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2021年6月10日・11日チェコ コロナウイルス関連ニュース

更新日:6月18日


6月11日から外国人の自費ワクチン接種希望者受付開始

登録サイト英語版 完備

秋以降の感染状況予測


6月8日(火)からの規制緩和については、6月7日(月)のブログをご覧ください。


チェコ政府公式コロナウイルス感染ウェブサイト(英語版)はこちら


保健省ワクチン接種登録のウェブサイト(チェコ語)はこちら

●外国人(チェコの公的健康保険非加入者)用のワクチン接種登録サイト(英語・チェコ語)はこちら


●チェコの非感染証明書電子版(eidentita) 外国人も利用可

今日、2021年6月9日から、非感染証明書の電子版(チェコ語で「eidentita」。7月1日からはEUコロナパスのチェコ版。ウェブサイトはこちらhttps://ocko.uzis.cz/)にて、外国人も利用可。詳しくはこちら


●6月8日から導入された非感染証明書用の検査

2021年6月8日から導入された非感染証明書(チェコ国内に限り有効)の変更はこちら



<目次>

1.国内コロナウイルス感染状況

1-1.今日の感染状況

1-2. PESシステム チェコのリスク指標

1-3.チェコ各地における直近7日間人口10万人当たりの感染者数

2.今日の動き

今日の動き(今日のニュース)

3.EU内の感染状況比較(ECDCのデータ 2021年6月10日更新

4.国内規制

4₋1. 規制変更内容(2021年6月8日更新)

4-2. 12月27日導入の規制内容

4-3. 隔離(検疫隔離・陽性隔離)2021年5月7日更新)

4-4.マスク着用規定2021年6月8日更新)

4-5 陰性結果提示のための検査2021年6月9日更新)

4-6 ワクチン接種登録・予約2021年6月11日更新

5.外国への渡航

5₋1. チェコへの入国規則2021年6月11日更新

5-2.各国の感染リスク度表示2021年6月11日更新

5-3.コロナパスポート・証明書関連(2021年6月9日更新)



1.新型コロナウイルス感染状況1.国内コロナウイルス感染状況

1-1.今日の感染状況

6月11日(金)8時00分におけるチェコ保健省の発表


6月10日(木)の新規陽性者数:190人

(先週木曜日より、234人少ない)


過去直近7日間における人口10万人当たりの新規感染者数

6月11日現在16人 (6月10日現在 18人)

過去直近14日間における人口10万人当たりの新規感染者数

6月11日現在43人 (6月10日現在 43人)


PCR検査実施数累計:7,534,920件

PCR検査実施数(当日):18,199件

抗原検査実施累計:18,992,758件

抗原検査実施数(当日):119,974件


全検査の陽性率(6月10日現在):1.03(1.12%*)

*7日間の移動平均

予防接種実施(6月10日現在)

当日の投与回数:89,698

累計:6,303,694

ワクチン接種完了:1,968,315人

治った人の数:1,628,416人

現在の入院患者数:285人(6月9日から57人減)

累計感染者数:1,664,839人

累計死亡者数: 30,219人(6月9日から17人増)


入院患者数と重症者数

6月10日(木)現在

入院患者数:228人(6月9日の258人から30人減)

重症者の数:35人(6月9日の37人から2人減)


*1週間前6月3日の入院患者数は394人、重症者の数は70人だった。


プラハの感染状況

6月10日(木)

新規陽性者数:28人

6月11日(金)8時現在の発表

現在の陽性者総数:(記載なし)

治った人の数:182,111人

累計感染者数:185,568人

累計死亡者数:2,744人


各州の状況はこちら



1-2. PESシステム リスク指標(2021年6月11日現在)

保健省のデータ


リスク指標 規制レベル(相当)

チェコ全域 26→  2



1-3. チェコ各地における直近7日間人口10万人当たりの感染者数

保健省のデータ 2021年6月11日8時26分発表)


 9日    今日

プラハ 297 22.25 230 17.23

<中央ボヘミア州>

ベネショフ 13 13.03 9 9.02

ベロウン 17 17.63 13 13.49

クラドノ 19 11.39 22 13.19

コリーン 13 12.53 11 10.6

クトナー・ホラ

11 14.41 9 11.79

ムニェルニーク

15 13.64 10 9.09

ムラダーボレスラフ

18 13.74 12 9.16

ニンブルク 11 10.82 18 17.7

プラハ東部 36 19.05 23 12.17

プラハ西部 46 30.21 36 23.64

プシーブラム 17 14.75 18 15.62

ラコブニーク 2 3.59 3 5.38

<南ボヘミア州>

チェスケーブジェヨビツェ

121 61.55 86 43.74

チェスキー・クルムロフ

53 86.43 39 63.6

インドジフーフ・フラデツ

15 16.62 12 13.29

ピーセク 6 8.38 4 5.59

プラハチツェ 31 61.05 29 57.11

ストラコニツェ

5 7.09 3 4.25

ターボル 10 9.76 9 8.78

<ピルゼン州>

ドマジュリツェ

18 29.13 16 25.9

クラトビ 49 56.81 48 55.65

ピルゼン北部 4 4.96 8 9.92

ピルゼン市内 33 16.94 32 16.42

ピルゼン南部 8 12.58 7 11.00

タホフ 4 7.35 2 3.68

ロキツァニ 10 20.21 5 10.1

<カルロビ・バリ州>

へプ 9 9.84 12 13.12

カルロビ・バリ

4 3.5 2 1.75

ソコロフ 1 1.14 3 3.43

<ウースチー州>

ジェチーン 29 22.58 33 25.69

ホムトフ 22 17.66 18 14.45

リトムニェジツェ

10 8.39 9 7.55

ロウニ 6 6.95 4 4.63

モスト 12 10.82 9 8.11

テプリツェ 21 16.3 15 11.64

ウースチー・ナト・ラベム

20 16.86 20 16.86

<リベレツ州>

チェスカー・リーパ

26 25.24 19 18.45

ヤブロネツ・ナド・ニソウ

23 25.5 29 32.15

リベレツ 46 26.22 56 31.92

セミリ 20 27.09 19 25.74

<フラデツ・クラーロベー州>

フラデツ・クラーロベー

12 7.3 7 4.26

イチーン 4 4.99 2 2.5

ナーホト 3 2.74 3 2.74

トルトノフ 6 5.11 5 4.26

リフノフ・ナト・クニェジュノウ

3 3.78 2 2.52

<パルドゥビツェ州>

フルジム 19 18.15 12 11.46

パルドゥビツェ

12 6.81 10 5.68

スヴィタヴィ 27 25.96 22 21.15

ウースチー・ナド・オルリツィー

19 13.77 11 7.97

<ビソチナ州>

ハヴリーチクーフ・ブロト

13 13.74 17 17.97

イフラバ 31 27.27 25 21.99

ペルフジモフ 4 5.53 5 6.92

トシェビーチ 15 13.59 14 12.69

ジュジャール・ナト・サーザボウ

20 16.96 17 14.41

<南モラビア州>

ブランスコ 27 24.75 16 14.66

ブルノ市内 80 20.92 40 10.46

ブルノ郊外 78 34.45 38 16.78

ブジェツラフ 20 17.17 15 12.88

ホドニーン 21 13.67 13 8.46

ビシュコフ 22 23.72 8 8.63

ズノイモ 19 16.59 12 10.48

<オロモウツ州>

イェセニーク 2 5.3 2 5.3

オロモウツ 24 10.19 19 8.07

プロスチェヨフ

7 6.45 6 5.53

プシェロフ 23 17.84 15 11.64

シュンペルク 47 39.18 43 35.84

<モラビア・シレジア州>

ブルンタール 6 6.6 3 3.3

フリーデク・ミーステク

57 26.56 36 16.78

カルビナー 51 21.01 55 22.65

ノビー・イチーン

19 12.55 16 10.57

オパバ 46 26.17 33 18.77

オストラバ市内

75 23.64 62 19.54

<ズリーン州>

クロムニェジーシュ

15 14.31 12 11.45

ウヘルスケー・フラジシチェ

22 15.53 19 13.42

フセチーン 54 37.84 43 30.13

ズリーン 45 23.57 35 18.33



2.今日の動き

<2021年6月10日(木)ニュース>

●感染状況

・昨日6月9日の新規感染者数は248人で、前週比にて約100人減。


●今後の感染状況

チェコ医療情報統計局ドゥシェク局長が現在の感染状況、今後の動きについて述べた内容がチェコテレビの記事にて紹介されている。


・今後の感染状況は、地方(okres)、地域自治体(obce)の単位にて観察する必要がある。


・現在、最も状況が悪いのは、チェスキー・クルムロフ(88人)、チェスケー・ブジェヨビツェ(63人)、プラハチツェ(57人)、クラトビ(63人)。(括弧内は、過去直近1週間における人口10万人当たりの新規感染者数)。これらの地域では依然として感染者が増加する傾向にある。


・過去直近1週間における人口10万人当たりの新規感染者数が25以上の地方の数は14。


・中でもチェスキー・クルムロフ地方及びクラトビ地方に気をつける必要がある。その理由は、新規感染者数が依然として多いこと、感染者数が増加傾向にあること、検査の陽性率が比較的高いこと。


●外国人の自費によるワクチン接種

チェコに長期滞在している外国人で、チェコの公的健康保険に加入していない人を対象としたワクチン接種登録・予約受付が、6月10日から11日にかけての真夜中(11日0時) から開始する。


接種会場は各州に1か所、プラハでは数か所設けられるが、チェコにおける最大のワクチン接種センターであるプラハのO2 Univers(軍中央病院が運営)は、自費によるワクチン接種希望者に対して6月18日からワクチンを接種する。費用は1投与800チェココルナ。(同会場にてワクチン接種を行っている軍中央病院のスポークスマンの発言をチェコテレビがインターネット記事にて報道)。


ブルノのワクチンセンター(ブルノ大学病院が運営)では、自費によるワクチン接種希望者に対し、7月1日からワクチンを接種する。現在、外国人の受付準備を進めており、カードによる決済システムへの接続作業を行っている。平日約80人を受け付ける予定。


オストラバ(チェルナー・ロウカ・ワクチン接種センター:オストラバ大学病院が運営)では、明日6月11日から開始。すでにワクチン接種センターでは準備が完了しており、全国ワクチン予約システムへの接続・導入(6月11日~)を待っている状態が続いていた。


プラハの国立ワクチンセンター(O2 Univers)では、登録後、予約日はその1週間後に入れられる状況。


保健省は、1投与の費用最大810チェココルナ(*ブログ作成者が6月10日に保健省のインフォーメーションにて確認した時に担当者が述べた価格は最大850チェココルナだった)は、ワクチンの費用、人件費、ロジスティック関連費用、技術・ITサポート費用を含むと説明している。


●外国にてワクチン接種を受けたチェコ人

チェコ以外の国で欧州医薬品庁が認可しているワクチンを受けていても、現在、チェコ国内にて外国が発行したワクチン認証が通用しないため、国内でワクチン接種を受けた場合と同様の条件を認めるよう、下院議会外務委員会が政府に対して要求した。同委員会は今日、この提案を承認した。


●eidentita(非感染証明書電子版)のサイト

昨日6月5日(水)、子ども及び外国人も非感染証明書(感染証明、検査の陰性証明書、ワクチン証明書)の電子版をダウンロードできる機能(チェコ人を対象に市民証と出生番号を入力する方法の他、携帯電話番号、e-mail、生年月日を入力してアクセスする方法)が追加された後、今日6月6日(木)朝、ウェブサイトのポータル上で問題が発生したため、今日(木)の夜、システムが修正される。(保健省のシステム中央制御チーム『スマート隔離(Chytrá karanténa)』がツイッターにて発表)


非感染証明書電子版のダウンロードが可能になってから最初の3日間に、75万人以上の人が認証をダウンロードした。


●公共交通機関内のおける感染の可能性

 チェコ学術アカデミーの物理学研究所は、4月初め、プラハ市内公共交通機関の車両内及びその他の空間から558件のサンプルを採取し、公共交通機関における新型コロナウイルス感染拡大の可能性についてテストを行った。当試験によると、感染力のあるウイルスが確認されたサンプルは皆無(チェコテレビでは4件として報道)だった他、感染力のないウイルスの残骸が、車内の手すりやドアの開閉ボタンにて見つかった。マスク着用義務が導入されていたため、車内空気中ではウイルスが確認されなかった。

 結果として、基本的な衛生規則を遵守しているという条件下では、プラハ市内の公共交通機関では新型コルナウイルスに感染するリスクはないことが明らかになったが、その一方で、公共交通機関内におけるレスピレーターの着用、手の殺菌の重要性を裏付けることになった。


●昨年秋に設置されたプラハの仮設病院費用

昨年秋にプラハのレトニァニに設置されたが、最終的に一度も利用されなかった仮設病院の費用9000万チェココルナは、運営を担当したブロフカ大学病院が全額を負担できない場合、財務省が支払わなければならないことを、今日、バビシュ首相が発表した。


●子どもたちの夏休みキャンプにおける検査

子どもたちの夏休みキャンプにおける検査方法として、出発前に検査を受け、キャンプ滞在中も1週間に一度の頻度にて検査を繰り返す規則が発表されていたが、関係者から費用、企画上、負担が大きいという批判が出されたため、PCR検査の場合は出発前の検査のみにて可、抗原検査の場合は滞在中も繰り返し実施することになった。


●広州市の変異株デルタ

 中国広州市では、6月に入り、変異株デルタ(インドにて確認された変異株)の感染対策が導入、渡航が制限され、新型コロナウイルスの検査が集中的に行われている。5月半ばからの2週間に64人の新規感染者、13人の無症状感染者が確認されており、6月8日には全部で115件になっている。

 5月31日現在、同市では1300万を超えるワクチンが投与されており、約330万人の市民が2回の投与を受け、接種を完了している。中国のワクチンSinovac又はSinopharmが投与されており、同ワクチンは有効性が低いことを過去に指摘されていた。第1回目投与後に感染した人も確認されているが、ワクチンが効いて、重症に至っていないことを、同市の病院にて患者治療に従事する医師が発表している。


<6月11日(金)ニュース>

●感染状況

・チェコの感染状況はさらに改善され、6月10日の新規感染者数は190人。

・過去直近7日間における人口10万人当たりの新規感染者数は16人。


・約2週間後には、新型コロナウイルスによる日当たり死亡者数が10人以下に減る予定。


●夏季の規制緩和

・保健省は、夏季における規制の全面的撤廃は予定していない。

・レスピレーターからサージカルマスクへの切り替えを認める可能性あり。

・催しの参加者人数を増やす可能性あり。

・地方(okres)により感染状況が依然として大きく異なるため、保健省の決定は、地域ごとに導入される可能性が高い。


●ブルガリアへの入国

 ワクチン接種第1回目投与を受けてから22日が経過している場合、チェコからブルガリアへ制限なしに入国できるよう、今日、クルハーネク外務大臣がブルガリアと協議した。

 クルハーネク外務大臣は、ブルガリア側の決定が下る前に断言することは避けたいが、ブルガリア(保健副大臣)はチェコ側の要請に積極的に対処することを非常に強調して述べており、ブルガリア保健省はこれから数日以内に法規制を変更するため、来週中にはワクチン接種第1回目投与後22日経過を条件に、自由にチェコからブルガリアへ渡航できるようになることを信じている、と話している。ブルガリアが対策を承認する場合、チェコ人(チェコから)はチェコへ帰国後に検査、隔離することもなくなる。

 ワクチン接種第1回目投与後22日経過にて、6月1日から、チェコからスロバキア、ドイツ、オーストリア、ポーランド、スロベニア、ハンガリーへ渡航が可能。クロアチアも同様の対処を実施することを、クルハーネク外務大臣が約2週間に発表した(現在は、2回投与を完了した人のみが認められる状態が継続している。参照)。


現在のブルガリア入国条件は以下のとおり。

・PCR検査(72時間以内)の陰性結果提示

・抗原検査(48時間以内)の陰性結果提示

・検査及び隔離義務は、ワクチン接種2回目投与完了後すでに2週間経過した人、または過去6か月間に新型コロナウイルスに感染した人のみ。

・5歳以下の子どもは証明書提示の義務免除。


●チェコへの外国人入国

これまですでに発表されているが、チェコは6月21日(月)から、ワクチン第1回目接種のみを受けている人の入国を認める。


●外国人(チェコの公的健康保険非加入者)のワクチン接種

今日6月11日(金)から、チェコにて長期滞在する外国人で、チェコの公的健康保険に加入していない人を対象に、費用自己負担によるワクチン接種の登録・予約受付が開始した。1回投与分の費用は最高810チェココルナ(チェコテレビ19時ニュースの報道。ウェブサイト上の記事では最高850チェココルナになっている)。ワクチン接種会場は各州に1か所、プラハでは6か所が同外国人用として指定され、多くの州で即接種を開始できる態勢が整っている。


今朝から午後1時20分までの間に、自費による接種希望者約4700人が登録した(システム担当の「スマート隔離」がツイッターにて発表)


外国人の自費によるワクチン接種希望者を対象とした登録ページはこちら

https://registrace.mzcr.cz/samoplatci(英語版あり)


公的保険に加入していない外国人の数は把握できていない。


●欧州コロナパスのチェコ版(eidentita)のアプリケーション導入予定

6月から非感染証明書の電子版がダウンロードできるようになっている(外国人対象に6月9日から導入)が、携帯電話のアプリケーションが6月末までに導入される予定。eidentitaは、7月1日からEUコロナパスとして利用される予定。


●PCR検査の費用

PCR検査は各検査会場などにて、これまで1300~1600チェココルナの価格にて行われていたが、6月に入り、保健省の指示により、半額に減額したため、この価格では維持できないという声が検査会場(ラボラトリー)等から出ている。


●秋以降の感染状況(予測)

1.マジャル疫学専門家は、ホテル・ガストロノミー業の代表者及び政府代表者が集まる討議会に参加し、以下を述べた。


・4つのシナリオが考えられる。

① ウイルスの勢いが弱まる。

② 地域のクラスター発生、ワクチン接種を受けていない人の間で感染拡大。

③ 感染状況が悪化し、R値が増加。

④ 感染が拡大し、病院の負担も増加。


・①の可能性は低い。

・②の場合、ワクチン接種度が高い場合は、感染拡大が広範囲にわたることはない。

・③の可能性が比較的高い。この場合はR値が上昇するが、感染流行により病院の負担が増えることはないと考えられる。病院の負担が増えない場合は、導入対策を厳しくすることなく、感染拡大を抑えることが可能。

・④は最悪のケースだが、高齢者層で未だにワクチン接種を受けていない人がいるため、大きなリスクとなる。新型コロナウイルスをリスクとして捉えていない若年層ができる限りワクチン接種を受けることが必要。


・デルタ変異株(インド型変異株)は、1~2か月の間で英国型変異株に代わり感染拡大する。

・デルタ変異株に対して、ワクチン第2回目投与まで終了している人のみが免疫を得る。


2.新型コロナウイルス対策に携わる専門家グループMeSESのメンバーであるウイルス学のルート・タヘジ専門家は、チェコ国民ができる限り早くワクチン接種を受けることの重要性を強調し、第1回目投与22日経過にて非感染とされることを批判、感染力の強い変異株が国内に入り込むのを防ぐ必要性を唱えている。


●各国の危険度

各国の危険度は、6月14日(月)から、以下の国の危険度が下記のとおり変更となる。

感染リスクの高い国(赤):なし

感染リスク中程度の国(オレンジ):クロアチア、スイス、キプロス、エストニア、アゾレス諸島

感染リスクの低い国(グリーン):ポーランド、ルーマニア、モナコ


保健省のサイトはこちら


●チェコへの入国規定 変更

保健省のページ(2021年6月11日現在)にて紹介されている規定は以下のとおり。


<濃い赤色の国(感染危険度が非常に高い国)からチェコへの入国>

・チェコ国内へ入国前に第1回目の検査を受ける。

・チェコへ入国後、早くても5日後、遅くても14日後までPCR検査を受ける。

・PCR検査を受けるまでは、隔離(自宅待機)する。

・入国時に入国申告書https://plf.uzis.cz/を記入。

・チェコへ入国後14日間は、自宅以外の場所(屋外も含む)にてレスピレーターを着用。


<赤い国(感染危険度の高い国)からチェコへの入国> ・チェコ国内へ公共交通機関を利用して入国する場合に限り、チェコへ向けて出発する前に検査を受ける。

・チェコへ入国後、遅くても5日後までにPCR検査を受ける。

・PCR検査を受けるまでは、隔離(自宅待機)する。

・入国時に入国申告書https://plf.uzis.cz/を記入。

・チェコへ入国後14日間は、自宅以外の場所(屋外も含む)にてレスピレーターを着用。

・ワクチン第1回目投与を受けて最低22日経過している場合、チェコ国内へ入国申請書を記入するのみで入国可。但し、その場合のワクチン接種証明書はチェコ、ハンガリー、ドイツ、ポーランド、オーストリア、スロバキア、スロベニア、クロアチアのいずれかの国が発行したものでなければならない。

・チェコにてワクチン2回投与の接種を完了した人は、チェコへの入国時(チェコへ帰国する際)、検査及び隔離義務等の対象外とする。


<オレンジ色(感染危険度が中程度の国)からのチェコへの入国>

・チェコ国内へ公共交通機関を利用して入国する場合に限り、チェコへ向けて出発する前に検査を受ける。

・チェコへ入国後14日間は、自宅以外の場所(屋外も含む)にてレスピレーターを着用。

・ワクチン第1回目投与を受けて最低22日経過している場合、チェコ国内へ入国申請書を記入するのみで入国可。但し、その場合のワクチン接種証明書はチェコ、ハンガリー、ドイツ、ポーランド、オーストリア、スロバキア、スロベニア、クロアチアのいずれかの国が発行したものでなければならない。

・チェコにてワクチン2回投与の接種を完了した人は、チェコへの入国時(チェコへ帰国する際)、検査及び隔離義務等の対象外とする。


<緑色(感染危険度の低い国)からチェコへの入国>

・規制なし


3. EU諸国の感染状況比較(ECDCのデータ)

直近2週間における人口10万人当たりの感染者数(①)

及び人口100万人当たりの死亡者(②)

(2021年6月10日アップデート)


統計の対象は2週間 2021年21週目及び22週目

(21週目:5月31日~6月6日、22週目:6月7日~13日)


    ①  ②

1.  デンマーク 215.28 1.89

2.  オランダ 203.73 7.30

3.  ラトビア 202.71 45.61

4.  ギリシャ 182.52 47.11

5. ベルギー 182.34 16.14

6.  リトアニア 181.70 38.65

7.  スロベニア 174.58 15.27

8. スウェーデン 165.53 4.55

9.   フランス 162.04 20.83

10. スペイン 126.77 11.09

11. アイルランド 115.70 0.00

12. エストニア 111.89 17.31

13. キプロス 97.75 10.14

14. ルクセンブルク 91.84 11.18

15. クロアチア 87.43 39.92

16. ノルウェー 82.81 0.37

17. ポルトガル 73.51 1.75

18. イタリア 67.43 21.76

19. スロバキア 60.72 21.62

20. オーストリア 60.70 10.45

21. ドイツ 59.93 21.90

22. リヒテンシュタイン

51.62 0.00

23. チェコ 51.57 12.72

24. ブルガリア 40.67 46.61

25. ハンガリー 38.31 31.32

26. フィンランド 30.08 3.62

27. ポーランド 24.10 32.01

28. ルーマニア 16.45 46.61

29. アイスランド 15.38 3.89

30. マルタ 12.63 3.89


*赤字は先週から増加。


4. 国内規制

4-1. 規制変更内容

①6月8日(火)からの規制緩和

6月8日(火)導入の規制緩和については、6月7日(火)ブログをご覧ください。


②5月31日(月)からの規制緩和

5月31日導入の規制緩和については、5月24日(月)及び28日(金)のブログをご覧ください。


③5月24日からの規制緩和

<宿泊施設>

余暇を目的とした滞在のために営業可となる。


以下の場合に宿泊施設利用が認められる(5月25日付保健省特別対策)

1.新型コロナウイルスの症状がなく、次の①~④のいずれかの条件を満たしている場合

① 7日間以内に受けたPCR検査の結果が陰性

② 72時間以内に検査センターにて受けた抗原検査の結果が陰性

③2回投与ワクチンの1回目の投与を受けてから22日以上が経過

④新型コロナウイルスに感染したことをラボが確認した場合、隔離期間が経過し、第1回目の抗原検査又はPCR検査を受検してから180日以内

2.使用者(勤務先企業)にて行った簡易テストを72時間以内に受けており、結果が陰性であることを証明した場合。

3.学校にて72時間以内に簡易テストを受け、結果が陰性であったことを述べた宣言書(又は保護者の宣言書)を提示した場合。

4.宿泊施設へ到着時に、簡易抗原検査を受け、結果が陰性だった場合。

以上の人は、宿泊施設に最長7日間まで宿泊可。宿泊延長の場合は、上記条件を再度満たすことが必要。またはその場で簡易検査を受け、結果が陰性であることが必要。

宿泊施設にて、上記の人以外に、以下の人も宿泊可。

・陽性隔離又は検疫隔離の指示を受けた人。

・チェコ国内に住所がなく、すでに2021年5月24日から宿泊している人。

・住居に困っており、市町村、州などから宿泊場所の斡旋を受けている人。


<学校>

これまで感染状況の悪かった州(ウースチー州、南ボヘミア州、ビソチナ州、南モラビア州、オロモウツ州、モラビア・シレジア州、ズリーン州)にて基礎学校第二段階及び高校におけるクラス全員の通学(ローテーション式授業の終了)に切り替える。

・高校、大学において全面的な通常授業の開始。

・基礎芸術学校では10人以上のグループ可。


<文化的催し>

文化的催しの規制緩和(屋外1000人まで、屋内500人まで)


映画館はホール数が1つの場合、営業開始。(映画館は昨年10月12日より閉鎖。マルチプレックスシネマは依然として閉鎖)


<動物園・植物園等>

・屋内スペースも解禁。


④5月17日からの規制緩和

<学校>

・基礎学校第一段階のローテーション式授業を終了し、クラス全員が登校する。

(基礎学校第一段階の全員登校は、7か月ぶり)


・感染状況のよい6州(ピルゼン州、フラデツ・クラーロベー州、カルロビ・バリ州、パルドゥビツェ州、中央ボヘミア州、リベレツ州)及びプラハでは、基礎学校第二段階及び多学年制ギムナジウム低学年においてもローテーション式授業を終了し、クラス全員が登校する。


<飲食店>

・屋外スペース(テラスなど)営業許可。

・1テーブルに4人まで(同一家庭の人でない場合)。

・テーブル間の距離は最低1.5メートル。飲食店の屋外スペースが廊下などで区切られていない場合、テーブルの周囲を通る人との間も1.5メートルの距離を確保。

・顧客には検査陰性結果の所持が義務付けられる。

顧客の新型コロナウイルスに関するチェック(検査の陰性結果、ワクチン接種、新型コロナウイルスに感染したことのいずれかの提示)を行う義務は飲食店側にない。

・顧客の陰性結果所持については、衛生局、警察がチェックすることになっているが、5月16日(日)、警察は、衛生局が現地検査を行い、警察に依頼があれば衛生局を補助するが、警察のみで行う全国的なチェックは予定していないことを発表した。

・飲食店屋外スペースにおけるWi-fiの使用を認める。


<スポーツ>

・検査陰性結果提示、ワクチン接種完了後最低2週間経過、過去直近90日に新型コロナウイルスに感染し治っていることの証明が必要。(PCR検査は過去直近7日間に受けたもの、抗原検査は72時間以内)

・最低2メートルの距離を維持(同一家庭の人ではない場合)。

・更衣室、シャワー、プールの使用禁止。


=屋内=

・5月17日から屋内運動場(ジムなど)の営業を許可。

・1人当たり屋内運動場15平米の人数制限あり。

・1グループ2人まで、1運動場あたり最高10人まで。


=屋外=

・1人当たり屋外運動場15平米の人数制限あり。

・最高1グループ30人まで。

・6歳までの子どもは検査免除。

・更衣室、シャワー、プールの使用禁止。


<動物園・植物園・歴史的建造物(城など)>

・入場は、定員5割まで許可。

・2メートルの距離を維持できない場合は、屋外でもFFP2クラスの保護マスク着用。

・屋内パビリオンは依然として閉鎖。


<文化的催し>

・屋外において、座席700人まで。(定員5割まで)

・FFP2クラスの保護マスク着用。

・検査陰性結果提示、ワクチン接種完了後最低2週間経過、過去直近90日に新型コロナウイルスに感染し治っていることの証明が必要。


<病院>

病院の面会を許可。


⑤5月10日からの規制緩和(5月6日発表内容)

<学校教育>

・5月10日(月)から、すべての州(13州+プラハ)にて、基礎学校第二段階及び多学年制ギムナジウムの低学年のローテーション授業、大学における実習(臨床実習を含む)を認める。

・すべての州にて、幼稚園全学年の通園を認める。


<小売店店舗・市場・サービス業>

・すべての州にて、店舗閉鎖解除、市場(マーケットにおけるすべての品目販売)、規制解除対象のサービス業拡大を認める。


政府が営業再開を承認しているサービス業(5月3日の時点で発表された内容)

(以下の業種の営業所による業務も認める)

・靴・革製ケース・革製品用道具の修理

・時計屋、宝飾店、宝石などの研磨、金工品

・家具職人、床職人

・楽器製造・修理

・出版業・音楽出版業、印刷業、製本・コピー業

・税理士、会計士

・ガラス業、額縁製造業

・動産賃貸・レンタル

・デザイナー、アレンジ業、モデル業

・写真店

・翻訳通訳業

・学校以外の教育活動、研修・訓練実施、講習会など

・ビジネス・サービス斡旋業(中古車販売、車販売)

・蒸留酒製造

・オークション

・体育・スポーツ

・ソラリウム

・消毒・殺虫・駆除の講習

・3歳までの子どもの保育

・旅行社・旅行斡旋業者

・射撃場、射撃訓練・教育

・質店・中古品販売


<美術館・博物館・歴史的建造物>

・すべての州において、美術館・博物館・歴史的建造物の閉鎖解除。


<スポーツ>

・同時にスポーツする人数を屋外30人まで、屋内2人まで(18歳までの子ども・青少年が対象)にて認める。


<子どもたちのクラブ活動>

子どもたちのクラブ活動などでは、1か所30人まで(5月9日までは20人)にて活動を許可。


*6歳までの子どもは、別途義務付けている場合を除き、新型コロナウイルス検査義務を免除。


<温泉療養施設>

・5月10日から、健康上の問題があり、自費滞在する人すべての滞在を認める。

・検査会場によるPCR検査又は抗原検査、又はワクチン接種証明書の提示が求められる。

・温泉療養施設に滞在する患者は、1部屋1人(同一家庭に住む人の同室滞在は例外)とする。


<冠婚葬祭>

結婚式・葬儀の参加人数 30人まで


⑥5月3日からの規制緩和

5月3日(月)から、基礎学校第二段階、多学年制ギムナジウム低学年のローテーション式授業及び幼稚園の全学年通園(幼稚園では検査及び保護マスク着用義務なし)を、以下の7州(6州+プラハ)にて認める。


ピルゼン州

カルロビ・バリ州

フラデツ・クラーロベー州

中央ボヘミア州

パルドゥビツェ州

リベレツ州

プラハ


⑦4月26日からの規制緩和

4月22日(木)、チェコ政府は以下の決定を発表した。

4月26日(月)より、フラデツ・クラーロベー州、カルロビ・バリ州、ピルゼン州の3州にて幼稚園全学年の通園を許可する。マスク着用及び検査の義務は免除。(プラガ教育大臣の発表)


・上記3州については、4月26日(月)、翌週月曜日5月3日から基礎学校第二段階のローテーション式授業の開始について検討する。


・上記3州以外の幼稚園では、引き続き、年長組(今年小学校に入学する学年)に限り、通園を許可する。厳しい衛生管理(検査及びマスク着用)が義務付けられる。


・今後の通園許可については、過去直近1週間における人口10万人当たりの新規陽性者数に基づいて判断する。


⑧4月12日からの規制一部解除

・幼稚園年長組(今年小学校入学する園児)の通園

・基礎学校第一段階(1年生~5年生)を対象に対面授業再開(1クラスを2グループに分け、1週間ごとに、対面授業と遠隔授業を交替で行うローテーション制)

*ジェチーン地方は学校閉鎖を1週間延長。


・一部店舗・サービス業の閉鎖解除(文房具店、子供服・靴、自動車・機械のスペアパーツ販売、洗濯・クリーニング店、鍵製造・販売、家庭用品修理店、ファーマーズマーケット、花輪・ろうそくなど葬儀・墓参り必需品販売)

営業時間は、6時~22時まで。


・動物園・植物園(屋外のみ。入場許容人数2割にて入場制限)

・図書館(店舗の入場制限と同様の入場制限)


・地方(okres)間の移動禁止解除


・外出禁止(21時~)の解除。


・別の家庭との集会制限も解除。但し、屋内、屋外ともに2人まで。

(家族、職場における同僚は例外)


・アマチュアスポーツでは、2人組を1グループとし、6グループまで(つまり12人まで)のトレーニングを許可する。グループ間の距離は最低2メートル維持すること。この形式のトレーニングに参加するために、抗原検査受検の必要なし。マスク着用義務を免除。


・屋内における運動は、プロ選手のみに許可される。アマチュアスポーツは屋外のみを認める。


<4月12日以降も継続する規制>

・集会人数(上記)

・飲食店 閉鎖

・上記以外の店舗・サービス業は閉鎖

・保護マスク着用


●2021年2月14日に発表された規制変更

役所における受付時間:受付時間の制限を解除し、役所にて手続きする申請者が列を作って待たなくてもよいようにする。


② 宿泊施設:これまで、医療従事者が勤務のために宿泊することを認めていたが、今後は、遠距離に入院している家族の同伴などの必要から宿泊することも認める。


③ 図書館:事前予約した本の窓口による貸し出し、借りた本の返却も窓口による返却のみを認め、FFP保護マスクの着用を義務付ける。