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2021年6月12日・13日チェコ コロナウイルス関連ニュース

更新日:6月18日


今後の規制緩和をめぐる様々な動き

ワクチン接種の効果


6月8日(火)からの規制緩和については、6月7日(月)のブログをご覧ください。


チェコ政府公式コロナウイルス感染ウェブサイト(英語版)はこちら


保健省ワクチン接種登録のウェブサイト(チェコ語)はこちら


●外国人(チェコの公的健康保険非加入者)用のワクチン接種登録サイト(英語・チェコ語)はこちら


●チェコの非感染証明書電子版(eidentita) 外国人も利用可

今日、2021年6月9日から、非感染証明書の電子版(チェコ語で「eidentita」。7月1日からはEUコロナパスのチェコ版。ウェブサイトはこちらhttps://ocko.uzis.cz/)にて、外国人も利用可。詳しくはこちら


●6月8日から導入された非感染証明書用の検査

2021年6月8日から導入された非感染証明書(チェコ国内に限り有効)の変更はこちら



<目次>

1.国内コロナウイルス感染状況

1-1.今日の感染状況

1-2. PESシステム チェコのリスク指標

2.今日の動き

今日の動き(今日のニュース)

3.EU内の感染状況比較(ECDCのデータ 2021年6月10日更新

4.国内規制

4₋1. 規制変更内容(2021年6月8日更新)

4-2. 12月27日導入の規制内容

4-3. 隔離(検疫隔離・陽性隔離)2021年5月7日更新)

4-4.マスク着用規定2021年6月8日更新)

4-5 陰性結果提示のための検査2021年6月9日更新)

4-6 ワクチン接種登録・予約2021年6月11日更新

5.外国への渡航

5₋1. チェコへの入国規則2021年6月11日更新

5-2.各国の感染リスク度表示2021年6月11日更新

5-3.コロナパスポート・証明書関連(2021年6月9日更新)



1.新型コロナウイルス感染状況1.国内コロナウイルス感染状況

1-1.今日の感染状況

6月13日(日)8時00分におけるチェコ保健省の発表


6月12日(土)の新規陽性者数:74人

(先週土曜日より、78人少ない)


過去直近7日間における人口10万人当たりの新規感染者数

6月13日現在14人 (6月12日現在 14人)

過去直近14日間における人口10万人当たりの新規感染者数

6月13日現在36人 (6月12日現在 37人)


PCR検査実施数累計:7,574,455件

PCR検査実施数(当日):10,612件

抗原検査実施累計:19,214,586件

抗原検査実施数(当日):29,881件


全検査の陽性率(6月12日現在):0.94(0.98%*)

*7日間の移動平均

予防接種実施(6月10日現在)

当日の投与回数:49,416

累計:6,499,005

ワクチン接種完了:2,071,962人

治った人の数:1,629,379人

現在の入院患者数:181人

累計感染者数:1,665,097人

累計死亡者数: 30,225人


入院患者数と重症者数

6月12日(土)現在

入院患者数:181人(6月10日の228人から47人減)

重症者の数:24人(6月10日の31人から7人減)


*1週間前6月5日の入院患者数は303人、重症者の数は50人だった。


プラハの感染状況

6月12日(土)

新規陽性者数:17人

6月13日(土)8時現在の発表

治った人の数:182,226人

累計感染者数:185,624人

累計死亡者数:2,745人


各州の状況はこちら



1-2. PESシステム リスク指標(2021年6月13日現在)

保健省のデータ


リスク指標 規制レベル(相当)

チェコ全域 31→  2



2.今日の動き

<2021年6月12日(土)ニュース>

●7月の新型コロナウイルス検査

ボイチェフ保健大臣は、今日、7月の新型コロナウイルス検査について、チェコテレビに対して以下を述べた。

・公的健康保険の費用負担については、7月も6月と同様、抗原検査は週1回(1か月4回)、PCR検査は月2回とする予定。

(スバルチノバー衛生主任は、これまで、7月から抗原検査、PCR検査共に月2回にする予定であることを発表していた)


●企業における検査

企業における検査は7月から義務ではなくなるため、各企業は7月以降の検査実施については各社の判断に任されている。


保健省は、感染状況の悪い地域(過去直近7日間における人口10万人当たりの感染者数が25人以上という基準を満たしている地域)にて、企業における検査を義務付ける予定。


7月からの検査実施について、チェコテレビがチェコ国内の企業数社に対して行ったインタビューの中で、チェコ国内数社の様子が報道され、夏休み休暇から戻ってきた社員を対象に行うと答える企業、7月以降も継続し、社員全員が夏休みから戻ってくる8月半ばまで継続する予定の企業(ピルゼンのダイキン)等が紹介された。


疫病学際グループ(MeSES)のタヘジ専門家は、夏休み休暇のみならず、疾病休暇後、アルバイト勤務、長期的に勤務していない社員などを対象に検査を継続して行うことを推奨している。


●ワクチン接種マラソン

「ワクチン接種マラソン」と称して、6月11日から12日にかけて、中央ボヘミア州内のワクチン接種センター(ドブジホビツェ、ニンブルク等)が夜通し24時間のワクチン接種を実施した。11日0時~2時までは、登録なしの接種希望者も受け付けたため、プラハなどからも希望者が訪れた。


●秋のマスク着用

スメイカル疫学専門家は、チェコテレビのニュース番組の中で、以下を述べた。


・今年の夏は、休暇をコロナパスが通用するEU内において過ごすことを推奨。


・EU諸国のみならず、チェコ国内にて休暇を過ごした場合も、休暇から戻ってきたらPCR検査を要請することが望ましい。


・チェコと数か国との間でワクチン第1回目投与後(22日間経過)に外国への渡航を認めていることもあり、外国から感染力の強い変異種等がチェコ国内に入る可能性が懸念される。


・ワクチン接種により秋までにチェコで集団免疫が出来上がるとは考えられないため、秋も屋内スペースではマスクを着用する方がよい。

(ブログ作成者の注:上記内容を伝えるチェコテレビの記事から、スブルチノバー衛生主任は、秋のマスク着用について別の意見を持ち、着用義務を解除してもよいと考えている様子が窺える)


・(ワクチン登録システム上、第1回目投与日を選択・登録した時点で、システム上、第2回目投与日が自動的に確定となり、2回目投与日変更は健康上の理由のみが認められるため、多くの人から夏休みと重なるとして苦情が出ていることについて)1回目投与から2回目投与までの期間は、できる限り多くの人が第1回目投与を受けることを目的として国が(当初の製造元の推奨期間を変更して)設定した。つまり、ある程度、期間を短縮または延長することが可能であるにもかかわらず、システム上にて変更の融通が利かない理由が不明。


<6月13日(日)のニュース>

●感染状況

・昨日の新規感染者数は74人で、7月11日以来の最少。

・R値は0.69。

・現在の入院患者数は181人。昨年8月末から9月以来最少。重症者数は24人。


●学校における授業中のマスク着用義務

現在、他州に比べて感染状況が悪いリベレツ州、ズリーン州、南ボヘミア州において、学校の授業中におけるマスク着用義務が依然として課されているが、これら3州においても状況が良くなっているため、明日の政府会議にて、同義務解除を提案することを、ボイチェフ保健大臣が今日述べた。最終的には明日の感染状況を基に、政府が同案を承認するかどうか判断するが、6月15日(火)から同義務解除になる可能性があるとしている。


●今後の規制解除予定

6月14日(月)から、以下が導入される。

・屋外にて行われる催しにおける定員制限が解除。

・屋外では立見席のチケット販売可。(但し、1人当たり4平米の人数制限あり)

・屋内ホールは、定員5割までの制限あり。

・屋内では着席が義務付けられる。


7月1日から導入される規制解除(予定)

・文化的催しの参加者人数を、ある一定の規制導入下において、屋外5000人まで、屋内2000人までとする予定。(バビシュ首相の発言)

・7月から、屋内のレスピレーター着用義務を終了し、サージカルマスクの着用を認める予定。(ボイチェフ保健大臣)


●ワクチン接種の進捗状況

・ボイチェフ保健大臣は、今日(日)、ウースチー州のワクチン接種センターにてワクチン接種を受けた際、12歳以上の子どもたちを対象にファイザー・バイオンテック社のワクチンが9月からホームドクターにて用意されることを述べた。ワクチン接種を待っている16歳以上の人をまず接種しなければならない他、ファイザー社からの7月中の納入が確定していないため、12歳以上を対象としたワクチン接種開始日はまだ目途が立っていないと説明した。


・ボイチェフ保健大臣が上記を発言している一方で、バビシュ首相は、今日(日)、7月末には12歳以上の子どもたち(約40~50万人)を対象にワクチン接種を開始する予定であることを発表した。

モデルナ社のワクチンについて12歳以上を対象とする登録手続きが現在進行しており、承認された場合は、ホームドクターにモデルナ社のワクチンが配布されているため、7月末から接種可能になることがチェコテレビの記事にて報道されている。


・ワクチン接種希望者は、年齢層が下がるとともに減少している。

(年齢層とその全人口に対するワクチン接種希望者の割合)

16~29歳 32%

30代 42%

40代 58%

50代 66%

60代 75%

70代  88%

80代 88%

(医療情報統計局のデータをチェコテレビが報道)


・妊婦、授乳期にある女性に対してワクチンを接種することで発生する責任を回避するため、妊婦、授乳期にある女性を受け付けない接種センターがある(中央ボヘミアのドブジホビツェ接種センター)。その他、妊婦に対しては妊娠第二期から、授乳期にある女性に対しては赤ちゃんが母乳以外の食事ができるようになってからのワクチン接種を勧めているところもある(リベレツの病院)。

チェコワクチン学協会は、妊婦、授乳期にある女性も問題なくワクチン接種を受けることができるとしており、ボイチェフ保健大臣は、すべての接種場所にて妊娠中、授乳期にある女性のワクチン接種を受け付けるべきだと発表した。


●ファイザー・バイオンテック社のワクチン

ファイザー・バイオンテック社のワクチンは、これまでワクチンの供給数量が不足していたことから、この春より第1回目投与と第2回目投与の間隔が3週間から6週間にし、できる限り多くの人が第1回目投与を受けられるように配慮されていたが、現在、数量不足がそれほど差し迫ったものではないため、保健省は再び3週間に戻すことを検討している(ワクチンが引き続き十分に納入される場合、7月から実施する可能性)。

ワクチン投与数は、春は、1日3万~4万投与だったが、現在は当初予定していた平日10万投与(週末は約半分)の接種が可能となっている。


●第3回目の投与

ジョンソンアンドジョンソンのワクチンを除く、2回投与のワクチンについては、現在、第1回目投与を受けた日から9か月間において、飲食店、美容室等へ行く際に免疫ができていると見なされる。再接種(注:第3回目の投与)の時期は現在のところ確定しておらず、免疫持続期間は9か月よりも長い可能性があるため、期間を変更する可能性があることをボイチェフ保健大臣が述べた。

疫病学際グループ(MeSES)は、免疫持続期間について過大評価しないよう注意を呼び掛けている。


●ワクチンの効果

<ワクチン接種後の感染率>

(2021年5月24日現在、250万投与完了、第1回目投与を受けた人を対象に調査

第1回目投与後 0.9%

第2回目投与後 0.4%

*入院患者数、重症者数の数が大きく減少。

*高齢者の中には、ワクチン接種後も十分な免疫のできず、感染する人がいた。

(医療情報統計局のデータをチェコテレビが報道)


<第1回目投与後に感染する可能性(①)、入院する可能性(②)、他の人にうつす可能性(③)の減少率>

①     ②     ③

ファイザー・バイオンテック  55~70%  75~85%  45~50%

アストラゼネカ  55~70%  75~85%  35~50%

結論:ワクチン接種を受けた人は新型コロナウイルスから守られるが、他の人へうつす可能性は最大でも半減する程度にしかならない。

(Public Health Englandのデータをチェコテレビが報道)


<第2回目投与後に感染する可能性(①)、入院する可能性(②)の減少率>

             ①     ②     

ファイザー・バイオンテック  85~90%  90~95%

アストラゼネカ        85~90%  データなし

他の人にうつす可能性(③)は現在、イギリスにてデータなし。

しかし、イスラエルのデータでによると最大90%まで減少する。

(Public Health Englandのデータをチェコテレビが報道)


●アストラゼネカ

アストラゼネカのワクチンは60歳以上に対しても接種を控えたほうがよいという見解を欧州医薬品庁(EMA)が発表した。

これまでEMAは新型コロナウイルスによるリスクの方がアストラゼネカのワクチンを受けた場合の副作用に比べて大きいとして、同ワクチンはすべての年齢層に対して適切であると発表していた。ワクチン接種後に血栓ができて死亡者の出ているイタリア等では、60歳未満の人を対象外とする対策をすでに導入している。


●チェコ鉄道の規制解除

これまで人の移動を減らすため、州、国、チェコ鉄道が合同で導入していた制限の一部が、今日6月13日(日)終了した。特急ペンドリーノが一部運行を再開、プラハ・ベルリン、プラハ・ミュンヘン間のダイヤはすべて制限なしに運行開始、プラハ・チェスキーブジェヨビツェ(チェスケークルムロフ)間の急行も制限なしに運行を開始した。



3. EU諸国の感染状況比較(ECDCのデータ)

直近2週間における人口10万人当たりの感染者数(①)

及び人口100万人当たりの死亡者(②)

(2021年6月10日アップデート)


統計の対象は2週間 2021年21週目及び22週目

(21週目:5月31日~6月6日、22週目:6月7日~13日)


    ①  ②

1.  デンマーク 215.28 1.89

2.  オランダ 203.73 7.30

3.  ラトビア 202.71 45.61

4.  ギリシャ 182.52 47.11

5. ベルギー 182.34 16.14

6.  リトアニア 181.70 38.65

7.  スロベニア 174.58 15.27

8. スウェーデン 165.53 4.55

9.   フランス 162.04 20.83

10. スペイン 126.77 11.09

11. アイルランド 115.70 0.00

12. エストニア 111.89 17.31

13. キプロス 97.75 10.14

14. ルクセンブルク 91.84 11.18

15. クロアチア 87.43 39.92

16. ノルウェー 82.81 0.37

17. ポルトガル 73.51 1.75

18. イタリア 67.43 21.76

19. スロバキア 60.72 21.62

20. オーストリア 60.70 10.45

21. ドイツ 59.93 21.90

22. リヒテンシュタイン

51.62 0.00

23. チェコ 51.57 12.72

24. ブルガリア 40.67 46.61

25. ハンガリー 38.31 31.32

26. フィンランド 30.08 3.62

27. ポーランド 24.10 32.01

28. ルーマニア 16.45 46.61

29. アイスランド 15.38 3.89

30. マルタ 12.63 3.89


*赤字は先週から増加。


4. 国内規制

4-1. 規制変更内容

①6月8日(火)からの規制緩和

6月8日(火)導入の規制緩和については、6月7日(火)ブログをご覧ください。


②5月31日(月)からの規制緩和

5月31日導入の規制緩和については、5月24日(月)及び28日(金)のブログをご覧ください。


③5月24日からの規制緩和

<宿泊施設>

余暇を目的とした滞在のために営業可となる。


以下の場合に宿泊施設利用が認められる(5月25日付保健省特別対策)

1.新型コロナウイルスの症状がなく、次の①~④のいずれかの条件を満たしている場合

① 7日間以内に受けたPCR検査の結果が陰性

② 72時間以内に検査センターにて受けた抗原検査の結果が陰性

③2回投与ワクチンの1回目の投与を受けてから22日以上が経過

④新型コロナウイルスに感染したことをラボが確認した場合、隔離期間が経過し、第1回目の抗原検査又はPCR検査を受検してから180日以内

2.使用者(勤務先企業)にて行った簡易テストを72時間以内に受けており、結果が陰性であることを証明した場合。

3.学校にて72時間以内に簡易テストを受け、結果が陰性であったことを述べた宣言書(又は保護者の宣言書)を提示した場合。

4.宿泊施設へ到着時に、簡易抗原検査を受け、結果が陰性だった場合。

以上の人は、宿泊施設に最長7日間まで宿泊可。宿泊延長の場合は、上記条件を再度満たすことが必要。またはその場で簡易検査を受け、結果が陰性であることが必要。

宿泊施設にて、上記の人以外に、以下の人も宿泊可。

・陽性隔離又は検疫隔離の指示を受けた人。

・チェコ国内に住所がなく、すでに2021年5月24日から宿泊している人。

・住居に困っており、市町村、州などから宿泊場所の斡旋を受けている人。


<学校>

これまで感染状況の悪かった州(ウースチー州、南ボヘミア州、ビソチナ州、南モラビア州、オロモウツ州、モラビア・シレジア州、ズリーン州)にて基礎学校第二段階及び高校におけるクラス全員の通学(ローテーション式授業の終了)に切り替える。

・高校、大学において全面的な通常授業の開始。

・基礎芸術学校では10人以上のグループ可。


<文化的催し>

文化的催しの規制緩和(屋外1000人まで、屋内500人まで)


映画館はホール数が1つの場合、営業開始。(映画館は昨年10月12日より閉鎖。マルチプレックスシネマは依然として閉鎖)


<動物園・植物園等>

・屋内スペースも解禁。


④5月17日からの規制緩和

<学校>

・基礎学校第一段階のローテーション式授業を終了し、クラス全員が登校する。

(基礎学校第一段階の全員登校は、7か月ぶり)


・感染状況のよい6州(ピルゼン州、フラデツ・クラーロベー州、カルロビ・バリ州、パルドゥビツェ州、中央ボヘミア州、リベレツ州)及びプラハでは、基礎学校第二段階及び多学年制ギムナジウム低学年においてもローテーション式授業を終了し、クラス全員が登校する。


<飲食店>

・屋外スペース(テラスなど)営業許可。

・1テーブルに4人まで(同一家庭の人でない場合)。

・テーブル間の距離は最低1.5メートル。飲食店の屋外スペースが廊下などで区切られていない場合、テーブルの周囲を通る人との間も1.5メートルの距離を確保。

・顧客には検査陰性結果の所持が義務付けられる。

顧客の新型コロナウイルスに関するチェック(検査の陰性結果、ワクチン接種、新型コロナウイルスに感染したことのいずれかの提示)を行う義務は飲食店側にない。

・顧客の陰性結果所持については、衛生局、警察がチェックすることになっているが、5月16日(日)、警察は、衛生局が現地検査を行い、警察に依頼があれば衛生局を補助するが、警察のみで行う全国的なチェックは予定していないことを発表した。

・飲食店屋外スペースにおけるWi-fiの使用を認める。


<スポーツ>

・検査陰性結果提示、ワクチン接種完了後最低2週間経過、過去直近90日に新型コロナウイルスに感染し治っていることの証明が必要。(PCR検査は過去直近7日間に受けたもの、抗原検査は72時間以内)

・最低2メートルの距離を維持(同一家庭の人ではない場合)。

・更衣室、シャワー、プールの使用禁止。


=屋内=

・5月17日から屋内運動場(ジムなど)の営業を許可。

・1人当たり屋内運動場15平米の人数制限あり。

・1グループ2人まで、1運動場あたり最高10人まで。


=屋外=

・1人当たり屋外運動場15平米の人数制限あり。

・最高1グループ30人まで。

・6歳までの子どもは検査免除。

・更衣室、シャワー、プールの使用禁止。


<動物園・植物園・歴史的建造物(城など)>

・入場は、定員5割まで許可。

・2メートルの距離を維持できない場合は、屋外でもFFP2クラスの保護マスク着用。

・屋内パビリオンは依然として閉鎖。


<文化的催し>

・屋外において、座席700人まで。(定員5割まで)

・FFP2クラスの保護マスク着用。

・検査陰性結果提示、ワクチン接種完了後最低2週間経過、過去直近90日に新型コロナウイルスに感染し治っていることの証明が必要。


<病院>

病院の面会を許可。


⑤5月10日からの規制緩和(5月6日発表内容)

<学校教育>

・5月10日(月)から、すべての州(13州+プラハ)にて、基礎学校第二段階及び多学年制ギムナジウムの低学年のローテーション授業、大学における実習(臨床実習を含む)を認める。

・すべての州にて、幼稚園全学年の通園を認める。


<小売店店舗・市場・サービス業>

・すべての州にて、店舗閉鎖解除、市場(マーケットにおけるすべての品目販売)、規制解除対象のサービス業拡大を認める。


政府が営業再開を承認しているサービス業(5月3日の時点で発表された内容)

(以下の業種の営業所による業務も認める)

・靴・革製ケース・革製品用道具の修理

・時計屋、宝飾店、宝石などの研磨、金工品

・家具職人、床職人

・楽器製造・修理

・出版業・音楽出版業、印刷業、製本・コピー業

・税理士、会計士

・ガラス業、額縁製造業

・動産賃貸・レンタル

・デザイナー、アレンジ業、モデル業

・写真店

・翻訳通訳業

・学校以外の教育活動、研修・訓練実施、講習会など

・ビジネス・サービス斡旋業(中古車販売、車販売)

・蒸留酒製造

・オークション

・体育・スポーツ

・ソラリウム

・消毒・殺虫・駆除の講習

・3歳までの子どもの保育

・旅行社・旅行斡旋業者

・射撃場、射撃訓練・教育

・質店・中古品販売


<美術館・博物館・歴史的建造物>

・すべての州において、美術館・博物館・歴史的建造物の閉鎖解除。


<スポーツ>

・同時にスポーツする人数を屋外30人まで、屋内2人まで(18歳までの子ども・青少年が対象)にて認める。


<子どもたちのクラブ活動>

子どもたちのクラブ活動などでは、1か所30人まで(5月9日までは20人)にて活動を許可。


*6歳までの子どもは、別途義務付けている場合を除き、新型コロナウイルス検査義務を免除。


<温泉療養施設>

・5月10日から、健康上の問題があり、自費滞在する人すべての滞在を認める。

・検査会場によるPCR検査又は抗原検査、又はワクチン接種証明書の提示が求められる。

・温泉療養施設に滞在する患者は、1部屋1人(同一家庭に住む人の同室滞在は例外)とする。


<冠婚葬祭>

結婚式・葬儀の参加人数 30人まで


⑥5月3日からの規制緩和

5月3日(月)から、基礎学校第二段階、多学年制ギムナジウム低学年のローテーション式授業及び幼稚園の全学年通園(幼稚園では検査及び保護マスク着用義務なし)を、以下の7州(6州+プラハ)にて認める。


ピルゼン州

カルロビ・バリ州

フラデツ・クラーロベー州

中央ボヘミア州

パルドゥビツェ州

リベレツ州

プラハ


⑦4月26日からの規制緩和

4月22日(木)、チェコ政府は以下の決定を発表した。

4月26日(月)より、フラデツ・クラーロベー州、カルロビ・バリ州、ピルゼン州の3州にて幼稚園全学年の通園を許可する。マスク着用及び検査の義務は免除。(プラガ教育大臣の発表)


・上記3州については、4月26日(月)、翌週月曜日5月3日から基礎学校第二段階のローテーション式授業の開始について検討する。


・上記3州以外の幼稚園では、引き続き、年長組(今年小学校に入学する学年)に限り、通園を許可する。厳しい衛生管理(検査及びマスク着用)が義務付けられる。


・今後の通園許可については、過去直近1週間における人口10万人当たりの新規陽性者数に基づいて判断する。


⑧4月12日からの規制一部解除

・幼稚園年長組(今年小学校入学する園児)の通園

・基礎学校第一段階(1年生~5年生)を対象に対面授業再開(1クラスを2グループに分け、1週間ごとに、対面授業と遠隔授業を交替で行うローテーション制)

*ジェチーン地方は学校閉鎖を1週間延長。


・一部店舗・サービス業の閉鎖解除(文房具店、子供服・靴、自動車・機械のスペアパーツ販売、洗濯・クリーニング店、鍵製造・販売、家庭用品修理店、ファーマーズマーケット、花輪・ろうそくなど葬儀・墓参り必需品販売)

営業時間は、6時~22時まで。


・動物園・植物園(屋外のみ。入場許容人数2割にて入場制限)

・図書館(店舗の入場制限と同様の入場制限)


・地方(okres)間の移動禁止解除


・外出禁止(21時~)の解除。


・別の家庭との集会制限も解除。但し、屋内、屋外ともに2人まで。

(家族、職場における同僚は例外)


・アマチュアスポーツでは、2人組を1グループとし、6グループまで(つまり12人まで)のトレーニングを許可する。グループ間の距離は最低2メートル維持すること。この形式のトレーニングに参加するために、抗原検査受検の必要なし。マスク着用義務を免除。


・屋内における運動は、プロ選手のみに許可される。アマチュアスポーツは屋外のみを認める。


<4月12日以降も継続する規制>

・集会人数(上記)

・飲食店 閉鎖

・上記以外の店舗・サービス業は閉鎖

・保護マスク着用


●2021年2月14日に発表された規制変更

役所における受付時間:受付時間の制限を解除し、役所にて手続きする申請者が列を作って待たなくてもよいようにする。


② 宿泊施設:これまで、医療従事者が勤務のために宿泊することを認めていたが、今後は、遠距離に入院している家族の同伴などの必要から宿泊することも認める。


③ 図書館:事前予約した本の窓口による貸し出し、借りた本の返却も窓口による返却のみを認め、FFP保護マスクの着用を義務付ける。


④ 企業の代表機関:企業の代表機関選挙、代表機関会議などの実施を認める(参加は最高50名まで可)。参加人数が10人以上の場合は、保護具(医療用マスク又はFFP2クラスのマスク)を着用し、2メートルの社会距離を保ち、参加者各自が抗原検査を受けることを義務付ける。


4-2.12月27日導入の規制内容

(12月27日から導入された規制で、4月以降の規制解除の対象になっている)

レベル5(紫)

①マスク着用義務:屋内では常時及び屋外の公共場所

②屋内及び屋外における集会人数:2人

③結婚式・葬儀・宗教儀礼:最大15人

④病院・社会福祉施設の面会:基本的に禁止(規定された例外を除く)

⑤自由な移動:夜間外出禁止21時~5時

⑥行政役所の受付時間:受付時間を限定し、必要不可欠な手続きに限り受け付け(テレワークの導入)(2月14日から受付時間制限解除)

⑦宿泊施設:制限あり

⑧学校:遠隔授業(保育園、特別支援学校、基礎学校第一学年及び第二学年+特別なケースを除く)

⑨スポーツ試合:プロの試合(観客なし、特別対策)許可、アマチュアスポーツ禁止

⑩余暇のスポーツ:屋内運動施設閉鎖、屋外の運動可だが最大2人

⑪プール・ウェルネス:閉鎖(健康関係のサービス提供は例外)

⑫文化関係:文化関係の催し禁止。プロの芸術家は特別な対策に基づく。

⑬博物館・ギャラリー:閉館

⑭城・歴史記念物:閉場

⑮図書館:非接触による貸し出し・返却

⑯ゲームセンター・カジノ・宝くじ販売営業所:閉鎖

⑰飲食店:外出禁止時間外のテイクアウト

⑱公共の場所における飲酒:禁止

⑲店舗(ショッピングモール):生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列の整備。外出禁止時間外の営業。

⑳小売店:生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列の整備。外出禁止時間外の営業。日曜日・祭日は休店。

㉑その他のサービス業・営業所:閉鎖。

㉒事業者(製造業・倉庫業):稼働上の対策*。検査義務。

㉓事業者(事務職・その他の営業):可能な限りテレワーク。検査推奨。

㉔温泉療養所:健康関係のサービス提供に限定。一部屋に一人。

㉕刑務所における面会:禁止

㉖緊急事態の必要性:必要あり

㉗規制順守チェック:警察及び自治体

<スキー場>

宿泊施設:閉鎖

リフト、ゲレンデ、スキースクール、運動場:閉鎖

スキーレンタル:閉鎖(オンライン営業は可)

ロープウェイ:スキー客以外の観光客

(徒歩による遠足、クロスカントリー、スキーアルピニズム)のみ


4-3. 隔離(検疫隔離・陽性隔離)

5月6日、政府は新しく以下の隔離規定を承認した。


・5月7日0時00分より、南ア型変異株、ブラジル型変異株、又はインド型変異株による感染と認められた人の陽性隔離は、初めて陽性が確認された検査の実施日の翌日から数えて少なくとも14日経過してからPCR検査を受けて陰性だった場合に終了する。


・5月7日0時00分より、南ア型変異株、ブラジル型変異株、又はインド型変異株による感染者人と密接に接触した人の検疫隔離は、初めて感染者と密接に接触した日から数えて少なくとも14日経過してからPCR検査を受けて陰性だった場合に終了する。


●隔離規定(検疫隔離と陽性隔離)

検疫隔離(karanténa, quarantine)

感染した可能性があるが、まだ確定していない人が隔離する場合。


<検疫隔離の期間>

・最後のリスクのある(密接な)接触から経過してから5日~7日以上10日までに受けたPCR検査の結果が陰性で、かつ症状がない場合は、感染者と最後に接触した時から14日間。


・最後のリスクのある(密接な)接触から経過してから10日以内に、例外的にPCR検査が受けられず、かつ症状がない場合は、感染者と最後に接触した時から14日間の隔離に入る。


・感染者と同一家庭に住んでおり、感染者を陽性隔離することができない場合、感染者が検査を受けて初めて結果が陽性になった日から5日~7日以上10日までにPCR検査を受ける。陽性結果が出た日から14日間、検疫隔離に入る。


<検疫隔離が免除される場合>

ワクチン接種を受けており(2回投与ワクチンの場合は2回目投与から14日間,1回投与ワクチンの場合は投与から14日間が経過)、リスクのある(密接な)接触から14日後までに症状が表れない場合。


過去直近90日間に新型コロナウイルスの結果が陽性で、陽性隔離を完了しており、リスクのある接触後も症状が出ていない場合。


陽性隔離(izolace, isolation)

陽性が確定しており、更なる感染拡大を防ぐために隔離する場合。


<陽性隔離の期間>

陽性結果が出てから最低14日間。最低14日間、陽性隔離に入っており、過去直近3日間、新型コロナウイルスの症状がない場合、ホームドクターと相談の上、陽性隔離を終了することができる。


<陽性隔離が免除される場合>

過去直近90日間に新型コロナウイルスの結果が陽性で、陽性隔離を完了しており、リスクのある接触後も症状が出ていない場合。


●「密接な(リスクのある)接触」の定義 

国立保健研究所2020年2月26日保健省2020年6月11日のページにおける記載内容)

・新型コロナウイルス感染者と同一家庭にて生活している人。


・新型コロナウイルス感染者と、直接接触した人(例えば、握手したなど)


・新型コロナウイルス感染者の分泌物に保護具なしに直接接触した人

(例:咳、使用済みのティッシュを手で直に触れたなど)


・新型コロナウイルス感染者と、2メートル以下の距離にて15分以上、対面していた人。


・新型コロナウイルス感染者と密閉された環境の中に、2メートル以下の距離にて15分以上、同室した人。


・新型コロナウイルス患者の医療ケアに従事する医療従事者及びその他の人、又は新型コロナウイルス感染者のサンプルを取扱う際、推奨されている個人保護具を使用していなかった、又は破損している個人保護具を使用していたラボ職員。


・飛行機の中で、新型コロナウイルス感染者から2席の位置(方向に関係なく)に座っていた人、飛行機内でインデックスケースが座っていたセクションの付添人、看護した人、及び同セクションにて勤務していたフライトアテンダント。(感染者の症状が深刻である、または感染者の移動範囲から感染拡大が広範にわたっていると考えられる場合、当該セクション全域にて座っていた搭乗者、又は当該フライトの搭乗者全員が感染者と密接に接触したとされることがある)

●感染リスクの低い接触(通常の接触)

・新型コロナウイルス感染者と密閉された環境の中に、2メートル以上の距離にて15分以下の時間、同室した人。

・新型コロナウイルス感染者と、2メートル以下の距離にて15分以下の時間、対面していた人。


4-4. マスク着用規定

●2021年6月8日(火)からの変更

感染状況が他州に比べて悪い3州(南ボヘミア州、リベレツ州、ズリーン州)を除いて、他の10州及びプラハにて、以下の規定を明日6月8日(火)から導入する。


① 学校

・学校にて、授業中の(注:教室内にて授業を行っている際の)マスク着用義務を解除する。(生徒及び教員共に授業中はマスク着用の必要なし)

*休憩時間の共有空間では、今後もマスクを着用する。


②企業

・企業にて、社員が同一の事務室内(部屋)に座って勤務している場合、マスク着用義務を解除する。

*食堂や更衣室へ移動する際は、今後もマスクを着用する。


上記3州では、教室内及び事務所内のマスク着用義務を今後も継続する。


●5月10日からの変更

・公共の場所において、十分な距離(2メートルの社会距離)を維持することができる場合は、マスク着用義務を免除する。

・公共交通機関の停留所、街の中心街(centrum)では、引き続きマスク着用を義務付ける。


●5月3日からの変更

5月3日付にて、公共の場所におけるサージカルマスクの着用は禁止され、ろ過効果が94%のマスクのみとなった。

政令はこちら。政府コロナウイルスサイト(5月4日にてチェコ語版のみ)はこちら


●3月1日からの規定

3月1日から以下の場所にて、マスク(FFP2保護マスク*、サージカルマスク1枚)着用を義務付ける**。

*ろ過効果(filtration efficiency)95%以上のマスク(FFP2、KN95など)。

(ブログ作成者注:薬局では、BFE bacterial filtration efficiencyとして表示されている)

**3月1日から、布マスク、スカーフなどは認めない。(2月22日発表)


<地域自治体(obec)内の屋外>

・地域自治体の建造物のある場所(市街地・住宅地など)

人との距離にかかわらず、屋外でも常時着用。(最低サージカルマスク1枚)


・地域自治体内の建造物のない場所(森林など)

2メートルの社会距離を維持できない場合にマスク着用。

例外:例えば、森林などに一人、又は家族と行く場合は必要なし。


以下の場所では、FFP2保護マスクを義務付ける。

(サージカルマスク2枚重ねは認められない)

・店舗

・サービス業営業所

・医療機関(外来のある医療機関)

・社会福祉施設(高齢者施設、身体障害者施設など)

・国際空港

・公共交通機関内

・公共交通機関のプラットホーム、駅、待合室

・自動車内(同一家庭に住む人のみが乗車している場合は例外)

15歳以下の子どもは、FFP2保護マスクの子ども用が入手不可能のため、例外。


・3月22日から、建造物のある場所(市街地、住宅地など)において、人と2メートル以上の社会距離がある場合は、運動時のマスク着