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2021年6月8日・9日チェコ コロナウイルス関連ニュース

更新日:6月16日


今週金曜日から外国人(公的健康保険非加入者)を対象にワクチン接種登録・予約開始(マスコミ報道)

欧州議会 コロナパスを最終承認



6月8日(火)からの規制緩和については、6月7日(月)のブログをご覧ください。


チェコ政府公式コロナウイルス感染ウェブサイト(英語版)はこちら


保健省ワクチン接種登録のウェブサイト(チェコ語)はこちら

公的保険非加入の外国人を対象としたワクチン接種登録(英語・チェコ語)はこちら


●チェコの非感染証明書電子版(eidentita) 外国人も利用可

今日、2021年6月9日から、非感染証明書の電子版(チェコ語で「eidentita」。7月1日からはEUコロナパスのチェコ版。ウェブサイトはこちらhttps://ocko.uzis.cz/)にて、外国人も利用可。詳しくはこちら


●6月8日から導入された非感染証明書用の検査

2021年6月8日から導入された非感染証明書(チェコ国内に限り有効)の変更はこちら



<目次>

1.国内コロナウイルス感染状況

1-1.今日の感染状況

1-2. PESシステム チェコのリスク指標

1-3.チェコ各地における直近7日間人口10万人当たりの感染者数

2.今日の動き

今日の動き(今日のニュース)

3.EU内の感染状況比較(ECDCのデータ 2021年6月3日更新)

4.国内規制

4₋1. 規制変更内容2021年6月8日更新

4-2. 12月27日導入の規制内容

4-3. 隔離(検疫隔離・陽性隔離)2021年5月7日更新)

4-4.マスク着用規定2021年6月8日更新

4-5 陰性結果提示のための検査2021年6月9日更新

4-6 ワクチン接種登録・予約(2021年6月4日更新)

5.外国への渡航

5₋1. チェコへの入国規則2021年6月8日更新

5-2.各国の感染リスク度表示(2021年6月4日更新)

5-3.コロナパスポート・証明書関連2021年6月9日更新



1.新型コロナウイルス感染状況1.国内コロナウイルス感染状況

1-1.今日の感染状況

6月9日(水)8時00分におけるチェコ保健省の発表


6月8日(火)の新規陽性者数:384人

(先週火曜日より、94人少ない)


過去直近7日間における人口10万人当たりの新規感染者数

6月9日現在20人 (6月8日現在 21人)

過去直近14日間における人口10万人当たりの新規感染者数

6月9日現在46人 (6月8日現在 49人)


PCR検査実施数累計:7,485,816件

PCR検査実施数(当日):21,640件

抗原検査実施累計:18,666,418件

抗原検査実施数(当日):121,199件


全検査の陽性率(6月8日現在):1.49(1.36%*)

*7日間の移動平均

予防接種実施(6月8日現在)

当日の投与回数:111,024

累計:6,099,710

ワクチン接種完了:1,852,757人

治った人の数:1,627,151人

現在の入院患者数:285人(6月7日から4人増)

累計感染者数:1,664,382人

累計死亡者数: 30,202人(6月7日から23人増)


入院患者数と重症者数

6月8日(火)現在

入院患者数:285人(6月7日の299人から14人減)

重症者の数:40人(6月7日の43人から3人減)


*1週間前6月1日の入院患者数は475人、重症者の数は79人だった。


プラハの感染状況

6月8日(火)

新規陽性者数:54人

6月9日(水)8時現在の発表

現在の陽性者総数:(記載なし)

治った人の数:181,968人

累計感染者数:185,518人

累計死亡者数:2,739人


各州の状況はこちら



1-2. PESシステム リスク指標(2021年6月9日現在)

保健省のデータ


リスク指標 規制レベル(相当)

チェコ全域 34→  2



1-3. チェコ各地における直近7日間人口10万人当たりの感染者数

保健省のデータ 2021年6月9日8時24分発表)


 7日    今日

プラハ 288 21.57 297 22.25

<中央ボヘミア州>

ベネショフ 8 8.02 13 13.03

ベロウン 25 25.93 17 17.63

クラドノ 17 10.19 19 11.39

コリーン 11 10.6 13 12.53

クトナー・ホラ

26 34.07 11 14.41

ムニェルニーク

13 11.82 15 13.64

ムラダーボレスラフ

19 14.5 18 13.74

ニンブルク 10 9.83 11 10.82

プラハ東部 34 18.00 36 19.05

プラハ西部 52 34.15 46 30.21

プシーブラム 16 13.88 17 14.75

ラコブニーク 6 10.76 2 3.59

<南ボヘミア州>

チェスケーブジェヨビツェ

113 57.48 121 61.55

チェスキー・クルムロフ

52 84.8 53 86.43

インドジフーフ・フラデツ

15 16.62 15 16.62

ピーセク 13 18.16 6 8.38

プラハチツェ 24 47.26 31 61.05

ストラコニツェ

3 4.25 5 7.09

ターボル 13 12.69 10 9.76

<ピルゼン州>

ドマジュリツェ

9 14.57 18 29.13

クラトビ 58 67.24 49 56.81

ピルゼン北部 3 3.72 4 4.96

ピルゼン市内 37 18.99 33 16.94

ピルゼン南部 8 12.58 8 12.58

タホフ 5 9.19 4 7.35

ロキツァニ 13 26.27 10 20.21

<カルロビ・バリ州>

へプ 5 5.47 9 9.84

カルロビ・バリ

3 2.62 4 3.5

ソコロフ 2 2.29 1 1.14

<ウースチー州>

ジェチーン 24 18.68 29 22.58

ホムトフ 34 27.29 22 17.66

リトムニェジツェ

14 11.75 10 8.39

ロウニ 7 8.11 6 6.95

モスト 20 18.03 12 10.82

テプリツェ 23 17.35 21 16.3

ウースチー・ナト・ラベム

26 21.91 20 16.86

<リベレツ州>

チェスカー・リーパ

38 36.89 26 25.24

ヤブロネツ・ナド・ニソウ

35 38.8 23 25.5

リベレツ 66 37.61 46 26.22

セミリ 16 21.68 20 27.09

<フラデツ・クラーロベー州>

フラデツ・クラーロベー

19 11.55 12 7.3

イチーン 4 4.99 4 4.99

ナーホト 6 5.48 3 2.74

トルトノフ 4 3.41 6 5.11

リフノフ・ナト・クニェジュノウ

6 7.56 3 3.78

<パルドゥビツェ州>

フルジム 18 17.19 19 18.15

パルドゥビツェ

16 9.08 12 6.81

スヴィタヴィ 30 28.85 27 25.96

ウースチー・ナド・オルリツィー

21 15.22 19 13.77

<ビソチナ州>

ハヴリーチクーフ・ブロト

13 13.74 13 13.74

イフラバ 26 22.87 31 27.27

ペルフジモフ 3 4.15 4 5.53

トシェビーチ 16 14.5 15 13.59

ジュジャール・ナト・サーザボウ

17 14.41 20 16.96

<南モラビア州>

ブランスコ 32 29.33 27 24.75

ブルノ市内 63 16.47 80 20.92

ブルノ郊外 54 23.85 78 34.45

ブジェツラフ 21 18.03 20 17.17

ホドニーン 25 16.28 21 13.67

ビシュコフ 17 18.33 22 23.72

ズノイモ 18 15.71 19 16.59

<オロモウツ州>

イェセニーク 4 10.61 2 5.3

オロモウツ 31 13.17 24 10.19

プロスチェヨフ

11 10.14 7 6.45

プシェロフ 19 14.74 23 17.84

シュンペルク 60 50.01 47 39.18

<モラビア・シレジア州>

ブルンタール 10 10.99 6 6.6

フリーデク・ミーステク

71 33.09 57 26.56

カルビナー 59 24.3 51 21.01

ノビー・イチーン

24 15.85 19 12.55

オパバ 64 36.41 46 26.17

オストラバ市内

91 28.68 75 23.64

<ズリーン州>

クロムニェジーシュ

24 22.9 15 14.31

ウヘルスケー・フラジシチェ

34 24.01 22 15.53

フセチーン 68 47.65 54 37.84

ズリーン 47 24.61 45 23.57



2.今日の動き

<2021年6月8日(火)ニュース>

●ボイチェフ保健大臣の発言

ボイチェフ保健大臣は、6月8日に報道されたチェコテレビのインタビューの中で、以下を述べた。


<学校及び企業における検査実施>

・学校における一斉検査について、夏休み明けの9月は継続して実施する予定。

・9月に入ってからも感染状況が悪化しなければ、9月1か月間検査を実施後、終了可能。


・企業(個人事業主、役所など)における一斉検査については、現在、6月末までとなっているが、7月以降の予定は現在未定。しかし、全国一斉の検査実施は終了する可能性が高い。夏休み後、全国一斉に実施する必要はなく、新型コロナウイルス感染が拡大している州又は地方(okres)に限り、継続すればよいと思われる。(現在、保健省が産業交通協会と共に検討中)


<7月・8月中のマスク着用>

・昨年の夏は、公共交通機関においてのみマスク着用を義務付けていたが、規制緩和を大幅に行ったため、9月から感染者が急増することになった。今年は、公共交通機関のみなら

ず、店舗内におけるマスク着用も引き続き義務付ける予定。


・ただし、7月からは、公共交通機関及び店舗にて着用するマスクは、FPP2クラスの保護マスク(レスピレーター)ではなく、サージカルマスクを許可する予定。(保健省にて検討・予定)


<学校におけるマスク着用義務>

今週から、感染状況の悪い3つの州を除き、授業中(教室内)におけるマスク着用義務が解除された。今後、州単位ではなく、地方(okres)単位にてマスク着用規定を残すことが考えられる。基準として、過去直近7日間における人口10万人当たりの新規感染者数が30人以下になったら、着用規定を解除するが、現在、同規定を満たしていないのは21地方となっている。


●非感染証明書

6月8日(火)より、催し、サービス業、飲食店などを訪問する際に提示する非感染証明書として、ワクチン接種証明書、新型コロナウイルス感染証明書、検査センター(医療機関)の行うPCR検査又は抗原検査の陰性証明書の他、自宅にて行う簡易テスト(宣誓供述書による提示)も認められるようになった。しかし、専門家の間では、自宅にて行う簡易テストでは正確な結果が出ない可能性が高いことから、検査の場合は、検査センター(医療機関)の行う検査のみを認めるべきという意見が出されている。


●子どもたちの夏休みキャンプにおける検査頻度

子どもたちの夏休みキャンプにおいて、出発前に検査義務が課されている他、キャンプに参加中も7日に一度の頻度にて検査を繰り返すことが義務付けられた。キャンプを実施する側から、検査実施企画・費用上の負担が増えるのみであるため、規定変更を求める声が上がっている。


●非感染証明書の偽造

週末にチュニジアから帰国した観光客がプラハの空港で外国人警察により数時間にわたり拘束される状況が発生したが(6月6日ブログに記載)、最終的には、検査を受けずに非感染証明書を受理したり、公認の検査センターが発行したものではない証明書を所持したりしている観光客がいることが明らかになった。

外国人警察がすべてのケースをチェックできる可能性は低く、危険度の高い国にて変異株に感染して帰国する人を確認するため、疫学専門家からは、該当する観光客に対して空港到着後、入国前に検査を行うべきだという意見が出ている。同意見はこれまでも政府に対し提案として出されていたが、今回発生した事態を機に、再度政府へ提案される。


<2021年6月9日(水)ニュース>

●企業における検査

6月9日、ボイチェフ保健大臣は、企業の検査について6月末に終了する予定だが、感染状況の悪い州においては7月以降も継続する可能性があることをチェコラジオの番組の中で述べた。


●最高行政裁判所の決定

最高行政裁判所は、4月に新型コロナウイルス拡大を防ぐために導入された、運動場、プール、ウェルネス等に対する営業規制は非合法という決定を下した。最高裁判所に対して、同業種の運営者数社が訴えていた。

今回下った決定の対象は、4月26日~5月3日までに導入された保健省の対策。5月4日以降、同様の内容だが新規の対策が有効となったため、今日の決定により、現行規制の取り消しには至らず、すでに無効となっている規制について非合法であったことが述べられるのみとなった。裁判所は、保健省が対策の必要性、導入に関するリスクについて適切な事由を述べていなかったことを指摘したのみで、感染流行措置を阻害する意図はなく、パンデミック法の要件を満たすよう保健省に求めていると述べている。


●EUコロナパス

 今日、欧州議会は、いわゆる「コロナパス(covid pas)(正式にはCovid Certificate)の導入を承認した。7月1日から導入、欧州内の渡航簡素化を目的としている。


今日承認された規則に基づき、以下が決定した。

・すべてのEU諸国が参加し、欧州全域にて通用する。

・EU諸国は電子又は紙面上にて、以下の人々を対象に証明書(認証)を無償で発行する。


ワクチン接種を受けた人

(注:チェコテレビの記事では、「完了した人」の意味合いが強い)

PCR検査又は抗原検査の陰性結果を保持する者、

過去半年間に新型コロナウイルスに感染した人


・理由がある場合に限り、コロナパスの保持者に対して、隔離などの追加条件を課すことができる。

・EU諸国には、認証取得目的の検査を無料にて提供する義務はない。

(ワクチン接種者に対して不利とならないよう、無料の検査実施を求める動きが欧州議員の中から出されていたが、最終的には無料を義務付けることはなくなった。人々が検査を受けられる値段にすればよいとされている。欧州委員会が1億ユーロを支給するため、各国は検査をある程度無料にて実施する予定)

・EU諸国は、欧州医薬品庁(EMA)が認可したワクチンを認める他、自主的にその他のワクチン(ロシアのスプートニクV等)も認めることができる。

(スプートニクVは、ハンガリー、スロバキアにて使用されているため、今後、認証導入時に論議を呼ぶことが予測される。EMA認可のワクチン以外は認めないことをすでに表明している国も出ている)


*各国が7月1日までに技術面におけるシステム導入等にて間に合うかどうかは、各国に任されている。

*チェコを含む9か国(チェコ、ドイツ、ポーランド、スペイン、クロアチア、ブルガリア、ギリシャ、デンマーク、リトアニア)はすでに国内にて認証を試験的に発行している。チェコ版は、eidentita(ウェブサイトはこちら)という名称がついている。


●欧州各国の入国条件

 今日、EUのコロナパス導入が欧州議会にて最終承認されたが、入国許可条件は各国により異なっている。(以下、チェコテレビ19時ニュースのまとめ)


<入国申告書>

申告を求めない国:

ドイツ、オランダ、ポーランド、ハンガリー、スロベニア、ブルガリア、スウェーデン、ノルウェー

申告を求める国:

オーストリア、スロバキア、イタリア、クロアチア、ルーマニア、ギリシャ、フランス、ベルギー、スペイン、ポルトガル、イギリス、アイルランド

フライトによる到着に限定し、申告を求める国:スイス


<PCR検査>

・検査を要請しない国:ベルギー、スイス、ルーマニア

・陰性結果の有効期間48時間:

ドイツ、ポーランド、イタリア、スロベニア、スペイン、ブルガリア、スウェーデン

・陰性結果の有効期間72時間:

フランス、アイルランド、ポルトガル、オーストリア、クロアチア、ギリシャ、エストニア、ラトビア、リトアニア、フィンランド

・入国後に検査を要請する国:スロバキア、イギリス

PCR検査では足りない国:ハンガリー(感染証明書又はワクチン接種証明書が必要)


<抗原検査>

・検査を要請しない国:ベルギー、スイス、ルーマニア

・陰性結果の有効期間24時間:オランダ

・陰性結果の有効期間48時間:ドイツ、スウェーデン、ポーランド、オーストリア、スロベニア、クロアチア、イタリア、スペイン、ブルガリア

・抗原検査を認めない国:アイルランド、スペイン、ポルトガル、フィンランド、エストニア、ラトビア、リトアニア、ハンガリー、ギリシャ

・入国後に検査を要請する国:スロバキア、イギリス


<ワクチン接種>

・ワクチン接種証明を認めない国:

イギリス、アイルランド、ポルトガル、イタリア、スイス、ベルギー、オランダ、スウェーデン、ルーマニア

・第一回目投与を認める国:オーストリア、エストニア、ハンガリー、クロアチア

・ワクチン接種完了(2回目投与のワクチンは2回目投与完了)のみを認める国:

スペイン、フランス、ドイツ、ポーランド、スロバキア、スロベニア、フィンランド、ラトビア、リトアニア、ブルガリア、ギリシャ


・ノルウェーは、外国人観光客に対して閉鎖


●外国人対象のワクチン接種登録受付

 チェコに長期滞在している外国人で、チェコの公的健康保険に加入していない人を対象にワクチン接種登録・予約受付について、今日、以下の内容がメディア(チェコテレビ、Denik N等)を通じて報道された。(マスコミの情報源は発表されていない)


・今週木曜日から金曜日にかけての夜からワクチン接種登録システムにて登録が可能になる。

・登録システムはこれまでチェコ語のみだったが、英語版が導入される。

(6月9日現在、チェコ語版のみ

・当該外国人を対象とするワクチンはファイザー・バイオンテック社のワクチンのみとなる。

・費用は自己負担になり、投与1回分につき、最大810チェココルナ*までになる。

・公的保険に加入していない外国人を対象とする接種場所が1か所、プラハには6か所設置される。


*チェコテレビは費用について報道無し。Denik Nは今日の記事で810チェココルナ、iDnesは6日前に850チェココルナとして伝えている。


*ブログ作成者が、6月10日、保健省インフォーメーション(1221)に電話をして確認したところ、大方、9日のチェコテレビの情報どおりであることを確認しました。11日の0時から自費にてワクチン接種を希望する外国人に対して登録を開始、英語版による登録サイトが導入(担当者「11日0時から導入になるかは不明だが、英語版が導入される」)自費接種希望の外国人に対してはファイザーのみの投与、費用は1投与最高850チェココルナ(2回投与の為、この金額の2倍)、接種場所は各州1か所、プラハは数か所になることを聞いています。


●外国にてワクチン接種を受けたチェコ人

 外国にてワクチン接種を受けたチェコ人は、欧州医薬品庁にて認められているワクチンの接種を受けている場合も、チェコ国内にて認められていないことから、問題視されている。


●フランス

フランスは夏の観光シーズンを開始。ワクチン接種が完了している人はPCR検査なしに入国が認められる。

飲食店の屋内スペースの閉鎖が解除され、夜間禁止令の開始時間が変更になり、午後11時からとなった。依然として屋外におけるマスク着用が義務づけられている。6月末に規制解除の最終段階が導入される予定。



3. EU諸国の感染状況比較(ECDCのデータ)

直近2週間における人口10万人当たりの感染者数(①)

及び人口100万人当たりの死亡者(②)

(2021年6月3日アップデート)


統計の対象は2週間 2021年20週目及び21週目

(20週目:5月17日~23日、21週目:5月24日~30日)


   ①  ②

1.  リトアニア 311.84 58.70

2.  オランダ 278.07 9.54

3.  ラトビア 268.39 54.52

4.  ベルギー 251.64 19.79

5.   デンマーク 238.51 2.23

6.  スウェーデン 227.40 2.81

7.   ギリシャ 225.88 59.62

8.  スロベニア 205.07 19.56

9.  エストニア 175.92 22.57

10. キプロス 151.24 15.77

11. クロアチア 139.84 70.97

12. ルクセンブルク 137.52 12.78

13. スペイン 132.11 11.01

14. アイルランド 119.49 0.00

15. ノルウェー 102.90 1.68

16. ドイツ 98.93 27.44

17. イタリア 95.37 31.69

18. オーストリア 83.74 14.16

19. チェコ 76.43 18.23

20. スロバキア 76.17 19.24

21. ポルトガル 65.19 1.55

22. ハンガリー 61.06 53.23

23. ブルガリア 58.72 57.97

24. リヒテンシュタイン

51.62 0.00

25. ポーランド 45.03 54.53

26. フィンランド 40.52 4.89

27. ルーマニア 28.18 38.34

28. アイスランド 10.44 2.75

29. マルタ 9.91 3.89

30. フランス -314.43 26.53


*赤字は先週から増加。


4. 国内規制

4-1. 規制変更内容

①6月8日(火)からの規制緩和

6月8日(火)導入の規制緩和については、6月7日(火)ブログをご覧ください。


②5月31日(月)からの規制緩和

5月31日導入の規制緩和については、5月24日(月)及び28日(金)のブログをご覧ください。


③5月24日からの規制緩和

<宿泊施設>

余暇を目的とした滞在のために営業可となる。


以下の場合に宿泊施設利用が認められる(5月25日付保健省特別対策)

1.新型コロナウイルスの症状がなく、次の①~④のいずれかの条件を満たしている場合

① 7日間以内に受けたPCR検査の結果が陰性

② 72時間以内に検査センターにて受けた抗原検査の結果が陰性

③2回投与ワクチンの1回目の投与を受けてから22日以上が経過

④新型コロナウイルスに感染したことをラボが確認した場合、隔離期間が経過し、第1回目の抗原検査又はPCR検査を受検してから180日以内

2.使用者(勤務先企業)にて行った簡易テストを72時間以内に受けており、結果が陰性であることを証明した場合。

3.学校にて72時間以内に簡易テストを受け、結果が陰性であったことを述べた宣言書(又は保護者の宣言書)を提示した場合。

4.宿泊施設へ到着時に、簡易抗原検査を受け、結果が陰性だった場合。

以上の人は、宿泊施設に最長7日間まで宿泊可。宿泊延長の場合は、上記条件を再度満たすことが必要。またはその場で簡易検査を受け、結果が陰性であることが必要。

宿泊施設にて、上記の人以外に、以下の人も宿泊可。

・陽性隔離又は検疫隔離の指示を受けた人。

・チェコ国内に住所がなく、すでに2021年5月24日から宿泊している人。

・住居に困っており、市町村、州などから宿泊場所の斡旋を受けている人。


<学校>

これまで感染状況の悪かった州(ウースチー州、南ボヘミア州、ビソチナ州、南モラビア州、オロモウツ州、モラビア・シレジア州、ズリーン州)にて基礎学校第二段階及び高校におけるクラス全員の通学(ローテーション式授業の終了)に切り替える。

・高校、大学において全面的な通常授業の開始。

・基礎芸術学校では10人以上のグループ可。


<文化的催し>

文化的催しの規制緩和(屋外1000人まで、屋内500人まで)


映画館はホール数が1つの場合、営業開始。(映画館は昨年10月12日より閉鎖。マルチプレックスシネマは依然として閉鎖)


<動物園・植物園等>

・屋内スペースも解禁。


④5月17日からの規制緩和

<学校>

・基礎学校第一段階のローテーション式授業を終了し、クラス全員が登校する。

(基礎学校第一段階の全員登校は、7か月ぶり)


・感染状況のよい6州(ピルゼン州、フラデツ・クラーロベー州、カルロビ・バリ州、パルドゥビツェ州、中央ボヘミア州、リベレツ州)及びプラハでは、基礎学校第二段階及び多学年制ギムナジウム低学年においてもローテーション式授業を終了し、クラス全員が登校する。


<飲食店>

・屋外スペース(テラスなど)営業許可。

・1テーブルに4人まで(同一家庭の人でない場合)。

・テーブル間の距離は最低1.5メートル。飲食店の屋外スペースが廊下などで区切られていない場合、テーブルの周囲を通る人との間も1.5メートルの距離を確保。

・顧客には検査陰性結果の所持が義務付けられる。

顧客の新型コロナウイルスに関するチェック(検査の陰性結果、ワクチン接種、新型コロナウイルスに感染したことのいずれかの提示)を行う義務は飲食店側にない。

・顧客の陰性結果所持については、衛生局、警察がチェックすることになっているが、5月16日(日)、警察は、衛生局が現地検査を行い、警察に依頼があれば衛生局を補助するが、警察のみで行う全国的なチェックは予定していないことを発表した。

・飲食店屋外スペースにおけるWi-fiの使用を認める。


<スポーツ>

・検査陰性結果提示、ワクチン接種完了後最低2週間経過、過去直近90日に新型コロナウイルスに感染し治っていることの証明が必要。(PCR検査は過去直近7日間に受けたもの、抗原検査は72時間以内)

・最低2メートルの距離を維持(同一家庭の人ではない場合)。

・更衣室、シャワー、プールの使用禁止。


=屋内=

・5月17日から屋内運動場(ジムなど)の営業を許可。

・1人当たり屋内運動場15平米の人数制限あり。

・1グループ2人まで、1運動場あたり最高10人まで。


=屋外=

・1人当たり屋外運動場15平米の人数制限あり。

・最高1グループ30人まで。

・6歳までの子どもは検査免除。

・更衣室、シャワー、プールの使用禁止。


<動物園・植物園・歴史的建造物(城など)>

・入場は、定員5割まで許可。

・2メートルの距離を維持できない場合は、屋外でもFFP2クラスの保護マスク着用。

・屋内パビリオンは依然として閉鎖。


<文化的催し>

・屋外において、座席700人まで。(定員5割まで)

・FFP2クラスの保護マスク着用。

・検査陰性結果提示、ワクチン接種完了後最低2週間経過、過去直近90日に新型コロナウイルスに感染し治っていることの証明が必要。


<病院>

病院の面会を許可。


⑤5月10日からの規制緩和(5月6日発表内容)

<学校教育>

・5月10日(月)から、すべての州(13州+プラハ)にて、基礎学校第二段階及び多学年制ギムナジウムの低学年のローテーション授業、大学における実習(臨床実習を含む)を認める。

・すべての州にて、幼稚園全学年の通園を認める。


<小売店店舗・市場・サービス業>

・すべての州にて、店舗閉鎖解除、市場(マーケットにおけるすべての品目販売)、規制解除対象のサービス業拡大を認める。


政府が営業再開を承認しているサービス業(5月3日の時点で発表された内容)

(以下の業種の営業所による業務も認める)

・靴・革製ケース・革製品用道具の修理

・時計屋、宝飾店、宝石などの研磨、金工品

・家具職人、床職人

・楽器製造・修理

・出版業・音楽出版業、印刷業、製本・コピー業

・税理士、会計士

・ガラス業、額縁製造業

・動産賃貸・レンタル

・デザイナー、アレンジ業、モデル業

・写真店

・翻訳通訳業

・学校以外の教育活動、研修・訓練実施、講習会など

・ビジネス・サービス斡旋業(中古車販売、車販売)

・蒸留酒製造

・オークション

・体育・スポーツ

・ソラリウム

・消毒・殺虫・駆除の講習

・3歳までの子どもの保育

・旅行社・旅行斡旋業者

・射撃場、射撃訓練・教育

・質店・中古品販売


<美術館・博物館・歴史的建造物>

・すべての州において、美術館・博物館・歴史的建造物の閉鎖解除。


<スポーツ>

・同時にスポーツする人数を屋外30人まで、屋内2人まで(18歳までの子ども・青少年が対象)にて認める。


<子どもたちのクラブ活動>

子どもたちのクラブ活動などでは、1か所30人まで(5月9日までは20人)にて活動を許可。


*6歳までの子どもは、別途義務付けている場合を除き、新型コロナウイルス検査義務を免除。


<温泉療養施設>

・5月10日から、健康上の問題があり、自費滞在する人すべての滞在を認める。

・検査会場によるPCR検査又は抗原検査、又はワクチン接種証明書の提示が求められる。

・温泉療養施設に滞在する患者は、1部屋1人(同一家庭に住む人の同室滞在は例外)とする。


<冠婚葬祭>

結婚式・葬儀の参加人数 30人まで


⑥5月3日からの規制緩和

5月3日(月)から、基礎学校第二段階、多学年制ギムナジウム低学年のローテーション式授業及び幼稚園の全学年通園(幼稚園では検査及び保護マスク着用義務なし)を、以下の7州(6州+プラハ)にて認める。


ピルゼン州

カルロビ・バリ州

フラデツ・クラーロベー州

中央ボヘミア州

パルドゥビツェ州

リベレツ州

プラハ


⑦4月26日からの規制緩和

4月22日(木)、チェコ政府は以下の決定を発表した。

4月26日(月)より、フラデツ・クラーロベー州、カルロビ・バリ州、ピルゼン州の3州にて幼稚園全学年の通園を許可する。マスク着用及び検査の義務は免除。(プラガ教育大臣の発表)


・上記3州については、4月26日(月)、翌週月曜日5月3日から基礎学校第二段階のローテーション式授業の開始について検討する。


・上記3州以外の幼稚園では、引き続き、年長組(今年小学校に入学する学年)に限り、通園を許可する。厳しい衛生管理(検査及びマスク着用)が義務付けられる。


・今後の通園許可については、過去直近1週間における人口10万人当たりの新規陽性者数に基づいて判断する。


⑧4月12日からの規制一部解除

・幼稚園年長組(今年小学校入学する園児)の通園

・基礎学校第一段階(1年生~5年生)を対象に対面授業再開(1クラスを2グループに分け、1週間ごとに、対面授業と遠隔授業を交替で行うローテーション制)

*ジェチーン地方は学校閉鎖を1週間延長。


・一部店舗・サービス業の閉鎖解除(文房具店、子供服・靴、自動車・機械のスペアパーツ販売、洗濯・クリーニング店、鍵製造・販売、家庭用品修理店、ファーマーズマーケット、花輪・ろうそくなど葬儀・墓参り必需品販売)

営業時間は、6時~22時まで。


・動物園・植物園(屋外のみ。入場許容人数2割にて入場制限)

・図書館(店舗の入場制限と同様の入場制限)


・地方(okres)間の移動禁止解除


・外出禁止(21時~)の解除。


・別の家庭との集会制限も解除。但し、屋内、屋外ともに2人まで。

(家族、職場における同僚は例外)


・アマチュアスポーツでは、2人組を1グループとし、6グループまで(つまり12人まで)のトレーニングを許可する。グループ間の距離は最低2メートル維持すること。この形式のトレーニングに参加するために、抗原検査受検の必要なし。マスク着用義務を免除。


・屋内における運動は、プロ選手のみに許可される。アマチュアスポーツは屋外のみを認める。


<4月12日以降も継続する規制>

・集会人数(上記)

・飲食店 閉鎖

・上記以外の店舗・サービス業は閉鎖

・保護マスク着用


●2021年2月14日に発表された規制変更

役所における受付時間:受付時間の制限を解除し、役所にて手続きする申請者が列を作って待たなくてもよいようにする。


② 宿泊施設:これまで、医療従事者が勤務のために宿泊することを認めていたが、今後は、遠距離に入院している家族の同伴などの必要から宿泊することも認める。


③ 図書館:事前予約した本の窓口による貸し出し、借りた本の返却も窓口による返却のみを認め、FFP保護マスクの着用を義務付ける。


④ 企業の代表機関:企業の代表機関選挙、代表機関会議などの実施を認める(参加は最高50名まで可)。参加人数が10人以上の場合は、保護具(医療用マスク又はFFP2クラスのマスク)を着用し、2メートルの社会距離を保ち、参加者各自が抗原検査を受けることを義務付ける。


4-2.12月27日導入の規制内容

(12月27日から導入された規制で、4月以降の規制解除の対象になっている)

レベル5(紫)

①マスク着用義務:屋内では常時及び屋外の公共場所

②屋内及び屋外における集会人数:2人

③結婚式・葬儀・宗教儀礼:最大15人

④病院・社会福祉施設の面会:基本的に禁止(規定された例外を除く)

⑤自由な移動:夜間外出禁止21時~5時

⑥行政役所の受付時間:受付時間を限定し、必要不可欠な手続きに限り受け付け(テレワークの導入)(2月14日から受付時間制限解除)

⑦宿泊施設:制限あり

⑧学校:遠隔授業(保育園、特別支援学校、基礎学校第一学年及び第二学年+特別なケースを除く)

⑨スポーツ試合:プロの試合(観客なし、特別対策)許可、アマチュアスポーツ禁止

⑩余暇のスポーツ:屋内運動施設閉鎖、屋外の運動可だが最大2人

⑪プール・ウェルネス:閉鎖(健康関係のサービス提供は例外)

⑫文化関係:文化関係の催し禁止。プロの芸術家は特別な対策に基づく。

⑬博物館・ギャラリー:閉館

⑭城・歴史記念物:閉場

⑮図書館:非接触による貸し出し・返却

⑯ゲームセンター・カジノ・宝くじ販売営業所:閉鎖

⑰飲食店:外出禁止時間外のテイクアウト

⑱公共の場所における飲酒:禁止

⑲店舗(ショッピングモール):生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列の整備。外出禁止時間外の営業。

⑳小売店:生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列の整備。外出禁止時間外の営業。日曜日・祭日は休店。

㉑その他のサービス業・営業所:閉鎖。

㉒事業者(製造業・倉庫業):稼働上の対策*。検査義務。

㉓事業者(事務職・その他の営業):可能な限りテレワーク。検査推奨。

㉔温泉療養所:健康関係のサービス提供に限定。一部屋に一人。

㉕刑務所における面会:禁止

㉖緊急事態の必要性:必要あり

㉗規制順守チェック:警察及び自治体

<スキー場>

宿泊施設:閉鎖

リフト、ゲレンデ、スキースクール、運動場:閉鎖

スキーレンタル:閉鎖(オンライン営業は可)

ロープウェイ:スキー客以外の観光客

(徒歩による遠足、クロスカントリー、スキーアルピニズム)のみ


4-3. 隔離(検疫隔離・陽性隔離)

5月6日、政府は新しく以下の隔離規定を承認した。


・5月7日0時00分より、南ア型変異株、ブラジル型変異株、又はインド型変異株による感染と認められた人の陽性隔離は、初めて陽性が確認された検査の実施日の翌日から数えて少なくとも14日経過してからPCR検査を受けて陰性だった場合に終了する。


・5月7日0時00分より、南ア型変異株、ブラジル型変異株、又はインド型変異株による感染者人と密接に接触した人の検疫隔離は、初めて感染者と密接に接触した日から数えて少なくとも14日経過してからPCR検査を受けて陰性だった場合に終了する。


●隔離規定(検疫隔離と陽性隔離)

検疫隔離(karanténa, quarantine)