとしている。

検査キットはチェコアカデミーのバイオテクノロジー研究所と有機化学・生化学研究所が共同で開発した。アメリカのコンツェルンであるBeckman Coulterに属するチェコのImmunotech社とライセンス契約を締結したため、検査キットの量産が開始する。現在、EUでは検査キットの登録手続が終了に近づいており、9月中に販売が開始する。


3. EU諸国の感染状況比較(ECDCのデータ)

直近2週間における人口10万人当たりの感染者数(①)

及び人口100万人当たりの死亡者(②)

(2021年9月3日アップデート)


統計の対象は2週間 2021年33週目及び34週目

(33週目:8月16日~8月22日、34週目:8月23日~8月29日)


     ①  ②

1. アイルランド 504.11 6.65

2. キプロス 496.06 48.42

3. ギリシャ 412.28 38.53

4. フランス 403.23 22.40

5. エストニア 334.39 9.03

6. アイスランド 309.50 8.24

7. ポルトガル 306.42 15.25

8. リトアニア 288.43 36.86

9. スペイン 270.49 32.77

10. ブルガリア 264.19 55.67

11. スロベニア 257.36 7.16

12. リヒテンシュタイン

252.92 0.00

13. ベルギー 241.45 6.51

14. ノルウェー 233.92 0.93

15. デンマーク 225.22 3.43

16. オランダ 199.99 5.06

17. オーストリア 193.57 2.81

18. ルクセンブルク 172.02 3.19

19. フィンランド 154.96 3.80

20. クロアチア 154.31 11.34

21. イタリア 150.19 11.08

22. マルタ 144.39 17.49

23. ドイツ 137.03 3.23

24. スウェーデン 127.23 0.87

25. ラトビア 115.17 6.29

26. ルーマニア 51.44 9.62

27. スロバキア 28.97 0.18

28. チェコ 24.75 2.52

29. ハンガリー 17.64 1.64

30. ポーランド 7.70 1.08


*赤字は先週から増加。


4.各国の感染リスク度表示

保健省は、9月3日(金)、感染リスク度リストのアップデートを発表した。

2021年9月6日(月)0時から有効になる。


緑色の国(感染リスクが低い国)

アルバニア

オーストラリア

ボスニア・ヘルツェゴビナ

香港

日本

ヨルダン・ハシェミット王国

カナダ

カタール

韓国

サウジアラビア

マカオ

ハンガリー

ニュージーランド

ポーランド

シンガポール

スロバキア

セルビア

ブルネイ

台湾

バチカン


オレンジ色の国(感染リスクが中程度の国) フィンランド

クロアチア

イタリア

ラトビア

ルクセンブルク

マルタ

オーストリア

ルーマニア

アゾレス諸島(ポルトガル)


赤色の国(感染リスクが高い国)

アンドラ

ベルギー

ブルガリア

デンマーク

エストニア

フランス

アイスランド

キプロス

オランダ

ノルウェー

リヒテンシュタイン

リトアニア

モナコ

ポルトガル(マデイラを含む)

ギリシャ

ドイツ

サンマリノ

スロベニア

スペイン(バレアレス諸島及びカナリア諸島を含む)

スウェーデン

スイス


濃い赤色の国(感染リスクが非常に高い国)

上記以外の国すべて


2021年8月30日付保健省保護対策(MZDR 20599/2020-114/MIN/KAN) 第III.1項に基づき、欧州諸国及び欧州外の第三国で上記リストに記載されていない国は、新型コロナウイルスに感染するリスクが非常に高い国とする。


黒色の国(感染リスクが極端に高い国)のカテゴリーは9月6日(月)から廃止する。


保健省発表の各国危険度はこちら


5. チェコへの入国規定

9月1日からのチェコへの入国規定

(保健省の省令は8月31日付にて9月1日発効)

*外務省のウェブサイトでは、入国規定のアップデートは9月3日から。


以下は、保健省と外務省が保健省の省令を簡素化して記載しているページ(保健省ページ外務省ページ)をまとめたもの。


外国からチェコへ帰国する人は、6歳未満を例外として、以下の義務がある。

① 入国申告書の記入

② 各国の危険度に応じた規定の順守


以下の人は、検査、隔離(自宅待機)から免除される。

① ワクチン接種完了し、最終接種から14日間が経過した人

② 新型コロナウイルスに過去180日間に感染した人

③ 6歳未満の人


<各感染リスクレベルに応じた入国規定>

感染度が低い国(緑色の国)

① 入国申告書の記入(国境検問にて要請に応じて提示)

② チェコへの入国前又は入国後5日後までに検査を受ける。

検査結果が出るまで、隔離の必要なし。


感染度が中程度の国(オレンジの国)

① 入国申告書の記入(国境検問にて要請に応じて提示)

② チェコへの入国前又は入国後5日後までに検査を受ける。

検査結果が出るまで、隔離の必要なし。


感染度が高い国(赤色の国)

① 入国申告書の記入(国境検問にて要請に応じて提示)

1. 公共交通機関(飛行機、鉄道、バス等)により入国する場合

・保健サービス提供機関にて48時間以内に受けた抗原検査の陰性結果(書面)又は認証を受けているラボにて72時間以内に受けたPCR検査の陰性結果(書面)を所持。

入国申告書及び検査結果を提示しない渡航者は、交通機関により乗車が認められない。

・チェコへ入国後、5日~14日目の間にPCR検査を受ける。

検査結果が出るまで、隔離(自宅待機)する。


2.個人の交通機関により入国する場合

・渡航開始前に検査を受け、結果を所持する必要はない。

・チェコへ入国後、5日~14日目の間にPCR検査を受ける。

検査結果が出るまで、隔離(自宅待機)する。


感染度が非常に高い国(濃い赤色の国)

① 入国申告書の記入(国境検問にて要請に応じて提示)

1.公共交通機関(飛行機、鉄道、バス等)により入国する場合

・保健サービス提供機関にて48時間以内に受けた抗原検査の陰性結果(書面)又は認証を受けているラボにて72時間以内に受けたPCR検査の陰性結果(書面)を所持。

入国申告書及び検査結果を提示しない渡航者は、交通機関により乗車が認められない。

・チェコへ入国後、5日~14日目の間にPCR検査を受ける。

検査結果が出るまで、隔離(自宅待機)する。


2.個人の交通機関により入国する場合

・渡航開始前に検査を受け、結果を所持する必要はない。

・チェコへ入国後、5日~14日目の間にPCR検査を受ける。

検査結果が出るまで、隔離(自宅待機)する。



<情報源>

https://ct24.ceskatelevize.cz/veda/3366238-cesti-vedci-vyvinuli-novy-test-umi-rychle-urcit-ucinne-protilatky-proti-covidu

https://ct24.ceskatelevize.cz/domaci/3366574-nejhorsi-epidemicka-situace-je-v-karlovarskem-kraji-nemocnice-uz-aktualizuji

https://ct24.ceskatelevize.cz/specialy/koronavirus/3366236-laboratore-v-pondeli-potvrdily-nejvice-nakaz-od-zacatku-cervna-roste

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