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  • 執筆者の写真Miwatis Praha

2021年6月17日・18日チェコ コロナウイルス関連ニュース

更新日:2021年6月20日

チェコ ECDCから緑色の国に指定

欧州の渡航情報ポータル開設


チェコ政府公式コロナウイルス感染ウェブサイト(英語版)はこちら


保健省ワクチン接種登録のウェブサイト(チェコ語)はこちら


EU各国の渡航規則に関する情報をまとめたEUのウェブサイトこちら


●外国人(チェコの公的健康保険非加入者)用のワクチン接種登録サイト(英語・チェコ語)はこちら


●チェコの非感染証明書電子版(eidentita) 外国人も利用可

今日、2021年6月9日から、非感染証明書の電子版(チェコ語で「eidentita」。7月1日からはEUコロナパスのチェコ版。ウェブサイトはこちらhttps://ocko.uzis.cz/)にて、外国人も利用可。詳しくはこちら


●6月8日から導入された非感染証明書用の検査

2021年6月8日から導入された非感染証明書(チェコ国内に限り有効)の変更はこちら



<目次>

1.国内コロナウイルス感染状況

1-1.今日の感染状況

1-2. PESシステム チェコのリスク指標

2.今日の動き

今日の動き(今日のニュース)

3.EU内の感染状況比較(ECDCのデータ 2021年6月17日更新

4.国内規制

4₋1. 規制変更内容(2021年6月8日更新)

4-2. 12月27日導入の規制内容

4-3. 隔離(検疫隔離・陽性隔離)2021年5月7日更新)

4-4.マスク着用規定2021年6月8日更新)

4-5 陰性結果提示のための検査2021年6月9日更新)

4-6 ワクチン接種登録・予約(2021年6月16日更新)

5.外国への渡航

5₋1. チェコへの入国規則2021年6月18日更新

5-2.各国の感染リスク度表示2021年6月18日更新

5-3.コロナパスポート・証明書関連(2021年6月9日更新)



1.新型コロナウイルス感染状況1.国内コロナウイルス感染状況

1-1.今日の感染状況

6月18日(金)8時におけるチェコ保健省の発表


6月17日(木)の新規陽性者数:163人

(先週木曜日より、27人少ない)


過去直近7日間における人口10万人当たりの感染者数

6月18日現在9人 (6月17日現在 9人)

過去直近14日間における人口10万人当たりの感染者数

6月18日現在25人 (6月17日現在 27人)


PCR検査実施数累計:7,704,570件

PCR検査実施数(当日):26,208件

抗原検査実施累計:19,930,976件

抗原検査実施数(当日):123,181件


全検査の陽性率(6月17日現在):0.94(0.76%*)

*7日間の移動平均

予防接種実施(6月17日現在)

当日の投与回数:114,571

累計:7,018,455

ワクチン接種完了:2,399,038

治った人の数:1,631,624人

現在の入院患者数:107人

累計感染者数:1,665,818人

累計死亡者数: 30,275人


入院患者数と重症者数

6月17日(木)現在

入院患者数:107人(6月16日の115人から8人減)

重症者の数:14人(6月16日の13人から1人減)


*1週間前6月10日の入院患者数は231人、重症者の数は33人だった。


プラハの感染状況

6月17日(木)

新規陽性者数:49人

6月18日(金)8時現在の発表

治った人の数:182,479人

累計感染者数:185,767人

累計死亡者数:2,749人


各州の状況はこちら



1-2. PESシステム リスク指標(2021年6月18日現在)

保健省のデータ


リスク指標 規制レベル(相当)

チェコ全域 24↓ 2



2.今日の動き

<6月16日(水)のニュース(追加)>

子どもたちが夏休みに参加するキャンプの非感染証明が下記に変更になった。


キャンプに参加する子どもたちは、以下のいずれかの条件を満たす必要がある。

・第1回目投与を受けてから22日が経過(認証を医療情報統計局のポータルからダウンロード)

・過去直近7日間に受けたPCR検査の陰性証明書

・過去直近180日間に感染したことを示す証明書

・過去直近3日間に受けた抗原検査の陰性証明書(キャンプ期間中7日間に1度の頻度で再検査必須)

・簡易検査を到着時に受検(キャンプ期間中7日間に1度の頻度で再検査必須)

・学校にて受けた検査の結果又は宣誓供述書(キャンプ期間中7日間に1度の頻度で再検査必須)


<6月17日(木)のニュース>

●オーストリア

オーストリアでは、感染状況が良くなっているため、7月から店舗及び公共交通機関、屋内スペース(病院を除く)にて、レスピレーターではなく、サージカルマスクの着用が認められる予定。同時に、文化的催しでは参加者の人数制限を解除する。


<6月18日(金)のニュース>

●感染状況

・6月17日(木)の新規感染者数は163人。前週比にて14%減。

・入院患者数も107人まで減少(昨年8月初め以来の最少)。


<医療情報統計局の予測>

・今後も感染状況が落ち着き、日によっては新規感染者が増加しなくなる。

・市中感染(市中感染=感染源がわからない状態)がなくなる。


チェコ グリーン色の国

欧州疾病予防管理センター(ECDC)は、6月18日(金)から、チェコを感染リスクが低い国(緑色の国)に指定した(ECDCのマップはこちら)。これにより、チェコから欧州各国への渡航が簡素化され、外国への入国時の陰性結果提示義務、隔離に入る義務などが免除される。

→(6月20日の修正)6月18日のニュースでは、「チェコから欧州各国への渡航が簡素化され、外国への入国時の陰性結果提示義務、隔離に入る義務などが免除される」として報道されていたましたが、欧州各国が6月21日(月)後も、チェコからの渡航者に対して規定している内容は各国ごとに異なること、20日(日)、チェコ外務省のサイトを確認するよう報道されています。ご注意ください。

チェコ外務省のサイト ①各国の情報 

②チェコ人の夏休み渡航先として人気にある国の情報


●欧州の渡航情報ポータル

https://reopen.europa.eu/en/

欧州委員会は、6月半ば、EU各国の渡航規則に関する情報をまとめたウェブサイト(Re-open EU:英語版はこちら)を開設した。欧州各国の言語で、アイスランド、リヒテンシュタイン、ノルウェー、スイスも含めた国への渡航規定をまとめている。欧州疾病予防管理センターの情報を使い、毎日アップデートしており、携帯電話のアプリも用意されている。


チェコ政府(外務省)は、夏休みの休暇先としてチェコ人に人気のある国の渡航規定をまとめたウェブページを導入した(こちら)。


●デルタ株

<ドイツ>

・ドイツのシュパーン保健大臣は、6月18日(金)、現在ドイツでは、デルタ株による感染が新規感染者の6%を占めており、デルタ株が国内にて優勢となることはすでに確実で、問題はその時期がいつ来るかということであることを述べ、国民に対してマスク着用義務を守るよう呼びかけた。


・イギリスではデルタ株がすでに優勢となっており、ドイツはイギリスを危険な変異株が発生している地域として指定したため、現在、事実上、両国間の渡航が停止している。


・ロベルト・コッホ研究所のビーラー所長も、パンデミックは終了していない、と述べた。


・ドイツの疫学専門家は、現在、イギリス、ポルトガル、ロシアにてデルタ株の感染が拡大しているが、秋は欧州全域に広がると発表している。(チェコテレビ19ニュース)


<イギリス>

イギリスでは、昨日の新規感染者数が1万1007人で、2月19日(新規感染者数1万2027人)以来の最多となった。新規感染者数は前週比にて34%増となっており、ワクチン接種を受けていない若者の間で感染者が増えている。新規感染の約95%(チェコテレビ19時ニュースでは99パーセントとして報道)がデルタ株による感染となっている。昨日の死亡者数は19人で、5月11日以来一番多い数となった。

こうした状況のため、当初6月21日に予定されていた最終の規制緩和を7月19日に延期することが、今週月曜日、発表された。

現在の感染拡大のピークがいつになるか不明だが、今後、秋の終わりから冬にかけて次の感染の波が訪れる可能性について、政府のWhittyアドバイザーが警告した。


<ポルトガル>

ポルトガルの首都リスボンでも感染者が増えているため、この週末、ロックダウンが行われる。政府は、デルタ株が優勢となっていることを発表した。


<イタリア>

イタリアは、6月21日(月)から、EU諸国、アメリカ、カナダ、日本からの渡航者に対して、隔離義務を免除すると同時に、入国条件として陰性結果又はワクチン接種を受けていることを示すグリーンパスの提示を義務づける。


また、イギリスの感染状況を鑑みて、同国からの渡航者に対して、5日間の隔離と検査を義務付ける。(同様の措置をすでにフランス、オーストリア、ドイツが導入済み)


<ロシア>

モスクワでは新型コロナウイルス感染が流行し始めて以来、最大の新規感染者数が発生し、第三波を迎えているため、現行規制の延長と共に新規規制(娯楽目的の催しの参加者1000人まで等)が今月末までの予定で導入された。モスクワ市長は、6月18日(金)、新規感染者の89.3%がデルタ株によるものであることを述べた。


モスクワ当局は、飲食店を非コロナウイルス化するため、約20件の飲食店を対象に、飲食店側のスタッフは全員ワクチン接種を受けた人のみ、顧客としてワクチン接種や新型コロナウイルス感染等により抗体のできている人のみが訪問可とする対策の試験的導入を決めた。6月19日から開始する。


<ラテンアメリカ>

・現在、ラテンアメリカにおける新型コロナウイルスによる感染状況が悪化している。世界の新規感染者100人当たり43人がラテンアメリカで感染している割合になっている。

・ボリビア、チリ、ウルグアイの病院に入院する患者は25~40歳の年齢層が一番多くなっている。

・サンパウロにおいて集中治療を受けている患者の8割が新型コロナウイルスによる感染者となっている。


●各国の感染危険度

保健省が各国の感染危険度をアップデートした(こちら)。緑色(危険度低)の国が増え、23か国になった。



3. EU諸国の感染状況比較(ECDCのデータ)

直近2週間における人口10万人当たりの感染者数(①)

及び人口100万人当たりの死亡者(②)

(2021年6月17日アップデート)


統計の対象は2週間 2021年22週目及び23週目

(22週目:6月7日~6月13日、23週目:6月14日~20日)


    ①  ②

1.  ラトビア 153.69 45.08

2.  デンマーク 152.57 1.72

3.  オランダ 138.54 5.23

4.  スペイン 133.90 11.92

5. スウェーデン 131.01 5.71

6.  スロベニア 130.97 13.36

7.   ギリシャ 127.18 34.33

8.  ベルギー 123.00 11.72

9.   リトアニア 113.31 25.77

10. フランス 110.74 14.69

11. アイルランド 102.59 0.00

12. キプロス 88.18 14.64

13. ポルトガル 87.21 2.14

14. ルクセンブルク 82.57 6.39

15. エストニア 74.79 10.53

16. ノルウェー 61.46 1.12

17. クロアチア 59.14 31.05

18. スロバキア 52.57 17.96

19. イタリア 48.40 16.03

20. オーストリア 45.49 6.74

21. ドイツ 41.35 16.86

22. チェコ 36.16 11.03

23. リヒテンシュタイン

36.13 25.81

24. ブルガリア 29.66 34.24

25. ハンガリー 25.66 19.65

26. フィンランド 24.65 1.45

27. ポーランド 14.03 21.84

28. ルーマニア 10.55 80.14

29. アイスランド 9.61 0.00

30. マルタ 9.13 0.00



*赤字は先週から増加。


4. 国内規制

4-1. 規制変更内容

①6月8日(火)からの規制緩和

6月8日(火)導入の規制緩和については、6月7日(火)ブログをご覧ください。


②5月31日(月)からの規制緩和

5月31日導入の規制緩和については、5月24日(月)及び28日(金)のブログをご覧ください。


③5月24日からの規制緩和

<宿泊施設>

余暇を目的とした滞在のために営業可となる。


以下の場合に宿泊施設利用が認められる(5月25日付保健省特別対策)

1.新型コロナウイルスの症状がなく、次の①~④のいずれかの条件を満たしている場合

① 7日間以内に受けたPCR検査の結果が陰性

② 72時間以内に検査センターにて受けた抗原検査の結果が陰性

③2回投与ワクチンの1回目の投与を受けてから22日以上が経過

④新型コロナウイルスに感染したことをラボが確認した場合、隔離期間が経過し、第1回目の抗原検査又はPCR検査を受検してから180日以内

2.使用者(勤務先企業)にて行った簡易テストを72時間以内に受けており、結果が陰性であることを証明した場合。

3.学校にて72時間以内に簡易テストを受け、結果が陰性であったことを述べた宣言書(又は保護者の宣言書)を提示した場合。

4.宿泊施設へ到着時に、簡易抗原検査を受け、結果が陰性だった場合。

以上の人は、宿泊施設に最長7日間まで宿泊可。宿泊延長の場合は、上記条件を再度満たすことが必要。またはその場で簡易検査を受け、結果が陰性であることが必要。

宿泊施設にて、上記の人以外に、以下の人も宿泊可。

・陽性隔離又は検疫隔離の指示を受けた人。

・チェコ国内に住所がなく、すでに2021年5月24日から宿泊している人。

・住居に困っており、市町村、州などから宿泊場所の斡旋を受けている人。


<学校>

これまで感染状況の悪かった州(ウースチー州、南ボヘミア州、ビソチナ州、南モラビア州、オロモウツ州、モラビア・シレジア州、ズリーン州)にて基礎学校第二段階及び高校におけるクラス全員の通学(ローテーション式授業の終了)に切り替える。

・高校、大学において全面的な通常授業の開始。

・基礎芸術学校では10人以上のグループ可。


<文化的催し>

文化的催しの規制緩和(屋外1000人まで、屋内500人まで)


映画館はホール数が1つの場合、営業開始。(映画館は昨年10月12日より閉鎖。マルチプレックスシネマは依然として閉鎖)


<動物園・植物園等>

・屋内スペースも解禁。


④5月17日からの規制緩和

<学校>

・基礎学校第一段階のローテーション式授業を終了し、クラス全員が登校する。

(基礎学校第一段階の全員登校は、7か月ぶり)


・感染状況のよい6州(ピルゼン州、フラデツ・クラーロベー州、カルロビ・バリ州、パルドゥビツェ州、中央ボヘミア州、リベレツ州)及びプラハでは、基礎学校第二段階及び多学年制ギムナジウム低学年においてもローテーション式授業を終了し、クラス全員が登校する。


<飲食店>

・屋外スペース(テラスなど)営業許可。

・1テーブルに4人まで(同一家庭の人でない場合)。

・テーブル間の距離は最低1.5メートル。飲食店の屋外スペースが廊下などで区切られていない場合、テーブルの周囲を通る人との間も1.5メートルの距離を確保。

・顧客には検査陰性結果の所持が義務付けられる。

顧客の新型コロナウイルスに関するチェック(検査の陰性結果、ワクチン接種、新型コロナウイルスに感染したことのいずれかの提示)を行う義務は飲食店側にない。

・顧客の陰性結果所持については、衛生局、警察がチェックすることになっているが、5月16日(日)、警察は、衛生局が現地検査を行い、警察に依頼があれば衛生局を補助するが、警察のみで行う全国的なチェックは予定していないことを発表した。

・飲食店屋外スペースにおけるWi-fiの使用を認める。


<スポーツ>

・検査陰性結果提示、ワクチン接種完了後最低2週間経過、過去直近90日に新型コロナウイルスに感染し治っていることの証明が必要。(PCR検査は過去直近7日間に受けたもの、抗原検査は72時間以内)

・最低2メートルの距離を維持(同一家庭の人ではない場合)。

・更衣室、シャワー、プールの使用禁止。


=屋内=

・5月17日から屋内運動場(ジムなど)の営業を許可。

・1人当たり屋内運動場15平米の人数制限あり。

・1グループ2人まで、1運動場あたり最高10人まで。


=屋外=

・1人当たり屋外運動場15平米の人数制限あり。

・最高1グループ30人まで。

・6歳までの子どもは検査免除。

・更衣室、シャワー、プールの使用禁止。


<動物園・植物園・歴史的建造物(城など)>

・入場は、定員5割まで許可。

・2メートルの距離を維持できない場合は、屋外でもFFP2クラスの保護マスク着用。

・屋内パビリオンは依然として閉鎖。


<文化的催し>

・屋外において、座席700人まで。(定員5割まで)

・FFP2クラスの保護マスク着用。

・検査陰性結果提示、ワクチン接種完了後最低2週間経過、過去直近90日に新型コロナウイルスに感染し治っていることの証明が必要。


<病院>

病院の面会を許可。


⑤5月10日からの規制緩和(5月6日発表内容)

<学校教育>

・5月10日(月)から、すべての州(13州+プラハ)にて、基礎学校第二段階及び多学年制ギムナジウムの低学年のローテーション授業、大学における実習(臨床実習を含む)を認める。

・すべての州にて、幼稚園全学年の通園を認める。


<小売店店舗・市場・サービス業>

・すべての州にて、店舗閉鎖解除、市場(マーケットにおけるすべての品目販売)、規制解除対象のサービス業拡大を認める。


政府が営業再開を承認しているサービス業(5月3日の時点で発表された内容)

(以下の業種の営業所による業務も認める)

・靴・革製ケース・革製品用道具の修理

・時計屋、宝飾店、宝石などの研磨、金工品

・家具職人、床職人

・楽器製造・修理

・出版業・音楽出版業、印刷業、製本・コピー業

・税理士、会計士

・ガラス業、額縁製造業

・動産賃貸・レンタル

・デザイナー、アレンジ業、モデル業

・写真店

・翻訳通訳業

・学校以外の教育活動、研修・訓練実施、講習会など

・ビジネス・サービス斡旋業(中古車販売、車販売)

・蒸留酒製造

・オークション

・体育・スポーツ

・ソラリウム

・消毒・殺虫・駆除の講習

・3歳までの子どもの保育

・旅行社・旅行斡旋業者

・射撃場、射撃訓練・教育

・質店・中古品販売


<美術館・博物館・歴史的建造物>

・すべての州において、美術館・博物館・歴史的建造物の閉鎖解除。


<スポーツ>

・同時にスポーツする人数を屋外30人まで、屋内2人まで(18歳までの子ども・青少年が対象)にて認める。


<子どもたちのクラブ活動>

子どもたちのクラブ活動などでは、1か所30人まで(5月9日までは20人)にて活動を許可。


*6歳までの子どもは、別途義務付けている場合を除き、新型コロナウイルス検査義務を免除。


<温泉療養施設>

・5月10日から、健康上の問題があり、自費滞在する人すべての滞在を認める。

・検査会場によるPCR検査又は抗原検査、又はワクチン接種証明書の提示が求められる。

・温泉療養施設に滞在する患者は、1部屋1人(同一家庭に住む人の同室滞在は例外)とする。


<冠婚葬祭>

結婚式・葬儀の参加人数 30人まで


⑥5月3日からの規制緩和

5月3日(月)から、基礎学校第二段階、多学年制ギムナジウム低学年のローテーション式授業及び幼稚園の全学年通園(幼稚園では検査及び保護マスク着用義務なし)を、以下の7州(6州+プラハ)にて認める。


ピルゼン州

カルロビ・バリ州

フラデツ・クラーロベー州

中央ボヘミア州

パルドゥビツェ州

リベレツ州

プラハ


⑦4月26日からの規制緩和

4月22日(木)、チェコ政府は以下の決定を発表した。

4月26日(月)より、フラデツ・クラーロベー州、カルロビ・バリ州、ピルゼン州の3州にて幼稚園全学年の通園を許可する。マスク着用及び検査の義務は免除。(プラガ教育大臣の発表)


・上記3州については、4月26日(月)、翌週月曜日5月3日から基礎学校第二段階のローテーション式授業の開始について検討する。


・上記3州以外の幼稚園では、引き続き、年長組(今年小学校に入学する学年)に限り、通園を許可する。厳しい衛生管理(検査及びマスク着用)が義務付けられる。


・今後の通園許可については、過去直近1週間における人口10万人当たりの新規陽性者数に基づいて判断する。


⑧4月12日からの規制一部解除

・幼稚園年長組(今年小学校入学する園児)の通園

・基礎学校第一段階(1年生~5年生)を対象に対面授業再開(1クラスを2グループに分け、1週間ごとに、対面授業と遠隔授業を交替で行うローテーション制)

*ジェチーン地方は学校閉鎖を1週間延長。


・一部店舗・サービス業の閉鎖解除(文房具店、子供服・靴、自動車・機械のスペアパーツ販売、洗濯・クリーニング店、鍵製造・販売、家庭用品修理店、ファーマーズマーケット、花輪・ろうそくなど葬儀・墓参り必需品販売)

営業時間は、6時~22時まで。


・動物園・植物園(屋外のみ。入場許容人数2割にて入場制限)

・図書館(店舗の入場制限と同様の入場制限)


・地方(okres)間の移動禁止解除