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2021年6月7日チェコ コロナウイルス関連ニュース

更新日:6月16日


明日6月8日から即導入される規制緩和内容の発表

非感染証明に必要な検査の種類を統一

外国人対象ワクチン接種開始の可能性


5月31日(月)からの規制緩和については、5月24日(月)及び28日(金)のブログをご覧ください。


チェコ政府公式コロナウイルス感染ウェブサイト(英語版)はこちら


保健省ワクチン接種登録のウェブサイト(チェコ語)はこちら


<目次>

1.国内コロナウイルス感染状況

1-1.今日の感染状況

1-2. PESシステム チェコのリスク指標

1-3.チェコ各地における直近7日間人口10万人当たりの感染者数

2.今日の動き

今日の動き(今日のニュース)

3.EU内の感染状況比較(ECDCのデータ 2021年6月3日更新

4.国内規制

4₋1. 規制変更内容(2021年5月25-27日更新)

4-2. 12月27日導入の規制内容

4-2. 隔離(検疫隔離・陽性隔離)2021年5月7日更新)

4-3.マスク着用規定2021年5月7日更新)

4-4. 陰性結果提示のための検査2021年6月3日更新

4-5. ワクチン接種登録・予約2021年6月4日更新

5.外国への渡航

5₋1. チェコへの入国規則2021年6月4日更新

5-2.各国の感染リスク度表示2021年6月4日更新

5-3.コロナパスポート・証明書関連(2021年5月31日更新)



1.新型コロナウイルス感染状況1.国内コロナウイルス感染状況

1-1.今日の感染状況

6月7日(月)8時00分におけるチェコ保健省の発表


6月6日(日)の新規陽性者数:90人

(先週日曜日より、23人少ない)


過去直近7日間における人口10万人当たりの新規感染者数

6月7日現在22人 (6月6日現在 22人)

過去直近14日間における人口10万人当たりの新規感染者数

6月7日現在52人 (6月6日現在 53人)


PCR検査実施数累計:7,428,967件

PCR検査実施数(当日):5,688件

抗原検査実施累計:18,274,412件

抗原検査実施数(当日):41,593件


全検査の陽性率(6月6日現在):0.9(1.48%*)

*7日間の移動平均

予防接種実施(6月6日現在)

当日の投与回数:40,570

累計:5,868,484

ワクチン接種完了:1,743,415人

治った人の数:1,626,306人

現在の入院患者数:281人(6月2日から151人減)

累計感染者数:1,663,517人

累計死亡者数: 30,159人(6月2日から23人増)


入院患者数と重症者数

6月6日(日)現在

入院患者数:281人(6月5日の288人から7人減)

重症者の数:45人(6月5日の44人から1人増)


*1週間前5月29日の入院患者数は504人、重症者の数は93人だった。


プラハの感染状況

6月6日(日)

新規陽性者数:17人

6月7日(月)8時現在の発表

現在の陽性者総数:(記載なし)

治った人の数:181,867人

累計感染者数:185,405人

累計死亡者数:2,733人


各州の状況はこちら



1-2. PESシステム リスク指標(2021年6月7日現在)

保健省のデータ


リスク指標 規制レベル(相当)

チェコ全域 39↑  2



1-3. チェコ各地における直近7日間人口10万人当たりの感染者数

保健省のデータ 2021年6月7日8時36分発表)


一昨日    今日

プラハ 296 22.17 288 21.57

<中央ボヘミア州>

ベネショフ 10 10.03 8 8.02

ベロウン 25 25.93 25 25.93

クラドノ 16 9.59 17 10.19

コリーン 11 10.6 11 10.6

クトナー・ホラ

26 34.07 26 34.07

ムニェルニーク

13 11.82 13 11.82

ムラダーボレスラフ

18 13.74 19 14.5

ニンブルク 12 11.8 10 9.83

プラハ東部 32 16.94 34 18.00

プラハ西部 48 31.52 52 34.15

プシーブラム 12 10.41 16 13.88

ラコブニーク 6 10.76 6 10.76

<南ボヘミア州>

チェスケーブジェヨビツェ

114 57.99 113 57.48

チェスキー・クルムロフ

53 86.43 52 84.8

インドジフーフ・フラデツ

18 19.94 15 16.62

ピーセク 13 18.16 13 18.16

プラハチツェ 23 45.29 24 47.26

ストラコニツェ

3 4.25 3 4.25

ターボル 13 12.69 13 12.69

<ピルゼン州>

ドマジュリツェ

6 9.71 9 14.57

クラトビ 55 63.77 58 67.24

ピルゼン北部 3 3.72 3 3.72

ピルゼン市内 34 17.45 37 18.99

ピルゼン南部 8 12.58 8 12.58

タホフ 6 11.03 5 9.19

ロキツァニ 13 26.27 13 26.27

<カルロビ・バリ州>

へプ 4 4.37 5 5.47

カルロビ・バリ

2 1.75 3 2.62

ソコロフ 2 2.29 2 2.29

<ウースチー州>

ジェチーン 25 19.46 24 18.68

ホムトフ 33 26.48 34 27.29

リトムニェジツェ

14 11.75 14 11.75

ロウニ 7 8.11 7 8.11

モスト 20 18.03 20 18.03

テプリツェ 24 18.63 23 17.35

ウースチー・ナト・ラベム

26 21.91 26 21.91

<リベレツ州>

チェスカー・リーパ

32 31.07 38 36.89

ヤブロネツ・ナド・ニソウ

35 38.8 35 38.8

リベレツ 65 37.04 66 37.61

セミリ 16 21.68 16 21.68

<フラデツ・クラーロベー州>

フラデツ・クラーロベー

22 13.38 19 11.55

イチーン 4 4.99 4 4.99

ナーホト 6 5.48 6 5.48

トルトノフ 4 3.41 4 3.41

リフノフ・ナト・クニェジュノウ

6 7.56 6 7.56

<パルドゥビツェ州>

フルジム 16 15.28 18 17.19

パルドゥビツェ

16 9.08 16 9.08

スヴィタヴィ 30 28.85 30 28.85

ウースチー・ナド・オルリツィー

23 16.67 21 15.22

<ビソチナ州>

ハヴリーチクーフ・ブロト

16 16.91 13 13.74

イフラバ 26 22.87 26 22.87

ペルフジモフ 3 4.15 3 4.15

トシェビーチ 15 13.59 16 14.5

ジュジャール・ナト・サーザボウ

17 14.41 17 14.41

<南モラビア州>

ブランスコ 33 30.25 32 29.33

ブルノ市内 65 17.00 63 16.47

ブルノ郊外 48 21.2 54 23.85

ブジェツラフ 21 18.03 21 18.03

ホドニーン 25 16.28 25 16.28

ビシュコフ 17 18.33 17 18.33

ズノイモ 18 15.71 18 15.71

<オロモウツ州>

イェセニーク 5 13.26 4 10.61

オロモウツ 32 13.59 31 13.17

プロスチェヨフ

11 10.14 11 10.14

プシェロフ 19 14.74 19 14.74

シュンペルク 64 53.35 60 50.01

<モラビア・シレジア州>

ブルンタール 10 10.99 10 10.99

フリーデク・ミーステク

74 34.48 71 33.09

カルビナー 63 25.95 59 24.3

ノビー・イチーン

24 15.85 24 15.85

オパバ 70 39.82 64 36.41

オストラバ市内

89 28.05 91 28.68

<ズリーン州>

クロムニェジーシュ

24 22.9 24 22.9

ウヘルスケー・フラジシチェ

39 27.54 34 24.01

フセチーン 68 47.65 68 47.65

ズリーン 48 25.14 47 24.61



2.今日の動き

●感染状況

・昨日6月6日(日)の新規感染者数は、90人で、昨年7月13日以来最少。

(100人を下回ったのは、7月19日以来)


・過去直近1週間における人口10万人当たりの新規感染者数は22人に減少。

(1か月前は100人を超えていた)


●明日からの規制緩和内容

政府は、今日、定例会議後の記者会見にて以下の規制緩和内容を発表した。


<マスク着用義務>

感染状況が他州に比べて悪い3州(南ボヘミア州、リベレツ州、ズリーン州)を除いて、他の10州及びプラハにて、以下の規定を明日6月8日(火)から導入する。


① 学校

・学校にて、授業中の(注:教室内にて授業を行っている際の)マスク着用義務を解除する。(生徒及び教員共に授業中はマスク着用の必要なし)

*休憩時間の共有空間では、今後もマスクを着用する。


②企業

・企業にて、社員が同一の事務室内(部屋)に座って勤務している場合、マスク着用義務を解除する。

*食堂や更衣室へ移動する際は、今後もマスクを着用する。


上記3州では、教室内及び事務所内のマスク着用義務を今後も継続する。


*ボイチェフ保健大臣は、マスク着用義務解除の条件は、人口10万人当たりの新規感染者数25人達成であるため、この条件を満たしていない3州を例外とした。


③大学

・大学生が試験の際に、他の人との距離を2メートル以上維持している場合、マスクを着用しなくてよい。


④幼稚園

・幼稚園年長組(今年基礎学校に入学する学年)もマスクを着用しなくてよい。

(これまで2歳の子ども、及び幼稚園の年長組以外の学年に対し、マスク着用規定の例外が認められていた)


⑤プール及びウェルネスセンター

・プールおよびウェルネスセンターにおけるマスク着用義務を解除する。

(これまでは、水中にいる時のみマスク着用義務が解除されていた)


<入場制限>

明日6月8日(火)より、以下を認める。

①プール及びウェルネスセンター

プール、ウェルネスセンターにおける入場制限を、これまでの定員3割から5割へ変更する。

*サウナ、ウェルネス、塩洞窟(ソルトケーブ)は今後も定員最大3割まで許可。


② 祝賀会、結婚式、葬儀

・屋外の場合、参加者500人まで、屋内の場合、200人まで許可。

・非感染証明書を提示しない場合、最大10人までの参加を認める。


③ 飲食店

現行から変更なし。

テーブルはこれまで同様、隣のテーブルとの間隔を1.5メートルとし、1テーブルに最大4人まで。


④ スポーツ

現在30人までのグループにて運動可。

1人当たり15平米を確保し、隣の人との距離を保つことが条件。


⑤ 文化的催し

6月8日(火)より

観客数を、屋外の場合は2000人まで、屋内の場合は1000人まで認める。

(但し定員5割まで)

屋外、屋内共に、全員着席が前提。


6月14日(月)より

屋外における催しでは、人数制限なしとする。

屋内ホールでは、依然として定員5割までの制限あり。

屋内では、観客は座席に着席することが前提。

立見席のチケット販売可。(但し、観客一人当たり4平米の人数制限あり)


*現在、観客に対して、マスク着用義務の他、ワクチン接種証明書、感染回復証明書、陰性結果のいずれかの提示が義務付けられている。6月8日からは、検査について、いずれの検査でも同様に認められるようになる(以下の「検査規定」参照)


<検査規定>

明日6月8日(火)から、チェコ国内にて有効の非感染証明書が統一される。

非感染証明書の提示が定められている場所(チェコ国内のみ)では、


医療施設(検査センター)の行った検査、

各自が自宅で行う簡易テスト(①)、

使用者(勤務先)(②)又は学校(③)にて受けた抗原検査の結果


②使用者が証明書を発行

①、③:各自(学校の場合は親)が、自宅又は学校で受けた簡易検査の結果が陰性であったことを、宣誓供述書にて証明

宣誓供述書には、氏名、住所、簡易検査を実施した日付及び時間(検査結果はこの時間から72時間有効)、検査結果、宣誓供述書発行日付を記入して、署名(サイン)する。

*緑色の部分は、ブログ作成者が衛生局のインフォーメーション(電話番号1221)にて確認。


のいずれも同様に認める。


注:現在、催しやサービス業などで、医療機関(検査センター)が行った抗原検査又はPCR検査の陰性結果のみが認められている一方、飲食店では学校及び使用者にて簡易テストを使って行った検査結果の提示も認められている。この他、飲食店側には、顧客が非感染証明書を所持しているかどうかをチェックする義務は課されていない、などの差があった。

*すべての種類の検査を同様に扱うことについて、一部の専門家からは批判が出ている。新型コロナウイルスの専門家グループ(MeSES)のマジャル疫学者は、今日の政府決定は、新型コロナウイルスから国民を守るための取り組み上、油断してよいことを認めているようなもので、紙に宣誓供述書を書けばよいのなら、検査を受けに行く必要がないじゃないか、と言って、状況を軽視する人に有利になるだけだとしている。


<文化的催しにおける飲食>

6月8日から、ビュッフェ形式、ウェイターのいるビュッフェ形式による飲食を許可する(観客席における飲食は当規定の例外とする)。


<EU諸国からチェコへの渡航規則>

6月21日から、EU諸国及びセルビアの国民に対し、検査結果陰性、ワクチン接種証明(第1回目投与後最低22日経過)、感染回復のいずれかについて証明できる場合、チェコへ制限なしに入国可能とする。


チェコはこれまで、隣国と2国間協定を締結して、渡航制限解除を認めていた。EU諸国及びセルビアとの渡航条件緩和については、7月1日から新型コロナウイルスパスポート( Covid Pas)が導入される。


●検査の健康保険による費用負担

6月から、PCR検査費用は1か月に2回、抗原検査は1週間に1回(月4回)の割合で、健康保険が費用を負担することになった(費用無料)が、現在でもPCR検査を無料にて行っていない検査センターがある。


抗原検査無料の頻度は、7月から、2週間に1度(月2回)へ変更になる予定。

(ボイチェフ保健大臣の発言)


●ワクチン接種の進捗状況

<週末のワクチン投与数>

・6月5日(土)、休日としては初めてワクチン投与数が5万投与を超えた。

・6月6日(日)は4万投与を超えた。


<外国人対象のワクチン投与>

・保健省は、今週末から、チェコに公的健康保険に加入していない外国人に対してもワクチン接種登録を開始する意向。


現在、システムのテストを実施中。


各州に当該外国人用の接種センターを最低1か所は設ける予定。

(保健省発表)


・チェコ或いはプラハに住んでいる公的健康保険に加入していない外国人の数は明らかになっていない。内務省の統計では、第1四半期末、チェコに65万6000人ほどの外国人が滞在し、そのうち34万4000人が一時的な滞在、その他は長期的に滞在(永住権にて滞在)している。公的健康保険には、チェコにて就労している場合(被用者である場合)に加入することができる。


<第3回目の投与>

ワクチン接種を受けている人は、第3回目の投与を受けることになる可能性が高いことを、ボイチェフ保健大臣がリドベー・ノビニ新聞(server Lidovky.cz)に対して述べた。第3回目投与の時期についてはまだ検討中だが、第2回目投与から9~12か月後が推奨されている、としている。ワクチン不足にはならない予定であることについても言及した。


●ポーランドにおけるワクチン接種

ポーランドにて、12歳以上を対象とするワクチン接種が開始した。



3. EU諸国の感染状況比較(ECDCのデータ)

直近2週間における人口10万人当たりの感染者数(①)

及び人口100万人当たりの死亡者(②)

(2021年6月3日アップデート)


統計の対象は2週間 2021年20週目及び21週目

(20週目:5月17日~23日、21週目:5月24日~30日)


   ①  ②

1.  リトアニア 311.84 58.70

2.  オランダ 278.07 9.54

3.  ラトビア 268.39 54.52

4.  ベルギー 251.64 19.79

5.   デンマーク 238.51 2.23

6.  スウェーデン 227.40 2.81

7.   ギリシャ 225.88 59.62

8.  スロベニア 205.07 19.56

9.  エストニア 175.92 22.57

10. キプロス 151.24 15.77

11. クロアチア 139.84 70.97

12. ルクセンブルク 137.52 12.78

13. スペイン 132.11 11.01

14. アイルランド 119.49 0.00

15. ノルウェー 102.90 1.68

16. ドイツ 98.93 27.44

17. イタリア 95.37 31.69

18. オーストリア 83.74 14.16

19. チェコ 76.43 18.23

20. スロバキア 76.17 19.24

21. ポルトガル 65.19 1.55

22. ハンガリー 61.06 53.23

23. ブルガリア 58.72 57.97

24. リヒテンシュタイン

51.62 0.00

25. ポーランド 45.03 54.53

26. フィンランド 40.52 4.89

27. ルーマニア 28.18 38.34

28. アイスランド 10.44 2.75

29. マルタ 9.91 3.89

30. フランス -314.43 26.53


*赤字は先週から増加。


4. 国内規制

4-1. 規制変更内容

①5月24日からの規制緩和

<宿泊施設>

余暇を目的とした滞在のために営業可となる。


以下の場合に宿泊施設利用が認められる(5月25日付保健省特別対策)

1.新型コロナウイルスの症状がなく、次の①~④のいずれかの条件を満たしている場合

① 7日間以内に受けたPCR検査の結果が陰性

② 72時間以内に検査センターにて受けた抗原検査の結果が陰性

③2回投与ワクチンの1回目の投与を受けてから22日以上が経過

④新型コロナウイルスに感染したことをラボが確認した場合、隔離期間が経過し、第1回目の抗原検査又はPCR検査を受検してから180日以内

2.使用者(勤務先企業)にて行った簡易テストを72時間以内に受けており、結果が陰性であることを証明した場合。

3.学校にて72時間以内に簡易テストを受け、結果が陰性であったことを述べた宣言書(又は保護者の宣言書)を提示した場合。

4.宿泊施設へ到着時に、簡易抗原検査を受け、結果が陰性だった場合。

以上の人は、宿泊施設に最長7日間まで宿泊可。宿泊延長の場合は、上記条件を再度満たすことが必要。またはその場で簡易検査を受け、結果が陰性であることが必要。

宿泊施設にて、上記の人以外に、以下の人も宿泊可。

・陽性隔離又は検疫隔離の指示を受けた人。

・チェコ国内に住所がなく、すでに2021年5月24日から宿泊している人。

・住居に困っており、市町村、州などから宿泊場所の斡旋を受けている人。


<学校>

これまで感染状況の悪かった州(ウースチー州、南ボヘミア州、ビソチナ州、南モラビア州、オロモウツ州、モラビア・シレジア州、ズリーン州)にて基礎学校第二段階及び高校におけるクラス全員の通学(ローテーション式授業の終了)に切り替える。

・高校、大学において全面的な通常授業の開始。

・基礎芸術学校では10人以上のグループ可。


<文化的催し>

文化的催しの規制緩和(屋外1000人まで、屋内500人まで)


映画館はホール数が1つの場合、営業開始。(映画館は昨年10月12日より閉鎖。マルチプレックスシネマは依然として閉鎖)


<動物園・植物園等>

・屋内スペースも解禁。


②5月17日からの規制緩和

<学校>

・基礎学校第一段階のローテーション式授業を終了し、クラス全員が登校する。

(基礎学校第一段階の全員登校は、7か月ぶり)


・感染状況のよい6州(ピルゼン州、フラデツ・クラーロベー州、カルロビ・バリ州、パルドゥビツェ州、中央ボヘミア州、リベレツ州)及びプラハでは、基礎学校第二段階及び多学年制ギムナジウム低学年においてもローテーション式授業を終了し、クラス全員が登校する。


<飲食店>

・屋外スペース(テラスなど)営業許可。

・1テーブルに4人まで(同一家庭の人でない場合)。

・テーブル間の距離は最低1.5メートル。飲食店の屋外スペースが廊下などで区切られていない場合、テーブルの周囲を通る人との間も1.5メートルの距離を確保。

・顧客には検査陰性結果の所持が義務付けられる。

顧客の新型コロナウイルスに関するチェック(検査の陰性結果、ワクチン接種、新型コロナウイルスに感染したことのいずれかの提示)を行う義務は飲食店側にない。

・顧客の陰性結果所持については、衛生局、警察がチェックすることになっているが、5月16日(日)、警察は、衛生局が現地検査を行い、警察に依頼があれば衛生局を補助するが、警察のみで行う全国的なチェックは予定していないことを発表した。

・飲食店屋外スペースにおけるWi-fiの使用を認める。


<スポーツ>

・検査陰性結果提示、ワクチン接種完了後最低2週間経過、過去直近90日に新型コロナウイルスに感染し治っていることの証明が必要。(PCR検査は過去直近7日間に受けたもの、抗原検査は72時間以内)

・最低2メートルの距離を維持(同一家庭の人ではない場合)。

・更衣室、シャワー、プールの使用禁止。


=屋内=

・5月17日から屋内運動場(ジムなど)の営業を許可。

・1人当たり屋内運動場15平米の人数制限あり。

・1グループ2人まで、1運動場あたり最高10人まで。


=屋外=

・1人当たり屋外運動場15平米の人数制限あり。

・最高1グループ30人まで。

・6歳までの子どもは検査免除。

・更衣室、シャワー、プールの使用禁止。


<動物園・植物園・歴史的建造物(城など)>

・入場は、定員5割まで許可。

・2メートルの距離を維持できない場合は、屋外でもFFP2クラスの保護マスク着用。

・屋内パビリオンは依然として閉鎖。


<文化的催し>

・屋外において、座席700人まで。(定員5割まで)

・FFP2クラスの保護マスク着用。

・検査陰性結果提示、ワクチン接種完了後最低2週間経過、過去直近90日に新型コロナウイルスに感染し治っていることの証明が必要。


<病院>

病院の面会を許可。


③5月10日からの規制緩和(5月6日発表内容)

<学校教育>

・5月10日(月)から、すべての州(13州+プラハ)にて、基礎学校第二段階及び多学年制ギムナジウムの低学年のローテーション授業、大学における実習(臨床実習を含む)を認める。

・すべての州にて、幼稚園全学年の通園を認める。


<小売店店舗・市場・サービス業>

・すべての州にて、店舗閉鎖解除、市場(マーケットにおけるすべての品目販売)、規制解除対象のサービス業拡大を認める。


政府が営業再開を承認しているサービス業(5月3日の時点で発表された内容)

(以下の業種の営業所による業務も認める)

・靴・革製ケース・革製品用道具の修理

・時計屋、宝飾店、宝石などの研磨、金工品

・家具職人、床職人

・楽器製造・修理

・出版業・音楽出版業、印刷業、製本・コピー業

・税理士、会計士

・ガラス業、額縁製造業

・動産賃貸・レンタル

・デザイナー、アレンジ業、モデル業

・写真店

・翻訳通訳業

・学校以外の教育活動、研修・訓練実施、講習会など

・ビジネス・サービス斡旋業(中古車販売、車販売)

・蒸留酒製造

・オークション

・体育・スポーツ

・ソラリウム

・消毒・殺虫・駆除の講習

・3歳までの子どもの保育

・旅行社・旅行斡旋業者

・射撃場、射撃訓練・教育

・質店・中古品販売


<美術館・博物館・歴史的建造物>

・すべての州において、美術館・博物館・歴史的建造物の閉鎖解除。


<スポーツ>

・同時にスポーツする人数を屋外30人まで、屋内2人まで(18歳までの子ども・青少年が対象)にて認める。


<子どもたちのクラブ活動>

子どもたちのクラブ活動などでは、1か所30人まで(5月9日までは20人)にて活動を許可。


*6歳までの子どもは、別途義務付けている場合を除き、新型コロナウイルス検査義務を免除。


<温泉療養施設>

・5月10日から、健康上の問題があり、自費滞在する人すべての滞在を認める。

・検査会場によるPCR検査又は抗原検査、又はワクチン接種証明書の提示が求められる。

・温泉療養施設に滞在する患者は、1部屋1人(同一家庭に住む人の同室滞在は例外)とする。


<冠婚葬祭>

結婚式・葬儀の参加人数 30人まで


④5月3日からの規制緩和

5月3日(月)から、基礎学校第二段階、多学年制ギムナジウム低学年のローテーション式授業及び幼稚園の全学年通園(幼稚園では検査及び保護マスク着用義務なし)を、以下の7州(6州+プラハ)にて認める。


ピルゼン州

カルロビ・バリ州

フラデツ・クラーロベー州

中央ボヘミア州

パルドゥビツェ州

リベレツ州

プラハ


⑤4月26日からの規制緩和

4月22日(木)、チェコ政府は以下の決定を発表した。

4月26日(月)より、フラデツ・クラーロベー州、カルロビ・バリ州、ピルゼン州の3州にて幼稚園全学年の通園を許可する。マスク着用及び検査の義務は免除。(プラガ教育大臣の発表)


・上記3州については、4月26日(月)、翌週月曜日5月3日から基礎学校第二段階のローテーション式授業の開始について検討する。


・上記3州以外の幼稚園では、引き続き、年長組(今年小学校に入学する学年)に限り、通園を許可する。厳しい衛生管理(検査及びマスク着用)が義務付けられる。


・今後の通園許可については、過去直近1週間における人口10万人当たりの新規陽性者数に基づいて判断する。


⑥4月12日からの規制一部解除

・幼稚園年長組(今年小学校入学する園児)の通園

・基礎学校第一段階(1年生~5年生)を対象に対面授業再開(1クラスを2グループに分け、1週間ごとに、対面授業と遠隔授業を交替で行うローテーション制)

*ジェチーン地方は学校閉鎖を1週間延長。


・一部店舗・サービス業の閉鎖解除(文房具店、子供服・靴、自動車・機械のスペアパーツ販売、洗濯・クリーニング店、鍵製造・販売、家庭用品修理店、ファーマーズマーケット、花輪・ろうそくなど葬儀・墓参り必需品販売)

営業時間は、6時~22時まで。


・動物園・植物園(屋外のみ。入場許容人数2割にて入場制限)

・図書館(店舗の入場制限と同様の入場制限)


・地方(okres)間の移動禁止解除


・外出禁止(21時~)の解除。


・別の家庭との集会制限も解除。但し、屋内、屋外ともに2人まで。

(家族、職場における同僚は例外)


・アマチュアスポーツでは、2人組を1グループとし、6グループまで(つまり12人まで)のトレーニングを許可する。グループ間の距離は最低2メートル維持すること。この形式のトレーニングに参加するために、抗原検査受検の必要なし。マスク着用義務を免除。


・屋内における運動は、プロ選手のみに許可される。アマチュアスポーツは屋外のみを認める。


<4月12日以降も継続する規制>

・集会人数(上記)

・飲食店 閉鎖

・上記以外の店舗・サービス業は閉鎖

・保護マスク着用


●2021年2月14日に発表された規制変更

役所における受付時間:受付時間の制限を解除し、役所にて手続きする申請者が列を作って待たなくてもよいようにする。


② 宿泊施設:これまで、医療従事者が勤務のために宿泊することを認めていたが、今後は、遠距離に入院している家族の同伴などの必要から宿泊することも認める。


③ 図書館:事前予約した本の窓口による貸し出し、借りた本の返却も窓口による返却のみを認め、FFP保護マスクの着用を義務付ける。


④ 企業の代表機関:企業の代表機関選挙、代表機関会議などの実施を認める(参加は最高50名まで可)。参加人数が10人以上の場合は、保護具(医療用マスク又はFFP2クラスのマスク)を着用し、2メートルの社会距離を保ち、参加者各自が抗原検査を受けることを義務付ける。


4-2.12月27日導入の規制内容

(12月27日から導入された規制で、4月以降の規制解除の対象になっている)

レベル5(紫)

①マスク着用義務:屋内では常時及び屋外の公共場所

②屋内及び屋外における集会人数:2人

③結婚式・葬儀・宗教儀礼:最大15人

④病院・社会福祉施設の面会:基本的に禁止(規定された例外を除く)

⑤自由な移動:夜間外出禁止21時~5時

⑥行政役所の受付時間:受付時間を限定し、必要不可欠な手続きに限り受け付け(テレワークの導入)(2月14日から受付時間制限解除)

⑦宿泊施設:制限あり

⑧学校:遠隔授業(保育園、特別支援学校、基礎学校第一学年及び第二学年+特別なケースを除く)

⑨スポーツ試合:プロの試合(観客なし、特別対策)許可、アマチュアスポーツ禁止

⑩余暇のスポーツ:屋内運動施設閉鎖、屋外の運動可だが最大2人

⑪プール・ウェルネス:閉鎖(健康関係のサービス提供は例外)

⑫文化関係:文化関係の催し禁止。プロの芸術家は特別な対策に基づく。

⑬博物館・ギャラリー:閉館

⑭城・歴史記念物:閉場

⑮図書館:非接触による貸し出し・返却

⑯ゲームセンター・カジノ・宝くじ販売営業所:閉鎖

⑰飲食店:外出禁止時間外のテイクアウト

⑱公共の場所における飲酒:禁止

⑲店舗(ショッピングモール):生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列の整備。外出禁止時間外の営業。

⑳小売店:生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列の整備。外出禁止時間外の営業。日曜日・祭日は休店。

㉑その他のサービス業・営業所:閉鎖。

㉒事業者(製造業・倉庫業):稼働上の対策*。検査義務。

㉓事業者(事務職・その他の営業):可能な限りテレワーク。検査推奨。

㉔温泉療養所:健康関係のサービス提供に限定。一部屋に一人。

㉕刑務所における面会:禁止

㉖緊急事態の必要性:必要あり

㉗規制順守チェック:警察及び自治体

<スキー場>

宿泊施設:閉鎖

リフト、ゲレンデ、スキースクール、運動場:閉鎖

スキーレンタル:閉鎖(オンライン営業は可)

ロープウェイ:スキー客以外の観光客

(徒歩による遠足、クロスカントリー、スキーアルピニズム)のみ


4-3. 隔離(検疫隔離・陽性隔離)

5月6日、政府は新しく以下の隔離規定を承認した。


・5月7日0時00分より、南ア型変異株、ブラジル型変異株、又はインド型変異株による感染と認められた人の陽性隔離は、初めて陽性が確認された検査の実施日の翌日から数えて少なくとも14日経過してからPCR検査を受けて陰性だった場合に終了する。


・5月7日0時00分より、南ア型変異株、ブラジル型変異株、又はインド型変異株による感染者人と密接に接触した人の検疫隔離は、初めて感染者と密接に接触した日から数えて少なくとも14日経過してからPCR検査を受けて陰性だった場合に終了する。


●隔離規定(検疫隔離と陽性隔離)

検疫隔離(karanténa, quarantine)

感染した可能性があるが、まだ確定していない人が隔離する場合。


<検疫隔離の期間>

・最後のリスクのある(密接な)接触から経過してから5日~7日以上10日までに受けたPCR検査の結果が陰性で、かつ症状がない場合は、感染者と最後に接触した時から14日間。


・最後のリスクのある(密接な)接触から経過してから10日以内に、例外的にPCR検査が受けられず、かつ症状がない場合は、感染者と最後に接触した時から14日間の隔離に入る。


・感染者と同一家庭に住んでおり、感染者を陽性隔離することができない場合、感染者が検査を受けて初めて結果が陽性になった日から5日~7日以上10日までにPCR検査を受ける。陽性結果が出た日から14日間、検疫隔離に入る。


<検疫隔離が免除される場合>

ワクチン接種を受けており(2回投与ワクチンの場合は2回目投与から14日間,1回投与ワクチンの場合は投与から14日間が経過)、リスクのある(密接な)接触から14日後までに症状が表れない場合。


過去直近90日間に新型コロナウイルスの結果が陽性で、陽性隔離を完了しており、リスクのある接触後も症状が出ていない場合。


陽性隔離(izolace, isolation)

陽性が確定しており、更なる感染拡大を防ぐために隔離する場合。


<陽性隔離の期間>

陽性結果が出てから最低14日間。最低14日間、陽性隔離に入っており、過去直近3日間、新型コロナウイルスの症状がない場合、ホームドクターと相談の上、陽性隔離を終了することができる。


<陽性隔離が免除される場合>

過去直近90日間に新型コロナウイルスの結果が陽性で、陽性隔離を完了しており、リスクのある接触後も症状が出ていない場合。


●「密接な(リスクのある)接触」の定義