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  • 執筆者の写真Miwatis Praha

2021年12月21日・22日・23日チェコ コロナウイルス関連ニュース

政府 年末の規制 発表

レスピレーターVAT免除 終了


<目次>

3.各国の感染リスク度表示(2021年12月17日更新)

4.チェコへの入国規定(2021年11月26日更新)


●ワクチン接種(追加接種、3回目接種:booster and additional dose)に関する情報(政府のサイト)はこちら(英語)

・ワクチン登録中央システムのサイト(公的保険加入者用)はこちら(英語あり)

・ワクチン登録中央システムのサイト(自費接種希望者用)はこちら(英語)

・各ワクチン接種会場における受付の様子(ワクチン接種待ちの人数、過去直近1週間に登録した人の数、ワクチンの種類による接種会場マップなど)が確認できるサイトはこちら (チェコ語)

・ワクチン接種後の電子認証取得はこちらから。


●追加接種、ワクチン認証有効期限に関するニュース(12月2日12月16日)をご参照ください。


1. 感染状況データ

・今日の感染状況


12月23日(木)8時におけるチェコ保健省の発表


12月22日(水)の新規陽性者数:7682人

(前週水曜日比 3932人少ない)


過去直近7日間における人口10万人当たりの新規感染者数

12月23日現在526人 (12月22日現在563人)

過去直近14日間における人口10万人当たりの新規感染者数

12月23日現在1274人 (12月22日現在1353人)


PCR検査実施数累計:15,858,701件

PCR検査実施数(12月22日):72,768件

抗原検査実施累計:30,607,884件

抗原検査実施数(12月22日):17,087件


全検査の陽性率(12月22日現在):23.84%(23.69%*)

*7日間の移動平均

予防接種実施(12月22日現在)

当日の接種回数:72700回

(内、追加接種の回数:55687回)

(追加接種の接種回数累計:2,156,374回)

接種回数累計:15,160,013回

ワクチン接種完了:6,610,664人

治った人の数:2,214,761人

現在の入院患者数:4,453人

累計感染者数:2,435,208人

累計死亡者数: 35,585人


12月12日(水)現在

入院患者数:445人(12月11日4887人)

重症者の数:794人(12月11日840人)

*後日、過去のデータが遡って修正されている。


12月22日(水)

新規陽性者数:920人

12月23日(木)8時現在の発表

治った人の数:256,899人

累計感染者数:279,896人

累計死亡者数:3,177人


2.今日の動き

<12月21日ニュース>

●ワクチン認証(2回目完了による当初の認証)の有効期間

欧州委員会は、新型コロナウイルスのワクチン認証の有効期間を9か月間にする規定を承認した。

追加接種無しのワクチン接種有効期間を9か月間とするにあたり、EU内の旅行目的に限定される。


欧州委員会はワクチン接種証明の有効期間を9か月間とするが、各国がその他の分野の規制に併せて導入することを呼びかけている。

欧州疾病予防センターの推奨(追加接種は接種完了から最長6か月)を考慮し、トラブルが発生した場合に解決するための期間として3か月間の余裕をみて、有効期間を9か月とする。


●世界保健機関

世界保健機関は、12月21日(火)、オミクロン株による新型コロナウイルスの感染件数が急激に増加した場合に備えるよう、各国に呼びかけた。世界保健機関はオミクロン株が成人若年層に広がっていることを発表している。

オミクロン株は、欧州地域(ロシアを含む)にて53か国のうち少なくとも38か国(ロシア、トルコ、旧ソ連の国々)にて確認されている。ポルトガル、オランダ、イギリスでは優勢となっている。


●ドイツ

ドイツでは、オミクロン株による感染が急速に拡大しているため、プライベートの集会人数(ワクチン接種者)最大9人に制限する(遅くとも12月28日までに導入予定)ことを、ショルツ首相と各州の首相が12月21日(火)、合意した。ディスコ、ナイトクラブなどは依然として閉鎖。ワクチン非接種者に対する強硬な規制も継続する。サッカーの試合は観客無しにて行い、大晦日の祝いも禁止される。

ショルツ首相は、11月末導入の規制が効果を奏し、感染率が下がってきているが、同時に第5波の始めにあり、現在オミクロン株の感染は全国に拡大していないが、拡大するまではたった数週間の問題だと述べた。


●スウェーデン

スウェーデンでもオミクロン株の拡大を制限するため、コロナウイルス規制を強化。12月23日(木)から人と人との接触を制限する対策が強化される。飲食店では顧客は座席につくこと、他の顧客グループとの間隔は最低1メートルを保つこと、屋内の催しにおける参加人数は最大500人(ワクチン接種証明の提示必須)、プライベートの集まりにおける人数制限は最大50人まで。


●スコットランド

スコットランドでは、クリスマス後はサッカー場における観客入場、大規模な催しを禁止する。


●ニュージーランド

ニュージーランドは国境開放を延期し、隔離を延長する。


●ブラジル

ブラジルでは、免疫の問題がある人に4回目接種を認める。


<12月22日ニュース>

●年末年始の規制

チェコ新政府は、12月22日(水)、2回目の閣議を開き、以下の新型コロナウイルス規制を決定し、閣議後の記者会見にて発表した。


①年末年始の規制

規定導入期間:2021年12月29日~1月2日まで

規定内容:

・大晦日を祝う時の集会人数は、最高50人。

・飲食店における顧客の数:1テーブル当たり最高4人まで。(同一家庭の場合は例外)

・飲食店の開店時間制限は解除。(*現在は22時閉店)


前もって計画して行われる催し、パーティー、大晦日の祝いにおける集会人数は50人までとし、Tečka(無感染証明のアプリ)の提示(QRコード付)、QRコード読み取りの携帯アプリ(Čtečka)を使ったチェックを行う。


*大晦日時の規制について、ハブリーチェク前副首相、宿泊施設・飲食店協会、中小企業・個人事業主協会は、規制内容が様々に解釈できるため、混乱を呼ぶと発言した。飲食店代表者は、政府から飲食店側に今回の措置導入について事前に相談がなかったこと、規制導入のために政府が用意する支援について発表がなかったことを述べている。


②12月25日までの緊急事態終了後の規制

12月25日までにて緊急事態が終了後、12月29日~1月2日までの上記期間を除き、以下の規定が有効となる。


・大勢の人が集まる催しの参加人数:座っている場合は最大1000人。座っていない場合は、最大100人。

・飲食店における顧客の数:1テーブル当たり6人まで。

・企画者側は、コロナ認証をチェックする。

・飲食店及び催し共に、ワクチン接種者、過去直近6か月に新型コロナウイルスに感染した人のみの利用が認められる。

(バーレク新保健大臣は、保健大臣就任前、この規定を批判し、PCR検査の陰性結果保持に切り替えることを約束していた)


③12月24日・25日の店舗営業時間に関する規制

12月24日(クリスマスイブ)、25日(クリスマス)の店舗規定は以下のとおり。


面積200平米以上の店舗

12月24日(金)は正午(12時)まで。12月25日(土)は終日閉店。


(この規定は、通常の祝日に適用される規定。緊急事態下では適用されないが、大規模な店舗も政府が発表した上記規制に沿って営業することを予告している)


④学校における1月の検査

・1月前半2週間は、学校にて、1週間に2回、毎週月曜日と木曜日に検査を行う。

目的:オミクロン株の感染が拡大しても、追跡作業ができるようにするため。


・スキー学校の規則:スキー学校への参加は、PCR検査を1回受けるのみにて可(これまでは2回受けることになっていた)


⑤ワクチン追加接種の年齢層

12月27日(月)から、30歳以上全員を対象に、接種完了後5か月が経過していれば、新型コロナウイルスのワクチン追加接種可。(予約無しでワクチン接種を受ける場合も、12月27日から30歳以上全員を対象とする)


*これまでは、ワクチン接種予約無しに受けられるのは45歳以上、35歳以上に対しては1月初めから予約開始となり、34歳以下に対しては1月半ば以降に予約開始となる予定だったが、新政府は追加接種の年齢層を下げ、追加接種を早める決定を下した。


*現在、ワクチン接種完了後5か月が経過している人の数は約410万人。このうち、これまでに追加接種を受けている人は200万人。

*18歳~30歳について追加接種を受けるまでの間隔が短縮されるかについては発表がなかった。(前政権は、1月19日として発表していた)


感染力の強いオミクロン株に対応するための措置について、政府は1週間後に検討する予定。イギリス及びデンマークからのデータ(高齢者及びリスクの高い患者がオミクロン株に感染した場合の病状など)を基に判断する。

・国立保健研究所は、オミクロン株の市中感染がすでに始まっていると想定している。

・保健省は、検査結果が陽性の場合にどの株に該当するかを確かめるための検査について、現在、陽性サンプルの1割にて行っているが、12月26日(日)から新型コロナウイルス感染の有症状患者全員にて行う。


●ワクチン接種センターにおける受付の様子

ワクチン接種センターの受付人数が首都プラハとその他の地方とで異なることをチェコテレビの記事が伝えている。


<プラハ>

・約6か所のワクチン接種センターでは、12月に入り、平日1万2000回を超えるワクチン接種が行われており、予約は翌日に入れられる状態にある。

・ワクチン接種センターによっては、さらに多くの人数を受け付けることが可能で、余裕がある。(例:プラハ中央駅では、ワクチン接種希望者が列を作って順番を待っているが、現在日当たり約100人を受け付けており、最大の受付人数400人の4分の1となっている)

・プラハ中央駅では、モデルナのワクチンを接種している。(当会場では、ブースター接種では別のワクチンを接種しても心配することはなく、臨床試験の結果、2回接種完了までファイザーのワクチンを受けていて、3回目はモデルナのワクチンを受ける場合が最も効果が高くなっている、と説明している)

・病院のワクチンセンターでも予約なしに受け付けているところがある。

・Kotvaデパート(地下鉄最寄り駅:Nám. Republiky)、Chodovのショッピングモールでも予約なしで受け付けている。


<その他の地域>

プラハよりも小さい町では、追加接種登録後、数週間待つことがある。プラハ以外の町では予約無しに接種を受けられる場所が少なくなっている。

ワクチン接種会場は、全国にて477か所、そのうち登録無しで受けられる会場は84か所(そのうちプラハは19か所、オロモウツ州3か所、モラビア・シレジア州3か所など)。


●イスラエル

 イスラエルでは、60歳以上及び感染した場合のリスクが高い人に対し、新型コロナウイルスの4回目ワクチン接種を認める。


●スロバキア

 スロバキアでは、規制が解除される傾向にあり、1月3日から飲食店がワクチン接種者及び感染証明保持者に対し、収容人数の半分までにて開店することが予定されている(今後、ワクチン接種者に限定される可能性あり)。飲食店は11月末からテイクアウト、デリバリーのみとなっている。


●オーストリア

 オーストリアの飲食店は、営業時間が22時までに制限される。


●イギリス

 イギリスでは、12月22日の日当たり新規感染者数が10万5330人で、はじめて10万人を超えた。


●世界保健機関

世界保健機関のテドロス・アダノム事務局長は、裕福な国の国民全員が3回目接種を受ける政策は新型コロナウイルスのパンデミックを延長させることになるとする意見を発表した。裕福な国の国民全員が3回目接種を受ける代わりに、ワクチンが貧しい国の医療従事者、及び感染した場合のリスクが高い人の接種に使われたならば、来年9月には世界のすべての国において4割の人がワクチン接種を受けることができるが、世界保健機関加盟国の半分強の国にて今年末までにワクチン接種率のターゲットである4割を達成できないと述べた。


●中央銀行 

チェコにてインフレが続いているため、今日、チェコ中央銀行は公定歩合を3.75%に引き上げた。アナリストの間では最高でも3.5%になるとみられていたが、それを上回る引き上げとなった。


<12月23日ニュース>

●感染状況

・来年1月には、チェコにてオミクロン株が優勢となる。(バーレク保健大臣)

・12月22日(水)、平日では11月1日以来最少の日当たり新規陽性者数(7682人)となった。前週水曜日より、約4000人少ない。

・新型コロナウイルスによる入院患者数も引き続き緩やかに減少。


●チェコへの帰国(入国)規制強化

保健省は、オミクロン株に対応するため、以下を記者会見にて発表した。


2022年12月27日以降、外国人が外国からチェコへ入国する場合、国の危険度に関わらず(危険度低、危険度中程度の国も該当)、ワクチン2回接種を完了していても、入国前にPCR検査を受けていることが義務付けられる。


ワクチン接種を全く受けていない人は、いずれの国から帰国(入国)する場合でも、入国後5日目~7日目までの間に再度検査を受けることが義務付けられる。


PCR検査を受けて陰性結果が出るまで、自宅から外出する場合はレスピレーター着用が義務付けられる。


<当該規定の例外とされる人>

・ワクチンの追加接種(ファイザー・バイオンテックのワクチンの場合3回目接種)を受けている人。

・12歳未満の子ども

・12歳~18歳は追加接種無しでも当該規定の例外となる。


<当該規定の施行日>

2021年12月27日(月)~:外国人(チェコに滞在許可のない外国人)

2022年1月3日(月)~:チェコ国民及びチェコの滞在許可を持っている外国人

・チェコ国民及びその家族でチェコにおける一時滞在許可を持っている人。

・チェコにて一時滞在許可証明書を持っているEU諸国民。

・長期滞在許可又は永住許可を持っている外国人。

*保健省は、12月23日19時43分にツイッターにて、この規制強化は外国人のみに適用され、チェコ人、チェコに滞在許可を有する外国人には適用されず、これまでと同様の規定が有効となることを述べ、チェコ人・チェコに滞在許可を有する外国人にも1月3日から当規定が適用されると発表したことに対して謝罪した。


<入国申告書記入の義務>

個人の交通機関にて入国する場合を除き、入国申告書をインターネット上で記入し、届け出る。


<感染危険度高(赤色)又は感染危険度が非常に高い(濃い赤色)国からの入国>

・チェコへ入国前にPCR検査を受ける。

・チェコへ入国後、5日目から14日目までの間にPCR検査を受ける。

・検査結果が出るまで、自宅以外ではレスピレーターを着用。

・公共交通機関にて入国する場合は、帰国前(交通機関利用前)に検査を受け、さらに入国後5日目~7日目に検査を受ける。


●新しい入国規制についての反応

旅行者協会は、PCR検査を義務付けることと国民の健康は関連性がなく、追加接種を国民に受けさせるため政府が圧力をかけていると言及し、同時に、なぜワクチン接種完了者と感染証明保持者はPCR検査を受けなければならず、追加接種(3回目接種)を受けている人は例外となるのか理解できないと述べた。


●レスピレーターの付加価値税免除 延長なし

12月23日(木)、保健省はレスピレーター及びFFP2クラスの保護マスクの付加価値税免除を今後延長せず、12月31日にて終了することを発表した。(12月初めから付加価値税21%が免除されていた)

付加価値税免除の規定は、マスクに代わるレスピレーター着用が義務づけられた当時、市場に出回っている保護具の数が少なかったため導入されたこと、現在、チェコの市場は当時と異なるため、当該措置の延長は意味がなく、今後もEU法に反した状態を継続する理由がないと説明している。

レスピレーターの付加価値税免除により、約11億コルナの歳入が減少した。


●オミクロン株の危険性

オミクロン株に感染した人が入院する確率は、デルタ株に感染した場合と比較し、約4割低いことを、Imperial College Londonの研究者が12月23日(水)、発表した。


●ワクチン接種会場の様子

予約無しでワクチンを受けることのできるワクチン接種センターはクリスマス休暇中及び年末から年始にかけて運営時間を通常よりも短縮する(場所によっては閉場にする)ため、クリスマス休暇中及び年末から年始にかけてワクチン接種を受けたいと考えている場合は注意が必要。事前予約を必要とするワクチン接種会場も、休日の運営体制となる。


●各国の危険度

 保健省は、12月17日(金)、各国の危険度をアップデートした。12月20日(月)から、以下の国の危険度が下記のとおり変更となる。

感染リスク低の国(緑色):

感染リスク中程度の国(オレンジ):ルーマニア

感染リスク高の国(赤色):アイスランド、ラトビア、カナリア諸島

感染リスクが非常に高い国(濃い赤色の国)(新規):ポルトガル

保健省のページはこちら



3.各国の感染リスク度表示

保健省は、12月17日(金)、感染リスク度リストのアップデートを発表した。

2021年12月20日(月)0時から有効になる。


緑色の国(感染リスクが低い国)

バチカン

アルゼンチン

オーストラリア

バーレーン

チリ

インドネシア

コロンビア

韓国

カナダ

カタール

クウェート

マカオ

ニュージーランド

サウジアラビア

ペルー

アラブ首長国連邦

ルワンダ

ウルグアイ

台湾


*日本は、9月20日から緑色の国から感染リスクが非常に高い国(濃い赤色の国)になっている。


オレンジ色の国(感染リスクが中程度の国)

ルーマニア

アゾレス諸島


赤色の国(感染リスクが高い国)

ブルガリア

フィンランド

マルタ

イタリア

アイスランド

ラトビア

スウェーデン

スペイン(バレアレス諸島及びカナリア諸島を含む)


濃い赤色の国(感染リスクが非常に高い国)

アンドラ

ベルギー

デンマーク

クロアチア

フランス

リヒテンシュタイン

ルクセンブルク

ハンガリー

ドイツ

オランダ

キプロス

ノルウェー

モナコ

アイルランド

オーストリア

ギリシャ

エストニア

リトアニア

ポーランド

ポルトガル(マデイラを含む)

サンマリノ

スロバキア

スロベニア

スイス

その他、上記以外の国すべて(日本


保健省発表の各国危険度はこちら


4. チェコへの入国規定

9月11日から有効となったチェコへの入国規定


以下は、保健省のページを訳した内容(一部概要)


以下の人は、下記の帰国時規則から免除される。

① ワクチン接種完了し、最終接種から14日間が経過し、新型コロナウイルスに感染している症状のない人。ワクチン接種者も、入国申告書記入義務あり。


ワクチンの接種については以下が認められている。

・チェコ国内又はEU諸国内にてワクチン接種を受けた認証を持っている人。

・EU諸国外の国でワクチンを受けている場合は、英語で書かれた書面上の接種証明書又はEUの認める電子認証を所持し、EMAが登録又はWHOが緊急使用として承認しているワクチンである場合。書面による証明書は、所定の内容が記載されており、書面上の証明書から遠隔で内容を直接確認できること。


② これまで新型コロナウイルスに感染したことがあり、陽性が初めて確認された検査から11日以上180日以下の期間にあり、新型コロナウイルス電子認証に関するEU規則に基づいて発行された認証を持っている人。感染証明を持っている人も、入国申告書記入義務あり。


チェコへ向けて出発する前の滞在国にて新型コロナウイルスに感染し、隔離終了したことを証明する外交覚書を持っている人。入国申請書記入義務あり。


④ 6歳未満の子ども

  6歳未満の子どもは、入国申告書記入義務対象外。

⑤ 12時間以内にチェコ国内を通過する人。

⑥ 国際運送業の作業員

など。


<各感染リスクレベルに応じた入国規定>

感染度が低い国(緑色の国)

① 入国申告書の記入(国境検問にて要請に応じて提示)

② チェコへの入国前又は入国後5日後までに検査を受ける。検査結果が出るまで、自主隔 離の必要なし。

検査は、48時間以内に受けた抗原検査、または72時間以内に受けたPCR検査。(いずれも書面又はEU規則により認められた電子認証にて可)


感染リスクが中程度の国(オレンジの国)

① 入国申告書の記入(国境検問にて要請に応じて提示)

② チェコへの入国前又は入国後5日後までに検査を受ける。検査結果が出るまで、自主隔離の必要なし。

検査は、48時間以内に受けた抗原検査、または72時間以内に受けたPCR検査。(いずれも書面又はEU規則により認められた電子認証にて可)


感染リスクが高い国(赤色の国)

① 入国申告書の記入(国境検問にて要請に応じて提示)

1. 公共交通機関(飛行機、鉄道、バス等)により入国する場合

・48時間以内に受けた抗原検査の陰性結果(書面)又は72時間以内に受けたPCR検査の陰性結果(書面)を所持。

入国申告書及び検査結果を提示しない渡航者は、交通機関により乗車が認められない。

・チェコへ入国後、5日~14日目の間にPCR検査を受ける。検査結果が出るまで、自主隔離。(10月27日から取り止め)

2.個人の交通機関により入国する場合又は外交覚書を所持している場合

・渡航開始前に検査を受け、結果を所持する必要はない。

・チェコへ入国後、5日~14日目の間にPCR検査を受ける(保健省又は衛生局が例外を認めることがある)。検査結果が出るまで、自主隔離。(10月27日から取り止め)


感染リスクが高い国(濃い赤色の国)

入国申告書(Public Health Passenger Locator Form) の記入(国境検問にて要請に応じて提示)

1. 公共交通機関(飛行機、鉄道、バス等)により入国する場合

・48時間以内に受けた抗原検査の陰性結果(書面)又は72時間以内に受けたPCR検査の陰性結果(書面)を所持。

入国申告書及び検査結果を提示しない渡航者は、交通機関により乗車が認められない。

・チェコへ入国後、5日~14日目の間にPCR検査を受ける。検査結果が出るまで、自主隔離。(10月27日から取り止め)

2.個人の交通機関により入国する場合又は外交覚書を所持している場合

・渡航開始前に検査を受け、結果を所持する必要はない。

・チェコへ入国後、5日~14日目の間にPCR検査を受ける(保健省又は衛生局が例外を認めることがある)。検査結果が出るまで、自主隔離。(10月27日から取り止め)


感染リスクが極端に高い国(黒色の国)

① 入国申告書の記入(国境検問にて要請に応じて提示)

② チェコへの渡航開始前に、陰性結果(書面又は所定認証で、48時間以内に受けた抗原検査又は72時間以内に受けたPCR検査の陰性結果)を所持。

③ チェコへ入国後、24時間以内に受けるPCR検査の予約確認書を所持。(国境検問にて要請に応じて提示)

④ 入国申告書、検査結果及び入国後24時間以内に受けるPCR検査の予約確認書を提示しない渡航者は、交通機関により乗車が認められない。

⑤ チェコへ入国後、10日~14日目に再度PCR検査を受ける(保健省又は衛生局が例外を認めることがある)。

⑥ PCR検査陰性結果が出るまで、自主隔離。


「EU諸国以外の国の国民で、チェコが発行した滞在許可を持っていない人、又はチェコ以外のEU諸国プラス*の発行した滞在許可又は永住許可を持っていない人について、現在住んでいる国が感染リスク低ではない場合、現在、チェコへの入国は禁止されている。この禁止の例外は、保健省の感染対策(II./2及びII./3)**に記載されている」(内務省のホームページから)

→9月20日(月)より、日本は濃い赤色の国となったため、チェコが発行した滞在許可を持っていない人、又はチェコ以外のEU諸国(EU諸国+)の発行した滞在許可又は永住許可を持っていない人に対するチェコへの入国は、9月20日(月)より不可能となっている。


2021年12月6日(月)、国立保健研究所(SZÚ)は、チェコにてこれまで確認されたオミクロン株は1件のみであることを発表したが、政府は、アフリカ8か国*からチェコへの入国及びこれらの国から帰国するチェコ人に対する隔離規則を、12月20日まで延長した。

*アフリカ8か国とは、南アフリカ、ナミビア、レソト、エスワティニ、ジンバブエ、ボツワナ、モザンビーク、ザンビア


<情報源>

https://ct24.ceskatelevize.cz/domaci/3418714-zprisni-se-podminky-prijezdu-do-ceska-bude-vyzadovan-test-i-od-ockovanych-bez

https://ct24.ceskatelevize.cz/domaci/3417932-zive-tiskova-konference-po-jednani-vlady

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