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2021年5月10日 チェコ コロナウイルス関連ニュース

更新日:6月3日


政府 5月17日からの規制緩和予定を発表


4月27日(火)から、チェコへの入国規則が変更されました。5-1をご参照ください。


5月10日(月)からの規制緩和予定(6日に確定予定)が、5月6日(木)発表されました。

4-1または5月6日のブログをご参照ください。


4月22日(木)に政府が発表した今後の規制緩和予定(方針)については、4月22日ブログをご参照ください。


チェコ政府公式コロナウイルス感染ウェブサイト(英語版)はこちら


保健省ワクチン接種登録のウェブサイト(チェコ語のみ)はこちら

登録マニュアル(チェコ語のみ)はこちら

詳細は、4-6、又はワクチン接種に関する情報(4月30日更新)


<目次>

1.国内コロナウイルス感染状況

1-1.今日の感染状況

1-2. PESシステム チェコのリスク指標

1-3.チェコ各地における直近7日間人口10万人当たりの感染者数

2.今日の動き

今日の動き(今日のニュース)

3.EU内の感染状況比較(ECDCのデータ 2021年5月6日更新

4.国内規制

4₋1. 規制変更内容2021年5月7日更新

4-2. 12月27日導入の規制内容

4-2. 隔離(検疫隔離・陽性隔離)2021年5月7日更新

4-3.マスク着用規定2021年5月7日更新

4-4. 陰性結果提示のための検査2021年5月4日更新

4-5. ワクチン接種登録・予約2021年5月4日更新

5.外国への渡航

5₋1. チェコへの入国規則2021年5月3日更新

5-2.各国の感染リスク度表示2021年5月7日更新

5-3.外国渡航に関する情報2021年5月7日更新



1.新型コロナウイルス感染状況1.国内コロナウイルス感染状況

1-1.今日の感染状況

5月10日(月)8時00分におけるチェコ保健省の発表


5月9日(日)の新規陽性者数:381人

(先週日曜日より、127人少ない)


過去直近7日間における人口10万人当たりの新規感染者数

5月10日現在101人 (5月9日現在 102人)

過去直近14日間における人口10万人当たりの新規感染者数

5月10日現在235人 (5月9日現在 240人)


PCR検査実施数累計:6,898,801件

PCR検査実施数(当日):5,831件

抗原検査実施累計:13,090,173件

抗原検査実施数(当日):52,290件


全検査の陽性率(5月9日現在):6.47%(7.99%*)

*7日間の移動平均

予防接種実施数(5月9日20時現在)

当日の投与数:24,819

累計:3,654,376

ワクチン接種完了:1,058,179人

現在の陽性者総数(ラボによる検査結果):今日、5月3日までアップデート。

4月19日の5万2053人から、5月3日3万2491人へ減少。

(ピークは3月14日:16万1029人)

治った人の数:1,580,939人

現在の入院患者数:1,819(前日から67人減)

累計感染者数:1,645,448人

累計死亡者数: 29,771人(前日から44人増)


入院患者数と重症者数

5月9日(日)現在

入院患者数:1819人(前日の1886人から67人減、1871人から52人少ない)

(前日の数字が、1886人から1871人へ修正されている)

重症者の数:363人(前日の366人から3人減、359人から4人多い)

(前日の数字が、366人から359人へ修正されている)


*1週間前5月2日の入院患者数は2514人、重症者の数は496人だった。


プラハの感染状況

5月9日(日)

新規陽性者数:47人

5月10日(月)8時現在の発表

現在の陽性者総数:(記載なし)

治った人の数:177,380人

累計感染者数:183,404人

累計死亡者数:2,703人


各州の状況はこちら



1-2. PESシステム リスク指標(2021年5月10日現在)

保健省のデータ


リスク指標 規制レベル(相当)

チェコ全域 43↑ 3


5月10日現在の指標43の内訳

値  評価スコア

235.44 10

155.54 10

0.82 3

38.3 % 20

⑤ 無 0

⑥ 無 0

合計 43

<上記指標の内容 >

1月6日よりPESシステム指標のパラメーターが変更になった。

新しいパラメーターは以下のとおり。(保健省1月7日発表)

新規感染者数(過去直近2週間における人口10万人当たり)

65歳以上の新規感染者数(過去直近2週間における人口10万人当たり)

R値(簡易)

入院後に陽性が判明した件数の割合(過去直近2週間における人口10万人当たり)

65歳以上の新規感染者数増加の有無

入院後に感染が判明した件数増加の有無



1-3. チェコ各地における直近7日間人口10万人当たりの感染者数

保健省のデータ 2021年5月10日9時1分発表)


 昨日 今日

プラハ 1096 82.76 1071 80.87

<中央ボヘミア州>

ベネショフ 102 102.6 89 89.52

ベロウン 122 128.34 121 127.29

クラドノ 133 79.89 132 79.29

コリーン 89 86.73 82 79.9

クトナー・ホラ

107 141.11 104 137.15

ムニェルニーク

126 115.28 126 115.28

ムラダーボレスラフ

104 79.78 102 78.24

ニンブルク 54 53.53 54 53.53

プラハ東部 116 62.64 111 59.94

プラハ西部 118 79.02 120 80.35

プシーブラム 79 68.63 78 67.76

ラコブニーク 44 79.19 43 77.39

<南ボヘミア州>

チェスケーブジェヨビツェ

351 179.17 334 170.49

チェスキー・クルムロフ

97 157.58 99 160.83

インドジフーフ・フラデツ

120 132.32 118 130.11

ピーセク 110 153.66 109 152.26

プラハチツェ 98 192.24 92 180.47

ストラコニツェ

88 124.34 67 94.67

ターボル 113 110.14 114 111.12

<ピルゼン州>

ドマジュリツェ

14 22.56 27 43.5

クラトビ 79 91.43 78 90.27

ピルゼン北部 61 76.27 63 78.77

ピルゼン市内 96 49.41 99 50.96

ピルゼン南部 46 72.45 35 55.13

タホフ 28 51.53 28 51.53

ロキツァニ 38 77 38 77

<カルロビ・バリ州>

へプ 5 5.46 5 5.46

カルロビ・バリ

60 52.26 60 52.26

ソコロフ 30 34.01 31 35.14

<ウースチー州>

ジェチーン 184 142.04 174 134.32

ホムトフ 126 100.84 123 98.44

リトムニェジツェ

140 116.99 136 113.65

ロウニ 97 111.89 91 104.97

モスト 161 144.13 159 142.34

テプリツェ 176 136.36 181 140.23

ウースチー・ナト・ラベム

139 116.48 133 111.45

<リベレツ州>

チェスカー・リーパ

127 122.94 124 120.04

ヤブロネツ・ナド・ニソウ

65 71.69 65 71.69

リベレツ 174 99.07 165 93.95

セミリ 40 53.98 35 47.24

<フラデツ・クラーロベー州>

フラデツ・クラーロベー

77 46.87 79 48.09

イチーン 42 52.47 43 53.72

ナーホト 20 18.19 16 14.55

トルトノフ 16 13.56 12 10.17

リフノフ・ナト・クニェジュノウ

41 51.65 16 14.55

<パルドゥビツェ州>

フルジム 121 115.66 120 114.71

パルドゥビツェ

106 60.42 105 59.85

スヴィタヴィ 125 119.81 126 120.77

ウースチー・ナド・オルリツィー

79 57.13 80 57.86

<ビソチナ州>

ハヴリーチクーフ・ブロト

110 115.89 108 113.79

イフラバ 205 180.41 210 184.81

ペルフジモフ 106 146.61 108 149.37

トシェビーチ 144 129.95 146 131.76

ジュジャール・ナト・サーザボウ

181 153.18 180 152.34

<南モラビア州>

ブランスコ 132 120.95 136 124.62

ブルノ市内 325 85.22 339 88.9

ブルノ郊外 298 132.66 302 134.44

ブジェツラフ 67 57.61 65 55.89

ホドニーン 189 122.77 188 122.12

ビシュコフ 110 119.2 105 113.78

ズノイモ 152 132.92 147 128.55

<オロモウツ州>

イェセニーク 21 55.31 20 52.68

オロモウツ 245 104.05 238 101.07

プロスチェヨフ

91 83.76 92 84.68

プシェロフ 102 78.76 100 77.21

シュンペルク 134 111.28 133 110.45

<モラビア・シレジア州>

ブルンタール 66 72.05 58 63.32

フリーデク・ミーステク

275 128.11 284 132.3

カルビナー 329 133.56 322 130.72

ノビー・イチーン

148 97.64 146 96.32

オパバ 283 160.58 283 160.58

オストラバ市内

482 150.56 478 149.31

<ズリーン州>

クロムニェジーシュ

121 114.86 123 116.76

ウヘルスケー・フラジシチェ

161 113.2 165 116.01

フセチーン 250 174.42 251 175.12

ズリーン 325 169.58 327 170.62



2.今日の動き(今日のニュース)

●感染状況

・今日の過去直近7日間における人口10万人当たりの新規感染者数(チェコ全域)は、101人。

・入院患者数は1819人へ減少。

・重症者数は363人へ減少。


●政府の発表

今日、政府は定例会議後に以下を発表した。


来週5月17日(月)には、過去直近7日間における人口10万人当たりの新規感染者数が75人になることが考えられるため、以下の規制解除を予定している。


<飲食店>

★5月17日(月)からの予定

・屋外スペース(テラスなど)営業許可。

但し、1テーブルに4人まで(同一家庭の人でない場合)。


・顧客は検査陰性結果提示(自宅・企業などで行う簡易検査可)、ワクチン接種完了、又は新型コロナウイルスに感染し治っていることを証明しなければならない。

顧客が検査キットを自ら持参し、入店時にその場において自分で検査することも可。


・テーブル間の距離は最低1.5メートル。飲食店の屋外スペースが廊下などで区切られていない場合、テーブルの周囲を通る人との間も1.5メートルの距離を確保。


以上が順守されていれば、その他の制限はなし。


<学校>

★5月17日(月)からの予定

・基礎学校第一段階のローテーション式授業を終了し、全員が登校する。


・感染状況のよい6州(ピルゼン州、フラデツ・クラーロベー州、カルロビ・バリ州、パルドゥビツェ州、中央ボヘミア州、リベレツ州)+プラハでは、基礎学校第二段階及び多学年制ギムナジウム低学年におけるローテーション式授業も終了する。


★今後の感染状況が良好であれば、5月24日(月)から以下を導入する。

・すべての州において、基礎学校第二段階のローテーション式授業を終了。


・高校における理論の授業(教室における授業)を全生徒が出席して開始(ローテーション式授業導入することなく、全生徒が登校)


★自然学校

自然学校は、5月31日から認める。

(今日の時点では、自然学校の実施条件について詳細発表なし)


<文化>

・5月17日から、屋外における観客数700人まで可。

(条件として、検査陰性結果提示、ワクチン接種完了後最低2週間経過、過去直近90日に新型コロナウイルスに感染し治っていること)


・屋内における催しの実施は、感染状況が今後も改善されれば、1週間後の5月24日から、座席定員50%までの人数にて、屋内500人まで、屋外1000人まで(定員の50%)を認める予定。

(条件として、検査陰性結果提示、ワクチン接種完了後最低2週間経過、過去直近90日に新型コロナウイルスに感染し治っていること)


<スポーツ>

・5月17日から屋内運動場の営業を許可。


・1人当たり屋内運動場15平米の人数制限あり。


・1グループ2人まで、1つの屋内運動場あたり最高10人まで。


・最低2メートルの距離を維持(同一家庭の人ではない場合)。


・検査陰性結果提示、ワクチン接種完了後最低2週間経過、過去直近90日に新型コロナウイルスに感染し治っていることの証明が必要。(PCR検査は過去直近7日間に受けたもの、抗原検査は72時間以内)


・6歳までの子どもは検査免除。


・更衣室、シャワーの使用禁止。


*フィットネスクラブ協会が今後上記条件について政府と話し合い、木曜日までに修正を求めるとしている。内容は人数制限、シャワー・更衣室の利用禁止、プールやサウナなどに附属しているジムの営業不可などについて。


<宿泊施設>

宿泊施設の規制解除について、ハブリーチェク産業貿易大臣(副大臣、交通大臣)は、来週月曜日5月17日の政府会議にて、その1週間後である5月24日から、一切の規制なしで営業開始を認めることを提案する。


<動物園・植物園>

5月17日から、入場人数を定員5割まで許可。(現在は2割。屋内パビリオンは入場禁止)


<病院の面会>

・5月17日より、病院の面会を許可する。

(分娩による入院、子どもの入院、及びホスピスを除き、1月末から面会が禁止だった)


・衛生管理規則の遵守が必須。


●ワクチン接種

・今日5月10日から明日11日にかけての夜中0時より、45歳以上(新しく45~49歳)を対象に、ワクチン接種登録・予約受付を開始する。


・来週、40歳以上(新しく40~44歳)を対象に、ワクチン接種登録・予約受付を開始する予定。


・その後は、5歳ごとに年齢層を下げていくのではなく、16歳以上39歳までを対象に同時にワクチン接種登録・予約受付を開始する予定。

(バビシュ首相は、すでに6月1日から全員を対象に登録・予約受付を開始する予定であると発表している)


・アレンベルゲル保健大臣は、これまで年齢を5歳ごとに区切っていた理由は登録システムの能力を超えてしまう事態を避ける為だったこと、システム上、応募が相次いでも十分に処理できることが分かったため、今後5歳ごとに繰り下げていく必要はなく、16歳以上を一度に受付開始することを述べた。


●保健省の専門家チームの意見

・今日から店舗及びサービス業の閉鎖が解除され、人の動きが増加すると考えられるため、今回の規制緩和が感染状況にどのような影響をもたらすか、10~14日間、様子を見る方がよい。次の規制緩和はその後に行うべき、としている。


・バビシュ首相は、先週、5月17日から学校における通常授業の開始を要請すると発表していたが、保健省の専門家チーム(様々な専門家が集まって感染状況を専門的に判断するチーム)は今日(月)、すでにローテーション式授業を最低2週間実施しているクラスの生徒についてはローテーション式授業を終了することで合意すると発表した。


・学校へ登校して教室にて行う授業を拡大する条件として、専門家チームは最低1週間に2回の抗原検査、又は2週間に1度のPCR検査を条件づけるべきとしている。現在、学校にて1週間に1度の頻度で検査が行われているが、抗原検査キット不足が主な原因。


●学校用の抗原検査キット

 学校用抗原検査キットの入札にて、中国メーカーSejoy製の抗原検査キット(1キットあたり、VAT別にて27.49チェココルナ)を納入する仕入先に決定した。今後、抗原検査キット560万個が納入され、総額約1億5400万チェココルナになる。注文数量の半分が5月17日までに、残り半分はその1週間後までに納入する予定。

  6月分の抗原検査キットを賄うために、今後もう一度入札が行われる予定。


●学校用のPCR検査導入

 今日、プラガ教育大臣は、教育省がPCR検査支援金として1億チェココルナを割り当てられたため、今後学校に対し、正確性の高いPCR検査を実施する費用を、実際に実施された検査に対し、遡及して支払うことを述べた。PCR検査実施に参加する学校の数は、今週中に把握できる予定としている。

 プラガ教育大臣の発言によると、学校におけるPCR検査の実施については中央統制するのではなく、学校の設立者又は学校が独自にラボと話し合って実施される。


●学校関係者の意見

 高校における授業開始日は5月24日に予定されているが、同じ日から高校卒業試験が開始するため、学校関係者は日程として理想的ではないとしている。


●飲食店協会の意見

 レストラン協会(APRON)は、法律上、飲食店側が顧客に検査結果提示を求めることができないこと、そのため顧客が検査陰性結果を持参しているかどうか、飲食店側は保証することができないと発表した。政府が下した命令は実行不可能と指摘している。

 また同協会は、屋外スペースには入口が複数あることが考えられ、顧客が自由に出入りできるため、顧客の動きを規制し、検査結果をチェックすることが難しいとしている。


●プラハの株式市場

 今日、プラハの株式市場は盛況を呈し、PX指標が昨年2月以来最高のレベルに達した。


●プラハ城における追悼式

 今日の真夜中まで城内の聖ビート教会前の広場にて、2万9711本(昨日日曜日までの死亡者数)の ろうそくに火を灯して、新型コロナウイルスによる犠牲者の追悼が行われている。ゼマン大統領が19時30分に1本目のろうそくに火を灯して犠牲者に捧げた。今日は例外的に、24時までプラハ城へ一般の人の入場が認められている。ゼマン大統領がろうそくを捧げる時、最低でも10人のボディガードが大統領を取り囲んでいた。



3. EU諸国の感染状況比較(ECDCのデータ)

直近2週間における人口10万人当たりの感染者数(①)

及び人口100万人当たりの死亡者(②)

(2021年5月6日アップデート)


統計の対象は2週間 2021年16週目及び17週目

(16週目:4月19日~25日、17週目:4月26日~5月2日)


   ①  ②

1.  キプロス 1145.38 25.90

2.  スウェーデン 691.99 16.65

3.  クロアチア 673.26 152.04

4.  オランダ 606.99 14.42

5.  リトアニア 576.40 66.57

6.  フランス 538.80 60.69

7.   スロベニア 456.61 51.53

8.  ラトビア 441.17 47.70

9.   ベルギー 391.23 46.78

10. ルクセンブルク 390.35 19.17

11. エストニア 388.34 54.18

12. ドイツ 327.39 39.32

13. ハンガリー 316.53 258.66

14. オーストリア 315.54 38.09

15. チェコ 298.37 77.89

16. イタリア 292.80 71.26

17. ポーランド 290.92 157.33

18. ギリシャ 290.61 96.46

19. リヒテンシュタイン

289.05 25.81

20. ブルガリア 270.63 186.58

21. スペイン 236.78 25.16

22. デンマーク 176.87 5.32

23. ルーマニア 141.6 103.42

24. スロバキア 131.20 116.35

25. アイルランド 127.51 14.10

26. ノルウェー 111.00 8.94

27. ポルトガル 66.57 3.01

28. マルタ 63.74 13.60

29. フィンランド 55.35 4.34

30. アイスランド 42.29 0.00


*赤字は先週から増加。



4. 国内規制

4-1. 規制変更内容

①5月10日からの規制緩和(5月6日発表内容)

<学校教育>

・5月10日(月)から、すべての州(13州+プラハ)にて、基礎学校第二段階及び多学年制ギムナジウムの低学年のローテーション授業、大学における実習(臨床実習を含む)を認める。

・すべての州にて、幼稚園全学年の通園を認める。


<小売店店舗・市場・サービス業>

・すべての州にて、店舗閉鎖解除、市場(マーケットにおけるすべての品目販売)、規制解除対象のサービス業拡大を認める。


政府が営業再開を承認しているサービス業(5月3日の時点で発表された内容)

(以下の業種の営業所による業務も認める)

・靴・革製ケース・革製品用道具の修理

・時計屋、宝飾店、宝石などの研磨、金工品

・家具職人、床職人

・楽器製造・修理

・出版業・音楽出版業、印刷業、製本・コピー業

・税理士、会計士

・ガラス業、額縁製造業

・動産賃貸・レンタル

・デザイナー、アレンジ業、モデル業

・写真店

・翻訳通訳業

・学校以外の教育活動、研修・訓練実施、講習会など

・ビジネス・サービス斡旋業(中古車販売、車販売)

・蒸留酒製造

・オークション

・体育・スポーツ

・ソラリウム

・消毒・殺虫・駆除の講習

・3歳までの子どもの保育

・旅行社・旅行斡旋業者

・射撃場、射撃訓練・教育

・質店・中古品販売


<美術館・博物館・歴史的建造物>

・すべての州において、美術館・博物館・歴史的建造物の閉鎖解除。


<スポーツ>

・同時にスポーツする人数を屋外30人まで、屋内2人まで(18歳までの子ども・青少年が対象)にて認める。


<子どもたちのクラブ活動>

子どもたちのクラブ活動などでは、1か所30人まで(5月9日までは20人)にて活動を許可。


*6歳までの子どもは、別途義務付けている場合を除き、新型コロナウイルス検査義務を免除。


<温泉療養施設>

・5月10日から、健康上の問題があり、自費滞在する人すべての滞在を認める。

・検査会場によるPCR検査又は抗原検査、又はワクチン接種証明書の提示が求められる。

・温泉療養施設に滞在する患者は、1部屋1人(同一家庭に住む人の同室滞在は例外)とする。


<冠婚葬祭>

結婚式・葬儀の参加人数 30人まで


①5月3日からの規制緩和

5月3日(月)から、基礎学校第二段階、多学年制ギムナジウム低学年のローテーション式授業及び幼稚園の全学年通園(幼稚園では検査及び保護マスク着用義務なし)を、以下の7州(6州+プラハ)にて認める。


ピルゼン州

カルロビ・バリ州

フラデツ・クラーロベー州

中央ボヘミア州

パルドゥビツェ州

リベレツ州

プラハ


②4月26日からの規制緩和

4月22日(木)、チェコ政府は以下の決定を発表した。

4月26日(月)より、フラデツ・クラーロベー州、カルロビ・バリ州、ピルゼン州の3州にて幼稚園全学年の通園を許可する。マスク着用及び検査の義務は免除。(プラガ教育大臣の発表)


・上記3州については、4月26日(月)、翌週月曜日5月3日から基礎学校第二段階のローテーション式授業の開始について検討する。


・上記3州以外の幼稚園では、引き続き、年長組(今年小学校に入学する学年)に限り、通園を許可する。厳しい衛生管理(検査及びマスク着用)が義務付けられる。


・今後の通園許可については、過去直近1週間における人口10万人当たりの新規陽性者数に基づいて判断する。


③ 4月12日からの規制一部解除

・幼稚園年長組(今年小学校入学する園児)の通園

・基礎学校第一段階(1年生~5年生)を対象に対面授業再開(1クラスを2グループに分け、1週間ごとに、対面授業と遠隔授業を交替で行うローテーション制)

*ジェチーン地方は学校閉鎖を1週間延長。


・一部店舗・サービス業の閉鎖解除(文房具店、子供服・靴、自動車・機械のスペアパーツ販売、洗濯・クリーニング店、鍵製造・販売、家庭用品修理店、ファーマーズマーケット、花輪・ろうそくなど葬儀・墓参り必需品販売)

営業時間は、6時~22時まで。


・動物園・植物園(屋外のみ。入場許容人数2割にて入場制限)

・図書館(店舗の入場制限と同様の入場制限)


・地方(okres)間の移動禁止解除


・外出禁止(21時~)の解除。


・別の家庭との集会制限も解除。但し、屋内、屋外ともに2人まで。

(家族、職場における同僚は例外)


・アマチュアスポーツでは、2人組を1グループとし、6グループまで(つまり12人まで)のトレーニングを許可する。グループ間の距離は最低2メートル維持すること。この形式のトレーニングに参加するために、抗原検査受検の必要なし。マスク着用義務を免除。


・屋内における運動は、プロ選手のみに許可される。アマチュアスポーツは屋外のみを認める。


<4月12日以降も継続する規制>

・集会人数(上記)

・飲食店 閉鎖

・上記以外の店舗・サービス業は閉鎖

・保護マスク着用


●2021年2月14日に発表された規制変更

役所における受付時間:受付時間の制限を解除し、役所にて手続きする申請者が列を作って待たなくてもよいようにする。


② 宿泊施設:これまで、医療従事者が勤務のために宿泊することを認めていたが、今後は、遠距離に入院している家族の同伴などの必要から宿泊することも認める。


③ 図書館:事前予約した本の窓口による貸し出し、借りた本の返却も窓口による返却のみを認め、FFP保護マスクの着用を義務付ける。


④ 企業の代表機関:企業の代表機関選挙、代表機関会議などの実施を認める(参加は最高50名まで可)。参加人数が10人以上の場合は、保護具(医療用マスク又はFFP2クラスのマスク)を着用し、2メートルの社会距離を保ち、参加者各自が抗原検査を受けることを義務付ける。


4-2.12月27日導入の規制内容

(12月27日から導入された規制で、4月以降の規制解除の対象になっている)

レベル5(紫)

①マスク着用義務:屋内では常時及び屋外の公共場所

②屋内及び屋外における集会人数:2人

③結婚式・葬儀・宗教儀礼:最大15人

④病院・社会福祉施設の面会:基本的に禁止(規定された例外を除く)

⑤自由な移動:夜間外出禁止21時~5時

⑥行政役所の受付時間:受付時間を限定し、必要不可欠な手続きに限り受け付け(テレワークの導入)(2月14日から受付時間制限解除)

⑦宿泊施設:制限あり

⑧学校:遠隔授業(保育園、特別支援学校、基礎学校第一学年及び第二学年+特別なケースを除く)

⑨スポーツ試合:プロの試合(観客なし、特別対策)許可、アマチュアスポーツ禁止

⑩余暇のスポーツ:屋内運動施設閉鎖、屋外の運動可だが最大2人

⑪プール・ウェルネス:閉鎖(健康関係のサービス提供は例外)

⑫文化関係:文化関係の催し禁止。プロの芸術家は特別な対策に基づく。

⑬博物館・ギャラリー:閉館

⑭城・歴史記念物:閉場

⑮図書館:非接触による貸し出し・返却

⑯ゲームセンター・カジノ・宝くじ販売営業所:閉鎖

⑰飲食店:外出禁止時間外のテイクアウト

⑱公共の場所における飲酒:禁止

⑲店舗(ショッピングモール):生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列の整備。外出禁止時間外の営業。

⑳小売店:生活に必要な基本的な物品販売に限定。顧客一人当たり15平米。店舗前の行列の整備。外出禁止時間外の営業。日曜日・祭日は休店。

㉑その他のサービス業・営業所:閉鎖。

㉒事業者(製造業・倉庫業):稼働上の対策*。検査義務。

㉓事業者(事務職・その他の営業):可能な限りテレワーク。検査推奨。

㉔温泉療養所:健康関係のサービス提供に限定。一部屋に一人。

㉕刑務所における面会:禁止

㉖緊急事態の必要性:必要あり

㉗規制順守チェック:警察及び自治体

<スキー場>

宿泊施設:閉鎖

リフト、ゲレンデ、スキースクール、運動場:閉鎖

スキーレンタル:閉鎖(オンライン営業は可)

ロープウェイ:スキー客以外の観光客

(徒歩による遠足、クロスカントリー、スキーアルピニズム)のみ


4-3. 隔離(検疫隔離・陽性隔離)

5月6日、政府は新しく以下の隔離規定を承認した。


・5月7日0時00分より、南ア型変異株、ブラジル型変異株、又はインド型変異株による感染と認められた人の陽性隔離は、初めて陽性が確認された検査の実施日の翌日から数えて少なくとも14日経過してからPCR検査を受けて陰性だった場合に終了する。


・5月7日0時00分より、南ア型変異株、ブラジル型変異株、又はインド型変異株による感染者人と密接に接触した人の検疫隔離は、初めて感染者と密接に接触した日から数えて少なくとも14日経過してからPCR検査を受けて陰性だった場合に終了する。


●隔離規定(検疫隔離と陽性隔離)

検疫隔離(karanténa, quarantine)

感染した可能性があるが、まだ確定していない人が隔離する場合。


<検疫隔離の期間>

・最後のリスクのある(密接な)接触から経過してから5日~7日以上10日までに受けたPCR検査の結果が陰性で、かつ症状がない場合は、感染者と最後に接触した時から14日間。


・最後のリスクのある(密接な)接触から経過してから10日以内に、例外的にPCR検査が受けられず、かつ症状がない場合は、感染者と最後に接触した時から14日間の隔離に入る。


・感染者と同一家庭に住んでおり、感染者を陽性隔離することができない場合、感染者が検査を受けて初めて結果が陽性になった日から5日~7日以上10日までにPCR検査を受ける。陽性結果が出た日から14日間、検疫隔離に入る。


<検疫隔離が免除される場合>

ワクチン接種を受けており(2回投与ワクチンの場合は2回目投与から14日間,1回投与ワクチンの場合は投与から14日間が経過)、リスクのある(密接な)接触から14日後までに症状が表れない場合。


過去直近90日間に新型コロナウイルスの結果が陽性で、陽性隔離を完了しており、リスクのある接触後も症状が出ていない場合。


陽性隔離(izolace, isolation)

陽性が確定しており、更なる感染拡大を防ぐために隔離する場合。


<陽性隔離の期間>

陽性結果が出てから最低14日間。最低14日間、陽性隔離に入っており、過去直近3日間、新型コロナウイルスの症状がない場合、ホームドクターと相談の上、陽性隔離を終了することができる。


<陽性隔離が免除される場合>

過去直近90日間に新型コロナウイルスの結果が陽性で、陽性隔離を完了しており、リスクのある接触後も症状が出ていない場合。


●「密接な(リスクのある)接触」の定義 

国立保健研究所2020年2月26日保健省2020年6月11日のページにおける記載内容)

・新型コロナウイルス感染者と同一家庭にて生活している人。


・新型コロナウイルス感染者と、直接接触した人(例えば、握手したなど)


・新型コロナウイルス感染者の分泌物に保護具なしに直接接触した人

(例:咳、使用済みのティッシュを手で直に触れたなど)


・新型コロナウイルス感染者と、2メートル以下の距離にて15分以上、対面していた人。


・新型コロナウイルス感染者と密閉された環境の中に、2メートル以下の距離にて15分以上、同室した人。


・新型コロナウイルス患者の医療ケアに従事する医療従事者及びその他の人、又は新型コロナウイルス感染者のサンプルを取扱う際、推奨されている個人保護具を使用していなかった、又は破損している個人保護具を使用していたラボ職員。


・飛行機の中で、新型コロナウイルス感染者から2席の位置(方向に関係なく)に座っていた人、飛行機内でインデックスケースが座っていたセクションの付添人、看護した人、及び同セクションにて勤務していたフライトアテンダント。(感染者の症状が深刻である、または感染者の移動範囲から感染拡大が広範にわたっていると考えられる場合、当該セクション全域にて座っていた搭乗者、又は当該フライトの搭乗者全員が感染者と密接に接触したとされることがある)

●感染リスクの低い接触(通常の接触)

・新型コロナウイルス感染者と密閉された環境の中に、2メートル以上の距離にて15分以下の時間、同室した人。

・新型コロナウイルス感染者と、2メートル以下の距離にて15分以下の時間、対面していた人。

・新型コロナウイルス感染者といずれかの交通機関に同乗していた人。


4-4. マスク着用規定

●5月10日からの変更

・公共の場所において、十分な距離(2メートルの社会距離)を維持することができる場合は、マスク着用義務を免除する。

・公共交通機関の停留所、街の中心街(centrum)では、引き続きマスク着用を義務付ける。


●5月3日からの変更

5月3日付にて、公共の場所におけるサージカルマスクの着用は禁止され、ろ過効果が94%のマスクのみとなった。

政令はこちら。政府コロナウイルスサイト(5月4日にてチェコ語版のみ)はこちら