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  • 執筆者の写真Miwatis Praha

2021年12月17日・18日チェコ コロナウイルス関連ニュース

1月19日から18歳以上全員 追加接種まで5か月に短縮

新政権誕生

日本の自治体発行ワクチン接種証明 チェコにて有効

(在チェコ日本大使館通知)


<目次>

3.各国の感染リスク度表示(2021年12月17日更新)

4.チェコへの入国規定(2021年11月26日更新)


●ワクチン接種(追加接種、3回目接種:booster and additional dose)に関する情報(政府のサイト)はこちら(英語)

・ワクチン登録中央システムのサイト(公的保険加入者用)はこちら(英語あり)

・ワクチン登録中央システムのサイト(自費接種希望者用)はこちら(英語)

・各ワクチン接種会場における受付の様子(ワクチン接種待ちの人数、過去直近1週間に登録した人の数、ワクチンの種類による接種会場マップなど)が確認できるサイトはこちら (チェコ語)

・ワクチン接種後の電子認証取得はこちらから。


●追加接種、ワクチン認証有効期限に関するニュース(12月2日、12月10日)をご参照ください。


1. 感染状況データ

・今日の感染状況


12月18日(土)8時におけるチェコ保健省の発表


12月17日(金)の新規陽性者数:8963人

(前週金曜日比 3434人少ない)


過去直近7日間における人口10万人当たりの新規感染者数

12月18日現在671人 (12月17日現在704人)

過去直近14日間における人口10万人当たりの新規感染者数

12月18日現在1561人 (12月17日現在1642人)


PCR検査実施数累計:15,545,443件

PCR検査実施数(12月17日):72,593件

抗原検査実施累計:30,512,028件

抗原検査実施数(12月17日):22,003件


全検査の陽性率(12月17日現在):26.02%(27.16%*)

*7日間の移動平均

予防接種実施(12月17日現在)

当日の接種回数:93538回

(内、追加接種の回数:70144回)

(追加接種の接種回数累計:1,916,544回)

接種回数累計:14,848,705回

ワクチン接種完了:6,561,738人

治った人の数:2,135,327人

現在の入院患者数:5,266人

累計感染者数:2,397,246人

累計死亡者数: 35,149人


12月17日(金)現在

入院患者数:5266人(12月16日5582人)

重症者の数:889人(12月16日912人)

*後日、過去のデータが遡って修正されている。


12月17日(金)

新規陽性者数:978人

12月18日(土)8時現在の発表

治った人の数:248,857人

累計感染者数:275,332人

累計死亡者数:3,145人


2.今日の動き

●ワクチン追加接種までの期間短縮(12月16日ニュース)

保健省が、すでに12月16日(木)、ワクチン追加接種までの期間短縮について決定を下していたことが、チェコテレビの記事でも16日付のニュースとして報道されている。内容は以下のとおり。


・チェコにおいて、2022年1月19日(水)から、18歳以上全員を対象に、ワクチン追加接種までの期間を6か月から5か月に短縮する。

45歳以上の人はすでに12月17日(金)から短縮35歳以上は1月5日から5か月に短縮する。


*これまで(12月16日まで)、追加接種までの期間は、55歳以上を対象に5か月に短縮、その他の年齢層は6か月になっていた。


*ジョンソンエンドジョンソンのワクチンを受けている場合は、接種(1回接種にて完了)2か月後に追加接種を受けることができる。


*バビシュ首相は、12月15日(水)、ツイッターにて、全国民を対象に、ワクチン追加接種までの期間を短縮する意向を発表していた。

*バーレク次期保健大臣は、すでに以前、国民に対して追加接種を受けるよう呼びかけていた。12月初めにチェコ通信社が行ったインタビューの中で、来年春、新しい感染の波が訪れる恐れがあるため、それまでに国民全員が追加接種を受けるべき、と発言していた。


<2021年12月17日ニュース>

11月に市民民主党のフィアラ党首がゼマン大統領より次期首相に任命され、フィアラ次期首相が人選した各大臣候補(市民民主党、キリスト民主同盟、TOP09が構成する連立「SPOLU」、海賊党及び市長・無所属の5党から選ばれた大臣)がゼマン大統領と面会し、大統領が同意したため、12月17日(金)、新内閣が大統領により任命され、バビシュ政権からフィアラ政権へ交代した。


●政権交代 フィアラ内閣任命

12月17日(金)、フィアラ内閣がゼマン大統領により任命され、初の閣議を開き、下院に対して緊急事態(現在12月25日24時まで継続)延長を要請しないことを決定した。


イギリスにてオミクロン株の感染が拡大しているが、バーレク保健大臣は、イギリスからの情報が10日以内に入るため、12月29日(水)、政府が集まり、その後の対策を検討する、と就任後初めての政府記者会見で述べた。


緊急事態が延長されないため、12月25日でいくつかの規制(飲食店・ナイトクラブ、バーなどの夜間営業禁止、クリスマス市場の禁止など)が解除され、その後はパンデミック法による規制に限り、有効となる。

*ボイチェフ前保健大臣は、オミクロン株の感染を懸念する専門家の意見に基づき、来年初めまで延長することを推奨していた。


●モラビア・シレジア州の病院

モラビア・シレジア州にある病院にて、患者が医療従事者に対して攻撃的な行動をとることが増えているため、病院によっては、警備体制を強めている。オストラバ市では、当地の市立病院及び医学部附属病院にて警備を強化している。


●在チェコ日本大使館からのワクチンに関するお知らせ(12月17日)

12月17日、チェコに在住し、在チェコ日本大使館に電子メールを登録している人に対して、以下の案内がメールにて送付された。


日本の地方自治体が発行するワクチン接種証明がチェコで認められるようになった

(ワクチン接種完了後14日間経過している場合、接種証明が有効となる)

*チェコにてワクチン接種証明が認められる国の一覧に日本が加わった。保健省のサイトはこちら


・観光などの短期滞在目的で日本からチェコへ入国する場合、日本の地方自治体が発行したワクチン接種証明を所持していれば、入国が認められる。


・チェコへ渡航する際、出国前72時間以内にPCR検査を受け、陰性証明書を取得する必要がなくなる。


・チェコへ入国後、5日以降7日以内にPCR検査を受ける必要がなくなる。



*12歳未満の場合は、ワクチン接種証明の保持、入国申告書記入の義務から免除される。


・日本の自治体が発行したワクチン接種証明を所持し、提示すれば、チェコ国内の飲食店、宿泊施設などにて認められる。但し、EU(チェコ)が発行するワクチン接種認証にはQRコードがついており、チェコ政府が開発したアプリを使って飲食店、宿泊施設などがQRコードを読み取り、認証の有効性を確認することがあるが、その場合、QRコードのない証明書は認められない可能性があるため、注意をよびかけている。


●新たな治療薬の登録

欧州医薬品庁(EMA)は、新型コロナウイルス感染症の治療薬(以下に詳細)登録を推奨した。


・モノクローナル抗体:名称はXevudy。開発会社:GlaxoSmithKline (GSK) 及び Vir Biotechnology。新型コロナウイルス感染により、症状悪化のリスクの高い人が重症、入院、死亡に至る可能性を最高79%削減。EMAは、呼吸器を使った治療を必要としていない12歳以上の使用を推奨。

EMAが承認したモノクローナル抗体としては、3つ目。


・名称:Kineret、開発会社:SOBI(スウェーデン)。新型コロナウイルスに感染し、肺炎、呼吸不全に至る可能性のある患者の症状を改善。


・名称:Paxloid、開発会社:ファイザー。EMAは、EU諸国に対し、新型コロナウイルス感染が判明したらすぐに使用を認める発表をした(臨床研究は完全に終了していない)。新型コロナウイルス患者が酸素吸入を必要としていないが、重症になる可能性がある場合に使用。


●検査会場の様子

新型コロナウイルス感染の有無を確認する検査が、クリスマスを前にして、場所によっては予約がほぼ一杯の状態になっている。チェコテレビが、登録システム上を確認し、またラボ及び病院の代表者に尋ねた結果、クリスマスに親戚を訪問するために検査を受けようと思っても、受けられない可能性が出てきていることを報道している。


●オーストリア

オーストリアは、オミクロン株感染拡大に伴い、12月20日(月)から、国境における規制を強化する。


・越境時にワクチン接種証明又は感染証明を提示しない場合、隔離義務が課される。

ワクチン接種証明又は感染証明提示の他、陰性証明又は追加接種証明を保持していることが求められる。

・妊婦、健康上の理由からワクチン接種を受けることができない人、12歳未満の子どもは例外。

・日帰りでオーストリアへ通勤・通学する人も隔離義務が免除される。接種証明、感染証明のいずれも保持しない人は、これまで通り、陰性証明にてオーストリアへの入国が認められる。

・オーストリアの隔離期間は10日間。PCR検査を入国後5日目以降に受けて陰性の場合は隔離期間の短縮可。


・オーストリアでは、ワクチン非接種者の外出禁止規制が導入されているが、政府は12月17日(金)、さらに10日間(12月21日まで)、この規制を延長した。クリスマス休暇(12月24日~26日)、大晦日(12月31日)は例外となる。


●デンマーク

デンマークでは、感染者数が増加し、日当たり新規感染者数が過去最多となっているため、政府は12月17日(金)、映画館、劇場、コンサートホール、遊園地、博物館・美術館などを閉鎖、飲食店・店舗(2000平米以下)は顧客入場制限、飲食店営業は23時まで等の規制を導入する旨発表した。感染者の約2割がオミクロン株による感染となっている。


●スイス

スイスでは、飲食店、映画館、屋内スポーツ場への入場時に、12月19日(月)からワクチン接種証明の提示が義務付けられる(陰性結果では不十分となる)。ワクチン接種を受けていない人は、プライベートでの人との会合も制限される。これらの措置導入により、感染拡大を緩め、全国一斉のロックダウンを回避する予定。


現在、12月19日~1月24日までの予定で、多くの人が集まる屋内スペース(飲食店、映画館、劇場、運動場など)へのワクチン非接種者の入場を禁止する。バー、ディスコへの入場は、接種証明又は感染証明の他、陰性結果の提示が求められる。ワクチンの接種(最後の接種)を過去直近4ヶ月以内に受けている人、又は過去直近4ヶ月以内に新型コロナウイルスに感染した人は例外。


●フランス

フランスは、1月から2回目接種と3回目接種の間隔を5か月から4か月に短縮する。


大晦日に地方公共団体が行う大規模な花火大会などは禁止となる。カステックス首相は、大晦日のお祝いの前に、ワクチン接種を受けている人も検査を受けるよう推奨した。

政府は、国民がワクチン接種を受けるよう、来年、フランスのコロナパスポート(接種証明、感染証明、陰性証明のいずれかにて無感染を証明)を接種証明に切り替える法案を提出する予定。これにより、ワクチン接種を受けていなければ、飲食店にも入れないことになる。


●イタリア

新型コロナウイルスによる感染者が増加しているため、12月20日(月)から、これまでのカラブリア州、フルウリ・ユリア・ベネチア州、アディジェに続き、リグーリア州、ベネチア、マルケ州、トレンティーノの4地方がイエローゾーンに指定され、屋外でもマスク着用が義務付けられる。


●イギリス

イギリスは、12月17日(金)、日当たり新規感染者数が9万3045人で、過去最多となった(過去最多の日が3日間連続)。オミクロン株による感染の可能性は、デルタ株の5倍ほどになることをロイター通信が発表し、Imperial College Londonの学者は、再感染の可能性が高いのみならず、入院患者に関するデータがまだ限られていることは確かだが、デルタ株よりも症状が軽いという傾向が見られないことを発表した。


●アイルランド

アイルランドは、12月17日(金)、飲食店の閉店時間を早める規制を導入した。12月19日(日)から1月30日まで、夜8時の閉店となる。屋内・屋外の催しにおける参加者人数も削減する。


●アメリカ

アメリカのバイデン大統領は、これまで導入してきた対策により、オミクロン株の感染は抑制されてきたが、すでにアメリカ国内にもオミクロン株が入ってきており、今後感染が拡大し、感染者数の増加が予測されることを発表した。新型コロナウイルスに感染し、死亡する人の数は、昨年冬に起こった最悪の時期と同じ程度になる可能性があるとされている。


<12月18日ニュース>

●感染状況

・12月17日(金)の日当たり新規感染者数は8963人。11月4日以来の最少。前週金曜日比にて3434人少ない。


・12月18日(土)、モラビア・シレジア州にてオミクロン株が初めて確認されたこと、この感染者と接触した人は全員が陰性であることをボンドラーク州知事が発表した。


・オミクロン株は、これまでフラデツ・クラーロベー州、リベレツ州でも確認されている。


・入院患者数は11月20日以来の最少。前週比にて1100人以上減少。(入院患者数は、今後、遡及して変更する可能性がある)


・R値は0.79。6月末以来の最少値。すでに14日間以上、1未満の数字が継続している。


・過去直近1週間における人口10万人当たりの新規陽性者数は前日の704人から671人へ減少。すべての州において減少している。最多はリベレツ州の824人。続いてビソチナ州807人。


・12月17日(金)の検査実施数は、約9万5000件。前週比にて1万5000件少ない。

・陽性率(前週比)

予防検査の陽性率  4.21%(先週5.26%)

感染者と接触した人が受けた検査の陽性率 10.31%

有症状者が受けた検査の陽性率 26.02%


・3月15日(水)、チェコにおける新型コロナウイルスによる死亡者数が3万5000人を超え、16日(木)は3万5113人、17日(金)は3万5149人となった。


●新政府と新型コロナウイルス

<バーレク保健大臣>

12月18日(土)、バーレク保健大臣は、ラジオジャーナル(チェコラジオ局)にて以下を述べた。


・12月24日の店舗開店時間を12時まで、12月25日は閉店とするよう、閣議にて提案する。チェコ経済委員会とこの内容についてすでに議論した。


*チェコテレビの記事では、緊急事態が12月25日まで継続するため、200平米以上の店舗では、開店時間に関する法律に基づかない営業が認められ、12月24日・25日共に開店時間に制限を受けることなく営業できることが指摘されている。


・政府は、状況により必要となれば、緊急事態をいつでも再度宣言する。


・飲食店に対し、パーティーは控えるよう推奨。パーティーを12月に開くと、1月に入ってから感染状況が悪化する可能性が強まる。その場合、年明け後、非常に厳しい規制を導入することになる。


<フィアラ首相>

フィアラ首相は、政府任命後の記者会見にて、新型コロナウイルス感染拡大に対し、新政府は緊急事態導入とは異なる方法で対応する意向であることを発表。政府はオミクロン株による感染状況を監視しており、イギリスから10日以内に入る情報を待ち、オミクロン株の感染力が強いだけではなく、感染した場合の病状が深刻であることを確認したならば、その状況に応じて政治を行うだけの時間がある、と述べた。


●各国の危険度

 保健省は、12月17日(金)、各国の危険度をアップデートした。12月20日(月)から、以下の国の危険度が下記のとおり変更となる。

感染リスク低の国(緑色):

感染リスク中程度の国(オレンジ):ルーマニア

感染リスク高の国(赤色):アイスランド、ラトビア、カナリア諸島

感染リスクが非常に高い国(濃い赤色の国)(新規):ポルトガル

保健省のページはこちら



3.各国の感染リスク度表示

保健省は、12月17日(金)、感染リスク度リストのアップデートを発表した。

2021年12月20日(月)0時から有効になる。


緑色の国(感染リスクが低い国)

バチカン

アルゼンチン

オーストラリア

バーレーン

チリ

インドネシア

コロンビア

韓国

カナダ

カタール

クウェート

マカオ

ニュージーランド

サウジアラビア

ペルー

アラブ首長国連邦

ルワンダ

ウルグアイ

台湾


*日本は、9月20日から緑色の国から感染リスクが非常に高い国(濃い赤色の国)になっている。


オレンジ色の国(感染リスクが中程度の国)

ルーマニア

アゾレス諸島


赤色の国(感染リスクが高い国)

ブルガリア

フィンランド

マルタ

イタリア

アイスランド

ラトビア

スウェーデン

スペイン(バレアレス諸島及びカナリア諸島を含む)


濃い赤色の国(感染リスクが非常に高い国)

アンドラ

ベルギー

デンマーク

クロアチア

フランス

リヒテンシュタイン

ルクセンブルク

ハンガリー

ドイツ

オランダ

キプロス

ノルウェー

モナコ

アイルランド

オーストリア

ギリシャ

エストニア

リトアニア

ポーランド

ポルトガル(マデイラを含む)

サンマリノ

スロバキア

スロベニア

スイス

その他、上記以外の国すべて(日本


保健省発表の各国危険度はこちら


4. チェコへの入国規定

9月11日から有効となったチェコへの入国規定


以下は、保健省のページを訳した内容(一部概要)


以下の人は、下記の帰国時規則から免除される。

① ワクチン接種完了し、最終接種から14日間が経過し、新型コロナウイルスに感染している症状のない人。ワクチン接種者も、入国申告書記入義務あり。


ワクチンの接種については以下が認められている。

・チェコ国内又はEU諸国内にてワクチン接種を受けた認証を持っている人。

・EU諸国外の国でワクチンを受けている場合は、英語で書かれた書面上の接種証明書又はEUの認める電子認証を所持し、EMAが登録又はWHOが緊急使用として承認しているワクチンである場合。書面による証明書は、所定の内容が記載されており、書面上の証明書から遠隔で内容を直接確認できること。


② これまで新型コロナウイルスに感染したことがあり、陽性が初めて確認された検査から11日以上180日以下の期間にあり、新型コロナウイルス電子認証に関するEU規則に基づいて発行された認証を持っている人。感染証明を持っている人も、入国申告書記入義務あり。


チェコへ向けて出発する前の滞在国にて新型コロナウイルスに感染し、隔離終了したことを証明する外交覚書を持っている人。入国申請書記入義務あり。


④ 6歳未満の子ども

  6歳未満の子どもは、入国申告書記入義務対象外。

⑤ 12時間以内にチェコ国内を通過する人。

⑥ 国際運送業の作業員

など。


<各感染リスクレベルに応じた入国規定>

感染度が低い国(緑色の国)

① 入国申告書の記入(国境検問にて要請に応じて提示)

② チェコへの入国前又は入国後5日後までに検査を受ける。検査結果が出るまで、自主隔 離の必要なし。

検査は、48時間以内に受けた抗原検査、または72時間以内に受けたPCR検査。(いずれも書面又はEU規則により認められた電子認証にて可)


感染リスクが中程度の国(オレンジの国)

① 入国申告書の記入(国境検問にて要請に応じて提示)

② チェコへの入国前又は入国後5日後までに検査を受ける。検査結果が出るまで、自主隔離の必要なし。

検査は、48時間以内に受けた抗原検査、または72時間以内に受けたPCR検査。(いずれも書面又はEU規則により認められた電子認証にて可)


感染リスクが高い国(赤色の国)

① 入国申告書の記入(国境検問にて要請に応じて提示)

1. 公共交通機関(飛行機、鉄道、バス等)により入国する場合

・48時間以内に受けた抗原検査の陰性結果(書面)又は72時間以内に受けたPCR検査の陰性結果(書面)を所持。

入国申告書及び検査結果を提示しない渡航者は、交通機関により乗車が認められない。

・チェコへ入国後、5日~14日目の間にPCR検査を受ける。検査結果が出るまで、自主隔離。(10月27日から取り止め)

2.個人の交通機関により入国する場合又は外交覚書を所持している場合

・渡航開始前に検査を受け、結果を所持する必要はない。

・チェコへ入国後、5日~14日目の間にPCR検査を受ける(保健省又は衛生局が例外を認めることがある)。検査結果が出るまで、自主隔離。(10月27日から取り止め)


感染リスクが高い国(濃い赤色の国)

入国申告書(Public Health Passenger Locator Form) の記入(国境検問にて要請に応じて提示)

1. 公共交通機関(飛行機、鉄道、バス等)により入国する場合

・48時間以内に受けた抗原検査の陰性結果(書面)又は72時間以内に受けたPCR検査の陰性結果(書面)を所持。

入国申告書及び検査結果を提示しない渡航者は、交通機関により乗車が認められない。

・チェコへ入国後、5日~14日目の間にPCR検査を受ける。検査結果が出るまで、自主隔離。(10月27日から取り止め)

2.個人の交通機関により入国する場合又は外交覚書を所持している場合

・渡航開始前に検査を受け、結果を所持する必要はない。

・チェコへ入国後、5日~14日目の間にPCR検査を受ける(保健省又は衛生局が例外を認めることがある)。検査結果が出るまで、自主隔離。(10月27日から取り止め)


感染リスクが極端に高い国(黒色の国)

① 入国申告書の記入(国境検問にて要請に応じて提示)

② チェコへの渡航開始前に、陰性結果(書面又は所定認証で、48時間以内に受けた抗原検査又は72時間以内に受けたPCR検査の陰性結果)を所持。

③ チェコへ入国後、24時間以内に受けるPCR検査の予約確認書を所持。(国境検問にて要請に応じて提示)

④ 入国申告書、検査結果及び入国後24時間以内に受けるPCR検査の予約確認書を提示しない渡航者は、交通機関により乗車が認められない。

⑤ チェコへ入国後、10日~14日目に再度PCR検査を受ける(保健省又は衛生局が例外を認めることがある)。

⑥ PCR検査陰性結果が出るまで、自主隔離。


「EU諸国以外の国の国民で、チェコが発行した滞在許可を持っていない人、又はチェコ以外のEU諸国プラス*の発行した滞在許可又は永住許可を持っていない人について、現在住んでいる国が感染リスク低ではない場合、現在、チェコへの入国は禁止されている。この禁止の例外は、保健省の感染対策(II./2及びII./3)**に記載されている」(内務省のホームページから)

→9月20日(月)より、日本は濃い赤色の国となったため、チェコが発行した滞在許可を持っていない人、又はチェコ以外のEU諸国(EU諸国+)の発行した滞在許可又は永住許可を持っていない人に対するチェコへの入国は、9月20日(月)より不可能となっている。


2021年12月6日(月)、国立保健研究所(SZÚ)は、チェコにてこれまで確認されたオミクロン株は1件のみであることを発表したが、政府は、アフリカ8か国*からチェコへの入国及びこれらの国から帰国するチェコ人に対する隔離規則を、12月20日まで延長した。

*アフリカ8か国とは、南アフリカ、ナミビア、レソト、エスワティニ、ジンバブエ、ボツワナ、モザンビーク、ザンビア


<情報源>

https://ct24.ceskatelevize.cz/specialy/koronavirus/3416176-v-patek-pribylo-nejmene-potvrzenych-pripadu-covidu-ve-vsedni-den-od-4

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