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執筆者の写真Miwatis Praha

2021年9月8日・9日・10日チェコ コロナウイルス関連ニュース

更新日:2021年9月18日


9月13日からクロアチア、オーストリアが赤色の国

日本は来週も緑色


<目次>

3.EU諸国の感染状況比較(ECDCのデータ)(2021年9月9日更新)

4.各国の感染リスク度表示(2021年9月10日更新)

5.チェコへの入国規定(2021年9月3日更新)



1. 感染状況データ

9月10日(金)8時におけるチェコ保健省の発表


9月9日(木)の新規陽性者数:421人

(前週木曜日比 116人多い)


過去直近7日間における人口10万人当たりの新規感染者数

9月10日現在23人 (9月9日現在22人)

過去直近14日間における人口10万人当たりの新規感染者数

9月10日現在37人 (9月9日現在35人)


PCR検査実施数累計:10,336,554件

PCR検査実施数(9月9日):24,854件

抗原検査実施累計:26,399,867件

抗原検査実施数(9月9日):51,151件


全検査の陽性率(9月9日現在):4.06(2.92%*)

*7日間の移動平均

予防接種実施(9月9日現在)

当日の投与回数:13,957

累計:11,608,871

ワクチン接種完了:5,825,593人

治った人の数:1,648,653人

現在の入院患者数:109人

累計感染者数:1,682,475人

累計死亡者数: 30,413人


9月9日(木)現在

入院患者数:109人(9月8日の99人から10人増)

重症者の数:13人(9月8日の15人から2人減)


*1週間前9月2日の入院患者数は65人、重症者の数は12人だった。


9月9日(木)

新規陽性者数:90人

9月10日(金)8時現在の発表

治った人の数:187,029人

累計感染者数:190,756人

累計死亡者数:2,767人


各州の状況はこちら



PESシステム リスク指標(2021年9月10日現在)


リスク指標 規制レベル(相当)

チェコ全国 56→     3

*リスク指標: 9月8日は61、9月9日は56だった。


2.今日の動き

<2021年9月8日(水)ニュース>

●感染状況

学校における検査にて確認された陽性者が、現在の陽性者の3割に相当する。その他の人は、30歳未満及び30代が大半を占める。この年齢層は、ワクチン接種未接種者が多い。(医療情報分析研究所ドゥシェク所長9月8日の発表)


●学校における検査

2021年9月8日(水)、現在の状況について以下の発表があった。

・学校における検査(9月に抗原検査3回、PCR検査の場合は2回)にて確認された陽性者(生徒)の数が、全陽性者の約3割を占めている。


・チェコ全国には、基礎学校が4200校、高校が1280校あり、9月1日の検査では140万人の生徒が検査を受けた。


1回目検査(9月1日・2日)の結果、PCR検査にて陽性が確認された生徒の数は116人だった。


・3回目の検査が9月9日(木)に行われるが、3回目終了後、学校における検査は終了する。(ボイチェフ保健大臣の発表)

→ボイチェフ保健大臣に対し、専門家の間から、3回目の検査結果が出ていない時に検査終了を宣言するのは時期尚早とする批判(以下参照)が出されていたため、9月9日(木)、バビシュ首相は、3回目の検査結果が出る来週月曜日(9月13日)まで待ち、火曜日(14日)にこの後の学校における検査継続の有無について最終的に発表することを公表した。


*チェコ医師会のムロゼク副理事は、チェコテレビの番組にて、この秋は年齢層の若い人の感染が想定されるため、保健大臣の立場にあったならば、学校における検査の取りやめはもう少し待ってからにすると思う、と述べた。


・2回目検査(9月6日実施)の結果は9月8日(水)中にわかる予定だが、9月8日の途中結果では、状況が悪化している傾向は見られない


・今後、状況が悪化する場合は、学校における検査を地域ごとに導入する可能性がある。導入基準は、3回にわたる検査の陽性者数が、検査実施数10万件当たり25件を上回る場合


・検査が行われなくても、学校内における教室以外の場所でマスクを着用する義務は継続する。


・プールへ行くには非感染証明の提示が義務付けられているため、水泳の授業を受ける場合は例外になるのかどうかが検討されている。


●下院における感染予測の発表

9月8日(水)、下院の保健委員会にて今後の感染動向として予測される3つのケースが発表された。

・最悪のケースであっても(過去直近1週間における人口10万人あたりの新規陽性者数が100人を超えたとしても)、店舗・サービス業等を一斉に閉鎖することはなく、非感染証明の提示、マスク着用を全国的に導入する他、催しの実施を制限する程度の対策を行うのみとなる。


*最悪のケースの条件は、「過去直近1週間における人口10万人あたりの新規陽性者数が100人を超える」、「毎日50人を超える新規入院患者が発生」、「陽性率4%超」となっている。しかし、現在の傾向では、最悪のケースがチェコにて発生する様子は見られない。


・これまで感染状況を把握するために陽性者数をモニタリングしていたが、現在はどこの国も入院患者数を基準としている。


・感染リスクの高いケースに至るかどうかは、現在不明。しかし、ワクチン接種とこれまでに感染して抗体ができている人がいるために、新規陽性者数増加は抑制されると考えられる。


・保健省は、最悪のケースになった場合、飲食店、店舗は大幅に制限することを検討している。具体的には、飲食店は、事前予約している顧客のみが利用できるものとし、店舗はインターネットで注文し、店舗では受け取りのみを受け付ける等。(ボイチェフ保健大臣の発言)


・現在、保健省は、企業におけるレスピレーター着用、検査の実施再導入を検討している。(ボイチェフ保健大臣の発言)


*現在の過去直近1週間における人口10万人当たりの新規陽性者数(チェコ全国)は、21人。昨年10月~11月にかけて、及び今年1月、3月に状況が最も悪くなったときは、800人を超えていた。入院患者数は現在89人、昨年の最多数は約9500人だった。


9月8日、保健情報分析研究所ドゥシェク所長は、下院の教育委員会にて以下を述べた。

・9月下旬における入院患者数は500人を超える可能性がある。

・9月から通常の生活に戻ったため、陽性者数の増加は避けられないが、ワクチンのおかげで病院が昨年のような状況になることはない。

・若い人たちの間でワクチン接種率が十分なレベルに達していないため、それ相当の感染者増加が見込まれるが、ひどい数値にまで上昇することはないと考えられる。

・今後の動向は、ワクチン接種率に応じて変わる。


●効果の高い対策

9月8日(水)、スブルチノバー衛生主任は、チェコテレビの番組に出演し、以下を述べた。

・これまでに導入された対策のうち、最も効果が高いのは、マスク及びレスピレ―タ―の着用。次に効果が高かったのは、人の隣の州(地方)への移動を制限したこと。


・今後、感染状況が悪くなっても、学校を閉鎖することはない。


チェコにおける今後の感染状況は、隣国の動きと同じ動きを見せることになる。例えば、ドイツでは、8月に新学期が開始後、感染者数が急激に増加したが、その後安定し、減少している


●プラハ市裁判所

プラハの医療機関がプラハ市裁判所に提出した申出に応じて、同裁判所は国外からチェコへ帰国する際、入国前の検査受検義務を無効とする決定を下した。その理由として、保健省の対策では、入国前の検査はどのような検査実施機関にて受けなければならないのかが明確に説明されていない為としている。


今年6月半ば、保健省が発行した対策では、「外国の保健サービス提供者が行う検査」と規定されるようになったが、それまではチェコの医療機関が行う検査結果も認められていた。裁判所は、なぜ6月半ば以降、チェコの医療機関が行ったものでは認められないのかが明確ではないとしている。実際に起こっているケースとして、チェコの医療機関でも、旅行会社と提携して、チェコ入国前の検査を実施している場合があるが、こうした検査が6月半ば以降の対策では対象外となっている。


この他、裁判所は、抗原検査とPCR検査を区別する理由が述べられていないこと、認証を受けた検査実施主体(検査ラボ)が検査を実施することが求められているが、どのような認証ならば認められるのかも明確ではないとしている。


<2021年9月9日(木)ニュース>

●ワクチン接種の義務化について

ワクチン接種の義務化、及び12歳未満の子どもたちに対する接種について、ボイチェフ保健大臣は以下を述べた。


<職業別のワクチン接種義務化の可能性について>

・チェコ保健省は、一定の職業に従事する人(例:医療従事者、社会福祉施設職員等)すべてにワクチン接種を義務化することは、現在のところ、考えていない。

・チェコでもワクチン接種義務化について議論は行われているが、義務化を導入した外国の状況を見ると、義務化導入後、退職する人が出ている。そのため、現在は計画していない。

・しかし、ワクチンはパンデミックを克服するための唯一の手段である。


<12歳未満の子どもたちを対象とした接種について>

・保健省は、12歳未満の子どもたちにワクチン接種を認めることは現在考えていない。

*スロバキアでは、今週木曜日(9月9日)から、5歳以上11歳未満の子どもたちを対象にワクチン接種を開始した。

・欧州医薬品庁、アメリカ食品医薬品局でも同年齢層の子どもたちを対象にしたワクチン接種は認めていない。12歳未満の子どもたち全員にワクチンを接種するために必要なデータが十分にそろっていないと考えている。

・医師によっては、12歳以上の子どもたちに対するワクチン接種を拒否する人がいるのは、残念である。各医師が独自の意見を持っているのはわかるが、科学的データに基づいている意見を述べるべきであり、誤情報を広めるべきではない。

・保健省には、子どもたちにワクチンを接種しても、副反応が深刻な副反応が起きているという情報は入っていない。副反応を完全に避けることはできないが、(ワクチンを接種した時の)利点の方が上回る。


●感染者の病状が予測できる検査

チェコの科学者の間で、新型コロナウイルスの検査にて陽性が確認された場合、その後の症状の程度が推測可能となる検査キットが開発された。このキットを使えば、ウイルスの存在有無のみならず、免疫の程度を調べることができる。価格はこれまでの検査と同程度で、今後数週間以内に検査ラボにて導入される予定。(2021年9月9日チェコテレビ19時ニュース)


<2021年9月10日(金)のニュース>

●感染状況

・前週比の陽性者数は、8月末から上昇している。


・今週に入り、陽性者数は明らかに増加している。月曜日~木曜日の4日間における新規陽性者数(1769人)は、先週1週間(7日間)の全新規陽性者数(1743人)を超えた。


・今後、陽性者数及び入院患者数の増加が見込まれているが、ワクチン接種者と、すでに新型コロナウイルスに感染したことのある人の数が多いため、昨年秋のように急激に増加することはないと想定されている。(昨年11月の日当たり新規感染者数は1万5700人ほどに増加し、入院患者数は8000人を上回った)


●学校における水泳の授業

チェコ政府は、今日、学校の授業における規定の変更を承認した。変更内容は以下のとおり。

・同じ学校の生徒がプールにて水泳の授業を行う場合は、非感染証明の提示は免除する。

但し、プールの監視員は、学校ごとにスペースを区切って、他の学校の生徒と接触しないようにする。

・学校の体育の時間に距離を維持する必要はない。

・大学の大講堂における授業へ参加する際の非感染証明の提示は免除する。


*このほか、学校関係ではないが、長期療養型病院の職員及びクライアント(患者)は、1週間に一度の割合で検査を受け、1回目の検査は9月20日までに行うことを決定した。


●外国の感染危険度アップデート

9月10日、保健省はECDC(欧州疾病予防管理センター)のデータをもとに、各国の感染リスク度をアップデートした。9月13日(月)から、以下の国の危険度が下記のとおり変更となる。

感染リスクの高い国(赤):クロアチア、アイルランド、オーストリア

感染リスク中程度の国(オレンジ):アンドラデンマークサンマリノスロバキアスウェーデンカナリア諸島マデイラ(ポルトガル)

感染リスクが低い国(緑色):アゾレス諸島(ポルトガル)


・外国における検査実施に関する対策も9月13日から変更となり、外国においてチェコの医療従事者が行う検査も認められるようになる。(保健省が対策を改定)


9月13日以降の感染リスクの低い国(緑色の国)は、ハンガリー、ポーランド、バチカン、アゾレス諸島、オーストラリア、香港、日本、ヨルダン、韓国、カナダ、カタール、マカオ、ニュージーランド、サウジアラビア、シンガポール、台湾。9月13日からボスニアヘルツェゴビナが緑色の国から外され、濃い赤色の国となる。


保健省のニュースリリースはこちら


●デンマークとオーストリア

デンマークは、欧州諸国の中では初めて、548日ぶりに、日常生活における新型コロナウイルス感染拡大防止の対策をすべて廃止した。デンマーク当局は、ワクチン接種率が高い(12歳以上の接種率が8割)ために可能になったとしている。外国からデンマークへの入国は依然として制限されている。


これに対し、オーストリアでは、感染者数が上昇し(直近24時間の新規陽性者数2341人、現在の総陽性者数2万人強)、入院患者数が現在5月末以来の最多となっている(重症者数668人、集中治療を必要とする患者数が183人)。このため、今週水曜日から、ワクチン接種を受けていない人に対し、店舗内におけるレスピレーター着用が再度義務付けられた。


●フランス

フランスのブジン前保健大臣は、在任中における新型コロナウイルスパンデミックの対応の仕方について罪に問われた。ロイター通信は、国の政治的指導者が新型コロナウイルス時の対処の仕方について法律的な責任を問われるのは世界初のケースであることを伝えている。(チェコテレビの記事から)


●大規模ワクチン接種会場

プラハの大規模接種会場であるO2アレーナ(O2 Universum)が今日10日17時にて終了した。コングレスセンターも来週末には運営を大幅に制限し、1日当たり最高500人まで、10月以降は1週間当たり接種回数1万3500回の容量で受け付ける。

ChodovのショッピングセンターWestfieldでは、最低10月末まで運営を継続する予定。現在日当たり平均500人程度を受け付けているが、大規模接種センターが終了後、希望者が再び増えることを見込んでいる。AndělのTesco、プラハ中央駅では最低9月末まで運営予定。


プラハ以外では、現在、大規模接種会場は8か所にて接種しているが、9月末に終了を予定しているところがある。ブルノでは、見本市の会場はすでに8月末に終了し、引き続き在ブルノ医学部附属病院にて接種している。カルロビバリ、イフラバでは、大規模接種会場終了は現在計画されていない。


今後は、ワクチン接種が大規模会場から病院及び総合診療医(ホームドクター)に移行していく。


●3回目接種

保健省は3回目接種の通知をこれから十日後に送付開始予定。当初、SMSにて9月10日から送付するとしていたが、保健省側で登録システムの準備が間に合わないために延期になった。


3回目接種は、重症になる可能性のある高齢者が主に対象となる。


SMSによる通知送付が開始する日から同時に3回目接種が開始し、9月末までに約4万人が3回目接種を受ける予定。接種は各自の総合診療医(praktický lékař)にて受けることが想定されている。


総合診療医(praktický lékař)では、今後モデルナ又はファイザー・バイオンテックのワクチンのみを接種する。(これまでアストラゼネカ、ジョンソンエンドジョンソンを受けた人も、3回目はモデルナ又はファイザー・バイオンテックの接種を受ける。


チェコテレビの記事では、総合診療医が患者に対して接種を呼びかけること、またこれまで接種を受けているのかどうか、誰が3回目接種を受けるのか等の状況を掴むことが困難であるとする医師の意見が紹介されている。



3. EU諸国の感染状況比較(ECDCのデータ)

直近2週間における人口10万人当たりの感染者数(①)

及び人口100万人当たりの死亡者(②)

(2021年9月9日アップデート)


統計の対象は2週間 2021年34週目及び35週目

(34週目:8月23日~8月29日、3週目:8月30日~9月5日)


     ①  ②

1. アイルランド 433.68 7.65

2. ギリシャ 380.32 46.83

3. エストニア 366.82 12.79

4. スロベニア 347.54 6.20

5. ノルウェー 343.43 2.05

6. キプロス 342.45 33.78

7. フランス 322.10 22.77

8. リトアニア 321.54 44.74

9. ブルガリア 298.32 92.07

10. リヒテンシュタイン

283.89 0.00

11. ポルトガル 263.83 16.03

12. アイスランド 243.32 8.24

13. ベルギー 240.85 6.77

14. オーストリア 229.51 5.39

15. オランダ 204.25 4.88

16. クロアチア 201.67 17.74

17. スペイン 196.57 33.61

18. デンマーク 192.35 4.29

19. ラトビア 182.05 8.39

20. ルクセンブルク 178.40 0.00

21. ドイツ 166.56 4.50

22. フィンランド 145.80 4.34

23. イタリア 145.58 12.81

24. マルタ 135.84 17.49

25. スウェーデン 133.67 1.07

26. ルーマニア 81.24 14.95

27. スロバキア 53.24 0.73

28. チェコ 28.78 1.96

29. ハンガリー 26.28 1.84

30. ポーランド 10.17 1.66


*赤字は先週から増加。


4.各国の感染リスク度表示

保健省は、9月10日(金)、感染リスク度リストのアップデートを発表した。

2021年9月13日(月)0時から有効になる。


緑色の国(感染リスクが低い国)

オーストラリア

香港

日本

ヨルダン・ハシェミット王国

カナダ

カタール

韓国

サウジアラビア

マカオ

ハンガリー

ニュージーランド

ポーランド

シンガポール

台湾

バチカン

アゾレス諸島(ポルトガル)


オレンジ色の国(感染リスクが中程度の国) アンドラ

デンマーク

フィンランド

イタリア

ラトビア

ルクセンブルク

マルタ

サンマリノ

ルーマニア

スロベニア

スウェーデン

カナリア諸島

マデイラ


赤色の国(感染リスクが高い国)

ベルギー

ブルガリア

エストニア

フランス

クロアチア

アイルランド

アイスランド

キプロス

リヒテンシュタイン

リトアニア

モナコ

オランダ

ノルウェー

ポルトガル

オーストリア

ギリシャ

スロベニア

ドイツ

スペイン(バレアレス諸島を含む)

スイス


濃い赤色の国(感染リスクが非常に高い国)

上記以外の国すべて


2021年8月30日付保健省保護対策(MZDR 20599/2020-114/MIN/KAN)第III.1項に基づき、欧州諸国及び欧州外の第三国で上記リストに記載されていない国は、新型コロナウイルスに感染するリスクが非常に高い国とする。


黒色の国(感染リスクが極端に高い国)のカテゴリーは9月6日(月)から廃止された。


保健省発表の各国危険度はこちら


5. チェコへの入国規定

9月1日からのチェコへの入国規定

(保健省の省令は8月31日付にて9月1日発効)

*外務省のウェブサイトでは、入国規定のアップデートは9月3日から。


以下は、保健省と外務省が保健省の省令を簡素化して記載しているページ(保健省ページ外務省ページ)をまとめたもの。


外国からチェコへ帰国する人は、6歳未満を例外として、以下の義務がある。

① 入国申告書の記入

② 各国の危険度に応じた規定の順守


以下の人は、検査、隔離(自宅待機)から免除される。

① ワクチン接種完了し、最終接種から14日間が経過した人

② 新型コロナウイルスに過去180日間に感染した人

③ 6歳未満の人


<各感染リスクレベルに応じた入国規定>

感染度が低い国(緑色の国)

① 入国申告書の記入(国境検問にて要請に応じて提示)

② チェコへの入国前又は入国後5日後までに検査を受ける。

検査結果が出るまで、隔離の必要なし。


感染度が中程度の国(オレンジの国)

① 入国申告書の記入(国境検問にて要請に応じて提示)

② チェコへの入国前又は入国後5日後までに検査を受ける。

検査結果が出るまで、隔離の必要なし。


感染度が高い国(赤色の国)

① 入国申告書の記入(国境検問にて要請に応じて提示)

1. 公共交通機関(飛行機、鉄道、バス等)により入国する場合

・保健サービス提供機関にて48時間以内に受けた抗原検査の陰性結果(書面)又は認証を受けているラボにて72時間以内に受けたPCR検査の陰性結果(書面)を所持。

入国申告書及び検査結果を提示しない渡航者は、交通機関により乗車が認められない。

・チェコへ入国後、5日~14日目の間にPCR検査を受ける。

検査結果が出るまで、隔離(自宅待機)する。


2.個人の交通機関により入国する場合

・渡航開始前に検査を受け、結果を所持する必要はない。

・チェコへ入国後、5日~14日目の間にPCR検査を受ける。

検査結果が出るまで、隔離(自宅待機)する。


感染度が非常に高い国(濃い赤色の国)

① 入国申告書の記入(国境検問にて要請に応じて提示)

1.公共交通機関(飛行機、鉄道、バス等)により入国する場合

・保健サービス提供機関にて48時間以内に受けた抗原検査の陰性結果(書面)又は認証を受けているラボにて72時間以内に受けたPCR検査の陰性結果(書面)を所持。

入国申告書及び検査結果を提示しない渡航者は、交通機関により乗車が認められない。

・チェコへ入国後、5日~14日目の間にPCR検査を受ける。

検査結果が出るまで、隔離(自宅待機)する。


2.個人の交通機関により入国する場合

・渡航開始前に検査を受け、結果を所持する必要はない。

・チェコへ入国後、5日~14日目の間にPCR検査を受ける。

検査結果が出るまで、隔離(自宅待機)する。



<情報源>

https://ct24.ceskatelevize.cz/specialy/koronavirus/3367094-ministerstvo-zdravotnictvi-pri-zhorseni-epidemie-zvazuje-testy-a

https://ct24.ceskatelevize.cz/specialy/koronavirus/3366694-pribyva-nakazenych-covidem-vice-novych-pripadu-bylo-naposledy-na-konci

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