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  • 執筆者の写真Miwatis Praha

2022年1月20日・21日・22日・23日チェコ コロナウイルス関連ニュース

更新日:2022年1月23日


学校における感染拡大

1月24日から12歳から17歳の子どもの追加接種開始

1月22日(土)の日当たり新規陽性者数 1万8334人


<目次>

3.各国の感染リスク度表示(2022年1月21日更新)

4.チェコへの入国規定(2022年12月27日更新)


●ワクチン接種(追加接種、3回目接種:booster and additional dose)に関する情報(政府のサイト)はこちら(英語)

・ワクチン登録中央システムのサイト(公的保険加入者用)はこちら(英語あり)

・ワクチン登録中央システムのサイト(自費接種希望者用)はこちら(英語)

・各ワクチン接種会場における受付の様子(ワクチン接種待ちの人数、過去直近1週間に登録した人の数、ワクチンの種類による接種会場マップなど)が確認できるサイトはこちら (チェコ語)

・ワクチン接種後の電子認証取得はこちらから。


●追加接種、ワクチン認証有効期限に関するニュース(12月2日12月16日)をご参照ください。


1. 感染状況データ

・今日の感染状況


2022年1月22日(土)8時におけるチェコ保健省の発表


1月21日(金)の新規陽性者数:26597人

(前週金曜日比 13377人多い)


過去直近7日間における人口10万人当たりの新規感染者数

1月22日現在1353人 (1月21日現在1228人)

過去直近14日間における人口10万人当たりの新規感染者数

1月22日現在1940人 (1月21日現在1754人)


PCR検査実施数累計:17,650,682件

PCR検査実施数(1月21日):117,059件

抗原検査実施累計:31,211,109件

抗原検査実施数(1月21日):25,606件

全検査の陽性率(1月21日現在):36.45(31.45%*)

*7日間の移動平均

予防接種実施(1月21日現在)

当日の接種回数:58669回

(内、追加接種の回数:52731回)

(追加接種の接種回数累計:3,517,846回)

接種回数累計:16,769,554回

ワクチン接種完了:6,753,837人

治った人の数:2,475,995人

現在の入院患者数:1,566人

累計感染者数:2,732,453人

累計死亡者数: 37,021人


入院患者数と重症者数 1月21日(金)現在

入院患者数:1566人(1月20日1642人)

重症者の数:214人(1月20日231人)

*後日、過去のデータが遡って修正されている。


1月21日(金)現在

入院患者数:1566人(1月20日1642人)

重症者の数:214人(1月20日231人)

*後日、過去のデータが遡って修正されている。


1月21日(金)

新規陽性者数:4783人

1月22日(土)8時現在の発表

治った人の数:290,468人

累計感染者数:342,830人

累計死亡者数:3,286人


2.今日の動き

<1月23日(日)ニュース>

●感染状況

・1月22日(土)の日当たり新規陽性者数は1万8334人。週末の日当たり新規陽性者数としては、新型コロナウイルス感染流行が始まって以来の最多。この他、2235人が再感染。

(これまでの週末最多は昨年11月20日の1万4414人。週末・祝日は検査実施数が少ないため、陽性者数も平日より少ない)


<週当たりの新規陽性者数>

12月19日~25日 42370人

12月26日~1月1日 35950人

1月2日~1月8日 46097人

1月9日~1月15日 68124人

1月16日~1月22日 15万3894人


・過去直近7日間における人口10万人当たりの日当たり新規陽性者数

全国 1438人


プラハ 2463人(州の日当たり新規陽性者数では過去最多)

中央ボヘミア州 1934人

南ボヘミア州 1116人

ピルゼン州 1252人

カルロビバリ州 1272人

ウースチー州 1480人

リベレツ州 1258人

フラデツ・クラーロベー州 1325人

パルドゥビツェ州 1291人

ビソチナ州 873人

南モラビア州 1161人

オロモウツ州 1100人

モラビア・シレジア州  892人

ズリーン州 1381人


・R値:1.8。


・入院患者者数(1486人、このうち重症者数は202人。)は依然として減少傾向にある。現在、12月初め(約7千人)の5分の1程度。

(今後、入院患者数の増加が予測されている)


●バーレク保健大臣の発言

バーレク保健大臣がチェコテレビの討論番組に参加し、以下を述べたことが報道されている。


・今日の時点で変化が起こっていることは明らか。学校におけるウイルス感染の拡大は収まりつつあり、プラハでは(学校における日当たり新規陽性者が)下降し始めている。中年層、高齢者層へ感染拡大が移行し始めている。


・中年層、高齢者層における感染の波は、来週(1月24日からの週)にピークを迎え、日当たり感染者数が約8万人に上る可能性がある。


・来週ピークを迎えた後、感染者数は徐々に減少し始める。ピークは水曜日或いは木曜日に来る予定。

(*影の内閣にて保健大臣を務めるシュピチャーク議員も討論番組に参加していたが、来週の感染動向についてはほぼ同じ意見だと述べた)


・来週(1月24日の週)に感染防止対策を再度少し変更する。

・12歳未満の子どもたちが追加接種を受けられるよう、登録・接種を開始する。

・感染した場合の隔離の方法を簡素化する準備を現在進めている。

・保健省は政府に対し、PCR検査にて陽性が確認された人は、その後30日間の検査義

務免除を提案する。30日はPCR検査を受けた日から数える。

・陽性率が高くても、学校の授業を遠隔にて行わなくてよいが、どの程度までの陽性

率ならば許可するのかについて今日の時点では公表しない。

以上の点について、政府は水曜日(1月26日)、討議し、1月31日(月)から導入する予定。


・(現在まだワクチン接種を受けていない高齢者が約35万人いるため、)高齢者のブースター接種を促進することが必要。高齢者がオミクロン株に感染すると、重症になり、死亡に至る可能性も非常に高い。


・ワクチン接種を義務付けることには反対である。(「医師であり、また保健大臣として患者の健康を守ることに全力を尽くす義務があるが、患者自身が治療を拒否しているのに治療するようにと命ずることはできない。高い罰金を科すと脅して受けさせることは絶対にしない」)

(*シュピチャーク影の保健大臣は、今まだワクチン接種を受けていない高齢者は義務付けない限り接種を受けないと述べた)


・新型コロナウイルスには、欧州がまとまって取り組む必要がある。コロナウイルスは今後危機として捉えるのではなく、標準の疾病、標準の治療にて治るものでなければならない。死亡する可能性があり、人によっては長期的な後遺症を患うことになるが、疾病に過ぎない。


●チェコに新しいワクチン「ノババックス」

1月23日(日)、バーレク保健大臣は、チェコに新しいワクチン「ノババックス」が入荷することを述べた。


・2週間以内にノババックス社のワクチン接種の登録を開始する。


・入荷時期は2月末から3月初めにかけてになる予定。


・mRNAワクチンに抵抗感を感じる人々が受ける可能性が高い。その数は10万人から50万人、一部の情報では60万~80万人になるとみられている。

(*バーレク保健大臣がノババックスにかける期待に反し、影の保健大臣からは、ノババックスの接種が可能になっても、ワクチン接種率が大きく変わることは期待できず、誤情報を信じている人々に正しい情報を伝えるキャンペーンが必要だと述べた)



<1月22日(土)ニュース>

●感染状況

・1月21日(金)の日当たり新規陽性者数は2万6597人。前週比にて約2倍に増加。

この他、3076人の再感染が確認された。

*疫学者の間で、実際の陽性者数は、検査にて確認される人数の2~3倍多いと考えられている。


・検査会場における検査実施数は約14万3000件、前週比にて約4万2000件増加。


・過去直近7日間における人口10万人当たりの新規陽性者数は1353人で過去最多。

(地域ごとの数字:最多はプラハ2364人、最少はビソチナ州817人)


・新型コロナウイルス感染による入院患者数は引き続き減少。昨日金曜日の時点で1566人。一週間前は1844人だった。重症者数は214人。前週比にて約3分の1減少。


*今後数週間かけて、この傾向は逆転し、入院患者数、重症者数(集中治療を必要とする人の数共に増加する予定。現在陽性者が増加しているため、約2週間後に入院患者数が増加し始める。


・R値は1.99。


・1月21日(金)時点における死亡者数(累計)は3万7021人で3万7千人を超えた。


●プリムラ疫学者(元保健大臣)の予測

プリムラ疫学者(元保健大臣)はチェコテレビに対して以下を述べた。


・来週、日当たり新規陽性者数が数万人単位で急増する。


・PCR検査の受付可能数は日当たり20万件。


・新型コロナウイルス感染による入院患者が減少しているのはよい傾向だが、オミクロン株感染の影響は病院にて遅れて現れる。


・ワクチン接種完了後5か月後にブースター接種を受けることは意味がある。追加接種を受けると、ワクチンの効果が非常に高くなる。子どもたちのワクチン接種も行われているため、良い結果につながる。


・いくつかの国ではオミクロン感染者数がすでに下降し始めたが、フランスではまだ下降しておらず、アメリカではピークに達したようだ。こうした状況を踏まえると、チェコのオミクロン株感染流行は1か月半程度続くことが予測できる。


・新しい変異株の発生は予測されていないが、発生しないとは限らない。しかし、オミクロン株の感染速度を上回る変異株はこれ以上発生しないだろうと考えられるため、新しい変異株が発生するとすれば、病状が重くなる変異株になることが心配される。


<1月21日(金)ニュース>

●感染状況

・1月20日(木)の日当たり陽性者数は、3万0538人

(新規陽性者数:2万6907人、再感染者数:3631人)

新規陽性者数は先週木曜日比にて約1万5200人増。


*日当たり新規陽性者数:1月17日(月)2万0292人、18日(火)2万8492人(過去最多)、19日(水)2万5992人。


・過去直近7日間における人口10万人当たりの新規陽性者数は、21日(金)現在1228人。(これまでの最多は、2021年11月25日1234人)プラハにおける数値は2220人。最も数値の低いビソチナ州では699人。


・入院患者数は1572人で、1600人を下回った。


・R値は1.93。


・1月20日(木)時点の新型コロナウイルスによる死亡者数(累計)は36997人。


●企業における検査の結果

今週の企業における検査(抗原検査の簡易キット使用)の結果

月~木曜日に使用者が報告した陽性者数は1万7682人だった。月曜日8493人、木曜日5122人となっている。


●学校における感染拡大

1月21日(金)、バーレク保健大臣は、現在、学校にて最も感染が拡大していると発表した。

1月17日(月)に学校にて確認された陽性者の数は8000人以上となった。

専門家の間で、今後も学校における陽性者の数が増加するとみられている。


●12歳以上のブースター接種

1月21日(金)、保健省は、12歳以上の子どもを対象としたブースター接種について以下を発表した。


・来週月曜日1月24日から12歳以上18歳未満の子どもを対象にブースター接種の登録を開始する。


・ワクチン接種完了後5か月後にワクチン接種センター、小児科医院にて受ける。


・16歳未満の子どもを受け付けるワクチン接種センターは限定されているが、16歳、17歳の子どもは、登録無しで受ける接種センターも含め、すべての接種センターにて受け付ける。


・12歳以上18歳未満のワクチンは、ファイザー・バイオンテックのワクチンComirnatyで、成人用よりも弱くなっている。


・当該年齢層の子どもを対象としたワクチン接種開始については、チェコ小児科学会、チェコワクチン学会、チェコ医師学会(ヤン・エバンゲリスタ・プルキニェ チェコ医師学会)が同意した。


・ブースター接種を受けると、オミクロン株も含む新型コロナウイルスに感染して重症になるリスクを大幅に下げることができる。


<保健省のデータ>(チェコテレビが報道)

*子どもは新型コロナウイルスに感染しても重症になる可能性は低いが、新型コロナウイルス感染が流行し始めてから、19歳未満では1万1千人以上が入院し、そのうち1142人が集中治療を受けた。


*今年に入り1月20日までの間に、640人以上の子どもが新型コロナウイルスにて入院している。


*新型コロナウイルス感染者(19歳未満)は、全感染者(219万人)のうち、約59万7千人となっており、この年齢層ではほぼ4人に1人が感染している。


*12歳から15歳にてすでにワクチン接種を受けた子ども、現在ワクチン接種を受けるため登録されている子どもの数は、約23万2千人で、50.8%。


*12歳以上の子どもたちを対象としたワクチン接種は、昨年7月1日に開始。


*16歳~29歳におけるワクチン接種率は66%強。


<成人のワクチン接種率>

*今年1月初めから、成人は全年齢層に対してブースター接種を開始。

*これまで約350万人が接種を受けた。成人全人口の3分の1、ワクチン接種を受けた人の約半分に相当する。

*ブースター接種も含めたワクチン接種率は、高齢者にて高くなっている。最も接種率が低いのは、5歳~11歳までの年齢層(12月半ばからワクチン接種が開始)で現在僅か1.7%程度。


●パンデミック法改正の動き

パンデミック法の改正案について、下院にて来週討議される予定。現在パンデミック法は2月末まで有効であることから、有効期間を延長する他、新型コロナウイルス感染流行による特別休校を学校長が指示すること、当局が企業・役所などの従業員のみならず、事業者、大学生、生徒、幼稚園児も対象にして検査実施を義務付けること、防衛省、内務省も対策を発行することなど認める予定。


●各国の危険度

保健省は、1月24日(月)以降の各国の危険度についてこれまでと変化なく、1月17日(月)以降の危険度と同じになることを発表した。


<1月20日ニュース>

●オーストリアにおけるワクチン接種義務化

オーストリア議会下院は、1月20日(木)、18歳以上(オーストリアに本籍・住所を持つ成人)を対象に新型コロナウイルスのワクチン接種を全面的に義務付ける法案を、一部の野党議員も賛成し、多数にて可決した。今後、上院にて審議されるが、2月1日から導入されるとみられている。欧州諸国の中で国民(成人)にワクチン接種を義務付ける国としてはオーストリアが初めてとなる。


オーストリアにおいて、オーストリアに本籍・住所を持つ18歳以上の成人で、現在ワクチン認証を所持しない人は約150万人。


2月1日から導入されるとみられている接種義務では、妊婦、最近新型コロナウイルスに感染した人、健康上の理由からワクチン接種を受けることができない人が例外として認められる。


警察による抜き取りチェックが行われ、違反している場合は罰金が科せられる。接種義務は2月1日から導入されるが、罰金徴収は3月半ば以降に開始する予定。


オーストリア当局は4月からワクチン接種登録簿を導入し、非接種者に対し、ワクチン接種を呼びかける通告を送付する。通告を受けてもワクチン接種を受けない場合は、600~3600ユーロの罰金が科せられる。


オーストリア政府は、ワクチン接種者に限定してロッタリー(富くじ)を行い、ワクチン接種者、及びこれからワクチン接種を受ける登録をしている人を対象に10人に1人の割合で、店舗、飲食店、宿泊施設、文化・スポーツ施設にて利用可能な500ユーロ相当のクーポン券を贈与する予定。


地方自治体に対してはインセンティブを与える。例えば人口3万人程度の自治体にてワクチン接種率が8割に達成したら3万ユーロ、8.5割に達したら6万ユーロ、9割に達すれば12万ユーロをインセンティブとして与える予定。


オーストリアを訪問する外国人は、ワクチン接種義務対象外となるが、国境、各種営業所などではワクチン認証の提示が求められることを想定しておく必要がある。


オーストリアは、2月から、2回目接種まで完了しているワクチン認証の有効期限を6か月に短縮する。(チェコの12歳~18歳でまだブースター接種を受けていない子どもがスキー学校でオーストリアヘ行く場合に問題になる可能性があるため、チェコ保健省は近日中に、12歳~18歳の生徒を対象としたブースター接種について討議する予定)


●ドイツ

ドイツにおける1月19日の日当たり新規陽性者数が13万3536人となり、過去最多。過去直近7日間における人口10万人当たりの新規陽性者数は638.8人となり、パンデミック開始以来最多。


オミクロン株による感染は、ドイツにて昨年末から1月初めにかけて約40パーセント、1月第1週目(1月3日からの週)は73.3%、第2週目(1月10日からの週)は89.3%(デルタ株は約10%、残りはその他の変異種)で、急速に増加した。バイエルン、ベルリン、ブレーメン、ハンブルク、ヘッセン、ニーダーザクセンなどではオミクロン株の割合が9割を超えている。ザクセン州では約65%。


●スペイン

カタルーニャ州、カンタブリア州では、パンデミック対策を解除し始めた。

カタルーニャ州では、1月21日(金)から夜間外出禁止令(1時~6時)を解除。この他、飲食店入店時に義務付けられているワクチン接種認証提示の解除を検討中。カンタブリア州では今週すでにワクチン接種提示義務の解除を導入した。

上記2州以外の5州では、昨年末に導入した対策の延長を決定。


●ギリシャ

ギリシャでは、1月20日(木)から、一部の国民(免疫力が低下している人など)を対象に、4回目接種登録が開始した。3回目接種後3か月以降に4回目接種を受けることができる。対象となっている人の数は約50万人。現在のところ、ギリシャ当局は全国民を対象にすることはないとしている。

4回目接種については、イスラエル、チリなどの国がすでに導入しているが、免疫力が低下している人に対する2回目の追加接種についてスペインも承認した。


●EMAの権限強化

欧州議会は、欧州医薬品庁(EMA)の権限強化について規定した規則を多数にて可決した。目的は、今後起こる医療危機にうまく対応し、新しい医薬品の認可・登録におけるトランスパレンシーを高めるため。3月1日から施行。


3.各国の感染リスク度表示

保健省は、1月21日(金)、感染リスク度リストのアップデートを発表した。

2022年1月24日(月)0時から有効になる。(1月17日の週から変更無し)


緑色の国(感染リスクが低い国)

バチカン

バーレーン

チリ

インドネシア

コロンビア

韓国

カタール

クウェート

マカオ

ニュージーランド

サウジアラビア

ペルー

アラブ首長国連邦

ルワンダ

ウルグアイ

台湾


*日本は、9月20日から緑色の国から感染リスクが非常に高い国(濃い赤色の国)になっている。


オレンジ色の国(感染リスクが中程度の国)

無し


赤色の国(感染リスクが高い国)

ポーランド

ルーマニア


濃い赤色の国(感染リスクが非常に高い国)

アンドラ

ベルギー

ブルガリア

デンマーク

クロアチア

フランス

フィンランド

マルタ

イタリア

リヒテンシュタイン

ラトビア

ルクセンブルク

オランダ

キプロス

ノルウェー

ドイツ

ハンガリー

モナコ

アイスランド

アイルランド

オーストリア

ギリシャ

エストニア

リトアニア

ポルトガル(マデイラ及びアゾレス諸島を含む)

サンマリノ

スロバキア

スロベニア

スウェーデン

スペイン(バレアレス諸島及びカナリア諸島を含む)

スイス

その他、上記以外の国すべて(日本


保健省発表の各国危険度はこちら


4. チェコへの入国規定

9月11日から有効となったチェコへの入国規定


以下は、保健省のページを訳した内容(一部概要)


<12月27日(月)からの変更内容(こちら)>

赤色及び濃い赤色の国から帰国(入国)する場合の規定

<チェコ国民及びチェコの一時滞在許可・長期滞在・永住許可を持つ外国人>

・チェコへ入国(帰国)前に入国申告書を記入。


①一般交通機関を利用する場合:

・チェコへ入国(帰国)前に抗原検査又はPCR検査を受ける。

・チェコへ入国(帰国)後、翌日から数えて5日目以降7日目までに、チェコ国内にてPCR検査を受ける。


②個人の交通機関にて入国(帰国)する場合:

・チェコ入国(帰国)前に検査を受ける必要なし。

・チェコへ入国(帰国)後、翌日から数えて5日目以降7日目までに、チェコ国内にてPCR検査を受ける。


*チェコ国民、チェコの滞在許可を持つ外国人で、ワクチン接種を完了している人、又は過去直近180日間に新型コロナウイルスに罹った人に対しては、滞在していた外国の感染危険度がいかなるものであっても、上記のチェコへ入国(帰国)後の検査義務を免除する。


<チェコの滞在許可を持たない外国人>

・チェコの滞在許可を持たない外国人に対して、ワクチン接種完了者又は感染証明を所持していても、チェコへ入国する前に、PCR検査の陰性結果を所持していることを義務付ける。


以上の義務は以下の人に対して免除される。

・チェコが接種認証を認めている国にてブースター接種まで受けている外国人。

・12歳未満の子ども。

・12歳~18歳未満の子どもに対しては、特別措置として、ワクチン接種完了(ブースター接種無し)にて上記義務を免除。

・ワクチン非接種者、新型コロナウイルスに過去直近180日間に罹っていない人は、入国後翌日から数えて5日後から7日後までの間にチェコ国内にてPCR検査を受ける。PCR検査を受けるまでは自宅又は宿泊施設から出る時はレスピレーターを常時着用する。


・EU諸国以外の外国の国民で、EUにて認可されたワクチンの接種をEU以外の外国にて完了している人、又は世界保健機関が緊急使用として認可しているワクチンの接種を完了している人で、チェコ保健省のウェブサイト上に掲載されている認証を保持している場合、ワクチン接種を受けているものとして認める。

日本のワクチン接種証明書はチェコ保健省ウェブサイト上に掲載されており、認められている。


・チェコ保健省は、チェコの国民に対して、新型コロナウイルスの感染拡大リスクを最小限に抑えるため、外国への渡航を控えるよう推奨する。


<12月27日前から有効となっている内容>

以下の人は、下記の帰国時規則から免除される。

① ワクチン接種完了し、最終接種から14日間が経過し、新型コロナウイルスに感染している症状のない人。ワクチン接種者も、入国申告書記入義務あり。


ワクチンの接種については以下が認められている。

・チェコ国内又はEU諸国内にてワクチン接種を受けた認証を持っている人。

・EU諸国外の国でワクチンを受けている場合は、英語で書かれた書面上の接種証明書又はEUの認める電子認証を所持し、EMAが登録又はWHOが緊急使用として承認しているワクチンである場合。書面による証明書は、所定の内容が記載されており、書面上の証明書から遠隔で内容を直接確認できること。


② これまで新型コロナウイルスに感染したことがあり、陽性が初めて確認された検査から11日以上180日以下の期間にあり、新型コロナウイルス電子認証に関するEU規則に基づいて発行された認証を持っている人。感染証明を持っている人も、入国申告書記入義務あり。


チェコへ向けて出発する前の滞在国にて新型コロナウイルスに感染し、隔離終了したことを証明する外交覚書を持っている人。入国申請書記入義務あり。


④ 6歳未満の子どもは、入国申告書記入義務対象外。

⑤ 12時間以内にチェコ国内を通過する人。

⑥ 国際運送業の作業員

など。


<各感染リスクレベルに応じた入国規定>

感染度が低い国(緑色の国)

① 入国申告書の記入(国境検問にて要請に応じて提示)

② チェコへの入国前又は入国後5日後までに検査を受ける。検査結果が出るまで、自主隔 離の必要なし。

検査は、48時間以内に受けた抗原検査、または72時間以内に受けたPCR検査。(いずれも書面又はEU規則により認められた電子認証にて可)


感染リスクが中程度の国(オレンジの国)

① 入国申告書の記入(国境検問にて要請に応じて提示)

② チェコへの入国前又は入国後5日後までに検査を受ける。検査結果が出るまで、自主隔離の必要なし。

検査は、48時間以内に受けた抗原検査、または72時間以内に受けたPCR検査。(いずれも書面又はEU規則により認められた電子認証にて可)


感染リスクが高い国(赤色の国)

① 入国申告書の記入(国境検問にて要請に応じて提示)

1. 公共交通機関(飛行機、鉄道、バス等)により入国する場合

・48時間以内に受けた抗原検査の陰性結果(書面)又は72時間以内に受けたPCR検査の陰性結果(書面)を所持。

入国申告書及び検査結果を提示しない渡航者は、交通機関により乗車が認められない。

・チェコへ入国後、5日~7日目の間にPCR検査を受ける。

2.個人の交通機関により入国する場合又は外交覚書を所持している場合

・渡航開始前に検査を受け、結果を所持する必要はない。

・チェコへ入国後、5日~7日目の間にPCR検査を受ける(保健省又は衛生局が例外を認めることがある)。


感染リスクが高い国(濃い赤色の国)

入国申告書(Public Health Passenger Locator Form) の記入(国境検問にて要請に応じて提示)

1. 公共交通機関(飛行機、鉄道、バス等)により入国する場合

・48時間以内に受けた抗原検査の陰性結果(書面)又は72時間以内に受けたPCR検査の陰性結果(書面)を所持。

入国申告書及び検査結果を提示しない渡航者は、交通機関により乗車が認められない。

・チェコへ入国後、5日~7日目の間にPCR検査を受ける。

2.個人の交通機関により入国する場合又は外交覚書を所持している場合

・渡航開始前に検査を受け、結果を所持する必要はない。

・チェコへ入国後、5日~7日目の間にPCR検査を受ける(保健省又は衛生局が例外を認めることがある)。




<情報源>

https://ct24.ceskatelevize.cz/domaci/3431228-od-pondeli-budou-moci-posilovaci-davku-vakciny-proti-covidu-dostat-deti-nad-12-let

https://ct24.ceskatelevize.cz/specialy/koronavirus/3431984-sobota-byla-nejrekordnejsi-vikendovy-den-od-zacatku-pandemie-prokazalo

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